2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

何の産業もない四国の汚物・愛媛県新居浜市

1 :名無しちゃん…電波届いた?:2020/11/24(火) 00:06:59.82 .net
せめて無駄に広い土地に使用済み核燃料の保管場所として使えないのか

388 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/06/25(日) 05:57:05.57 .net
病識がない80歳代の女性でした。残念ながらうまく医療や福祉につなげることができず、
1カ月程度で関わりが終了してしまったケースです。こうした、いわゆる困難ケースの場合、
訪問依頼が来たからといって必ず訪問できるようになるとは限りません。ひたすら拒否され続けて、
どうしても看ることができない人もいるからです。そのようなケースの一人でした。
住んでいる団地のドアの前に、
便や尿などの排泄物をビニール袋に入れて置くという不可解な行動を取っていました。
そうした奇怪な行動のために近隣からの苦情も多く、
地域包括センターからの依頼で訪問診療と訪問看護が入ることになりました。病識がないだけではなく、
それまでまったく精神科医療にかかったことがない、未治療の状態で過ごしてきたということでした。
訪問看護に対する拒否が強く、行くタイミングを見計らって必ず外出してしまい、
なかなか会うことができませんでした。近所のファミリーレストランやスーパーにいるなど、
行動パターンはだいたい把握することができたので、訪問時には、
まず周辺の捜索から始めることがほとんどでした。訪問して不在を確認すると、
まず30分ほど周囲を捜索します。どれほど探しても会えない日が多いなかで、運良く本人と会えた日は、
少しでも様子を聞くためにできる限りの努力を重ねました。あるときは、
猛暑日に炎天下を歩いて発見することができました。すぐに声を掛けて、
お茶でも飲みながら少しだけ話をしたいと近くの喫茶店へと誘ったのですが、目も合わせず、
ひたすら逃げていこうとします。しかし何度断られても必死に食らいつきながら、
一緒に横を歩いて少しでも様子を確認しようと試みました。
ところがなんとかして逃げようと考えているようで、
とても80代の高齢者とは思えないようなスピードでどんどん歩いて行ってしまいます。
できれば自宅の様子を見ながら話を聞きたいと考えているのですが、
どんどん自宅から遠ざかっていってしまいます。真夏の炎天下で高齢者が歩き続けるとなると、
今度は熱中症や脱水症状が心配になります。そこで水分を取るよう懇願するのですが、
それでも決して立ち止まろうとはしません。そのまま追い掛けていっても、話をしてくれるどころか、
限界まで歩き続けてしまうため、熱中症になるリスクを考えて、話すのを断念しました。
こうしたことがこのあとに何度もあり、結局どうやっても介入することができませんでした。
このようにどうしても訪問できない人もなかにはいますが、
基本的にちょっとやそっとでは訪問を諦めません。
精神疾患をもつ患者さんに関わることは簡単ではありませんが、
どうしても服薬だけはきちんと継続してほしいため、
なんとしても関われるように粘り強く努力をするのです。
スタッフに情報を一つでも多く取ってくるようにと話しています。
例えばチャイムを鳴らして出なかったからといって、そこで諦めることは決してありません。
なぜなら中で亡くなっている可能性もあるからです。そのため少しでも情報を得るために、
インターホンを鳴らして最低でも15分はその場にとどまって粘るように心掛けています。
中で亡くなっているとまではいかなくても、
薬が効いて熟睡してしまってインターホンに気づかない可能性もあります。
そのためインターホンを何度も鳴らしたり、ドアをノックしたり、名前を呼んだり、
1階の部屋ならば裏に回って窓からのぞいたりなどできることはすべてやり尽くします。
玄関ドアの郵便受けをのぞいてみたら、本人の足だけチラリと見えることもあります。
換気扇からのたばこ臭で在宅の気配が分かることもあります。そのようなとき、
起きるまで必死に郵便受けのすき間から呼び掛け続けることもあります。
そのように粘り強くアプローチしているうちに、出てきてくれることもあります。
あるいはアルコールを飲んでいて、酩酊状態でなかなか起きられなかったということもあります。
そのようなときはなんのアルコールをどれほどの量飲んでいるか、しっかり観察して、
できるだけの情報を得るようにしています。

389 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/06/25(日) 06:10:02.83 .net
県感染症情報(6月12日―18日)
新型コロナウイルス感染症237例。

390 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/06/26(月) 02:56:29.14 .net
これがアベノミクスの果実……

覚えていますか?何でも安かった
悪夢の民主党政権を…

卵10個:80円
マヨネーズ(500ml):95円
サラダ油(1L):128円
チキンラーメン(5個):238円
サッポロ一番(5個):198円
鶏肉(100g):18円
生サンマ(1匹):50円
焼いたサンマ(1匹):89円
うなぎの蒲焼(1匹):380円
チーズバーガー(単品):100円
牛丼(並):189円

※番外
レジ袋:0円
コオロギ:非売品

391 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/06/28(水) 03:19:27.08 .net
「趣味ですか?いまのですか?みんなで楽しくBBQしたりとか、ですかね」
と飾らない服装で答える女性は、30代だ。
一見、どこにでもいる普通の女性に見えるが、「誰にも言えない秘密」を抱えていた。:
血管という血管、どこにでも覚醒剤が打てたら、打ってましたよ。一番、最初は小学生の時かな
20年以上に渡ってむしばんだ「白い悪魔」の恐ろしさが語られた。覚醒剤やめて、
もう2年ちょっとたつんじゃないですかね。まあ、でも、今までの人生の中では(2年は)最長
20年以上覚醒剤を使用していたという。覚醒剤との出会いは、小学6年生の頃だったと話す。
初めてしたときは、とりあえず全身の毛が逆立って、体が「ふわー」ってなる。それがずっと続く
友だちの兄が覚醒剤を持っていたことから、軽い気持ちで手を出したのが最初だった。その1回きりで、
しばらく使用しなかったというが、あるささいな出来事をきっかけに覚醒剤を常用するようになる。
ほんとささいなことです。部活で1年生なのにレギュラーしてたので、
部活が楽しくて仕方なかったんですが、新人戦の前に指を折ってしまって、
正直、そこがきっかけで、クスリし始めたんですよねスポーツが得意で、学校で部活をしていた。
大事な新人戦の前に大けがをしてしまい、練習への参加もできず、投げやりな気持ちになり、
再び覚醒剤に手を出したという。そこから生活は荒れ、学校からも足が遠のいていった。
当初は、気持ちを安定させるために覚醒剤を使っていたという。
しかし、10代の後半になると街でも指折りの稼ぎを上げる「覚醒剤の売人」になっていた。
月100万円はザラじゃないですね。ブランドもの買ったりとか、車、一括でぽんと買ってみたりとか
30代に入るまでに結婚や出産を経験しながらも覚醒剤をやめることができず、
6度の逮捕と4回の懲役を経験。4度目の逮捕に至っては、子どもの前でのことだった。懲役中、
子どものことがよぎりました転機が訪れたのは、4回目の懲役のとき。刑務所の中で自分を見つめ直し、
塀の外に残した子どもたちに思いをはせた。自分がそういうことをしていることに対して、
子どもたちをちゃんと見られてないというのに対して、悪いなと思った。自分に対しての嫌悪感しかない。
「また、しよっかな」という思いは何回もあったけど、でもそれを家族にしてもそうやし、
子どもたちとの距離にしてもそうやし、支えてくれる人たちの信頼を裏切りたくなかったので
覚醒剤を断ち切るために周りの環境を大きく変え、今では医療関係の仕事に就いている。
今、つつましいどころか貧乏してます。でもそれが楽しくなりました。
子どもの成長が見れるっていうのもすごくうれしいですし、身近にいるっていうのもうれしいことですし、
普通の仕事をして、給料も、月に自分ががんばった分だけ、「こんだけ入るんだな」とか、
そういうのみるのも幸せだなと医療関係の仕事の中で注射器も身近だ。注射器を見て、
昔を思い出すことはないのだろうか。ありますよ時々。自分が昔、クスリをしてたときに使ってたものが、
目の前にあったりするわけなんですよね。打つときの感覚、「バー」って体が、毛が逆立つじゃないけど、
「バー」ってなるときはあります。どうでしょうか。どう向き合って生きていくというか。もうそれと、
向き合って生きていかないと取り戻せない時間への後悔をかなり感じている。統計によると、
覚醒剤の摘発者数は年々減少しているという。近年の覚醒剤を取り巻く状況を聞いた。
覚醒剤は、検挙人員の3分の2である7割以上が再犯者です。
いかに依存性の強い薬物かということが分かるかと思います。インターネットが普及する以前というのは、
薬物を入手するために密売人を知っていないと購入できませんでしたが、
今は顔を知らないもの同士が簡単に取引できる状況になっています
薬物の使用は犯罪だ。しかしその依存症の入り口は、日常の生活の中に隠れている。

392 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/06/30(金) 06:13:42.25 .net
男性患者同士でキスをさせる。陰部にジャムを塗って、別の患者になめさせる。
粘着テープで頭をぐるぐる巻きにする。看護師たちは抵抗できない相手をもてあそび、笑っていた。
精神科病院であった虐待事件は発覚から3年が過ぎ、組織は健全化を進めている。
しかし、同じような事件は全国で後を絶たない。患者を人と思わぬ行為と、
それを黙認する集団はどうして生まれるのか。事件は、誰が通報したわけでもなかった。
夜道でまた女性が襲われた。背後から突然抱き付かれ、口をふさがれ、下着の中に手を入れられる。
前月から連続で起きた強制わいせつ事件。県警の捜査線上に浮かんだのが、
病院で看護助手を務める20代の男だった。3カ月後、男を逮捕した捜査員は、
押収したスマートフォンにある動画を開いて目を疑った。
悲痛な声を上げる60代の男性患者は床にあおむけにされ、逆さにしたベッドを上に置かれていた。
おりのように閉じ込められて身動きができず、叫び続け、やがて失禁した。
動画には患者をからかい、ののしる数人の声が残っていた。動画を手がかりに捜査した県警は、
虐待事件として先の看護助手をはじめ、20〜40代の看護師ら男計6人を逮捕する。
被害を受けていた患者は7人に上った。「反応が面白かった」「先輩もやっているし、
いいかと安易に思った」。男らが供述した動機はあまりにも稚拙だった。しかし、逮捕から1年半後、
ようやく設置された第三者委員会で委員長を務めた弁護士は、さらに調査を進めて恐怖と怒りに震えた。
「おぞましい、これは」公判で認められた7の暴力、3の性的虐待は「氷山の一角」に過ぎなかった。
びんた、膝蹴り、スリッパで頭をたたく、ベッドに投げる、という暴力にとどまらない。
棒で鼻を無理やり上向かせた痴態を撮影する。汚れた衣服を着せたまま漂白剤の原液をかける。
歩けない女性患者を全裸でベランダに放置する。少なくとも計84件の虐待に、
看護師ら27人が関わっていた。人けのない山林の一角に鉄条網が張り巡らされ、
465床ある病院内の様子は、うかがい知れない。だが、病棟に一歩足を踏み入れると、
カビやくもの巣があちこちにあった。古びたエアコンは弱々しい風しか吐かず、
まとわりつくようなジメッとした湿気がこもる。特に浴室はひどく、壁一面、
天井に至るまで黒カビが浸食していた。患者の車いすは食べこぼしで汚れたまま。
便で汚されたカーテンはいつまでも洗濯されず、鼻を突く便臭が院内に漂っていた。
カビが原因とみられる心筋炎や肺炎も患者に多発していた。
看護師や医師から改善を求める声もあったが、当時の院長は取り合わなかった。
「逮捕された6人を野放しにしていたのは、組織全体の責任でもある」
事件は精神医療の現場や国にも大きな衝撃を与えた。精神保健福祉法が改正され、
精神科病院で虐待が発見された場合、速やかに都道府県に通報することが義務付けられた。
病院は今、市から改善命令を受けて「解体的出直し」の途上にある。

393 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/01(土) 00:53:14.09 .net
「医師に嫌われないように、医師が出した薬や手術案について、角を立てずに断る方法はありますか」
という質問を受けました。残念ながら事を荒立てずにすむ方法はありません。
そもそもほとんどの医師が自分の出した診断、考え方といったものを変えることはありませんから、
患者が疑問に思ったり、こちらのほうが正しいと思ったりしても医師に忖度して何も言わなければ、
軽くあしらわれてしまいがちです。角が立ってもいいから、
『イヤだと思っている治療を押しつけるなら訴えるぞ』ぐらいの態度をとらないといけません。
医師は訴えられると思ったとたんに態度を変えますよという話をしました。
同様に、患者さんやその家族で手術の費用とは別にお礼を渡そうとする人がいますが、
これは医師からすれば「手術を失敗しても大丈夫な患者だな」と思われてしまうかもしれないので、
それよりは自分の病気や薬のことを少し勉強して「失敗したら絶対訴えるぞ」
といったオーラを出しておけば、医師からは嫌われるかもしれませんが、
そのほうがよほど医師は手を抜かず治療をやってくれます。ご存じの方も多くいると思いますが、
外科で手術を受けるときに、一般的には手術の危険性などを説明してもらい、
双方が納得のうえ(インフォームドコンセント)で手術を受けることになりますが、経験上、内科医は、
たとえば血圧の薬を出す際に、「その薬を飲むと頭がボーッとするよ」「ヨロヨロすることがあるよ」
とは教えてくれませんでした。医師にはもっといろいろな要求をしていいし、
世の中にはたくさんの医師がいるのだから、
一人や二人の医師に嫌われてもたいしたことではありません。
「薬は服用したくない」「手術は受けたくない」「延命治療は受けない」
など自分の思っていることを正直に伝え、
それを医師が受け入れてくれるかどうかを確認してみるといいのです。
話を聞いてもらえず、自分の治療を押しつけるような医師、
会うと威圧的でイヤな気持ちになって気後れしてしまうような医師だったら、
その医師はやめて別の医師を探すべきです。
できないことが増えてくる老年期はけっして長くありませんし、たった一度しかない人生です。
言いたいことは言い、自分らしく生きることのほうを重視したほうがよっぽど幸せだと思いませんか。

394 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/02(日) 05:18:44.38 .net
ケトン食療法は、抗がん剤を使ったがん治療による全身倦怠感などを、緩和する可能性があります。
たとえば、卵巣がん再発でがんケトン食療法を導入した50代の女性です。
この患者さんは、2003年に卵巣がんと診断され、子宮や卵巣などを切除されました。
しかし、2011年に卵巣がんが再発。抗がん剤治療も実施しましたが、
2015年9月に腹部CTにて、卵巣がんの2回目の再発と診断されたのです。もう手術はできません。
10月から少量の抗がん剤投与を繰り返す治療が開始されましたが、
11月からがんケトン食療法の導入となりました。すると、驚いたことに、ケトン食を導入して1ヵ月ぐらいして、
「先生、抗がん剤を打った後も、しんどくないのです」と話されるようになったのです。
抗がん剤治療に伴う吐き気が減少。吐き気止めの使用回数が当初の1日3回から、
次第に1錠、1回だけになりました。臨床経過も劇的でした。この方は、
比較的血中のケトン体の上昇はゆるやかでしたが、腫瘍マーカーも劇的に低下し、
PET-CTでも腫瘍は小さくなり、無事に腫瘍を取り除くことができました。
最終的には、その後、3回目の再発などがありましたが、7年生存されました。

395 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/02(日) 22:56:28.13 .net
日本人の死因として、最も多いのは「がん」です。がんはほかの病気に比べると致死率が高いし、
治療時の抗がん剤などによる副作用が苦しいせいか、「がんになったら死んでしまう」「がんになりたくない」
と考えている方が非常に多いです。ただ、実はがんという病気は、歳を取ると誰にでも起こりえる病気です。
がんは、うまく分裂できなかった細胞が次第に増えていった結果、起こります。
そして、歳を重ねるほど細胞の正確な分裂は難しくなり、
できそこないの細胞が増えていきます。つまり、がんは老化現象の一種なのです。
毎年100人以上の高齢者の解剖結果を目の当たりにしてきましたが、
85歳以上の人で体内にがんが見つからない人はひとりもいませんでした。
若い人の場合はがんになると進行が速いのですが、多くの高齢者の場合、進行がゆっくりです。
だから、70代以上の方ががんの告知を受けた場合は、過度に治療せず、
放置したほうが実は長生きできるのではとも思います。まだ体力がある若い人ならば、
手術や治療でがんを治すことを考えるのもひとつの方法ですが、
若い頃に比べると体力が弱い高齢者の場合は、無理に手術や治療をすると体に大きな負担を与えます。
QOL(人生の質)を著しく下げながら余生を過ごすよりは、
がんとともに残りの人生を悔いなく楽しく過ごすという選択もありだと思うのです。
実際、医者の間では、「高齢者にとって、がんは幸せな病気」「自分が病にかかって死ぬならがんがいい」
などと言われることも多いのです。それは、自分の死期がわかるし、高齢者の場合は進行が遅いので、
手術や治療をしなければ、最後の最後の段階になるまではさほど痛みや苦しみを感じずに済みます。
死期がわかっているからこそ、自分の人生を悔いのないように思いっきり謳歌できる。
その点も、「がんが幸せな病気」と言われるゆえんではないでしょうか。
病院を選ぶとき、ひとつ覚えておいてほしいのが、大学病院は避けるということ。
多くの人は、「大学病院のほうが最先端の研究をしているので、よい治療が受けられるに違いない」
「大学病院の最高峰である東京大学での医療が一番いいはずだ」と考えがちです。
でも、思うに、自分が?実験台〞になってもいい、
あるいは医学の進歩のために貢献したいという気持ちがない限りは、大学病院を選ぶ必要はありません。
アメリカをはじめとする海外の国では、大学病院は一般の病院よりも治療費が安く設定されています。
その理由は、大学病院は、研修医に学びの場を提供したり、患者さんの体を病気の研究のために活用しているからです。普通の病院のように「治すこと」を専門にしていない分、大学病院に入院する場合は、まだ不慣れな研修医たちの練習台や新しい薬の実験台になることも厭いとわない気持ちを持つことが必要です。
2014年、北関東屈指の名の知れた医療機関である群馬大学病院で、
同じ執刀医が手術した患者さんが30人も死亡した事件がマスコミで報じられました。
これは、執刀医の腕が未熟だったにもかかわらず、病院側がきちんと精査せず、
同じ医師に執刀させ続けたことが問題でした。馬大学病院の事件は表沙汰になりましたが、
同じような実態がある大学病院は、決して少なくないのではと思います。
練習台になるリスクを秘めている上に、大学病院であっても普通の病院であっても治療費は変わりません。
ならば、普通の病院で治療を受けたほうが、
技術的にも金銭的にもメリットが大きいのではないかと思います。
どんなに医学が進んだとはいえ、人間の体はいまだわからないことだらけです。
年齢が上がれば上がるほど、わからないことは増えていきます。「ずっとタバコを吸ってきたけれども、
90代になっても生きている」「医者の言うことなど聞かないでお酒ばかり飲んで生きてきたけれども、
90代でも元気いっぱいだ」「70代でがんが見つかったけれども、
放置していたらそのまま90代まで生きている」などという人も現実にはたくさんいます。
そうした人たちに、医者たちが、「タバコは体に悪いのでいまからでもやめたほうがいいですよ」
「お酒を飲まないでください」「がんの手術をしたほうがいいですよ」などと言う必要はあるのでしょうか。
担当医だったとしたら、「よかったですね。これまでその方法で生きてこられたのですから、
そのやり方を信じたほうがいいですよ」と太鼓判を押すと思います。自分がそこまで生きてきた人生を、もっともっと信じてほしいと思います。

