2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

明日、1月23日は「イニ美の日」Z武板で祝いま障!!

1 :バカは氏んでも名乗らない:2019/01/22(火) 17:05:38.14 ID:???.net
       /  ̄`Y  ̄ ヽ
      /  /       ヽ
     ,i / // / i   i l ヽ
     |  // / l | | | | ト、 |
     | || i/ ⌒   ⌒ | |
     (S|| | (●) (●) |  いよいよ明日はイニ美の日よ!?
     | || |     .ノ  )|   健常者ども、準備はいい?
((     | || |ヽ、_ ∀'_/| |     あたしがバカ男をぶっ叩いてるAAを貼りまくるのよ!
      ノ ーニ- (≒) '  (( (≒)
     (  |、  ,l || \   。||  ))
      丶\V ( )\\/∈)
      丿丶丶//  \/
    ====\/====
     (   つ \      ♪
      \   \  \
       \  )  )
       / / /
      ( ヽl ヽl
       Vヽ_つ、_つ

694 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 11:46:37 ID:???.net
逃げようにも、疲れた彼らにはその力が無かった。あっさりと捕まり観念した。

「村は救った。お前らには騙されないぞ!」
職人の中でも年長の男は、そう言って笑ってやった。
その途端、顔色を変える変な集団の長らしき人物。
「お前ら・・・誰か村に入れたか!?」
その雰囲気に呑まれた年長の男は、それでも虚勢を張って答える。
「お前らが襲った娘を救っただ・・・」
「バカが!!!!」
男の言葉を遮って怒鳴りつける長。


「お主等が”導いた”のは、人の姿をした鬼じゃ!」
訳が判らない。あの可愛らしい娘が鬼などということは考えられなかった。
「嘘じゃ!お前らのいう事が信じられんわ」
「・・・お前ら。この冬山で只の娘が、どれ位彷徨うて生きていられると思うか?」
「・・・・・・」
「その娘、当に死んでおるわ。目は?体は?生気はあったか?」
男の言葉ががんがんと響く。
言われてみれば思い当たる節はある。
長は続けて言う。
「皆殺しにした村の中から都合の良い人間を見つけると、中に入り込んで、次の村を襲う。
 村々には悪霊避けの護符がある所が多く、人の姿を借りると共に、”導いてくれる”人間が必要」
それを聞いた職人達は、とんでもない事をしてしまったと言う恐怖に染まった。言葉もない。
慌てて戻ろうとする男を長が止める。
「・・・もう遅い。二日も経っているのだろう・・・今回も間に合わなかったか・・・!」
無念そうに呟く。
職人達にこの土地から離れるように告げると、彼らは無言のまま村ヘと向かった。
鬼を追うために・・・
職人達はただ呆然と立ち尽くすだけだった。

695 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 11:47:08 ID:???.net
この村の資料としては、郷土資料館の地下書庫に眠る『仏黒山村 記』にのみ記されている。
『村の住人は誰も居なかった。忽然と一人も残らず消えていた。犬もネコも牛も馬も、何も居なかった。
 ただ、彼方此方にこびり付いた血の痕が、ここで何かがあったことを告げていた。
 村の住人が戦った様子は無い。
 しかし、固まっている血溜まりから見ても、明らかに殺された形跡はある。
 死体も無く、ただ何もかも消え去っている。』

当時、この地方を治めていた領主に当てられた報告としては、これ以上の事は書かれていない。
恐らくは盗賊の類に殺され、生き残った者も死体ごと連れ去られたのだと考えられた。
戦国の世の中で、山奥の小さな村が消えてなくなる事自体は、さほど珍しい事ではなかった。
しかし、それらの真相が明らかになる事もまた無かった。
炭焼き職人達のその後は、杳として知れない

696 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 13:19:32 ID:???.net
『霊に悩まされた殺人犯』

●大久保清事件(1971 群馬県)
ベレー帽姿で「モデルになりませんか」と語り、8人の女性を残虐な手口で殺した大久保清は、
7月13日に2人の殺害現場と死体遺棄現場を自供した。
大久保の身柄は、前橋署から長野県の松井田警察署に移送された。

「昨日は眠れなかった。殺した女の亡霊が夢枕に立つんだ。『早く出して』と言うんだよ」
1時間おきに取り調べ官に泣きついた。
供述書によると大久保は、被害者の幽霊を見て悩まされただけではなく、幽霊に恨み事を言われていた。
毒牙にかけた女性の中で、この子の事を自供しようと思うと、
別の女性の幽霊が、夜な夜な「私の方が先・・・私をどうしてくれるの」と怖い顔で睨み付け、
大久保が怯えると、「もっと苦しめ」と呪いをかけたと言う。

留置場の外でも幽霊話は展開された。
前橋市内の公園で、深夜にカップルが車を止めていた。
すると髪の長い女が窓に顔を押し付けて、顔面蒼白で唇が振るえ、
何かを訴えようとするが言葉にはならず、消えたという。
この女性は、大久保が殺した7番目の女性らしい。

また、高崎市にある造成用地には、4人の女性の遺体が埋められていたが、
不思議な事に、遺体発見以前から、幽霊騒ぎが起こっていた。
『白いミニスカート姿の女性が、不意に現れ足音をさせずに移動する』
この噂は多くに広まり、野次馬まで出る騒動。
やがてこの団地は、八幡霊園をもじって第2八幡霊園といわれた。

幽霊とかを信じない方も、人の道をはずした人には見えるのかも・・・


まだまだあった! 霊に悩まされた殺人犯

●小牧バラバラ事件(1978〜1979)
品川のアパートで、クラブ支配人がホステスを殺害。
遺体を切断して押入れに隠したが、被害者の顔が宙に浮くのを見ておびえて、
別のアパートに引越しをしたが霊も付いてきた。
最終的には、愛知県小牧市の高速道路下に破棄したのを切っ掛けに逮捕された。

●津久井女店員殺人(1978〜1982)
神奈川県藤野町の山林で、女性の死体が見つかった。
手がかりが無く迷宮入りだったが、4年後に別件で逮捕された男が幽霊に悩んでいることを告白、犯行を自供した

697 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 13:20:53 ID:???.net
『お  い』

一人暮らしで、夜中にシャワー浴びて浴室から出たら、
「お  い」
低い男の声が。
でも頭ガシャガシャ拭いてる最中で、空耳かと思って無視した。
したら、また、
「お  い」
明らかに近くで何かが呼んでる!!しかも背後!!
うわ〜〜!!と思ったけど、素っ裸でどうしようもないので、とりあえず頭拭きつつ無視を決め込んだ。
「お  い」
「フーンフーンフーン♪」
「お  い」
「ビュティホーサーンデー♪」
「お  い」
「チャーラーラッ♪イッツァビュティホーディ♪」
がむしゃらに頭を拭いて、馬鹿みたいに陽気に歌を歌った。
そのうち、「チッ」と舌打ちして、背後の気配が消えた。
浴室のガラス越しにちらっと背後を見たけど何もなかった。
オソロシス(つд⊂)

698 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:26:50.66 ID:???.net
『お札の家』

2年程前の話ですが、つい最近完結(?)した話があるので書いていこうと思います。
長くなりそうで申し訳ないのですが、霊感0の自分が唯一味わった霊体験です。

広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。
『お札の家』と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家がある。
他の噂ばかりのスポットとは違い、ソコを訪れた大学の友人は、ほぼ全員が不思議な体験をしたという。
普段霊感のない人にも見えるらしい。

友人の話。
「家の周りだけ、不自然に濃い霧が覆っとったんよ。
 んで、冗談半分で霧に塩投げたら、いきなりブワッと霧が裂けたんじゃーw
 流石にヤバ過ぎる思って逃げたったw」

どうやら異様な数の霊が集まってくる場所で、
見える人によれば、お札に阻まれ家に入れない霊がウヨウヨいる、とのコト。
上の友人のコメントは印象強くて、今でも忘れられない。
『霊感が無くても見えた』
霊感の無い自分にとっては、いつか行きたい魅力的なスポットだった。


ふとした日、ファミレスでの食事中にお札の家の話を切り出した。
居合わせた仲の良い先輩と、その彼女、友人Sはヤケにノリ気。「今すぐ行こう」となった。
元々地元の先輩と彼女は、高校時代に行ったことがあるらしかったが、恐くて車を降りれなかったらしい。
他県からきていたSは特にノリ気だった。
話を出した後で少し恐くなり後悔したが、遅かった。

699 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:27:51.08 ID:???.net
自分「いや、ホンマにヤバいらしいで?
 ソコ行って一週間寝込んだヤツとか、帰り事故ったヤツとか、普通におるらしいで?」
S「今さら何ビッっとんw
 俺霊感あるし、子供の頃から普通に霊とか見ようたし、その気になりゃ霊にもキャン言わしちゃるけぇねw」

自分は内心、コイツ馬鹿だなーと思っていたが、
「本当に危ない霊がいたらすぐに教える」「お前を先に逃がす」と言われ、
普段から怖いもの知らずで気が強いSが同伴するということもあり、お札の家に行くコトを承諾してしまった。


時間は大体23時を回ったくらい。
心霊スポットに来るには早い時間だったが、お札の家に続く林道は重々しく、暗いってだけで雰囲気があった。
車から降り、「うっわ、やっぱヤメといた方がエエんと違うーっ!?w」等とハシャイでいたが、
先輩カップルが車から降りて来ない。

自分「どぉしたんすかー?w」
先輩「R(彼女)が気分悪いから無理やって。俺も残るわ」
S「えぇー!せっかく来たんすから、見るだけ見に行きましょうよー!」
先輩「いやいやホンマにえぇわ。お前ら二人で行ってき」
S「何ビッてんすかw霊なら俺に任しといてくださいよー!」
先輩「うるしゃーわお前!!Rが気分悪い言うとろうが!!調子に乗んな!!」

