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【連載中】北方謙三の作品を語る・第二巻【楊令伝】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 00:13:02 ID:hEQwrdaM0.net
三国志、楊家将、水滸伝などなど
北方謙三先生の描く唐土を駆けた漢たちとその熱き物語について語れ!

前スレ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161676211/l50

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 12:43:30 ID:y3Rr0LIO0.net
>>386
そんなのを何回でも繰り返し見たい奴もいるのよ

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 16:44:42 ID:SI6YmCMi0.net
水滸伝が初北方だから無問題

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 22:10:41 ID:fd8WuCa40.net
ヘベ


390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/27(水) 17:55:50 ID:F7ua0l5j0.net
史記 8/29 発売

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/03(水) 12:38:16 ID:ZALuSh9r0.net
史記の話はここでしていいのかな
北方全般を扱うスレが見つからないのよ

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/03(水) 13:43:51 ID:DHACtgZc0.net
いんじゃないの。

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/03(水) 18:27:13 ID:ZALuSh9r0.net
まあまだ立ち読みしかしてないんだけど
一人称が俺の皇帝でてきたからいつものケンゾー先生だなぁ、と思ったよ
連載中の楊令伝がなんか腑抜けた感じになってるのは
史記に興味が移ったからなのかな

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 00:08:25 ID:diDZ9x8D0.net
楊令をスーパーマンにしようとしすぎて、魅力のない主人公になっちゃったからじゃないか?


395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 00:11:16 ID:txKc5p+80.net
文庫版水滸伝で、俺はもう北方熱さめちゃったんだけど
童貫は未だに健在なのか?

あの童貫だけはやっぱり受けれられないw

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 08:10:59 ID:RKVnIE3x0.net
>>395
ケンゾー作品には主人公側を打ち負かす強大な敵が必要なんだよ…

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 12:51:43 ID:MOanqP4i0.net
武帝と衛青について調べたけど、どこまで書くつもりなんだろうケンゾー先生

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 17:44:34 ID:6xBtyCC50.net
今日、22:25〜教育テレビで北方水滸関連の番組あるな

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 17:48:02 ID:MOanqP4i0.net
>>398
知るを楽しむ 歴史に好奇心 -“水滸伝”から中国史を読む-  全4回 第1回

そして中身はキューバ革命から水滸伝を見る、か

400 :名無しの辰:2008/09/04(木) 21:39:09 ID:6zTL20ff0.net
北方ってつまんねえよ なんか気取ってんけど 直木賞の選考委員つーのもよくわかんねえし(笑
作家気取りはばれるよねぃ

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 22:44:02 ID:5cCWAO1Q0.net
NHK教育はナレーターを選んで欲しいな
もっと力のある声の人はおらんのか

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 23:44:00 ID:txKc5p+80.net
>>400
荒唐無稽で破天荒がウリの水滸伝をちょっと曲解しすぎちゃってるよな

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 01:49:04 ID:6DRJ16gd0.net
>>400
北方は漫画みたいなもんだよ。つまんねえっつても現実売れてんだからしょうがない

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 06:18:51 ID:Y/g+GAl60.net
日本人の書く水滸伝では大成功だろ
あの吉川エイジのだってどうしようもないぜ?

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 21:19:15 ID:dwvWtG/g0.net
史記
いつも通りの漢キャラがいつも通りの展開ってな感じだったがまあ楽しめた
水滸伝の続きよりもこっちに力入れて欲しい

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 21:20:51 ID:tPJBZFSa0.net
>>405
でもなんかこの先の展開が全部わかる気がしねえ?