396 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/02(日) 23:00:35.54 .net
「2006年に北海道の夕張市が財政破綻したとき、公の病院が廃止になり、
多くの人たちが手軽に病院に行けない医療難民になりました。
ところが驚くべきことに、手厚い医療サービスがなくなったのに、がんや心疾患、
肺炎といった高齢者に多い病気の死亡率は逆に低下したんです。増えたのは女性のがんだけ」
病院に行かないことで、長生きが増えてしまったのがこの「夕張パラドックス」。
実は新型コロナの流行下でも同じようなことが起きた。
「新型コロナの流行が始まった2020年の国内の死亡者数は、
前年より8000人以上も少なかったのです。新型コロナが怖いこともあって、
病院の受診回数が減ったにもかかわらず、亡くなる人が増えるどころか減ったのは注目に値します」
その後は死亡者数が増えているが、これは外出自粛によって高齢者の老衰が進行したり、
コロナにかかった高齢者が多かったことも影響したと推測する。「拝金主義の病院や医師は、
今まで高齢者や生活困窮者に何かと病名をつけたり、入院させて収入を上げてきました。
たまに、架空請求など、診療報酬を不正に請求していた病院が報道されることも。
“患者のために身を粉に働く医者”がいる反面、“ワルい医者”もいるのが現実です」
私的に病院を訪れることがほとんどない。「実家は代々病院をしてますが、
子どものころから父は家族を診療室に近づけませんでした。『消毒液がある=消毒しなければ危険』
ということですし、別の見方をすれば、危ない病原菌が1か所に集まっているところが病院。
害になることも多いため、できるだけ行かないに越したことはないですよ」実際、病状がより悪化したり、
別の病気をもらうといった経験をした人も少なくない。「受診すべき目安としていえるのは、
心筋梗塞とか脳卒中、骨折などのケガといった緊急性のある『救急』の場合だけです。日本では、
風邪をひいたら病院へ行って薬を処方してもらうのが普通になっていますが、実は世界的に見ると、
すごく特殊なこと。しかも軽度の風邪に、肺炎予防として抗生物質を処方する医師がいますが、
ウイルス性の風邪の治療には本来用いません。薬局の風邪薬でもほとんどが治るのに、
不必要な医療で医療費を増大させる必要はないのです」その中には過剰に検査や治療を行い、
診療報酬を増やそうとする“ワルい医者”がいる可能性は捨てきれない。
「海外では『病院は重症の患者が行くところ』と考えられています。
38度の熱が続くと重症だ、と思い込むのは日本だけで、わざわざ病院に出向かないのが普通。
熱のせいで意識がもうろうとして気を失うとか、呼吸が苦しくて息が吸えないような症状になって、
初めて病院に行くのが海外では一般的なんです」さらに近年、問題視されているのが、
高齢になるほど処方薬が増えていること。「高齢者では処方薬が6つ以上になると、
副作用を起こす人が増えます。服薬管理も大変。病院に行き、言われたとおりに薬を飲んだ結果、
不健康になっている可能性も」多くの人が“気軽に”医療機関を利用する現在の日本の状況は、
いくつかの理由が重なって生まれた。ひとつは誰でも保険医療が受けられる国民皆保険制度があること。
「素晴らしい仕組みではありますが、治療費の10%から30%の費用負担で医者にかかれることで、
少し具合がよくないだけでもすぐ病院へ行く、というのが当たり前になってしまいました」
この日本人の習性は、良からぬことを考える“ワルい医者”にとっても都合がいい。
「現在の医療制度では日本の病院は薄利多売でしかやっていけません。
風邪や高血圧など軽症の治療では診察料が安い分、
多くの患者に何度も来院してもらわなければ経営が成り立たない。
それ以外に国から診療報酬の点数に応じて報酬も得ているので、
投薬や検査の回数を増やせばその分、収入を上げられると考える医師もいるのです」
職場で毎年の健康診断やがん検診がほぼ義務づけられたり、
日本人の死因第1位だからといってがん検診を自治体がここまでサポートするのも日本だけだ。
「年齢を重ねるに従って身体のあちこちに不具合が出てくるのは、自然の摂理で仕方ありません。
40代、50代に入ると少しずつ若いときのようにはいかなくなっていきますが、
老化は病院に通えば避けられるわけではありません。むしろ、年を取っていく自分に慣れ、
うまくやりくりをつけるほうが大切です」2021年時点で日本人の平均寿命は男性が81.47歳、
女性が87.57歳。今後も平均寿命は延びていくと予測されている。「できるだけ長く生きる」ことと、
「楽しく幸せに生きる」こと、どちらに重きをおくのか。患者がしっかり考える必要がある。

397 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/02(日) 23:06:18.91 .net
「どんな場合も“早期発見、早期治療”を掲げるのが、日本のがん医療です。
極端な例としては、80歳を超えていても初期のがんが見つかれば、すぐ切除手術、
それができなければ抗がん剤投与、放射線治療というのが『標準治療』になります」
標準治療とは、専門家の間で最善と合意された治療法のこと。それに沿うなら、
65歳以上では過半数があてはまる高血圧の人は、生涯、降圧剤を飲み続けることになる。
それが保険適用になる治療法をまとめた『今日の治療指針』に記載され、
標準的な医療となっているのが現状なのだ。「問題なのは『今日の治療指針』にエビデンス
(科学的根拠)がはっきりしないものや、時代遅れのものが含まれていること。例えば、
がんの標準治療には、推奨している治療をした場合○年生存し、行わなかった場合は○年生存した、
というようなデータがありません。ところが切除手術をすれば必ず身体を傷つけ、
高齢者であれば術前術後に足腰が衰えたり認知機能低下の危険も。
化学療法や放射線治療が身体に大きなダメージを与える可能性があります」
85歳以上の高血圧治療では血圧を無理やり下げて低血圧の状態になると、
頭がボーッとしてめまいやふらつきが出たり、味覚が変わって食べ物がおいしくなくなることも。
「医師は患者さんと向き合って、一人ひとりが抱えている身体の苦しみや問題を解決するのが役割。
不調や不具合で生活がうまく回らないのを、正しい方向へと戻していく手助けすべきなのに、
画一的な治療によってQOL(生活の質)が低下してしまうのは本末転倒です」しかし、
悩みや苦しみにつけ込み、何度も通院させたり、余計な薬を処方して診療報酬を荒稼ぎするような、
ワルい開業医がいるのも事実だ。「もちろん、単なる医師の勉強不足というケースもあります(笑)。
とはいえ、そのせいで患者の幸せな生活が妨げられては医療の意味はありません。
これからますます高齢化のスピードが上がる日本では、適切な医療的ケアを果たしてくれる
『かかりつけ医』が重要だといわれる意味はそんなところにもあります」かかりつけ医は本来、
自宅近くのクリニックや診療所にいて、健康に関することを何でも相談できる存在だ。
「すぐ薬を出したり、たくさん検査をする医者とは違います。徹底的に治療することだけが、
患者とその家族の幸せにつながるとは考えません」生き方も価値観も、大きな転換期を迎えている。
「検査結果だけ見るのなら、今はAIがあれば十分。“ワルい医者”は今後、淘汰されていくと思います。
上手に医師を選び、あなたの人生を一緒に考えてくれるかかりつけ医を見つけてください」
日頃、何げなく通っている病院でも、ちょっと気をつけると「危ないサイン」がいくつも見えてくる。
大人気で、はやっている医者と思っていたら、実は頼ってはいけない
“ワルい”医者なのかもしれないのだ。1. 患者の話を聞かず目を合わせない
本来の医師の役割は一人ひとり異なる患者の状態を確認して最適の療法を施すこと。
そのために一番重要なのは「傾聴」。患者の話にしっかり耳を傾けることで、
初めて症状だけでなくその原因や本人が解決したいと考えている問題を確認でき、
必要な治療や方針が明らかになる。
症状だけを聞いてすべての患者に一律の治療法しか施さないのでは機械と同じ。
2. 風邪の治療に抗生物質を処方するほとんどの風邪はウイルスのせいで罹患する。
ところがウイルスには抗生物質はまるで効かない。抗生物質が退治できるのは緑膿菌や肺炎球菌のような
「ばい菌」で、ウイルスによる風邪治療にはまったく効果がないのだ。
不適切に服用すると抗生物質に対して抵抗性がある「薬剤耐性菌」を生んでしまい、
かえって重い病気につながる。3. 待合室が高齢者クラブ化している
病院にやってくる顔ぶれが固定化することは3つの大きな問題がある。
(1)適正な治療が行われないので症状が改善せず、通い続けている。
(2)診療を継続させ診療報酬を積み重ねるために故意に治療を引き延ばしている。
(3)本来の医療行為ではなく、病院に通うことが患者の目的になっている(医師もそれを助長)。
どれも身体の不調除去という目的に反する。4. 医師がカルテをまだ自筆している
医療の効率化や情報共有化を目的とした電子カルテ導入推進がスタートしてから20年以上経つが、
個人病院を中心にいまだ4割が未導入。
メリットのほうがはるかに大きいのに未導入のままという本当の原因は、
医師が単にPCが苦手で利用できないため。医療が日進月歩で進化しているなかで、
以前からの医療常識をベースに治療を続けている、とも考えられるので危険。

398 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/02(日) 23:07:23.08 .net
5. デスクの上に『今日の治療指針』『今日の治療薬』のみ日本の医療制度で
「標準治療」とされる通常の「診断〜治療方針〜処方例」をまとめた『今日の治療指針』
と処方される医療薬を解説した『今日の治療薬』は、勉強しない医者の虎の巻。
一般的とされる治療方法を医学界の大御所とされる医師などがまとめた内容だが、エビデンス
(科学的根拠)のない経験上の判断に基づいた内容が多く信頼性に欠ける。6. 受付横で事務員が大忙し
日本では医療機関は医療費の7〜9割を公的医療保険に診療報酬として請求し、収入を得る。
病院経営で利益を上げたい“ワルい医者”は、多くの患者を頻繁に来院させるため、その分、
医療事務員は診療報酬の計算でてんてこ舞いに。支払いまでの時間がかかる病院は、患者を必要以上に通わせている可能性も。

399 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/02(日) 23:11:56.81 .net
県感染症情報(6月19日―25日)
新型コロナウイルス感染症252例。

県感染症情報(6月12日―25日)
結核4例。
梅毒5例(20代男性2例、30代男性2例、20代女性、50代女性)。

400 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/03(月) 05:50:48.32 .net
コロナ禍のような不測の事態がもたらす不安や困窮、あるいはリストラや転勤、
身近な人の死など、さまざまな要因がメンタル不調につながると考えられている。だが精神科医は、
どのストレスも自分だけで解決するのは難しいと断言する。まじめで責任感が強い人、
気を使いすぎる人などはとくに自分を追い込んでしまい、ストレスをためやすいとも。
そこまでいい切るのは、自身が7年間もの間、うつの症状に苦しんできたからだ。
経験のある方なら共感できるかもしれないが、薬を飲めば症状はやわらぐものの、
結局のところそれは対症療法にすぎないため、完治には至らなかったわけである。
意外なのは、食事が救ったという事実である。「食事を見なおすくらいならできるかもしれない」
と思って試してみた結果、2週間で体調に変化が表れ、うつの症状が消えていったというのだ。
食事で心の不調を改善するために大事なのは「体に毒を溜めないこと」であり、
そのためには以下の2点を心がけるべきであるという。1.毒になる食べ物はできるだけとらない
2.溜まった毒はすぐに外に出す実際に行うのは、「果物と生野菜、玄米中心の食生活にする」
「水をたっぷり飲んで、午後8時以降はなるべく食べない」こと。
細かいルールは多少あるようだが、大きくこの2点を見なおした結果、効果があったというわけだ。
とはいえベジタリアンのように厳しいものではなく、実際は肉や魚を食べてもOKで、
さらに、果物と野菜なら好きなだけ食べてもいいというルールにしたという。ルールがゆるいと、
思いのほか継続できるものでもあるからだ。心が変化したのには、理由があります。
体に毒を溜めない食事は、脳の状態に大きな影響を与える腸を整える食事であり、
脳に栄養を与える食事でもあったからでした。だから、心身ともに健康になるわけです。
また、うつに悩んでいたにとっては、「変われた」という事実が重要だったようだ。だとすれば気になるのは
「なにを食べるか」だが、体に毒を溜めない「毒出し食生活」は、簡単にいえば玄米菜食になるという。
具体的には、どんな食生活にすればいいのだろうか果物と野菜を中心に、イモ類、豆類、
海藻などの植物性食品を食べます。果物や野菜など植物性食品中心の食生活にして、
動物性食品の摂取を減らすと、心が穏やかになり、安定してきます。イライラしなくなるのです。
著者が実践してきた、玄米菜食の1日のスケジュール例を確認してみよう。まず注目すべきは、
朝に野菜をジュースにして飲むということ。野菜ジュースが苦手だという方もいらっしゃるだろうが、
オレンジやリンゴなどの果物を混ぜ、ミックスジュースにすると飲みやすいはずだ。あるいは、野菜ジュース、
果物のジュースと豆乳を混ぜ、豆乳野菜ジュースや豆乳野菜果物ジュースにするという方法も。
豆乳は腹持ちをよくするだけでなく、
大豆に含まれるイソフラボンがホルモンのバランスを整えてくれるのだ。そして昼食と夕食は、
生野菜などの植物性食品を中心としたメニュー。物足りなさを補うため、炊いた玄米を追加するという。
基本的な考え方としては、副菜を主食にして、主食を副菜にするイメージです。
普段は副菜の生野菜のサラダなどを好きなだけ食べて、ごはんは少なめにする食事になります。
とりわけでんぷんを含まない野菜(イモ類、コーン、ニンジン、カボチャ、レンコン、
グリーンピース、ビーツ以外の野菜)は好きなだけ食べてください。1日の野菜の摂取目標量は、
生野菜で450グラム、温野菜で450グラム、合計900グラムです。難しそうにも思えるが、
昼はコンビニエンスストアで生野菜のサラダなどを買い、保存容器に入れた玄米と合わせたそうだ。
なるほど、それなら実践できそうではある。なお、サラダで満足感を得るために便利なのがアボカド。
サラダとアボカドを合わせると、それだけでヘルシーなランチメニューになるわけだ。同様に、
サラダにナッツや種子類を合わせてとるのもいいだろう。またアボカドや豆類(豆腐、納豆も含む)は、
穀類やイモ類と合わせても消化の妨げにならないため、一緒に食べても大丈夫だという。
もちろん、火を通した野菜料理を食べていただいてかまいませんが、
なるべく生の食べ物を中心にした食事構成にしてみましょう。
なお、果物は加熱すると、糖が酸に変わってしまうため、生で食べるのが鉄則です。
まずは1週間でも2週間でも、できる範囲で食事を変えてみることを勧めている。
そうすれば、少しずつ変わっていくことが実感できるからである。
いずれにしても、うつの症状の有無に関係なく、健康な状態をものにできそうではある。

401 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/06(木) 03:48:47.66 .net
愛媛県今治市の産婦人科診療所(2017年に閉院)で、
帝王切開後に子宮を全摘出された同市内の30歳代女性が元院長に約4300万円の損害賠償を求めた訴訟があり、
名古屋高裁で和解が成立した。元院長側が解決金として1500万円を支払う。5月11日付。
訴状などによると、女性が第1子を産んだのは2016年秋。元院長が担当し、
帝王切開で出産後、出血が続き、子宮を全摘出する措置が取られたと主張。
女性側は注意義務違反があったとして19年7月に提訴し、22年9月の1審・
名古屋地裁豊橋支部で請求が棄却され、控訴していた。女性の父親は「(元院長から)
これまで謝罪の言葉はない。納得はできないが、訴訟を早く終わらせて、区切りにしたかった」と話した。
元院長側は「コメントは差し控える」としている。この診療所では16年以前にも、
帝王切開後に妊産婦が死亡したり重症に陥ったりする事例が複数起きた。
愛媛県医師会が16年10月に元院長から事情を聞き、その後、指導した。
診療所は17年2月に閉院した。今治市の産婦人科診療所で2016年に出産した際、
不適切な処置で子宮を全摘出せざるを得なくなったとして30代女性が医師に対して起こした損害賠償請求訴訟で和解が成立したことを受け、
女性の父親が4日、取材に応じ「子どもを産むことができない体になってしまい、心と体に一生の傷を負った」
とする女性の悲痛な思いを訴えた。女性は19年、
帝王切開手術後の止血対応を的確に行わず安易に子宮を摘出したなどとして医師の新たな勤務先がある名古屋地裁支部に提訴。
22年の一審判決は請求を棄却したが、
名古屋高裁での控訴審で医師が解決金1500万円を支払うことで和解が成立した。4日は、
父親が女性のメッセージを代読した。「初めての出産後に子宮全摘出の話を聞かされ、
驚きとショックを隠せなかった」と回顧。訴訟で医師から謝罪がなかったことにがくぜんとしたとし
「時間を戻せるなら産婦人科を選び直し、2人、3人と子どもを出産し、今以上に、にぎやかな家庭にしたい」
と現在の心境を吐露した。

402 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/07(金) 07:25:04.51 .net
「人から嫌われたくない」とたいていの人は思います。でも、好かれたい人に好かれる技術より、
嫌われたい人に上手に嫌われる技術のほうが人生には重要な気がします。
ややこしい人に嫌われると、攻撃を受けたりするじゃないですか。
だからといって嫌いな人に嫌われないまま振り回され続けるのもしんどいですし。
もしも人間関係につまずいたら、「嫌われ上手」になりましょう。そのためには
「その人に嫌われても悲しくない」という考え方をちゃんともつことが大切です。
「嫌いな人に嫌われてハッピー」くらいのマインドをもちたいですね。だいたい他人を攻撃するなんて、
その時点でろくな人じゃない。それにそういう人って、たぶん、嫌われないように過ごしてても、
粗を見つけて悪口言ってきたりするし、たとえば嫌われないように努力したところで、
その努力を絶対見てはくれなかったりします。
だから、そんな人に時間を使うだけムダですよねっていう感じです。
そんな嫌な人の言動に振り回されるのはもったいないですよね。そもそも「嫌われたくない」
と思うのは思考グセのようなものです。「なぜ、嫌われたくないのか」「嫌われたら、どうなるのか」
「嫌われてもいい人ってどんな人か」などを考えてみて、自分の認知を疑ってみてください。
紙に書き出して考えてみるのもいいでしょう。「あ、別に嫌われてもいいかも」
って思うのではないでしょうか。あと、嫌いな人を「見返してやる」とか「仕返ししたい」
という人もときどきいます。でもね、そんなことのためにあなたの貴重な時間を割くのはもったいないです。
一瞬でもそんな人のために生きるのは、やめちゃいましょう。基本的に、
多くの人は相手にしなければ勝手に嫌って離れていきます。「嫌われ上手」になって、
つき合いたい人とだけつき合うのが「自分なりの幸せ」であり、
無理せずがんばりすぎない人間関係のポイントだと思います。「自分なりの幸せ」
を大切にして生きるには、人から離れることも必要ですが、やっぱり人とつながることも大事です。
よく「自分にはコミュ力がないのですが、どうやってしゃべったらいいですか」と聞かれますが、
コミュニケーション力って何も面白いことを言ったりするだけじゃないんです。「コミュ力を鍛えたい」
と思ってる人みんなに知っておいてほしいことがあります。相手を満足させるためには、しゃべる練習より、
よけいなことをしゃべらない練習のほうが100倍大事だったりします。基本的にみんな
「自分のことを話したい」ものです。例えば、飲み会に行くと自分の話をしたい人ばかりじゃないですか
聞いてるぶんには嫌がられたりしないでしょう。とにかく「聞き上手」になるのが
「コミュ力」を鍛える近道だと僕は思っています。「何か話さなきゃ」と思ったら、
あえて黙って相手の話に耳を傾けてください。このとき「それは違うんじゃないかな」とか
「よくない考え方かも」など「いい・悪い」をジャッジしないで聞くことがポイントです。自分の意見や考えを、
いったん置いておく。まず、相手の言うことを受け止める。そのスタンスで聞いているうちに、
相手はあなたに好感をもってくれると思います。あと、人間関係で大事だなぁって思うことの1つに
「ユーモア」があります。ユーモアっていうのは、「上手に使いこなせるのが大人だ」といわれたりします。
強い不安を抱えたときや、落ち込んだとき、プレッシャーのかかったときなど、
ネガティブな感情を「ユーモア」でくるんでみるのもいいかもしれませんね。
好きな本に『あやうく一生懸命生きるところだった』っていう本があります。
この本のタイトルなんかもユーモアがありますよね。「一生懸命生きなくてよかった」
ってことだと思うんですが、こう書くより、思わずクスッと笑って「そうそう!」
となる人が多いのではないでしょうか。攻撃をさらりとかわして伝えることも「ユーモア」ですね。
頭髪のことについて揶揄してきたツイートに対し、「髪の毛が後退しているのではない。
私が前進しているのである」と切り返したそうです。この発言も、
前向きでクスッと笑えるユーモアだなと思います。「ユーモア」って要は「笑い」です。
会話や日々の暮らしにユーモアをもてるようになると、
人間関係が豊かになるんじゃないかなぁって気がしています。「がんばり屋」から「頼り上手」へジョブチェンジしてしまおう。これも1つの立派な生存戦略なんです。
ついがんばりすぎちゃう人、なかなか幸せになれない人って「頼り下手」な人が多い気がします。
「頼って拒否されたら傷ついてしまうから」「甘えて嫌われたら悲しいから」
「単純に人に頼ってはダメだと思い込んでるから」

