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【戦国】宮城谷昌光について語ろう【名臣列伝】六巻

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/05(日) 22:08:19.15 ID:V7qfR7+U0.net
主に「太公望」「重耳」「楽毅」などの秦漢以前の
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。
現在「湖底の城(小説現代)」を執筆中です

前スレ
【春秋】宮城谷昌光について語ろう【名臣列伝】五巻
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1406480493/

関連スレ
宮城谷昌光が見る風景 その8
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1347299152/

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/06(月) 11:38:23.61 ID:+7Ew2oTN0.net
>>1

落ちてたのね

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/06(月) 17:28:17.85 ID:HzDkA+j20.net
>>1

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/06(月) 19:10:10.40 ID:K/tuqUNm0.net
乙です

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/07(火) 01:40:40.75 ID:pIXLv3zy0.net
>>1 *^ー゚)ノ

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/10(金) 02:01:39.53 ID:whAwwZ6r0.net
>>1

スレが見事に立つのはなんと難しいことか

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/13(月) 00:28:15.16 ID:QPxAowyv0.net
正直、爽やか路線は食傷気味
独善にしか見えない

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/14(火) 21:15:52.42 ID:s9JZmDnG0.net
湖底文庫版で3巻まで読んだけど
孫武がまさかの天然萌えキャラでびっくりした

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/15(水) 00:43:57.12 ID:vqUVIUcr0.net
伍子胥の兄さんすき

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/15(水) 00:50:24.52 ID:2DuBh/ix0.net
>>8
おにゃのこなのか?!

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/15(水) 01:42:27.64 ID:YjlYuQIx0.net
主人公の身内にキャラの立つ史実キャラいるとやっぱ人間関係おもしろいよね

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/17(金) 02:07:15.53 ID:SKWLXuz70.net
間が開いたんで
「光圀伝」いきました
「天地明察」も良かったんで
沖方さん

家老 藤井紋太夫・・・
諸葛格、
明智光秀を彷彿とさせる

孫権がいれば、ああはならなかっただろう
秀吉がまともでずっと仕えていられれば、ああはならなかっただろう

おばかさんは面白いね

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/17(金) 08:10:06.28 ID:2oqxlkdl0.net
ラノベかよ

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/17(金) 21:37:29.62 ID:SKWLXuz70.net
ラノベの定義は知らんが
「光圀伝」
「天地明察」
がラノベなら、宮城谷さんの本も全部ラノベでもおかしくない

宮城谷さんは日本史はもう書かないのかな

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/18(土) 21:39:52.10 ID:aTzIBcaF0.net
ラノベってろくすっぽ批評できない人には安易に使えて便利な言葉だな

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/18(土) 21:43:56.90 ID:NY3QMdDQ0.net
日本史なら古代史を書いて欲しいな
聖徳太子とか
爽やかな風を吹かす聖徳太子とか、かなり合ってると思う

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/19(日) 04:04:10.09 ID:s7OciMjy0.net
>>15
純文学とは言わんが一般小説とラノベでは全く違うわ

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 07:41:27.12 ID:hJyKnEqR0.net
劉邦の下巻読んだけど、やっぱり皇帝即位後の話も読みたかったな。
基本爽やか路線できた劉邦が諸王をはじめとした功臣達を
どういった感じで粛清していくのか読んでみたかった。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 10:41:38.75 ID:W4g2ivMO0.net
爽やかに粛正します

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 15:16:05.48 ID:k424vtYm0.net
興味がそのレベルならもうわかりきったことじゃんホントに読んでるのかよww
劉邦はさほど粛清してないし、殺されたヤツにも問題あった場合がほとんど
敵の秦将や項羽、群雄を倒すのとなんも変わらん

韓信?あれはゴミ設定なので棄てても問題ない

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 15:44:18.60 ID:aqTQbobY0.net
なんでいちいちゴミと言いたがるんだろ

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 15:47:21.05 ID:OzTHBjWV0.net
宮城谷りゅーほーさん醒めてるし勘鋭いから
謀反した奴や嫌疑のある臣は平等に「あーやっぱりなー」くらいで片づけそう

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 15:49:43.85 ID:k424vtYm0.net
>>21
韓信はいつもどおりクズ人間設定じゃん?ゴミでしょ

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 16:00:08.59 ID:0b960M6w0.net
ゴミ捨て場のゴミを見るような目で奸信を哀悼する宮城谷劉邦

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 16:01:50.30 ID:uH/gQVz00.net
人間的にはちょっとアレだけど戦術的にはやはり天才なのだから
そのあたりは評価されるべき
本で兵法を勉強しただけでは他人に対する敬意は学べなかったらしいのが残念だった
司馬穰苴や楽毅みたいな人間に実際に師事できていたらなぁ

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 16:08:22.52 ID:0b960M6w0.net
ワイは軍事的天才と評価してるぜ
ただ作中でそれが何の意味も持ってないからな

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 16:14:12.70 ID:k424vtYm0.net
奇才であることが更なる人間韓信disりに繋がっていく

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 18:23:05.75 ID:ltilODb/0.net
韓信の幼稚なダメ人間扱いは項羽も同じなんだけど

・項羽は劉邦に心底嫌われてない
・韓信は劉邦に心底嫌われてる

から大分印象違うな

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 21:28:37.62 ID:Ic5Gh50v0.net
なんやかんや宮城谷さんは項羽好きだしね

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 21:53:41.63 ID:3JFjL5S70.net
爽やかシリーズは、
爽やかで軽いな

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 23:05:33.58 ID:W4g2ivMO0.net
しかし宮城谷描く劉邦は神がかってるなとは思う

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 23:13:21.61 ID:71c5CsYR0.net
そういや今月のオール讀物に劉邦のエッセイ書いてるね。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 23:15:44.17 ID:3JFjL5S70.net
神がかって無敵モード

スーパーサイヤ人か、
ルフィ ギア4か、
宮城谷 爽やか風か、

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 23:38:13.45 ID:fOMNzj9r0.net
『劉邦』の続編的な感じで劉邦晩年の話や呂氏一族と劉邦の遺臣たちとの戦いを書いた作品とかやって欲しいな

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/22(水) 23:43:58.86 ID:k424vtYm0.net
呉漢的な

>>32
ほう、ちょっと図書館行ってくるか

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/23(木) 22:33:43.31 ID:ipydMky30.net
>>32
エッセイ読んだけど、もし三国志書いてなかったら、
劉邦じゃなくて項羽書いてたのかな。

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/23(木) 23:03:45.14 ID:Z5awA4ul0.net
今の中国共産党は
後漢の外戚と宦官の暗闘にひけをとらないと思う。

今の中国共産党も
古代中国王朝の流れを受け継いでいるんだなあ、と思う。

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/24(金) 01:24:59.99 ID:iOrKg7mT0.net
習近平さんは中興の英主かな?

たとえが悪い
近いのは近世である宋明清、まあこれは世界共通よくあることだな
現代中国はようするに宦官と外戚なくなって士大夫だけで運営されてる国家

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/24(金) 01:55:15.26 ID:LIPaUJJr0.net
・皇帝が消え、任期制の主席(丞相)が政治を視る
・義務教育普及で庶民→官吏の敷居が下がる
・誰でもなれる共産党員

ふむ…士大夫の理想国家だな、後漢中後期と比較すると安定しすぎww
ここ数十年はナントカの治が続いてる状態だし急速に軍事力が強勢になりつつある…

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/24(金) 02:42:31.86 ID:jmEvW9Uv0.net
儒者A「女の露出度高杉ない?」

儒者B「商人の態度でかくね?」

儒者C「士は剣を佩くもの……」

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/24(金) 16:30:50.49 ID:iOrKg7mT0.net
諸侯国台湾に女王が立つとか…

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/24(金) 23:35:59.43 ID:ffz2AXE40.net
景帝「とりあえず」 武帝「滅ぼしとけ」

康熙帝「まだ三藩あったのかよ・・・」

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 00:12:01.06 ID:GWZQXO9c0.net
光武帝「君ら始末するの遅すぎでは?」

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 01:08:12.14 ID:Kcq6Ewn70.net
その、きっちり皆殺して綺麗さっぱり始末する呉漢さんの小説が連載中なんだけど>>1に書き足すのを忘れてますね

まぁ、特に支障はないが

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 01:39:12.92 ID:zisWOgbZ0.net
連載追う気はないが呉漢気になるな。かなりアクの強い人物だけに

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 01:46:57.90 ID:LKK9OcPl0.net
爽やか風に吹かれれば
アクなどきれいに吹き飛ぶ

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 02:40:02.91 ID:Kcq6Ewn70.net
公孫述「風が強すぎるんですけど」

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 04:42:11.43 ID:3LxuJp/S0.net
天空の舟と王家の風日読んでる
面白いんだけど、こんなやり取りほんとにあったんかって時々ふと思う
どこからどこまでが事実で、どこが想像で書いたんだろうと疑問に思う

小説にこんなこと言ったらなんだけど

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 08:12:41.81 ID:aXzewI5y0.net
小説家、見てきたようなことを書き

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 15:12:12.95 ID:nWvlMjiS0.net
つ、釣られないぞ

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/25(土) 16:18:22.11 ID:Kcq6Ewn70.net
すべては王家の風日から始まった、良作

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/26(日) 23:51:13.73 ID:OZG/nG/K0.net
劉邦は上巻中巻までは思ったより面白かったけど
下巻半ばあたりからは若干手抜きもしくはやる気なくなってるような気がしたな
特に鴻門の会の原因になった曹無傷の密告の動機・・・なんか唐突で、え?と思った
連載スケジュールの都合で事実の列挙にならざるをえないにしても
終盤が雑な感じだから読後感はあまり良くなかった

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/27(月) 00:56:26.23 ID:AOiQqUYx0.net
楚漢を題材とした作品だと正直、「劉邦」より「香乱記」の方が面白かったな
「香乱記」は「劉邦」と違い終盤が一番面白かった

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/27(月) 03:06:21.03 ID:gM2kUd4E0.net
ゴミはさっさと自販機の下の小銭を漁る作業にいけよ おまえの人生好転することはぜったいに無いからな猿wwww

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/28(火) 23:57:30.33 ID:zHBdlKfK0.net
劉邦はなかなか読み進まない
曹無傷がああいう設定になるのか

司馬遼だと紀信は良かったなあ
竜平と有吉みたいな気がする

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/03(月) 07:51:40.76 ID:m6xHKJDJ0.net
劉邦も草原の風も上巻が歴史の表舞台に立つくらいまでで中巻が飛躍をはじめるくらいまで、
そして下巻で駆け足で纏めるって感じだったなぁ。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/05(水) 04:14:38.67 ID:FS+bTbQ+0.net
>>48
小説という言葉の定義を諸子百家の小説家まで遡って考えてみようか

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/07(金) 00:22:40.37 ID:Jy4sRGpQ0.net
諸子百家の小説家

誰だよwww

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/11(火) 09:46:07.91 ID:1sxpAmpU0.net
>>58
しょうせつか【小説家 Xiǎo shuō jiā】
中国古代の諸子百家の一つとして《漢書》芸文志に見える。
そこに著録された書籍から推して,九流に分属できなかった依託(擬作)の文献で,内容が浅薄または迂誕(大げさで実際的でない)と評定された一群である。
周王朝の中央職官〈王官〉から諸子が派生したとする班固は,この流派が〈稗官(はいかん)(地方行政職員)〉に淵源する,と説く。
〈小説〉とは,瑣細な話柄のことで,街談巷語(町のうわさ話)の細事を集め,閭里(むら)の見聞を書きとめて,治身理家(一家の経営や処世術)の用に供したり(桓譚《新論》),余暇の娯楽の資とした(張衡〈西京賦〉)ものであったらしい。
https://kotobank.jp/word/小説家-532300#E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E7.AC.AC.EF.BC.92.E7.89.88

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/11(火) 15:47:42.60 ID:rth4abFh0.net
境界が曖昧ゆえに諸子の書に雑じりまくる小説家、史記や戦国策など後世の文献にも

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/12(水) 21:12:44.58 ID:tDEgLuP90.net
やっと読み終わった
劉邦の魅力のなさに脱力

と思って、後書き読んだら
なんか言い訳がましい感じ

何で劉邦書いたんだろ?
編集子とか、出版社の意向なのか?
と勘ぐりたくなる

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/13(木) 00:52:07.13 ID:Y2ibYgne0.net
新聞小説だし「草原の風」みたいなハッピーエンドになる建国功業話を書いてほしいっていう要望があったのかもね
あと楚漢戦争でストレートに劉邦主人公にするのは司馬の「項羽と劉邦」もあるしこれまで避けてたのかもしれないけど
香乱記とか楚漢名臣列伝書いてて、やれると思ったのかも

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/13(木) 03:50:22.72 ID:FAeFWKfZ0.net
「長城のかげ」の季布の話の劉邦がかっこよくて好きだったな

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/13(木) 07:20:45.50 ID:C9jwbBU/0.net
>>63
ロ・ワンの視点の劉邦が人間的でおもしろかったな

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/13(木) 14:31:14.38 ID:043ntvL10.net
それだけに終盤の劉邦の変心に心を痛める盧綰が不憫で

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/14(金) 15:55:02.27 ID:n51vS6P40.net
9月に湖底の城の単行本と文庫本の最新刊がそれぞれ出るみたいだな

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/14(金) 16:16:04.89 ID:KQpBzziu0.net

板復帰(OK!:Gather .dat file OK:moving DAT 466 -> 465:Get subject.txt OK:Check subject.txt 3 -> 3:Overwrite OK)load averages: 2.19, 2.44, 2.52
age subject:3 dat:465 rebuild OK!

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/14(金) 17:53:59.07 ID:oSoQRSPS0.net
おー湖底最新刊出るのか
近年の作品では一番当たり
やっぱ春秋戦国書いてホチィ

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/17(月) 22:59:18.57 ID:nPHN3nDH0.net
いつからが近年なんだ?

全ては三国志に集約されると思うがね

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/18(火) 00:35:26.84 ID:3bUOHxwh0.net
ここ十年くらい

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/18(火) 15:11:21.91 ID:ByqmQXLs0.net
そう言えば呉漢ってどのくらいまで話が進んだの

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/19(水) 13:31:56.14 ID:eFLq3lji0.net
管仲読み終えた。
悪くなかったけど架空の人物が多すぎてファンタジー色が強すぎる気もした
季燕との関係を長々と続けたのはあれ必要だったのかな

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/19(水) 19:12:13.37 ID:gBMovmYp0.net
必要だったのでしょう
昌光にとっては

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/20(木) 02:27:47.39 ID:HDc0zLbi0.net
>>71
宛の亭長になったけれど、食客になってたきとう(漢字忘れた)って人が
人を殺して逃亡した。んで、北へ逃亡していよいよ歴史に登場と言う展開。
これは史書にある事件なんだけれど、先生に掛かるとこうなるんだと、
納得させられる話になってた。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/20(木) 16:01:17.18 ID:DVGG+q0b0.net
なんかおもしろそうだな

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/22(土) 12:28:30.66 ID:McuPAeEU0.net
それは良かった

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/22(土) 19:03:22.66 ID:WtoBcXb70.net
春秋時代の作品って初めて読むけど桓公と荘公多すぎw

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/22(土) 21:46:55.43 ID:3pn5mqrw0.net
春秋時代の頃って日本だと天皇は誰?

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/22(土) 21:51:01.62 ID:cg/yY3QZ0.net
まず日本という国が存在してない

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/22(土) 22:22:36.57 ID:p+QazC2H0.net
××説にかかれば紀元2675年だからねえ
春秋時代に日本ができちゃう

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/22(土) 23:16:21.29 ID:cg/yY3QZ0.net
今のところ、実在の可能性が高いと考えられている最古の天皇は紀元3/4世紀の崇神天皇
考古学的に実在が確証されているのは6世紀の推古天皇から

一方の春秋時代のスタートは西周が東遷した紀元前770年
春秋時代の下限に定説はないけど、最も時代が下がる田斉の成立をとっても紀元前386年

そういう訳で正直、春秋時代に相当する天皇を考えるのはちょっとどうかと思うけど
それでもどうしても無理やり当てはめたい! というなら、
神武天皇即位を紀元前660年とする説を採用して、欠史八代の誰かを持ってくればいいんじゃないでしょうか

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/23(日) 00:30:37.67 ID:QX5s9Lm30.net
春秋なら智瑶
大きな才能、戦略と、
極悪な性格を
活き活きと画けば
面白いと思うけどなあ

爽やかは無しで

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/23(日) 11:09:12.14 ID:f5nf6acL0.net
>>82
いちおう「隼の城」で描かれてるね
敵役ではあるけど

そのへんの時代って作品で被ってる様で抜け落ちてるところもあるよね
ちょうど子産が執政として改革していく趙武の晩年あたりからの晋の時代
「子産」だと鄭の改革に焦点あててて他の諸国の流れがあまり描かれてない
叔向も亡くなるし、楚と呉が争い始める頃で、晋は韓起から魏舒を経て范鞅に至る
六卿らは羊舌氏と祁氏が滅ぼして領地を分け取りしやがる
戦争じゃ中行呉が連戦連勝
「老桃残記」に至るまでの50年くらいの時代で、どこの国も君主そっちのけで
貴族がのさばるドロドロした時代
陽虎も登場してくる
主役が誰に?って事になるんで書きにくい気はするけど

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/23(日) 16:01:13.82 ID:zagr0r6H0.net
晋vs楚という構図が解体していく時期だからなあ
誰を主役にしても、触れられない出来事とかどうしても出てくるだけに難しいな

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/24(月) 00:23:07.54 ID:qDqFCVsw0.net
陽虎の主役も面白そうだな、三桓氏、孔子、趙鞅らが出てくるし

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/24(月) 22:53:16.98 ID:I9Pr7uxr0.net
あまり物語にならない越の滅亡はどうだろう

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/25(火) 02:05:22.45 ID:4fs9bLZU0.net
キャラがいねー
実質孟嘗君でやったような楚威王の話になる

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/25(火) 22:14:46.74 ID:qenR4XoV0.net
突っ込むのも何だが、越を滅ぼしたのは楚懐王の可能性が一番高いんだぞ?

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/26(水) 16:37:34.15 ID:3KaWdVO90.net
おう知ってるぜ、召滑の話だろ?
楚威王は越王無彊を大破したけどその後の流れがよく分からんなー

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/26(水) 23:02:26.28 ID:WSShoatY0.net
あまり知られていないとか、
資料が少ないとか、
それこそ爽やかのための素材だと思う

自由自在に創作できる

楚を滅ぼしかけた呉を
越が滅ぼし、
その越を楚が滅ぼす

カエル、ヘビ、ナメクジの三すくみ

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/29(土) 00:52:36.58 ID:3GKLmnGb0.net
中国英雄関係について語り合うならBeLongs!がおすすめ。
よかったら、「blngs」で検索してみて!

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/31(月) 19:04:48.07 ID:Ch/qaZk10.net
9/15 「呉越春秋 湖底の城」四巻(講談社文庫)

皆ご承知かと思うけど、いちおうね

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/15(火) 16:10:44.32 ID:3KaF0f1C0.net
今日は湖底の城の文庫版の発売日か。連載の方も范レイ側の話に入ったし
ようやく折り返しというところか

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/16(水) 00:30:58.37 ID:fWH1VnWZ0.net
文庫版・・・・・
本屋で必死にハードカバー探したわ

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/17(木) 00:11:37.62 ID:48LzHNRd0.net
>>93
まさか“あの人”があんな設定で出てくるとはねぇ。
小説家、見てきたような嘘を吐きwww←誉めてますwww
 ↑本当は「講釈師」

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/17(木) 02:00:14.74 ID:All0qQj/0.net
> ↑本当は「講釈師」
多分みんな知ってる

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/19(土) 01:28:17.47 ID:IXVAU3Hu0.net
いいねえ
強欲子常

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/24(木) 11:11:37.61 ID:z8H3ItR90.net
みんな、文庫版4巻は買われましたか?
俺は昨日気づいて書店行ったら最後の1冊だった

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/24(木) 11:37:17.64 ID:lGxICBQ00.net
スーパーとか書店とかでトイレ入ると手を洗わずに出ていくおっさんの多いこと
そういう客がベタベタ触ったり店員もそうなのかなって思うと本に手が伸びなくなった

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/24(木) 22:36:49.11 ID:khKDiz7/0.net
結構枚数費やすのかなと思ってたけど、案外あっさりと句践に
仕えるところまで話が進んだな

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/25(金) 10:23:52.35 ID:PGYAauvh0.net
句践?

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/25(金) 14:29:33.57 ID:+LZ2oMFP0.net
伍子胥の子は王孫氏を称したっていうけど、なんで王孫を選んだんだろう

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/26(土) 09:21:10.64 ID:+w2bJ51L0.net
伍子胥の妻が闔閭の娘とかだったら王孫でもおかしくないんじゃないかな
小説だと楚の康王の娘になってるけど。

104 :記憶喪失した男(愛知県):2015/09/29(火) 01:12:41.86 ID:RFjahz0+0.net
中国人は六千年前から七千年前に存在したたった三人の男性の子孫が四割を占めるといわれています。

これがその記事。
http://jump.2ch.net/?www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4149484/figure/pone-0105691-g001/

三人は、

Oα M117 (周王室、隋皇帝の祖先)
Oβ F444,F46 (何? どの型?) ←どうせ唐の太宗の子孫とかじゃねえの?
Oγ 002611,F11 (漢皇帝の祖先)

これは、遺伝子が優秀なのではなく、歴史上、地位が高かったからだね。
周王室の遺伝子と漢皇帝の遺伝子だ。あと一個がわからないけど。
この三人の男性は一億人以上の子孫を残したことになりますね。

まあ、O3の起源であるM122の男は十億人近い子孫を残したことになるけど。

105 :記憶喪失した男(愛知県):2015/09/29(火) 02:42:36.09 ID:RFjahz0+0.net
中国人の四割を占める三人の男性の正体とは?

Oα M117 (周王室、隋皇帝の祖先) M133(秦→唐→宋)と同祖。
Oβ F444,F46 (何? どの型?)  ←唐の太宗の子孫じゃありませんでした。誰の子孫なんでしょうか?
Oγ 002611,F11 (漢皇帝の祖先)

106 :記憶喪失した男(愛知県):2015/09/29(火) 22:21:31.87 ID:RFjahz0+0.net
わかりました。

中国人の四割の祖先となる三人の男性は、

Oα O3a2c1a (周王室の祖先) 隋と同祖。秦、唐、宋も同祖。
Oβ O3a2c2  (北魏の鮮卑族の拓跋氏の祖先)
Oγ O3a1c1  (漢皇帝家の祖先)

です。

107 :記憶喪失した男(愛知県):2015/09/30(水) 13:40:35.91 ID:Wx1kiD1T0.net
すいません。
大騒ぎした「中国人の四割はたった三人の男の子孫である」というY染色体ハプログループに関する記事は、
サンプル数がたった78の論文のため、
あまりにもサンプル数が少ないので話半分に聞いておいてください。
謝罪と訂正をします。

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/30(水) 18:19:57.98 ID:1lTnxXLB0.net
お前さんはマルチしてるのが恥ずかしいわ

湖底の城は文庫待ちきれんで6巻まで買ってしまった
文庫楽しみにしてる人も居るから語れないのが残念

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/01(木) 22:46:53.19 ID:eVAgS4RE0.net
ワイ、文庫『湖底』4巻読書中、面白い

>>108
遠慮なく語れよ

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/02(金) 12:26:23.96 ID:XwEGOuJz0.net
文庫版の4巻についている案内の紙で、里爽と桑方が何故か楚になっているな

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/02(金) 14:26:03.94 ID:U9Ug47bf0.net
湖底の城は凄く読みやすいな
難しい漢字率が低い希ガス

112 :記憶喪失した男(愛知県):2015/10/02(金) 15:26:54.72 ID:TPeLX5Hi0.net
不勉強ながら、中国皇帝家のY染色体ハプロを書きます。

殷   O2a-M95 (O3だという説も有力)
周   O3a2c1a-M117(確定。この子孫は大繁栄した)
秦   O3a2c1a−M133(始皇帝は周王室と同祖)
項羽 O3a3b*-M7
漢   O3a1c-002611
曹魏 O2*-M268(xM95)
孫呉 O3*-M122(xM324)
晋   O2*-M268(xM95)
北魏 O3a2c2−F444(どうやら北魏の鮮卑の拓跋氏の子孫はO3のハプロのようだ)
隋   O3a2c1a-M117  (周王室と同祖)
唐   O3a3*-P201(xM7,M134):O3a2c1a−M133(唐は始皇帝と同祖)
宋  O3a2c1a−M133(宋は唐と同祖)
元 C2e1a1a−C407(有名なチンギス・ハンの子孫)
明   O2*-M268(xM95)
清 C2b1c1−C401(ヌルハチの子孫)

おまけ。
孔子 O−F316(O3で周王室と同祖になる)

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/02(金) 23:09:43.24 ID:wfEXeVGQ0.net
>>112
荒らしにかまうのもあれだけど
スレ違いだからやめてくれ

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/09(金) 02:00:52.16 ID:kO+fAWa20.net
>>112
蜀漢は?

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/09(金) 08:28:42.88 ID:h5EMpF2p0.net
>>114
荒らしか自演か知らんが、スレ違いだ

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/18(日) 20:50:30.93 ID:ZBt4zdDP0.net
最近、陳舜臣や司馬遼太郎の作品を読んでるんだけど
終盤失速するのは宮城谷さんの癖なのではなく歴史小説の宿命なのではと思えてきた

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/18(日) 21:27:38.73 ID:E6aBEgAe0.net
歴史人物を描くと老いて死ぬし
晩年いいことなかったりとそのへん難しいかもね

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/19(月) 09:58:30.35 ID:Osr6TqSb0.net
無名時代や若い頃は資料が少ないからテキトーに自由に書けるけど頭角をあらわして事跡がしっかりわかっててそれをなぞるだけになると書く気なくなるんじゃね

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/23(金) 08:25:25.95 ID:Ws2YKX/Y0.net
湖底の城、富豪になった范レイの晩年きちんと書いてくれるかな

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/23(金) 16:30:57.81 ID:3bSV8gtv0.net
斉を経て陶に永住、何度も億万の財を成す
一番有名な逸話かもしれんがスーパーオリジナルエピソードになるな

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/23(金) 20:15:16.87 ID:IT124MOZ0.net
「我が怨みは、平王のみにある。それを天下に知ってもらえば良い。」って思いながら
平王の遺骸をむち打つ伍子しょって、感動した。
宮城谷さんらしいさわやかさだわ。

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/23(金) 23:27:25.08 ID:yOIX4gc80.net
爽やかな屍体蹴り

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/24(土) 19:47:14.84 ID:M5i5vDkf0.net
湖底ってあと何巻くらい?