半分喧嘩になりかけたので慌てて止めに入り、渋々二人きりで行くことになった。

S「あーもー何なん!?絶対あの二人、車の中でエロいコトする気やで」
自分「こんな所てそれはないじゃろ…てか、お前先輩に態度デカ過ぎ」
S「戻ったら思いっきり窓ガラス叩いて、脅かしちゃろうでw」
自分「…」

700 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:28:49.13 ID:???.net
呆れて言葉も無かったが、急に視界に飛込んできたバリケードに驚き、立ち止まってしまった。
S「…こっからが本番っちゅうコトかw」
『ここから先○○市保有地区により立入り禁止』
有刺鉄線まで使われた、厳重なバリケードだった。
乗り越えることができなかったので、
一度林に逸れて、の有刺鉄線が途切れた所で乗り越え、また道に戻り先に進んでいった。


今考えると、あのバリケードを越えた瞬間、急に寒くなった気もするし、そんなコトは無かった様な気もする。
とにかく空気が変わった、ってコトは自分にもわかった。

緊張してしまい、無言で歩く自分。
裏腹にSはやたらキョロキョロし、
「あっソコにおるなー。おぉ!アッチにもおるで〜」
相変わらずのハシャギ様だった。

所で、『お札の家にはダミーがある』というコトを前々から聞いていた。

学校の友人。
「あんなー。林道を進むと、まず一件の白い家にぶつかるんじゃ。
 でも、その家は放置されたホンマに普通の民家じゃけ、
 その家の横に登坂になった獣道があるけぇ、ソコを登らんとお札の家には辿り着けんよ?
 タマに、その普通の民家をお札の家と勘違いして、そのまま帰ってくるヤツとかおるけぇのーw」

そして、そのダミーの家は本当にあった。
Sにダミーの家の話はしてあったので、二人とも落ち着いて家の横の獣道を目指した。
そこでSが、「ちょぉ待って、煙草に火ィ着けるけぇ」と立ち止まった。
なかなか火が着かない。
ボーッと白い家を眺めていた自分は、「ココも中々雰囲気あるなぁ」と白い家に近づいた。

701 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:29:46 ID:???.net
なぜかその普通の民家も、周りをチェーンで仕切られていた。
特に何も感じずチェーンをくぐろうとすると、
「Mっ!!(自分の名前)」
Sに呼び止められた。
驚いて振り向くと、Sが煙草をくわえたまま目を見開いてコッチを見ている。
何事かワケが分からず動けないでいた自分だが、Sの視線が自分では無く、自分の背後に向けられいる。
と気づいた時、全身に鳥肌が立った。
背筋が凍るように冷たくなったのは、生まれて初めてのコトだった。
すぐにSに向かって走り出したいが、どうにも足が動かない。完全にパニックになっていた。
それを察してかは知らないが、突然Sが「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!」と馬鹿デカい雄叫びを上げ、もと来た道へ走りだした。
その大声に助けられ、自分も我に帰って全力で駆け出した。
林道がやけに長く感じ、絶望的な恐怖感があったが、
『後ろを振り返ってはいけない』って、まさに今のこういう状況のコトを言うのだろうな。
という考えが、頭をよぎったのを覚えている。

ようやく林道を抜け一般道に飛び出し、凄い勢いで車に乗り込んだ。


車に乗り込むと、ただならぬ様子を察知した先輩が聞いてきた。

先輩「どうしたんなお前ら!?何があった!!」
自分はガタガタ震えが止まらず、まともに答えるコトができない。
「とにかく早く車出してください…お願いします…すんません…お願いします…」
その場所から離れたい一心で、それしか言えなかった。
怯え方が尋常ではなかったので、先輩もからかったりせず車を急発信させた。
しばらく無言のドライブが続き、先輩の彼女のすすり泣く声が聞こえるだけだった。

702 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:30:44 ID:???.net
不意に背中を、強くバン!バン!と叩かれた。驚いて横を見ると、満面の笑みを浮かべたSの顔があった。
S「楽しんでもらえた?w」
その一言で全てを理解した。
正直Sを殴り倒したかったが、怒り以上に安堵感、解放感が溢れてきて一気に体中の力が抜けた。
先輩も状況を飲み込んだらしく、「S、お前なぁ〜」とミラー越しにSを睨みつけていた。
コイツは最悪だ。コイツとだけは二度と心霊スポットには近付かない。
あーでも、良かった〜…
先輩も同じ気持ちだったのだろう。
普段怒りッポイ性格だが、Sを責めるコトはあまりせず、彼女をなぐさめていた。

落ち着きを取り戻した車内は一気に明るくなり、
Sがあの時の状況を再現するなどして、街に戻る頃には元のテンションでハシャイでいた。

ちょうどコンビニに差し掛かり、先輩が「飲み物買うか」 と言ったその時だった。
「ドン」
車の屋根から大きな音がして車内が揺れた。
先輩はとっさに急ブレーキを踏んでしまい、後続の車からクラクションが鳴り響いた。

先輩「えっ何!?今の何なん??」
R(先輩の彼女)「とりあえずコンビニ入ろ!後ろの車に迷惑だし!」
自分にも何がなんだかさっぱりだった。鳥か何かかな?でも有り得るか、そんなコト…

考えている内に、車はコンビニに入った。
急いで車から降り屋根を確認するが、ヘコんでいる様子はない。
携帯のライトで照らしても、傷がついたような跡は見当たらなかった。
先輩「おかしいなぁ。絶対何か落ちてきたよなぁ!なぁ!」

703 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:32:13 ID:???.net
何が起きたのか全く検討がつかず、車の周りや近くの道路をウロウロしていたら、Sが降りてきていないコトに気づいた。
車に戻り、Sに「どうした?」と聞くが返事が無い。うつ向いて少し震えている気がした。
変な胸騒ぎがして強めに肩を揺すって、「おいどうしたんなお前!!」と叫んだ。
Sはしゃがれた声で、
「ついてきとる」と呟いた。


Sの一言に自分は正気を失った。
「ついてきとるって何なん!?お前あれ嘘だったんと違うんか!!」
Sは青ざめて震えている。先輩の彼女も泣き出してしまった。

とりあえず落ち着こうというコトで、コンビニで暖かい飲み物を買って与え、少しずつ話してもらった。
S「ハナッからヤバかったんじゃ、あの場所は。
 バリケードあったじゃろ?
 あれ、わざわざ林の奥まで逸れたのは、有刺鉄線があったからじゃなくて、
 バリケードのすぐ向こうに、人が立っとったからなんよ…
 お前には見えてなかったみたいだから、何も言えんかったけど、あそこで行くのヤメようて言ったら糞カッコ悪いやん。

 バリケード越えても、霊はウジャウジャおったよ。林の中や林道に立ってた。
 でも、俺らには何の興味も無さそうに見えたから、何とか平気なフリができたんよ。

 …ダミーの家に着いた時、そこにはホンマに霊はおらんかった。
 やっと安心して、煙草吸おう思ったんじゃ。
 で、火着けよる間にお前がどっか行くから、お前の方見たらおったんじゃ。髪の長い女が。
 チェーンくぐろうとしとるお前を見下ろしとった。
 とっさにお前呼んで逃げようとしたけど遅かった。
 お前が振り向いた時には、その女がお前の背中に抱きついとった」

704 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:33:09 ID:???.net
「そっからはあんまり覚えてない。無我夢中で車に逃げ帰って。下向いてガタガタ震えとった。
 すぐにお前も乗り込んできたけど、恐くてお前の方向けんかった。
 でも下向いている俺の視界にも、お前の足元まで垂れている長い髪の毛が飛込んできたんよ。
 もう我慢できんかった。
 どうにでもなれと思って、お前の背中を思っきり叩いたんよ。
 効くとは思わんかったけど…女はいなかった。
 …後はわかるだろ?俺嬉しくてさ…」

そう話すSの声は相変わらずしゃがれており、全員が絶句した。

力を振り絞って聞いてみた。
自分「それで…さっきの車の音はその女で、まだ俺に憑いてるっての…?」
S「…多分、見えるヤツに乗り換えたか、お前の背中叩いたのがアカンかったか…今俺、鏡とか絶対見たくない…」

Sは震えているのに、妙な汗をベットリとかいていた。
先輩は心配したが、Sは自宅に帰ると言って聞かない。
独り暮らしってこともあって心配になった俺は、Sの家に泊まるコトにした。
滅茶苦茶怖かったのだが。


Sのアパートに戻った自分達は、飲む予定で買っておいた酒も飲まず、直ぐ様寝てしまった。
ビクビクして寝るドコじゃないと感じていたが、不思議とすぐに意識が飛んだ気がする。

次に意識が戻った時、洗面所の声から、「ゲェ〜〜!!ゲェ〜〜!!」と、何かを吐く声が聞こえた。
急いで洗面所に向かうと、Sが便器にうずくまって吐いていた。
「大丈夫かっ!?S!!しっかりしろ!!Sっ!!」
叫びながら、夢中で背中をなんどもさすった。
でも、便器の中を覗いて氷ついた。
Sは血を吐いていた。

705 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:33:41 ID:???.net
飛びそうになる意識を必死で保ち、狂ったようにSの背中を叩きまくった。
「コノ野郎!!ふざけんな!!コノ野郎!!」
泣きながら、ひたすらSの背中を叩き続けた。
寝るために薄暗い豆電球にした部屋の電灯が、風も無いのにユラユラ揺れていたのを鮮明に覚えている。

どのぐらい時間がたったのかわからないが、呼んでおいた救急車が到着し、
運ばれるSと共に救急車に乗り込み、病院に向かった。
すでにSに意識はなかったが、俺の服を掴んではなさなかった。