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/06(土) 11:35:16 ID:UboGJ2iS0.net
来週は闇塩の道か。
これも熱く語りそうだな。

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 23:12:52 ID:TqiZwjoe0.net
つーか、なんで楊令伝なんか書き始めちゃったのだろうな?
最初から史記書いてりゃ良かったのに…

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 02:39:14 ID:s5RoMvr70.net
自分で作った作品に対して、さらにIFで

「石幻果と耶律休哥が敵だったら・・・」

という風味の話を書きたくなったから。


410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 14:04:22 ID:v1rYleqD0.net
上中下の三巻ぐらいに収めて欲しかったな。

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 19:43:55 ID:2qf2nF1W0.net
とにかく鍛えに鍛えた騎馬隊が走ってたら満足なんだと思う

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 19:45:26 ID:ig8T1G9Y0.net
それは趙の武霊王でも書いてもらわないと

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 19:46:14 ID:2qf2nF1W0.net
>>412
いかにもぴったりだなw

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 00:33:05 ID:BZhtpQKz0.net
戦車とか出してほしいけど、先生だと無理そうだなw

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 01:39:19 ID:x2UGLrUv0.net
鍛えに鍛えた北から買った馬が引っ張って揉みに揉むシーンぐらいはあるんじゃないか

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 07:56:49 ID:MACM5BED0.net
>>415
あざやかに2つに割れるだろうさ

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 12:49:32 ID:BoACE7tI0.net
>>414
戦車舞台が2つに割れ、さらに4つ8つに割れる。
そして、1つに戻るのが読めます。


418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 22:09:53 ID:fr2QVTlX0.net
凄い高性能な戦車だなwwwSFかwwww

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 23:32:17 ID:B5QrTSvM0.net
>>418
ろくに調練もしてねえのに口のきき方だけは一人前だな、小僧
戦車でそれができるまで調練しろ

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 00:05:31 ID:dEyJ1LkC0.net
口が悪いが、>>419>>418は好きになりかけていた

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 01:27:02 ID:3VzbFrCp0.net
418は、ひた駆けた。
計器やキャタピラの状態をよく見て、限界の寸前で一刻休ませる。
五日に一日は油をさし、外壁を拭いてやった。
それで潰れる戦車は、ほとんど出なかった。



422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 07:57:39 ID:BUVCysLE0.net
>>421
調練が終わった後は食事をとる前に戦車のところに行き
その日感じたことを話した
をれを続けると戦車と心が通じていると思うようになった

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 19:35:43 ID:KbjiJfup0.net
もうお前ら戦車ありの北方同人でも作ってろwww

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 00:48:43 ID:t/2DvOuv0.net
>>418戦車隊が、>>423戦車隊に突っ込んだ。
陣が、二つに断ち割られた。
>>418戦車隊が反転をし再び突っ込んでくると同時に、>>419戦車隊が背後から突入したきた。
その瞬間、>>423は、全身に粟が出でるのを感じた。


425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 08:44:28 ID:hRWdPZmI0.net
すさまじい追撃だった
>>419の主砲がうなりをあげて旋回するたびに
周囲の戦車が宙に飛んだ
>>423はとにかく駆けるしかなかった

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 08:51:25 ID:Ig35YrC50.net
ここで言う戦車はチャリオットじゃなくて近代兵器の方なのかw

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 10:48:35 ID:TEdqxShw0.net
>>426
>>423の前にいる
馳せ違う
二度、三度

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 20:22:32 ID:ifH8V7Tl0.net
>>427戦車が、雄たけびを上げながら>>426戦車と馳せ違った。
その瞬間>>426戦車が爆音を上げた。
>>427戦車は、そのまま>>423の救援に向かった。

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 11:37:28 ID:98JKQ5Ph0.net
戦車違いのスレはここですか?www

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 19:34:03 ID:i3Lv8QtE0.net
黒いけもの
そう思った
上がれるはずのない崖から飛び出してきた戦車の群れは
一瞬で>>429を飲み込んだ

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/26(金) 16:43:31 ID:Nb8CJ1U70.net
すごい 楊令殿 すごい アーッ