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/24(土) 19:56:16.97 ID:88fyKwkn0.net
まだけっこう続くっぽい
どうやら伍子胥編から范蠡編にいくみたいだし

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 01:21:13.82 ID:ZZNkVEi/0.net
>>124
だよね。先月から范蠡編に入ったから。
なんか伍子胥に感情移入しちゃってて、史実を知ってるから彼の末路が
哀しすぎて読めないと思ってるけど、范蠡側の視点から書いてくれるのなら、
ある程度冷静に読めるかな?だといいな。
なんせ介子推じゃ、ポロポロ泣いちゃって読むのがつらかったもんなぁ。

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 02:00:45.13 ID:axbvli2a0.net
湖底が宮城谷の最後の大作になりそうだな

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 02:09:30.91 ID:SVbX9pih0.net
爽やかさは重耳くらいで始皇帝が欲しかったな

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 05:04:38.51 ID:jSaKf65q0.net
>>127宮城谷さん始皇帝好きじゃないっぽいから書かなさそう

宮城谷さん的には始皇帝は中華を統一した偉大な君主ではなく
六国を滅ぼし各国の多様性を潰した征服者でしか無いのかもな

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 08:02:43.02 ID:aEEkW/Wv0.net
たぶん好きなのは趙高だな

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 19:03:00.12 ID:9Pb238f90.net
>>128
それプラス秦まで潰して春秋戦国の遺産を壊滅させた戦犯の1人って評価だと思う
有能なのは認めているけど

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 19:47:21.24 ID:SVbX9pih0.net
焚書坑儒で多くの書物が失われたからだろうけど
冷静に考えれば本当に大切な書物は隠されただろうし
全ての家の全ての書物まで捜索して処分はできやしない
それまでの戦乱と、楚漢戦争、その後の多くの戦乱が失わせたと見るべき

失われた資料、というなら東周時代より西周時代の資料が無い事を訝しく思うべき
始皇帝による喪失なら東周時代の資料も無くなっている

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 20:30:23.84 ID:n5qXEa3F0.net
西周時代は史料を残す・公文書を保管する、という行為自体が発明されてないっぽい時代だしなあ

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 20:40:07.51 ID:9Pb238f90.net
>>131
だからそれも秦末の混乱で春秋戦国的な伝統を保存する社会がぶっ壊れたせいですよ、と
宮城谷さんは秦滅亡の原因は始皇帝に(も)あるって立場なんで

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 20:52:31.50 ID:SVbX9pih0.net
>>133
文章を読みなさい
意味を理解しなさい

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 21:28:15.69 ID:XXCxc+yr0.net
>>133
奇貨居くべしを読むに秦王一人への過度な集権が秦を滅ぼす的な考えなので始皇帝というか秦の病気だな

たとえ始皇帝の文化政策が同じでも十世皇帝以上続く大帝国を遺せば小説の主役間違いなしだろーね
商鞅なんかも最期が無様でなければ主役張ってそう

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/25(日) 23:24:56.11 ID:n5qXEa3F0.net
孟嘗君を読んだ時は、商鞅にしろ孫ピンにしろ、
司馬遷史記の完成度が高すぎて、料理しづらそうな印象があったなー

鄒忌を佞臣扱い(田忌に味方するならそうなるけど)もちょっと気になった
威王を暗殺させたのもなかなか衝撃的

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 00:23:29.54 ID:709/xW0s0.net
商君列伝は史記列伝屈指の歴史小説だからねえ

孟嘗君の前半は風洪が主人公、対照的な公孫鞅が第二主人公みたいな感じで小説のキャラとして凄く生き生きしてた
孫ピンは中盤の主人公(の1人)だったな

鄒忌や田ハンが敵っぽくなるのは良いけど……威王暗殺はw

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 01:12:50.49 ID:6CopuOIf0.net
後半で史実の前に敗れ去るけど、前半の商鞅はとても良かったですね
白圭もとい風洪がくすぶってた時期だから相対的にイケてた、あと嫁が白圭嫁より魅力的

地味に異色の宮城谷作品の一つ『風と白猿』に出演している田ハン将軍、結構好き

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 01:49:33.71 ID:BmvnVTM70.net
自分は晏弱と崔杼の微妙な関係が好きだ!(唐突)

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 01:55:04.78 ID:709/xW0s0.net
>>138
風麗さんは宮城谷ワールドには滅多に居ないタイプの女キャラやな
宮城谷主人公の妹を寝取ったのはもしかしなくても商君だけじゃないか?w

>>139
俺も好きだアッー!

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 12:02:29.29 ID:12KMF1Vn0.net
そこそこ女性キャラの使い方が上手かった孟嘗君と比べ奇貨居くべしはアレだったなぁ
青雲はるかによりはマシだけど

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 12:22:25.40 ID:hGrH6Ndm0.net
>あと嫁が白圭嫁より魅力的
風洪の「背中のにおいを嗅いでもらえるな」って台詞がエロくて好き

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 13:47:28.73 ID:12KMF1Vn0.net
麗「魏の公叔って、どういう家?」
洪「こだしにきくな」

なんか印象に残ってる台詞、やりとりが軽妙なのがいい

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/26(月) 23:49:39.74 ID:Z9kSedQD0.net
>>141青雲はるかにはメインヒロインである原声よりも、南シの方が好きだったな

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/27(火) 01:06:54.42 ID:Kqqv9ZXf0.net
・博打で文無しになった留学生
・困窮してたところを拾われ、父母を早く亡くした兄妹の家に暫し居候
・主人公から生活費と学費をもらう
・断りなく大事な妹ちゃんを寝取る

公孫鞅くんはかなりの畜生

>>141
奇貨はあまりにも女性キャラが多すぎたwww嫌いじゃないけど
陀方と一緒に和氏の璧を追ってた葉偲がキャラ立ってるし楚人だから、もしかして華陽夫人?(青雲未読)
と予想して後で絡んで来るのを楽しみにしていたら、その後全然出番なくてちょっと悲しかった

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/27(火) 12:20:47.78 ID:Gyjntiyo0.net
確かに華陽夫人になってもおかしくない立ち位置だったね>葉偲
わざわざ存在感のある魏冉に生い立ちを語らせ出番の多い陀方の旧主の娘設定まで付けてたし

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/27(火) 23:07:51.94 ID:68b12zIY0.net
ちょろちょろ出てきてカマセになった凡才の兄……

>>145
商君ぐう畜やなw

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/28(水) 01:02:51.79 ID:kulkUjs20.net
噛ませと言えば
孟嘗君全盛期〜没落期の秦関係の戦争でなぜか華陽君を噛ませに選ぶ宮城谷さん
まあ奇貨居くべしではとても高く評価した上での噛ませだから良いけど

149 :名無しです:2015/10/28(水) 01:25:58.97 ID:Q65wYEty0.net
マイナンバー=奴隷番号 マイナンバー通知カードを拒否しよう さゆふらっとまうんどhttps://m.youtube.com/watch?v=qCGXAzgH3tI

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/28(水) 02:32:18.18 ID:JxuKc8jf0.net
>>148
『孟嘗君』では特に根拠なく名前を上げられ敗戦係になってたな、庶長奐とか向寿で良さそうなのに
秦を代表する将軍ってことだろうけど魏冉が表に出る気がないなら華陽君も出ないだろってオモタ

『奇貨居くべし』では名将扱いだけど史書にない戦いで負けるというww

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/30(金) 00:16:35.35 ID:6kEmXaf+0.net
やばい
『奇貨居くべし』の内容語られても全然内容を覚えてない事に気づいた
割と好きな作品だったんだけどなぁ

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/30(金) 00:25:52.75 ID:LW+XXquB0.net
斉の桓公だけど質問ある?

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/30(金) 02:07:58.16 ID:0lxldueU0.net
自分の体が腐敗していくってどんな気持ちですか?

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/30(金) 13:17:26.44 ID:k82FKIQR0.net
>>152
両親や兄弟姉妹との思い出おせーて

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/30(金) 20:52:24.55 ID:HNJnXDfp0.net
>>152
蔡の桓公と間違われてた件についてコメントをお願いします

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/30(金) 21:10:17.95 ID:GvfqhPkX0.net
>>152
お兄ちゃんに殺された魯の桓公にもコメントお願いします

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/30(金) 23:12:16.38 ID:eW0j13lh0.net
>>152
ぶっちゃけ管仲って口うるさいだけでウザいっすよね

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/31(土) 00:26:51.02 ID:95fpPq3B0.net
親族、臣下、他国
キャラ相関図濃いな流石五覇筆頭

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/31(土) 00:50:40.15 ID:Eri6Vi330.net
一人くらい田斉桓公ネタぶちこむと思ったがそんなことなかった

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/31(土) 02:18:14.00 ID:95fpPq3B0.net
影薄いからね
稷下の学とかあるけど

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/04(水) 17:12:51.46 ID:d/mz3Mrn0.net
宮城谷の三国志読んでると斉の桓公と晋の文公の出現率高いよな

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/04(水) 18:15:36.95 ID:oXAPugqH0.net
他の作品でも高確率で出ます

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/04(水) 20:23:58.84 ID:lTj2yUQs0.net
>>152
恒公の方がかっこよくない?

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 01:08:49.90 ID:eKBhf2VA0.net
>>162春秋時代で一番か二番に重要な君主だからねぇ

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 09:48:55.14 ID:8G8e0bfA0.net
重耳とか重要性がわからん
ただのわがままなおっさんやんと思た

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 20:54:21.97 ID:OTw70v2e0.net
一度はめちゃくちゃになった国に帰った後
楚との二強になるくらい大国として立て直し
覇者の一人に数えられるくらいにまでなったんだからそりゃ重要だろ
そうなれたのは周囲のおかげでもあるが、そういう人物がいるっていうのも
本人の器によるところが大きいしな

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 23:19:41.51 ID:qIxlVLC20.net
春秋覇者の超大国晋の創始者的ポジションなんだから実績に加え象徴的意味も含む、重要すぎる
戦国七雄の趙氏や魏氏のご先祖とも関わりが深く、伝説の名君と言ってもいいだろう

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/07(土) 00:11:08.82 ID:KcREQCBt0.net
晋楚二強時代というその後約200年続く国際秩序の創始者だからなあ
楚が一人勝ちしかねない流れをねじ曲げた一人でもあるわけだし

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/07(土) 00:16:37.13 ID:IWbupXKP0.net
ねじ曲がってんのはオマエだわw

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/08(日) 00:24:07.21 ID:dkRfxJpI0.net
文公の覇業を守る事ができた襄公はもう少し評価されても良いと思う
襄公時代の晋を書いていた時期の「沙中の回廊」は面白かったなあ

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/08(日) 03:53:49.94 ID:Zn73ninA0.net
へい胸 一枚肋

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/08(日) 17:21:54.29 ID:P+5EIPSr0.net
>>170
普通に良君

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/15(日) 05:23:44.84 ID:Ociua1VH0.net
文公といえな名臣の介子推だよな

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/15(日) 18:23:47.78 ID:bR1JKJPo0.net
弟の夷吾くん無能だけど何故かすき

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/15(日) 18:49:10.21 ID:oXHUpb1S0.net
介子推って最期のエピ以外何やったん?

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/16(月) 01:41:13.41 ID:JWg0Qh1Z0.net
文公にすっかり忘れられた人
というか覚えても貰ってなかったという

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/16(月) 02:46:02.32 ID:JpTs2zuW0.net
重耳しか読んでないけど結構介子推エピソードまとめられてたじゃん。
長旅の場面では用心棒として閻楚と戦ってたし出番も結構あった。
書店で介子推置いてあったけど分厚かったな。まだ何か書くことがあるんだろうか

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/16(月) 05:26:11.75 ID:FJRxV4Bo0.net
用心棒の件は宮城谷さんの完全オリジナルだぞ
実際の介子推は>>175の言う通り最後のエピソードと
文公が飢えてるところに太腿の肉を献上したって伝説が残ってるだけの人
忠臣かもしれんけど名臣かというとどうかね

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 20:06:14.82 ID:9OTKzA7B0.net
>>170
襄公は一応五覇に数えられることもあるんだな
ここの住人の五覇には誰が入るんだろう?
俺は斉桓・秦穆・宋襄・晋文・楚荘かな

呉越は好きだけど、互いに潰し合ってる感じがどうも覇者と思えない

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 22:11:49.67 ID:+EkGL4Is0.net
一発屋はどうしても落ちる

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 22:19:30.00 ID:No4OHMA00.net
覇者体制の先駆者、斉桓公は外せない
晋楚二大国からも1人ずつ入れたいから、晋文・楚荘

あと2人が悩むな
小覇の鄭荘、中原の宋穣、西方の秦繆、呉闔閭、実際に会盟で晋と争った呉夫差、越句践と候補が多い

尊王攘夷に焦点を当てるか、覇者体制(会盟)を重視するか、
地勢的な文化圏ごとに一人選出するか、単純に勢力を奮った人物を挙げるか、
見方によって意見が全く変わるな

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 22:29:00.86 ID:9OTKzA7B0.net
>>181
やっぱり楚荘は入るよな
君主本人の才覚としては一番だと思うし
残る二枠が難しい

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 23:59:59.01 ID:PR6Qx9h70.net
ここで晋の覇権を回復させた悼公を推してみる

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/18(水) 12:45:27.35 ID:0CCFqddn0.net
悼公ありなら晋楚の君主で五覇埋まるな

後々のことを考えて既に強勢であり天下一統の基礎を築いた春秋秦から1人入れたい(つまり繆公)

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/18(水) 13:01:11.34 ID:f3BBU+1H0.net
宋の?公に関して好意的な見解を示しているのは、たしか春秋三伝のうちでは
公羊伝のみで、逆に穀梁伝では辛辣だったり、儒者はそもそも五覇そのものに批判的
だったりと、現代でも考える余地は多いなあ
諸史料でも斉桓晋文は確定だけど、他によく挙がるのは秦の穆公や楚の荘王、呉王闔閭や
越王勾践みたいだし
王道を理想としてた孟子は宋の?公を五覇に数えたというけど、どうにもこれは眉唾の
様でもあるし、そこに照らせば楚の荘王は普通は入らないともいえなくもない
鄭の荘公や晋の悼公を五覇に挙げる書物もあるにはあるんだね

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/18(水) 15:01:57.15 ID:0CCFqddn0.net
闔閭と勾践なら後者かな、 長く続いた越の隆盛を思えば

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/18(水) 22:50:07.43 ID:m0VxVSlz0.net
位置的に春秋五覇を挙げるなら東西南北で、斉桓・秦繆・楚荘・晋文の4人にして
中央に鄭荘を入れるか、東西南北と少し外れるけど東南方として呉闔閭・越句践のどちらかかな
呉越争覇を戦国時代に入れてしまって、鄭荘・斉桓・秦繆・晋文・楚荘がある意味しっくり来るかな

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/19(木) 04:30:38.28 ID:ZM5nczN8O.net
周王と干戈交えた鄭荘公を五覇に数えるなんて、儒者は憤慨しそう

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/19(木) 12:23:47.89 ID:wK308Swr0.net
>>185でも書かれてるけど
五覇自体がそもそも儒家の理想とする君主像ではないから気にしないんじゃない

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/19(木) 13:15:32.87 ID:iHMWv6kv0.net
覇道と王道

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/19(木) 15:19:11.07 ID:wTGETbdh0.net
その理屈だと楚荘王もそうだろ。

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/20(金) 00:39:06.20 ID:a2J0K+5I0.net
粗相王って…

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/20(金) 18:09:08.37 ID:yUXGc9DY0.net
>>186
個人的には闔閭のほうが好みだな喜怒哀楽豊かだし
勾践は何考えてるかわからん

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/20(金) 20:42:20.57 ID:r3ZiJCHo0.net
楚荘が祖宗の塑像を粗相した

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/21(土) 15:17:43.97 ID:Nc0xj4TG0.net
>>193
勾践は范蠡の言葉がいちいちもっともな人物評ではないのかな
労苦は分かち合えても富貴を得てはそうはならない、という様な事を言ってるし
忍耐強い一方で執念も深いのかな
なんか家康みたい

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/21(土) 16:16:53.41 ID:mSNlodF/0.net
何でそんなやつ助けて覇者にしてやったんか

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/22(日) 00:13:43.04 ID:rL4f13ZH0.net
そんな事言ったって「臣」なんだからしょうないじゃん。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/22(日) 04:25:03.85 ID:wEs7+uDR0.net
そんなこと言い出したら、劉邦だって洪武帝だって、似たようなものじゃん

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/22(日) 20:54:07.69 ID:AwRQ8Kg00.net
分かち合えなくなるのは臣下の責任でもある

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/22(日) 21:27:43.09 ID:ABgWE5650.net
今、飲みながら「草原の風」読み直している。
面白い。
酔っていると、勧善懲悪的な、上っ面な正義感が、面白い。
いいねえ。

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/22(日) 22:09:10.36 ID:bZ8HZFGi0.net
「他者が他者であること」をちらっと読んでみたが、
士会の事について書かれていた事が興味深かった

士会は歴史的に重要な功績を残したわけではないと宮城谷さんが書いてるのが、確かにそうなんだよなと思った

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/22(日) 22:12:46.76 ID:bsV84vaI0.net
士会は猛夏の太陽が一番面白く沙中の回廊はつまらなかった

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/23(月) 01:35:06.66 ID:bfwxHw4I0.net
沙中の回廊は前半の士会が兵士として活躍し、徐々に出世していくあたりが面白かったな
士会が先シンが生きていた時の晋は良かったと言っていたが、読者としても先シンが生きていた時の方が面白かった

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/28(土) 22:14:08.17 ID:F0gvISau0.net
後半面白い宮城谷の作品あるの?

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/28(土) 22:44:40.18 ID:JG/6gXju0.net
最後が一番の見せ場の楽毅とか
新三河は全般的に微妙だが最後の方は結構良かった
晏子や孟嘗君も駆け足気味だが面白いは面白い
というか後半まとめに入ると史書から名場面を連発するので構成に不満はありつつも面白くはある

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 01:59:52.82 ID:jXoqyK3f0.net
個人的に、楽毅は燕王に仕えてから斉を攻略するまで
孟嘗君は最終巻
青雲は、秦相になってから
奇貨は、なんか特に盛り上がりがあった印象ないけど魏ゼン関係が
一番おもしろかった、という印象

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 06:09:45.42 ID:exWHFvliO.net
香乱記が地味に好き

最後はちょっと切なくもあるが

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 07:06:12.51 ID:VMOWUJO1O.net
香乱記は史実を知っていると全編にわたってもの悲しさを拭えない
中途中途で晴れ晴れする場面があっても、頭の隅から消えないんよな
好きだけどね

楽毅は後半よりも、前半の中山での趙との攻防がいいって人もいるね

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 07:18:06.26 ID:SNLO1P760.net
そうそう、前半はわくわくだったけど、後半は作業みたいな印象を受けた

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 08:57:40.94 ID:qm5HU3Tc0.net
いやいや、無礼王が兵糧攻めでくたばるところがクライマックスw

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 15:06:10.27 ID:QsNuvmh20.net
>>206
楽毅は中山滅亡までが一番おもしろかったな、武霊王と趙の諸将好き

孟嘗君は1〜2巻かな、後半も好きだが前半の風洪と公孫鞅辺りにゃ勝てん

青雲は自殺〆に驚くと同時に感心したけど、親友鄭安平のsageが印象悪くて後半評価できぬ

奇貨置くべしは後半登場人物に魅力ないのがアレ、暗い
魏冉は膨らませやすい設定持ってるから脇役で終わらせるのは惜しいな
恵文王から武王を経て昭王に到る時期を秦側メインで描いた話を読みたかった甘茂、樗里子、司馬錯、白起

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 15:16:46.04 ID:Ofyi4VSX0.net
たしか「孟嘗君」で、樗里子を評して「鋭利な刃物で大木は切れない」ってあった気がする
あれは上手いと思った

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 15:50:20.82 ID:fWPFi4OC0.net
そつがなく利口なのが樗里疾、同じく智者だけど圭角があるのが魏冉
っていう評価だろうか、戦国名臣列伝も考慮すると

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 16:33:14.79 ID:5T1yLLep0.net
人物評だと「項羽は殺すだけの人、劉邦は騙すだけの人」ってのが好きだな

あと嫌いなのは知ってるけど韓信関係の記述はさすがに酷過ぎるよね
劉邦で最初に韓信の名前が出てくるシーンが
韓王信に対しての、「股くぐり」で有名になる韓信も同時代人って記述
確かに当時から股夫って馬鹿にされてたらしいけど、さすがにそれありきで有名になった訳じゃないだろう

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 16:56:14.08 ID:fWPFi4OC0.net
まあそうだねw
韓信の逸話で一番有名なのは股くぐりだろうから間違ってるわけではないけど

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 18:03:49.50 ID:jXoqyK3f0.net
どう考えても、「あの凄い韓信だが実は……」系の逸話だよねえ

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 18:13:35.42 ID:1wc4xgmw0.net
屈辱を糧に大業を為した系説話のテンプレ
後々そいつが立てる功績はどうでもよくて受けた恥辱の方が注目されるまでテンプレ

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 18:57:40.27 ID:fY+3U+420.net
韓信に関しては「志がない」って事を書いてた気がする
たしかに史料をひとしきり突き詰めても、韓信って活用してくれる君主であれば誰でも
かまわないって感じにも読み取れる
かといって呉起ほどぎらついた顕揚欲があるわけでもないし、人間的な魅力が希薄で
能力を除いてみれば色褪せた人間像なんよな
平然と人に寄食してそれを拒まれると怒る、かといって官途に就こうと奮起するとか
勉学に勤しむというふうでもない
そういう姿から股潜りの件も大望のために恥を忍ぶという美談の類ではないという作者の
推察も俺個人はなんとなく腑に落ちた
才幹ばかりが突出し過ぎたうえに悲惨な末路を迎えるアンバランスな人間なんだなと思えば
作者の私情も混ざってるんだろうけど好きになれない部類の人間だなって事は納得かなあ

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 19:27:24.78 ID:7f/aRmF40.net
韓信について
自分の目的の最短距離を合理的に割り出すことができる。
このタイプは自己保存欲求が強いと自分の最短距離を出そうとするが、
目的のためなら自分すら道具や舞台装置として考えられる。
それが見えているために、回りがバカに見えて仕方ない。
人を使うにその能力を見極め用いることができるが、自分のための
助言を用いることはできない。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 19:28:24.21 ID:jXoqyK3f0.net
というか割りと、韓信はただの屑で嫌いだ、って描写したの宮城谷さんが初じゃないか、とか思う

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 21:09:32.32 ID:43eZI3iV0.net
人間性に問題があっても有能なら使われるってだけだな

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/29(日) 23:52:39.58 ID:QsNuvmh20.net
>>220
確かに、ちょっと面白い

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/30(月) 01:34:09.38 ID:UzHXWxuu0.net
悪役とされてる人物とかより韓信を嫌ってる気がするな

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/30(月) 11:30:14.13 ID:cJP4Dlir0.net
彭越のことを「世間にすねているだけの男」って書いてるのもすごい好きw

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/30(月) 14:26:57.55 ID:saUx/1WR0.net
小人の様でも時運にのってたまたま昇りつめてしまう事もままある
そういう人物は大概は終わりまでは全うできないけど

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/01(火) 19:20:51.94 ID:nYlxi+OH0.net
宮城谷楚漢小説はちゃんとした好敵手や悪役があまり居ない印象、つか空気

逆に先秦は魅力的or憎めない奴が多い希ガス

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/01(火) 19:50:23.98 ID:x6zrczf80.net
崔杼「……うん?俺か?」

孫良夫「呼ばれた気がする」

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/01(火) 22:30:50.43 ID:J0L5pJnk0.net
崔杼とかずいぶんよく描かれてるな

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/01(火) 22:55:56.33 ID:xKqNPU4g0.net
好みで論評するってことは漢中王も目が白くなってきたということか

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 01:01:38.31 ID:8vMb3fok0.net
宮城谷の本は全部で8シリーズ、20冊くらい読んできたけど子産が一番面白いな

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 01:51:41.15 ID:0Zi/iLGn0.net
子産おもしろいねぇ
七穆すき

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 02:15:50.76 ID:TAOaJ9F40.net
たしかに子産は謎のワクワク感があったなあ
晋楚に挟まれて右往左往する小国が舞台なのに、やたら面白い不思議

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 04:37:10.86 ID:/NpFN8TV0.net
しさんは親父の代が面白すぎ

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 08:49:24.96 ID:zOhavopvO.net
子産はやはり子の代がいい
暴力や理不尽に言葉と行動で立ち向かう姿が快い
これは晏子にもいえるというか、この二作品は子の代が良過ぎる

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 14:08:10.16 ID:jUVO1kRo0.net
湖底の城で後日談っぽい感じの話やってたのも
良かったよね。
子産が最後までギリギリ国を守ったってことで。
でもむしろ、宋のほうの華氏の権力争いっていうほうが
余計気になったり

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 20:45:13.38 ID:0Zi/iLGn0.net
華氏、向氏、楽氏は気になるね

>>233-234
子国の代、子産の代
どっちもおもしろいんだなぁ

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/05(土) 06:44:52.78 ID:UcPySoOz0.net
>>178
神として現在まで祀られるということは、
史書に残ってない部分で凄い人物だというエピソードが古代には残っていたのだろう。

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/05(土) 08:19:05.28 ID:xU1dIKmD0.net
何も無いけどイメージ膨らましていった結果だろう
実在じゃ無いのに旧跡や墓まであるとかよくある話

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/05(土) 19:22:39.95 ID:q3cDV/dL0.net
エドガー・ケイシーの"ロシアは『世界の希望』となる"という予言は、成就したと言えるのではないでしょうか。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=100424



            《《  世界の希望ロシア   VS   妬ルコ・腐ランス・塵リカ・屑ラエル  》》

                                 ★★★

                マイトレーヤが公に現れるにつれて、UFOが姿を表すでしょう。

                  世界平和の脅威は、イスラエル、イラン、アメリカです。
                イスラエルの役割は跪いて、パレスチナに許しを請うことです。
               アメリカによる他国の虐待に反対の声を上げなければなりません。

    彼らは今世紀(21世紀)をこの帝国が出来上がるアメリカの世紀と呼ぶ。しかし、そうはならないだろう。
  彼らが世界中に‘民主的’制度を確立したいという衝動をコントロールするのは、マイトレーヤの任務である。 

Q UFO目撃に関する国防省の18の最高機密ファイル。2013年にその公開が延期されました。これは本当ですか。
                       A はい、そのようなファイルは存在します。



                           《《 紅白も五輪も中止! 》》

                                 ★★★

                      日本から始まる世界的株式市場の大暴落

  終いには政府にも支えることができなくなり、日本がアメリカ国債の25%を引き出すと世界経済が破綻します。
        それが最終的な暴落であることがはっきりするや否や、マイトレーヤは出現するでしょう。
                         彼は「匿名」で働いております。

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 01:32:41.01 ID:MtXjsMI60.net
>>237
介子推が神として扱われ始めたのは後漢以降で死からは七、八百年後
史記はすでにあるし、介子推を仙人として紹介した列仙伝はちょうど後漢に成立したとされる
仙人としての側面は民間伝承として残ってるかもしれないけど
史記も収用しなかった重耳の臣下としての働きが言い伝えとして残っているかな
そもそも亡命中の重耳の元で挙げられる功績なんて対してない気もする

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 02:18:22.92 ID:Qf0C3u+p0.net
史記は(当時としては)有名すぎるエピソードだと端折る傾向があるけど
介子推に関しては、端折った他の例を考えれば可能性は低いな

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 17:05:27.64 ID:GDhEAYcd0.net
後漢の世の中で大した事跡も残ってない人物を一体誰が急に持ち上げだしたんだろうな
地域伝承でわずかに残っててそれに尾ひれがついて噂が噂を読んで神格化されたのかなあ

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 19:20:21.24 ID:NYUoWtqZ0.net
一儲けたくらんだやつじゃないか?