Sが救急病院にて治療を受けた後、医者から説明を受けた。

Sは声帯を損傷しているとのコトだった。
ただ、「滅茶苦茶に叫んだ程度ではそうならない」という訳で事情を聞かれたが、俺は答えることができなかった。

翌日から別の病院に入院し、俺は毎日の様に見舞いに行ったが、声帯治療のためSは話せなかった。
紙に文字を書いての会話となったが、むなしく、そして悲しくて、あまり多くの会話はできなかった。
もちろん、あの夜の事など聞けない。

しばらくそんな感じで過ぎて行き、もうじき退院というある日、見舞いに行くとSがいなかった。
聞けば、「昨日退院した」ということらしかった。
連絡ぐらいよこせよと思いつつ、Sに退院おめでとうのメールを送った。
ポストマスターからメールが返ってきた。Sはメアドを変えていた。
嫌な予感がしてあわてて電話するが、番号自体変えていた。

とにかく大学にくるのを待つしかないと思ったが、Sは来ない。
嫌な予感は的中した。S大学を辞めていた。
総務課で実家の番号を調べて欲しいと頼んだが、
「辞めた生徒の電話番号を勝手に教えることは出来ない」とのコト。
完全に連絡をとる手段が途絶えた。

その後約2年間、俺が大学在学中はSに会うことはなかった。

706 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:36:53 ID:???.net
『お札の家(後日談)』

最近Sと再会した。キッカケは、同じサークル内の後輩が、Sと同じ地元だとわかってからだった。
後輩に無理言って、先々週の土日を使って、Sの地元に案内してもらった。
中学まで良くSと遊んだというその後輩は、Sの自宅も知っており、
少々強引かと思ったが、前々からSが気になってしょうがない俺は、Sの自宅を訪れた。

朗らかな感じで背の低い、活発そうなSの母親が出てきた。
事情を説明すると驚いていたが、すぐにSを呼んでくれた。
玄関にSが出てきた。髪を坊主にしていた。
突然の訪問に目を丸くしていたが、「よぉ…」と苦笑いしながら、罰の悪そうな声を出した。
本当に久しぶりにSの元気そうな姿を見て、俺は泣きそうになった。

部屋に上げてもらい、色々と話しを聞くコトにした。
妙に緊張してよそよそしい会話だったが、Sは次の様に答えてくれた。
(以下、長い話しなので、ポイント毎に要約して書いていきます)


1、あの夜何が起こったか。
爆睡する自分の横で、ひたすら眠れなかったS。眠れなかったというか、Sは敢えて眠らなかった。
朝まで絶対に気を緩めまいと、固く心に誓ったらしい。

そして深夜、寒くなったSは、布団を取りに押し入れを開けた。
そこにあの女がいた。
Sがリアクションを取る間も無く、その女はSに重なった。
そこからの意識は飛び飛びだったという。

気づくと便器に向けて「ウゲェー!ゲェー!」吐いていて、
「本能的に異物を吐き出そうとしたんかな?」と語っていた。
しかし出てくるのは血ばかり、「自分はここで死ぬかもしれない」と覚悟したらしい。
もう「吐こう」という意識とは関係なく、口から血が溢れてくる。
俺が背中叩いたり名前を呼び続けたのも、覚えていないそうだ。

707 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:37:44 ID:???.net
2、何故突然退院したのか。連絡手段を途絶えさせたのか。
病院の医師曰く、『畑違い』とのコトらしかった。
声帯はほぼ完全に治っており、尚も声が出ないのはSの意識問題、精神面での傷。
つまり、『ウチの管轄外ですよ』と宣告されたそうだ。
Sの母親は、クリニックに通いつつの学業復帰を薦めたが、Sは退院後、大学を辞めて実家に帰ると訴えた。
何と言われようが、絶対に折れなかったらしい。
その後、両親に迎えに来てもらい、Sは実家に帰った。
「半分狂いかけとったなw、でもどうしても、病院やクリニックで何とかなるとは思われんかった」

女は毎日夢に出てきた。以前には無かった、夢遊病の癖もついていたそうだ。
状況が酷くなる前に神社か寺で祓ってもらい、田舎で静かに暮らそうと考えていたらしい。
連絡手段を途絶えさせたのには、ただ「心配させたくなかった」とだけ答えたが、
俺はSが、全てを忘れたかったんじゃないか、と考えている。

3、あの女はどうなったのか。
実家に戻る前に両親に全てを打ち明けていたSは、両親同伴の元、地元にある大きな寺を訪れた。
驚くことに、寺に着くなりSは住職により本堂に案内され、「ここで全てを打ち明けなさい」と言われた。
声の出せないSは、紙とペンで全てを打ち明けようとした。
しかし、突然途中でペンが止まった。
あれだけ意識がハッキリしている時に、しかも、呼吸が出来ない程の金縛りにあったのは初めてだったという。
突然Sが苦しみ出したので、住職達は大急ぎでお祓いを始めたらしい。
しかし目の前が真っ暗になり、数人のバタバタという足音、お経や金属音を暫く聞いて、プツリと意識を失ったらしい。

次に目を覚ますと、寺の客間の布団の上で、住職と両親が側にいた。
住職が話してくれた。
特に強い怨念を残した霊で、憑き方が普通ではなかった。
内側から侵食しており、Sはもう少し遅ければ本当に危なかったとのコト。
住職は「中々出て行かないので、こんなモノを使いました」と、木彫の仏さまを見せてきた。
身代わりの効果があるらしく、簡素な作りの人形だったが、Sにはとても神々しく見えたという。

708 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 17:38:05 ID:???.net
3、あの女はどうなったか。その2
Sが声を失ったのにも、意味があるらしかった。
声には力があるらしく、霊が媒体を支配する際にその力を奪う、と言うのは良くあるコトらしい。
言霊(コトダマ)と霊は密接に関係しているそうだ。

お祓いが済んでもまだ声を出せない様子のSを見て、両親は心配したが、
住職曰く、「もう大丈夫。栄養をとって数日落ち着けば声も出るでしょう」とのコト。
実際一週間程で徐々に声は回復し、以前通りの生活を過ごせるようになったという。
その後しばらくして、Sは派遣業者に勤め、無事に今まで過ごしてきたとのコト。

長々と書いてきましたが、コレが自分の体験霊体験の全てです。
Sはお祓いの後、あの女はおろか一度も霊を見ることがなく、「霊感を無くしてしまった」と語っていました。
身代わりの仏さまに、そういう力ごと封印されたのでしょうか?
とにかく、本当に危ない心霊スポットには、遊び半分じゃなくても近づくもんじゃないってコトですね。
我々に、そういう異界のモノをどうにかできる力なんてありゃしないんだ、と思い知らされましたよ。
長々と失礼しましたー。

709 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 22:30:32 ID:???.net
【例のブツ】糞コトメ『弁当つくれ。仕事場では私がつくってるって言ったから、華やかにしてよね!』私「…」→敷き詰めたご飯とソーセージをきれいに並べて・・
投稿者:onihimechan
2015/10/05 19:20


先日コトメにやらかしたお下品ネタ炸裂なDQ返し、


報告させていただいてよろしいですか?


ところどころフェイクが入ってるので、多少の矛盾はご了承ください。
あと、しもネタです。苦手な方は飛ばして下さい。


結婚2年目の子梨、義実家は近距離別居。ウトメはかなりの良ウトメ。ところがコトメがかなりの糞。
もともと兄ラブだった為、結婚の挨拶に行った頃からちくちくイヤミ、
その後借りパクも当たり前になった。
さらにお約束の食費払わず弁当作れ攻撃。

平日ならばもともと旦那がお昼に弁当を持っていくため、一個くらい増えても問題ない。
だが、コトメの仕事は土日祝関係なしな職場。しかも朝が早い。
コトメの為だけに朝早く弁当を作るのもしんどい上、
帰ってきたらケチをつける&弁当は洗わず流しに放り投げる。
ついこの間風邪で臥せっていた時も早朝に突撃され、弁当を作れと喚かれた。
旦那が〆るも早朝に大泣きされ、ご近所迷惑も甚だしいので仕方なく作る事に。


しかしやはり帰ってきてから『今日の弁当はダサイ!華がない!』
『みんなに今日は地味だって言われた!』だの言いたい放題。

710 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 22:31:43 ID:???.net
風邪引いてておかずのニオイさえきつかった中作ってやったのに・・・といい加減キレた。


そして数日後、コトメに弁当を渡してお見送り。

お昼頃、着信&メールが凄かったけどシラネ。

ちなみにお弁当の中身は御飯を敷き詰めその上に桜でんぶ。
真ん中に太い魚肉ソーセージを縦半分に切ったものを置き、上の両サイドにうずらのゆで卵。
上には塩昆布を添えて、ソーセージの下先端にはマヨネーズをつけてみた。

どうみても男性のブツです。



会社では外面良く、お弁当も自分で作っていると言っていたそうだけど、
これで化けの皮が剥がれたっぽい。
気になる男性とランチだったらしいけどダメになったんだろうな。
良ウトメには今までにコトメにやらかされたことを報告した上で
謝罪ともうコトメの面倒はみきれない事を伝えた。
ウトメはどうも食費を渡していたらしく(社会人なのに・・・)、ものすごい勢いで頭を下げられた。


コトメは帰宅後うちに突撃してきた。
うちにいたウトメ&義兄に泣きつくも、ウトメ&義兄&旦那にギッチギチに〆られ、
昼食代カットの上、今までの食費+手数料として5万をうちに支払う事、
うちに近寄る事を禁止された。


旦那さんの転勤も決まり、2県離れたところへ引っ越しも決まったので記念カキコ。
当然コトメには住所は教えないし、義実家に鍵は預けません。

これでやっと落ち着いた生活ができるよ。

711 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 22:32:34 ID:???.net
旦那をさん付けしたのは、いつも『●●(旦那の下の名前)さん』と呼んでいるからです。
うっかり付けてしまいました。すみません。


コトメは遅く出来た女の子(長男である義兄とは15、旦那とは13離れています)の為、
ウトメが溺愛しておりました。
兄二人も遅く出来た妹が可愛くて、家族全員が姫扱いだったそうです。
そんなコトメは可愛い系ブランドにはまり、給料は全て服やアクセに消え、
ウトメに借金まである模様。
旦那と義兄は「甘やかしすぎた」と後悔しておりましたが、
ウトメは可愛く着飾るコトメにニコニコしていたそう。


多分ウトメから貰った食費は全てブランド物に消えていたのだと思います。
私からパチっていった服や小物も同じような系統のブランドものでした。


後日談が出来たのですが御報告してもよろしいですか?


