⬛【再建】連合赤軍・山岳ベース事件15ベース目

531 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：[ここ壊れてます] .net

想像するに
脱走して仮に通報しても全員逮捕されるとは思いきれなかった
身内にも被害が出るかも、とか。
見つけ出されたら、という恐怖も本音ではあったと思う。

あとは植垣が言っていたけどその時は自分らはいずれ死ぬつもりだった。
そういう気持ちだから踏みとどまったし総括も援助という形で積極的にやった。

粗末な食事
過酷な作業
強烈な寒さ
慢性的な睡眠不足
不衛生なアジト
深い極まりない匂い
理解不能な森永田のごたく
疑心暗鬼
常時自分らに向け立てかけられている銃

こういう環境に身を置いたら思考停止に近くなるのでは？と思ってしまう。
（あくまで状況として）
で、総括の【援助】を拒否したら今度は自分が総括される。
（実際そうなったメンバーも複数いる。幹部も関係ない）
総括の何が基準なのかも分からないし何時終わるかもわからない。
その時ハッキリしていたのは【総括にかけれたらもうそれは死】という事。
そういう蟻地獄みたいな状況を作ってどんどんその中に落としていく。。。。
同町圧力で皆がそういう空気に支配されていた。
生き残るためにああやるしかなかったという点も当人たちは言っていると思う。
そういう中で重い軽いは中々判断難しいですね。

やったことだけ見れば簡単にできそうですがそう出来なかった、検察がそうだった
からその辺に判断に何かがあると思います。
当時の週刊誌（事件直後）のメンバー量刑予想（そんなのが当時当然のように掲載されてましたが）
その時でも死刑は森永田坂口坂東だった。坂東はあるいは無期　吉野の同じだったかな

難しい。