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/30(火) 22:40:29 ID:GQhonCtJ0.net
史記、近くの書店で軒並み山積みのまま売れてない
まあ楊令伝で裏切られてる真っ最中に
多分似たようなテイストだろうなと思うのに
手を出す度胸は出ないわなw

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/01(水) 18:42:23 ID:2O0Nr/WsO.net
楊令伝も史記も面白いけどな。

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 12:30:59 ID:kJcPAhNxO.net
そもそも元ネタがいまいちな認知度だしな。
そこでヨウレイ失敗が重なっちゃってるからな。

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 19:07:35 ID:YcxDWDJi0.net
史記は面白いよ
楊令伝はもういいから史記で比較的マイナーな人物とかを豪快にアレンジして欲しいわ

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 02:24:19 ID:RGcS1wo00.net
>>434
楊令伝の失敗って何?


437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 13:11:43 ID:OTtTHmmM0.net
>>436
今、水滸伝19巻読んでる。
今までは、揚令出てきて、子牛山の描写とかなると、気持ちが洗われるように感じてたけど、
子牛山出てからの揚令は、敵の大将首簡単に取ったり、すぐさま上級将校になり黒騎隊の隊長になって林沖同様に隊をまとめた動きをしたり。
なんか、「スーパーマン」「超人伝」になってる。

揚志の姿を心の奥に潜めた「剣の達人」くらいなら良かったのに、なんか「リアル」からかけ離れて突然超人・・・だから。

この延長としたら、揚令伝は「ハードボイルドな超人伝」だよね。 
たぶんつまんね!!

といいつつ、揚令伝1巻は もう手に入れてるけどね。


438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 01:16:35 ID:SavGYfmA0.net
石幻果


439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 13:14:38 ID:yUCUA8B40.net
>>436
揚令伝1巻読み終えた。

梁山泊の残党が、揚州にまた集結地点を作ろうとする物語。
揚令は、北の金にいて 金王とかなり近い関係で騎馬隊を率いている。武松・燕青らが行って
ふたたび揚令を引き入れようとするところで 終わり。

金の国には、ヤリツ素材の先祖(じいちゃんか 曾じいちゃん)まで出て来ていて、金・元といった国の歴史を知ってると、ちょっと楽しみも増す。

全く別の題名になっているが、梁山泊・青蓮寺などの人物が多数登場し、北方水滸伝を読んでいない人は、なんだか分からなくなってしまう。
完全に「水滸伝の続き」である。
北方謙三さんの心の中で生育した水滸伝のキャラたちが、古い水滸伝の記述を離れて、おそらく自由に活動していく話しなんだと思う。

1巻だけで見ると、騎馬隊の移動速度以外「超人伝」なところは見られない。

北方水滸伝17巻までは、自分は「これは一つの古典になる」とまで北方水滸伝を評価していた。
揚令伝も全部読んでみようという気になった・
「超人伝」にだけはなっていて欲しくない。

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 16:11:47 ID:uXL13lSz0.net
楊令伝については一般書籍のほうで賛否両論カオスってるよ

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 16:34:51 ID:6y7SrPRD0.net
どこ? 書籍の板 教えてください

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 01:25:26 ID:8Xce36f+0.net
史記という偉大な古典を盗作し、公然と悪書を作り出した北方の
罪は非常に重い。
岩波の史記列伝を読んで、北方の犯した罪の重大さを認識せよ。

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 10:00:01 ID:H17g99vbO.net
水滸伝11巻読んだ

いまが秋と感じてる晃蓋が暗殺されて
これで宋江の2年間力を蓄える路線になるわけだが
これが滅びへの第一歩なんだろうな

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 07:07:59 ID:s4meot6NO.net
水滸伝14巻まで読み終わった
全面攻撃されてすげー面白い
残り5巻、読むのがもったいなくなってきた

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 11:47:09 ID:geDT1I2M0.net
破軍の星や武王の門はあかんですか?
鎌倉・室町時代の作品も面白いんだけどなあ


446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 07:54:36 ID:K4qlkjwyO.net
道誉なり、買ったよ
まだ読んでないけど面白そう

水滸伝16巻まで読んだ
青蓮寺半壊、李師師登場
決戦の前の静けさが最高
あと三巻か

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 01:25:40 ID:gb1oVBtW0.net
>>446

涙しながら読んだのは、そこまでだった。
戦いの描写と、揚令の現実離れした超人伝と、なんか意図的に後に残すような人間描写。

たしか、もう早い人は揚州に行っちゃってるよね!!