ところどころフェイク入れておりますので、多少の矛盾はご容赦ください。


本日ウトメ宅に呼び出されて、旦那共々ウトメ宅へ。
そこにはウトメと義兄、コトメと見知らぬ男性が。
この人こそ、事件の日にコトメとランチしていた男性、そしてコトメの彼氏でした。

あのお弁当を目撃した翌日、コトメからいろいろ話をきいていたそう。
この男性はコトメが料理出来ないのを見抜いていたそう
(二人の時も御飯は作らない、お弁当のおかずについて質問しても言葉を濁す・・・等)。
コトメの話を聞き、嫁子が怒るのも当然とコトメを叱ってくれ、
注意出来なかった自分にも非があると謝られました。
コトメもこの男性の前ではしおらしく、素直になるようでいろいろ話をしてきました。

712 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 22:33:02 ID:???.net
・小さい頃からずっと一緒だった家族に知らない人(私)が入る事によって
何か変わってしまいそうで怖かった。(義兄は独身です)
・大好きな兄が盗られてしまうようで悲しかった。
・私よりも料理がうまい嫁子がうらやましかった。
・友達のお弁当がいつも可愛らしくて負けたくないと思ってた。

服に関しては数年前に購入したものの為、コトメがハマった頃には売ってなかった。
嫁子も着てないからそのまま貰おうと思っていたとの事。
一言言ってくれたら快く上げたのに・・・この辺はしっかり叱らせていただきました。
話しあいの末、コトメ、彼氏、ウトメ、義兄、旦那から謝罪を受け頭を下げられました。
そして引っ越しまでの間、コトメに簡単な料理を教えるということになりました。

また、しばらくはウトメがコトメのお給料を管理するいう事にもなりました。


いちおう円満に終わった・・・のかな?
借りパクされていた服やアクセは、どうせ持っていても身につけることはないと思うので
コトメに格安で譲ることとなりました。
(以前書き込んだ通りかなり可愛い系のブランドなので、
年を考えるとなかなか着られないというのもあります。)

完全にコトメを信用したわけではありませんが、このままいい方向に矯正されればなと思います。

713 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 22:48:30.34 ID:???.net
義妹が家に押しかけても「悪阻だから仕方ないだろ?」と夫。お盆に帰省しようとした私に対する反応を見て離婚することに決めました。 
2014/07/10 22:00

夫の転勤で現在専業主婦になってます。
転勤までは私も働いていたし普通の夫婦仲でした。


同じ市内に義妹家があって今義妹が悪阻で我が家に押しかけてきます。
うるさい上の子つれて食事たかりに来て(作るのは私)義妹夫の分も持ち帰ります。
旦那に訴えてもこんな時に突き放したら可哀想じゃないか悪阻だから仕方ないだろ?と言うばかりで、
わたしだけどんどんストレス溜めて疲れてました。
それで今週はお盆なので気晴らしだしちょっと帰省しようと思ったら旦那と義妹が「うちらの食事は?」と血相かえたの見て気持ちがさーっと冷めました。

文句と引き留めの無視して帰って今実家です。
旦那に離婚したいとメールで言ったところ物凄く驚いてました
そこから5分おきにメールが来て鬱陶しいので電源オフにしました。
着信歴見たら義妹からも電話来てたモヨ…ああメンドクサイ。
転勤後の日記と家計簿持ってお盆明けに弁護士さん探しの旅に出ます。

義実家はとなりの県です。
上の時に里帰り出産した産科が無くなってしまって帰れないんだそうです。
義妹本人は食事よりクーラーで昼寝が目当てで、上の子と義妹旦那の食事が必要で騒いでる感じです。
転勤して引っ越してきてから1ヶ月半のうち1月を義妹に通われて時間とられたるせいで、二階に詰んだ段ボールも片づかない生活でした。
まあ逆にそのおかげで最低限必要な品を早朝に宅配便で出せスムーズでしたが。
とりあえず自分名義の貯金(独身時代のと結婚後の給料ほとんど満額)あるので慰謝料等は考えてないです。

714 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 22:49:36.83 ID:???.net
資格があるので転勤後も落着いたら就職活動する予定でしたし、実家の方が便利な場所なのでやりなおしもしやすそう。

旦那はまだそこまで深刻とは思ってなく私が疲れてキレた位に思ってるようです。
義妹からは助けて〜子供も私も泣いてるよ、って泣き顔シャメが来てました。
ちょうどお盆の帰省時期で戻ってる友人が弁護士事務所に勤めているので離婚訴訟に強い先生を紹介してもらいます。


私としてははやくスッキリしたいだけなので、慰謝料発生するようなら弁護士さんに任せようと思ってます。
ほんと3ヶ月前は自分が離婚するなんて思っても見なかった。
1ヶ月の間ほぼ毎日旦那に訴えても全く改善されない、というかどんどん要求がエスカレートのでもういらない、と見切ってしまいました。
旦那からは「怒ってないから」「暑くてみんなイライラしてるだけ」とか脳天気なメールが来ています。バーカバーカ
さっき来たのはほか弁だかコンビニ弁当のシャメで「こんなの食べてゴメン!体に悪いよね?」
別にいいんじゃない?と思いましたが返事返すのもメンドクサイのでフォルダ設定して旦那と義妹のアドレスから着信したら自動でそこに溜まるようにしました。

義妹夫は食事をうちに依存してるのは知らないはずです。
少なくとも義妹はそう言って食器や小鍋持ってきて詰めてラップして持って帰ってました。
そのために車でうちに通っていました。
だから多分、義妹が一番慌ててるのは自分の旦那の食事をどうするか?じゃないかと…

弁護士さんが決まって方向が定まったら、次は義妹夫にどうやってばらすのが効果的かなぁとか楽しく考えています。


親かと思って家電取ったら旦那でしたorz
明日にでも休みを取って行く、コトメのことで今まで隠してたが話さなきゃいけないことがある!と熱くいわれました。
明日から実家両親と父方の里へ墓参りに行くから留守だよと返事しました。

715 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/11(土) 22:49:55.53 ID:???.net
いつ帰るんだ→わかりません、じゃあ帰ってきたらすぐ連絡くれ、
妹も甘え過ぎちゃったって反省してる。甥っ子はおばちゃんが居ないって探して泣いてる
などなどと寝言を言ってますがもうどうでもいいやw

墓参りから戻って弁護士さんと会って進展があればきちっと報告します。



少しですが進展があったので取り急ぎ報告します。
昨日の夜に旦那が実家に来ました。
最初、二人きりで外のファミレスとで話すのを希望していましたが私が拒否ったのと、
せっかくここまで来たのだから上がって貰えと両親のすすめで実家リビングで話しました。
義妹のことで隠してたことですが、義妹夫が精神病なのだそうです。
前からその気はあったのに義妹の第2子妊娠ころから悪化したそうです。

気に障ると怖い顔で黙り込んで自室に籠って寝てしまう(会社にも行かない)か、
奇声を上げたり怒鳴ったり自傷したり(妻子への暴力はなし)するので子供が夜泣きして義妹はちゃんと眠れない。
こんな時期に我が家の転勤が決まり義妹は「これで助かる」と泣いて喜んでいたそうです。
ここまで話して「な?ちゃんと理由があるんだよ。精神病って隠していたのは悪かったけど…」と上目づかい。
旦那としては私が納得して一緒に帰宅してくれるのを期待してたようです。
「はあ?そんなこと知ってたら仕事やめてまで一緒に転勤したりしなかったんですけど?」と言ったらパニック起こしてました。

離婚するつもりで弁護士を入れる準備を進めてる、荷物は貴重品は持って出てるから他は任せる。
捨てても良いし着払いで送ってくれたら感謝するし、こっちで業者入れて良いなら引き取りに行くと言ったら
「いまは、そんなじょうたいじゃないので!」と帰っていきました。

実家の両親にはしばらく住まわせてもらうように頼んであるし、仕事もちょうど求人があった先が父の会社の取引先だったのでバツイチでもうまく決まるかも。
今日はこれから弁護士さんと面談してきます。

716 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 02:32:26.88 ID:???.net
離婚問題に強い弁護士さんがいる事務所を紹介して貰いました。
どの先生が受け持って下さるかとか細かい点はこれからですが、代表の先生と面談してして決定しました。

旦那が話した義妹夫の精神病ですが、今更いきなりで信じて貰えないとは思うが診断書も取ってこれる、嘘だと思うなら○○病院で質問してくれ、委任状はあると言いきったので病気なのはまちがいないかと。
(でも夫は義妹からの「怖い、助けて、夜寝れない」しか聞いていないので義妹が大げさにしてる部分があると思ってます)

義妹夫は今薬を飲んでいて気分が良ければ会社に行ける状態のようです。
病院では休職を勧められましたが、これ以上休むと退職を勧められそうなので必死に行っているそうです。
夜に子供が騒いだり泣いたりすると険悪になるそうで、義妹は自宅で夜全く眠れない日が続いて少しおかしいそうです。
甥は夜ちゃんと寝ているので昼間は普通に遊びたがる、体力が持たない辛いと泣いていたそうです。
それで我が家が引っ越すことになり「助かった」と喜んだそうですが…

事情を聞いても全く同情する気が起こらないというか、よくもそんな状態に巻き込んでくれたわねと腹が立ちます。
旦那は全く反対の反応を期待していたようで想定外のことにパニック起こしていました。
こちらが弁護士入れることを知らせたところようやく理解したようです。
しばらく実家に住むことは両親の了解も取れましたし、次は職探しを頑張ろうと思っています。