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 19:31:50.50 ID:MtXjsMI60.net
忠臣って時点で持ち上げる理由はあるね
あと籠もった山が介山と名付けられてるから
地元ではもっと昔から山の神様的な扱いをされててもおかしくないな

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 19:51:14.70 ID:NYUoWtqZ0.net
介山にこもったから、後に介子と言われるようになったとか

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 20:07:55.72 ID:t8exv2/H0.net
もしかして只の子推だった可能性あり?
だとしたら王族だったから、帰国後を危ぶんで姿を消した?
まさかねー

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 23:58:45.38 ID:HDgqYNUF0.net
実在すら疑うわ

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/07(月) 00:33:11.91 ID:17mBtrhg0.net
介山にこもってなんたらって「呂氏春秋」にあるってのを読んだ覚えがある。
後、最後の姿を消して、その従者が四匹のヘビなんとかって札を残した
事から、かなり功績の大きい人の変名って説もよんだな。

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/07(月) 11:43:55.68 ID:kCzaXv+L0.net
介子推博論と寒食二)に關する二、 三の問題
https://dspace.wul.waseda.ac.jp/.../ChugokuShibunRonso_1_Umeda.pdf
埋田重夫 著 - ?1982

250 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 16:31:37.48 ID:bK6JCv2O0.net
呉漢とか中央公論置いてあるところ無くて読めないんだけど、
どのくらいまで話進んだのか

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/15(火) 00:19:46.88 ID:NYYqohAC0.net
呉漢が河北に行ったよ。まだ巡り会ってはいないけれど、劉秀兄弟の事は
話に出てきている。

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/17(木) 23:47:53.48 ID:UeBusWI10.net
草原の風を読む限りは呉漢より馮異の方が魅力的だったがなあ

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/17(木) 23:53:44.83 ID:L8VRQjpW0.net
まぁ、なんて言うか、いつものセンセで脇の方が魅力あるって言うか。
作中では高評価な描写されてるけれど、今まで読んだ感想だと「空気」っぽいw

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/18(金) 00:10:23.42 ID:4p1GKUEL0.net
劉秀の片腕と言ったらケ禹というイメージだったんだけど
草原の風だと朱コの方が片腕ぽかったな

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/22(火) 15:06:52.13 ID:JFN+M5tU0.net
オール讀物で三国志名臣列伝後漢篇が始まったね

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/22(火) 19:16:21.88 ID:ChCdmv6a0.net
沙中の回廊と晏子
どっちが面白い

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/22(火) 23:45:46.08 ID:ybe/0OAZ0.net
>>256沙中の回廊かな
沙中の回廊はずっと戦があるけど、晏子は後半、戦パートが少なくなっていくので

バトル好きの子供っぽい感性ですまない

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/22(火) 23:55:32.28 ID:Klj6emY70.net
>>255
第一回が「何進」って、なんかの冗談かと思ったw
「呉漢」だけでも大丈夫かいな?って思ったのに、執筆量が増えて
ちと心配。「湖底の城」が結構面白いんで無事に完結して欲しい。

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/23(水) 11:59:33.65 ID:sjKB14u30.net
>>256
どちらも特に好きな作品だけど、個人的には「晏子」で決まりかな
全編一貫して晏嬰の生き方が素晴らしくて、特に後半は感動するというか

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/23(水) 20:04:39.40 ID:U7rG2aKx0.net
>>258
でも、三国志ででも結構好意的に書いてあったと思ったな

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/24(木) 00:44:04.69 ID:OpIByFcm0.net
>>260
そうなんだけれど、「名臣」って言われると え!?ってなるw

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/24(木) 00:56:17.11 ID:02NagrVx0.net
まあ一応、党錮の禁を解除してるし
外戚としては後漢唯一と言っていいほどの名家出身じゃないし
袁紹やら曹操やら後から見たら超大物級が出仕してるしで、名声も能力も十分な人なんでしょう
三国志演義と史書での死に様のせいで、全然イメージないけど

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/24(木) 21:47:14.48 ID:rSNmFQGF0.net
張遼、王匡、カイ越、王允、陳琳、皆何進に仕えてるから優秀っしょ

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/24(木) 21:56:01.12 ID:uHMCZp1e0.net
悪臣列伝が面白いと思うけどなあ
趙高、王莽、十常侍、・・・・

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/24(木) 21:57:54.28 ID:jdr3hgPC0.net
あの死に様がなければ衛青みたいな評価受けた可能性も・・・?

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/25(金) 22:18:38.84 ID:oOtpcQMj0.net
十常時掃討したのって何進じゃなかったっけ
功績はあるよね

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/26(土) 00:55:37.37 ID:fEENEg9R0.net
十常侍に殺されてるのに掃討できるわけないでしょ
用意はされてたけれど、実際に行動してたのは袁紹、袁術

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/27(日) 00:20:03.85 ID:YZg+cQsI0.net
なんかさ。名臣ってのは頭脳もいいってイメージがあるんだよねw
だから、何進には違和感があるw

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/27(日) 11:08:39.21 ID:G3dTD3RQ0.net
提案したのは袁紹だとしても、董卓を呼び寄せる決断をして
後漢崩壊の原因を招いたから、名臣と言われるとちょっとなぁ

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/27(日) 12:05:45.62 ID:p9ZPWkGy0.net
董卓は要因の一つではあるかけど原因ではないな
一番大きな原因は霊帝
次は桓帝
後は手助けしただけ、後漢滅亡に

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/28(月) 00:17:20.76 ID:GsRHZH7G0.net
そう言っちゃうとどこも王や皇帝が悪いから滅ぶんだってなっちゃうね
まあそうなんだけど

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/28(月) 00:23:31.20 ID:MTrPpwIh0.net
何が虚しいって、滅亡の主要因作った霊帝が能力的には超がつくほど有能で
彼が行った施策の大半が後継政権で引き継がれているということ
有能でも滅びるときは滅びる、って虚しいやら恐ろしいやら

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/05(火) 06:39:57.50 ID:+ZvtDlv50.net
>>238
周りの人間も含めて実在じゃないならそうかもしれないが
周りの人間は実在してて介子だけ実在しないというほうが不合理だろ

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/05(火) 07:11:11.94 ID:CfwlPLlU0.net
✖️

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/05(火) 12:08:28.70 ID:AY7rrt5U0.net
>>273
不合理?
歴史小説ではよくある設定だと思うけど

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/15(金) 09:54:40.16 ID:Tk5vWhth0.net
>>16
いいね
蘇我氏とかいいキャラに書きそうだしな

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/15(金) 12:39:16.92 ID:S2cZBgLR0.net
爽やかな馬子
周の時代から話がはじまりそう

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/15(金) 13:44:11.13 ID:LbM0r63n0.net
もう古事記か日本書紀を

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/19(火) 06:03:13.04 ID:Rh/I/2t20.net
>>275
歴史小説は何十年も読んでるけどよくある設定ではないな。
時代小説ならその手法だけど

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/19(火) 07:28:16.81 ID:ESzt/U3y0.net
真田十勇士みたいなもんだべ

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/20(水) 16:50:48.22 ID:aGSjaYGt0.net
ホントに韓信嫌いだよねぇ、宮城谷先生。ニートに寇略でもされたのか?ってくらい

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/20(水) 22:59:54.77 ID:+8hJmdOM0.net
短編でもいいから信陵君書いてくれないかなー

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/21(木) 23:50:07.01 ID:1Q8qsjW50.net
韓信以外で、あそこまで嫌悪こめて書かれた登場人物っている?

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/22(金) 02:37:02.17 ID:2wZDOKerO.net
奇貨居くべしの始皇帝とか

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/22(金) 06:38:55.86 ID:ZXHJ3Cg00.net
カシンとカンシンで扱いがずいぶん違うな

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/22(金) 08:31:38.92 ID:sDIvKtaC0.net
楽進

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/22(金) 16:33:02.27 ID:i96ixmK30.net
始皇帝繋がりか李斯の書き方も辛辣だよね。先生

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/22(金) 18:43:33.34 ID://vev3Ea0.net
始皇帝の爽やかな統一とか書くには資料が少ない気がする

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 14:53:55.59 ID:lqYMZ7vG0.net
あの商の紂王を名君っぽく描けるんだから
綺麗な始皇帝や韓信もできるでしょ

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 16:06:59.20 ID:P6SXqJyL0.net
爽やかに股をくぐる韓信

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 16:19:35.59 ID:zY63j3s00.net
可能・不可能で言うなら可能だろうけど
やりたい・やりたくないで言うなら、やりたくないんだろうなあ

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 16:44:49.54 ID:fMZCEANs0.net
>>287李斯は香乱記だと割と擁護的に書いてたな

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 19:53:36.89 ID:vK5IRxyr0.net
士会の孫の士カイの場合、『晏子』では敵役として
目いっぱい悪く書いてあったけど、『子産』では、
かなり良い方へ矯正されて書かれていた。
その辺は結構融通が利くんだなーと思ったがw

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 19:56:51.66 ID:e8HUQIAC0.net
何進、中篇読んだけどまだ名臣とは思えないなぁ

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/24(日) 00:40:52.89 ID:JN5FcVnm0.net
>>293魏ゼンなんかまさにその典型だな
青雲だとただの悪者なのに、奇貨だと好意的な書かれ方がされている

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/24(日) 15:34:42.49 ID:aTLjhxr90.net
宮城谷先生、秦の宰相は李斯除いて概ね好意的だよね。
特に呂不韋なんか、それ絡みのデカチン野郎や太后まで

綺麗なデカチン野郎の一生、本に書いてくれないかな。一物を武器に王と権勢争った奴なんて
そうそういないし

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/24(日) 16:10:34.93 ID:fqJP4z9FO.net
>>296
好きじゃなさそうなのは張儀くらいか

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/25(月) 01:30:46.62 ID:X4kdIfnG0.net
>>297秦では王以外の全ての人間に嫌われていたと言われてたな張儀w

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/25(月) 14:54:18.30 ID:lq+/mnUQ0.net
>>298
キャリア的にはボコボコにされたところまで范雎にそっくりなのに
えらく差がついたなぁ

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/25(月) 19:22:02.83 ID:2fcvvNy90.net
湖底の城は来月号あたりで闔廬死にそうだな

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/25(月) 21:45:59.28 ID:+DXpkl2P0.net
香乱記を読んでるんだけど田性多すぎw

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/26(火) 12:15:23.62 ID:TJMkD4YT0.net
潰しても潰しても出てくる田一族。三国志に出てくる田豊もその末裔らしい

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/27(水) 15:48:14.20 ID:MFgbk1kV0.net
毛を吹いて疵を求むって表現好きだよね

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/27(水) 18:39:39.26 ID:Ghv+htri0.net
わかりすぎるほどわかる

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/27(水) 19:26:28.99 ID:PRLT9KYJ0.net
>>302
三国志だかなんだったか忘れたけど赴任先で上司に「簒奪者の末裔か」と言われて
「あんただって○氏の末裔じゃないか」と言い返したというエピソードがあったけど誰だったっけ

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/27(水) 21:51:41.25 ID:xV7s5tOw0.net
崔氏と田氏だったと思う
三国志で合っていると思う
真剣にググればわかるんじゃね

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/27(水) 23:11:10.54 ID:PRLT9KYJ0.net
>>306
もう一人は崔氏だったか
ありがとう

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/12(金) 04:32:08.532232 ID:z75nq12u0.net
>>280
真田十勇士は神格化されてないし、個人としての知名度が無いから違う。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/15(月) 00:05:39.24 ID:JTTc1cwM0.net
Eテレで景帝の小型兵馬俑に、ちょっと呆れ
貴重な資料だが、そんな物を造るとは
宦官は玉だけ取ったんだね

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/16(火) 11:55:53.30 ID:syo6J10y0.net
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14155927594

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/16(火) 13:47:32.55 ID:hbQRGNk1O.net
>>309
俺も観たよ
たった一人に金かけ過ぎというか

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/19(金) 22:28:26.79 ID:DbBPVXkM0.net
宮城谷作品のイメージが強すぎるせいか、
別スレで趙盾が晋の名宰相として名前が挙がっていて
スレ住民も当然のことと納得してるのにちょっと驚いた
韓厥や趙武ならわかるんだけど

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/19(金) 23:45:12.82 ID:Sbz2sjRJ0.net
名宰相だとは思うけどね
思うけど

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/20(土) 12:58:12.51 ID:u+mG08Vm0.net
趙武だって小説じゃうまく描かれてるけど、史実じゃ晩年には耄碌気味だったけどね

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/21(日) 06:25:13.17 ID:tOdXB/Ze0.net
>>314宮城谷作品で趙武の晩年が書かれた事は無いからなあ

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/21(日) 20:44:19.82 ID:PFpQ20TE0.net
10年ぶりくらいに沙中の回廊再読した
これ読むと本当に趙盾は何考えてるのかわからん時があるな
身内には甘いのはわかるが
それにしても士会の趙盾に対する反応は、嫌いな相手の言動は
なんであれ悪く解釈してしまうというってやつだな
韓厥を褒めたのも恩を着せるのが上手いって反応だし

それはともかく郤克は趙盾と趙朔を見下して軽蔑してたけど
命がけで遺児を守り再興に尽力したのは彼らと親交があった人たちなわけで、
じゃあ郤氏が滅亡した時に郤克(や他の郤氏)と交流があった人たちは助けようとしたのかというと…
宮城谷風にいうと郤克の徳は趙盾や趙朔にはとても及ばないってことだよなぁ

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/21(日) 22:43:39.59 ID:zpT0ye340.net
何を読んできたんだよ。
理解力ねえな。
年に一回くらい、読み直せ。

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/22(月) 01:27:54.21 ID:P/EiJqg50.net
>>312趙盾は功罪ともにある宰相だからねぇ
宮城谷さんも判断が難しいと思ってるのか、作品によって評価も書かれ方も全然違うし

良い書かれ方:孟夏の太陽、華栄の丘
悪い書かれ方:夏姫春秋、沙中の回廊

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/22(月) 01:29:47.36 ID:P/EiJqg50.net
>>316実際、宮城谷さんは郤克をあまり良い風には書いてないし
郤克の徳は趙盾や趙朔にはとても及ばないってのは事実だと思う

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/22(月) 07:10:48.17 ID:XADQIfD9O.net
郤克でいえば、鞍の戦いで破れた斉の頃公が晋に朝見に来た際に、
自分の恨みを晴らす意味合いも兼ねて、より屈辱的な礼を強要してた気が

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/22(月) 21:47:21.14 ID:hHwbcXi70.net
郤克も父親の徳を使い果たして一族を滅亡に導いたんだよなぁ
もちろん問題があったのは郤克だけじゃないが

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/23(火) 01:39:31.17 ID:6eKmSE2S0.net
郤克は確かに問題のある人間だけど、晋の覇権を取り戻すために尽力した名臣の一人だと個人的に思っている
郤克よりもその息子たちが郤氏が滅んだ一番の原因だったと思う

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/23(火) 09:40:02.97 ID:uGAYTwrJ0.net
☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/23(火) 15:53:17.32 ID:9HAQbZg80.net
当代がどんなに秀でたやり手だったとしても、周囲の恨みを多分に買ってると
その報いが子や孫の代で降りかかってくるんよな
郤克も剛腕で激情家で、相手を徳で懐かせるなんて柔軟な事はできないどころか
宰相になっても個人の恨みを優先する人間
こういう人間が族の総領じゃ、子や親族を教導する事もなかっただろうな
その影響のもとで次代の郤氏が栄えれば周囲だって妬みや恨みは抱いても、
敬意なんて抱きようはなかった様に思う
郤克も父親が謀反人の首魁の子でありながら何で相にまで昇れたかをもっと
深い意味で洞察するべきだったろうな

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/23(火) 20:56:56.73 ID:CqS2OC+n0.net
もし笑われたのが父親の方だったら本人よりも周りが激怒、
晋の国民もほとんどが斉と戦争になっても構わないから報復をってことになってそうだ

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/24(水) 20:59:52.66 ID:T8OfLyAw0.net
理解力のない克くんはいつまで暴れるんだよ

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 20:26:09.15 ID:25NcCJw10.net
理解力があると自負しているなら自分の意見なり解釈なり言えばいいのに
場を白けさせることしか言えないとは本当につまらない奴だな

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 22:54:35.85 ID:Rcww1q0v0.net
克くんは白けていなさい

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 08:32:07.59 ID:PJfn8Ka40.net
沙中の回廊
ソウ君が途中から行方不明になるよな。弗君はトシンとソウ君に出番奪われて中盤以降ほぼ空気だったけど最後にページで落ちに使って貰えてよかったな

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 15:36:23.24 ID:9y3rNttb0.net
克くんの理解力ないのに小事の記憶力自慢

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 17:53:21.63 ID:HwhRIYBm0.net
ド…弗君

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 22:36:04.58 ID:RgJDWDYQ0.net
沙中の回廊といえば前半登場した小芭(漢字忘れた)が名前付きだったから
その後も出番があると思ってたら結局あれだけだった

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/07(月) 16:37:47.09 ID:/8EtrX2G0.net
ホワイトデーのお返しはミニセグウェイで決まりだよね☆
https://www.youtube.com/watch?v=BLj2H95-ITA0

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/09(水) 00:43:13.57 ID:mPrVNYrt0.net
今日楽毅を読み始めたけど文庫は文春の方が読みやすいなって

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 08:56:21.80 ID:d82ukiNn0.net
文春>講談社>新潮かな

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 09:48:30.75 ID:VSoUfkGDO.net
夏姫春秋って一番つまらないのに代表作になってるのが残念

337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 11:13:46.07 ID:x+bm/P4B0.net
おもしろかったよ
宮さん夏姫好きすぎるけど

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 12:42:51.39 ID:VSoUfkGDO.net
>>337
なんかずっと暗くない?

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 13:28:49.44 ID:d82ukiNn0.net
直木賞受賞したんだし出来がいいんじゃないの?

340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 23:52:15.33 ID:tHY/QMhM0.net
夏姫春秋が一番つまらないってのはないな
個人的には青雲とか太公望が肌にあまり合わないかなとは思うけど

341 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 00:01:50.64 ID:3aaF6R1b0.net
というか、代表作扱いなら天空の舟の方がそれっぽいような

342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 01:31:29.10 ID:vuqhc+mSO.net
>>340
青雲は一番くらい好き

結局主観で好みが別れるんだろうな

343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 23:33:51.97 ID:ippFVdQS0.net
何度も読み返しているのは、

子産、沙中の回廊
晏嬰、重耳
孟夏の太陽、夏姫春秋

春秋ものが一番好きだな
荘王、楚視点で1つ書いて欲しい

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 02:43:46.35 ID:c8TZ+AqS0.net
荘王が一番活躍したのは夏姫春秋かな

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/14(月) 00:27:35.08 ID:H7haG7PU0.net
楚は成王時代の拡大期も取り上げて欲しい
野で虎に養育されたとかいう令尹子文を主人公にすると、成長過程を大事にする宮城谷さんが書けば結構いい小説になりそう

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/14(月) 18:59:39.34 ID:LCsE18YC0.net
虎との会話が楽しみだな

347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 00:03:28.34 ID:26VRV3f50.net
wwwwwwwwww

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 00:36:35.01 ID:rsYtlvIm0.net
虎が出てきそうな草原

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 03:43:35.54 ID:bFj1zSjm0.net
>>342
俺も青雲が一番好き。

話しは変わるけど、姜と羌の違いが何なのか誰か教えてつかあさい。

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 11:56:52.28 ID:pU++9Q6v0.net
>>345
穆王時代も欲しい
楚っていつどこを滅ぼして勢力拡大してきたのかよく分からんから

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 16:09:09.28 ID:26VRV3f50.net
戦国時代もっと充実させてほしいな
あるのはほとんど戦国末期の話だよね?
春秋の最末期〜戦国初期とか見たい

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 20:23:45.66 ID:MqZLXfX+0.net
その辺は資料無さ過ぎて、歴史本でもよう分からん一点張りなんで堪忍したって

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 21:43:04.31 ID:xY4UOuq3O.net
>>352
その辺の話あんまり見た事ないと思ってたら資料がないのね

晋の分裂〜三晋〜魏の隆盛くらいまでを書いてほしいなと思ったが

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 22:16:03.40 ID:MiiiO2Ye0.net
なんていう歴史本だよ
話創んなw

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 05:45:25.17 ID:eTMdfLAyO.net
>>349
名前と部族名じゃないの?

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 11:26:07.05 ID:oWsiVcy80.net
>>350
穆王時代の令尹成大心(子玉の息子)が今までの小説で全く名前出てきてないから少しでもいいから取り上げて欲しい
楚が国を滅ぼしていく様子は春秋左氏伝にある程度書いてあるね。例えば楚文王が立ち寄ったときに、彼を殺せという三人の甥に侯が従わなかったために滅ぼされたケや蔡侯の陰謀に乗せられて文王が滅ぼした息などが書いてある

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 11:27:03.79 ID:oWsiVcy80.net
>>356
ケは登におおざと

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 13:00:45.02 ID:a1n37tJB0.net
春秋末期〜戦国初期は資料少ないって話出たけど本当?
伊尹なんかもあんなに頑張って書いたんだから春秋末期なんていくらでも書けそうなもんだけどな

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 13:30:40.91 ID:oWsiVcy80.net
戦国初期は魏以外の諸国の様子が闇に包まれているからな...

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 16:10:10.29 ID:nDtfvpeZ0.net
>>350
「春秋左氏伝」で調べた
ざっくりでおそらく完全ではないのを了承するように

・文王
680年 息を滅ぼす。
678年 ケを滅ぼす。

・成王
648年 黄を滅ぼす。
647年 英を滅ぼす。
634年 夔を滅ぼす。

・穆王
623年 江を滅ぼす。
622年 六・蓼を滅ぼす。

・荘王
611年 庸を滅ぼす。
601年 舒蓼を滅ぼす。
598年 陳を滅ぼすが、復す。
597年 蕭を滅ぼす。

・康王
548年 舒鳩を滅ぼす。

・霊王
538年 頼を滅ぼす。
534年 陳を滅ぼす。
531年 蔡を滅ぼす。

・平王
529年 蔡を復す。

・昭王
505年 唐を滅ぼす。
496年 頓を滅ぼす。
495年 胡を滅ぼす。

・恵王
478年 陳を滅ぼす。
447年 蔡を滅ぼす。
445年 杞を滅ぼす。

およそこんなとこ

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 17:52:33.98 ID:a1n37tJB0.net
>>359
kwsk

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 19:07:40.59 ID:/UlSe6Xk0.net
戦国初期BC450-400くらいか

魏 文侯-呉起

秦 躁公、霊公、懐公、簡公
楚 恵王、簡王、声王
斉(姜) 宣公
燕 成公、閔公、簡公
趙 襄子、献侯、烈侯
韓 康子、武子、景侯

趙以外何の話も無さそう。

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 20:40:31.60 ID:oWsiVcy80.net
>>361
魏は名君の文侯武侯に兵術家の呉起、法家の李悝(李克)、巫女を川に投げ入れ迷信を断ち切った地方長官の西門豹、中山を滅ぼした将軍楽羊(おそらく楽毅の祖先)など様々な人物が記録されている
楚は呉起を登用し大改革を断行した悼王がいるがその前後の王の事績がほとんど分からない
趙は襄子の子孫の駆逐、公子朝の乱など比較的くわしいが、史記にでてくる魯仲連以外人臣の姿が見えない
韓は鄭を滅ぼしたがその過程が分からないのと、宰相が刺客にやられたことくらい
斉は田氏に乗っ取られたことは分かるが、その田氏の当主自体が資料によって異なる(史記には記載されてない田剡が他の資料に記載されている)し、対外的な戦争が記載されてない
秦は呉起に負けまくったことくらいで、他は闇
燕は春秋時代同様ほとんど記録なし
宋と鄭と衛は斉と同様に君主の乗っ取りがあったっぽいが、確証はない
まあ思いつく限りではこんなもん

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 20:49:10.38 ID:oWsiVcy80.net
>>363
斉は一応呉起関連で魯との戦争が記載されてたな
でも威王以前の君主、田氏当主についての逸話
は田氏の諸侯認定以外皆無やね

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 21:35:16.85 ID:/UlSe6Xk0.net
越も勾践死去後でそれから無彊が返り討ちくらうまでほとんど分からんよね

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 22:10:00.57 ID:mNsjHJq20.net
勾践以後の越王は竹書紀年のおかげで判明したしね
司馬遷の頃には失われてたらしく史記には載ってないという

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/17(木) 10:46:15.37 ID:rjJP3hDF0.net
「春秋左氏伝」の様な編年体の基幹になる史料がないのが要因かもな
いちおう「資治通鑑」や「竹書紀年」の様な史料もあるが、やはり断片的であるし

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/17(木) 22:14:39.08 ID:GQorYJyt0.net
岩波から春秋左氏伝が上中下で出てるじゃん
持ってる人いる?
あれ読んでて面白い?