403 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/07(金) 07:27:28.75 .net
そんなふうに思っているのかもしれません。どれもよくわかります。
ただ、一人の人にどっぷり依存するのでなければ、頼って感謝することも、
甘えて喜ぶことも素晴らしいコミュニケーションだと思います。
それに、時間をかけてスキルを習得するより、頼れるところは頼ったほうがラクに良い結果が出るでしょう。
「がんばり屋」から「頼り上手」へのジョブチェンジって、一つの立派な生存戦略なんです。
むしろ頼ったほうがうまくいくことのほうが本当に多いです。「すぐ『助けて』って言うのは甘えだ」
「すべて自己責任だ」「一人でがんばるのが美徳」みたいな風潮もあるとは思いますが、
声を大にして言いたいですね。「助けて」って言っていいんです。
むしろ生き延びるためにすごく重要なことなんです。「『助けて』って言って、断られたらショック」
と思うかもしれませんが、困ったときに助けてくれない人と関係を続けたいでしょうか
関係を続けなくてもいい人がわかって、むしろラッキーともいえます。
そんな人は置いておいて、助けてくれる人との関係を大事にしたほうがよっぽどいいでしょう。
仕事においても、助けを求めるって必要なことです。1人でがんばった結果、
結局できなくてつぶれちゃうことって多いですが、そうするとまわりがフォローに奔走したりします。
「もっと早く言ってくれたら、最初から手伝えたのに」みたいなことってたくさんありますよね。
ここでのポイントは「言ってくれないと手伝えない」ということです。
黙っていては、誰も助けてはくれません。多くの人は思ったほど他人のことは気にしていないんです。
だから堂々と「助け」をとりにいかないといけません。それが相手にとってもうれしいことだったりします。
あなたともっと親しくなりたい人が「頼ってほしいな」「甘えてほしいな」
と思ってるパターンも多いと思います。逆を考えてみてください。友だちが困っていたら、
頼ってほしくないですか「頼り上手」へのジョブチェンジ、トライしてみてくださいね。

404 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/08(土) 07:05:19.35 .net
実は、「問題を起こす困った子供」とがん細胞は、とてもよく似たことをするんです。
困った子供は自分勝手な理由で家族をだましたり噓をついたりしますが、がん細胞も同じことをします。
人体の中にがん細胞が発生すると免疫細胞がこれを排除するのですが、
がん細胞は免疫細胞をだますために自分が正常細胞であるふりをするのです。
その対処法もよく似ています。ですから、あなたが子供のことで悩んだときは、
こう考えると答えが出やすくなります。「がん細胞ができたとき、どうすればいいのか」
答えはこうです。「もし、がん細胞を止められるのなら止めるのがいい。でも、止められないのなら、
そのがん細胞の周囲の細胞がしっかり生き続けることが大事。がん細胞が発生したとしても、
周囲の細胞がしっかりしていれば、がん細胞はあまり悪化しない」これを参考にすると、
「困った子供にどう対処すればいいのか」ということについても、答えが出せます。
「困ったことを止めさせることができるのならそれでいいですが、
そうでなかったら、家族や近親者がしっかり生活を続けることです」そうしているうち、
その子供は困ったことをやめることがありますし、少なくともあまり悪化はしません。
なかには、こう思う人もいるでしょう。「そんな答えでは、根本的な解決にならないじゃないか」
そのとおりです。ですが、わかってほしいことが2つあるのです。
まず1つは、「がん細胞はあなたの不良息子」ということ。ここには、困った子供に対するときの、
とても大切な事実が含まれているんです。昔、困ったことをする子供のことを「不良」と呼びました。
「不良少年」とか「不良少女」といった具合に、「不良」というのは、感情の爆発を抑えることができずに、
社会や学校のルールを破るような子供たちのことを意味していました。がんは自分自身の分身です。
自分の遺伝子でできた細胞ですから。また、あなたの子供もある意味で自分の分身と言えるのではないでしょうか。
遺伝子の半分は完全に自分と同じですし、赤ん坊の時から自分で育てた子供ですから、
良くも悪くも自分と同じような面のある存在です。つまり、がんも不良息子も、
困ったことをする自分の分身という意味で同じなのです。先ほど、がんが人生に似ていると言いましたが、
似ている理由は、自分の不良息子に苦悩するのが人の一生だからかもしれません。
それどころか、人間の一生の課題は不良息子との和解だと言ったら極論になるでしょうか。
でも、不良息子の困った性格や行動が、親である自分自身の弱点と重なっているとしたら、
人は自分の一生をかけてその弱点と対決しなければならないという見方も、
あながち間違ってはいない気がします。がんと同じように、
自分自身の身内でありながら頭の痛いことをしてくれる不良息子ですが、彼らにしても、
不運な成り行きから、不良息子などと呼ばれるような行動をするようになっただけかもしれないんです。
そして、感情を爆発させたりして周囲の人々を傷つけてしまうのは不本意で、
本当は周囲の人々に愛されたかったのかもしれないんですね。困った子供の問題を考えるとき、
もう1つわかってもらいたいことが、これなんです。「なりたくて、不良息子になったのではない」
ということです。少なくとも、がん細胞の場合は、自らが望んでがん細胞になったのではなく、
ただ、細胞分裂の際に不幸なコピーミスが起こっただけのことです。
もし、そんな不運がなければ、本当は周囲と同じような普通の細胞になり、皆に愛されたはずなんです。
「不良息子も、不運な成り行きの犠牲者」このことをわかることで、初めて、自分とがん細胞、
そして困った子供との和解の道が見えてくるんです。それでは、どうすれば不良息子、
すなわち自分の困った部分と和解できるのでしょうか。それは、「不良息子を憎まないこと」です。
がん細胞と周辺の細胞が強く対立して憎みあっているような状態で、両者の関係が悪くなると、
がんは悪化しやすくなります。周辺への浸潤がひどくなったり、別の臓器へ転移したりするんです。
そして、がんは難治になり、ついには、増殖を重ねたがん細胞もろとも、
自分の命を落とすことにもなりかねません。同様に、不良息子を憎めば、
彼はあなたを恨み、自分を困った存在にした不運な成り行きを恨むようになります。
そして、事態は取り返しのつかない破滅へと向かってしまうかもしれないんです。
逆に、あなたが不良息子を憎まなくなれば、不良息子の恨みもいつかは消えます。
両者が和解できる日が来るんです。がんの場合も、悪化することなく共存の道が開けるかもしれないんですね。

405 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/08(土) 07:11:02.17 .net
「意欲の低下」は、脳の前頭葉の老化と、男性ホルモンの減少が主な原因となって引き起こされます。
前頭葉の萎縮については、じつは40代からすでに始まっていて、それが70代ともなると本格化してきます。
それに加えて男性の場合は、男性ホルモンの減少がより進んできます。男性ホルモンは性機能だけでなく、
他者への関心や意欲にも関わっているのです。この二つの要素が若い時代のように維持できていると、
日常の活動レベルを保つことができ、老化を遅らせて、若々しくいることができます。
女性の場合は、閉経後は男性ホルモンが増加するので元気になる人が多いのですが、
その一方で女性ホルモンが減りますから、それに伴う問題がないわけではありません。
女性ホルモンが減ることで肌つやが悪くなるほか、骨粗鬆症の原因にもなることがわかっています。
骨粗鬆症を防ぐには、適度な運動をし、日光によく当たる、ビタミンDが多く含まれている食品を摂るなど、
ごく常識的なことをする心掛けが大事になります。性ホルモンは性別を問わず、
ホルモン補充療法で外部から補うことが可能です。欧米では、
性ホルモンが減少するとホルモン補充療法を受けるのが一般的になっています。
しかし日本ではどういうわけか、それが「反則ワザ」のようにみられる傾向があり、なかなか普及しません。
日本人も、男性、女性を問わず、ホルモン補充療法をもっと利用したほうがよいと思います。
最近、どうも「意欲の低下」が感じられるという方は、試してみてはどうでしょうか。自身も、
男性ホルモンの補充を受けています。周りにも、これを受けると調子がいいという人が多くいます。
70代の時期に脳機能も身体機能も意識して使い続けていれば、
80代、90代になって要介護になる時期を遅らせることができます。
そのためにも70代で「意欲の低下」を避けることを、真剣に考えるべきでしょう。
「意欲の低下」を防ぐためにできる手軽な方法としておすすめしたいのは、「肉を食べる」という方法です。
高齢になると、肉を控えた野菜中心の食事が体にいいと考える人も多く、現役時代と比べ、
かなりあっさりとした食事を毎日摂るようになるようです。しかしそれは間違いです。
粗食がいいと信じる高齢者が多いためか、じつは70歳以上の日本人の5人に1人が、
タンパク質不足だといわれています。日本人の食生活が欧米化してきたといわれますが、
それでも一日当たり100gほどしか肉を食べていません。一方、アメリカ人は300gほど食べています。
アメリカ人ほど食べろとは言いませんが、まだまだ日本人は肉が不足しているのです。そしてその傾向は、
高齢者ほど強くなります。年をとると意欲レベルが低下してくる理由はいくつかありますが、その一つが、
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの減少です。セロトニンは別名「幸せホルモン」ともいわれ、
人に幸福感をもたらすものです。何気ない瞬間に「ああ、幸せだなあ」と感じることがありますが、
そのような感情をもたらす物質です。このセロトニンは年齢とともに次第に減少していくので、
高齢になればなるほど意欲も低下し、うつ病になる人も増えるのです。
しかし、高齢化によるセロトニンの減少には、生活習慣を改善することで対抗することができます。
その最たるものが、肉を食べることです。セロトニンの材料となるのはトリプトファンというアミノ酸ですが、
それが多く含まれているのが肉なのです。肉を積極的に摂ることで、
セロトニンの生成が促進され、意欲低下の抑止に働きます。
また肉には、男性ホルモンの原料になるコレステロールもたくさん含まれています。
つまり、肉を食べてトリプトファンとコレステロールをたくさん摂ることは、
セロトニンと男性ホルモンの生成を促進し、人の「意欲」を高めます。
活動レベルを維持するのにたいへん効果的なのです。コレステロールは動脈硬化を促進し、
心筋梗塞のリスクになるという理由で悪者としてみられていますが、
日本の高齢者にとっては必ずしも忌避すべきものではありません。
心疾患が死因のトップであるアメリカであれば、コレステロールが悪者とみなされるのもわかります。
しかし、日本では心筋梗塞の12倍もの人ががんで亡くなるという疾病構造の違いがあり、
心疾患で亡くなる人はOECD諸国の中でも格段に少ないのです。動脈硬化を気にするより、
コレステロールを減らすことによってもたらされる男性ホルモンの減少を恐れるべきです。
肉が嫌いであったり、体調の問題で食べられないのならば無理をすることはありませんが、
健康のために節制のつもりで肉食を遠ざけるのば、やめることをおすすめします。

406 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/09(日) 03:05:31.67 .net
ジェネリック医薬品のメリットは、多くの人が手にしやすい価格にある、としながら「自分ならば、
ジェネリック医薬品はのまない」と断言する。「薬を“安さ”だけで選ぶのは考えものです。
ジェネリック医薬品は『新薬と効き目や安全性が同等である』と証明された薬ですが、
そもそも新薬でさえも薬の効果や安全性を証明するのは非常に難しいんです。
服用を数年間、続けてから副作用が表れるケースも珍しくありません。
また、ジェネリック医薬品と新薬は主成分が同じでも、製造工程や添加物が異なるので
“寸分たがわず同じもの”ではない点も、留意してほしいです」“同じ薬”ではないため、
新薬とは異なる副作用が表れる可能性もあるというのだ。そして「新薬とジェネリック医薬品は、
どちらを選ぶべきか」という問いには「わからない」と答えるほかない。
「医薬品に関する研究や科学的検証に長年取り組んでいますが、答えは出せていません。
ジェネリック医薬品関連の論文も国内外問わず目を通してきましたが、
追跡調査が短期間で終了しているものや、対象者数が極端に少ない論文もあり、
玉石混交。医師自身も判断ができないため、患者さんに選択を委ねているのが、
医療現場の実情なのです」一般人はもちろん、薬剤師や医師でさえも、
ジェネリック医薬品が抱えるリスクを把握できない状況にあるようだ。
なぜ、そのような事態に陥っているのだろうか「原因のひとつとして考えられるのは、
薬の価格の安さです。薬の価格は『薬価』と呼ばれ、新薬、ジェネリック医薬品共に、
2年に一度のタイミングで国が価格を改定します。薬価は流通がスタートした時期がもっとも高く、
年を経るごとに価格が引き下げられていく仕組みです。
同じ効果が得られる薬でも1錠140円の薬もあれば、1錠6円の薬もあり、
その値段は科学的根拠の有無や安全性に基づくものでなく、時間の経過によって決められているのです。
長く服用されてきてエビデンスが蓄積されているはずの薬のほうが安くなるので、
メーカーが利益を追求するほど、そうした薬は流通しにくくなります」メーカーにとって、
安い薬は輸送費などがかさむため、作れば作るほど赤字になってしまう。製薬会社は、
企業同士の競争ではなく、国の方針によって窮地に立たされているのだ。そして、こうした状況が、
ジェネリック医薬品メーカーの不祥事を招いている。直近では、2020年末にジェネリック医薬品メーカー
製造していた水虫の治療薬に、含まれるはずのない“睡眠導入剤”の成分が混入していた。
この薬を服用した245人の患者に強い眠気や、意識消失などの健康被害が報告され、
同社には業務停止と改善の命令が下された。
「今、日本の厚生労働省が承認しているジェネリック医薬品は9054品目あります。
もちろん、承認に必要な要件を満たしたうえで製造販売しているはずですが、
なかには品質検査を行わずに結果を捏造したデータを申請に使ったり、
国に承認されていない添加物を使用したりといった“不正”
を行う製薬会社が一定数存在しているのも事実です」こうした不正をなくすには、
ジェネリック医薬品の価格を上げる必要があるだろう。「ジェネリック医薬品すべてが粗悪なわけではなく、
なかには優れた薬もあるはずです。しかし、種類が9000超もあるので、
それらを一つひとつ調べていくのは不可能。ジェネリック医薬品が抱えている課題が解決されない限り、
安心して服用するのは難しいですよね」信頼に足る根拠がないことが、
ジェネリック医薬品をのまない理由なのだ。実は、薬の質だけでなく、
流通面でも問題が起きている。「3年前から、新薬、ジェネリック医薬品共に不足が続いています。
ジェネリック医薬品メーカーの不祥事による製造停止だけでなく、
コロナ禍やウクライナ侵攻の影響で原材料の輸入が大幅に滞っているのです。
特にジェネリック医薬品は7割ほどがインドや中国の工場で作られていたり、
原材料の輸入に頼っていたりするので、大きなダメージを受けています」
新薬かジェネリックかを選ぶ以前に、そもそも“薬が手に入りにくい状況”に陥っているのだ。
そして「これを機に薬との関係を見直してほしい」と話す。「現代人は薬をのみすぎている、
と指摘されており、臨床の現場でそれを実感しています。当然、薬の服用が必要な疾患もありますが、
人によっては身体の負担になっているケースも。特に高血圧のような生活習慣病は、
食事療法や運動の習慣化で快方に向かう可能性が十分にあります。主治医との相談は必須ですが、
生活習慣を改善して薬に頼らない生活を送ることも諦めないでください」

407 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/09(日) 03:19:27.99 .net
県感染症情報(6月26日―7月2日)
新型コロナウイルス感染症373例。

408 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/10(月) 06:44:39.89 .net
医者に気兼ねする(遠慮する)これも、日本人に多く、ぜひやめていただきたい習慣です。
病院を受診したとき、診察室で医者の前に座ると、気兼ねして質問ができなかったり、「こうして欲しい」
という自分の希望を伝えることができない人は、わりとたくさんいるのではないでしょうか。例えば、
私の専門である糖尿病だったら、定期的に通院して検査を受けたり、薬を処方されるわけですから、
検査でどんなことがわかるのか、必要性があるのか、どのようなことに効く薬なのかなど、
聞きたいことがいろいろとあるでしょう。こうしたとき、医者に気兼ねして質問しないということは、
絶対しないようにしてください。医療は自分で納得して受けることがとても大事だからです。
薬を飲むときに、「この薬は本当に効くのかなあ」「薬を飲んで副作用が出たらどうしよう」など、
不安を抱えながら過ごすことは精神衛生上よくないことです。また、必要のない検査を行うのも、
避けるべきです。遠慮せず、主治医に自分の疑問や不安に思っていることを聞きましょう。
もし、その疑問に対してきちんと答えてもらえないなら、
その医者をやめて別の医者を探したほうがいいと思います。
医者にはいい医者もいればよくない医者もいます。横柄だったり、
患者さんから求められてもきちんと説明しないような医者はいい医者ではありません。
納得できない医者に通い続けるのはやめて、質問しても機嫌が悪くなったりせず、
あなたにわかるように説明してくれるいい医者を探しましょう。
いい医者はたくさんいますから安心してください。
ただし、あまり笑わないので冷たそうに感じるといった理由で医者を変えるのはやめましょう。
病気についてわかりやすく説明ができ、質問に対して的を射た回答ができる医者でしたら、
その人はいい医者に必要な、“説明するスキル”があります。
医療に払うお金を惜しむ日本の医療費は、欧米に比べて信じられないくらい安く設定されています。
アメリカでは1日入院すると100万円はかかります。
外来で1回の通院は、療費だけで10万円くらいはします。
医療保険に加入していれば自己負担分以外は保険でまかなわれますが、最初は自分で支払い、
あとで返金されるというケースが多いため、患者さんはどのくらいの金額がかかっているかを実感できます。結果、病院や医者を見る目や選ぶ基準は、どうしても厳しくなります。
日本の場合は、軽いカゼくらいであれば、1日にかかる自己負担分の医療費は2000〜
3000円程度ですみます。これは欧米では信じられないくらいの安さです。
でもここでよく考えていただきたいのです。安く医療を受けるのと、
高額だがきちんと治る治療を受けるのとでは、どちらがいいでしょうか。例えば、患者さんのなかには、
医療費を節約するために検査数を減らせばいいと考える人がいます。「検査を減らしてください。
余計な検査はしないでください」と言う方もいらっしゃいますが、それが命取りになることもあります。
糖尿病のような慢性の病気は検査が不可欠です。なぜなら、検査しないと病気がよくなっているのか、
悪くなっているのか、今の薬や治療でいいのか、副作用が出ていないかなどが判断できないからです。
ところが、「検査はしなくていいので薬だけ出してください」という患者さんや、
「病気は薬を飲みさえすれば治る」と思っている患者さんが、実にたくさんいます。
特に、コロナ禍以降に増えました。治療には検査が不可欠です。病状は変わりますから、
同じ薬を飲んでいるからといって、病気が改善して、その状態をコントロールできているとは限りません。
ところが、それを理解していない患者さんが多いのです。この問題を解決するためには、
医者が患者さんの信頼を得ることが大事であると考えています。
患者さんが医者の言うことを本当に信頼すれば、どの検査も治療も必要があるからだと理解して、
受けてくれるはずです。もちろん、疑問に思うことはなんでも質問してください。
ただ、検査や治療についてはどんなに説明しても、患者さんが医学的に理解するのは難しいでしょう。
だからこそ、医者を信頼できるか否かが大切なのです。そのためには、
「この先生だったら自分の命を預けることができる」という、信頼できる医者を探すことが必要です。
そして、患者さんは、信頼できる医者から必要な医療を提示されたときには、
それにかかる医療費は惜しむことなく出して、適切な検査・治療・手術などを受けて欲しいそう願っています。

409 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/10(月) 06:49:05.22 .net
紹介された病院に疑問を持たず受診する
熱が出た、下痢をした、血圧・血糖値が高いなど、ふだんからかかりやすい、
重篤でない病気や症状であれば、近くにある専門分野の医者に診てもらっていれば、
大きな問題はないでしょう。ただ、それらの症状が悪化して、命に関わったり、
歩けないなど生活に大きな支障が出たときには注意が必要です。それまで通っている医者は、
精密検査が必要になったり、手術を受けるために、より大きな病院を紹介しますが、すすめられるがまま、
その病院にすぐに行くのはやめたほうがいいと私は思います。大学病院を紹介されたときには、
どの先生を紹介してくれるのか、医者の名前も確認するようにしましょう。そして、
インターネットなどでその先生の経歴を調べて、それなりの経験を積んでいるかどうかをチェックします。
紹介される医者のキャリア(年齢の目安としては40代以降)や、
年間に手術をどの程度行っているかもチェックします。若すぎると技術が未熟な心配がありますし、
年間の手術数が少ない医者の場合も経験不足が心配されます。
もちろん、手術数などは載っていないケースもありますが、
インターネット検索を駆使して情報を集めることが大切です。
紹介された医者の経歴に不安を感じたときには、別の病院を紹介してもらいましょう。
紹介状はどこの病院に対しても書いてもらえます。その先生が紹介しているところしかダメ、
ということはありません。自分の病気や症状の治療について、評判の高い病院や医者を探して、
そこを紹介してもらうこともできます。なかには、「紹介状を書いてもらうようお願いしにくい」
「先生の機嫌が悪くなるんじゃないか」などと心配する患者さんもいらっしゃいますが、
それで機嫌が悪くなるような医者は、いい医者ではありません。
また、患者さんご自身の命に関わることなのですから、
自分の体のことを第一に考えて医者がどう思うかなど、気にすることはやめましょう。
医者が手術すると言ったときに素直に従う精密検査や手術などを受ける必要があり、
大きな病院を受診したとき、「今すぐ手術しましょう」と言われることがあります。このような場合、
言われるがままに手術を受ける人がほとんどかもしれません。私はそれに反対です。
これは手術そのものがダメだと言っているわけではありません。高齢の方で「今さら手術を受けなくても」
などと、手術自体に否定的な方もいらっしゃいますが、医療技術の進歩は本当にめざましく、
優れた手術であれば80歳を過ぎても手術を受けていいと私は思っています。ただし、
それにはいい病院、いい医者にかかることが必須です。特に、重篤な病気や症状に陥った場合は、
最高の医者を探して、その先生に手術をお願いすることを私は強くすすめます。難しい治療ほど、
医者の技量によって治療後の状態が左右されます。最高の腕を持つ医者に治療してもらうことができれば、
痛みが少なく、入院日数も少なく、確実に治療してくれます。
また、受ける検査や治療が本当に必要なことなのかもはっきりと確認する必要があります。
検査や治療のなかには、危険なリスクが伴うものもありますから。
むしろ極端なことを言えば、どんな検査や治療にも少なからずリスクがついてきますから、
必要のない検査や手術は受けない方がいいのです。ですから、入院が必要になると言われた場合は、
セカンドオピニオンを求めてほかの医者の意見を聞くなどして、よく検討しましょう。
セカンドオピニオンの結果が、かかっている病院とそれほど変わらなければ、
受ける必要がある検査や治療だということがわかりますし、異なる治療方針が提示された場合は、
考え直す必要があります。もし、すでにかかっている病院や医者が本当に信頼できるのであれば、
素直にしたがって治療を受けてもいいと思います。そうでない場合はセカンドオピニオンを受けて、
別の医者の意見を聞くことをおすすめします。セカンドオピニオンは公的医療保険の対象外のため、
自由診療扱いになり全額自己負担になります。一般的には30分以内で1万円〜1万5000円程度ですが、
有名大学病院では30分で2万円と少し高額になります。大切な命を守るためですから、
お金を惜しまず前向きにセカンドオピニオンを検討しましょう。

