【中核】電波ジャック怪放送事件【革マル】

名無しさん＠お腹いっぱい。

1978年1月、ＮＨＫが昼のニュースを放送中、約10分間にわたりニュースとは全く関係ない
『権力犯罪を告発する国際連帯人民委員会』を名乗る女性のアジ演説が流れるという事件が起きました。
新宿、中野、杉並、練馬と半径10キロにも及ぶ広い地域で、最初に革命歌が流れ
「水本という人が警察に殺され江戸川に浮いていた」「警察権力が様々な陰謀を企てている」
などといった放送が流されました。

1985年6月23日夜9時45分ごろ、東京都杉並区に104基設置された防災行政無線スピーカーが突然鳴り出し、
東京都議選に立候補を予定していた長谷川英憲区議を攻撃する奇怪な放送が流れ出しました。
「長谷川英憲はひどい男です。長谷川英憲は人殺しーぃっ。長谷川英憲は人殺しーぃっ。」と甲高い女の声で
25分間にも渡りボリュームいっぱいの音量で区内全域に響き渡ったため、多くの区民が街頭に飛び出すなど
大騒ぎになりました。

1987年には、ＮＨＫの大河歴史ドラマ『独眼竜政宗』がジャックされ、都議補欠選挙に立候補した長谷川英憲候補
を攻撃する放送が流れ出しました。「緊急放送を始めます」というアナウンスから始まり「中核派は人殺し」
「杉並から追放しよう」などという女の声が流れ、同時に画面には炎上する自動車や候補のポスターが映し出され
ました。この放送は埼玉の一部にまで流れました。

見たり聞いたりした方はいますか。
私は1985年の事件をニュースで見ましたが、当時まだ子供で何とも恐ろしい印象を受けたのを覚えています。