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/18(金) 00:16:23.89 ID:NNEDiWI+0.net
>>368個人的には凄く面白い
史記ほどにはわかりやすさはないけど、三国志正史よりは流れを理解し易く
面白いエピソードの宝庫だと思う

宮城谷ファン的にはこの記述をこう膨らまして小説にしたのねって想像できたりして楽しめる

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/18(金) 09:01:51.82 ID:tgAh5A+jO.net
俺は明治書院版を買ったんでスルーしたけど、持ち運ぶには岩波版は楽なんよなあ

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/18(金) 12:47:08.93 ID:06ucSneG0.net
明治書院版ぐぐったけど凄いなこれ
文学部の中国史専攻の学生か何かか?
中々手が電話

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/19(土) 19:42:48.71 ID:v47HXYgh0.net
                若すぎるよ。。K-1 Krushのジャッジ崎田学氏(38)が、心不全により死去



               【福島閉鎖】    マイトレーヤの緊急テレビ出演内容    【県民救出】

                        マイトレーヤは原発の閉鎖を助言されます。
                    日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。
            多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
マイトレーヤが公に話し始めるとき、彼はこのことについて話されるでしょう。彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じである。
            マイトレーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。
   Q 福島県民は永久に避難すべきでしょうか。A 発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
UFOや核エネルギーの放出を見ることはエーテル視力を持つ子供たちがどんどん生まれてくるにつれて次第に生じるでしょう。

2歳を過ぎたころには「放射能があるから砂は触れない」「葉っぱは触っちゃだめ」などと口にするようになったという。りうなちゃんは去年の暮れ、脳腫瘍のために亡くなった。
                  https://twitter.com/Tom oyaMorishita/status/648628684748816384

                   免疫システムが弱体化し、この崩壊の結果がアレルギーです。
    人々は肺炎やインフルエンザやHIV/エイズなどたくさんの病気に抵抗することができなくなっています。
増加するアルツハイマー病の原因となっており、より若い人々に起こっています。認知症の過程は放射能汚染によって加速します。
あらゆる種類の癌の増大もまた核放射能によるものです。慢性疲労、癌、エイズなどの多くの病気を引き起こします。
世界中で病気、主に皮膚、心臓、肺に関する病気の発生率が上昇しています。ずっと昔に征服された病気が今また復活しはじめています。
 汚染による死者の数は、他のいかなる原因よりも多いです。河川の汚染は社会に対する犯罪と見られなければなりません。
  注意欠陥障害(ADD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)の主な原因は環境汚染、特に核放射能(最大の殺戮者)です。
マイトレーヤによれば、核爆発は自然界の要素を妨害する。飛行機など原子のパターンが妨害されると墜落は必然である。

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/20(日) 05:07:19.01 ID:K5xNgHx9O.net
資治通鑑でいいの知らない?

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 09:02:50.91 ID:y3QrOclh0.net
手頃なのが欲しいよな
5経とかも読んでみたいけど無いか高い

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 11:24:51.40 ID:JEEwJo5L0.net
だいぶ昔だけど、「礼記」および「大戴礼記」は明治書院版を買ったな
古代の風俗や慣習、通念なんかが事細かに書かれていて、俺は面白い
人によっては眠くなるだけかもしれんけど

376 :記憶喪失した男(愛知県):2016/03/21(月) 14:12:44.78 ID:DN/rUMhh0.net
今まで虚偽を記載してすいません。最新調査結果です。殷周が確定。

殷   Q1a2(QーM346)(殷の王族は十支族いた。最後の紂王のY染色体ハプロ)
周   Q1a1a1(Q−M120)
秦  O2a2b1a1a−M133
項羽 O2a3b−M7
漢   O2a1c−022611
曹魏 O1b1a2a−F993
孫呉 O2−M122(O2だとしかわかってない)
晋   O1b−M268(謎)
北魏 O2a2b1a2−F444(どうやら北魏の鮮卑の拓跋氏の子孫はO2のハプロのようだ)
隋   O2a2b1a1−M117(要再調査)
唐   O2a2b1a1a−M133(始皇帝と同祖、要再調査)
宋   O2a2b1a1a−M133(唐と同祖、要再調査)
モンゴル帝国(元)  C2e1a1a−C407(有名なチンギス・ハンのハプロ)
明  O1b1a1a1a1(O−M111)
清 C2b1c1−C401(ヌルハチのハプロ)

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 00:59:31.02 ID:Nvqmd2fz0.net
俺が言った通りじゃねえか!

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 07:48:13.62 ID:020Leovj0.net
またキチガイが湧いてる

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 15:03:19.62 ID:qgCJsttzO.net
岩波はファウストも読みやすかったな

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/25(金) 00:21:59.39 ID:m2vk7U4G0.net
何回か読み直しても宮城谷三国志の最上は明帝だと思う
欠点は多いが、美点が全てを覆う
生きている間は

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/25(金) 21:24:55.02 ID:eSx/0O1H0.net
明帝が酩酊

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/26(土) 16:43:46.93 ID:mNRGhO5p0.net
>>380
高堂隆「私の苦労も報われるというもの…」

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/27(日) 15:43:37.97 ID:t152Buo/0.net
是非後漢の明帝も小説にしてほしい

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/02(土) 01:12:11.08 ID:fhAhKZTD0.net
自分語りで恐縮だけど、
重耳→介子推と孟嘗君→楽毅→奇貨居くべし
と言う順番で読んだのは偶然とはいえ自分でも最強だったなってあとから思ったw
個人的TOP3は「介子推」「晏子」「楽毅」(順不同)かな

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/02(土) 15:05:08.76 ID:Pfg7tdww0.net
もっとKindle版を増やして欲しい

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/03(日) 00:30:18.54 ID:Zj4quZOS0.net
介子推は一冊読み切りなのもいいよね
人に勧めやすい(勧めたことないけど)

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/03(日) 23:30:22.41 ID:f2Xbw/v00.net
自分の読んだ順番は憶えていないが、
重耳の次に行くなら介子推より孟夏の太陽の方が良いと思う
その次は沙中の回廊
孟夏の太陽で春秋の大まかな流れを知り、
沙中の回廊で趙盾の独善と物語の表裏、二重性、多重性を意識する

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 00:48:40.01 ID:PqwR8Lql0.net
晋物の柱としては、
重耳→沙中の回廊
介子推や孟夏の太陽や晏嬰、子産などで補完

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 01:04:50.84 ID:bQcojQp90.net
沙中の回廊が柱かよw
克くんレベルだな

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 01:27:42.76 ID:zdb/H28X0.net
やっぱ最初に重耳を読むのが春秋時代ものでは一番だと思うな

介子推も沙中も孟夏も重耳の話が起点になってるし
晏子や子産も重耳でいかに晋が強大な国であるかわかってると話が理解しやすい

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 07:48:22.96 ID:hSuA1A/g0.net
個人的には西周滅亡から東遷して春秋時代の幕開けまでを描いた「妖異記」と
「豊饒の門」はいちおう抑えておいてほしいかなあ
ここで鄭の桓公・武公を知っておくと「管仲」を読んだ時に鄭が次の荘公の時代で
入りやすい様にも思う

「重耳」の冒頭って本家と分家の内紛だけど、これって時代的には上記の短編と
被るとこ多いし、晋だって最初は吹けば飛ぶような小国のひとつで、長いこと
目の上の瘤だった?の強大さも鄭や周を軸にした短編群話を先に読んでおくと
よりわかるんじゃないかなというか

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 07:50:15.27 ID:hSuA1A/g0.net
ごめん、虢が?になってた

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 11:37:19.07 ID:uiF8H5ES0.net
>>389
回廊だけに柱なんじゃない?

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 14:57:02.92 ID:1F+io/be0.net
重耳→介子推の後に「妖異記」「豊饒の門」「管仲」を読んだなぁ。
そうかあの頃は楚が空気だったのか・・と不思議な気分になった。
あと沙中の回廊だけどなんかのエッセイで、
重耳から晏子とかの時代への橋渡しのために書いた
みたいな話をしていたと思う

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 16:03:25.60 ID:HcVMQEIV0.net
>>391
短編で一番好きなのは豊穣の門だな、凄い視覚に訴える作品だと思う

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 19:26:36.36 ID:rorWofwZ0.net
宮城谷さんの短編は読後感が素晴らしい

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/05(火) 00:31:21.98 ID:1Is5xMgp0.net
また何か短編を書いて欲しいな

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/05(火) 11:12:00.80 ID:CU37VVf00.net
>>360
3回滅ぼされた陳くそワロタ

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/05(火) 22:55:48.85 ID:IJK6NCyO0.net
倭国姫姓とかおはなしにならない?

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/06(水) 23:08:53.91 ID:tN3hpfPi0.net
挙げられた他に百里奚の「買われた宰相」と寒ソクの「地中の火」と大叔疾の「指」も好きだな
とくに「買われた宰相」は百里奚の生涯が凄まじすぎて何度読み返しても飽きない

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/06(水) 23:14:00.99 ID:1PHWE6FU0.net
爽やか風が吹きまくる時代の前はいいね。

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 09:52:24.25 ID:hRzlbhde0.net
短編だと侠骨記がいいな。

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 13:54:41.33 ID:J5vqmPPV0.net
孟夏の太陽みたいな一族の興亡描く連作短編書くとしたら
何氏がいいだろう

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 13:58:40.60 ID:YEwWUEnX0.net
斉の田氏なんかいいかも。
斉に亡命から乗っ取るまで。

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 14:31:35.77 ID:Xn+QSKiT0.net
昔ここに書いたけどら郤だな

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 20:19:57.12 ID:leWRc3yh0.net
私は欒氏がいい

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 20:20:57.47 ID:leWRc3yh0.net
>>404
爽やかな陳恒が想像できない

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 20:21:01.50 ID:leWRc3yh0.net
>>404
爽やかな陳恒が想像できない

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 21:52:26.95 ID:rgVNeg2P0.net
士(范)

士蔿
士穀、士渥濁
士会
士燮
士匄、士鞅
士吉射

こんな感じで

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 23:06:10.73 ID:zQBNGmbN0.net
誤爆かな

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/07(木) 23:44:04.42 ID:rgVNeg2P0.net
いや、士氏の小説を

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 00:00:01.99 ID:1g2RmOIx0.net
士氏は各小説で語られてしまった感があるがどうであろう

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 00:09:31.85 ID:8WyQ4Pq/0.net
欒氏と郤氏は晋の中ではあまり書かれることが多くないかな。
他国だと魯の三桓や蔡や曹のこともあまり見ないような

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 01:36:03.74 ID:LooIizIL0.net
伯宗、伯州犂、伯州黎、伯嚭の伯氏四代は面白いかもしれない
ただし代々の殆どが非業の死を迎える読後感のよろしくない流れになりそう
とりわけ〆がろくでもない佞臣というね…儚いね…

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 02:29:27.35 ID:Pl5qeJUN0.net
それ見たいわ

快男児郤至はエピソード豊富だからまとめて欲しいな

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 08:25:01.12 ID:jO48zRYG0.net
>>412
士氏どこにでも出て来るからな

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 11:48:52.89 ID:8WyQ4Pq/0.net
士氏は一度主役で出てきたからなぁ・・

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 12:37:52.64 ID:EFrAa17E0.net
中行、荀、魏、韓

六卿でもこの4つは扱い少ないよな

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 20:47:38.35 ID:14i1Fhi10.net
士氏なら士縠、士渥濁、士弱、士カイ、士弥牟の士氏本家の系列をまとめて欲しい

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/09(土) 00:03:34.36 ID:/FcU6Jk80.net
克くん、しつこいな

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/09(土) 07:50:04.55 ID:5TXIu/O/0.net
お前もいい加減しつこいわ

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/09(土) 10:22:48.38 ID:83c1vFsl0.net
粘着にしかみえないしな

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/09(土) 22:33:48.28 ID:/FcU6Jk80.net
必死かw

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/09(土) 23:22:39.76 ID:+cfAUO+K0.net

畢公高
畢万、、魏犨、魏絳、、魏舒、取、侈、駒

魏で最高は魏絳か
戦国に入る前がパッとしないのによく生き残れたな

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/10(日) 06:38:02.63 ID:t8YDwTJ5O.net
>>424
パッとしないように見えるのも1種の処世術ではないかと

趙や他の滅んだ一族を見ると「出る杭は打たれる」って流れを繰り返してるから

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/10(日) 12:04:36.38 ID:0KMjfLOO0.net
>>424
魏絳は「三国志(正史)」にも名が出てくるほど後世にも知られた人物だけど、
孫の魏舒も韓起ともども季札に認められた人物ではあるな
まあ滅んだ羊舌氏の邑をツラっと大夫どもに分配してたりするし、最後は焼死したけど

>>425
韓起が富裕でない事を嘆いた折に叔向が寿いでるね
欒氏や郤氏は富裕傲慢であるために滅んでますよって
得心した韓起も叔向に感謝して

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/10(日) 16:20:42.89 ID:qgXUR5mi0.net
魏寿余(だったっけ?)
の存在・・
回廊でしか見かけないんだが

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/10(日) 23:16:44.04 ID:ja56U5IS0.net
>>427
魏寿余って士会を晋に連れ戻す際にしか出てこないよね、しかも魏犨や魏絳との繋がりもわからない
魏寿余が偽って秦に投降したときに土産にした食邑が畢万が賜り氏の由来にもなった魏であることから邪推すると彼は文公出奔の際晋に留まった畢万の直系の子孫かもしれないね

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/11(月) 09:05:30.01 ID:0GBXvCW80.net
畢万→孫→魏犨→子→魏寿余→子か孫→魏絳
現れる年代を考えて一直線に仮定するとこれくらいかな?
魏寿余自体が士会奪還作戦の時しか出てこないからなぁ・・・・
甥あたりかもしれないけどやはり根拠がない

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/11(月) 12:38:22.40 ID:A4QKprwT0.net
魏犨→魏絳→魏嬴→魏舒→魏侈(曼多)→子→魏桓子
            魏戊
魏犨→魏顆→魏頡(本家)
魏犨→魏リ→魏相

ちょっと見難くてすまん
昔に左伝で調べてたけど、魏氏の系図はこんな感じ
魏犨の子は魏顆、魏絳、魏リの三人いて、本家は魏顆みたいだな
魏顆の子の魏相が悼公の4年目に歿してて、その後がわからない
魏リは楚の共王の眼を射抜いた人で、子の魏相は悼公元年に歿してて、
こちらもその後がわからない
どちらの家も先細って魏氏の家系は魏絳の家に収束されていったのかなあ
肝心の魏寿余は畢万の子孫である以外が全くわからんね
年代的には魏犨の子か孫の世代とは思うんだけど

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/11(月) 13:21:01.59 ID:3Y4+3RNt0.net
ドドン!誰が魏氏最強か!!

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/11(月) 13:24:56.22 ID:uq33612I0.net
魏邑を持って降るのを信じられるような人物だから傍系はありえない
三人のうちの誰かの字ってことは無いの?

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/11(月) 14:39:21.38 ID:0GBXvCW80.net
魏絳って悼公のころに頭角を現して、下軍の左になったんだよね?
魏犨は文公の臣だったから70年くらい時代が違うと思うけど、
それが親子ってにわかには信じがたい。最低限孫くらい世代差があるように見える。
左伝の作者が何か勘違いした可能性はないの?

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/11(月) 16:35:47.78 ID:vHElQObH0.net
字ってのはあり得るね

>>431
魏氏最強ねえ……名高い信陵君(魏無忌)か、個人武勇なら魏犨
他の候補は――――↓
・戦国を代表する名君:魏の文侯(魏都)
・文武兼備の大宰相:秦の穣侯(魏冉)

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/11(月) 17:30:29.91 ID:3Y4+3RNt0.net
ドドンドドンドン!

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 02:04:59.31 ID:9yj7HUZT0.net
中華統一のハードルを実現可能な所まで下げたと言っていい楚都陥落が記憶にない汗明さん
と、スーパー昭王様&六将時代の相国はキングダム史最大のタブーです。

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 11:49:04.28 ID:VoD0x0xc0.net
宮城谷ワールド(だけじゃないが)でそこそこ目立ってる華陽夫人も出てこないね
第二主人公の祖母かつ存命なのに

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 12:11:44.09 ID:HRsOKY/Z0.net
元カノと最後に再会するのって、管仲、奇貨の他に何かあったっけ?

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 13:33:16.63 ID:VoD0x0xc0.net
離れ離れなった女性と後半再会して結婚するパターンは結構あるけど>孟嘗君青雲
元カノと最後に再会する作品は他にあったっけ・・・?

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 18:41:14.91 ID:H1NOInPw0.net
管仲の元カノ設定は単なる創作だと知って萎えたわ

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 19:00:38.10 ID:TTsbDjRq0.net
嫁とか元カノとかかなりファンタジー入ってるし

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 19:52:55.18 ID:7g0LnRYuO.net
改めて思うけど呂不韋ってすごいよな

元カノに皇帝を産ませたんだからw

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 21:53:11.00 ID:wyU08kWN0.net
古代の歴史書に女性の名前は少ないからね・・
そこらへんが小説家の腕の見せ所でしょ

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 23:16:09.27 ID:AdOaRWa/0.net
>>442
春申君ってすごいよね

元カノに産ませた自分の子を王にしたんだから、なお

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 09:52:47.91 ID:uLwAU2ki0.net
香乱記はどうだったかな?
記憶が曖昧且つ後半巻が行方不明で確認できん

>>444
かんか勘違いしてない?

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 09:55:14.97 ID:uLwAU2ki0.net
○ ↑なんか勘違いしてない?

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 10:40:58.71 ID:6rE9CPuB0.net
李園の件は元カノじゃないが宮城谷さんの呂不韋はまあそうかな

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 13:38:07.67 ID:B2ExjgL9O.net
>>445
香乱記は最終的に扶蘇の娘と結婚するね

ハッピーエンドとはいかないが

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 14:46:22.07 ID:qF4oPYo4O.net
蘭さまもいいが、季恫に幸せになってもらいたかった……

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 16:06:22.62 ID:6rE9CPuB0.net
なぜかハーレムを作るタイプがいない。風洪さんですら負kサブヒロインを有名人物に譲るスタイルだし

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 16:30:26.31 ID:EiVJtHCn0.net
晋の献公が孤氏から来た姉妹をいつか同時に抱いてやろうげへへ
みたいなキャラにされてた記憶が

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 17:19:51.63 ID:6rE9CPuB0.net
あ、主人公クラス限定の話です

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 20:33:41.12 ID:Jh6QTN2+0.net
なぜか各地で女性作りまくった張禄さんが主人公の作品をなかったことにするのはやめるんだ!

454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 20:40:14.66 ID:AdpQlWhd0.net
複数人嫁にしたのは重耳くらいか?

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 21:40:40.55 ID:25IRNzNN0.net
嫁とやらがいた主人公は読んだ憶えがないな
だいたい婦、妻、后、美人あたり
主人公に3人以上の女は普通だろう

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 23:47:02.85 ID:wm1Kdp5I0.net
短編集「玉人」に次々と女を指でイかせまくって虜にする主人公が出てきましたな

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/14(木) 00:27:56.28 ID:0HrVgZaB0.net
久々に華栄の丘読んだけど、ひと世代前か幼少期が無いから小説としての面白さは少し欠けるところがあるな

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/14(木) 02:39:13.46 ID:FA1SXT2X0.net
華元おもしろかったけどな

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/14(木) 08:41:31.35 ID:qX7dJ/GW0.net
最初が主人公が
生まれる前から→重耳など
生まれた時から→孟嘗君など
少年期から→介子推・子産など
青年期から→楽毅・華栄の丘など
史料の過不足とかいろいろ事情があるんだろうね。
華栄の丘については宋らしい信義の物語だと思う

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/14(木) 09:11:28.29 ID:Wl3ahytr0.net
>>459
楽毅は幼年期編とかない分宿敵の趙武霊王サイドのストーリーが濃密だからなあ

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/14(木) 11:22:08.45 ID:jO232REm0.net
>>448
サンクス
蘭様と結ばれたのはなんとなく覚えてた、そうか普通に結婚してたか

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 00:57:14.35 ID:6bw2/soC0.net
>>460
孟嘗君がチラホラ出てくるのもいいよね

あと春秋戦国にわかファンとしては地図が付いてるのもありがたい

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 01:20:30.53 ID:XtpCDRIL0.net
楽毅はモチーフを再帰的に使ってるのも良いよなあ
司馬喜に暗殺される中山王と、司馬氏に暗殺される燕恵王
父である中山王との関係に悩む中山王太子と、主父との関係に悩む趙恵文王
(中山王太子と恵文王はそれぞれがそれぞれのあり得た可能性を示唆)
驕慢な王として描写される中山王と斉ビン王
王室だけでもこれだけあるのに、将軍とか宰相とかまで手を広げたら一体いくつあるのやら分からん

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 05:03:40.92 ID:q0j/r5A+0.net
>>463
君主はどうあるべきか、臣下はどうあるべきか、将軍はどうあるべきかという選択肢と懊悩の連続なんだよな
あそこまで丁寧にそのテーマを積み重ねていったから最後の楽毅の亡命と恵王に報ずる書が自然に読者の中に受け入れられるような流れになっている
失脚・暗殺される名将がこの時期多いけど楽毅は強かにではなく見事に臣下として生き抜いたという感じ

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 10:24:39.78 ID:XtpCDRIL0.net
>>464
楽毅としては、斉襄王と田単のようになりたかったんだろうなあ
燕昭王との関係は熱に引きずられてはいけない、と戒めてる部分あるのと比べたら
中山王太子との関係は若さもあるのか少し無邪気なところあるし

でも、自分は趙武霊王のポジションにいるというこの皮肉

466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 11:17:34.04 ID:kYKrPEJ80.net
田単になりたかった?
田単も斉を追われて趙に逃げたじゃねえか
同じだ

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 12:17:53.89 ID:xWWXe0VV0.net
そういえば桐谷さんも宮城谷作品の読者らしく
引っ越しの時に孟嘗君と子産を段ボールに詰めてたね

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 12:19:35.83 ID:Yy3medqK0.net
田単が斉を追われたのは、楽毅が燕の嗣王に追われるより後だからね。

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 12:20:28.86 ID:nUT/Roq00.net
有能な臣下に一度は全てを任せておきながら裏切られるのが怖くて誅殺したり他国に追い出すパターン中国史にありがちだけど、どんだけ猜疑心強いんだよって思ってしまう

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 13:25:26.66 ID:kYKrPEJ80.net
後でも前でも同じ
何を比べてるんだぽん

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 13:31:35.65 ID:xWWXe0VV0.net
燕はつい先々代の子之の例もあるからな
あと先代の功臣が失脚するって言うのはすごくよくあるパターン

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 14:03:40.01 ID:srgueItg0.net
洋の東西を問わず
日本史でも家中の有力家臣の殺害や追放なんてよくある

誅殺された臣下に問題があり、やむを得ない理由があったパターンも多い
田単はほんとに追い出されたのか微妙なところだし、楽毅は召還されただけ
彼が善玉化されてるから目立たないが
燕と趙のギクシャク、その両国に二股かけた状態で斉に居座る楽毅という構図を考えれば
更迭は致し方ない面がある

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 18:55:56.80 ID:Yy3medqK0.net
>>470
ちゃんと時系列で考えよう。
楽毅が追われた後田単が斉を追われるまでの期間の間に、
田単のようになりたかったと感じたことがあっても不思議ではないんじゃね

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 19:41:15.62 ID:kYKrPEJ80.net
妄想が酷すぎるわ
不思議なのはオマエの頭だ
グチャグチャだな

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 21:04:38.83 ID:qhLJ4FzP0.net
田単が趙の宰相になった理由はわからないし、この時代外交上の理由で他国の宰相になったりする事もあるから
田単が斉から追放されたとは限らないと思う

ただ、田単は襄王に疑われる事もあったから追放された可能性も割と高い

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 22:01:03.53 ID:POJOLlLQ0.net
田単は襄王に疑われて趙に亡命していたと思ってたけど
史書にははっきりと明言されてないのか、全然知らなかったわ

477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/16(土) 22:16:37.91 ID:Yy3medqK0.net
俺は465の発言からあったかもしれないことを想像しただけなんだが・・
474は何キレてんの?

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/17(日) 03:27:27.77 ID:Hw9qtF1X0.net
>>475-476
ざっくりだけど「戦国策」を洗ってみた
田単が趙に赴いたのは前264年で、趙の軍を率いて燕の中陽を落としたとなっている
これはもとは燕が趙を攻めようとした折に、趙が斉に領土を割譲して田単を招き、
田単の軍略で燕軍を撃退しようと試みたもので、発案者は平原君という事になっている
これに対して、趙奢は趙に人無しに非ずとして平原君に反対し、田単を招く事での
不利益を説くが容れられず、結局は田単は戦果こそ僅かにあげたものの大きく趙軍を
損なってしまう結果となったということになっている
ただ「戦国策」では趙が田単を宰相にしたのは前269年となっていて辻褄が合わない
とにかくざっくり調べた程度なんでごめん

田単は斉で宰相となってからも㐮王に声望を妬まれ、それに阿る王の近臣も田単を
事あるごとに謗って王と田単の関係も険悪になりかけたけど、その度に間を取り持って
いたのが貂勃という臣
王が田単を気安く「単、単」と呼ぶのは一国の宰相に対してあるまじきことと諫めてもいる

この㐮王って根っから悪心を抱くほどではなくて、妬んで近臣の謗りをうけてそれに
傾きかけたりもするけどその都度、貂勃に諫められると改心するの繰り返し
田単の方はわりと平常運転だったみたいね

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/17(日) 12:44:26.12 ID:9kK07UjW0.net
その貂勃・田単・襄王の説話に滅斉の際に頃襄王が援軍送ってくれたおかげで斉は助かったので楚王に感謝しましょう
って流れがあるけど……これどうなんだろうね

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/18(月) 11:08:06.01 ID:dDhrtQcs0.net
話ぶった切ってすまんけど、
晏子読んでて一番震えたのは晏弱が晋から脱出して斉に帰国したとき、
国中がお祭り騒ぎになったところだな。
初めて読んだとき血流が変化したのが自分でもわかったレベル

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/18(月) 20:30:20.15 ID:WRp4JFls0.net
>>479
淖歯「せやな」

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/21(木) 23:47:14.42 ID:WW3LbbET0.net
ttp://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167906399

これ既に出てる文庫版と何が違うの?

