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【政宗くんのリベンジ】小岩井吉乃は使用人可愛い
- 60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/17(火) 17:38:02.18 ID:Ep8uMvTv0.net
- >>57
>>58
ぶりゅ、ぶ…… ぶびゅりゅ… ちゅ……
(あ〜、も、もうちょっと……?)
音と肛門の感触が段々、軽くなってきた。
もう少しで全部出し切れる……。
そして茶色い奔流が収まるまで、結局何分かかったのだろうか。
やっとで、終わった。
リットル単位で大便を簡易トイレのタンクに流し込み、最後にちょろちょろと流れる黄色いおしっこは、完全に添え物…脇役だった。
10分以上もかけて、彼女はようやく、腸内に溜まったもの全てを搾り出したのだった。
(…あ、うわ、やっぱりか)
おしりを拭き、服をきちんと直して、とりあえず後始末が終わった。
そして何気なく、床にある表示を見た彼女は驚く。
隅の方、目立たない所にある小さなメーターだ。
昔の石油ストーブに付いている燃料計のような…便槽の残容量を示す、赤いラインの表示が、ゼロから半分近くにまで一気に進んでいた。
(あらー… 本気でうんちしたら二回分にしかならないのかぁ……。でも久々に、本気でスッキリした……)
惚けたような表情で、彼女は外に出る。
冗談も誇張も無く、身体が軽くなったが…もうこのごろになると、自身の異常さを、彼女は半ば諦観していた。
以前のような、深く重いため息は少ない。
そして近くにあったベンチにゆったりと腰を下ろし、薫はポシェットから匂い対策のスプレーを身体に吹きかける。
ここは“会場”の、スタッフ側の隅にあった休憩スペースである。
用を足し終え、開放感と一緒に見上げた秋空の、抜けるような青さが眩しかった。
実りの秋の、爽やかな空気がおいしい。
一年で今が一番、彼女の好きな季節だった。
「――あっ、風間さん、ここでしたか。探しましたよ! そろそろ時間です。会場の方へ入ってもらえますか?」
「あっ、はい。行きます」
“地元魂”とプリントされた帽子を被った男に、薫は挨拶され、手招きされた。
ぼけっと、快感の余韻に浸っている訳には行かないのだ。
出すものは出し、準備は整った。
決意を込めておしりの穴をきゅっと締め直し、「No.15」と入った丸いバッジをブラウスの胸に、彼女――風間薫は今、孤独な戦場に赴こうとしていた。
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