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松岡伸矢くん行方不明事件6

112 :longinus_bouz ◆bq94Vh60JQ :2017/02/22(水) 13:22:31.45 ID:???.net
閑話休題: 鳥獣の寺(山村美紗):件の貞光町(現 つるぎ町貞光地区)が登場する。

作中で主人公は幼少時を貞光町で暮らし、作中時点で調査に訪れる。
少し変わってるのは、実在の団体が登場するという点だ。普通は仮名にするものだが。

真光寺: 貞光駅南西部の山沿いに実在。作中では亡母の遺品を求めて訪問し、住職の奥さんが主人公に親切に応対する。
「お寺から、崖づたいの道を出はずれると、眼下に、小学校の校庭」とあり、貞光小学校の裏手の同寺と立地は一致している。
https://yaokami.jp/1365610/
駅から徒歩5分(432m)とあるので、件の親族宅ほど山奥ではないが。

永尾病院
その小学校を見下ろしていた主人公は、不意に犯人にぶん殴られたらしいのだが(作中では明確な犯人の告白はないが)、
その際の脳震盪で入院したのが実在の同病院になる。
http://nagaohp.jp/publics/index/7/
作中には、「ひなびた町には珍しく、白い洋風のシャレた病院だった。医者も親切で」と、好意的に書かれている。


山村さんのウィキから
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9D%91%E7%BE%8E%E7%B4%97
> 日本の小説家、推理作家。父・木村常信は京都大学名誉教授で、1926年京都帝国大学大学院法学研究科に進学後、
朝鮮総督府京城法学専門学校長に任じられ終戦まで朝鮮に在住したため、山村も日本統治下の朝鮮・京城(現在のソウル)で生まれ育った//

主人公の湯川彩子も父親も、ほぼ同様の設定となっている。が、山村さん自身と徳島の関係ははっきりしない。
しかし、父親という人は朝鮮総督府から戻って戦後に、一年間だけだが徳島県に赴任した様だ。
http://ir.kagoshima-u.ac.jp/bitstream/10232/13520/3/AN00040851_v3_p213-216.pdf
>(昭和)二十二年四月十五日 徳島県勝浦郡横瀬中学校長//
(横瀬中は今現在、勝浦町立勝浦中学に統合されたようだ)

父親氏なり、13才くらいだった山村さん自身が、病院やお寺に恩義を受ける、といった事があって、実名で好意的に登場させたのだろうか。

>>111 > 親が限りなく黒い//
  事故なので、犯人として黒いってなら、違うよ。まぁ、>>2-3なんかから辿ってチョ。

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