410 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/10(月) 06:52:23.49 .net
健康で長生きするためには、病院や医者を正しく選ぶことがとても大切です。といっても、
どのように選べばよいのかわからない人は多いでしょう。糖尿病をはじめとする生活習慣病、
肥満治療のためのクリニックを開業し、延べ20万人以上の患者を診てきた医師は、
「いい病院やいい医者を選び、いい医療を受けるためには、治療を医者まかせにするのではなく、
患者さん自身が病気に向かい合い治療に取り組んでいく、患者さんの姿勢がとても大事」と述べています。
では、自分が病気になったとき、何を基準に病院や医者を選べばいいのでしょうか。
いい病院やいい医者に巡り合うために、病院や医者を選ぶときに「これだけはしないでほしい」という
「やめるべき習慣」を5つ紹介し、その理由を解説しています。とりあえず近所の病院に行く
ふだんからかかりやすい病気、誰でも経験するような発熱やセキ、
頭痛などといった症状は誰にでも経験があると思います。こういったとき「とりあえず近所の病院に行く」
のはやめましょう。カゼをひいてこじらせてしまったとき、高熱が出たり、セキがひどくなったり、
関節が痛くなったり。しんどくて「もしかしたら肺炎じゃないのか、このままだと死んでしまうのでは」
などと不安になったことはないでしょうか。こんなとき、どの病院にかかりますかほとんどの方は、
おそらく近所にあるクリニックに行くでしょう。私は、これをおすすめしません。
「インターネットでクリニックなどを調べて、『呼吸器内科』という看板を掲げている病院に行く」
ことをおすすめします。その理由は、セキを伴った発熱の場合は、
呼吸器内科を専門にしている医者の専門分野だからです。セキがなく、
鼻水やのどの腫れがひどい発熱の場合は、「耳鼻咽喉科」を受診したほうがいいでしょう。
私は、医者は職人だと思っています。現在の医療はこまかな専門分野に分かれていて、
医者は必ず何かしらの専門分野を持っているのです。
病院の看板やホームページをチェックしてみてください。内科と書かれていたとしても、そのほかに
「循環器内科(血圧や心臓の病気などが専門)」「呼吸器内科(気道や肺など呼吸器が専門)」
「消化器内科(胃や大腸など消化器が専門)」など、専門分野がこまかく分かれています。
患者さんにわかりやすいように、「糖尿病内科」と掲げる病院もあります。
医者が病気になったとき、その病気の専門外の医者を受診することは絶対にありません。
それは、専門外の医者を受診しても意味がないことを、よく知っているからです。
小さな病院やクリニックで一人の医者が診ている場合は、自分の専門を掲げているので、
まずはそれをチェックしましょう。なかには、複数の専門分野を掲げている病院もあります。
それぞれの専門分野の医者が複数いる大きな病院は別ですが、
医者が一人しかいない個人病院でたくさんの専門を掲げている場合は、
得意分野がないということになりますから、あまりいい病院とは言えません。
基本的に、一人の医者が持つ得意分野は多くても2つか3つ程度です。
医者を選ぶときには、必ず専門分野をチェックしましょう。

411 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/11(火) 04:05:47.07 .net
ウーロン茶には血糖値の上昇を抑える働きがあるといわれています。
最近では、ウーロン茶や緑茶を飲むと、糖尿病の発症リスクが下がるという報告や、
緑茶を飲むと空腹時血糖値が下がるという報告が上がっています。
これらの原因として、ウーロン茶や緑茶に含まれる『カテキン』が糖の吸収を抑制する効果を持つため、
食後の血糖値の上昇を緩やかにすることのほか、
カテキンの抗酸化作用や抗炎症作用が腸の炎症を改善し、腸内環境が整うことで、
インスリンの効き目が良くなることが考えられます。カテキンが食後の血糖値の上昇を緩やかにするため、
食事前に飲むことをお勧めします。また、ウーロン茶に限らず、
水分を多く摂取することで満腹感が出て食事量が減り、結果として血糖値が改善することはよくあります。
そのため、食事中も小まめに飲むのがよいと思います。1日に4杯以上のウーロン茶を飲むと、
糖尿病の発症リスクが下がるという報告があるため、こちらを目安にしてみてはいかがでしょうか。
ウーロン茶にはカフェインが含まれているため、飲み過ぎるとカフェインの過剰摂取になります。
ただ、ウーロン茶に含まれるカフェインの量を考えると、
1日2リットル以内であれば飲んでも問題ありません。ウーロン茶以外にも
水溶性食物繊維である難消化性デキストリンやグアバ茶ポリフェノールを含む
『特定保健用食品』の飲料を摂取すると、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
食事の前にコップ1杯程度の量を飲むとよいでしょう。
紅茶にもカテキンが含まれているため、食後の血糖値の改善効果を期待できます。
また、1日3〜4杯のコーヒーを飲むと糖尿病の発症リスクが下がるという報告が複数ありますが、
砂糖やミルクを入れる場合は、量に注意が必要です

412 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/11(火) 04:39:12.57 .net
「発達障害だからといって暴力を振るうわけではありません。暴力を生む場合は、
親の虐待など暴力的な環境で育ったケースが多いといえます。親を真似して暴力を振るったり、
二次障害として行為障害から反社会的なことをしたり、
劣等感が膨らんで自暴自棄な行動に走ったりするのです」少年院などの矯正施設で、
医者から薬を処方されているのは、こうした子供たちが少なくない。
薬の服用によって荒れた言動はある程度抑えられるが、同時に副作用を抱えることになる。
少年院でよく聞くのが次のような言葉だ。「薬を飲む前は寝ている間もイライラしていて、
目が覚めたらそばにいる人に暴力を振るっているような状態でした。
ここで薬を飲みだしてからイライラは収まったけど、すごくだるい状態がつづいています。
頭痛や吐き気もあります。なんか体が自分の体でなくなったようで、
運動するのもだるくて、ずっと半分寝ているような感じになります」
「心が落ちついて楽にはなるけど、楽しいとか、嬉しいといった感情がなくなります。
何かをひらめくとかもない。ただ静かに生きてるみたいな感じ」
劣悪な家庭環境で育ち、常に激しいイラ立ちの中で生きてきた子供にとって、
薬によって心の安定を得られるのは決して悪いことではないだろう。副作用はあれど、
周りと衝突せずに済んでいるという自覚は生まれる。ただし、少年院は周りの大人がすべて理解者であり、
24時間見守ってもらえている特殊な環境だということだ。そこから離れた場合、
適切に服薬することができなくなり、トラブルを起こすことがある。
「かなりひどい暴力を振るう子供は、家庭が壊れていることが少なくありません。親が暴力を振るう、
親自身が発達障害や精神疾患に悩まされている、親が子供をネグレクトしているといったことです。
そうなると、医者が薬を飲んだ方がいいとアドバイスして処方したところで、
本人がそれを正しく服用することができません。
少年院で医者や法務教官が24時間生活の管理をしていればいいですが、
出てしまえば家族の支援がないので自力ではそれができない。勝手に薬の服用を止めたり、
飲んだり飲まなかったりすることで、逆に子供たちが苦しい状況に陥ることがあるのです」
処方されていた薬の中には発達障害用以外のものも含まれていたようだ。
しかも、親は出院後の息子の引き取りを拒否していた。いきなり薬を止めさせ、出院させたのだから、
突然精神のバランスを崩した状態で社会に放り出されたのと同じだ。
他にも、発達障害の子供が薬のコントロールができずに起こした事件をたくさん知っている。
17歳の少女は幼少期から激しいイラ立ちに心をかき乱されており、
目の前にいる人にほとんど無差別的に食ってかかるような状態だった。
小4の時に再婚した養父が見かねて病院へ連れて行き、複数の薬を服用するようになり、
少しは精神状態が落ちついた。だが、中2年の時、その養父に性的虐待を受ける。
それで家出をするのだが、同時に医療機関とのつながりが絶ち切られ、薬を服用することがなくなった。
再び激しいイラ立ちに苛まれ、夜の街で通行人を襲って暴力を振るうなどの行為をくり返した。
最後は逮捕され、少年院へ送られることになった。15歳の少年は、教育に厳しい両親の元で育った。
少年はADHDで集中力が続かず、動き回ってしまう特性があった。
両親は勉強に集中させようと薬を処方してもらった。服用をはじめて間もなく、
少年は落ち着つくようになり、勉強にも集中できるようになった。
だが、薬の副作用として非常に攻撃的な性格になった。
誰かが悪口を言っているのではないかという被害妄想に囚われ、些細なことで人に怒鳴り散らしたり、
つかみかかったりするようになった。事件を起こしたのは、中学2年の時だった。
給食中にクラスメイトとくだらないことで口論になり、激昂し相手をフォークで刺したのだ。
薬の副作用で攻撃的になっているとされ、服薬を中断するように指示されたが、
教育熱心な両親は別の医療機関へ行って薬を出してもらい、さらに複数回にわたって暴力事件を起こす。
このように見ていくと、薬を適切に使えるかどうかが、その子の生きやすさ、
生きづらさに直結することがわかる。「発達障害は風邪とは違って薬を飲めば治るものではありません。
だから、本来は薬を飲まないでもある程度うまく生きていけるようにしなければならないのですが、
それをせずにとにかく薬を飲ませろというふうになると、
コントロールできる環境や力のない子供たちが不利益を被る可能性があります。
薬はコントロールできて初めて意味のあるものになるのだということは認識しておく必要があるでしょう

413 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/12(水) 05:45:00.08 .net
金属加工を営む中小企業で起きた、先輩社員による10年以上に及ぶ凄惨ないじめ。あまりの酷さのため、
加害者は、地裁において恐喝罪などで懲役2年6ヵ月の実刑判決を受けている。10年以上前、
後輩社員の男性がミスをして怒鳴られたことをきっかけに、先輩社員によるいじめが始まった。
男性に対する叱責の回数が増えるようになり、殴打などの暴力も受けるようになった。
やがてミスのたびに「罰金」を取られるようにまでなった。次第に暴力はエスカレートしていき、
殴打には鉄パイプが用いられた。給料の大半も奪われるようになった。
明らかになっている4ヵ月間だけで、奪われた金額は84万円に及んでいる。
さらに男性を裸にしてオムツを穿かせて仕事をさせ、水を大量に飲ませてトイレに行かせなかったという。
天井のクレーンに吊り下げて振り回したこともあった。「家族を崩壊させる」と脅すこともあった。
同僚が警察に訴えたことで、ようやく事態が公然化した。とはいえ、
会社はもともと被害を把握していたという。男性が上司に訴えても問題にせず、
起訴されてようやく先輩社員を解雇した。別の同僚も、「いつものことという感じで、誰も騒がなかった」
と法廷で証言した。加害者である元先輩社員は「何度注意してもミスを繰り返すので嫌悪感が募った」
「怒りの感情がコントロールできなくなっていた」と述べている。
被害者の男性も「ミスをした自分が悪い」と発言し、罪悪感を植え付けられていたことがわかる。
公立病院に勤務する50代の嘱託職員の女性は、職員を対象とした検査で、
採血中に針を誤って刺す被害に遭い、神経を損傷して指を動かせなくなってしまった。
その治療のため別の病院に数日通うことになったところから、いじめが始まった。
通院による休暇から復帰し、女性が「ご迷惑をおかけしました」と謝ると、同僚に「誰も心配していないから」
と大声で返された。その後も、「やめればいい、みんなの声を代表して言っているだけ」
「(女性が通院で休むため)いないから明日が待ち遠しい」「来なくていい」などと言われたという。
無視されたり、新年会やお弁当の注文、お菓子の配布から外されたりといった行為も続いた。
これには上司も加わっていたという。「いつも病院に行く人がいて困っている」「くさい、ストレスになる」
「さっさとやめろよ」「やめたら祝賀会しようぜ」「旦那に養ってもらえ」「予算ないし、(女性を)遺棄しちゃう」
「給料泥棒」とまで言われた。女性から相談を受けたにもかかわらず、上司は改善策を講じないばかりか、
「転職を考えたほうがいい」と「助言」さえした。女性はいじめが始まってから1年後に適応障害と診断され、
休職。うつ病も発症し、年度末にそのまま雇い止めとなった。女性は労災申請を行い、
上司や同僚の発言の多くを録音していたこともあり、労基署により労災が認定された。
いじめが始まってから3年後のことだった。同僚によるいじめが稀でないことは、
厚労省が公開している近年の労働相談事例からも確認できる。「申請人は、正社員として勤務していたが、
同僚3名から食事代などをおごらされ、そのうちの1名からは、顔や腹などを殴るなどの暴力を受けた。
管理者に相談したところ、同僚から一部金銭が返却されたが、同僚3名に対する処分はなかった。
また、その後に、異動先の上司から無視されるようになり、それをきっかけに精神状態が不調となり、
体調も悪くなったことから、退職せざるを得なくなった」「相談者は、飲食店のアルバイト社員。
同僚のアルバイト社員から継続して暴言を受けていたが、ある日、暴言に抗議したところ、
体を引っ張られるなどの暴行を受けた。その後、相談者は、両者のいさかいを知ったマネジャーから、
『身を守るためにも辞めたほうがいい』などと退職勧奨を受けた」

414 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/13(木) 03:25:45.68 .net
76.6% が、期間が数か月または「 1 年以上」であると報告しました。
次の10の症状は、回答者の半数以上で「1年以上」続いたと回答されています。
エネルギー低下、集中力の低下、記憶喪失、不安、不眠症、光や音に対する過敏症、消化器疾患、
飲食によって引き起こされる症状、筋力低下、体の痛み。特に憂慮すべきは、これらの症状は、
便所が最初に処方された症状とは異なる新たな症状として報告されることが多いことです。
さらに、回答者の大多数は、著しく損なわれた人間関係、失業、医療費の増加など、
あらゆる分野で長期にわたる生活への悪影響を報告しました。
注目すべきことに、回答者の54.4%が自殺念慮または自殺未遂を報告しました。
この分析は、便所の使用により、
人生に悪影響をもたらす永続的な症状が新たに出現したことを示す調査証拠を示している。
便所使用中止後の症状が長引くことは以前に報告されているが、
一般にこれらの症状は時間の経過とともに解消される離脱現象であると暗黙のうちに想定されてきた。
が、この研究は、まったく異なることを明らかにしています。
それは、便所の使用によって引き起こされる新たな、そして多くの場合持続的な症状が、
これらの薬の使用中、漸減中、または中止後に現れる可能性があるということです。
実際、便所を完全に中止した回答者の一部は、永続的な人生の影響を経験し続けました。
要するに、これまで便所に関しては「短期」の影響については研究がなされてきたが、
「長期」の影響についての言及は(あるにはあるが)、この規模での研究はほとんどないということです。
そして、この研究では、便所が長期にわたって患者に多大な影響を与えていることを明らかにしており、
こうした状態を「BIND」(便所誘発性神経機能障害)と名付けました。
BINDは、便所曝露による脳の変化の結果であるということです。
神経機能が障害されているわけですから、その症状は長期にわたるということです。
また、BINDは長期服薬者のおよそ5人に1人の割合で発生しているとのことですが、
危険因子は不明であり、治療法についてはさらなる研究が必要とのことです。
しかし、便所の長期的影響(悪影響)をBINDと名付ける意義は、知らなかった、
知ろうとしなった医療関係者に、こうした状態が現に存在することを認識させるのに役立ちます。
とくに日本においては、便所の離脱症状を「身体表現性障害」とされてしまうケースが頻発しています。
あるいは、便所とまったく切り離した観点での診断(痛みなら線維筋痛症とか、
別の病名がつく)が多いです。 この研究においても、対照群をもたない、
研究者自らが選択したインターネット調査であるという、研究としての瑕疵はあります。
それをもってこの研究結果を無視するのはまったくあたりませんが、
そうした態度がこれまでの医学会のやり方だったのです。現に、以前、「依存症」
が専門の精神科医に便所の離脱症状のハードさについて訴えたところ、
その医師はこう言ったものです。「まあ、便所の離脱症状については、大規模な研究もなく、
アシュトンさんが一人で言っているにすぎないものですから」と。依存症が専門という医師でさえ、
このような言葉が口をついて出てくるのですから、いくら症状を訴えても、「気のせい」「大げさ」
「嘘をついている」「そんなはずはない」「そんなに長く離脱症状は続かない」
(血中濃度という観点でしか考えない)、「離脱症状は続いてもせいぜい3カ月」
(どんな根拠からそういう期間が出てくるのかわからないが)と言うのは日本の医学会のある意味
「常識」でした。しかし、こうして「医学的に」便所の長期の離脱症状が扱われれば、
医師の態度に多少の変化が起きてくるかもしれません。
命名されることで分野が確立すれば、研究も進んでいくはずです。
もちろん、BINDと診断されたとしても、治療法が確立しているわけではありませんので、
現在苦しんでいる当事者の方の辛さが軽減するわけではありません。
が、それでも、「否定」という心理的圧迫からは少し解放されるかもしれません。
ともかく、日本でも、大学の医学部でこうした調査を行ってほしいと切実に願います。
そして、医師は便所という薬剤が、脳損傷、失業、自殺と関連してしまうほどの薬であること、
人生そのものを破壊しかねない薬であること、神経の機能障害を誘発する薬であることを認識すべきです。
現在便所を飲まれている方は恐怖にかられて急な減・断薬をしがちですが、急激な減薬・
断薬は絶対にしないでください。便所の急激な減・断薬は離脱症状を深刻、かつ長期的なものにしてしまいます。

415 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/13(木) 03:32:17.54 .net
「今の日本の医療は患者さんのことを全く考えず、病気の根本的なところを治さないまま対応するんですよ。
それは科学ではありません。僕は科学者として生きているつもりなので、
最初に仮説を立ててその通りの結果が出た時にそれは医学においても真実であるということが証明されると信じています」
血圧が高くなると動脈硬化が起こり、
やがて脳卒中や心筋梗塞といった重大な疾病を引き起こすことになる。
循環器の専門医はそれらを予防するために高血圧を治す薬を処方しているが、
それは単純に血管を広げて高い血圧を下げる対症療法薬にすぎず、
高血圧の根本原因に対する治療薬になっていない。「今の医療の現場では、
医学部で学生を教育する段階から病気の根本的な原因を考えようとすることを拒否してしまっています。
たとえば、高血圧治療ガイドラインのデータによると、日本の高血圧人口は4300万人で、
日本人の約3分の1いるとされています。そして、日本人の4分の1(約3000万人)は脳卒中、
心筋梗塞などの血管トラブルで亡くなっています。すなわち、7割(3000/4300)
の高血圧の患者さんが将来的に脳や心臓の血管トラブルで亡くなるということを示しています。
逆に救済されているのはわずか3割弱。薬を飲んでいたって7割の人は救済されていないわけです。
これはどう考えてもおかしいですよね」日本の医療界は病気に伴う症状を緩和したり、
消すための治療に今も昔も終始し、これが医療のスタンダードとなっている。しかし、
患者の側にしてみれば医師を信頼して処方された薬をいわれたとおりにきちんと飲んでいても、
病気は一向に良くならないということ。何とも由々しき問題だ。数年前まで「711」=
「世界ベンゾ注意喚起の日」として、チラシを配ったり、
厚生労働省に陳情に出かけたりという活動をしていました。しかし、「陳情」
という形態の活動に限界があるのも事実で、活動の途中から、厚労省の聞く姿勢にも変化が出てきました。
最終的には、厚労省の言い分として、そちらが主張するような状況を証明する研究結果をもってきてください、
そのエビデンスを元に厚労省として対応します、ということになりました。
それにしても、これまでベンゾに関して厚労省がやってきたことは、中途半端な処方制限と最近の
「重篤副作用マニュアル」の改訂です。それによってお茶を濁して、幕引きしつつあります。
(つまり、これ以上ベンゾに関わりたくない)。しかし、ベンゾ問題は根本的には何も解決していません。
なぜならそれは、ベンゾジアゼピンという薬物の本質をきちんと医師が把握していない
(したがってもちろん厚労省も)からです。処方に関しては、一部医師、
病院によっては改善しつつあるようですが、まだまだ多くの医師がベンゾをかなり甘く見ています。
なので、患者の訴える症状を「否定」して、病気の悪化、もしくは別の病気ととらえます(したがって、
精神薬のさらなる処方)。いつまでたってもベンゾの離脱症状、遷延性離脱症を認めようとしないのです。