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/23(土) 04:23:14.31 ID:SAE/XaKG0.net
>>460
>>462
武霊王&孟嘗君(と魏冉)は宮城谷さんが戦国時代のキーマンに挙げてる人だけあってしっかり描いてたね
特に武霊王、一応敵だし評価こそ否定的だけど戦国時代そのものと言っても過言じゃないほど重視してる孟嘗君より目立ってた

中山国に光を当てたのは素晴らしい

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/23(土) 19:20:15.63 ID:BvccprGh0.net
『楽毅』の半分は武霊王で出来てるね
小説三巻までの活躍がない戦国名臣列伝の楽毅はペラペラでちょっと悲しかったわ

武霊王死後の楽毅(昭王)・穣侯・孟嘗君・奉陽君・ビン王のグレートゲームも面白い
この綱引きは最終的に穣侯(秦)の一人勝ちに終わるとはいえ大物の実力が伯仲しててこれぞ戦国って感じだ

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/23(土) 22:14:56.96 ID:ve2YO4ep0.net
>>484
楚頃襄王「……………(´・ω・`)」

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/24(日) 01:40:27.91 ID:ThBSBqBO0.net
>>485
貴方は軽く言及される程度だし…
奇貨じゃ春申君絡みでそれなりに出番あったけれど

487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/26(火) 00:54:11.81 ID:Y34/TDo00.net
>>483
武霊王が気宇壮大すぎてどんなに息子の恵文王が名君と後で評価されてもしょぼく感じてしまう。

>>449
しかし最後の最後にあの曹参に対して謎の貴婦人「斉王田横の次妃です」はなかなか美味しい。
負けヒロイン勢屈指の名台詞である。

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/26(火) 01:48:34.17 ID:KyxLZH/B0.net
>斉王田横の次妃です
あそこは切なくて泣けたよ
「次妃です」ってのがなんとも

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/26(火) 06:37:59.58 ID:ja28rw9g0.net
>>487
まあ、切ないけど長編宮城谷作品の中では一二を争う印象的なラストだったね
もう一つは青雲の范雎自殺

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/26(火) 23:29:37.72 ID:YzlaUmgC0.net
元末明初の劉基描いてほしい

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/27(水) 22:51:34.05 ID:ODLNCReo0.net
>>489
長編小説は終わりがあっけないのが多いんだけど(個人の感想です)、
青雲は物語冒頭とのつながりがあって初めて読んだときなんかぞくぞくした
2人の会話や「近道」という表現も印象に残る

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 06:00:58.59 ID:M02uu4AF0.net
「青雲はるかに」はラストを決めてから書き始めた感じがするね
宮城谷史観的には『孟嘗君』→『奇貨居くべし』が戦国メインストリートだから大して重要じゃないけど小説としての完成度は高かった
毒を飲んで自殺という創作が(多分)戦国策と睡虎地秦簡の范雎死亡年を踏まえたもの
ってのに後で気付いて宮城谷さんパネェ!と思ったわ

春秋時代だけど晏子のラストもいいな

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 12:23:58.20 ID:eHIsFCXc0.net
范雎もそうだけど、百里奚の死因も老衰か賜死か怪しいところあるんよな、たしか

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 17:35:21.27 ID:M02uu4AF0.net
宮城谷さんもどっかで触れてた希ガス

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 17:39:26.54 ID:M02uu4AF0.net
あ、百里奚ね

496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 17:52:33.11 ID:p+PRm12a0.net
春秋名臣列伝で百里奚が処罰されたという記録に触れてるね。

497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 23:38:48.02 ID:VluFJx/G0.net
終わりがあっけない長編は主人公の史記での評価と小説内の評価に温度差がある人物に多い希ガス

宮城谷さんは史記を尊重しているけど
「史記の風景」とか「孟嘗君と戦国時代」でいろいろ書いてるところから察するに史記に満足してないのは明らか
もし中国で続々発表されてる最新の出土文献を利用できればまだまだ春秋戦国で面白いものを書けそうだけど世代的に限界があるな…

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/29(金) 01:44:51.32 ID:7Zynvh/U0.net
曹操の墓でなんか書けるかな

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/29(金) 04:17:41.49 ID:546ioAgQ0.net
そりゃちょっと厳しいかと、色々発見されたけど小説の材料になる文字資料がほとんど出てないし

>>496
ありがとう
なるほど春秋名臣列伝でしたか、戦国名臣列伝共々現在行方不明だわ(笑)
>>497
ネット無縁の宮城谷さんが大陸の最新研究成果に反応するのは困難ですね

500 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/29(金) 12:27:40.54 ID:zX/6D/ui0.net
>>497
「史記」を尊重しつつも他に参照できる史料がある場合、整合性に疑問のある個所では
概ね「史記」以外の方を採る傾向にあるね
よく例に挙がるのが「戦国策」だったり「竹書紀年」だったり
例えば戦国斉や魏の年代とか、楽乗が趙将か燕将かとか
呂不韋の出身地に関するあたりもかなり悩んだ様だし、こういう事は諸々の作品内で
語る事もあればエッセイで綴ってもいるね

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/29(金) 19:56:10.01 ID:546ioAgQ0.net
左傳のある春秋期は楽そうなんだけど
明らかに不備と偏りがある史記を中心に据えざるをえない戦国期は苦労しておられるね

502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 00:23:55.83 ID:1DVxAwfn0.net
史記との葛藤で小説終盤が窮屈になったものの
あの呂不韋をあそこまでプラスに評価したのは地味に凄いと思う。
呂覧から呂不韋のキャラ作るってよく考えたら普通ではあるけれど
創作者の十人中十人が思考停止してしまうほど史記の下ネタが強烈なんでw

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 16:47:26.39 ID:W/aNWhF10.net
春秋の「子産」みたいな作品を戦国でも読みたいけれど、やっぱ無理かね?戦国期の伝世文献的に考えて・・・。

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 17:34:03.59 ID:5UVa1FqX0.net
戦国・蜀滅亡に焦点があたる話か!
あるいは戦国策・韓非子・竹書紀年にちょろっと載ってる懐王の越滅国とかか

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/01(日) 05:48:25.42 ID:LbCS8+6e0.net
戦国で「子産」つったら四方を強敵に囲まれた韓・宋・周あたりじゃないか?

資料が乏しく史書に宮城谷節を肉付けするだけで優れた作品になった「子産」のような題材はないけど

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/01(日) 16:05:37.86 ID:8S/Ypgvi0.net
どっちかと言えば>>505ですかね。

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/01(日) 23:57:04.70 ID:GYZ+HplC0.net
戦国期で創作少ない作品は無理だな

508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/02(月) 09:06:22.64 ID:dEN1jdMK0.net
>>502
思考停止どころか普通は描こうとすら思わないだろうに・・
そこで新説を出して描ききるだけでもすごいと思う

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/03(火) 00:03:19.61 ID:TrRsMX/90.net
同時代作の青雲はほぼ司馬遷のノリと同調してる好対照ですね

510 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/05(木) 16:10:43.13 ID:zk8KKFK90.net
オール讀物で「三国志名臣伝」の後漢編が連載されとるんね
今月は朱雋(中編)だった

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/05(木) 22:58:54.10 ID:hbG1SgJg0.net
晏嬰と子産ってさ、
父親が武功で頭角を現した→一方子は類稀な礼と教養の人になった。
という不思議な共通点があるよね。

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 00:08:00.55 ID:ooMITwxi0.net
共通する点のある賢人主人公ですが
パパンの立ち位置(子国は貴公子、晏弱は士大夫)はかなり違うので
不思議な共通点とまではいかないかも

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 03:01:52.29 ID:sGjQfTn30.net
武帝武王の次は文帝文王

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 06:10:52.06 ID:ooMITwxi0.net


515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 12:25:45.20 ID:QtBxv1qM0.net
昭和名臣列伝
226で大臣を殺戮して軍事独裁政権を作ろうとした軍人
戦車、機関銃に竹槍で女子供まで特攻させようとした東條英機
梁冀にも匹敵する名臣がいっぱいいる

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 13:34:50.64 ID:4Oxid64Z0.net
>大臣を殺戮して軍事独裁政権を作ろうとした軍人

こんなん中国じゃ腐るほどいるじゃんwwwwwww
南北朝の連中とかwwww

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 16:00:21.71 ID:ooMITwxi0.net
sageろ

なんか変なのが湧いてるな
>>513あたりから

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 16:27:42.54 ID:g0iFovCF0.net
稀によくある

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 18:31:33.51 ID:luJwJi2S0.net
>>512
子産みたいな
政権を担当し続ける勢力、力のある公族の貴公子が主役の作品は少ないね。

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 21:43:48.88 ID:/j98MF8w0.net
七穆すこ

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 22:25:55.46 ID:ooMITwxi0.net
寡頭政治はいいぞ
長編で魯の三桓書いて欲しかった

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 22:37:41.10 ID:bcf2whzc0.net
なんだかんだ強かでしぶとく国力保ってるし魯は安定してますね

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 00:58:57.49 ID:mvB3WNmZ0.net
根強い魯の影響力が儒家文献や左傳の伝世に寄与したのだとすれば
その功績はとても大きい。

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 01:08:13.34 ID:spMx8RaO0.net
魯、宋、衛・トウは何気にしぶとい
衛なんて何回滅んでるのか分からんくらいなのに戦国時代乗り切るんだから分からんもんだわ

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 01:15:28.01 ID:TK1aROR90.net
逆にあっさり滅びたのは?
越かな。

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 02:20:27.52 ID:mvB3WNmZ0.net
越は勢力がデカいわりにあっさり滅んだね。

>>524
後者2つはホントしぶとい、前者2つは戦国時代でもある程度戦える国力だから納得ですが。

宋:天下の中心とも称される立地の良さ・豊饒な国土が生み出す七雄下位に匹敵する国力、準万乗の国。
魯:国力は宋に劣るけど千乗の国レベルはクリアしてるから侮れない。伝統ある強固な地盤を有する。

527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 05:48:01.96 ID:G56QlTS10.net
「孟嘗君」で越王が颯爽と楚に深々と侵攻したと思ったら
返す刀で逆にボコボコにされたところが印象深い

越は楚に対する縦深なさすぎ、これといった天然の要害もない
水軍(海軍)はともかく陸上戦力は楚に劣るし防ぎきれないわ

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 08:16:11.13 ID:XLUr5cm30.net
衛はダメ君主の話しか出てこないのにな

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/08(日) 00:03:22.63 ID:JQG1go/e0.net
>>528
善政を行い春秋衛の基礎を築いた武公や一度滅亡した衛を復興した文公くらいしか名君が見当たらないな
鶴狂い懿公を始めとした暗君たくさんおるし、目立った名臣もあまりいないのによく続いたね

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/08(日) 07:36:02.16 ID:/B21OOcv0.net
次は暴君奸臣ものをお願いします!

531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/10(火) 18:37:49.71 ID:rPwYPa8x0.net
呂不韋「チラッ」

532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/10(火) 22:00:31.65 ID:cD2mBFtU0.net
桀宋「出番か」

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/11(水) 13:17:50.08 ID:/njIbMhs0.net
>>530
さわやか好人物に書かれてしまうに決まってるだろ

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/11(水) 20:32:29.58 ID:UbNjzVni0.net
当たり前やろ?
見所(名君名臣要素)があると宮城谷さんが評価しないと中編長編の主人公にはなれないし

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/11(水) 23:56:13.90 ID:PFZVwkdr0.net
主人公やれる奸臣は奸臣扱いされることもある功臣かな
君主なら始皇帝、特に嫌ってるわけではなさそう

536 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/12(木) 08:37:43.38 ID:Smz4sMuO0.net
悲劇の奸臣

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/12(木) 10:06:30.77 ID:n3uPikas0.net
惨惨惨さわやか惨組

538 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/12(木) 22:36:14.71 ID:nBc+YxdF0.net
>主人公やれる奸臣
晏子の崔杼さんが合致するかも?

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/13(金) 00:41:47.17 ID:nymJjOez0.net
自分が中途半端な人間だから中途半端な奴に興味を持つ
中途半端な奴、劉曄
先を見る目、人を見る目は秀逸
しかし自分自身の保身、評価となるとあざとく汚らしい
自分が評価されない場での論説、、戦術、戦法は秀逸
自分の評価出世となると視界が狭まり、他人への攻撃と言い訳が汚い
そんな人らしい人、
劉曄
能力はあるのにしょぼい
こんな人になりたくない

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/13(金) 04:13:00.00 ID:ahF64vYu0.net
>>538
晏子の崔杼さんは極めて良い扱いだったな、キャラ立ってたし
それゆえにあれより上(主人公)は不可能だと思う

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/13(金) 10:02:16.27 ID:aJzhUW7K0.net
だんだん感情が豊かになってきて面白い人だったよな

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/13(金) 21:27:54.26 ID:eOaKxw0j0.net
何やってもイケメンだったな>さいてょ
嫁さんの後追って首吊ってもなんかずるいなと思った

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 00:37:22.08 ID:GTZJH3jc0.net
後妻をもらってからの展開に主人公である晏子そっちのけで
感情移入してしまい、あの最後には涙腺崩壊した

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 01:10:16.23 ID:Eq3c2Ma+0.net
途中までの崔杼は黒幕感があって何があっても無敵のような人物だったのに
後妻をもらってからは他の人物と同じような凡人になってしまったのは
残念なようであり、その人間臭さが良いとも思ったなあ

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 08:17:23.91 ID:BFmKUmBe0.net
むしろ晏子の方がおまえ計算尽くだろって思わせるくらい爽やかに黒かった崔杼

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 10:49:56.43 ID:U9KYnErF0.net
善悪ある人物で書いて欲しいのは郤至だな

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 19:37:47.75 ID:F99gFpiB0.net
趙高を爽やかに書いたら面白い

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 19:49:31.33 ID:sCYpkHq80.net
趙高は趙の王族で恨みを晴らすために
秦を滅亡に導いたって説を取ればなんとか・・・?

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/14(土) 23:55:22.63 ID:Upbu548X0.net
宮城谷作品長編部門で一二を争う名作晏子
崔杼の貢献度ってかなり高いよなー中盤の裏主人公的な存在

主人公食っちゃうレベルのメインキャラがいる作品は大概面白い

550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/15(日) 00:30:47.35 ID:mQh1qSSS0.net
重耳の武公称とか孟嘗君の白圭さんとか楽毅の武霊王とかのことやな。
晏子は晏弱もいるし愛すべき凡君や慶封さん、強敵晋の臣下たち、多士済々すぐる。

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/15(日) 06:04:31.60 ID:2PwKuxIO0.net
慶封めっちゃ人生楽しそうだったなちょっと仕えてみたい
個人同士なら斉・景公と相性いいんじゃないか?

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 00:30:30.40 ID:1kcVCOfv0.net
暴君といえば紂王、主人公こそやったことないけど、高確率で同情的に描かれる
関係ない時代を描いた『管仲』でも鮑叔が「酒池肉林は神聖な儀式」的な解釈をするなど好意的評価

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 01:13:14.21 ID:P/7PjRJJ0.net
桀王もそれほど悪く描かれてないよな。

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 01:25:25.75 ID:P8sr2/GL0.net
その二人に比べて幽王は擁護されてないな

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 10:02:02.23 ID:GF56/TTT0.net
偏失は凡庸より質が悪い

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 20:14:01.87 ID:hcXUGlBL0.net
太公望では裏主人公だと思う>紂
かなりイケメンに描かれてるし時代を先取りしすぎたために滅んでしまったという流れ
バッキもダッキもホウジも悪女としては描いてないね

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 23:55:05.91 ID:Dnn6zxKW0.net
幽王は西周末〜春秋期の君主にありがちな社会の不安定さに負けちゃった普通の人って感じ
超絶コミュ力とか死ぬほど腹黒いとかメッチャ臆病とかバランス感覚という名の事勿れ主義の達人とか
なんか振り切れた人格の持ち主じゃないと切り抜けられそうにない時代

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 23:55:42.43 ID:+4nqksK20.net
>>548
ここの住人に爽やかに解釈されるようでは面白くならないな
黄皓あたりかな
しかし小人物もすぎる感もする
思い切って水滸伝はどうだ?

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/18(水) 00:56:22.40 ID:hbbyOgy00.net
西周末から東周初期の周王朝は軍事力が・・・
肝心なところで王軍が惨敗してそれなりのやる気と能力を備えた王を墜落させてる印象

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/18(水) 10:00:08.30 ID:G5RzjB2C0.net
石虎をさわやかに

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/18(水) 17:27:25.24 ID:fyLTQ+Fr0.net
盗跖をキラキラさわやか透明感

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/18(水) 17:33:44.22 ID:bqmm1oaX0.net
宮城谷さん豊かな才能+暴君要素のある人物好きだよな
というかその手のキャラの描写に長けてる、桀紂とか曹叡とか

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/18(水) 21:33:31.88 ID:ESERupih0.net
爽やかな黄皓みたい

564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/18(水) 22:46:30.33 ID:xLlW2pG90.net
爽やか黄皓
少年期は呂不韋パターンで才知溢れる美少年
正統漢王朝の復興を夢見る青年期
最後は亡命して范蠡のように大富豪になる

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/19(木) 13:18:34.89 ID:u+QO0g8W0.net
>>550
晏弱ってこんな人を家臣にしてみたいランキングで上位はいるよね

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/19(木) 13:49:23.88 ID:L3s+Pm3fO.net
>>565
むしろ御者になって仕えたい

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/19(木) 14:02:09.08 ID:9vkwcl010.net
司馬遷おつ

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/19(木) 19:49:10.76 ID:6iDgTyPj0.net
それ親父やー

石勒とか馮道とかを宮城谷風味付けで読みたいんだがねー

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/19(木) 20:07:21.74 ID:uMHVFgSP0.net
冉閔とかさわやかに書けそう

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/19(木) 21:28:22.61 ID:u+QO0g8W0.net
>>567
これ座布団一枚

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/19(木) 23:41:51.42 ID:roMJdx7+0.net
御者になりたいとか司馬遷ちょっと思い上がってるよな

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 00:49:41.75 ID:fiRfBPM90.net
太史公曰く、とかぬかして偉そうに批評する人だぜ?
天に昇るぐらい思い上がってるに決まってるじゃまいか
自宅と自分の著作の中じゃ誰しもそんなものだろうけど

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 02:15:45.92 ID:3VsCDjof0.net
漢武「……」

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 10:08:13.91 ID:Pbdhx79x0.net
へりくだっていれば大夫に推挙してもらえる出世コースやしな

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 10:50:37.85 ID:LrN2BRYJ0.net
崔杼の件にしても趙盾の件にしても中国の歴史官(家)が、
プライド高いのはわかりきったことやんけ。
そういう人間が御者になって仕えたいとか言い出すほうが特殊だと思うが

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 18:35:17.30 ID:hwquG+o50.net
韓信への批評とか愛情感じて大好きなんだけどな
世家以降は司馬遷の趣味爆発してて面白いよね
孔子を世家に入れたり韓信外したり
老子や孫子は子呼びしておいて韓非と呉起呼び捨てにしたり

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 22:32:11.17 ID:fiRfBPM90.net
殷周(西周)の人物を誰も列伝に入れず、そのくせ伯夷叔斉を記念すべき列伝第一号に抜擢するとか面白すぎて草生えるわ

お馬鹿で軽い君主がやらかしては晏嬰に窘められて反省の繰り返し
晏子(の逸話)は士大夫の理想、を超えて妄想に代物だから司馬遷の御者云々は理解できる

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 00:47:05.43 ID:zHAsjz0T0.net
そういや宮城谷さんの短編に司馬遷の時代を描いた作品が一つだけあったな
司馬遷は名前くらいしか出てこないけど

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 00:59:50.09 ID:uc+i6Ebm0.net
確かにそんなのあったけどなんだっけ?と思って調べちゃったよ。
「桃中図」だな。

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 02:07:56.75 ID:8i2hsf5M0.net
>>575
いや、俺なら晏子の御者になれるってプライド丸見え

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 06:31:49.37 ID:v8FGmdd30.net
上に崔杼の話題があるけど
宮城谷さんって終わりを全うできなかった権臣にわりと同情的だよね
そういう人物は奸臣呼ばわりされるor評価下がって空気化するのに
崔杼には及ばないけど鄭の子駟とか結構かっこいい

>>578-579
宮城谷短編は意外な話が多くて偶に読むとすごく新鮮、風と白猿とか

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 13:05:38.00 ID:MIT4d26x0.net
「指」なんて、主人公のおっさんが実在の人物って知ってたまげたもんなぁwww

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 21:43:34.50 ID:Po+m0+130.net
すっぽんおいしいねん

584 :565:2016/05/22(日) 22:00:43.56 ID:6fbOF4tg0.net
あれれ晏弱の話したはずが何でこうなったしww

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 22:45:07.75 ID:zHAsjz0T0.net
>>579
調べさせてスマソ

>>581
子駟さんたちが築いた七穆専権パワーが無いと公孫僑の改革なんて出来ないからね
子国パパの世代は皆さんなかなか良いキャラしてる

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/23(月) 00:04:17.05 ID:5kmNWa4E0.net
すっぽんぽんの子宋さんも鄭の人やったし鄭公族は多士済々

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/23(月) 10:15:28.53 ID:u4PkGzxb0.net
子駟を見てると、独裁者はなぜ誕生するかとか考えさせるね。
この場合は暗愚な君主を戴いたことが心を狂わせたんだろうか。

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/23(月) 19:26:57.36 ID:62nFYJYz0.net
外国の干渉などで不安定化する鄭

子駟の場合は、実力と責任感と自負があったから、自分達主流派卿大夫が主権を行使して、国家の難局を切り抜けようとしたのだろう。
当然、巻き返しを狙う君主&非主流派世論を抑えるから強面になる。

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/24(火) 00:07:25.61 ID:Y4X1WwrE0.net
最後の御前会議で子国にぶちキレてるのが印象悪いんだよなぁ・・
だからこそその後の簡公の言葉に感動したり、子孔にがっかりしたり
できるん面はあるだろうけど。

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/24(火) 00:19:45.79 ID:pNUawXOj0.net
今、探して読み返す気もないのだが
御前会議という言葉出たっけ?
明け方前から始まる朝廷じゃなかったっけ

戦中、アメリカが日本の暗号文で御前会議を午前会議に訳したらしいが
朝廷から考えれば、あながち間違っているとも言えん気がする

591 :589:2016/05/24(火) 07:59:35.09 ID:Y4X1WwrE0.net
短い言葉で説明できるから俺が勝手に使っただけだから・・
でも君主の目の前でやっていたから大きく間違ってはいないと思う

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/24(火) 19:05:28.20 ID:XDRYsYG50.net
○○とは、こういう男か…って大杉

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/24(火) 19:19:05.14 ID:3IA1Vw8a0.net
関係ないけど劉備がボロクソかかれててないた

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/24(火) 20:10:02.72 ID:EsZZ2TyG0.net
いや、老荘思想寄りの大物みたいな書かれ方だったじゃん
基本聖人君子やよっぽど潔い人以外は全方位ボロクソだから気にするな

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/25(水) 00:14:43.27 ID:baWhyLh70.net
>>592
分かるw

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/25(水) 06:32:23.27 ID:zYTHVRcJ0.net
>>594
そうか?
名臣列伝とか史書から受ける印象じゃとても聖人君子枠や潔い人枠には入らないのに名臣として称揚される人がそこそこいるし
ある程度以上の功績がある人物が全方位ボロクソに言われている例はほとんどない気がする

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 10:00:50.50 ID:dIWmUOji0.net
>>582
あれ生身の孔丘がでてくる珍しい短編だね

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 13:26:23.99 ID:LhwOCgQL0.net
「指」は官能小説だよなあ

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 13:39:06.38 ID:oj6fT5300.net
先生の短編で一番面白いのは「買われた宰相」
異論は認める。

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 16:13:52.23 ID:oqLzks8O0.net
俺は侠骨記が好きだな

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 16:28:09.38 ID:wEjvSgvT0.net
豊穣の門

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 18:23:58.56 ID:dIWmUOji0.net
友→掘突→寤生の名君の流れ好き

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 21:08:58.01 ID:9pn2Dvzw0.net
湖底の城は西施が再登場してきたが、良妻になりそうな范蠡の妻も登場したし
今後どういう扱いにするのか、史実から言えば夫差の下に行くのは規定として
どういう物語を創ってくれるか楽しみだ

604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/27(金) 00:37:20.53 ID:28AsYbHe0.net
「牛」が出てくるやつがなんとなく、奇妙な味で好きだな。
タイトルが思い出せないけどw

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/27(金) 07:40:09.08 ID:qEleolHm0.net
わざわざ全集買って読んだ「宋門の雨」をあえて挙げる

>>603
時代的にも長編では未知の領域である春秋末期に入ってく面白いところ
そのまま時代を下って戦国初期で何か大作を書いてほしいぜ

西施はどうだろな?これまで先生が描いた傾国の美女は(妲己とか夏姫)は大抵その物語のメインヒロインだけど

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/27(金) 11:26:06.85 ID:UukhB7gu0.net
「花の歳月」と「買われた宰相」はなんども読み返してその度に感動する
>>604
「雨」やったような気がする
牛の話は中島敦全集にも出てくるが、そっちは叔孫豹目線で餓死させられていく様子が描かれていてなかなかよい
中島敦全集にはほかに蒯かい

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/27(金) 11:27:00.38 ID:UukhB7gu0.net
>>606
ミス
蒯聵さんの話が出てくる

608 :604:2016/05/27(金) 11:39:06.94 ID:o2ByaBSs0.net
>>606
サンクス それだ「雨」
ロアルド・ダールに比肩するような奇妙な味だった。
「牛」って一体なんだったんだって思う。
叔孫豹の息子なんだろうけれど、母親になる女の正体も含めて、
すげぇ不気味で。

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/27(金) 17:24:13.23 ID:f6qPmtgW0.net
雨は昨日ちょうど再読した。
牛の母親に15年間何の音さたも無かった叔孫豹を牛は恨んでたんだろうな

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/27(金) 18:33:00.55 ID:zPS1d8RO0.net
布衣の人が好き。
帝瞬が書けるならもっと古い黄帝とか書いてくれないかなあ。

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/28(土) 10:38:39.46 ID:iP7VUEE20.net
6/10に華栄の丘が新たに出るみたいだけど従来と何が違うのかね
表紙の絵は違うみたいだけど

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/28(土) 13:51:04.57 ID:+Xoz3+6p0.net
沙中の回廊読み始めた
先に介子推読んでたんでゲームで前作主人公が出たときみたいな妙な興奮がわいた

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/28(土) 22:39:33.54 ID:+QZMYTQs0.net
>>611
表紙だけ変わったっぽいなあ
挿絵があればいいんだけどなあ
華栄は読んでてほっこりするから好き

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/29(日) 01:18:03.12 ID:PkwcA4YO0.net
華元「食い物の怨みは恐ろしい」

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/29(日) 04:47:04.33 ID:NcuSbjQN0.net
羊肉食いたくなってきた

616 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/29(日) 07:09:00.00 ID:msTgnySW0.net
おめーに食わせる羊肉はねえ

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/29(日) 10:10:06.21 ID:lAkTiiqlO.net
「ほっこり」なんて恥ずべき日本語は無い

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/29(日) 18:28:23.97 ID:939JBYMr0.net


619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/29(日) 21:39:24.39 ID:kCHisore0.net
羊羹ウメーウメー

620 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/01(水) 20:22:35.40 ID:FJTMtokY0.net
なるほど....華元とはそういう男か

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/01(水) 22:12:44.44 ID:tT8Do69t0.net
とは思わなかった

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/01(水) 22:35:27.48 ID:DQK570by0.net
いい華元

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/02(木) 00:30:38.31 ID:9JRAUXkS0.net
だれか宮城谷先生でソース焼きそば作ってくれ

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/02(木) 00:59:24.65 ID:MGsDsO1Z0.net
中華ソバでなく
日本蕎麦でなく
ソース焼きそばなんだな

じゃあ二・二六事件で。
最近、近代史が怪しいと思うようになってきた。
怪しい歴史は宮城谷先生で。

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/02(木) 01:51:01.67 ID:B7mbXwd00.net
二・二六事件からは爽やかな風が吹いてくる

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/02(木) 20:14:38.75 ID:MGsDsO1Z0.net
ソース臭の風か?

