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映画監督の伊丹十三氏が転落死した事件

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/08/20(土) 16:44:20.74 ID:???.net
●警察と勝共連合・統一教会の癒着、しかも朝日新聞中枢の腐敗まで摘出した、
画期的本の出版だ!

NHKスペシャルで報じられた「赤報隊事件」が、当時から事件を追ってきた朝
日新聞記者によって本になった。『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』(樋田
毅(著)。

ーNHKスペシャルでは、「真犯人追及」があいまいで、問題の多い番組であ
ったが、この書籍では、「真犯人像」に迫る優れた内容となっている。
これに少しでも係わったものの一人として、かつ、日本社会に潜む闇(政府・
警察の、犯罪組織との共謀)を暴く必要から、以下、箇条書きに書評・批評を
述べたいと思う。

*この一連の赤報隊事件の真犯人は、私たちの当初の予測通り、勝共連合・統
一教会の軍事組織の犯行であることが明らかとなった。しかも、その組織の存
在と犯行グループの元自衛官らも特定されている。

*だが、警察はこれを承知していながら、まったく捜査しなかった。これはオ
ウムと同様の「宗教団体を捜査しない」という当時の状況もあったが、この勝
共連合が政府・権力機構と癒着していることが根本にある。

*この軍事組織の指導的秘密グループに、元革マル派のメンバーまで特定され
ている。統一教会は、全国に散弾銃を含む20数店の銃砲店を経営し、このグ
ループに銃を売り、かつ訓練場ま提供している。しかも、この神戸事件で使わ
れた銃もこの教会関係の店が扱ったものと、ほぼ特定することができる。

*この勝共連合の軍事組織の、元自衛官のメンバーまで特定していながら、し
かも、朝日から警察に情報が提供されていながら警察は、これらの人物を全く
捜査しなかった(我々の提供した情報も、100%警察に提供されたことが記述
されているが、これは朝日は読者・市民の情報提供を警察に流してしまったと
いう、「ジャーナリズムとしての信義」に反する。しかし、朝日は未だに私た
ちを含めて、一切の謝罪はしていない、許しがたい)。

*神戸事件後のわずかあとに、朝日新聞の中枢の幹部と勝共連合との間で、「手
打ちの食事会」が数度に亘って行われるという、おぞましい状況まで書かれて
いる。第一線記者の必至の奮闘をあざ笑うかのような、この朝日トップの裏切
りに怒りを覚える。読者ばかりか、遺族さえも愚弄する朝日中枢の腐敗が進行
しているということだ。

*しかも、書かれているように、朝日の編集委員の一人は、勝共連合から賄賂
まで受け取っていることが書かれている。とんでもない、おぞましい事実だ。

*政府・警察中枢の、このとんでもない状況、メディアへの「連続テロ事件」
を(これが朝日の「大転換=変節のきっかけ」の一つとなった)、その真犯人
を国家ぐるみで隠蔽した事態を、私たちはしっかりと記憶すべきだ!
これは、単なる「陰謀」でも「謀略」でもなく、具体的な、かつ現実的な事件
であり、このクニの背後にある、おぞましい実態である。

*これを書かれた、しかも朝日新聞の内部の腐敗まで告発した樋田元記者に感
謝したいと思う。彼こそホンモノのジャーナリストである。

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