416 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/14(金) 06:12:23.26 .net
警察権力を握る内務省の内情は複雑だ。衛生行政が、内務省に移ったことで、
さまざまなしがらみが生まれる。特記すべきは、明治19年には衛生局が設置されるが、
それ以前から存在した警保局が所管した衛生警察行政の影響を強く受けたことだ。
警保局は、明治44年の大逆事件を機に、思想警察である特別高等警察(特高)を設置する。
大正14年に制定された治安維持法を所管する部局だ。当時、警保畑の内務官僚は、
衛生警察と特高をローテーションした。これがわが国の公衆衛生の雛型の一部である。現在も、
さまざまなところに影響が残っている。ハンセン病からコロナまで、患者の権利の保障はそっちのけで、
隔離一辺倒の感染症法など、その典型だ。この対応は、様々な差別を生み出した。
問題は感染症法だけではない。旅館業法も同様だ。
同法では、ホテルに宿泊する際には、氏名と住所を記さなければならないと規定されている。
その目的の一つは伝染病の蔓延を防ぐことだ。集団食中毒や伝染病などが発生した場合に、
感染ルートをさかのぼって探索できるようにするためとされているが、職場、学校、交通機関、
飲食店と旅館を区別してあつかう合理的な理由はない。このような法律が残ってきたのは、
使い勝手がいいからだ。警察に追われる人が実名でホテルに泊まる訳はない。戦前から現在に至るまで、
別件逮捕の理由に使われている。平成7年のオウム事件で、偽名で宿泊した信者が逮捕されたのは、
その一例だ。こんな「別件逮捕」が可能なのは、内務省時代の衛生警察の名残である。
別件逮捕は、これだけではない。元厚労官僚は「感染症法の届け出義務違反は、
今でも警察から要請されれば情報を提供する。別件逮捕の理由で使われる」という。
この人物は、県に出向していたときに、地元の警察から照会を受け、情報を提供したことがあるらしい。
わが国の歴史を振り返れば、医療・衛生行政で、
国民の健康より国家の都合を優先した事例は枚挙に暇がない。厚生省は昭和13年、
内務省から分離した。陸軍省の要請を受けてのもので、筆頭局は体力局だった。
国民体力法を制定し、徴兵制度を推し進めた。長らく、学校健診で座高が測定されたのは、
当時、重心が低い、つまり足が短い人ほど兵隊に向いていると帝国陸軍が考えたからだ。
学校健診まで、健民健兵政策の一環だった。敗戦後、厚生省は、陸軍省や海軍省を吸収する。
そして、陸海軍病院は、厚生省が所管する国立病院と看板をかけかける。それまで、
国家の戦争推進を目的に掲げた官僚組織が、患者のための病院に変わるのは難しい。
コロナ禍中に贈収賄事件で警視庁捜査二課が立件した国立病院機構は、その典型例だ。
21年度には、コロナ前の28倍の1317億円の補助金を受け取ったが、
第7波のまっただなかである22年8月のコロナ病床の受け入れ率は即応病床と届け出たものの65%に過ぎず、
国民の期待を裏切った。コロナ禍での厚労省傘下の病院・研究機関では、
国立国際医療研究センターや国立保健医療科学院でも、同様の不祥事が立件されている。
おそらく氷山の一角だろう。組織全体が腐敗していると言っていい。これが、
わが国のコロナ対策を仕切った厚労省直轄の組織の現状だ。コロナ禍で、厚労省や周囲の専門家は、
「日本の病院を守るため」との理由で、国民が検査や医療を受ける権利を制限した。
患者と国家の間で軋轢が生じれば、医師は患者の味方をしなければならない。これはギリシャ・
ローマ時代以来のプロフェッショナルとしての医師の責務だ。「病院を守る」と真顔で言う医師は、
世界にいないと言っても過言ではない。こんなことを言って平気だったのは、国民の権利より、
国家の安定を優先するのが、旧内務省以来の日本の公衆衛生行政の内在的価値観だからだろう。
もちろん、厚労省や周囲の専門家にも、このような状況に疑問を抱く人は多いだろう。
ただ、個人的な良心から、「正論」を主張すれば、出世できない。厚労省に残りたければ、
「内在的価値観」を受け入れるしかなく、嫌なら辞めるまでだ。近年、厚労省の若手官僚が辞めるのは、
「自分の仕事が嫌になるから」という。メディアは官僚の早期退職を激務のせいばかりにするが、
問題の本質は、そこにはない。わが国の厚労行政の問題は根が深い。
志ある政治家や官僚に大改革を期待しても無駄だ。かの安倍
菅政権でもコントロールできなかったことは示唆にとむ。政府は、その国の国民のレベルを反映する。
厚労行政に問題があるのは、わが国の国民に問題があるからだ。「日本人は12歳」のままといっていい。
国民の統制を最優先する「内務省」にお任せしている限り、日本の医療は進歩しない。

417 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/16(日) 01:17:49.47 .net
県感染症情報(7月3日―9日)
新型コロナウイルス感染症671例。

県感染症情報(6月26日―7月9日)
結核6例。
梅毒9例(20代男性、30代男性3例、40代男性、60代男性、40代女性2例、50代女性)

418 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/16(日) 01:37:53.77 .net
市にある社会福祉法人の元副理事長が、知的障害のある利用者に約10年間、虐待を繰り返していた。
この法人の第三者委員会がまとめた調査報告書を入手し、判明した。これまで行政には合計で十数回、
内部告発や通報があったが、市は約7年もの間、虐待を認定しなかった。
しかも、元副理事長は市職員OBだった。利用者の中には、この法人がそんな状態であると知らず、
虐待を受けて心に深い傷を負った人もいる。報告書によると、元副理事長は恐怖で職員を支配し、
「無法地帯」のような状態になっていた。一体、何が起きていたのか。問題の社会福祉法人。
市で知的障害者の作業所2カ所(定員各30人)やグループホームなどを運営している。
元々は、知的障害者の親の会が母体となって1989年に設立された法人だ。「何かおかしい」。
知的障害と自閉症のある長男(26)が2017年から清陽会の作業所に通い始めた市の夫妻は、
長男の行動障害がだんだん激しくなっていくことを不審に感じていた。作業所でパニックを起こし、
壁に穴を開けてしまうといったことがあった。妻が通所施設とやりとりしていた連絡帳。
法令で定められている個別支援計画が作成されていないことや、
支援会議の開催を拒否されたことなどが記されているやりとりして虐待を疑った訴えを受け、
市は第三者委員会を設けて調査するよう要請。委員会は2021年6月に設置された。
第三者委員会は、利用者の親や職員らに話を聞くなどして、2022年3月に報告書をまとめた。
当然、報告書を読めるものだと思っていたが、「個人が特定される恐れがある」などとして、
開示を拒否。2022年5月に夫婦と会った理事長はこう説明していた。「心理的な虐待のみで、
身体的な虐待はなかった」ところが、報告書を入手して内容を確認したところ、
すさまじい内容が記されていた。第三者委員会が認定した元副理事長による虐待は、次のような内容だ。
約10年前、言うことを聞かない利用者をビンタした利用者の腕をねじるように暴行を加え、
押し倒し、頬を手で押さえつけた。「どうせ家で話せるわけはないから大丈夫」
などと発言した元副理事長を慕っている利用者の頭を拳でたたいたり、
往復ビンタをしたりしながら叱る行為を何度も行った利用者の顔をビンタし、
「おまえの顔なんて見たくもねえ」と言った被害を受けたのは利用者だけではなかった。
職員も暴行や暴言、パワーハラスメントを受けていた。ある職員は「能なし」
「頭がおかしいから病院に行って診てもらえ」などと罵倒された。書類を投げ付けられた上、
顔を殴られた職員もいた。ハラスメントに耐えかねて退職した人もいた。母体は、利用者の親の会だ。
このため、以前は親の1人が理事長を務めていたが、親からはこんな証言も出ていた。
「理事長の子どもが『トイレが遅い』と元副理事長に殴られた」「ある保護者が『会計について
(法人に)説明を求めては』と親の会に提案したが、『そんなことをしては(元副理事長に)
ぶん殴られる』と言われた」元副理事長の問題は暴行や暴言にとどまらない。報告書によると、
職員からは次のような証言もあった。「遅くまで残業させていたことがばれないよう、
行政の監査があると、元副理事長の指示でタイムカードの改ざんが行われていた」
「できていない書類を監査までに全てできていたかのように作成した」
元副理事長は規定外の給与を受け取っていたほか、妻と娘も職員として在籍していた。
過去10年間で利用者への工賃不払いが合計1億円以上あったことも分かっている。
職員や家族からは「事業の収益が何に使われたのか分からない」
との声が複数上がっていて、不透明な会計処理が行われていたとみられる。
職員からは「組織として隠蔽体質が根強い」という証言もあった。報告書は、
元副理事長以外の職員も利用者に心理的な虐待や不適切な支援をしていたと指摘。
ある職員は利用者に怒鳴りつけるような指示を出し、従わないと「副理事長に報告するよ」
などと言っていた。報告書は、法人の状況を次のように説明している。
「元副理事長への恐怖感で職員は反論できない環境だった」
「理事や評議員の多くが元副理事長の依頼で就任しており、実質的な審議がなされていなかった」
不正常な運営の直接的な原因は「元副理事長の強権的な支配」としつつ、
こうも指摘している。「理事会や評議員会が十分機能していなかったことも、
人権侵害が長年にわたり行われたことの大きな要因だ」一方、利用者の家族や職員の中には、
行政に虐待を通報した人もいた。報告書によると、市に最初の通報があったのは2013年。

419 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/16(日) 01:44:11.75 .net
だが、市が元副理事長による虐待を認定したのは、約7年を要した。職員や家族からは、
行政の不作為を訴える証言もあった。「市や労働基準局に通報したが、注意程度で終わってしまい、
訴えた人は精神的にまいってしまい退職した」「同僚が市に相談に行ったが、
市から確認はなかった」「知人が心配して都庁に連絡してくれたが、握りつぶされたと感じている」
証言を受け、第三者委員会は行政の対応を批判している。
「市や、国が積極的に指導に踏み切らなかったために問題を長期化、深刻化させた。責任は重い」
ところで、元副理事長はどんな人物なのか。関係者によると、市職員の時代は障害福祉の担当も務めた。
現在は80歳前後。市が虐待を認定した後の2020年末に退職したが、
特に処分は受けなかったという。退職後に提出した文書では虐待を否定した上で、
「記憶にない事象での行動がある場合は深くおわび申し上げる」などと弁明。
第三者委員会の面談依頼は拒否していた。直接話を聞こうと自宅を訪ねたが、
応対した元副理事長の妻は「『お話しすることはない』と申しています」と答えた。
理事長は謝罪はしたものの、報告書の詳細を伏せて「身体的虐待はなかった」
と虚偽の説明をしていたことになる。「事実認識が欠けており、
不適切な発言だったことを強く反省している」と釈明したが、
この時点でもやはり報告書の開示は拒否。再三の要請や市からの指導を受け、4月にようやく開示した。
元副理事長による虐待の数々と、理事長の説明が虚偽であることをようやく確認できたが、
報告書がまとめられてから1年以上がたっていた。今も報告書は公表しておらず、
職員にも概要しか明らかにしていない。元副理事長を刑事告発するよう求め、こう回答した。
「傷害罪に該当する行為があったことを裏付ける資料を有しておらず、告発は難しい」
市の対応はなぜここまで遅れたのか。法人への遠慮や事なかれ主義が背景にあったとみられるが、
担当課長らはこう釈明した。「指導はしていたが、元副理事長になかなか会えなかった」
「もっと早い対応が必要だったと思う。利用者には申し訳ない」これまでは通常の指導・監査だったが、
今年1月からは社会福祉法に基づく特別監査に切り替え、7月14日に監査結果を発表。
不正・不適切な支出が多数見つかったとして、再発防止策など改善を勧告した。
立ち入り検査に入った。理事長は「既に改善に取り組んでおり、市の指導に沿って対応したい」
としている。元副理事長から虐待を受けた長男は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。
今もフラッシュバックを起こして、物を壊したり他人を殴ったりしてしまう行動障害が出ることがある。
そのため、外出時などはヘルパーが2人付き添う。
「虐待で息子の人生はめちゃくちゃにされた」。「関係者を処分するなど責任を取ってもらいたい。
行政は、きちんと指導監督しないと、こういうひどい結果を招くということを肝に銘じてほしい」
歴史があったり規模が大きかったりする社会福祉法人ほど、自治体は指導に及び腰だ。
規模が小さいNPO法人や営利法人で不正があると、「指定取り消し」
という厳しい処分が出ることがあるが、社会福祉法人ではめったにない。
多くの利用者がいて影響が大きいこと、行政と「持ちつ持たれつ」
の関係であることなどが要因とみられる。だが、声を上げにくい障害者を守れるのは、指導・
監督権限を持つ自治体だけだ。監査は事前に通告があり、書類が整っていればクリアできてしまう。
これでは不正は見抜けない。時には抜き打ち検査をするなど、緊張感のある関係を築くべきではないだろうか。

420 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/18(火) 02:23:03.60 .net
世界で最も身体拘束が行われている日本の精神科病院。厚生労働省では現在、
拘束要件の見直しが不透明なまま進むが、精神科病院を束ねるドン・日本精神科病院協会
(日精協)の藪鷺喚会長(82)はどうとらえているのか。2010年から日本精神科病院協会会長。
22年5月の厚労省の私的検討会に突如、参考人として出席し、
議論の風向きを変えるなど影響力が大きい。18年には協会の機関誌に「(患者への対応のため)
精神科医にも拳銃を持たせてくれ」という部下の医師の発言を引用し、物議を醸した。
ABC三元首相と親しかったことでも知られる。日本大医学部卒。日精協の会議室。
藪鷺会長は予定より10分遅れて現れ、インタビューが始まった。まずは身体的拘束。
年間1万件超の拘束がある。「基本的にね、精神保健福祉法に則のっとった拘束なわけ。
それについて何だかんだ言うのは変だと思うよ」厚労省で拘束要件を見直す議論が進む。
医師の裁量が増え、拘束件数が増える懸念を示す声がある。「議論が進むのはいいが、現場としては、
粛々と法律に沿った形で拘束する。当然じゃない?」過去20年で拘束件数は2倍に増えた。
「増えた増えたって言うけれど、厚労省が発表しているのは数だけ。病名や性別、
年齢も発表していないから、具体的にどういう疾患で拘束が増えたか何もわからないの」
年齢や性別、疾患はこの場合、関係ないのでは。「関係なくないよ」どんな疾患でも、
拘束されたことに変わりはない。「中身の分析がなければ数字に意味がないって言っているの。
拘束の数だけ発表してるのって変。分析できないのに答えられない」そうでしょうか。
「精神科病院より一般医療での拘束の方がはるかに多い。知らない? 
厚労省の班研究で施設内拘束って6万件あるんだぜ。そっちの拘束をなんで騒がないの」
(軽く机をたたく)「拘束しないで、患者さんが逆に自殺したとか、転倒骨折したとかの方が怖い。
医師が適切に判断していることをね、診察もしたことがないきみが、
あーだこーだって言うのって変だと思わない?」「こっちだってね、好きで拘束やってんじゃない。
拘束したら、監査の時にカルテを全部ひっくり返して見られてね、しかも診療報酬全くついてないんだよ、
あれ」藪鷺は拘束する権限をもつ精神保健指定医だ。「拘束? してますよ」心は痛まないのか。
「はあ?治療の一環で拘束しているわけで、それを全然現場を知らないきみが土足で入ってきて、
心痛みませんかって何なの? 失礼だよ」心を痛める精神科医に多く出会ってきた。
「ぼくはそんなふうには考えない。適切に法律で決まっている。患者さんの安全を考えて拘束して、
なぜ心が痛むのしないことで、もっと変な結果が出る方がおっかないじゃないか」
当事者は拘束しないでほしいと強く望んでいる。「できないね。
拘束して治療のプログラムに乗せるのが今の法律上の建前だ」
なぜ日本だけこんなに拘束件数が多いのか。海外は入院させないからだ。デポ剤(持続性注射剤)
打って帰しちゃう。入院が少ないから拘束数も少ないんだよ」じゃあ日本も今後は病院ではなく、
地域で見守る態勢に本腰を入れるべきだ。「地域で見守る? 誰が見てんのあんた、できんの?
きれいごと言って、結局全部他人事なんだよ」確かに社会資源が少ない。
「障害年金たった年間70万円で、どうやって地域で生活させんのできないよ。働けないんだぜ」
社会構造も変えないと。「変わんねえよ医者になって60年、社会は何も変わんねえんだよ。
みんな精神障害者に偏見もって、しょせんキチガイだって思ってんだよ、内心は」
藪鷺もそう思うのか「ぼくは親父おやじの病院を継いで2代目だ。小さい時から、
閉鎖病棟で患者さんに遊んでもらって育った。たまたま不幸で病気になっちゃった人って思っている」
精神科病院に入院し続けることは幸せなのか。「そう思うよ、ぼくは。
地域で、アパートで一人暮らししながら、明日のことも分からず生活するのと、
病院の4人部屋で皆でご飯食べるのと、どっちがいいかって言ったら、ぼくは病院を選択するよ」
30年入院してても?「出してどうすんの地域でマンツーマンで診れるならいいが財源も人もいない。
支えているのはいつもボランティアじゃねえか」国連障害者権利委員会は、
日本の精神科医療での強制入院を問題視し、根拠法の全廃を勧告した。「余計なお世話だよ」
勧告は重くないのか。「重くないね全然。国連がそんなに権威のある機関だと思ってないもん」
滝山病院(東京都)事件など虐待は起き続けている。
再発防止策は。「滝山への入院は全部他院からの紹介だ。
透析患者や難しい案件の患者をなぜ公立病院がやらないんだ。それを言えよ」

421 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/18(火) 02:27:55.09 .net
診療報酬に加え、障害報酬や介護報酬といったトリプル改定になる。
「精神科も診療報酬を一般診療報酬並みにと訴えているが、全然だめ。精神科診療報酬は入院が9割。
診療報酬の構造が違うわけ」藪鷺は日精協の会長に再任した。8期目だ。なぜ会長職に留とどまるか。
「精神科医療を何とかしたいと思っている。財源がつかないとしょうがないでしょ」
藪鷺会長の発言に当事者や支援者らは何を思うか。40年近く入院し、
現在は群馬県内の地域で暮らす精神国賠訴訟原告(72)は、長期入院を肯定する藪鷺に対し、
「病院の立場としてはそうなのだろうが、私は一日も早く退院したかった。多くの人にサポートしてもらい、
今が一番幸せ。藪鷺先生に教えてあげたい」と語る。当事者でつくる一般社団法人代表理事(38)も、
「当事者は望まない入院に苦しんでいる。精神障害者を『かわいそう』
として地域から締め出して病院に収容することで根深い差別構造を生んできた」と訴える。
拘束要件見直しの議論については「身体拘束は行動制限の中でも非常に侵襲性が高い」とし、
「告示を厳格にして高止まりしている実態にメスを入れてほしい」と求める。支援者側はどうか。
退院した当事者らと運営する福祉作業所施設長(36)は、「どうやって地域で生活させんの」
という藪鷺の言葉に「現実との乖離かいりがありすぎる発言だ。
作業所などは確かに人員態勢や収入面での苦労はあるが、
それぞれのペースに合わせて楽しみを見つけ生きている」身体拘束に詳しい弁護士は藪鷺の
「拘束して治療のプログラムに乗せる」との発言を問題視する。「一般医療では手術後に、
手術痕をかいて悪化させることを防ぐために拘束する場合はあるが、
精神医療は一般医療と違い、治療のために拘束する手段は認められていない」とする。
「一般医療は治療の同意が取れた患者がほとんどだが、精神は半数が強制入院で、
本人の同意が全く取れていないまま拘束されるからだ」と違いを指摘する。
「60年、社会は何も変わんねえんだよ」という言葉には、
病院からの退院支援を担う社会福祉法人理事長(49)も
「退院支援に力を入れる精神科病院も出てきたが、
地域の受け皿として事業所が増えない社会の弱さもある。病院だけの問題でなく、
トータルな視点で地域移行を進めないと」と話した。日本障害者協議会代表は
「人権感覚はなく、国際規範すら切り捨てる。拘束についての持論は言い訳と居直りだ」と指摘。
「これが、この国の精神科医療のトップの発言で、暗澹たる気持ちになる。
こうしたリーダーを選び続ける日精協自体が問われる」藪鷺の物言いは乱暴だし、
多くの部分で肯定できないが、どきりとする部分もある。「きれいごと言って、
結局全部他人事なんだよ」「60年、社会は何も変わんねえんだよ」。精神障害者から目を背け、
病院へ追いやることを是としてきた社会。ドンからの重い問いかけだろう。