夫と義妹から携帯に電話がありました(着信記録と留守電)
メール見てないのに気が付いたのかも。

夫からはとにかく話し合おう、話せばわかる、義妹も迷惑ならもう来ないと言ってるから大丈夫だ…と。
義妹からは迷惑掛けてゴメンナサイ、辛すぎてなにも考えられませんでした。もう死んじゃいたいです〜みたいな内容でした。
二人とも「出来たら連絡下さい、一言でもまってます」って…どんだけバカなんだろうorz

717 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 02:32:58.49 ID:???.net
引越し前に聞いていたら絶対単身赴任して貰ってました。
実妹ならともかく義妹の手助けする気はないので一月は地獄でした。
夫も義妹も「たった一ヶ月甘えすぎたくらいで離婚だなんて…こっちは反省してるのに」と思ってそう。

転勤で引っ越し・退職を機に子作りするのもいいな、とか暢気にしていた過去の自分に現状見せてやりたい。
はやく再就職してやり直ししたいです。

もうすぐ出ないといけないのですが、私の言葉足らずで誤解を招いてすみません。
病院への委任状は旦那が持ってきてました。
旦那か義妹が診断書を取ってきても良いけど書面よりも担当の先生に直接聞いた方が納得出来るだろ?と言ってました。
それで嘘でないと判断したのです。
ただ精神病だろうが何だろうが「義妹が子連れで我が家に押しかけて食事をたかった。迷惑した」のは変わらないです。
なぜそれがチャラになると信じていたのかそこが理解不能です。

718 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 06:48:53.94 ID:???.net
旦那曰わく、妹可哀想さでちょっと行きすぎた行動した点は確かに悪い、でも妹切ったのに許さない君は心が狭い。
私が何度も「もうアナタはいらない」と言い続けてるあたりは華麗にスルーしています。

すごくイヤだったメールは、
義妹が謝ろうと私の携帯にメール(フォルダ行き)しても電話(着信拒否)したせいで
繋がらないのでショックと食欲不振で弱って病院に運ばれた。
知らせを受けて病院に行ったら病室で甥っ子が泣いてた。義妹夫も不調らしい。
可哀想に思ったけど家に上げない約束だから、家に連れて帰るのは止めた。

出ていくほど怒ってたなら最初から入れなければいいのに優しくしたあとに、放り出すなんて残酷だね。
それでも君が帰ってくるのをずっと待ってるんだよ〜
…なにがいいたいんだ?という嫌がらせのような長文メールでした。

会社メアドだけは目を通してフォルダに落としてましたがもうそれもやめました。

旦那の会社は支給のメアドが2つあって業務連絡に使う分と個人のコミュニケーションで自由に使う分が別れています。
なので会社に対しては問題がないのですが変な時候の挨拶から始まってとにかく長いので鬱陶しいです。

旦那脳内では私が怒って出て行った原因は「あくまで義妹と甥」。
自分は今回のミスは謝ったし反省もしてる、二度としない、だからほとんど無罪みたいです。
ここまでしてるのに許さない私の心が頑なすぎだと言いたげです。
甥のことは「君との約束があるから手を出せないけど許してくれるなら手伝ってやりたいがどうだろう?」と言ってます。

719 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 06:49:24.04 ID:???.net
自分の文を読み返したら、愚痴ばかりでお目汚しすみません。
ショックを隠して受け入れてくれた両親にさらに愚痴は言えないのでここしか出せなくて…甘えてしまいました。
でも弁護士さんも入ったし、そろそろすれ違いになりそうなので自重しますね。
いつかきちっとケリが付いたら「その後」スレに堂々と報告したいと思います。

予定より時間が掛かりましたが、財産分与やその後のことなど含め、ほぼこちらの出した条件での離婚が成立しました。
その間、元夫が入院したり、義母や義妹が実家へ突撃してきたり困った自体が色々ありましたが、
無事解決出来たのは弁護士さんとスタッフがフットワーク軽く動いて下さった点が大きいです。

離婚少し前までの消息しか分かりませんが、義兄夫婦は義母と同居を解消して市内の高齢者用の公立の団地?に送り込んだそうです。
そこに義妹親子もいるそうなので病院も近い地区だし良かったと思います。

私の再就職も決まりました。
資格があるとはいえ、実家近くの土地では一からの再出発、
契約社員も覚悟していましたが運よく正社員で始めることができました。
今回の騒動で両親に心労かけてしまったので来週末に近場ですが温泉に招待してお礼を言おうと思っています。

720 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 08:36:50.24 ID:???.net
『達人』

この話は、父から聞いた話です。

父が子供の頃は、学校から帰ると直ぐさま川にサワガニ捕りに出掛けていたそうです。
その日も一人で川に向かい、サワガニ捕りに出かけました。季節は夏で、むしむししていました。

最初は竿に糸を付けておかずのイカをくくりつけて、捕まえていたのですが、
暑くて我慢できなくなり、川に入りながら捕まえていました。

空も赤く染まり、そろそろ帰るかと服を着てると、おじさんが通りかかり、話掛けてきたそうです。
「坊主…川に入っちまったのか…」
父はうなづくと、おじさんは話しだしました。
「あのな、坊主…この川でな、よく子供が殺されたんだとよ…」
父は驚きました。
「そんな話聞いた事がない」とおじさんにいうと、
「そりゃそうさ。おじさんが当人で、ずっと隠しとおしてきたからな…」

父は逃げようとしなかったそうです。
私は父にその理由を聞くと、
父はそのおじさんから殺気が感じられなく、穏やかな空気しかしなかったらしいです。

そのおじさんに、父はこう聞いたそうです。
「おじさんは、もう人を殺すことをやめたの?」
「なぜだい…」
「だって、今のおじさんは恐くないよ?」
そのおじさんは、自慢気にこう言いました。
「あー…子供を安心させる達人だからな、はは…」

父はとっさに逃げたそうです。
親(祖父母)にそのことを話して、警察に報告しました。
今でもそのおじさんは捕まってないそうです。

父は言いました。「逃げきれて本当に良かった」と。
もし殺されていたら、私は今いなかっただろう…。

721 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 08:59:28.60 ID:???.net
嫁「子供が発熱したので俺実家への帰省はやめよう」俺「え〜。親は楽しみに待ってるのにがっかりさせたくない」→嫁が会話してくれなくなった
2019/12/10 12:00



・詳しい悩みの内容(必須)
嫁が突然年末年始の帰省を中止したいと言ってきました。
理由は長男が先週末から今週頭まで熱を出したからです。
実家は北の大地で今回は飛行機で移動、空港まで父親に迎えに来てもらいます。
息子は昨日から平熱に戻り来週からは再び保育園に通いますので、俺としては嫁の言い分は神経質と思っています。
どちらかといえば、長男の熱を言い訳にして、いかないと駄々をこねているのではないかと思います。
俺の実家への帰省は久しぶりで親も楽しみにしているので、なんとか行きたいと思っていますが、
嫁は行くなら帰ってきてから離婚だと言い、昨日から飯を作ってくれなくなりました。
・最終的にどうしたいのか(必須) :嫁に納得してもらい、帰省したい。
・相談者の年齢と職業、収入  :35 会社員 600万
・配偶者の年齢と職業、収入  :32 会社員(育児休暇中) 450万(子供なし時代)→350万(現在)
・子供の有無、いるなら人数と年齢、性別  :4歳男児・5ヶ月女児
・住まいは持ち家か賃貸か  :賃貸
・親と同居かどうか  :別居
・結婚年数  :6年
・離婚歴がある場合はそれも記入 :双方初婚
【後出し厳禁!】
・バクチ、浮気、暴力(肉体的、経済的)、借金、酒や薬物等の依存症、病気などの
 通常離婚理由として十分な原因がある場合は必ず最初に打ち明けてください。
 特にありません。 嫁と親の間に問題はありませんが、なぜか嫁は俺の親を必要以上に意識しているようです。

722 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 09:00:06.76 ID:???.net
嫁は俺の親のことになると異様に神経質になり、だんまりを決め込みます。
俺が嫁の気に入った回答をしない限り、ずっとその調子で会話になりません。
子供が今も熱を出し続けているなら、行かないのは当然だと思いますが、
既に昨日から平熱に下がってぴんぴんしています。
それでも、俺の言ってることは無茶なんでしょうか。

723 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 09:58:45.48 ID:???.net
5ヶ月の長女のことは嫁も気にしていたので
空港についてからを公共の乗り物にしないで、父親に迎えに来てもらうことにしました。
親はチャイルドシートを手配したり協力してくれているのでがっかりさせたくないんです。
それに、実家の側には嫁の妹が住んでいて、嫁妹は小児科ナース・嫁妹婿は小児科医なので
なにかあったときも対応できるのではないかともくろんでいるのですが甘いっすか?