揚令伝までくると、そっちの伏線がいっぱい張られてたんだってのが、よく分かる。
水滸伝でしっかり締めてくれると良かったのに、久々のヒットに浮かれて、編集部や北方先生が
続きの大作の伏線作ってるんだってのが、「別巻 替天行動」の随所に書かれている。

あっちを突っつき、こっちを突っつき、、、、いろんな人の小さな物語をたくさんちりばめながら、
大作「揚令伝」が作られていくんだろうな。
揚州で「ほうとう」が乱を起こした時代のことや、その宗教「喫菜事魔」=マヤ教、邪律大石、金の太宗阿打骨の
ことなんかが、陳舜臣さんの「桃源郷」って小説にも書かれている。読み比べてみると、「北方ワールド」ってのが
よくわかるよ。





448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 14:02:01 ID:gb1oVBtW0.net
447訂正

楊秋−−浙江省
マヤ教−−マニ教
太宗−−太祖

ちなみに、楊志は、南からの花石綱を運ぶ船の関係者
耶律大石は、科挙にも通った知識人で、遼の太祖8代の孫にあたる。とっても高貴な知識人でもあったんだよ。

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 01:48:24 ID:LvRoAP2/0.net
>>446
道誉って佐々木道誉?
この人どうしても最初に読んだ山風の婆沙羅イメージが強いんだよなぁ


450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 22:00:03 ID:uQ7FxTTyO.net
水滸伝読了
志を受け継ぐ存在として楊令を創作したのかな
なんか最後は死にまくって前半ほど個人の死がおもくなかった
三国志のほうが最後まで丁寧だった気がする

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 21:39:09 ID:4kUDdJ1v0.net
>>447
阿打骨って金の太宗だったのか
北宋滅亡の沿って展開するのが楊令伝なのか
文庫化したら読むわ

>>449
うん佐々木、いまのとこ悪党のすえより面白くない
いまんとこ北方南北朝で最高傑作は破軍の星かな

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 22:46:49 ID:uEEm/1lQ0.net
北方南北朝ものなら武王の門もいいぞ

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 11:27:56 ID:94l7DSTV0.net
三国志も水滸伝も「原典とは全然違うよ」って言われるけど
三国志のほうはちゃんと「三国志」やってるよね。
作家が三国志モノ書くときに許される程度の範囲のオリジナル。

454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 13:42:51 ID:wFRfHyD40.net
宋江のところにいたのは、実は36人て言われてる。
無頼漢集めて、軍団として高く売ろうとしたのが宋江なので、実際宋に帰順して取り立てられている。
(たしか最後は、謀反の罪きせられて 死罪だった)

「替天行動」と言う言葉は、実際に言っていたようだが、神の意志・天の声を下界において聞くのが天子だったことから分かるように、
「天に替わる」とは実は天子の補完的な位置づけの言葉で、天子に替わるという意味でも無く、人民の声を聞くという革命的な意味を
持ったものでも無かった。

んで、いろんな噂やねつ造含めて作られたのが108人の水滸伝で、そこになるとネタごっちゃ。
で、時代もいい加減だし、登場人物の人格もメッタメタ。各説話ごとに作者が違うんだからあたりまえだけど。

それを、自分なりに再構築したのが北方さん。時代背景と人物名が同じくらいで、「創作」といっていい。
中国でも過去2回水滸伝をとりまとめた人がいたが、トータルでバランスが取れているという意味では、3回目のとりまとめといえると思う。