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/03(金) 05:15:38.05 ID:OzGgl6FV0.net
二・二六事件将校の志は充分すぎるほどさわやかだけど、
これが世に受け入られるのには後100年は時間が必要。

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/03(金) 11:55:30.89 ID:F2oQUY4f0.net
宮城谷さんが描く昭和天皇の苦悩みたいなものは興味ある

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/03(金) 12:53:49.93 ID:ssBHFeL90.net
晏子に出てくる斉の頃公が昭和天皇とイメージが被る

630 :sage:2016/06/03(金) 22:49:28.83 ID:e9KOVgFQ0.net
https://www.youtube.com/watch?v=nZDsMPhj4p4

631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/04(土) 06:12:06.26 ID:F8RLcLW30.net
>>629
先の天皇を同情的、肯定的に書いたら斉の頃公みたいな感じでしょうね
宮城谷節で否定的に書いたら怖ろしいことになりそうだけど・・・w

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/04(土) 20:56:30.39 ID:N5f5qAwO0.net
軍事費を減らされたことに対する報復テロ。
天皇を傀儡にし軍政権をたて支配欲、征服欲を満たそうとした。
昭和天皇が献帝よりヘタレでなかったので大失敗。
所詮、逆賊。

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 00:14:24.60 ID:dpujuU5r0.net
昭和天皇が献帝だとすると将校は誰よ

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 09:43:24.05 ID:BV52Cxnr0.net
董卓か曹操?宦官共もありうるかな

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 19:19:41.98 ID:52gPHHL60.net
本人たちは孫程、曹騰のつもり。
実態は成済。

でも簡単に説明するなら宦官でいいんじゃね。

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 20:16:08.92 ID:YBxisnPO0.net
>>631頃公は晋と戦う事に積極的だったけど昭和天皇はアメリカと戦う事に消極的だったから違う気がする

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 21:54:06.68 ID:t4K6GiVv0.net
ま、昭和帝が対米戦にノリノリになったのは開戦暫くして勝てるかも?って雰囲気に一瞬なった時くらいやしな

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 22:57:58.77 ID:dpujuU5r0.net
ノリノリっていうか開戦したからには勝たないといけないってことだったと思う

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/06(月) 09:04:32.11 ID:O85KmP9J0.net
>>632
献帝「小さな政府路線の結果、中央政府の力が弱体で権威が低下してた後漢の少年皇帝(しかも即位の正統性がアレ)と、二度の対外戦争勝利で国内の動揺を抑え権威の確立に成功した日の出の勢いの大日本帝国の青年天皇、立場が違いすぎると思います」

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/06(月) 20:22:34.90 ID:GpfuR+qy0.net
まあ先の天皇が献帝の立場だったらやはり献帝という諡号に納まるだろうな

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/06(月) 21:26:51.37 ID:etplkudB0.net
日本史は三河の戦国時代だけなのかね
場所も時代も狭すぎね?

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/06(月) 22:40:29.07 ID:5m555mmI0.net
三河が故郷だから選ばれたんでしょ

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/06(月) 22:45:49.58 ID:+4DWK/uc0.net
>>640
あの在位で?

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 00:17:39.78 ID:WQMKcgwk0.net
寿命と言えば、
21世紀現在の如く皇帝の平均寿命が80歳近くに達するまでになれば
集権帝国最大の弱点である短命皇帝&皇太子問題が解決されるから
後漢王朝は理想的な帝国になったかもね

645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 01:07:41.24 ID:tWwHCtGR0.net
万暦帝「せやな!」

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 07:42:18.25 ID:pv8Ad5yB0.net
幼帝が奸臣の手にかかるのに寿命もねーな

647 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 08:45:47.09 ID:DUU5La7O0.net
霊帝ポジが長生きしたらそれだけでマシになる

後漢に限らず世界のどの王朝も実際より繁栄するでしょうね
人類の歴史が大きく変わるレベル
間違った医学の研究と実践で精神がアレになることもないし

明帝以降の数代が長生きするだけで全然違う

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 22:26:02.79 ID:QsE8+mTQ0.net
三國志見てると呂布が勤皇の士って何度も繰り返し強調してあるけど、そうなのかなあ

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/08(水) 00:00:07.03 ID:tPvAU/ge0.net
勤皇と呼べるのは袁術だよな

650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/08(水) 09:31:34.73 ID:8cOzEeUF0.net
三国志書く時に吉川英治の呪縛から抜けるの相当大変だよな
読み手もその印象を強烈に持って読むし
実は袁術は国家百年の計を完成させるためにわざと袁家を滅ぼしたんです!
とか書いても面白そうだけど共感は得れないっぽい

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/08(水) 22:37:29.82 ID:JcVCCT7I0.net
袁術をどう評価するかで、三国志レベルが測れそうな素材ではある

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/08(水) 22:43:55.26 ID:MEf5rKUx0.net
>>651
おまえは小便飲んで死んでおけ

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 15:56:01.97 ID:6hvomkUk0.net
>>652
逆に健康になる

654 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 16:00:58.03 ID:tD0dAhuD0.net
三国志の話荒れるから時代を春秋あたりまで戻そうぜ

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 16:48:43.65 ID:1kUgqdRQ0.net
宮城谷版キングダムを読みたい

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 18:10:02.43 ID:BFOx9CE00.net
つーかキングダムが漫画版じゃないのかね

657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 21:13:55.24 ID:G6Wqg6Pe0.net
キングダムの時代考証は笑うしかない

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 21:16:44.61 ID:N/+gqcgi0.net
あれが正史だと思ってる若者は多いよ

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 21:29:33.11 ID:vabRBaP00.net
いやいやまさか
普通にファンタジーとして楽しんでる人が大半でしょあれは

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/09(木) 21:50:50.19 ID:G6Wqg6Pe0.net
いや、あれがホンマモンだと思ってるやつらの多いこと多いこと

661 :sage:2016/06/09(木) 23:03:09.17 ID:oqwyBxDM0.net
https://www.youtube.com/watch?v=nZDsMPhj4p4

662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 00:43:25.39 ID:eQeH3e+B0.net
人数はわからんが
割合は同じ程度だと思うぞ
宮城谷さんをホンモノだと思っているやつらと

663 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 01:15:10.75 ID:kGJ9fH7a0.net
さすがに漫画読みと小説読みなら割合は変わってくると思う
小説の延長で史記読む人も多いだろうし

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 02:50:35.00 ID:FtbGdeG/0.net
横山三国志が本当の話と思ってた人も多いだろうから同じようなもんじゃないの?

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 08:15:06.13 ID:Ij9+2GI40.net
史記ですら盛ってるというのに

666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 09:05:16.61 ID:+wgAOtUE0.net
>>641-642
古城の風景を読むと北条好きそうだったから、一つくらい書いて欲しいとは思うなぁ

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 10:24:00.41 ID:bZXK+sZw0.net
この人の陳余絶賛はさすがに無いわ

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 11:12:28.93 ID:S8WqzQi10.net
もすこし色々読んでみたら?
段々楽しくなってくるぜ

そこそう来るんだ?みたいな瞬間がある

669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/10(金) 18:46:01.84 ID:Xe1vIpr70.net
陳余よりもむしろこれまで張耳が勝馬である劉邦に付いたせいか批判的な意見を
殆どみなかった事の方が振り返れば不自然な気もする
包囲してる秦の大軍に突っ込めと強要し、派遣した二人が無謀に挑んで死ねば
陳余が殺したと疑う、項羽の論功行賞で自分が陳余よりも良い処遇を受けてしまう
張耳の言い分もあるとはいえ、最後に敗死したからといって陳余ばかりが必要以上に
名誉を汚されてる気がしなくもない

670 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/11(土) 11:57:53.50 ID:gcanC4Hh0.net
心優しい君主が臣下を気遣うエピソード好き

671 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/11(土) 13:43:51.67 ID:rDngsYfJ0.net
名も無き家宰さんが好き。

672 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/11(土) 14:47:27.95 ID:B1tV0LFK0.net
たしかにwww
家宰伝が出来るなww

673 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/11(土) 18:26:24.90 ID:qJVr9jct0.net
何人いるんだろうなww

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/11(土) 20:47:49.45 ID:B1tV0LFK0.net
ミーハーなおれはやっぱり晏桓子の家宰が一番好きかな

675 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/11(土) 21:27:24.74 ID:5GMhVkR+0.net
「劉邦」の中での項梁との初対面時の尊敬してる人物についての会話で
戦国四君のうち平原君だけ、はぶられてるのは何故だろう

676 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/11(土) 21:33:16.51 ID:gcanC4Hh0.net
俺も家宰も好きwww
「晏子」に出てきた家宰と「子産」に出てきた家宰と史官もよかったなー

677 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/12(日) 00:57:08.64 ID:Y+eSZ+BZ0.net
初めて読んだのが短編集の『玉人』で
今手元に無いからどれだか忘れたけど家宰がイケててそれ以来家宰に注目

678 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/12(日) 01:33:47.07 ID:pKXt++sj0.net
家宰の中では能力が下の方な気もするが憎めない弗

679 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/12(日) 07:25:27.07 ID:gv+zKddT0.net
家宰の設定って妄想なのかな?

680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 01:03:39.03 ID:AWPvoy5j0.net
なにかにつけて有能老家宰を妄想してしまう宮城谷氏はおじ様好きのオタク女子である可能性

681 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 01:38:48.59 ID:YNwdu2ZR0.net
>>675
陳さんも、「任侠列伝」で、平原君は否定してたよね。
史書のエピソードでも、軽いダメッ子公子って感じだしw

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 08:22:28.74 ID:/b9YeMxw0.net
史書が事実とは限らない、と言ってみる

683 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 12:14:09.28 ID:XRj9foYK0.net
平陽君の方が優秀に見える

684 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 12:19:41.60 ID:lohUlln40.net
>>674
晏嬰と一緒に服喪してるシーンが好きだなー

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 21:38:45.45 ID:cwTdWQ8z0.net
宮城谷さんの理想としてる君主像は誰だろう
エッセイを含めた作品を読んだ感じだと
中国なら商の湯王、周の文王、漢の文帝、
後漢の光武帝、唐の太宗、日本なら松平清康あたりかな
と、個人的には思ったが

686 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 23:01:17.92 ID:z2sUBJnS0.net
晋文公と曹操は基本的に貶されてなかったような記憶がある

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/13(月) 23:07:13.83 ID:00FB5B200.net
やっぱ孟嘗君だろ

688 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/14(火) 01:47:36.09 ID:aEdxhjqv0.net
薛公は王じゃないしなあ

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/14(火) 03:36:33.48 ID:863UGBZ30.net
田横「王…でいいよな?」

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/14(火) 08:01:59.95 ID:COOBYqgn0.net
初期の鄭とか結構評価高かった気がする

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/14(火) 10:15:27.15 ID:7e4ulhil0.net
おろか者のふりをして晏嬰をめいっぱい働かせる斉の景公
ただ楚の荘王と違って最後まで演技したままだったというオチw

692 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/14(火) 13:19:23.48 ID:GG6Jm0ke0.net
趙の恵文王はわりと評価してるよね

693 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/14(火) 14:33:33.99 ID:TsnmsTSO0.net
郭図とか逢紀とか基本袁紹軍の幕僚は酷評してるけど審配は中々の評価を下してるよね
軍事もまずくないとか、この人は郭図のようなものとは違ってとか中々の人物だみたいに書いてある。
でも審配って高い忠義心が分かるエピソードはあるけど、具体的に何か軍事的戦略的な才知が分かるエピソードってあったっけ?
ゲームの三国志とかでも割と能力値高めだけど、いまいちその理由が分からん

694 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/14(火) 19:45:47.40 ID:FMbPK1lfO.net
三国志外伝や読本の文庫化はまだー?後は全く話題に出ないけど呉漢の流れも気になる

695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/15(水) 14:56:24.12 ID:H/w9+cCs0.net
後漢名臣伝は連載中で単行本化すらしてないだろう

696 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/16(木) 08:06:27.01 ID:YlVaymuc0.net
楚漢名臣伝の頃と今では劉邦の評価多少変わったと思うけど、
仮に今書いたら内容が変わってくる人物とかいるかな?

697 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/17(金) 16:10:51.91 ID:WyeUu6jd0.net
>>694
呉漢は今朱鮪が劉秀に降伏して洛陽が落ちたあたりだね

698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/17(金) 21:14:46.05 ID:L/4OBiE60.net
>>693
頑固一徹な無能という感じだな
死んでも節義を曲げなかったが、選択を迫られる局面では全部悪いほうを選んでいる

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/17(金) 21:51:56.02 ID:pxhpk7/t0.net
華栄の丘
カバー変わっただけだったね

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/17(金) 22:44:16.76 ID:WzlT9zd/0.net
孔融は「袁紹には審配・逢紀という忠臣がいる」と評価してたのが、
官渡の戦いの後は手のひら返してたんだっけね。
あまり優秀な人ではなかったんだろうな。

701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/20(月) 00:13:42.86 ID:klbap9oF0.net
何故カバーを買えただけのものを出すことになったのか気になる

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/20(月) 18:20:58.26 ID:qK+aDl2x0.net
コレクターアイテムじゃね?

703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/21(火) 04:40:44.54 ID:VNYQ86W00.net
「○氏、ということは遠祖は○氏ですな」みたいなくだりを何度か読んだ気がするけど
いくら古代中国でも自分の何百年前の先祖の話を当然の知識のように語らないよな。
まぁそんな展開も嫌いではないけど

704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/21(火) 09:45:10.97 ID:KzRs7iTs0.net
孔融、孔乂、孔羨ってどれが本家?

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/21(火) 22:10:01.63 ID:GwXC2TGf0.net
普通の一般人はあんな会話しないと思うけど
政治を志してる人や教養を問われる貴族だったら多少はね?

706 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/22(水) 07:08:52.14 ID:rk5uL9g00.net
>>703
各々のステータスや出自を誇るためにも(恥辱の場合もあるけど)
社交としても当然の知識だと思われる
よく「○氏」がなぜこの国にいるのか、なぜこのポストに就いてるのかとか遠祖から語られるし
何百年前は同族だったとか敵同士だったとか家の浮沈や身の出世に大いに関わるし

今の日本でも「○○氏と言えば元は○○家の云々」という話は聞くし

707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/22(水) 08:43:46.65 ID:/CgXHESB0.net
後は婚姻に関係するからな

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/22(水) 09:31:38.45 ID:XeJoJWK10.net
日本にだって、ご先祖さまが戦国大名○○氏の家臣て人はいるよね。
ご先祖自慢ってやつw

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/22(水) 17:19:33.81 ID:me9mse7S0.net
陳氏vs崔氏

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/22(水) 21:31:16.12 ID:1xYtjNid0.net
>>701
ああいう新装版って字も大きくなってるんじゃなかったっけ

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/23(木) 03:10:30.64 ID:wnRcMwXy0.net
地元の大名と同じ苗字なので時々「一党ですか」と聞かれることがある
珍しい苗字ではないが数は少ない
あいにく一党でも末裔でもなく元々地元でもない

仕事上の知人に戦国大名と同じ苗字の人がいてそれ自体は珍しくないけど
四国某所の出身と聞いて「では○○さんの…」と聞くと全然関係無いと言われた

まあ某所の大名が○○氏と知っていれば今でもこの程度の話のネタにはなる
名家じゃないけど地主(旧家)とかはけっこううるさかったりする

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/23(木) 09:01:44.37 ID:6eboA7QD0.net
どうでもいい

713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/25(土) 05:51:05.90 ID:faNkdsug0.net
「○藤さん、ということは貴方の先祖は藤原氏で遠祖は中臣氏で祖神は天児屋命ですな」
○藤というだけ此処まで先祖を短絡的に断定する奴がいたらヤバイ
宮城谷さんの小説でのこういう流れは読者への解説文として読んでる

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/25(土) 21:17:55.87 ID:fiiqnlYy0.net
商人っていうか賈人で鄭○っていう名前の人が多い気がする

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/25(土) 22:57:59.99 ID:cCvucKwQ0.net
とは言え、
平愛梨と聞くと平氏かな、と思ってしまう
源氏はほとんど違う氏になって見ないし

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/25(土) 23:41:01.98 ID:PQnh/SDi0.net
おばあとか平良だし

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 01:24:17.29 ID:iJf7YwUD0.net
日本の氏姓だと松平は松”平氏”なんじゃないか話は有ったよな
たしか流れの僧が居着いたんだっけ?
平氏の落ち武者臭がしそうな話
宮城谷さんも、そこを深掘りして創作すれば良かったのに

名君話なら保科正之をやってほしいな

718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 08:58:22.92 ID:fnDHG0QK0.net
でも、徳川家は自称「源氏」なんだよね。

719 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 15:22:54.58 ID:Fvz/8LnZ0.net
「晏子」を再読してるんだがやっぱり晏弱時代は面白いわ
蔡朝や南郭偃との友人関係だけでなく
崔杼とのお互いあまり好きではないしもし相手が敵に回ったらと思いつつ、
なんだかんだで上手くやっていってるし頭の切れる者同士の会話とか読んでて面白い
「華不注山」の件とか読んでてぞくぞくする
あと霊公・晏弱・崔杼のバランスが取れていて、表で崔杼が動き裏で晏弱が動いて
国を動かしていたあたり、晏弱がもっと長生きしてたらなぁと思わずにはいられない

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 16:01:53.46 ID:r1dY3iTs0.net
晏弱が來を攻略するあたりはワクワクが止まらなかったな。

721 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 16:50:56.59 ID:PADPnmZyO.net
それは認めつつも、やはり俺は後半の晏嬰がより大好き

722 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 20:39:06.56 ID:Fz0TBoLe0.net
頃公のいい人感もよかったな

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 20:57:38.59 ID:O8UKkZJC0.net
1巻のVS晋も面白かったな
「重耳」と「沙中の回廊」の後に読んだから晋側が敵という展開にワクワクしたし
晋という国の強大さがよく理解できた

724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 21:22:08.53 ID:611xGCaO0.net
晏子の斉って負けてばっかりで泣けてくる

725 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 22:10:29.47 ID:Fz0TBoLe0.net
>>724
わかる。
頃公・霊公・荘公三代にわたって勝てなかったもんな

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/27(月) 04:37:58.11 ID:PlomuOBl0.net
やっぱり景公はすごいな

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/27(月) 13:16:54.26 ID:x1SY6K0u0.net
691的な意味で?

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/29(水) 02:49:09.84 ID:CMzKc+H30.net
691的な意味で

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/29(水) 04:40:13.93 ID:zZc4GU7f0.net
晏子の頃や古代中国に居たといわれる「ジ」(凹の下にルの漢字)って珍獣は
アジアサイなのかな?
あと「殺」の漢字の由来になった動物の正体も気になる
宮城谷さんの小説のどれかに書いてあったけど失念した。

730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/29(水) 11:48:52.87 ID:6N4vy1nJ0.net
「夏姫春秋」じゃなかったかな?
詳しくは覚えていないけれど、楚の荘王に霊公が可愛がられて、
「ジ」の兜を送られたってあったような?

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/29(水) 12:34:36.16 ID:lez23VS80.net
字源の話は大抵白川説だな。

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/29(水) 18:28:21.43 ID:9F8tp9M/0.net
>>730
あったね

字源の話は白川悦まんまだね

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/29(水) 21:53:45.58 ID:rsw1A1R+0.net
湖底の城の今月号仕事が忙しくて漸く読めたけど
勾践の正夫人といい范蠡の正妻といい西施といい
越、高貴なのに性格のいい女多いんじゃない

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/30(木) 21:50:51.98 ID:yhDW00Mz0.net
それは先生の好みだから

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/01(金) 12:02:53.31 ID:mcJmOerc0.net
つい先日湖底の城四巻まで図書館にあったから思わず全部借りた。
従者がだんだん増えていくこの感じは沙中の回廊を彷彿とさせるな

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/01(金) 14:38:47.71 ID:EnOeyEu80.net
また家宰とか出てんの?
正直架空の従者とか要らない・・・

737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/01(金) 23:09:30.91 ID:GCavOUVw0.net
従者が増えると言えば西遊記だな

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/01(金) 23:59:21.16 ID:6PmpWNZO0.net
家宰もほとんど架空

739 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/02(土) 22:14:21.96 ID:3kXuvJt80.net
荀ケ描いてください

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/02(土) 22:42:16.72 ID:rKzRqw3p0.net
西遊記に独角ジ大王ってのが出てるけど、これは老子の乗り物の青牛だったていう話がある。

また正体がサイの妖怪の辟寒大王、辟暑大王、辟塵大王っていうのが出てくるけど、これは犀の角の漢方での効能らしい
挿絵では牛みたいな絵なんだけれど、これは実際犀を見た事が無いからという
また、犀の角と称して水牛の角が売られてる事が多かったらしい

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/03(日) 19:04:02.43 ID:X2ZJO7NpO.net
呉漢も気になるが後漢名臣列伝のカシン以外の面子も気になる

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 21:44:23.75 ID:ej60WiJu0.net
オール讀物で連載してるのなら前回までが朱儁で
今発売してるのだと王允だな

743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/16(土) 04:03:42.10 ID:qZE9qVFd0.net
>>740
興味深いですな

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/18(月) 12:02:15.14 ID:GWCrGhtw0.net
慶応の学生です。

大学の教授が今回の選挙についておかしい部分が多いとツイートしています。
500の束のバーコードを他者に振り替えていると考えられると言っています。
例として幸福実現党は都内に信者がある程度いるはずなのに、3区以外はすべて0票。犬丸氏も同じだったと言います。
また、娘さんが練馬区で三宅氏に投票、他知り合いが3人も入れたのに、0票。 池袋、渋谷で0票もおかしいと書いています。
明らかにム サシの機械での操作があった可能性が高いと書かれています。



実は、非常に奇異な点があるのだ。それは、区によって、「票があるところ」と「まったくゼロな区」があるのだ。

今回の三宅洋平の得票に戻るが0時00分現在で東京都合計で18万8千票である。
区部合計では、13万票 そのうち千代田区では、たったの1千票。

港区では5千500票 新宿区では6千500票、文京区では4千票 台東区では3,500票 墨田区では4千票 品川区では7,569票 目黒区では10,000票 
大田区では12,000票 世田谷区では20,000票 渋谷区では8,000票 中野区では8千票 杉並区では1万7千票、北区では4,500票 板橋区では1500票 
練馬区では1万2千票 葛飾区では500票、江戸川区では5,000票 八王子市では6,000票、立川市では2500票 武蔵野市では3,500票 三鷹市では4,500票 と続く。

豊島区ではなんとゼロ票 中央区ではゼロ票。江東区ではゼロ票、荒川区ではゼロ票 足立区ではゼロ票 通常、こんなことは考えられない。

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 08:40:52.00 ID:/EgjmSR20.net
湖底の城呉越って副題ついてる割に、
四巻でやっと越の話出てくるのか

746 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 09:41:19.45 ID:Sr8UfP+kO.net
范蠡篇が早く読みたいです

どっかで連載してる?

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 15:09:46.14 ID:WTrWkyTzO.net
…えっ!?

