2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

■一級建築士設計製図試験相談室(190室)■

448 :名無し組:2020/11/11(水) 21:18:05.22 ID:???.net
一度おちついて平成21年に発表された
「一級建築士試験設計製図試験内容の見直しの具体的対応について」を見るべきだと思う。

ざっくりまとめると
設計の自由度を高める出題とするという事
配点構成を「空間構成(*1)」と「意匠・計画(*2)、構造、設備」に大別
「空間構成」に関し、足切り点を設定するものとする。
※1→建築物の配置計画、ゾーニング・動線計画、所要室の計画、建築物の立体構成等
※2→図面表現、所要室の機能性・快適性等

南北が一発ドボンとか言っている人は空間構成が出来ていないと言っていると思うけど
落ち着いて主張を確認してほしい
機能性や快適性(つまり計画)についての話をしている事を

空間構成については足切りはあるけど
計画については足切りはない

試験元の空間構成は上記※1の内容

今回の課題の場合は
建物への配置によるアクセス性やへりあき→採光、斜線、防火等
しっかりと各ユニットが分かれている事→ゾーニング
ユニット間のセキュリティが担保されている事→ゾーニング、所要室の計画
利用者が分かりやすい動線である事→動線計画
が重要ポイント思われる

だから例を出すと、
建築物の配置計画に採光、斜線、防火等の内容が含まれる→採光が取れていない配置計画は足切り
延焼ラインの書き忘れは図面表現にあたるから減点→北側については省略の論議があるけど西側は書いていて北側書いて無ければ減点だと思う
所要室の欠損は所要室の計画がもれているから足切り→ユニット玄関は所要室なのか付属室扱いなのかによりどうなるかわからない
みたいに考えていけばわかると思う

減点のレベルとかはその時々でルールはあるだろうけど、
一発ドボンについては取り決めが発表されている内容から逸脱はしないと思われる

総レス数 1001
224 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200