三国志の方は、きちんとした正史が有っての創作だから、年代・出来事はかなりその枠に縛られ、人物描写・心理描写などで北方ワールドを展開したことになる。

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 14:59:28 ID:94l7DSTV0.net
>>454
別に創作が良い悪いはともかくとして
>3回目のとりまとめといえると思う。
こういう言い方はまずい。北方の創作と古典の水滸伝の創作を同列に扱っちゃいかんよ。

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 19:55:39 ID:kjQrUxGe0.net
>>451
阿骨打は太祖だよ

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/19(日) 12:15:06 ID:IPN9cJDK0.net
>>453
三国志は三国志を期待して読んで良いレベル。
結果として合わなかったとしても、好みの程度の範囲。マザコン呂布が気に入らないとか、そういうレベル。

水滸伝は水滸伝を期待しちゃ駄目なレベル。北方小説だと思って読まないと。

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 10:50:51 ID:BSvSQKZg0.net
水滸伝と楊令伝の途中まで読んだけどちょっと微妙だった
三国志に比べると水滸伝はなんか人物の持ち上げ方が鼻につくというか
もうその賞賛はいいよって気分になるというか
そのわり宋江のどこが大きいのか最後までよく分からなかったり
楊令が完全無欠すぎてどうも(途中までの楊令は嫌いじゃないんだが)
呉用・杜興・公孫勝・宣サン・李富あたりの行方が気になるので一応続きは読むつもりだけど

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 17:55:28 ID:nsutjicgO.net
うさぎが旨そうで困る

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 10:34:34 ID:PEd3hw6WO.net
>>458
マルチ死ねカス

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 10:48:49 ID:YflMSXOS0.net
>>460
どこがマルチなんだ?ああ?

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 14:38:14 ID:6Sxdbk+O0.net
楊令伝本スレの誤爆

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 19:29:44 ID:YflMSXOS0.net
文章違うじゃないか。ちゃんと楊令伝用の文章になってる。

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 22:05:59 ID:6Sxdbk+O0.net
あれは自分がこっちのスレに書き込んだのを、
その後落ちた別スレに書き込んだんだと勘違いして
本スレのほうにも書き込んでしまったというアホな経緯のせいです
結果マルチになってしまってすみません

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 19:07:21 ID:tn7++gecO.net
史記は「武帝」より日本でもメジャーな「秦始皇」「項羽」「高祖(劉邦)」あたりを
小説化した方が売れるんじゃないかと思う。


466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/27(月) 10:06:56 ID:ltSsfBv+0.net
項羽じゃ本人強すぎて調練活かす余地がないじゃないか

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 10:10:37 ID:03C9zBY90.net
滅びの美学は堪能できそうではある

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/01(土) 08:55:06 ID:XxJ3eYGm0.net
水滸伝で呉用が採ってた策、
都市を奪って梁山泊の銭しか使えない都市にして、宋から切り離すっていうやつ。
何かしら世界史上で元ネタ有るのかね。反乱軍がそんな作戦取ったっていう。
それとも先生のオリジナル?

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/02(日) 23:41:13 ID:7L/kMMaa0.net
>>468
まさに唖然とするDQNだな。
黙って読んで楽しんでくれ。


470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/04(火) 20:05:03 ID:qbEO/ET6O.net
なんで?

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/05(水) 12:21:06 ID:ybn0nzrJ0.net
>>468
聞いたことは無い。
現実的に考えると無茶だよなあ。

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 14:00:31 ID:UYUadqVNO.net
北方「史記」は最初に描くのが武帝ってだけで、時代を遡って始皇帝も描くみたいだな。
北方は全何巻になるかわからないと言ってるが、項羽と劉邦の戦いとか呉越の戦いとかもやるのかな?