422 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/22(土) 07:21:55.31 .net
弁護士が、人柄を問う。「口数は多くない、仕事には真面目な性格」母については。「心配性で、
ちょっと過保護だった。責任感が強く。プライドが高く、完璧主義だった。ずっと面倒を見てくれる感じで」
妻と娘の3人家族だった。大学に進学し一人暮らしをしていて、事件当時、
医療業界への就職を目指す4年生だった。臨床検査技師として、地元の総合病院で働いていた母は
「医療業界にはコネがないと入りにくい」と考え、勤務先の院長に手紙を出すなどして、
就活を後押ししていた。そして、家族関係について聞かれ。「昔は、旅行に行くなど仲が良かったと思う」
「家事は主に母がしていた」「母に心臓の病気があることは知っていたが、
精神的な病気については知らなかった。通院していることも知らなかったし、病名も知らなかった」
不規則な生活などによるストレスから、不眠の症状を感じるようになり、病院を受診した母は、その後
「うつ」「双極性障害」と診断された。精神状態に波があることから、2週間に1度は通院していたという。
証拠として提出された医師の診察記録には「仕事上のストレスでトラブルになる時がある」「不眠、
焦燥から大声を出したり、物を壊そうと思うことがある」などの症状が残されていた。飲酒量が増加。
「疲れやすいが仕事には行ける」「人間関係にストレス」「過食と嘔吐」などの症状を確認している。
そして、症状悪化を伺わせる内容が記載されていた。「何をやるのもしんどい」
「車で突っ込んだら楽になれるかと思った」さらにこの時期、両親のガンが相次いで明らかとなっている。
大学に進むと、看病と介護の負担が増したという。「死にたくなったり、
朝から強い酒を飲んだりするようになった、止められない」と医師に訴える一方
「夫に当たってしまうことがあるが、夫がいるから頑張る」とも話している。母親が闘病の末、死去。
診察記録には「あまり眠れない。ついつい長々と酒を飲んでしまう」半年前の記録には「まずまず安定」。
翌月には「良かったり悪かったり、すぐ腹が立つ」。ここまでの診察記録には、
直接的な不満は見当たらなかった。娘に対する証人尋問は、弁護士のほか、検察官や裁判官、
そして裁判員からも行われた。事件に至るまでの経緯について質問が重ねられる。
「母が変化したきっかけは、近所のディスカウントストアに向かう車の中での出来事だと思う」
体型や体重をめぐるささいな理由で口論となったと振り返る。この日を境に、
家事を放棄するようになるなど、母の振る舞いは、明らかに変化したという。
親子の口論は特別珍しくはなかったことから、何故この日の出来事が母を変化させたのかは、
分からないという。ただ、この時から、「奴隷みたいになった。すぐに謝るようになり、
母が家のカネに主導権を握るようになった」さらには、暴行や暴言が始まったと証言。
髪を引っ張る様子を撮影した動画や、けがを撮影した写真などがLINEで送られてくるようになったという。
包丁を持ち出すこともあった。「死ねや」「あんな風に育ったのはあんたのせいや」
「カネを払って家から出ていけ」「ストレス解消に繋がれば」との思いから、我慢していたという。
事件12日前。妻は、祭りを見るために、娘を訪れた。この時の母の様子について、「楽しそうにしていた」
と振り返る。当時、社会人の恋人がいた。「転職を期に転居するという交際相手と同居したい」
と両親に明かすと、母は「ふーん」とだけ答えたという。ところが後日、交際相手に関するLINEが届いた。
「母さんがダメだと言っている」「(恋人の)金づるにされる」その直後、「家の中の写真を送れ」
事件3日前。恋人を否定されたと感じ、半ば自暴自棄になった、「もう死んでやる」とLINEを送信。
話を聞くために駆け付けた。同じタイミングで、母からは「(こんなことは)もうやめにしませんか?」
のメッセージが届いた。翌日。交際相手を自宅に呼んで話し合った。この時の母の言動について
「恋人を侮辱するものだった」と振り返る。また、交際相手に対して「損害賠償を求める」「探偵を雇う」
ことなどをほのめかした。そして、「恋人と会わないこと」「部屋に入れないこと」「毎晩7時、
自宅に電話すること」を約束させた。傍聴席から表情は伺えないものの、泣いているのだろうか、
証言を続ける耳は赤く染まり、声もどこか震えているような印象を受けた。被告人席に腰掛け、
法廷の天井を見上げ、涙をこらえているようなしぐさを見せた。事件当日の午後6時45分ごろだった。
連絡があった。「毎晩電話かけなきゃいけないの、しんどい、本当にやめたい」

423 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/22(土) 07:40:37.04 .net
身体的DVが28.6%精神的DVが64.8%性的DVが8.3%経済的DVが17.9%社会的DVが5.9%
なんと精神的DVが圧倒的多数を占めております。一般的に精神的DVの中身としては
・大きな声で怒鳴る/ののしる・命令口調で話をする・暴言をメールやメッセージで頻繁に送り付ける
・無言電話を何十回もかける・延々と説教をする・人前でバカにしたり蔑んだりする・常に行動を監視する
・長時間無視する・子供など周囲の人に危害を加えるような脅しをかける・外出や行動を制限する
・相手の大切なものを壊す/捨てる・なぐるそぶりなどで脅かす
・悪口や知られたくない秘密をSNSなどでばらまくなど非常に広範囲です。夫婦間の問題でよく耳にする
「モラハラ」も精神的DVの一種です。また、最近にわかに話題になっている精神的DVに「ガスライティング」
というものがあります。辞書の出版で知られるアメリカの出版会社メリアム・ウェブスターが、
2022年の「今年の言葉」で選出するなど、世界的に広く使われているものですが、
一体どんな行為を指すのかご存知でしょうかガスライティングとは、ささいな嫌がらせを行ったり、
わざと誤った情報を提示し続けたりすることで、被害者が自身の記憶や知覚、
正気などを疑うよう仕向ける心理的虐待の手法です。この言葉は、1944年のアメリカ映画『ガス燈』
に由来しています。この作品の中では、悪意を持つ夫が屋根裏で物音を立てたり、
ガス燈の明かりを暗くしたりなどで妻の不安を掻き立てていきます。
そして妻がそのような家の中の異変を指摘しても、夫は「妻の勘違い」だと取り合いません。
その他にも彼女は夫から物忘れや身に覚えのない窃盗癖を指摘されるようになり、
次第に自らの正気を疑うようになっていきます。
妻が精神的に追い詰められていく様子を描いた心理サスペンスの名作で、ヒロイン役のイングリッド・
バーグマンがアカデミー主演女優賞を受賞した作品としても有名です。最初、加害者は優しさや思いやり、
または相手を上回る知識や経験等で被害者の信頼を勝ち取り、
自分に依存するような関係性を築くところから始めます。そのような関係ができたところで、
微妙な否定や疑問を徐々に投げかけることで、被害者の自信を揺るがし始めます。
具体的には以下のような手口で相手をじわじわと精神的に追い詰めていくと言われています。
・露骨なウソ・過去の言動の否定(実際は言ったのに「言っていない」と否定する等)
・被害者に落ち度があったかのように振舞う・周囲の人が被害者に疑惑や反感を持つよう立ち回る
・物を勝手に移動させたり、隠したりして被害者を混乱させる・被害者が加害者を疑ったり、
関与を指摘したりすると「知らない」ととぼけたり、「被害妄想だ」など被害者を責めたりする
一見すると「こんなことで人が追いつめられるのか?」と思うかもしれませんが、
家庭内という密室で行われ、しかも信頼しているパートナーからチクチクと行為を繰り返されることで、
次第に自己肯定感が下がり、自分に自信がなくなっていきます。
さらに、加害者は被害者の感情や反応を誇大化したり、誤解していると責め続けたりするため、
被害者は自分の感情や反応が間違っていると思い込み、自分を抑制し始めていきます。
ドラマでも暴力を受けた女性に「別れなさい」と周囲が注意をしても「でも、
あのひとは私がいないとだめだから」「わたしが悪いの」と戻ってしまうシーンをたまに見かけます。
最終的には、被害者は自分の感情や認識を信じられなくなり、
加害者の言動に完全に依存するようになってしまいます。こうなってしまうと、
被害者は自分が虐待を受けていることに気づけないだけでなく、
周囲の人々からの助けをも拒否するようになってしまうのです。このように相手の精神的な自立を奪うのが、
ガスライティングの恐ろしいところです。共働きで仕事も家庭も頑張っていた40代。
大学教授で10歳ほど年上の夫はいつも温かく見守り、
時には父親か先生のようにいろいろなことを教えてくれる頼れる存在でした。
ある時から忘れ物をよくするようになります。持ってきたつもりの傘がなかったり、家の鍵がなかったり。
でも家に帰るとそれらはなぜか机の上に残っていることが多く、一緒に出掛けた夫からはあきれられたり、
がっかりされたりといったことが続くようになりました。そんな時、
義母の介護施設の入所手続きに夫と出かけた際、必要な書類一式を忘れ、
手続きができない事件が発生。間違いなく朝カバンに入れた確信があった、
帰宅後、書類がテーブルの上に残っていたのを見つけます。

424 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/22(土) 07:43:34.81 .net
思わず「あなたが何かのタイミングで書類をカバンから取り出したんじゃないの」と夫に問いかけると、
夫は「自分のミスを棚に上げ、俺を疑うのか」と激怒。それ以降、2人で話した内容に関して「言った/
言わない」で論争になったり、「もう忘れたのか」などと記憶違いを指摘されたりすることが増えていき、
だんだん自分の記憶力に自信がなくなっていきます。さらに夫は周囲の親戚に対して
「物忘れがひどいくせに、自分の過ちを夫のせいにするので心配だ」
「若年性アルツハイマーのような症状がみられるが、自分が頑張って支えている」
などとイメージダウンになるようなことを吹き込み、その結果親戚から孤立してしまいます。
精神的に不安定になった仕事で大きなミスを犯してしまいます。
顧客の重要な書類を家に持ち帰った際に無くしてしまったのです(後に明らかになりますが、
これは夫がこっそり廃棄していたのです)。「移動の途中で紛失したのかも」と、
途中の立ち寄り先や駅で捜索を依頼している間に、夫は内緒で上司に電話をかけます。
そして忘れ物や記憶違いを頻発していて、若年性アルツハイマーの恐れがあること、メンタルを病んでいて、
親戚からも孤立していることなどを告げ口してしまいます。その際に夫は、決して妻を貶めるのではなく
「妻は家庭でも仕事でも頑張っているんです。でも病気なんです。だから自分が彼女のミスをカバーし、
優しく支えているのです。どうか彼女を責めないでください」と涙ながらに訴え、
上司も夫にすっかり騙されてしまいます。その後、
会社でポストを外されて仕事への自信も周囲からの信頼も無くし、社内で孤立した結果、
仕事をやめてしまいました。今や親戚からも会社からもつながりを絶たれ、夫が吹き込んだ
「若年性アルツハイマー」の疑惑におびえ、夫しか頼れずに、彼の完全な支配下に置かれています。
なぜ夫はこんな行動を取るのか。なんの得があるのか。それは本人しかわかりません。
妻を独り占めしておきたいのかもしれない。妻にずっと家にいてほしい歪んだ愛情かもしれない。
ガスライティングの理由は計り知れません。ガスライティングを受けている被害者は、
なかなか正確に自分の状態を把握することが難しいですが、もし、自分に以下のような症状がある時は、
パートナーからの精神的DVを疑ってみてもよいと思います。・自分の感情や反応がいつも否定される
・自分の記憶や認識に自信がない・自分には何もできないと感じ、絶望感にさいなまれる
・いつも自分が間違っている気がする・いつも自分が謝らなければいけないような気がする
・自分が神経質すぎるのではないかと感じる

425 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/22(土) 07:57:00.74 .net
自転車で怪我をしたのを思いやってくれない妻をLINEで非難したことで喧嘩になり、「帰ってくるな」
と言われていました。でも、こうして出ていってしまうなんて。青ざめて、妻の父親に連絡しました。
妻の両親は離婚して別々に住んでいるのですが、義父によると義母の元にいる、と。
とにかく子どもに会いたかったし、会う権利があると思ったのでそれを伝えたところ、
「それはそうだよね」と。それからしばらくの間、3日に1度くらいは子どもを連れて自宅に来てくれていました。
その間、両親も交えて何回か家族会議をもちました。離婚したいようでしたが、
子どものために離婚は避けたかった。冷却期間を置くなどの方法で、
なんとか結婚を継続できたらと考えていました。一方で、もし離婚する場合、親権はどうするとか、
お金はどうするなどの話もしていました。それなりに冷静な話し合いができていると思っていたのです。
離婚を避けるべくまずは冷却期間を置こうと、身を寄せている義母の家ではなく、
妻子のみを住まわせる別居用のアパートを東京に借りました。しかしそのアパートへの入居を頑なに拒否したため、
せっかく妻のために家を借りたというのに無駄に終わってしまい残念です。また妻は話し合いの最中
「話にならない」と家を飛び出して、子供を連れて車で去っていってしまいました。
なんとか離婚を避けようと話し合いを重ねてきていたのに、その後、
許可もなく勝手に弁護士を立ててきたことにも腹が立ちます。きっと妻は悪徳弁護士に騙されて、
離婚を唆され、金を取ろうとしているのです。離婚調停でこれまで何度も訴えてきた通り、
息抜きのために7時間も外出し、息子が泣いたと電話をしても帰ってこなかった妻は、
母親失格です。また、妻は息子をぬいぐるみで囲んだ写真を撮影しており、
息子をぬいぐるみ扱いするという虐待を行いました。
「子供を連れて出て行ってください」とLINEで何度も妻へ要求したことは事実ではありますが、
本当に子供を連れて出て行った妻は誘拐犯であり、その際、
結婚前から飼っていた犬二匹を置き去りにした事も許せません。
息子が一番大事と言ったことはありません。
金させ貰えれば妻に親権を譲り息子とは一生会わないつもりでした。
しかし金を貰えるどころか金を取られたのです。こんな理不尽なことがあってよいのでしょうか。
この世界はおかしいです。妻子への養育費と婚姻費を払うつもりはもちろんありません。
裁判所から何度命令されても関係ありません。無視しました。すると卑怯なことに、
裁判所は職場を差押えたのです。とても恥ずかしく、プライドが傷付けられ、
妻に1円も金を渡したくないので仕事を辞めることにしました。妻はこれから1円も金が入らず、
かわりに弁護士費用で金がどんどん無くなり、ソープで身体を売り、稼ぐしかないと思います。
このような豚を採用する風俗もないと思いますが。悪に屈するか、死ぬかの二択。
今月、全財産を溶かしました。プライドが邪魔をしてコツコツ地道に働くことができず、
一気に勝とうとした結果、自爆しました。就職をすれば子供の養育費を払わなくてはいけないため、
働きたくても働けず、海外で働こうとヨーロッパでの仕事が決まり、
コロンビア人とコロンビアに行く予定でしたがそれも無くなりました。
これからどうやって生きていけば良いのか分かりません。将来が不安で苦しいです。
それもこれも元嫁らのせいだ。愚かな警察諸君、捕まえられるものなら捕まえてみなさい。
さぁ、どこにいるかな。捕まえようとしたら自殺するから下手に動けないでしょう。
警察に任意出頭を求められました。身体が震えて病院まで歩けません。薬がないと死んでしまう。
死んで楽になろう。とはいえ、自殺するとツイートしてからちゃんと自殺する人間なんて、いませんけどね。
仕事と犬二匹が何よりも大事であり、それを壊した元妻らを許せません。
犬二匹は元妻から置き去りにされて落ち込んでいましたので、
去年自殺するとツイートしたあと妻の実家へ勝手に置いてきました。今は、
南の島の里親施設に預けています。先月会いに行ったら皮と骨だけになり死相が出てました。
バカ元嫁と息子はいりません。犬を返せ。アソコの毛をいつも全剃りにしてツルツルにしてるす。
今、一番の悩みは自殺する前にソープに行くか行かないかです。
探すのは面倒臭いけど、辿り着ければ体が元気になってしまう。
最後に性欲を解消するということは、キレイな死に際で一番大事なことなのです。
息子が轢き殺されたよりも、息子を元妻に連れ去られたほうが可哀想な被害者です。
いつか息子には事実を知ってほしいです。

426 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/23(日) 01:46:03.41 .net
県感染症情報(7月10日―16日)
新型コロナウイルス感染症958例。

427 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/24(月) 03:40:53.42 .net
医療保険も利かず、さらに高額療養費制度の適用も受けられない自由診療は、巷に溢れている。
グーグルで何か病気の名前を検索すれば、ずらりと自由診療のクリニックの広告や、
その「紐付き」の記事が出てくる。68歳は5年前に虫歯と中程度の歯周病が気になりだしたため、
ネットで検索して歯科に通いはじめた。精度の高い検査に満足していたものの、
ひとつの歯に20万円というかぶせ物の値段に驚いた。後にひけず、
けっきょく12本で240万円とられたが、話はそこで終わらない。「カモ」と思われたのかはわからないが、
歯肉の再生治療もしましょうと、口腔内4箇所で合計80万円もの手術を受けた。
「まさか歯に320万円も注ぎ込むことになるとは一度はじめると、もう他の歯医者に行けなくなって、
ついつい最後までやってしまいましたが、歯の状態も5年経ったらどうなるかわからない。
保険の利く普通の歯医者に行けばよかったよ」との弁。歯科ならばまだ話は単純だが、
問題は「がん」である。日本人の4人に一人ががんで死亡するだけあって、
温熱療法から高濃度ビタミンC点滴療法まで、あらゆる「自由診療」が存在する。
先進医療時の検査など、一般の保険診療と共通の部分については保険が適用されることもあるが、
基本的には全額個人負担だ。1回1〜3万円の費用がかかる「高濃度ビタミンC点滴療法」の場合、
1週間に3度打って、もし2年間継続すればざっと600万円になる。「1970年代の研究で、
ビタミンCの投与によって末期進行がんの患者の生存期間が延長することが発表されました。
だが、がん治療に効果があるかについては科学的な証拠が不十分です。
治療中の検査もなく、おカネの切れ目が縁の切れ目的なスタンスも見受けられ、
患者さんに対する誠意が感じられない医療機関も見られます。もちろん、
効果が証明されて保険適用になっている免疫療法もありますが、未承認の抗がん剤や治療のなかには、
1サイクルで100万円を超えるようなものもある。金銭の枯渇は、治療の中止を意味します」
効果が出るかどうかは、おカネが続くだけ続けてみないとわからない
引くに引けない事態になってしまうわけだ。「本当に有効な治療法なんて10年に1つくらいしか出ず、
それは保険適用になるんです。自由診療扱いの治療だからといってそれを上回るものではない。
高額医療に幻想を持ってはいけません」ネット検索での美辞麗句には今からご注意を。
「父は胃がんで余命3ヵ月との宣告を受けたにもかかわらず、そのあと8年も生きました。
女性と話すのが何より好きで、取材で訪れた記者さんまでデートに誘っていた。動けなくなったのは、
最期の2週間だけでした。ですが人によっては、『病名』という記号をつけられたとたんに苦悩し、
別人のようになり、生きる気力を失ってしまうケースもあるでしょう。ほとんどの医者は
『早期発見が肝心だ』と言いますが、病気にも『知らぬが仏』はあると思うのです」定年後も、
会社勤めをしていた時と同じように健康診断を受けたい。「日本人の2人に1人はがんになる」とも言うし。
そんな不安にかられて、毎年病院に予約の電話を入れてしまう人は少なくないはずだ。
しかし一説には、健康診断を受けても受けなくても、死亡・罹患率は変わらないとも言われる。
デンマークのNPOノルディック・コクラン・センターが行った調査によると、5年間で4回の健康診断・
生活習慣改善指導を受けた人々と、受けていない人々の間で、脳卒中や心臓病などの死亡・
罹患率に差は見られなかったという。医者は、ささいな数値の異常をとらえては
「あなたは病気かもしれない」と言う。だが、そんな「宣告」を受けるために病院へ通い、
心配事を増やすことのほうが、よほど健康に悪い。判断基準にするべきは、
「検査で異常がないか」よりも「体調がよく、いきいき暮らせているかどうか」ではないか。
「がん検診についても、たとえばスイスでは、乳がんのマンモグラフィー検査の効果が疑問視され、
国の医療委員会が廃止を勧告するということがありました。
また前立腺がんは80代男性の半数が持っていると考えられていますが、それで亡くなる人は少数です。
歳を重ねるにつれて、寿命や日々の生活にほとんど影響のない病気が増えていきますが、
そうした病気を過剰にとらえて大がかりな治療をしても、身体に負担がかかるだけでしょう」
毎年のように健康診断や検診を受けるのは、むしろデメリットも大きい。
デンマークでの調査結果を踏まえれば、5年に1度でも十分だろう。健康に縛られすぎる生き方は、
自分自身だけでなく、一緒に暮らす妻や夫さえも、むしろ不健康にするのである。