今回行きたい理由は
嫁が4月から職場復帰で休みが短いため、今回がのんびりできる最後のチャンスだと考えてます。
嫁は盆休みも3日のみ、年末年始も俺よりずっと短い休みしか取れず
毎年それを言い訳に嫁実家ばかり行ってました。
結婚して俺実家には子供ができる前に1度しか行っていません。
嫁のこういうダブスタも気になっています。


嫁と俺親の関係は、嫁が勝手に敵視して俺親が気を使ってます。
お宮参りの時も親が来たいといっていたのに、嫁が授乳間隔があかないとかかりかりして、
例のだんまりを決め込み、結局産後1ヶ月半くらいにやっと来てもらうことができました。
その際も、親が気を利かせて1泊であわただしくなりました。
以前、嫁の実家に年末年始に帰った後、俺の親にオープンチケットを送ったことがありましたが
親が気を使ってこっちにはきませんでした。
今回も、親を呼んでも気を使って来ないのではないかと思います。
ちなみに嫁実家も北海道ですが、俺実家今年の春まで離島だったため冬場だと移動に2日かかり、
結局嫁実家ばかりにいくことになってしまいました。

724 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 09:59:10.21 ID:???.net
俺も元道民だから、寒いのは承知してるんですが、
外は寒いが室内はどこも暖かいので大丈夫だろうと考えていました。
認識甘かったみたいですね。
俺実家は今年父親が定年で隠居して新築なので、育児休暇で動けるうちに行っておこうという話しになりました。
俺の親も嫁の親も納得していたので、5ヶ月連れての帰省がそこまで非常識と思っていませんでした

725 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 11:02:41 ID:???.net
私の妊娠が発覚すると、義兄嫁『赤ちゃんを迎えに来た』私「えっ」義兄嫁『あなたはただの借り腹。私のお腹に移す』私「へっ?」 → 結果…
2020/01/08 12:15


うちの義父は再婚していて、義兄と夫は腹違いの兄弟なので一回り以上年の差が開いている。
そのため、義兄嫁と私もそれと同じくらい年の差がある。

義兄嫁が不妊治療をしているというのは義母からそれとなく聞いていたけど、特に本人たちから不妊の話題が出ることもなく、
むしろ親戚の赤ちゃんの話なんかを自分たちからしていたくらいなので、いわゆる「不妊様」だとは思ってなかった。

私夫婦が結婚した次の年に私が妊娠したので、安定期に入ってから私両親と義両親に伝えた。
義兄夫婦にはしかるべきときに報告しようと思っていたのに、義母が初孫フィーバーを起こしてしまったせいでばれた。
私は両親が海外在住で実家と呼べる場所がないので「夫婦二人で頑張って出産します」と言ったのに、義母はそれを勝手に
義実家に里帰りするのだと思い込み、ベビーベッドを買って義実家の客間に設置。
それをたまたま遊びに来ていた義兄嫁が見つけ、事情を全部聞き出してしまったらしい。
義父が帰宅してベッドを発見し、義母を叱りつけて撤去させたので、義母の孫フィーバーはとりあえず鎮火したんだけど
問題は義兄嫁のほう。

726 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 11:03:34 ID:???.net
義実家から帰る道中にある私家に立ち寄り、私夫婦が不在にしていて家に誰もいないことに腹を立てたらしく、
乗っていた自転車を持ち上げて、窓に振り下ろして破壊した。
目撃者がいうには、奇声を上げながら何度も何度も叩きつけていたんだって。
もちろん通報されて警察に連れていかれたんだけど、錯乱状態だったので保護されて措置入院になった。
私夫婦も警察から連絡を受けて家に飛んで戻ったんだけど、窓に自転車が刺さっててリアルに目玉が落ちる気分だった。

義兄嫁が言うには「赤ちゃんを迎えに来た」「(私)が子供を義兄嫁に渡したくなくなって逃げたので腹が立った」ということで
さっぱり意味がわからなかったんだけど、なんとか総合してみると、
・私のお腹の子は本当は義兄嫁のところに来るはずの子供で、私はただの借り腹(?)
・義兄嫁のお腹に移す約束(?)をしていたのに、私が約束を破って逃げた
・まだ20代のくせに子供を持つなんて贅沢だ
ということを主張していたらしい・・・そんな約束してないし・・・
とにかく、義兄嫁の荷物から「子供をお腹に移すため」に使うと思われるごっついカッターと畳用とかいう針が出てきたので
窓の破壊とそれとで裁判になったんだけど、病院で検査したら妄想の出る精神病だったということがわかって心神耗弱が認められて、
結局は刑務所じゃなくて病院のほうに送られた。

727 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 11:04:42 ID:???.net
私はお腹を切られそうになったショックで危うく流産しそうになり、遠方の親戚を頼って逃げてそこで出産した。
夫が義兄と話をつけて慰謝料をもらい、他県の営業所に急きょ転勤してくれて、出産後はそちらで見つけた家に住むことになった。
義実家ごと義兄夫婦と疎遠にしてたのでしばらくは心穏やかに過ごしていたのに、退院した義兄嫁がまたやらかしたらしくて、
今度はよその妊婦さんにケガをさせたとかで賠償を請求されたらしく、それが義兄家で払える金額じゃないから助けてと
義兄から義実家経由で連絡が来て「またか」とがっくり。
もちろん断ったけど、義兄は「あんたのところに慰謝料を払ったせいで、今回のお金が払えない」とうちを逆恨みしているらしく、
さすがはあの義兄嫁の旦那だ・・・と思ったよ。

よくまとめで不妊でおかしくなった人に危害を加えられる話を聞くけど、実際我が身に起こってみると本当に恐ろしいよ。
今の住所は義実家にも義兄にも知られてないはずだけど、どこに逃げてもダメな気がして、子供と一緒に家に引きこもってる。
もういっそ海外に行こうかって夫は言ってくれてて、会社も海外事務所への転勤を勧めてくれてるのでそこに逃げたいけど、
1歳にもならない子供を抱えての海外生活スタートというのは、実際のところ悩んでしまう。
海外事務所のあるエリアは人種差別がひどくて、何度も銃の乱射事件があったところだし・・・
日本人街があるから大丈夫とはいうけど、やっぱり日本よりは治安が悪いだろうから不安でしかたない。

728 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 11:06:49 ID:???.net
裁判の時に弁護士を入れてあるので、その先生の勧めで、戸籍とか住民票関係とか思いつく限り対応してもらってある。
興信所を頼まれたら・・・というのは正直弁護士でもどうしようもできないみたい。
夫の勤め先ももともと務めていたところの営業所だからそこからたどれてしまうし、別の会社への転職も考えたけど、
やっぱり興信所まで入れてしまうと、どうしたってバレる可能性のほうが高いみたい。
興信所の人に恨みはないけど、なんでそんな商売が成り立つのって思ってしまうよ・・・

子供に重いアレルギーとぜんそくがあるんだ。
それからまだ確定はしてないけど、もしかしたら他にも病気がある可能性もあって、今まさに検査結果待ち。
もしその病気なら、できればもう少し大きくなって、せめて手術ができる年齢になるまでは
日本で専門的な病院にかからせてあげたいって思ってる。
海外でも手術は可能みたいだけど、治療費がとてつもないことになるそうだし、子にとって環境があまりに変わるのも
どう影響するかわからなくて、それでためらってるところもある。


デモデモダッテでごめんね。
とりあえず今は警察に巡回頼んだり、セコムに入ったり、外出を控えたり、できる限りのことを一生懸命やってる。
とにかくしばらくは耐えるのが現実的なんだと思う。

729 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 11:09:27 ID:???.net
警察が言うには、うちと義実家の間にあるホームセンターで購入したらしい。
レシートや防犯カメラの映像できっちり本人が選んで買って、それからうちに寄ったんだと。
それが理由で心神喪失ではなく心神耗弱になったと聞いてるけど、
そのへんの理屈は私にはよくわからないし、裁判の話を意図的に聞かなかったのでそれ以上は不明・・・

朝イチに夫婦で子の検査結果を聞いてきた。
懸念されてた病気じゃなかった!手術もしなくていいって。本当によかった!!

それで海外に連れて行って大丈夫か相談したんだけど、それはだめだってはっきり反対された。
主治医の先生に「どうして海外に行くの」と聞かれたので、思い切って義兄嫁のことを打ち明けた。
色々と相談に乗ってもらえた結果、病院に助けてもらえることになった。

まず、私たち夫婦がそろってカウンセリングを受けること。
犯罪被害者の救済で実績のある先生がいて、その先生が話を聞いてくれることになった。
子の検査結果を聞いた後に軽く雑談みたいな感じで先生とお話ししたけど、自分たちで気づかないだけで
かなりぎりぎりの精神状態だったみたい。
子の主治医の先生が「この両親なんだか危ないな」って感じていたらしく、以前から先生たちの間で
「カウンセリングを勧めたほうがよさそうだ」って話が出てたそうだよ。
子の病気のせいで神経質になってるだけだと思われてたっぽいけど。

私が子と自分のことでいっぱいいっぱいで気づかなかったけど、夫もかなり危険な状態だったみたい。
夫は仕事をしながら、義実家側の対応や防犯、警察・弁護士対応、家から出られない私の代わりに買い物と
すごくたくさんのことをしてくれてたのに、家に帰っても愚痴を言う相手もいなかったんだよね。

730 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 11:09:49 ID:???.net
それじゃあ休まらないわけだ・・・と夫には本当に申し訳なくてしかたないよ。

それから、こちらは詳しくは書けないんだけど、カウンセリングの先生のご厚意で手を回していただけて
最悪は私と子だけでも逃げられる手段を確保できた。
家族ばらばらになってしまうのは正直怖いけど、話を聞く限り、自宅にいるのと同じかそれ以上は安全な環境だと
思うので、いざとなったら甘えてしまうつもり。
その場合の夫の避難手段もある程度見えてきたので、週明けに会社と相談してみる予定だけど、多分その方向性で
認めてもらえると思う。
休みだけど早速弁護士の先生に相談したら「その手があったか!」と感心してて、じゃあ万が一の時は
それでいきましょうとゴーサインをもらった。

弁護士の先生もずっと一生懸命やってくれてるし、夫の会社も理解があるし、病院もまさかここまで親身に
なってくれるとは思ってなかった。
本当に人に恵まれたなあ・・・ってしみじみ思う。

ちなみに義兄嫁はまた病院に入っているそうだけど、私の時のことを考えるとあまり長くも入ってないと思う。
義兄は普通に仕事に行ってるようだけど、追い詰められた人間は何をするかわからないので、そちらも引き続き警戒中。
義実家は相変わらずで、義実家用に残しておいた夫の携帯番号へ「何とかしてくれ」と留守電がすごい。
弁護士に相談して、来週にも「おまえらも接近禁止にするぞゴルア」って叱ってもらう予定。
もし今後も続くようなら、義実家といえど本当に公的な対応をするよ。

とにかく周囲に助けられながらだけど、できる限り頑張るわ!

