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右翼と左翼そして2ちゃんねらー

37 :ちょっと右:05/02/01 10:57:48 ID:qVQ02E/7.net ?
そこで私のことを考えてみます。私の両親は団塊より下の世代です。昭和30年代生まれですね。
でも、私は左翼思想にかぶれたことはないんですよね。
某なんちゃんにも「若者といえば反政府だと思っていた」というようなことを言われたり、最初に表したチャーチルの発言のように、情熱ある若者は反体制運動=共産主義に走るものだと考えられているようなのに。
単に私が情熱がない若者だということなのかもしれませんけどw

しかしそれだけではなく、"反権力"の中身が変わったという事実も関係あると思っています。
「第四の権力」が強大化し、今では最大の権力はマスゴミが握っているようです。(森首相退陣→小泉首相誕生の流れなんかは、その傾向が顕著に表れています)

ですから今の”反権力”とは、”反マスコミ”に近いところがあって、「マスコミが報道しない真実を訴える」という、言論界での戦いにそのエネルギーが向かうことが多い気がするのです。
これは何も右に限ったことではなく、左にも言えることです。
ここを見ている皆さんなら一度は御覧になったことがあるでしょう。「マスコミが右傾化している」とか、「親米マスコミ」とか、「マスコミが流さない米帝の悪事」とか、そういった左の方々の表現を。

ですから、政府>マスコミ だった昔の権力体制での”反権力”と、政府<マスコミ へと変わった今の権力体制での”反権力”では中身が違うのではないかと愚考します。
特にインターネットという新たな情報媒体を得ることで、マスゴミがどのような存在であるかを(少なくとも以前よりは)客観的に見ることができるようになりました。
マスゴミが各社ごとの主観で見た「客観的に見た政府」よりも、インターネットを通じて自分の主観で見る「客観的に見たマスゴミ」のほうがでたらめじゃないか、と思う人が多くなったということです。
(この際左右で差があるのは、参照する情報・信用する情報が全く違うためで、それは自分の元のスタンスによりますから、左ならより左に、右なら右へと揺れる傾向が強くなっているのではないでしょうか)


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