428 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/27(木) 03:56:50.42.net
肩の筋ちがえて痛み続いたから初めて行く整形外科に来た
中入ったら診察室丸見えの時代ストップした様な懐かしい気持ちにもなる町の極上老舗病院感
問診 『荷物降ろす時右肩関節痛なって、今は右肩上げたら痛いです』 院長『何の荷物?』
何の荷物? 『新幹線で上の』話してる途中で院長『あぁ』あぁ? 院長『バンザイして』右肩上げる
院長『それバンザイじゃないじゃん!バンザイは両手じゃん!』怒られる
さらにレントゲンを撮って診察を進めたが「院長『バンザイして』 腕を片方ずつ触診後院長『痛い?』
『痛いですね』 院長『さっき言ってた事と違うじゃん!そんなんだったらもう来なくていいよ!』
急に出禁 初来院30分理解不能出禁の刑」とした。うちはずっと右が痛いとかしか言うてないねんけど、
左の触診の時に痛いって言った?と思ったらしく、勘違いと最初から一回も上手くいってない
院長とうちの会話で院長ブチ切れ一発出禁助手のフォローもあって出禁取り消しっぽい雰囲気
院長の「嫁」も加わって微妙なやり取りが続いたそうで帰りたい 即退場一生出禁でえぇ変なゾーン入ってから、
良い意味でここに居る人全員信用してないし痛み続いたら別の病院行く事にしたから
タバコ2箱分のお会計後、病院から去る時『ありがとうございました』も言えた 
ここはうちが一生出禁にしました 前日薬局で塗り薬買うといて良かった
肩の筋ちがえて痛み続いた非常に時代を感じさせる「診察室丸見え」な内装の整形外科を初めて受診。
院長らしき医師は、診察中に着ていたTシャツのロゴを見てタイ国民だと勘違いしたり、
「競輪のTシャツです」との説明を聞いた瞬間に競輪選手と誤解するなど、レントゲンを撮影した院長は、
診察室に戻ってくるや「カッコイイねぇ!」と発言。「変なゾーン入ってるやん」「変なとこ来てもうた」
と内心思いながら院長の指示に従い、腕を上げた状態で触診を受けることに。
触れた部位が痛むかを聞かれ、正直に「痛いですね」と答えたところ、院長は
「さっき言ってた事と違うじゃん! そんなんだったらもう来なくていいよ!」と突然激怒
相手の豹変ぶりに、「急に出禁 初来院30分理解不能出禁の刑」
診察当初から右肩の痛みを訴えていた、院長が“この患者は右肩が痛いと言っていたのに、
触診時には左肩が痛むと言い出した”と勘違いしたのではないかと推測。
「何がさっきと違うかったかは実際のとこ分からん」助手らしき人物の指摘に落ち着いたのか、
診察を再開させようとしたところ、今度は妻が登場。
医療スタッフではない妻にまでレントゲン写真を見せるため、「帰りたい 即退場一生出禁でえぇ」
骨に異常はないとの診断を受け、必要であれば別の病院に行くと決めたとのことです。
しかし会計待ちをしていると、近づいてきた院長が「診てもらった?」と質問。
さっきまでのやりとりを全て忘れたかのような発言に「ここ時空歪んどんか」
病院から出る際には「ありがとうございました」が言えたといい、「ここはうちが一生出禁にしました
肩の筋ちがえて痛み続いたから初めて行く整形外科に来た訪れた病院は「中入ったら診察室丸見え」で
「時代ストップした様な懐かしい気持ちにもなる町の極上老舗病院感」と、見るからに古かったそう。
「レントゲン室向かう時、うちのシャツの背中ロゴ、院長音読」「レントゲン撮って診察室戻る 
院長『カッコイイねぇ!』」など、風変わりな言動をする院長に「変なとこ来てもうた
レントゲン撮影後の診察では、院長から「痛い?」と聞かれ、「痛いですね」と答えると、
院長は「さっき言ってた事と違うじゃん!そんなんだったらもう来なくていいよ!」と、突然激昂。
「急に出禁初来院30分理解不能出禁の刑「うちはずっと右が痛いとかしか言うてないねんけど、
左の触診の時に痛いって言った?と思ったらしく、
勘違いと最初から一回も上手くいってない院長とうちの会話で院長ブチ切れ一発出禁
これあくまでうちの予想の話で何がさっきと違うかったかは実際のとこ分からん
その後院長は落ち着き、「怒ってる様子はない 出禁取り消しっぽい雰囲気帰りたい 即退場一生出禁でえぇ
「バンザイして」との指示に右肩を上げてしまったすぐに院長から「それバンザイじゃないじゃん!
バンザイは両手じゃん!レントゲン撮影をして触診。院長の「痛い?」の質問に「痛い」
と答えたがこの直後になぜか院長はブチギレ。「さっき言ってた事と違うじゃん!
そんなんだったらもう来なくていいよ!時間にしておよそ30分。最初から最後まで会話がかみ合わなかったようだ。
激怒の院長は落ち着き、診察が再開したというが、「帰りたい 即退場一生出禁でえぇ

429 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/28(金) 07:18:30.31.net
「私に、毎日『一緒に死んでくれないか』ってガチなテンションで言ってくるようになったの。
『恥ずかしいから』って。で、精神科に」彼女がODで倒れているのを発見した母は、
救急車を呼ぶと思いきや、サイレンの音でバレて周囲から奇異の目で見られることを嫌い、
飲み込んだものを吐くように言うだけで、ひどい腹痛に襲われ意識が朦朧とするそのまま放置したという。
結局、病院には連れて行ったのだが、娘が生死の境を彷徨っていたとき、
それでも母の頭に浮かんできたのは「世間体」だったことになる。
心や考えがまとまりづらくなってしまう病気、統合失調症。
健康なときにはなかった状態が表れる陽性症状(妄想、幻覚、思考障害)と、
健康なときにあったものが失われる陰性症状(感情の平板化、思考の貧困、意欲の欠如、
自閉、記憶力の低下、注意・集中力の低下、判断力の低下)があり、当事者の気分や行動、
人間関係などに影響が出るらしく、陽性症状のときは幻覚と妄想に襲われるという。中程度の症状
「2級」と診断されているという、いま服用している薬をテーブルの上に広げてみせてくれたことがあった。
飲んでいるのはエビリファイ(抗精神病薬)、ワイパックス(抗不安薬)、マイスリー(睡眠薬)、
デエビゴ(睡眠薬)、リスパダール(抗精神病薬)と、それぞれの薬を指差しながら説明すると、
「なんか、私はゼロか100かの性格で、仕事ってなると100のパワーで全力投球しちゃうから、疲れちゃう。
だから一般職はもちろん、風俗も何か糧がないと続かないんですよね」と言った。そして続けた。
「だから統合失調症だけじゃなくASD(自閉症スペクトラム障害)も混じってるんだと思います。
でも、他人に大きな迷惑はかけないくらいで、いわゆる軽度ってやつ。精神科の先生にも言われました。
あなたはASDっぽいけど、これ以上処方したら薬漬けになるからやめましょう、って」
振り返れば苦難の連続だった。約束の時間に遅れる「家から出られない」とすっぽかすそして、
「やっぱり書かないでほしい」と反故にする。おそらく何かの幻覚や妄想の影響で、
前に進んではダメだと不安にかられたのだろう。それらの不可思議な行動は単なる怠慢ではなく、
多分に統合失調症の陽性症状が影響していたとみるのが自然なのだ。
ASDは生まれつきの脳機能の発達が関係する障害で、ADHD(注意欠陥・多動性障害)
やLD(学習障害)とならび、主な発達障害のひとつだ。できることとできないことの能力に差が生じ、
仕事や日常生活に苦しむ。ASDは、知的な問題はないが、
人間関係のコミュニケーションに問題が生じる障害だ。思い込みが激しかったり、
場の空気を読めなかったり、こだわり行動(興味・関心が限定される、特定の行動を繰り返す)
があるといった症状によって特徴づけられる。ただし症状には軽度から重度までグラデーションがあり、
軽度の場合はわかりづらいものらしい。ちなみにADHDは不注意が多く、加えて多動・衝動性が強い。
LDは知的発達に遅れはないが読み書きや計算が困難、といった特性がそれぞれある。
さらにASDの気質を対人関係に焦点を当てれば、以下の4つのタイプになるようだ。
・孤立型――周囲とコミュニケーションをとろうとせず、自分から孤立する
・受動型――集団の中で人と関わろうとするが、自分からは関わりにいかない。命令されやすく、流されやすく、自分の意見をもてない
・積極奇異型――人との交流に積極的で、人との距離感が誰にでも近すぎる。自分の話したいことをずっと話し続ける
・尊大型――自分の主張を一方的に押しつけて、まわりを圧倒しようとする。高圧的な態度でふるまう
つまり孤立型・受動型のように内向的で大人しいタイプと、積極奇異型・
尊大型のように外交的かつ攻撃的なタイプとに大別される。照らし合せれば、
一旦は約束を好意的に了承するのちに容赦なく反故にするといった行動に表れているように、
後者(外交的かつ攻撃的なタイプ)のように思われる。「街娼になったきっかけ」はひとつの事象にすぎない。
むしろASDの症状のひとつである「こだわり行動」が、多分に外交的で攻撃的な琴音と、
セックスワークとを結びつけたのではと思えてくるのだ。「でもさあ、その私がこうやって自立して、
仕事のメインは売春だけど細々とでも舞台もやってるのって、すごいよね。うん、
こんなにいい仕事ないと思う。学も教養もなく手っ取り早く稼げるし」
自分の天職を見つけた彼女はまばゆいばかりに輝いていた、というのは言い過ぎかもしれないが、
いまを照らして「私は売春に救われた」と語る姿は、過去を話すときよりずいぶん希望に満ちていた。

430 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/30(日) 04:08:50.72.net
顕微鏡で見たときの組織型で区別されますが、部位でいえば、
一般的に扁平上皮がんは太い気管支に発生します。肺のなかでも、入口(つまり、口や鼻)
から近い部位にできるがんといえます。一方の腺がんは、肺の奥に発生するケースが多いのが特徴です。
おそらく原因物質として、粒子の大きいものが気管支で引っかかって扁平上皮がんとなり、
粒子の小さいものが肺の奥まで運ばれて腺がんを引き起こしていると考えられます。
扁平上皮がんの発症要因のほとんどはタバコとされています。ヘビースモーカーに多かったのですが、
喫煙率の低下とともに、減少する傾向が表れています。これに対し、腺がんの発症要因は、
おそらく粒子の小さな大気汚染でしょう。工場からの煤煙などは、以前よりずっときれいになっています。
中国の経済発展とともに大陸からPM2.5と呼ばれる微粒子が飛んでくるようになりましたが、
身近なところで考えられるのは、やはり自動車の排ガスだと思います。
走行している車の数が増えているとは思えませんが、道路工事によって、都市部にかぎらず、
各地にひどい渋滞が起きています。景気が悪いから道路工事が増えているというのなら、
渋滞の起こらない時間帯に工事をすべきでしょう。工事が行われている期間は、
周辺の信号機のタイミングも変更して、渋滞が極力起こらないようにすることもできるはずです。
AI(人工知能)の技術も活用できるでしょう。さらに道路工事いかんに関わらず、
車が渋滞する場所はたいてい決まっているものです。渋滞する場所については、
信号機のパターンを支えるなど、工夫の余地があるでしょう。
常時、左折が可能な交差点がもっと増えてもいいはずです。
海外の道路を運転したことがある人はご存じでしょうが、進行方向の路端側(アメリカでは右、
日本やイギリスでは左)に曲がるときは常時進行が可能です。日本でもないわけではないし、
増やそうと思えばできるはずなのにしていません。道路交通法に掲げる「交通の安全と円滑を図り」のうち、
警察の眼中には「安全」しかないようです。警察官は、違反を見つけて取り締まる怖い人になっていて、
円滑な交通を助けてくれる優しい人とは思われていないのが現状でしょう。
受動喫煙の原因をつくっている喫煙者に対し、これだけ厳しい対応をするのであれば、
道路工事のときに渋滞が起こらない時間帯を指定するとか、
信号機のパターンを工夫するなどして渋滞の回避を義務づけるとか、
排ガスを減らすための柔軟で総合的な施策を打ち出すべきだと考えます。つまり、
タバコをこてんぱんに叩きのめして、扁平上皮がんの減少という一定の成果が出たいま、
さらに肺がんを減らそうとするならば、受動喫煙を槍玉にあげるより、
自動車の排ガスが減る方法を考えたほうが実効性が高いはずです。個人の健康法であれ、
行政や政治上の事案であれ、データに基づいて合理的かつ柔軟に判断することは、
当たり前のようでいて苦手とする人は案外多いのです。こんな例もあります。
警察庁の統計によると、飲酒運転による事故件数は、2000年の2万6280件をピークに年々減少し、
2022年は2167件と12分の1になりました。飲酒運転による死亡事故は、
2000年の1276件から2022年の120件へと10分の1以下になっています。
この期間に危険運転致死傷罪の新設や、飲酒運転の厳罰化などが行われた成果でしょう。
ここまで飲酒運転による事故が減っているデータがあるのに、さらに減らそうという動きがあります。
朝の呼気チェックをするよう、アルコール検知器の設置を義務づけようというものです。
これは業務用の自動車を対象としたもので、
やがてすべてのドライバーに呼気チェックを義務づける方向にあると見るのが自然です。
国民の生活に口を出して規制したがるのが「官」、とくに警察官僚の習性なのです。
結果的に、夜の飲酒をともなう会食がけしからんという日が訪れても不思議はありません。
コロナ禍のときも痛感したことですが、
人とワイワイと楽しくお酒を楽しむことがそんなに悪いことなのでしょうか。人びとのささやかな楽しみが、
「官」によってことごとく奪われるとなると、失われるのがメンタルヘルスです。
メンタルヘルスが奪われると、うつ病や自殺の増加につながります。
精神神経免疫学の考え方からすると、免疫力が落ち、がんも増えかねません。
実際、警察はほぼ無意味な取り締まりで渋滞を起こし、肺の腺がんを増やしている可能性が高いのです。
そもそも、日本では死因のトップが40年以上がんであり、先進国で唯一、がん死が増えているのです。

431 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/30(日) 04:45:09.82.net
県感染症情報(7月17日―23日)
新型コロナウイルス感染症1220例。

県感染症情報(7月10日―23日)
結核5例。
梅毒6例(30代男性、40代男性、50代男性2例、20代女性、40代女性)。
過去分として
梅毒2例。

432 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/31(月) 06:39:54.31.net
タバコアルコールコーヒー、紅茶などのカフェイン飲料薬
過剰なタンパク質、赤身の肉類過剰な塩分加工食品と砂糖焼き肉や、
鉄板の上でジュウジュウ音を立てた厚切りステーキを食べると気分が上がる気がします。
ですが、肉のように高タンパク質、高脂肪の食べ物は消化に時間を要します。
肉はたとえ生で食べても体に負担をかけやすいのです。高タンパク質、
高脂肪の食品は分子構造が複雑なために分解するのに多大な労力を必要とします。
その労力とは酵素にほかなりません。肉を、それも加熱した焼き肉やステーキを大量に食べると、
胃袋にまるで鉛が入ったような重さを感じるのはそのためです。本当に気分を上げるには、
熱々のステーキより、生野菜や果物を好きなだけ食べるほうが効果的なのです。
高校と大学でラグビーをやっていましたので、試合前には「よし、今日はトンカツを食べて、
明日は闘おう」と気持ちを盛り上げていました。肉食は心に興奮をもたらします。
その一方でどこか心が落ち着かなくなる、確かにそんな実感もありました。
それではどのような食事に変えたのか。まず、朝は果物だけを食べるようにしました。
毎朝、3〜4種類を用意して、ほかの食べ物は食べないようにしたのです。
用意する果物の種類や量は適当で、たくさん食べることもあれば、バナナだけという日もありました。
生野菜と果物であれば好きなだけ食べてOKということです。昼食も果物と生野菜が中心でした。
野菜は水分の含有量が多く、体が必要としている栄養素をたくさん含んでいます。
食物繊維が豊富な点もありがたいですね。果物と生野菜、物足りなさを補うために玄米ご飯を持参して、
職場で食べました。果物なら、リンゴ、柿、バナナが多かったです。
野菜は、きゅうり、ピーマン、ブロッコリー、キャベツ、レタス、トマト、にんじんなど。
ピーマンでもブロッコリーでも生でかじり、風味がほしい場合は塩をちょっと振るか、
オリーブオイルに塩を混ぜてドレッシングにするとおいしくいただけます。夕食は基本、昼食と同じです。
とはいえ、肉や魚を食べていけないわけではありません。体が重くならない量であれば大丈夫です。
間食もOKです。果物と野菜中心の食生活では、午後3時くらいにお腹が減るのは当然です。
そんなときは無理せず、バナナなどを食べるとお腹が落ち着きます。
サラダやナッツ類も間食におすすめです。無塩のものを選ぶようにすると体への負担が少なく、
ダイエット効果も高まります。食事を変えたところ、2週間であきらかな変化がありました。
まず、やせてきました。当時20代だったというのに、無駄なぜい肉が全身を覆って動くのが億劫でした。
それがスッキリし始めて、体が軽くなりました。なんと2カ月で20キロも減量。
ダイエットが目的だったわけではありませんが、自分でも驚きました。その後も、
日ごとに体が軽くなるのを感じました。便通がよくなったことも、その一つです。それまで、
毎朝便通があるタイプではなかったのですが、毎朝、気持ちのよい便が出るようになりました。
スッキリと目覚められるようになったのも、うれしい変化でした。ぐっすりと眠れずに、
朝起きても疲れが抜けずに体のだるさを感じていたのが、気持ちよく起きられるようになったのです。
そのため、朝に散歩をするくらい、体が活動しやすくなりました。体調もよくなって、
よく眠れるし、おかげで慢性的な疲れが消えました。すると心までらくになってきて、
心配や不安を感じることが少なくなりました。ついでにいうと、
それまで心配や不安を紛らわせるために習慣になっていたお酒も、
ほどよくコントロールできるようになりました。こうなったとき、
食事を生野菜や果物中心にすること自体が楽しく感じられたのです。そう、久しぶりに「楽しい」
という感覚が自分の中によみがえってきました。7年間うつのトンネルに閉じこもっていた私に、
忘れていた光が見えたのです。その後も、どんどん体の調子がよくなり、
エネルギーが体に満ちてくることを実感できました。そしてついに、うつを克服することができたのです。
実は、メンタルが不調のときは「あ、変わったかも」と自分の中で気づきを得たら、しめたもの。
楽しいと思えるようになったこと、体が軽くなったこと、どんなことでもいいのです。
こうした気づきが得られることでメンタルの不調は一気に快方に向かうケースが多いもの。大切なのは、
きっかけを得ることです。たとえば、朝食をバナナにしてみる。こんな小さな変化が大きなきっかけになります。
生き方や働き方はすぐに変えられなくても、食事なら今日から変えらそうではないですか? 