731 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 12:47:33 ID:???.net
『ラフレシアを見てみないか?』

4〜5年ほど前に、取引先の人から聞いた話。
その人が言うに、もうだいぶ前の出来事とのことだから、少なくとも10年以上前のことと思われる。


インドネシアにA氏(話してくれた人)、B氏、C氏の3人で仕事に行った。
仕事といっても、半分は遊びを兼ねたような旅行だったらしい。
そんなわけなので、仕事が終わってから10日近い暇ができ、最初の2〜3日はのんびりと観光を楽しんでいた。
3人とも現地は初めてではないので、なんとなく退屈さを感じていたところ、
B氏が「ラフレシアを見てみないか?」と言い出した。

ジャングルに入るには、やはりガイドが要る。
C氏が伝をたどってガイドをさがしたところ、幸いにも引き受けてくれる人が見つかった。
翌日、3人はガイドのいる町へ向かった。
そしてガイドと落ち合い、装備を調達すると、
その町の安ホテルで1泊した翌早朝、ガイドを含めた4人はジャングルへと分け入った。

念のためにラフレシアについて書いておくと、
巨大な寄生花であるこの植物は、数が少ない上に開花する時間も僅かで、なかなかお目にかかることは困難である。
ガイドにも「期待はしないほうがいい」と予め念を押された。
まずは蕾を探し出し、その蕾が開花するまで待って花を見るというのが普通だが、
日帰りで何日かジャングルに分け入っても、まず無理だろうとのことだ。
それでも、偶にはジャングル探検も悪くない、何かの話の種になるだろう。
3人はそんな気分であったということだ。

732 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 12:49:09 ID:???.net
1日目。何の成果もなく終わった。
A氏は、ジャングルに分け入るということがこんなにも大変だとは思わなかったという。
何と言っても蒸し暑く体力の消耗が酷い。おまけに害になる生き物にも常に注意を払わなければならない。
おそらく、他の2人も同じ気持ちであったろう。

2日目。昨日とは方向を変えたが、これまた成果無し。疲労困憊でホテルに帰る。
もう、いい加減嫌にはなっていたが、せっかく来たのだからと、明日もう一日がんばってみることにした。

そして3日目。
当然、1日目、2日目とは方向を変えて分け入る。
しかし、やはりというか、蕾さえ発見できぬまま時間は過ぎてゆく。
幾分早い時間だが、かなり疲れもあって、諦めて戻ろうということになった。
ガイドにその旨を告げると、4人は道を引き返した。

2時間半ほど歩いたころ、列の最後尾にいたB氏が声をあげた。
B氏が指差すほうを見ると、遠くに何やら赤茶けた塊が見えた。
「あれ、ラフレシアじゃないのか?」
ガイドは目を細めるようにして見ていたが、突然、顔を引きつらせた。
「急ごう!黙って付いてきなさい!」
ガイドは小走りに進み始めた。なおもそれを気にして足の進まない3人に振り向きざま言った。
「命が欲しいのなら、急ぎなさい!」
只ならぬガイドの雰囲気に、3人は慌ててガイドの後を追った。

733 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 12:59:00 ID:???.net
しばらくすると、生臭い臭気が漂ってきた。
ふと振り返ったA氏の目には、赤茶けた物体がさっきより確実に近いところにあるのが映った。
動いているのか?あれは!
この臭いがあの物体から発せられているとしたら、あれはラフレシアではない。
実際に臭いを嗅いだことはないが、ラフレシアは肉の腐ったような臭いのはず。なのに今漂っているのは生臭さである。
A氏はあれがラフレシアではないどころか、何か得体の知れない『嫌なもの』であることを確信した。
自然に足が速まる。
ガイドはもちろん、B氏、C氏もそれに感づいたようで、自然と一行の足は速くなった。
生臭い臭気は徐々に強くなっている気がした。
後ろを振り返ってみようと思うが、恐怖でそれもできない。
後に続くB氏、C氏の2人も、A氏を追い抜く勢いでぴったり付いてくる。
普通の道ではないから、全力疾走というわけにはいかないが、可能な限り速く走った。

ようやく自動車の通れる道が見えてきた。
ふと振り返ると、それはもう10メートルに満たない距離にいた。
その距離で分かったのだが、それは大きさは2メートル近く、直径70〜80センチもある寸詰まりで、
巨大なヒルのような感じであった。

道に出ると、ガイドが足を止め荒くなった呼吸を整えている。
3人も立ち止まった。
「もう大丈夫だと思います」
ガイドが息を切らせながら言った。
A氏は安堵のあまり、その場に座り込んだ。他の2人も真っ赤な顔をしてしゃがみこんだ。

734 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 13:01:40 ID:???.net
落ち着いてみると、もうあの臭いはしない。
ジャングルの中を見たが、木々が日光を遮っているせいで様子は分からない。
「あれは、何なのか?」
ガイドに尋ねたが、首を振っただけで何も答えてはくれなかった。
結局、ホテルに着いても「あのことは忘れてください。私も詳しくは知らないし、忘れたほうがいいですよ」と、
あれが何かは教えてもらえなかった。

後日、C氏が仕事でインドネシアに行ったとき、かなり方々でこの件を聞きまわったようで、
いくらかの情報を得ることができた。
それは『人を喰うもの』で、人をみつけると執拗に追いかけ、人が疲れて動けなくなったとき襲い掛かってくるという。
太陽の光が好きではなく、あのときもし早めに切り上げていなかったら、
ジャングルを抜け出しても追ってきて、逃げ切れなかったかもしれなかった。
それを見たら、現地で言うお祓いを受けなければならない。
お祓いを受けなければ、それは追いかけた人間を忘れず、執拗に狙ってくる。
3人はお祓いはしなかったが、すぐに日本に帰ったので難を逃れたのではないか。
そして、その名前は分からない、というよりも口にしない、ということであった

735 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 16:06:49 ID:???.net
『餓鬼と即身仏の話』

即身仏で思い出しました。
北関東の田舎の、あるお寺のお坊様から聞いたお話。

「即身仏はなぜ尊いとされたのでしょうか」と、その寺のお坊様は私に尋ねました。
「それは『餓え』という生命全てが持つ生存欲を、意志の力で越えていく行為ゆえです。
 大乗仏教では個人的な苦行は否定されていますが、
 即身仏のみ、自らの餓えを以って他者の餓え、大きな飢饉を贖おうとする、
 キリスト教的な価値観が見て取れるのです」
人間の3大欲求である性欲、睡眠欲そして食欲。
餓えとは、その最大の欲求である食欲が満たされない時に発生する、生命体の最大の試練なわけです。

最近、育児放棄による乳幼児の餓死が多数報道されるようになっていますが、
実はこうした事例は、昔から多くありました。
そうして亡くなった方は、あまりの食への妄執の強さ故、餓鬼道に堕ちてしまうそうです。
それは徳を積んだ高僧が、目的を持っての餓死であれば回避できるそうですが、
幼く、餓死する必要もない子供であったりする場合、餓えて死ぬと魂が磨耗してしまうそうです。
『前世の悪行故に、今生で幼くして餓えて死ぬ運命を背負って生まれてきたのだ』という人もいますが、
そのお坊様によると、そういう魂はバングラデッシュやアフリカなどの、皆が餓えているところに出る。
この日本の今の時代に餓えて死ぬというのは、今生で生じた悪縁によるところが大きいそうです。

736 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 16:07:44 ID:???.net
その話は、祖父の何回忌かで、施餓鬼というものをやった時に聞きました。
餓鬼道に堕ちた餓鬼に施しを与え、現世に悪さをしないようにする、祟り避けの儀式だそうです。
その時はお団子をたくさん作って、お仏壇の前に小さなテーブルを祭壇にして供えました。
そのお坊様が来てお経を上げて、
「何かを食べる時にはいつも『頂きます』、食べ終わったら『ご馳走様』と口に出して言ってください。
 その感謝の念が餓鬼に届きます。
 そう言わない食生活、ただ口に食べ物を運ぶだけの生活をしていると、物を食べていても餓鬼道に近づきます。
 餓鬼道は私達のすぐそばにあるんですよ」
とお話して帰りました。

その夜のこと。
ふすま1枚隔てて祖父の仏壇の隣の部屋で、母と姉と女3人で寝ていたのですが、
(父は仕事があるので、夕食後に一人で帰りました)
夜中におしっこがしたくなり、起きてしまいました。
祖母の家は当時まだ汲み取り式で、深い穴がちょっと怖かったのですが、
別に3色の手が出てきてお尻をなぜるということもなく、無事におしっこをし終えて部屋に戻ったのです。
私は当時、確か小学校5年生でした。

部屋に戻ると、母と姉を起こさないように、そおっと布団の周りを回って、
真ん中に敷いてあった自分の布団に潜り込もうとしましたが、
祖母の家で飼っているキジトラの猫が、布団の上に寝ていて布団に入れません。
その子を抱っこして一緒に布団に入ろうとすると、
その子はフゥッ!とうなって、隣の仏間に走りこんでしまいました。
ああっそっちはお団子が飾ってあるから入っちゃダメだよ!と思って、
私も隣の部屋に、四つんばいになったまま入りました。
思えば、なぜふすまが開いていたのか。