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/10(月) 08:14:02 ID:RXAL7+H90.net
北方テイストは、水滸伝読んで飽きてしまった。
武芸に秀でた武将が大暴れして大活躍する。

直ぐ、魚鱗や鶴翼に構えたり、側面や背後に展開して、
最後に逆落としでしょう。



474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 22:51:08 ID:9i+AFLyV0.net
>>473
早く三国志を買って揉みに揉む戦を堪能するんだ

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/20(木) 11:24:01 ID:vVmSLpbQ0.net
>時代背景と人物名が同じくらいで、「創作」といっていい。
>トータルでバランスが取れているという意味では、3回目のとりまとめといえると思う。

北方版は「下界に散った108の魔星が梁山泊に集合」という『水滸伝』の
伝奇小説としての基本部分を壊してしまっているからなあ
それを守った上で、原典を尊重した人物造形を行ってくれれば
「3回目の取りまとめ」と言っても良かったと思うが・・・

原典の取りまとめではなく、原典を基にした二次創作としてはとても優秀な作品だと思うけど

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 23:00:00 ID:sArOUEVT0.net
北川小説読んでて、いつも不思議に思うのが 武人の死生観。
「男の死に方」って感じで取り上げているけど、そんなに割り切って死ねていたんだろうか?
関羽の死につながった男みたいに、あっちの将軍こっちの将軍ってうろうろした男もいたろうし、
死の目前で逃亡するやつもいたろうし。

負け戦が見えてくると兵の戦線離脱が「陣をくずす」って書かれているけど、基本勝てば儲ける、負ければ逃げるだったように思うのだが。

昔の人の死生観つづった本って ありますかね??

477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 23:52:57 ID:s2sdAEHJ0.net
ただの小説ですから。しかもハードボイルド。
憧れであってリアルな死生観ではないよ。

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 17:56:03 ID:2PQ10j6N0.net
今更だけど楊家将読みおわったよ。
元ネタは知らない。キャラがどう改変されてるとかよく分からんから気楽に読めた。
これくらいの分量のほうが丁度良いな。飽きずに最後まで読めた。もう一巻くらい欲しいくらい。

寇準が出てきてちょっと驚いた。元ネタの楊家将にも出てくるのかなあ。

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 18:15:36 ID:PB5zpUlD0.net
出るとですよ

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/04(木) 09:19:40 ID:dtxqe6j00.net
早く血涙の文庫化をだな

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 23:41:18 ID:3hsonB5Y0.net
「生きている。おれの心の中で」



これが北方小説通底の死生観とおもう。




482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/09(金) 22:02:01 ID:EpSQyN/1O.net
いままで敬遠してた三国志を12巻の半ばまで読み進めたぜ!
なんか孫権殺したくなるんだけど、これって俺だけ?

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/09(金) 22:59:59 ID:9J2fzXI5O.net
孫権は元々「夢を持たないキャラ」として描かれているから。
司馬懿もそう。

乱世に夢を賭けた曹操、劉備、孫策、諸葛亮、周喩らとは違うんだよ。
だから夢を持つキャラたちが皆志半ばで倒れたところで北方三国志は終わり。

孫権や司馬懿が生きていても、乱世に夢を賭けた漢たちの時代は終わった、と。

少なくとも北方三国志の孫権はそう描かれている。

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/25(日) 22:20:08 ID:hWmFfQam0.net
水滸伝読み終わった。面白かったけど
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 |←子午山|     
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   三┏( ∵)┛┏( ∵)┛┏( ∵)┛
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この展開が多すぎw

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 06:49:19 ID:0Zy9CYWzO.net
水滸伝読破!

これから楊令伝楽しみっす

ttp://imepita.jp/20090127/243990
宝物

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 08:01:50 ID:MZ507JPW0.net
岳飛や韓世忠はまあいいとして
劉光世と張俊はちょっとキャラ違うかんじがする
特に張俊はもうちょっと腹黒いだろ

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