433 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/31(月) 06:50:16.84.net
長くうつで苦しんだひとりです。うつ病と診断され。それから7年間、処方薬を飲み続けましたが、
うつ状態はよくなりませんでした。その間、精神科医としてうつの患者さんに同じように薬を処方しましたが、
やはり、ほとんどの患者さんを治すことができませんでした。自分がうつになり、
薬を飲み、また多くの患者さんに薬を処方する中でわかったことがあります。
「うつは薬では治らない」ということです。薬を飲めば不安や落ち込みが麻痺しやすくなりますが、
対症療法ですから、寛解しても多くは再発します。薬を飲むことで不安が麻痺することもありましたが、
家族と一緒にいるときの幸せも感じにくくなった気がします。その場の気持ちを抑えてくれても、
原因は解決できていないので一向に治りません。大きな原因といわれるのがストレスです。
同じストレスがかかっても、うつになる人とならない人がいます。物事をどうとらえるか、
自分をどう見つめるか、そうした心のあり方によって、うつになるかどうかが決まるというわけです。
「もう自分はダメだ、未来がない」と思えば、心身の状態はうつへと向かいます。
医師としての自分に自信が持てないから診察するときはいつもびくびく、
将来に向けては不安だらけ。そんな心の状態がうつへの引き金になりました。
物事をネガティブにとらえがちな心を変えればいいじゃないか、ということになりますが、
それがとても難しいのです。うつになりやすい人は、完璧主義だとか、断れない性格だとか、
まじめなタイプだとか、人の目が気になるタイプだとかいわれますが、何年もかけてつくってきた
「自分」を変えるのは簡単ではありません。といって、ストレスそのものを排除できるかというと、
それも難しいものです。人間関係のストレスには相手がいるので自分だけで解決できませんし、
リストラや身近に起きる不幸などは、自分ではどうすることもできません。結局、
その場の気持ちを抑えてくれる薬を頼りますが、原因を解決できていないので一向に治りません。
性格は変わりませんし、仕事も、生活環境も、人間関係も、まったく同じでしたが、
変えたものが1つだけありました。食事です。一見、関連があるように思えませんが、
体は食べたものでつくられていて、食べることで生命活動を維持しています。心の動きや脳の活動も、
もちろん食べることによって支えられています。うつと食事に関連がないわけがないのです。
実は食事は「体を疲れさせる」行為なのです。体は食べ物から栄養をとり、
それを活動エネルギーに換えています。食事でエネルギーを補強するのだから、
一見して疲れが吹き飛ぶように思えます。しかし、栄養を行き渡らせるには消化吸収が必要です。
その前には、食べ物の分解もしなければなりません。
つまり、食べることは胃腸や肝臓など消化器官に負担をかける行為でもあるのです。
体は、胃腸や肝臓に頑張って働いてもらうために、大量の血液を送らなければなりません。
それと同時に、消化酵素など、大量の体内酵素も動員されます。
酵素は栄養の消化吸収、そして分解とすべてにわたって必要な体内物質だからです。
消化吸収の担い手は、この酵素といってもいいと思います。
食べることは消化器官からすれば一大イベントで、かなりの活動エネルギーを必要となります。
だから、食べているときより、実は食べた後のほうが疲れます。一説によれば、
三度の食事はフルマラソンに匹敵する消費カロリーともいわれます。毎日フルマラソンを走ると考えると、
それは当然疲れますよね。そこで実践したのが、「生野菜と果物中心の食生活」でした。野菜はとにかく、
生で食べました。というより、野菜は「生でかじる」感覚です。普通は加熱して調理するごぼうでも、
生でガリガリ食べました。果物も、バナナ、リンゴ、オレンジ、キウイなど、なんでもよいのです。
生の食べ物には酵素が含まれています。そのため、生の食べ物を食べると酵素を補うことになり、
胃腸は援軍を得て重労働から解放されます。胃腸への負担が軽くなるというわけです。すると、
体があまり疲れなくなります。疲れなくなると動くのが億劫でなくなります。体が身軽な感じです。
体が疲れていないので、動作を起こすことが面倒でなくなります。ですから、人に何か頼まれても
「いいですよ」と気軽に応えられてしまう。そこまでではなくとも、イライラすることが少なくなり、
食後もスムーズに仕事に移れます。イライラが少なくなれば、人との衝突も減るでしょうし、
人間関係にもよい影響が出てきます。それが、うつの原因となるストレスを減らすことにつながります。

434 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/31(月) 07:53:51.91.net
血圧が高い患者さんに、医師はよくこんな言い方で薬を飲ませようとします。
「ちゃんと薬を飲まないと脳卒中になるよ。脳卒中で死ぬよ」「飲んでたら大丈夫だからね」
脅したりなだめたりしながら、きちんと服用させようとするのですが、
こうした言葉にどのくらい意味があるのでしょうか。アメリカで、血圧が160mmHgくらいで、
薬を飲んだ人と飲まない人を集めて6年後の状態を調べた有名な研究があります。
かなり大規模な調査で、エビデンスのしっかりした研究とされるものです。これによると、
薬を飲まない人は10パーセントが脳卒中になっていましたが、飲んだ人では6パーセントでした。
この数字から「有効である」とされたわけですが、医師がもし、「飲まないと脳卒中になるよ」
と言っていたとしましょう。薬を飲まない人の90パーセントは、脳卒中になっていないことになります。
飲まずに脳卒中になった10パーセントの人は、運が悪かった人といえそうです。
薬を飲むと、94パーセントは脳卒中にならないですみ、かかった人は6パーセントに減っていますが、
薬を飲んでも脳卒中になって、もっと運の悪い人が6パーセントもいるのです。
飲まなくても90パーセントの人が脳卒中になっていないのですから、
「飲まなかったら脳卒中になるよ」というのは詐欺商法に近いといってもいいでしょう。
また、飲んでいても6パーセントは脳卒中になるのですから、
「飲んでいたら大丈夫」と言うのも同じく詐欺的といえるでしょう。
このくらいの数字で「有効である」と効果が認められているわけで、「薬を飲まず、かつ運の悪い人」
との差がもっと小さい薬はいくらでもあります。医師の“脅し”を鵜呑みにする必要はありません。
そもそも薬は、体調をよくするために飲むものです。
異常となった検査数値を正常に戻すために飲むものではありません。処方された薬で、
だるさやめまいといった症状があったら、遠慮せずに、医師にはっきり伝えましょう。
健康診断や人間ドックの検査データには、基準値に正常とされる幅があり、「基準範囲」と呼ばれます。
この基準範囲は、1000人とか1万人とかの健常者の検査数値で、「分布の中央95パーセント区間」
という意味です。したがって、健康であっても5パーセントの人は、この基準範囲から外れることになります。
外れているからといって異常とはいえません。いわば、あるグループの身長データを見て、
95パーセントから外れる人――たとえば、身長178センチメートル以上と、
167センチメートル以下は異常といっているようなものです。
検査データを判読するための目安にはなりますが、正常か異常かを判別することはできないのです。
95パーセントの人を「正常」とし、そこから高すぎたり、低すぎたりして外れた5パーセントを「異常」
とした統計値にすぎません。つまり、最大で、健康な100人のうち5人が「異常」となるわけです。
また、もともと健常者を集めた検査です。「異常」でも病気ではありません。
しかも、若い人のデータがもとになっているので、高齢者は含まれていません。
高齢者の場合は、基準範囲からズレてくるのが当たり前です。
統計的な意味を考える人は、数値に一喜一憂することはなさそうです。
でも、範囲に収まってさえいれば健康にお墨付きが出たと考えて暴飲暴食をしたり、
外れていれば必要以上に心配して、数値を正常にするために薬を飲んだりしがちです。
どんな薬でも、体に影響を与えるので、ある臓器の数値がよくなったからといって、
健康になるとはかぎりません。検査データの異常が持つ意味を正しく知っておかないと、
無用の薬を飲んでかえって健康を損なうことになりかねません。
どんなものにもメリットとデメリットがあるので、それぞれの確率を考えて判断することになります。
端的なのは、薬を飲むか、飲まないかを考えるときです。たとえば、
副作用の確率が3パーセントといわれたとしましょう。服用したことで、
いまかかっている病気が悪化する確率とか、死亡率がどのくらい下がるのかを知りたくなりますよね。
病気予防のための薬なら、発症の確率がどのくらい下がるのかが問題でしょう。当然、
メリットとデメリットをそれぞれの確率から判断するはずです。血圧の薬を例に、脳卒中になる確率は、
飲まなかった場合は10パーセントだったものが、飲んだら6パーセントに下がるとしましょう。
もし、副作用が表れる確率が20パーセントあったとしたら、飲んだほうが損だと考えられるでしょう。

435 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/07/31(月) 07:58:16.67.net
家族についても、メリットばかりではありません。
大家族で孫に囲まれて暮らすのが幸せというイメージを持つ人も多いかと思いますが、
高齢者の自殺率は、独り暮らしの高齢者よりも、家族と同居する高齢者のほうが高いことが知られています。
また、福島県の調査では、独り暮らしの高齢者の自殺者は全体の5パーセント以下にすぎず、
ほとんどが家族と同居していたことが明らかになっています。その理由について、
「介護や看護をさせて申し訳ない」「家族に迷惑をかけて心苦しい」
といった心理状態なのではないかと推察されます。独り暮らしの孤独からうつになる人はいるし、
自殺する人もたしかにいます。でも、独り暮らしだからといって孤独とはかぎりません。
自分にとって居心地のいい空間をつくりあげ、近所の人と交流しながら暮らすのは、
それはそれで満ち足りた毎日だといえます。独り暮らしの高齢者のほうが認知症になりにくいし、
進行も遅いのです。現代では、むしろ理想的な姿なのかもしれません。
家族と暮らせない老後は可哀想という固定観念は捨てましょう。家族との同居こそ、
デメリットになっている場合があるのです。在宅介護をしている家族にアンケートをとると、
30〜35パーセントくらいの人が「虐待をした経験がある」と答えています。
具体的にどんなレベルの虐待なのかは不明ですが、言葉による虐待、叩く、
つねるといったことが多いように思われます。いまや、同じことを施設で行えばニュースになって、
激しく批判されることは確実です。それが家庭内ではかなりの頻度で起こっているわけです。
人間は心理的に疲弊すると、どんな行動をするかわかりません。
実際、“介護殺人”は、年間におよそ50件も起こっているのです。
統計上、日本では殺人事件が年間1000件を下回っているので、
その5パーセントは介護がきっかけになっているのです。いまだに高齢者を施設に入れることに対して、
ひどく罪悪観を持つ人がいますが、自分を責める必要はないように思います。
単純なイメージでは独り暮らし=孤独で、
子供や孫などの親族と離れて暮らすのは不幸に見えるかもしれませんが、
同居のほうがかえって不幸だったりするわけです。イメージではなく、数字で見て、
同居と独り暮らしのどちらがいいかの判断が求められています。高齢者はどちらが幸福になれるか、
確率から考えてほしいと思います。いま、日本では、お産で妊産婦が亡くなることはごく稀まれなことです。
2020年の出産10万例あたりの妊産婦死亡率は2.8でした。この数字はきわめて低いだけに、
妊産婦が死亡すると産婦人科医が訴えられるようになりました。とはいえ、
1960年代までは妊産婦死亡率は100を超えており、お産は命がけでした。
不幸なことですが、いまでもゼロにはならず、一定の確率で妊産婦の死亡は起こっています。
お産に関していえば、やはり一定の確率で障害児も生まれているのです。確率は低いけれども、
ゼロではないことはたくさんあります。たとえば、街を歩いていて車に轢かれて死ぬ確率は、
相当低いけれどもゼロではありません。ただ、そんなことは起こらないと思っているから、
高齢者が運転して死亡事故を起こすと大騒ぎをするのです。運転者が誰であろうが、
統計上、日本では1日に約10人が交通事故で亡くなっている(2021年調べ)のです。
都合の悪いことは起こらないと考えていると、
リスクの確率を考えたうえでものごとを決定することができません。
当然、リスクへの対策も立てていないので、想定外のことが起こるとパニックになってしまいます。
東日本大震災における東京電力の原発事故も、今回のコロナ禍も、そうした思考が背景にありました。
別の言い方をすると、これは日本人にありがちな「頭の固さ」そのものです。
日本の場合、いったん決定したらなかなか変更しないし、
変更したらもとに戻れないという感覚が強すぎるように思います。
政策でも何でも、ダメだったら戻ることができるという思考回路があればこそ、
試行錯誤できるはずなのに、そう思えないから改革が進まないというところもあるのではないでしょうか。
うまくいかなかったら、柔軟にやり直せばいいのです。
少なくともいったん決めたことはずっと守りつづけないといけないという意固地さや、逆に、
いったん変えたら後戻りができないと思い込む柔軟性を欠いた発想は、頭を確実に悪くします。
確率の考え方を取り入れると、ものごとは起こるときには起こるのです。リスクに対処することも必要だし、
想定外のことが起こったとき、柔軟に対処することも織り込んでおくという姿勢を勧めたいのです。

436 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/08/01(火) 00:55:19.40.net
米国人の死亡原因を調べた報告によれば、第3位にランクインしているのはなんと「医療ミス」です。
実に年間約25万人の方が医療ミスで亡くなっているというのです。翻って日本はどうでしょうか。
医療ミスによる死亡は極めて少ない、ということになっています。確かに公になる医療ミスはまれです。
医者の技術が未熟であることは罪に問われませんから、
救えるはずの命を下手な手術で救えなかったというような「隠れた医療ミス」はカウントされず、
また、どの医者も死亡診断書に「医療ミス」とは書かないからです。
しかし常識的に考えて、最新の医療を求めて世界の富豪たちが集まってくる米国と、
残念ながらそうなってはいない日本を比べて、
日本の医療技術が優れていてミスが極端に少ないとは思えません。
したがって、日本でも医療ミスによる死亡率が潜在的には米国と同程度か、
それ以上である可能性も否定できないのです。そう考えると、無自覚に病院に行き、
医者の医療を受ける行為は、自ら命を縮める“自殺行為”に等しいとすらいえます。「良い病院・良い医者」
を選び、「ダメな病院・ダメな医者」を避けることがいかに大事であるかが分かると思います。
例えば、糖尿病に端を発する腎臓病は初期であれば治ります。そして、腎機能をチェックするために、
クリニックでは尿アルブミンという数値を測る検査を行っています。ところが、
一般的な腎臓病の検査では血液中の「クレアチニン」を調べるだけのことが多い。
簡単に言うと、クレアチニンが異常値になっている方はすでに腎機能がかなり低下し、
人工透析が避けられないことがままあります。つまり、もはや手遅れというケースがあるのです。そのため、
いち早く腎機能の低下を調べられる尿アルブミン検査が糖尿病性腎症の早期発見には不可欠といえるわけです。
クレアチニンの検査しかしてくれない病院や医者に診てもらうのは、命を縮めているようなものです。
では、どうやって病院や医者の良し悪しを見極めればいいのでしょうか。そのために大事なのは、
多くの患者さんが持っている医療に関する「常識」を変えることだと思います。
例えば大学病院です。最高学府に付属する病院ですから、最先端の研究を行い、
腕の良い先生が集まっているというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、大学病院のような大きな病院のほうが、むしろ医療ミスのリスクは高いといえます。
なぜなら、まず大きな病院ほど会議などの雑務が多く、時間に追われている面があるからです。
また、大学病院は多くの研修医を抱えています。研修医とは、すなわち若くて経験が乏しく、
技術が未熟な医者であることを意味します。大学病院が、そうした若い研修医に経験を積ませ、
一人前の医者に育てる場という側面を持っているのは事実です。とはいえ、それはあくまで
「大学病院側の論理」です。「患者側の論理」からすれば、言葉は悪いですが、若い研修医の
“実験台”になって命を削られては堪ったものではありません。従って、大学病院などで治療、
とりわけ手術を受けるのであれば、あなたの症状・病気の専門科において、
その病院で一番の医者の手術を受けることをお勧めします。「一番の医者」は、
インターネットなどで年齢や経歴を調べれば、ある程度は把握できます。手術であれば場数を踏んでいて、
かつ体力が衰えていない40〜50代の医者がいいでしょう。事前に病院に連絡を入れ、
その一番の医者の治療を受けられるか、受けるまでにはどれくらい待つかを聞く。
仮に数カ月待ったとしても、急を要しないのであれば待つ価値があると思います。なにしろ、
自分の命がかかっているのですから。また、研修医の問題をおいたとしても、大学病院が「良い病院」
とは必ずしも言い切れません。それを見分けるひとつの基準は、教授の出身大学を調べてみることです。
A大学病院であれば、A大学医学部出身の教授が多いのは当然と思われるかもしれませんが、
実は、それはその大学病院が学閥にこだわっていることを表しているともいえるのです。
医者の腕の良さは出身大学で決まるものではありません。
いわゆる一流大学ではない大学出身の医者でも、「神の手」と呼ばれるような名医は存在します。
学閥優先の大学病院は、こうした名医を呼び寄せる門を自ら閉ざしてしまっている。
つまり患者さんに最高・最良の医療を施す努力を放棄してしまっているも同然なのです。
日本全国には約80の医学部が存在します。それだけあるのですから、
学閥にこだわらなければより優秀な医者を集められる可能性が高まるのは自明の話です。

437 :名無しちゃん…電波届いた?:2023/08/01(火) 01:03:04.11.net
次に、かかりつけ医に関する常識です。多くの方は、
風邪をひいたら診てもらう近所のお医者さんをかかりつけ医と認識しているのではないでしょうか。
体調が悪くなったら何でも診察してくれる内科の先生がかかりつけ医であると。
しかし、50年前ならいざ知らず、医療技術が進歩した現在、
そうした意味での「内科医」は存在しません。なぜなら、内科はさらに消化器内科、
呼吸器内科、そして糖尿病内科といった具合に細かく分かれているからです。
この細分化された内科の専門医を「サブスペシャリティの専門医」と言いますが、
現代の医療が求める水準においてこれら全ての内科分野の知見を専門的に身に付けている
「スーパー内科医」はほとんどいません。お腹が痛ければ消化器内科の専門医に診てもらい、
咳が出るのであれば呼吸器内科の専門医の診察を受ける。これが逆であれば、
適切な医療を受けられないのは誰が考えても当たり前のことだと思います。実際、
医者が体を壊して通院する場合、「専門外の内科医」に診てもらうことは絶対にありません。
ですから、なんでも診てくれるという意味での内科のかかりつけ医には、あまり意味がありません。
かかりつけ医を持つのであれば、お腹が痛くなった時のための「消化器内科のかかりつけ医」、
咳が止まらなくなった時のための「呼吸器内科のかかりつけ医」といった具合に、
症状別の「かかりつけ専門医」を見つけておくべきでしょう。ホームページなどをチェックして、
院長などが「○○専門医」と掲げているところを選ぶことをお勧めします。
「とりあえず近所の内科の先生に診てもらう」のは避けるべきです。
ひとりの医者がいくつもの専門分野を看板やホームページに掲げているところもお勧めできません。
その医者は、逆に本当の得意分野がないということを宣言しているに等しいからです。
そうやって「かかりつけ専門医」を見つけたところで、
その医者が腕の良い医者かどうかはまた別問題です。それを見抜くには、繰り返しになりますが、
ホームページやインターネットの口コミサイト等で医者の経歴や評判などを自分なりに調べることが大事です。
その上で、診察を受ける場面で直接その医者の良し悪しを見分ける方法もあります。とてもシンプルですが、
それは「質問すること」です。例えば、「私の病気について最新の医療情報はありますか?」と尋ねてみる。
良い医者であれば、「新しい治療法が見つかって現在治験中です」とか、「最近いい薬ができました」
などと答えてくれるはずです。これは、絶えず医療について勉強を続けている医者であることの証です。
逆に、「さあ、どうでしょうかねえ」といった具合に曖昧な答えしかしない医者は、
医療に対しても患者に対しても不誠実で、良い医者とはいえません。また、経験が浅い医者ほど、
患者さんには理解不能な医療専門用語を連発し、煙に巻こうとする傾向があります。
これも、患者さんに寄り添っていない医者といえるでしょう。
大学病院などの大きな病院に紹介状を書いてもらう時も、医者の良し悪しを判別する一つの機会です。
患者さんが自分なりに調べ、本当はB大学病院の名医に診てもらいたいと思っているのに、
その医者はC大学病院にしか紹介状を書こうとしない。その理由は、やはり自分がC大学出身だったり、
あるいは大学病院と何らかの利害関係があったりすることが少なくありません。しかし、
本当に患者さんのことを第一に思い、その方の病状にあった病院に紹介状を書くことを考えるのであれば、
出身大学や利害関係は気にしないはずです。
本来、どこの病院で診療してもらうかの最終決定権は患者さんにあるのですから、
患者さんが望む病院を、合理的理由もなくかたくなに拒んで紹介状を書こうとしない医者は、
患者さん本位の医者ではないということになります。医者は偉い。日本には「お医者様」
という言葉があります。命を救ってくれる医者は自分たちより賢く、そして偉い、
文字通りのお医者様なのだからその指示には従うべきである。
そう思い込んでいる患者さんも少なくないと思います。ですから、お医者様に
「最新の医療情報はありますか?」と尋ねたり、「違う大学病院に紹介状を書いてください」
などと素人が口を出してはいけないと考え、仮に気になったり引っかかることがあったとしても、
お医者様から言われた通りにする。しかし、この常識は完全に誤っています。
日本には34万人の医者が存在します。全員医学部を出ているわけですが、みんなが賢いわけではない。
東大などの一部を除き、浪人をして勉強を重ねればそれほど賢くなくても医学部に入ることはできるのです。

総レス数 437
1025 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★