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 15:36:38.11 ID:qwPMs/er0.net
最新刊情報
呉越春秋 湖底の城 第七巻 単行本 2016/9/28 ¥ 1,728

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/22(金) 17:08:38.69 ID:Sr8UfP+kO.net
>>748
情弱ですまぬ

ハードカバーだとそこまで出てるのね…

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/23(土) 00:40:43.51 ID:wIk+BfVI0.net
〇〇「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

〇〇のその声が聞こえたわけではあるまいが

みたなのよく見る

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 09:27:55.84 ID:Y+ibZZf00.net
呉漢、ケ奉反逆の原因になった荊州での略奪行為、
呉漢の目の届かなかった部下達が勝手にやったみたいな事になってるが
蜀での公孫述、延岑の一族を皆殺しや、配下の兵に掠奪を許したこと、
宮室を焼いた事とかどう描くんだろう

752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 09:33:09.54 ID:DDklS9i/0.net
日本だと征夷大将軍の別名の一つに大樹ってのがあるけど、フウ異と何か関係があるのかな

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 20:04:39.87 ID:xj+bad5G0.net
そのとおり大樹将軍フウ異から来た

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/26(火) 22:58:08.73 ID:t4juTQ0i0.net
>>751
劉尚のせいにするんちゃう(適当)

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/01(月) 22:35:33.36 ID:OgLF0H420.net
今さらなんだが、
名とあざなは関係する場合が多いよね。
三国時代でも。

疑問なのが張飛。
正史の益徳より演義の翼コの方が名と合っている。
益徳は益州に入った後に州名から付けて改名したんじゃないかと思う。
そんな説は見た事もないけどw

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 00:37:38.67 ID:u9e3DbVL0.net
益徳は[益+鳥]徳じゃないか、っていう説をどっかで読んだことある。

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/02(火) 08:45:31.43 ID:BvgbxvkW0.net
>>746
さすがに>>1は読もうよw

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 09:18:06.06 ID:j/1CwX2j0.net
>>752-753
呉漢終わったら次馮異書いてくれないかな

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 02:24:56.20 ID:SPPhFY7h0.net
蕭何並みの功績がありながら、富貴を捨て、漢臣として人生を全うした荀ケを描いてください

760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 23:34:14.96 ID:7xbzF9o90.net
>>756
> 益徳は[益+鳥]徳じゃないか、っていう説

いきなり鳥が湧いてきた
全く意味が通じないぞ

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 03:39:57.84 ID:fu0mmkou0.net
宮城谷さんにはもっと神話時代の短編を書いて欲しい

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 20:01:04.39 ID:u+uqgQbb0.net
天空の舟好き

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 20:14:35.66 ID:xKeHDNYO0.net
王家の風日好き

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 22:02:12.67 ID:kgkm8bpt0.net
重耳をブックオフで見つけたから買ってみたけど、
130ページあたりで挫折した。
やたら文章が難しくて、頭にはいってこない。
バカなのか俺は

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 22:09:43.55 ID:d5dMNzYA0.net
そういえば春秋名臣列伝に
士会とか華元とか先軫がいないのなんでなんだろう?

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 23:28:30.16 ID:3flHKAn60.net
宮城谷版源氏物語が読みたい

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 05:37:23.82 ID:jIItB4a50.net
>>764
文章自体は他の歴史小説や時代小説と大差ないけど
難しく感じさせてるのはたぶん見慣れない漢字が多いからじゃないかな。
それもそのうち慣れてくるよ。

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 07:40:57.74 ID:7EeKYQ2u0.net
重耳の前半部分なんて無茶苦茶面白いのにな

769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 10:45:49.29 ID:MKk1hng60.net
初めて見る漢字の単語をフィーリングでスルーできるかどうかで、難易度変わってくると思う
開き直って、単語は読み飛ばして物語の流れを追えるようになったらメチャクチャ面白くて寝食忘れちゃうよ

770 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 10:49:52.66 ID:6LXDwgz60.net
オレもあのじいさん(武公)好きだなw
後、献公のヘタレっぷりもw

昔読んで、春秋の歴史に詳しくなくても、それなりに面白かったけど、
ある程度春秋の歴史を理解してから読むと、一層面白いと思う。
他の作品群なんかも。

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 12:35:27.48 ID:R3ZU7G0W0.net
重耳の序盤は人によっては春秋時代の予備知識が皆無だと厳しいかもとは思う
といっても作者が成立から周末期までさっとカバーしてくれてるけど

ただ重耳は時代背景でいえば春秋時代の初期を描いた作品なんで、ここがきっちりと
頭にはいると他の作品を読むうえでも非常に活きてくるんで挫折しないでほしいと思う

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 13:41:38.73 ID:ULmlhVXX0.net
重耳って春秋の作品群の中でも中心だもんな。
先に沙中の回廊や子産を読んでもピンと来ないだろうね。
俺は最初に出会ったのが重耳だからまさに大正解を引き当てたと思ってる

773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 14:48:41.46 ID:6fdJapzB0.net
宮城谷作品の春秋戦国物はこの順番で読め!
を作ってエロい人

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 14:53:55.49 ID:ULmlhVXX0.net
まず重耳と孟嘗君だな
そのあとは特に縛りなしでいいと思う

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 15:34:32.65 ID:CoTPzIZL0.net
何度も読み返すのは、重耳、沙中、子産、晏嬰

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 17:00:20.56 ID:H+YHTZr10.net
孟嘗君→楽毅は鉄板
この二作で馴染めなかったら作風合わない可能性があると思う

そこから青雲はるかに→奇貨おくべしまで手を伸ばすかどうかは人それぞれ

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 17:02:53.07 ID:H+YHTZr10.net
ただはじめての人には短編の侠骨記や沈黙の王を先に薦めるようにしている
短編は情報量が絞られているから導入がスッキリしている印象

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 18:42:40.07 ID:TW4lFj+Z0.net
孟夏の太陽も入れて

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 19:18:34.02 ID:cHaWu1Z+0.net
短編集の方が文字数が少ないだけに
ストーリーが寄り道をせず核心部分のみを書いてあるから
初心者には読みやすいかもしれないな

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 19:39:19.38 ID:jWa7U/SC0.net
全くゼロから読むというなら、
右も左もわからない羌族の子供6人からスタートする
太公望がいいような気もする。
長編でも気にしない人限定だけどw
そのあとで、王家の風日ね。

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 20:00:44.68 ID:krramxyn0.net
太公望は難しくないしジュブナイルで子供でも読みやすいと思うけどな
太公望は実は少年だった、みたいなラノベなノリで

782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 20:06:23.63 ID:7EeKYQ2u0.net
興味や知識が春秋か戦国かでオススメは変わるかな

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 20:35:20.47 ID:KeX43lO30.net
個人的に樂毅はお堅くなくて好き
読み易さは宮城谷作品でも頭抜けてるような気がする

終盤が尻切れトンボじゃないからかも

784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/06(土) 21:18:30.40 ID:qCs473i2O.net
楚漢時代を知っているなら長城のかげあたりから入るのも悪くない
作風や文体にも慣れやすい

そこから天空の舟にいき、刊行順に構わず時代を下って行ったのが俺
といっても楽毅が完結していない頃の話だけど

785 :764:2016/08/06(土) 23:15:23.49 ID:3EMfgdIq0.net
>>767 ありがとう
少し予備知識を入れてから、再チャレンジしみてる

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 02:53:24.02 ID:ZpvF+Rkk0.net
か、夏姫春秋・・・

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 03:22:14.31 ID:SFCtvAvb0.net
春秋時代は管仲が一番読みやすいんじゃないかなって思う時がある
人物の数もそこそこで、視点は主人公である管仲と鮑叔の二人にほぼ固定されてるから読みやすい

重耳は宮城谷作品での春秋時代の基盤となってる作品だけど
出てくる人物が多いし序盤は群像劇のような書き方してて視点がころこら変わるから初心者だと結構辛いと思う

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 03:27:14.17 ID:tjcYBChX0.net
管仲は蛇足が多いわ
若いころの失恋とか従者とか。架空の人物やその話が余計

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 07:14:10.71 ID:aFNzyszT0.net
管鮑が有名なだけに要らん話が多くてフィクション臭かった

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 10:12:54.70 ID:nDMteSKH0.net
太公望嫌い

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 10:48:35.19 ID:A+ooSTjl0.net
>>789
2人の出会いからして作者の創作だからな
それをいったら孟嘗君はかなりの部分でフィクションだが

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 15:16:33.21 ID:hVAbLMBu0.net
チョ里疾書いて欲しいな〜。

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/07(日) 17:38:41.71 ID:MUi4XeZf0.net
チョリーッス

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 21:52:14.33 ID:nGuL9Slp0.net
樗里疾本人には(史料的に)面白味がないから時代を描く感じになるね
あとキャラが重要になるな、好敵手とか盟友とか

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 06:27:50.32 ID:OOzeSNwm0.net
小説向きエピソード皆無のスーパーエリートやからなあ

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 07:40:35.36 ID:5ya7lIfy0.net
>>792
恵文王「(・∀・)イイネ!!」
張儀「主人公は俺のがよくね?公子疾に勝ったし(戦国策)」
甘茂「やっと出番だな。ライバル枠か?」
宣太后「美女枠ゲット!」
魏冉「戦国名臣列伝ではお世話になりました。」

フィクション全開必至だが、タレントは豊富ですね。

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 11:48:34.44 ID:pD/T1OAYO.net
作者が恵文王を好いてないしな
樗里子に関しても孟嘗君でドライに評価してるし

798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 12:57:17.49 ID:TutS0POhO.net
>>797
樗里疾は戦国名臣列伝では結構リスペクトした感じで書かれてた印象だが

まあ主人公感はたしかに無いなw

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 19:46:12.33 ID:rT7Ru2r70.net
樗里疾って誰よ
爽やかな風吹いてる?

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 02:08:51.03 ID:rsUyhkjX0.net
樗里ーッス

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 07:45:11.70 ID:knRUIo5M0.net
孝公〜昭襄王あたりの人材の豊富さはなかなかのものだよね。
そこら辺を群像劇か孟夏の太陽方式で書いてほしかったりする

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 14:16:34.34 ID:Hk/289Ki0.net
湖底の城を読み始めてるんだが、一人称が「われ」っていうキャラが多くてすごく違和感がある
「わし」ならともかく…書き方変えたんだろうか
せめて主人公は「わたし」にしてほしかったなぁ

803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/12(金) 07:28:38.50 ID:WHWxqyRY0.net
われなにゆうとんねん

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 08:09:53.60 ID:owJWjH9vO.net
およそ十年ぶりくらいに「天空の舟」を読んだ
たしか三回目

自分に心境の変化があったのかわからないが、こんなに面白くて
良い作品だったかなというくらい一気に読みすすんだ
主人公の摯の魅力に漸く気づいたせいかもしれん


それと>>802じゃないけど、初期の作品だけあってか登場人物の
言葉使いが所々で後々の作品とは違う感じするね
「〜ござる」なんて刊行当時は気にならなかったはずだけど、
今回読んでかなり驚いた

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 13:15:55.94 ID:rIKbd2GW0.net
>>773
最初に読むのは晏子がおススメ、晏子からなら

晏子→沙中の回廊→孟夏の太陽→重耳 こんな感じが良いと思う

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 14:24:55.72 ID:yEZSAtIT0.net
最初に晏子はあまり薦めないな
春秋時代は一貫して晋楚の抗争が軸にあるんで、やはり「重耳」から読むのが最も無難

もしくは、「重耳」が長編で最初からいろいろと頭に入れるには厳しいという人なら、
「沈黙の王」に収録されている短編の「妖異記」と「豊饒の門」を是非とも薦める

周が滅亡して春秋時代の幕開けまでを描いた作品でしかも二作で続きモノ
短編で情報量も少なく、ほぼ予備知識なしでも読み進めやすい
しかもここから始めると「管仲」→「重耳」という進め方もできる
これなら春秋五覇の双璧となる春秋初期の斉と晋の流れを抑えられるんで、そのから
「晏氏」にも入っていきやすいし、読むための土壌としてもうってつけ

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 20:32:24.03 ID:FBCQffZa0.net
>>806
同意、晏子から入るのはかなり悪手だよね。
「重耳」から読むのは無難というか王道感ある

808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 20:42:09.86 ID:5oTePU6j0.net
まじか、重耳買ってこよ
最近中国史にハマり始めてこのへんの時代おもしろいなって思ってたとこだからこういう話はありがたい

809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 21:09:16.57 ID:/AvdEC/Q0.net
何から読んでも悪手なんかないと思うけどねえ。
順番なら春秋は妖異記、豊饒の門からだけど。

810 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 00:41:57.71 ID:OBp/rC3T0.net
年代順に読むのがいい
各作品に先生お気に入りの故事エピソードやセリフがたびたび出てくるから
またこの話かよ…って時代が下がるほどすっ飛ばせる

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 09:33:46.50 ID:3eCCuDZZ0.net
>>809
妖異記・豊穣の門は登場人物絞られてて読み易いし
後編部分に当たる豊穣の門はハッピーエンドで読後感爽やかだし
初めて読む人には一番向いていると思う

短編ものの方が実は得意なのか? >>宮城谷先生

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 11:15:24.56 ID:agNh0pq20.net
9月に湖底、10月に三國志の新刊出るんだな
三國志シリーズは先生の最高傑作だと思ってるから嬉しいわ

813 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 15:06:12.01 ID:7ph1420S0.net
●年代別作品一覧 その1

【五帝・尭〜舜】
 『布衣の人』 (『侠骨記』収録)

【夏初期】
 『地中の火』 (『沈黙の王』収録)

【夏末〜商初期】
 『天空の舟(小説・伊尹伝)』

【商中期】
 『沈黙の王』 (同名作品短編)

【商末〜周初期】
 『王家の風日』
 『太公望』
 『甘棠の人』(『侠骨記』収録)

【周末〜春秋初期】
 『妖異記』   (『沈黙の王』収録)
 『豊饒の門』 (同上)

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 15:07:03.97 ID:7ph1420S0.net
●年代別作品一覧 その2

【春秋期】
 『管仲』
 『侠骨記』 (同名作品短編)
 『買われた宰相』 (『侠骨記』収録)
 『重耳』
 『介子推』
 『孟夏の太陽』 (同名作品短編)
 『沙中の回廊』
 『夏姫春秋』
 『月下の彦士』 (『孟夏の太陽』収録)
 『華栄の丘』
 『晏子』
 『雨』 (『玉人』収録)
 『指』 (同上)
 『鳳凰の冠』 (『沈黙の王』収録)
 『子産』
 『老桃残記』 (『孟夏の太陽』収録)
 『隼の城』   (同上)
 『春秋名臣列伝』

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 15:08:02.20 ID:7ph1420S0.net
●年代別作品一覧 その3

【戦国期】
 『宋門の雨』(宮城谷昌光全集 第1巻収録)
 『孟嘗君』
 『風と白猿』 (『玉人』収録)
 『楽毅』
 『青雲はるかに』
 『奇貨居くべし』
 『戦国名臣列伝』

【秦初〜末〜三国時代】
 『香乱記』
 『長城のかげ』
 『花の歳月』
 『草原の風』
 『三国志』

【日本の戦国時代】
 『風は山河より』
 『新三河物語』

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 15:09:35.01 ID:7ph1420S0.net
●連載中

 『湖底の城』
 『後漢名臣伝』

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 15:10:59.03 ID:7ph1420S0.net
追加してみたが、>>815に『楚漢名臣伝』が抜けててすまん

818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 21:49:29.75 ID:OqRx2RIt0.net
まとめ乙
意外と読んでない作品多いわ

819 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 21:58:57.12 ID:DzqnVU7d0.net
草原の風のイマイチ感
劉秀は作風に合いそうなのに終始噛み合ってなかった印象

実は途中から劉玄に肩入れして読んでたりする

820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 22:19:53.71 ID:fBXPmLka0.net
劉秀主人公だと完璧すぎて物語書くの難しいよね
その結果人気のない時代に

821 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 23:18:48.22 ID:Xlx++h7W0.net
楽毅久々に読んでるけどやっぱおもしろいな

822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 23:23:08.67 ID:ObljJvys0.net
王家の風日と楽毅と香乱記がほんとに好きだわ

823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 01:08:01.82 ID:xKd8RIGq0.net
「草原の風」は主人公劉秀は良いんだけど、ライバルあるいは悪役となるような人物がたいしていなかったのが面白味に欠けたな
「天空の舟」の桀、「楽毅」の武霊王みたいな人物が「草原の風」にも欲しかった

王莽は劉秀と特に敵対する事なく死ぬし、王郎は小物だし

824 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 01:31:57.00 ID:njsWcZF80.net
劉秀は兄の粛清の際には余りにも情が無さすぎるし
更始政権に対しては不忠すぎるし
赤眉と更始の潰し合いは傍観してるし
行動がイチイチ冷酷だと思うわ

ヨイショ記述無視して実行動で評価すると爽やかではないかも

825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 01:45:53.46 ID:qHE/wM+L0.net
劉秀は?子の気分になって、李軼を謀殺する小物だし、
軍才のないケ禹を使い続けて大きな犠牲を出すし
外戚と宦官にしゃぶり尽くされる後漢王朝の基礎をつくった程度の人物だし
爽やかに書こうとしても限界がある

826 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 08:09:58.29 ID:Ax0kXCvu0.net
>>813-816
玉人って唐代を舞台にした話も収録されてた気がするんだが

827 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 09:47:03.26 ID:Bri1vyT00.net
後、健気な女性が一家の敵討ちする話とか、宝探しの話もあったよね。

828 :826:2016/08/18(木) 10:04:06.47 ID:Ax0kXCvu0.net
>>827
女性が一家の敵討ちする話が唐だったと思う

829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 12:48:02.84 ID:wNlKYIfq0.net
宋門の雨って全集の一巻にしか載ってないんだよな。
アマゾンでポチるか・・・

830 :827:2016/08/19(金) 00:16:08.50 ID:8C4ah+UO0.net
>>828
ああ、その『玉人』はタイトルになってる『玉人』を指しているんじゃないんだね。
早とちりした。ゴメン。

整理すると短編集の『玉人』に収録が、
『雨』『指』『風と白猿』『桃中図』『歳月』『玉人』で、
>>813-816 のリストに洩れてるのが
『桃中図』前漢の武帝時代 
『歳月』唐
『玉人』唐
でいいんだよね?

831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/20(土) 00:04:58.81 ID:7FmZfUJb0.net
みんな、いろいろとツッコミありがと
次スレ以降のテンプレにできたらと思ったものの、ちょっと精査不足でもうしわけなかった

832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/21(日) 06:22:00.73 ID:pONNLYzx0.net
次は家宰をまとめてくれ

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/21(日) 07:49:09.35 ID:b340MfV40.net
家宰まとめは結構面白そうだなw
吹きそうだわw

834 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/21(日) 07:53:58.56 ID:C1T/hf3/0.net
名もなき家宰もいるじゃないですかー

835 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/21(日) 08:00:27.08 ID:CoirXtV5O.net
湖底の申包胥の家宰が好き

836 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 00:03:34.52 ID:6CK6Pmpy0.net
宮城谷作品の家宰見てると漫画やアニメの有能執事思い出すわw
もう薄い本が出るレベル

837 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 00:25:50.77 ID:iAbgbJWK0.net
王家の風日の名も無き車右さんも結構好き

838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 00:26:32.79 ID:xDousann0.net
家宰の他にも色々いるよな。馬の世話する奴とか
貧家の生まれでその辺から拾ってきたりw

839 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 07:35:04.04 ID:VZb2iMfc0.net
家宰と言ったら、晏子・子産に出てくるのが好きだな

840 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 09:12:23.09 ID:r7EknDSH0.net
邑宰ってのもたまに出てくるよな

841 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 09:50:40.02 ID:1M4D7rHL0.net
兄貴分的家宰
弟分的家宰
爺的家宰

842 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 10:12:06.61 ID:xDousann0.net
管仲は家宰が多かった
管鮑の両方に家宰や従者が居てわちゃわちゃしてたな
管仲の失恋とか家宰の結婚とかファンタジーに沢山割いてた。余分を省いて一冊にまとめれなかったのだろうか

843 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 13:00:00.46 ID:pwv0syFs0.net
華元に仕えている先代からの家宰は、老境にありながら勇ましさと情愛の深い人だった
今代は先代に勝ると確信して華元への忠節が増していったり、息子を脇において
新参の志仲を次代の家宰に推したり

844 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 20:21:42.99 ID:VZb2iMfc0.net
確かに華元家の家宰もよかったな

845 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 22:38:22.59 ID:HdaVXTy10.net
あとは初恋の人まとめと嫁まとめだな

846 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/25(木) 20:52:35.18 ID:U7pmRWci0.net
湖底の城ってGゼロ時代を描いているよな。
今の世の中を見通しているるようだ。

847 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/08(木) 10:00:50.21 ID:iYWWC5Wz0.net
『楽毅』の三巻途中(中山滅亡して少し経ったあたり)まで読んだけど、
予言に右往左往する李兌がなんか不憫になってきた。
あとだんだん武霊王が感情豊かになってきて、
『晏子』の崔杼みたいだな

848 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/14(水) 15:42:22.02 ID:CA38MaQ20.net
湖底の城文庫版5巻明日発売っぽい

849 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/16(金) 15:11:09.49 ID:hlO9eREf0.net
単行本7巻楽しみ

850 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 01:07:49.21 ID:5c+aBZ290.net
10月の三國志外伝ってどんな内容なんだ?

851 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 07:01:15.00 ID:G5fXUcLh0.net
柴田錬三郎だかが中国史が好きで中国ものの小説を書きたかったが
売れないって理由で出版社側から許可が出なくてあまり書けなかったらしい
何を言いたいかといううと、宮城谷さんも春秋戦国ものじゃ大して売れないから
唯一ちょっと売れる三国志ものを妥協で書いてるんだろうか

852 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 08:07:07.77 ID:/dw1rzaA0.net
書きたいものも書けないこんな世の中に

853 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 08:18:20.02 ID:PBgTk5Is0.net
湖底の城春秋ものだぞって一応ツッコんでみる

854 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 10:45:18.27 ID:lbyEy3Cw0.net
第一作が商業的にどこをどう考えても売れる見込みがない、
商から見た殷周革命というマニアックなのを描いた宮城谷先生がなんだって?

855 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 10:49:53.14 ID:lbyEy3Cw0.net
商業作家としては売れるものを書くのが当然で
売れそうにないものは出版社からNGが出るってのは、そりゃあそうだろうけど

春秋戦国モノという売れ筋を切り開いた宮城谷先生を捕まえて
三国志モノ書いてるのは春秋戦国モノが売れないからなんだろうか?
というのはなかなかすごい発言だと思う
(なお、春秋戦国モノというジャンルを切り開いたはいいが、後続がなかなか居ない模様)

856 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 10:54:54.14 ID:lbyEy3Cw0.net
とはいえ、宮城谷先生だって生身の人間で、商業作家なので
近年の宮城谷先生の三国志モノの売上と春秋戦国モノの売上を比較した上で
どう考えても三国志モノの売り上げが大半で、春秋戦国モノは全然売れてないよね

ってデータを出して俺みたいな原理主義者をグウの音も出ないくらい黙らせてほしいなあ、とは思う

857 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 11:27:00.02 ID:8ucAFpsg0.net
何か気持ち悪いよお前

858 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 00:21:11.22 ID:hdBo58EI0.net
そりゃ宮さん知らなくても三国志物なら読もうって輩もいるだろ
春秋物が売れないんじゃなくて三国の需要の底が広いだけ
俺なんて宮城谷版が初三国だよ

859 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 01:41:56.12 ID:KsEQJFw60.net
宮城谷さんなら春秋戦国ものの方が売上良い気がする

重耳とか管仲なんかはベストセラーになったという話を聞いた事あるが
宮城谷三国志ではそんな話を聞かない

860 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 07:05:19.03 ID:MoUapm5a0.net
春秋戦国もの小説は宮城谷さんよりも海音寺潮五郎や陳舜臣のが先に出してたろ…

861 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 08:55:24.82 ID:/a9AeiOZ0.net
ちょっと聞きたいん開けど、宮城谷さんの何かの本に
「登場人物」は「だれそれ」の故事を知っている〜みたいな表現で強い友情も壊れるみたいなことを書いてたと思うんだけど、この「だれそれ」を忘れてしまって知っている人がいたら教えてほしい。

故事の内容自体は本に書かれてなかったんだけど、
年の離れた友人がいて、片方が出世したらもう片方を推挙する約束をして、その通りになるんだけど、
最初に出世したほうが推挙した奴の方が優秀だから怖くなって、罪をねつ造して酷い事して、酷い事された方が他の国の宰相になって復讐する。
みたいな話って誰と誰の話でしたっけ?

スレ違いかもしれないけど、お願いします。
あとこういう故事のことがまとめて載ってるようなサイトもあれば、教えてもらえたら嬉しい。

862 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 09:56:35.64 ID:/PZaNGOg0.net
張耳と陳余かな

863 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 11:08:53.56 ID:TTLxRS2I0.net
三国志というコンテンツがもう好きではなくなってるから宮城谷先生といえどもあまり読む気がしない
もう春秋戦国で書きたい人物は残ってないんだろうか?

ちなみに呉越も好きでは無いからここ最近は辛い

864 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 11:43:27.29 ID:/a9AeiOZ0.net
>>862
本で読んだのはどうもその二人みたいですね、ありがとうございます。

ただ、勘違いしていたみたいで、どっちかが出世して〜っていうのは別の人の話っぽい?そっちの方は誰だか分るでしょうか?