737 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 16:08:30 ID:???.net
暗い仏間の中心にそのキジトラが座っていて、毛を逆立て、尻尾を太くして、
フーウフーと、喧嘩をするようにうなっていました。
後ろの寝室の常夜灯の茶色い光が、ふすまの開いた隙間から微かに差し込んでいて、
仏間の様子はうっすらとわかりましたが、お仏壇の前に供えていた白いお団子が見えません。
あーもう、ひっくり返しちゃったのか、と思って、暗がりの中よく目を凝らしてみると、
キジトラは仏壇をにらんで唸っていました。
そして、お団子が見えないわけも判りました。
真っ黒い餓鬼が何体も、そのお団子の山に群がっていたのです。
赤ちゃんくらいの大きさですが、手足が細く長く、頭とお腹だけが丸々と。
それらがお団子を口に?運んでいましたが、
食べると青白い火みたいになって、その照り返しで顔がおぼろげに見えるのです。
その時はただお化けだ!と思いましたが、後で調べたら、典型的な餓鬼の絵にそっくりでした。
3体以上はいました。
私はびっくりしてその場で気を失ってしまいました。

翌朝早く、布団がなくて寒くて目が覚めると、私は仏間と寝室の間に寝そべっていました。
あー寒いと思って布団に戻って、そこで昨晩見たものを思い出してゾクっとして、
お仏壇の前に見ると、お団子は全てドロドロに溶けてしまっていました。
猫がおしっこを掛けたんだとか言っていましたが、おしっこの匂いはしませんでしたので、
祖母に昨晩見た話をすると、
「そりゃ昔の飢え死にしたご先祖様じゃないの。お腹を一杯にしてもらったから悪さはしないよ」
と言ってくれました。

738 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 16:08:58 ID:???.net
でも、私には気になることがありました。
照り返しでおぼろに見えた顔の中に、小2の時に仲良しだった友達の顔が見えた気がしたのです。
彼女は親がパチンコに狂って生活保護を受けていて、幼稚園に通っていませんでした。
それで、小1の時からいじめられていていました。

小2で同じクラスになった時に仲良くしていたのですが、
小2の年末にご飯も食べさせてもらえずに、半裸で家から締め出されて凍死してしまったのです……
あの餓鬼の頭でキラっとしたパッチンどめは、彼女のお棺に入れたものだったと思うのです。
彼女はもう極楽にいるんでしょうか。いてくれるといいなぁと思います

739 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 21:59:49.85 ID:???.net
『検体回収』

土曜に昔の仲間に会って思い出した話をします。

皆さんは、検体回収という仕事を知っているでしょうか?
主に検査会社などの仕事で、病院などを廻って、外注検査に出す血液などを回収してくる仕事です。
大きな病院なら検査設備が整っているのですが、それでも特殊な検査になると、たいがい検査会社に外注依頼します。
中には警察署などから、薬物検査や変死体などの検体を回収してくる事もあります。

私はとある大手の検査会社に、営業として勤務しておりました。
回収に赴くのは主に女性です。
病院というのは難しい人が多い上、特に気難しい人が多い検査室などは、
神経の細やかな女性のほうが喜ばれるからです。

その年、とある大病院の特殊検査を落札しました。
はじめは私が回収にお邪魔していたのですが、だいたい内容もつかんだので、一人女性を新規に採用しました。
彼女の名前を仮にAさんとすることにします。
Aさんは、初めこそ慣れない検査用語などで苦労していたようです。
しかし物覚えの良い人で、2週間後には一人で回収に行ったり、検査報告書のチェックが出来るようになりました。

2ヶ月ほど経った頃、いつものように検査報告書をチェックしていたAさんが、
私のところにやってきて、「ちょっと心配な患者さんが」と言ってきました。
私はてっきり検査報告書に不備でもあったのかと思い、聞き返すと、
「この患者さん・・・私と同じ年なのに白血病みたいなんです」と言うのです。
こういうことはたまにある事で、
例えば子供のいる人などは、「この子3歳なのにリウマチで可愛そう」とかいう話を、
雑談しているのを耳にしたりします。
私は、ああ彼女は優しいんだな、と思い、その場は彼女を慰めて終わりました。

740 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 22:00:16.09 ID:???.net
ところが・・・
白血病というのは、化学治療のクールごとに成果を見るために、
マルクをして染色体検査や細免検査などをして、陽性率を見たりします。
また、感染症にかかる場合もありますので、度々検査に出るのです。
他にもそういう患者さんがいます。
なのにAさんは、その患者にまるでとりつかれたみたいになりました。
その患者の検体が出るたびに、そわそわしたり苛立ったりするようになりました。
何度も検査室に報告日を問い合わせたり、報告書が来る日は誰より早く来たりするのです。
最も、これは後から同じ回収班の女性から聞いたことで、当時の私は気づかなかったのです。
そのうち彼女は、帰着予定時間を過ぎたり、明らかに以前と異なる様子になりました。
体も痩せ笑顔もなくなり、無口になりました。

そんなことが続いて半年もたったころ、彼女が突然無断欠勤したり遅刻したりするようになりました。
出勤しても一言謝るだけ。
私は、彼女がこの仕事に向いていないのではないかと上司に話し、辞めて貰う方向を取る事になりました。

あの日も彼女が無断欠勤をしたので、私が回収にいったのです。
帰りに内科の医師に、「病理検査について聞きたいので」と言われて、病棟に立ち寄りました。
そうしたら、やせ細った体の彼女が、NSステーション前のある個室で、ぼーっと立ち尽くしているのを見たのです。
一瞬声をかけようかと思いましたが、怖くてぞっとして、声をかけられなかったのです。
最初に採用した時の彼女とは、まるで異なっていました。

NSステーションで医師と話しながら、心は上の空でした。
彼女には二度と会いたくない、辞めてもらおうと心から思いました。

帰り際、彼女の立ち尽くしていた個室の前の名札を見ると、例の患者さんでした。
やっぱりと思うと同時に吐き気がこみ上げて来て、トイレで吐きました。
彼女にはすぐに辞めてもらいました。

それからしばらくたって、その病院の精神科から出た検体に、彼女の名前がありました。
それからなおしばらくたって、その病院の中庭に飛び降りて死んだ患者さんの話を聞きました。
それはAさんと同じ苗字でした。それ以上は怖くて聞けませんでした

741 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 22:02:18.41 ID:???.net
『家の中にストーカーがいます』

38歳の弟のことです。
もう7〜8年、定職に付かず家にいます。
以前から、姉である私に対して、幼稚な嫌がらせをしたりしていましたが、最近はそれがエスカレートしております。
私の部屋と弟の部屋は、本来続き間ですが、襖を閉め家具を置くことで分けております。
建具では、壁のような防音効果は無く、お互いの立てる物音が、全て筒抜けになります。
平日の弟は、私が起きる時間より1時間〜30分早く、大音量で目覚ましをセットして起きます。
私が起きて階下へ降りると、後から降りてきます。
私が二階へ上がると、直ぐに二階に上がって着来て、私の部屋の前で気味の悪い声を上げて笑い、
自分の部屋のドアを勢いよく閉めます。
朝の支度で、何度も二階と一階を行き来する時も、その度に同じくついてきます。
洗面所を使うと、直ぐ後に洗面所を使います。
手が汚れたりして洗いに行くと、直後にまた弟が手を洗いに行きます。
仕事から帰り、夕食を摂っていると、
キッチンに近い洗面所で、ゲエゲエと気持ちの悪い音を立てながら、歯磨きをしにきます。
食欲の無くなる音なので、磨き終わってから食べようかと席を外すと、歯磨きを止めて、
再び私が食事を始めるとまた歯磨きに来ます。
私よりも先にお風呂に入りたいらしく、常にタイミングを見ています。
私の直前に入った時は、お湯をかき出して変わりに水を入れていたり、とても入れないくらいの熱湯にしたりと、
嫌がらせをします。
夜中にお風呂に入り二階に上がると、電気の消えている一階のどこかで弟が待っており、
直ぐに二回へ上がって来て、気味の悪い笑い声を上げていきます。
夜中に水を飲みに一階に行き部屋に戻ると、こっそりつけて来ていた弟が一階から上がってきます。
私が休もうと電気を消すと、それまでテレビを見て笑っていても、直ぐに電気を消して、
バタバタと一通り大きな音を立ててから眠るようです。

742 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 22:03:16.35 ID:???.net
私の休日には、いつにもまして早起きし、早朝から大音量でラジオをかけます。
私が起きるまで、ラジオは止めません。
それでも起きないと、掃除機をかけはじめます。
なるべく大きくて嫌な音が出るように工夫しているらしく、
ガラスの上をキイキイさせながら何十分も掃除機をかけたり、同じ場所を1時間以上掃除機で吸っていることもあります。
ドアも、壁にかけてある物が弾むほどの勢いで開け閉めします。
私が完全に起きると、音は止みます。(私は耳栓を使っています)
そして私が休みの日だけ、布団を干します。
物干し竿を全部使い、ありとあらゆる物を干し、私の物が干せないように塞いでいきます。
雨上がりでも干しています。
またある日は、天気が良くても布団を干しません。
私が干していると、網戸に張り付くようにして見ており、また気味の悪い声を上げて笑います。
私が掃除機をかけていると、急いでやって来てその廊下に座り込んで動かなかったりします。
他にも、毎日細々とした嫌がらせを沢山受けています。
今は、完全に無視して暮らしていますが、いつまでもこんな事を続けていると、私の方がおかしくなりそうです。
無視していても、何かが弟を激高させて、激しく殴られたり首を絞められたりした事もあります。
家に男性は弟しかおらず、誰もいさめる事ができません。
他に、蚊に刺される事を異常に嫌い、夏は家中蚊取り線香を炊いて歩いています。
これだけの異常行動をするのは、統合失調症などの精神病なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

743 :バカは氏んでも名乗らない:2020/01/12(日) 22:03:33.63 ID:???.net
林:事実がこのメールの通りだとすれば、
あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。
しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります。
弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、
あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。
しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。
そして、「○○が自分の行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをする」というのは、
統合失調症の方の典型的な被害妄想の訴えでもあります。

まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
あるいは、「弟」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、
すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。

いや、それは全くの的外れかもしれませんが、可能性として指摘させていただきました。
メールの文章だけしか情報がない精神科Q&Aの、これは限界とお考えくだ

総レス数 743
1021 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★