865 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 12:01:41.61 ID:ieS6akFd0.net
>>863
どの辺(国とか時期)が好きなの?
>>864
うろ覚えだけど、龐涓と孫臏かな。宮城谷作品だと「孟嘗君」で出てくる。

866 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/23(金) 12:39:18.32 ID:/a9AeiOZ0.net
>>865
たぶんそれだと思います、ありがとうございました。
しかし、もう少しマイナーな人かと思ってたら有名人でしたね
エピソードもなんかごっちゃになってるみたいで、すみませんでした。

867 :851:2016/09/24(土) 06:40:12.91 ID:eO0Df/FW0.net
秦代以前に特化していてほしい
年齢的にあとどれくらい残せるか分からない心配もあるから
特に神話〜西周の間をなるべく書いて欲しい
この時代を含蓄ある小説に昇華できるのは宮城谷さんしかいないから

868 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/24(土) 20:24:08.21 ID:4KoxSy1z0.net
草原の風の頃は劉邦より劉秀の方が評価高そうだったけど
呉漢読むと劉邦と劉秀の評価逆転したのかな

869 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/26(月) 00:35:15.51 ID:klYSpjT30.net
>>868
そりゃ、劉邦を書いたもん。
あの描写の仕方だと、結構好意的だと思う。

870 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/27(火) 10:33:41.71 ID:5CwjOSvo0.net
むかしは劉邦は粗野だけど健康的、劉秀は優秀だけどどこか歪みがあって
それがそれぞれの創始した王朝の体質として遺伝した、みたいなことを書いてたね

871 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/27(火) 11:45:10.86 ID:lkXCeEzt0.net
【BS11:ニュース・経済】 <報道ライブINsideOUT>放送時間:毎週月〜金曜日 よる9時00分〜9時54分<br>
(金曜日:寺島実郎の「未来先見塾」〜時代認識の副読本) #bs11 http://www.bs11.jp/news/5840/

872 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/27(火) 21:23:34.48 ID:hBmqfdIQ0.net
>>868
前は功臣を粛清した劉邦より兄の仇すら許した劉秀の方が徳が上みたいな感じだったけど
今は家臣の育てか方や動かし方、組織作りなど劉邦の方が上って感じだな

873 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/29(木) 12:27:29.38 ID:95Us2XSc0.net
マイト レーヤが公に現れるにつれてUFOが、とてつもない数で姿を表すでしょう。

矢追純一

「宇宙人側からの申し入れは、
核の利用と戦争をやめ宇宙人の存在を公表しなさい。
ロシアという大国の首相がね、2回も言ってるんだからね。」

竹下雅敏

「どうも日本人のレベルの低さというのは、
ドイツはUFOテクノロジーを完成させていたのに、
日本は戦艦大和で喜んでいたという感じなのです。」


マイト レーヤは原発の閉鎖を助言されます。

マイト レーヤによれば、放射能は自然界の要素を妨害し、飛行機など原子のパターンが妨害されると墜落します。
マイト レーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。
彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じです。

874 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/30(金) 16:20:20.39 ID:dwPvzZ1l0.net
劉邦は西征している時期の話が、個人的には一番面白かったな

875 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/30(金) 22:47:30.28 ID:4wH8YO000.net
スティーブ・ジョブズと管仲は似ている
金に汚いところが

876 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/02(日) 00:14:01.53 ID:hzuXBBpP0.net
スレチ

877 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/02(日) 00:16:25.84 ID:W8Lsp+M+0.net
管仲は良かったな

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/02(日) 01:22:05.97 ID:dBF9iSL80.net
申し訳ないけど管仲は駄作
1冊に凝縮したらそこそこ良かったかも知れないけど

879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/02(日) 06:47:12.92 ID:SlAGBi38O.net
安易に駄作とか言う私情偏重の批評って、まず参考にならない法則

880 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/02(日) 20:50:49.56 ID:IoLP+iqv0.net
管仲は創作部分がちょっとウェットだね

881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/02(日) 22:42:22.63 ID:hzuXBBpP0.net
歴史上の人物で前半生がわからない人は多いし、
その部分の創作で合う人と合わない人はいるよね

882 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/03(月) 00:32:55.92 ID:WRzeeWon0.net
ID:hzuXBBpP0
スレチはどうした
急に物わかり良いフリすんなw

883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/03(月) 07:06:55.50 ID:L4uPQ5U40.net
なんだこいつ

884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/03(月) 07:44:58.27 ID:24Ayl0Z10.net
882は人物としての管仲と作品としての管仲の区別がついてないだけだろw

885 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/03(月) 20:35:02.65 ID:WRzeeWon0.net
作品と人物を別人にするのか
頭、無茶苦茶だな
バカは語るな

886 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/03(月) 21:27:21.73 ID:WaBDglaQ0.net
WRzeeWon0
こいつほんと馬鹿だな
まさに馬鹿は語るなだな

887 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/03(月) 22:40:49.63 ID:WRzeeWon0.net
ご苦労だな
チンピラ

888 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/04(火) 04:00:39.74 ID:HXfXiCnU0.net
宮城谷先生には短編で仙人が出てくるようなのを色々描いて欲しい
芥川龍之介の杜子春みたいなのを

889 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/04(火) 11:36:21.06 ID:UZM3hRb30.net
>>880
管仲からは爽やかな風が吹いてこないよね、比較的。

890 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/04(火) 12:02:06.53 ID:v/36kYLe0.net
楚漢名臣列伝読んでたら、劉邦が結構くそみそに書いてあって笑った。
もちろんいいことも書いてあったけど

891 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/05(水) 00:32:38.72 ID:G5gN4qpy0.net
せやろか

892 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/08(土) 16:52:40.52 ID:9671GBia0.net
ずっと楽しみにしてた三国志外伝を文庫で購入

まず目次見て楽しみが増えてきた!
これでこそ宮城谷先生!

893 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/08(土) 21:21:05.60 ID:eTgN0zoRO.net
もう出たんだ
なら文庫版の方も買っておかないとな
個人的には許靖と、あと韓遂あたりが特にいい

894 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/10(月) 20:00:43.77 ID:dbjeK1bw0.net
伍子胥よりは范蠡のほうがスムーズに入れる
やっぱり屍に鞭打つのはねえ

895 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/11(火) 08:20:17.58 ID:m6hDObsM0.net
天空の舟
王家の風日
太公望
このあたり読もうと思ってるんだけど、
どれからがおすすめ?

896 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/11(火) 10:39:36.34 ID:rBT5oOin0.net
王家の風日

897 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/11(火) 14:30:27.43 ID:HAxg0Xoy0.net
いや普通に時代を追うかたちで>>895の順番でいいんじゃないかな

他に「沈黙の王」には夏初期を描いた短編の「地中の火」が入ってる
「侠骨記」にはやはり短編で、「王家の風日」「太公望」と同時期を描いた「甘棠の人」が
入ってるんで、そのあたりも気になれば読むといいのではないかなと

898 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/11(火) 19:13:07.70 ID:ZkYmMXIE0.net
沈黙の王の婦好ちゃんがかわいい

899 :895:2016/10/11(火) 21:08:46.26 ID:m6hDObsM0.net
みんなありがとう
>>897
実はそのあたりの短編はすでに読んでて、
それでどの長編から読むがいいか迷ってたところだった

900 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/12(水) 10:40:21.88 ID:9nUW7iIq0.net
俺も「三国志外伝」の文庫版を買ってきた

単行本の方で確認したら2年前だったのな
今連載してる後漢編の外伝が単行本で出たら、今度は文庫版で本編から
再読しようと企んでる

901 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/12(水) 22:39:52.68 ID:ZnM7NY7O0.net
「劉邦」もそろそろ文庫版出ないかのう

902 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/12(水) 23:06:38.94 ID:FAGA03MU0.net
「介子推」久々に読んだけど、
郤缼や士会が出てきてびびった(久々すぎてちょっと忘れてた)
「重耳」と表裏一体の作品なのでまだの人はぜひ両方読んでほしい。
組み合わせることでより感動できるから・・

903 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/13(木) 05:56:19.41 ID:S1imy8Im0.net
「沙中の回廊」にも序盤少しだけ介推が出てくるね

904 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/15(土) 12:28:41.39 ID:slh4urXf0.net
介子推は創作臭が濃い
宮城谷さんの創作といより狐偃の創作なんじゃないかと思う
流浪時の臣下を重用しろというような意味で
いたとは思うが活躍はどうかと思う

905 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/15(土) 19:13:52.86 ID:amshjONr0.net
腿肉美味いよ

906 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/15(土) 19:39:09.71 ID:QQ7Jmbzw0.net
屈原もそうだけど、伝説に彩られてそうだよなあ

907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/16(日) 06:00:33.01 ID:KRYJGD850.net
介子推が創作なら同時代の著名人の逸話も全て創作なんですわ

908 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/16(日) 09:32:15.07 ID:PixU7I8NO.net
歴史小説に対して創作どうこう言うのは不毛よ
変なのも湧いてくるよ

909 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/17(月) 13:03:36.52 ID:YlKEeRMq0.net
二人だけの会話が史書に残ってる時点でおかしいと感じなきゃ

910 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/17(月) 15:08:49.03 ID:kLyCU6vm0.net
二人だけ(史官は例外)って史書書いた人は開き直るんだろうか。
>>902-903
晋ものだと重耳→介子推→沙中の回廊って順番がいいんかねぇ

911 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/17(月) 21:02:24.83 ID:lnhcs6Qs0.net
なんか短編だったか忘れたけど
老史官が「史官は王の最期の言葉を記さないといけない」とか言って落ち延びる王と行動を共にして
結局追っ手に王と一緒に殺されちゃうって話があったと思うけど
王の死を見届けたとしてもこんな時記録はどうなるのかなって思った
殺っちゃった側の報告とか調書として公式に残るんだろうか

912 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/17(月) 21:06:12.76 ID:1uCED35+0.net
殺っちゃった側にも史官が居るはずと期待してる説

913 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/18(火) 00:11:15.89 ID:LZda23DI0.net
>>911
周の滅亡を描いた「豊饒の門」じゃなかったっけ?

914 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/18(火) 11:51:45.83 ID:M5v8zw1t0.net
>>913であってる

915 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/19(水) 19:13:11.75 ID:A+a4fRud0.net
歴史小説じゃないけど「海辺の小さな町」って面白そうだな
カメラをテーマにした小説らしいが爽やかな読後感が味わえそう

916 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/19(水) 23:35:28.13 ID:xX5NwIGC0.net
ちょっぴりあまずっぱい青春のおはなしだよ

917 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/20(木) 00:00:49.18 ID:rAjdBNWO0.net
>>904
狐偃の自作自演ってこと?

918 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/20(木) 00:39:47.58 ID:s7CWg4Zt0.net
>>917
読んでいると、狐偃が教えるまで重耳は介推を知らなかった印象がある

腿肉は本当の話で、旅の途中で介推が死んで、その肉を食わせたんじゃないのか
流浪の臣下の扱いが狐偃の想像より悪いので重耳が生死も知らない雑兵、介推の話を出した

その者を出せといわれても死んでいるので出せない
山にいると言ったらなぜか重耳は逆上して山に火を付けた
出てこない介推に本当に逆上したのか、
重耳は狐偃が嘘をついていると見通して火を付けさせたのか

こんなとこ

919 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/21(金) 01:18:05.75 ID:DpmTcOuX0.net
>>918
介山に火を付けたってのは、かなり時代の下がった書にしか
出てこないって聞くけれど。
古い話だと、山に登って仙人になったとか言われてるとか。

920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/21(金) 07:46:40.52 ID:7j9Lek2e0.net
今でも?火を使わない日があるとか
なにか民間信仰か伝承が組み入れられたっぽい感じがする

921 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/21(金) 12:00:41.81 ID:CbaNPEpB0.net
確か、仙人なんたらって、例の呂不韋が編纂させた
「呂氏春秋」に出てるんじゃなかったかなぁ?

922 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/22(土) 22:15:18.85 ID:mwu5TJI30.net
>>918
狐偃は亡命に従ったすべての臣のために離脱パフォーマンスをしたが、
即位した文公は側近にしか恩賞を出さなかった。
そこで介推の従者の落書きをでっち上げることにして・・

勝手に行間を読んだけどこんな感じの解釈でいい?

923 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/22(土) 23:16:15.96 ID:hLiN35Lo0.net
>>922
違うだろ
流浪に付き合った人より急遽味方になって迎えてくれた人の方に恩賞をよりあげようとした

924 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/23(日) 04:53:09.05 ID:ZuCprGuw0.net
>>920
その民間伝承の始まりが介子であるとする今日の伝承も充分にありえる

925 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/23(日) 08:23:09.33 ID:UVNcXohB0.net
火を扱う禁忌と介推伝説が習合した、とか

926 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/23(日) 15:54:18.33 ID:L43mG/O60.net
寒食の風習とか五胡十六国時代でも散見されるね

927 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/24(月) 06:21:10.82 ID:QKqcS8/60.net
BS1で去年やってたドキュメンタリー番組で
5歳の頃に都市部で誘拐されたゴミ拾いの母の子が
悪い奴に騙されて内陸の農村に売られたんだけど
20代になって実の母探しの為に都市に出稼ぎにいってからも
自分を買った偽の母を恨まず仕送りや孝行しつつ、
何処に居るとも生きてるとも分からないホームレスの母を
探して中国各地を訪ね歩いてる青年を観て、
俺は古代中国の聖人君子のような人物が現代に居ることに驚いた。

928 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/24(月) 07:33:16.20 ID:rbOY+wgF0.net
いい話なだけにスレ違いなのが惜しい

929 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/24(月) 16:39:18.11 ID:P9L7syXk0.net
20年前か、その手のお話なら自由経済が発達する時期にはありがちだな
南アジアやアフリカではよくあるし、現在進行形で
広大な内陸部を抱えてない日本ですら昭和期まではお涙頂戴系孝行話に溢れてた

930 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/24(月) 23:45:22.81 ID:Tzwy0KUy0.net
流石にもう天変地異や王朝の動揺で人口が半分になったり、戸籍人口が十分の一になったりはもうあるまいが、現代中国にも古代中国っぽい人物はたくさんいるぞ、個人の自己主張が過…フリーダムなところはそっくりだ。
君主制は終わったけど代わりに宰相が引退したら後継者が先君の言行録を編纂するわ富国強兵法家マンはいるわ、遊説家(ネットユーザー、プロ市民)、常に統治の深化と国益に反対する坑儒対象の西側反動自由主義者もいるわ。

931 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/25(火) 06:48:03.20 ID:DcEYYGR50.net
中国では未だに年間20万人の赤子や幼児が誘拐されてる、
売買の相場は男子が100万円で女子が60万円らしい。
買う方の動機は実子が居ないから老後の生活の面倒を見てくれる子が欲しいそうな。

932 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/29(土) 21:18:47.02 ID:Lnr5Qfaz0.net
またオマエか

933 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/29(土) 23:01:39.44 ID:al5g2fBQ0.net
爽やかな股尾前科

934 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/31(月) 15:31:36.36 ID:/go7FpxG0.net
重耳の師として出てくる郭堰って架空の人物か?

935 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/31(月) 23:27:34.02 ID:kvsmlT+R0.net
>>934
実在してるよ
「重耳」での出番は史実とほぼ重なる
史料の登場期間で45年くらいあるんで、かなりの長寿だったろうとも
最後に確認できるのが小説の最後と同じ

936 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 05:56:54.43 ID:8CpIGJ9G0.net
>>933
爽やかな精神は931の俺に有り

937 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 09:37:05.36 ID:DqsvTEEx0.net
>>935
重耳の教師なら重耳の20くらい年上だと仮定して、
重耳より後に死んだことを踏まえると、
90歳前後まで生きたのかな。百里奚に次ぐ寿命だったことになる

938 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 10:35:49.79 ID:nkTiUFz80.net
実在してんのか
ググっても出てこないから架空かと思ってた。

939 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 20:52:25.73 ID:s06eWuTi0.net
そういやオール讀物に掲載してた三国志名臣伝後漢編載ってないけど
もう終わったの?
扱われたの何進、朱儁、王允くらいしか覚えてないけど

940 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 21:01:20.98 ID:yplYjocu0.net
不定期連載じゃないか
湖底の城もまだ途中だからな

941 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 21:17:49.19 ID:nkTiUFz80.net
先生もあと数か月で72歳
72は司馬遼太郎が亡くなった歳だけど後何作くらい書くつもりでいるのかなあ

942 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 22:12:12.29 ID:6jw49wB10.net
先生、もうそんなお歳なのか……
東晋貴族とか隋唐貴族とかその辺描いてほしかったけど
今から勉強して作品に仕上げるとしたら時間的に無理筋だなあ

943 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 22:47:39.16 ID:jk81Qmzf0.net
世説新語なら書けるんじゃないかな

944 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 05:12:15.20 ID:dlY9TXGI0.net
三国志を書く労力を春秋戦国時代以前に注いでほしかった

945 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 07:18:58.48 ID:jjCyLB7n0.net
それ

946 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 11:26:41.44 ID:T5yGk31i0.net
>>942
先生の場合は資料に丁寧に当たられるから、正史の日本語訳が
出てることが必須だからなぁ。
後漢書が出版されて、やっと『光武帝』を書けるって思ったって
エッセイに書いてるくらいだから。
チャンとした資料がない時代は、書くのが嫌なんだろうな。
後漢書を読んだことが、『三國志』にもつながったのかも。

947 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 14:40:21.85 ID:am3wNuKv0.net
『華栄の丘』
何度読んでもうきうきできる。
笑って楽しく読むならこれが一番だな

948 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 23:29:46.70 ID:LY/+zapV0.net
>>947
夏姫春秋の宋攻めのくだりで華元に興味持って華栄の丘も読んだよ

先生、中国語に堪能ではなかったのか

949 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 01:15:01.64 ID:yHwY/kGY0.net
>>948
>先生、中国語に堪能ではなかったのか
謙遜もあるだろうけれど、
「私は漢文学者ではないので、キチンとした日本語訳の本がないと、
書くことが出来ない」って書いてるね。
日本語に訳されただけでなくて、色々な注釈が必要なんだろうな。

950 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 09:19:38.33 ID:TnDc6fXy0.net
『晏子』しか読んだことないなあ。
でも面白いから3回読んだ。
同じ本を何回も読むパターンだから、なかなか種類が増えていかない。

951 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 10:37:26.32 ID:IOKKYbAi0.net
春秋戦国時代は同時代に有名人(というか
国の主要な地位にいる人)がいることが多いから
他作品で今度は別の立場で描かれることが多い
別視点から見ると同じ人物でも全然違ったりする

952 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 10:43:31.75 ID:3joiXZzz0.net
晏子を面白くて複数回読むのなら他の作品も読んだら楽しめるよ
晏子好きなら子産や楽毅あたりがオススメ

953 :名無しさん@お腹いっぱい:2016/11/03(木) 12:05:18.96 ID:MqPCv0kz0.net
>>951
士匂の扱いが晏子と子産では結構違うよね。
あと趙盾の評価も作品によって違うかな

954 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 12:24:41.86 ID:Y9AK2iTj0.net
趙盾さんは、悪役でもラスボスでも心強い味方でも誠実な政治家でも主君殺しの逆臣でも何でもこなしちゃうからなあ

955 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 14:32:12.12 ID:hb6mKeGZ0.net
単純な話、何を正義に誰の視点や主観でみるかで人物像が違ってみえるのは
あたりまえとでもというか驚くことでもないというか
よく趙盾が例に挙がるけど、彼の場合、自身で君主に据えた霊公に嫌われているという
苦悩が常に根底にあるんで、どの作品でも理解はできる

956 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 15:23:01.49 ID:Uomxyk5R0.net
>>954
主殺しはしてないだろ。近い親戚(甥だったっけ?)がやったけど。
孟夏の太陽だって、否定的には書いてないと思うけれどね。
刺客にすら認められる人格って描写されてるし。

957 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 16:24:07.48 ID:AGp5npVt0.net
趙盾を読むなら沙中の回廊。
郤缺の趙盾評が的確。

958 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 16:29:50.34 ID:IOKKYbAi0.net
沙中では酷い書かれようだったけどね
霊公に殺されそうになってあえて反撃せずにさっさと亡命しようとした部分は
褒めてたけど、それ以外では士会にとって趙盾の言動すべてが
気に食わないって感じだった
まあ最初期待してたのに自分が秦に亡命するきっかけになったから
仕方ないかもしれないが

959 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 17:15:36.60 ID:AGp5npVt0.net
酷い書かれよう?
いくらなんでも理解が浅すぎ。

960 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 18:16:52.37 ID:7iS/PyJW0.net
あくまで士会視点では酷い書かれようってことだろ
それくらい読み取れないとは理解が浅すぎ

961 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/03(木) 20:04:49.82 ID:AGp5npVt0.net
視点は何の説明にもならない。
ID変えてオウム返し。
恥ずかしくないのが凄い。

962 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/04(金) 00:39:05.19 ID:+4hPr/NM0.net
晏子は景公とのエピでもう三巻くらい書けるんじゃないかと

963 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/04(金) 20:59:12.51 ID:Gys83l4H0.net
趙盾というか君姫なんだけど、お互い歳が近いけど
存在を知らなかったということは、重耳が外出した時にでも
作った子なんだろうか
孟夏の太陽が長編ならその辺りつっこんで書いてくれたかなと思う

964 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/04(金) 21:05:47.20 ID:Gys83l4H0.net
あと月下の彦士も長編だったら趙朔と程嬰というあまりにも身分も生まれも違う2人が
どのように出会い親交を深めていったのか書いたんだろうなぁ
短編を長編に書き直すってことはないんだろうけど宮城谷先生なら
どんなふうに書いたか読みたかった

965 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/04(金) 21:35:36.33 ID:D6PueIEJ0.net
趙盾について、
エッセイで「不思議な人だと今は思う」って言っていたけど、
本当にそうだよな。
我々をも評価をめぐって対立させるのだから・・

966 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/05(土) 06:27:04.83 ID:251uexRK0.net
主人公の爽やか評価は意味がない。
他人からの厳しい評価こそが人物評価。

自己陶酔が好きなウリウリくんはすぐキィキィ騒ぐ。

967 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/05(土) 08:21:08.29 ID:ErIEZvpT0.net
先生は爽やかな青年主人公が好きなんだろうな
だから若いときの話とかに私服を裂くのだろう

968 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/05(土) 08:39:12.07 ID:nGoPR3Fl0.net
好意的に見ている人と批判的に見ている人では
全然違う人物像になって当たり前
どっちが正しいと言うより一方の視点こそが正しいと思う方がおかしい
特にこういう創作物の史実にないセリフや人物評は作者の考えが入ってるし

969 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/05(土) 13:24:51.95 ID:0YDiNvvG0.net
そろそろ次のスレのタイトルきめないか?
前スレからの流れを考えると、
【楚漢】宮城谷昌光について語ろう【名臣列伝】
が最有力かな

970 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/05(土) 21:36:37.50 ID:251uexRK0.net
好き嫌いと批判は違う。
視点は正しいか、ではなく、
どの視点を重要視するか。

阿諛の言を好むのか、
諫言を欲するか。
好きな人物に甘言を欲するなら、
当人も阿諛追従が好きなんだろう。

971 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/05(土) 21:54:52.27 ID:kA0B2z/Z0.net
>>969
良いんじゃね

972 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/06(日) 02:03:40.38 ID:oEot49Eq0.net
>>969
それでいいよ

973 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/07(月) 09:52:15.50 ID:K7EtlceV0.net
>>969
テンプレに入る現在執筆中の作品は、湖底の城と呉漢だけだっけ?

974 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/07(月) 13:58:17.20 ID:hOPas0kH0.net
>>969
自分が載せたもので恐縮だけど、>>813‐817も使っていただければ幸甚

975 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/07(月) 15:35:02.77 ID:XXmYuhXu0.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1478499576/
立ててきて >>813 のテンプレもちょっといじって載せたけど、
「七巻」ってつけるの忘れてた・・
正直スマン

976 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/07(月) 19:03:51.19 ID:zLmsVAm90.net
この人、クラオタらしいけど聴く暇あるのかね。

977 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/07(月) 21:05:26.39 ID:mltZFaSZ0.net
書きながら部屋で流してんじゃん?

978 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/07(月) 22:15:00.95 ID:qctuOGVR0.net
仮に執筆中に音楽流しているとして
作品によって流す音楽に合う合わないがあったら面白い

979 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/07(月) 22:26:30.34 ID:DE989Xlo0.net
作品で部屋を変えていたんだから
流す音楽が違うのは普通

980 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/08(火) 00:01:13.88 ID:uY5cVcwV0.net
ベビメタとか流してるかも知れない

981 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/08(火) 01:27:01.57 ID:QMQd5M3a0.net
奇貨居くべしで「民主主義」とか書いちゃったときは変な音楽聞いてたんだろうな

982 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/08(火) 01:52:12.98 ID:uJMh37FH0.net
先生、クラシックの本2冊も出してるんだな

983 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/08(火) 08:22:13.52 ID:N7rGUQq+0.net
夫人との共著があるとは知らなかった

984 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/08(火) 10:34:19.76 ID:pQCFgw+M0.net
>>979
「晏子」と「孟嘗君」は同じ部屋では合わないってエッセイにもあったね
たしかにそうだなと

985 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/08(火) 21:21:10.27 ID:HBjnqztY0.net
姜斉に尽くした晏子と
田斉の孟嘗君では合うはずがない

それを拡大解釈した流れなら
合うのは
太公望、管仲、晏子
対立軸は
田文、田横

楽毅は田斉を滅ぼしかけたから
太公望ライン

986 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/08(火) 21:53:21.29 ID:N7rGUQq+0.net
>>984
同じ部屋にしてうまくいったのって誰と誰だっけ?

987 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/09(水) 06:46:41.50 ID:6rkHaCQa0.net
手塚治虫先生も漫画を描くときクラシックを聴いてたんだよな

988 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/09(水) 07:40:11.69 ID:cFXtvZIdO.net
>>986
文庫本引っ張り出して調べたら劉邦と晏氏だった

989 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/09(水) 08:49:52.46 ID:qMe+G8VC0.net
>>988
あまり合いそうなイメージないなw

990 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/09(水) 16:51:03.89 ID:a5wFHU+40.net
「晏子」の連載が始まった頃は、経済的にたいへんな時期だったようだな。
「重耳」が売れなかったらアウトだったっぽい。

991 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/09(水) 20:47:14.16 ID:yJzxkXSb0.net
劉邦は田斉にとどめを刺したから合うんじゃないのか

992 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/09(水) 22:50:07.81 ID:CU0ksfix0.net
晏子が、劉邦は斉景公の同類か、という感じにうまくあしらえるんじゃね
劉邦は劉邦でド正論の諌言してくる奴嫌いじゃないし

993 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/10(木) 01:19:31.66 ID:pSF98M2h0.net
誰だったっけ?真っ昼間に高祖が女とにゃんこらしている場に出くわして、
「朕のことをどう思う」って聞かれて
「紂・桀に勝るとも劣らない」って言ったやつ。
これ聞いてもひどい事言うwって許したんだよなw

994 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/10(木) 08:14:18.59 ID:5uw2bIYB0.net
そんなところに入っていけるのは幼馴染みのあいつくらいじゃないのか

995 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/10(木) 09:41:10.16 ID:1DW+FvPNO.net
>>993
周昌

996 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/10(木) 16:30:14.03 ID:xkLnkqEL0.net
夏姫好き

997 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/11(金) 01:14:04.55 ID:nJWTQteh0.net
>>995
サンクスコ
横光マンガの史記でのシーンがインパクト強くて忘れられない。
高祖のちょ、おま、って表情がなんともいいwww

先生の「呉漢」で、高祖と光武帝を比較してて、その人自体の徳は
光武帝>高祖 だけれど、臣下の質が 高祖>光武帝 ってあったな。

998 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/11(金) 01:55:37.58 ID:ko4jI5SQ0.net
婦好が好き

999 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/11(金) 12:46:37.51 ID:cvN9LeBk0.net
ん?埋めないと落ちるのかな?

1000 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/11(金) 12:48:09.27 ID:cvN9LeBk0.net
んで、1000ゲト

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