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7月15日の夢を見た

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/10(日) 22:34:10.79 ID:dgJXVtsmw
>するとイアソンの答えは、「コキルス王アイエテスが眠らない毒竜に守らせているという黄金の羊毛を持参させたらよいでしょう」というものでした。
>ぺリアスはしめたばかりに、そっくりそのままの命令をイアソンに下しました。

>それはあまりに無茶な命令でしたが、イアソンは勇敢にもその遠征を決意したのです。
>イアソンはアルゴスという船大工に頼んで立派な船を造ってもらい、アルゴ号と名付けました。
>また女神ヘラの助けを借りて勇者ヘラクレス(ヘルクレス座)双子の勇士、カストル・ポルックス兄弟(双子座)、詩人オルフェウス(琴座)、名医アスクレピオス(蛇遣座)
>トロイア戦争の英雄アキレウスの父ペレウス、千里眼の持ち主リュンケウスなど、優れた戦士達50人を集めました。
>こうしてイアソン達のアルゴ号探検隊はイオルコスから旅立ったのです。

>探検隊は、やがてポントスの入り口に近いトラキア、ビテュニアの浜に着きました。するとそこで、ピネウスという盲目の男が一行を出迎えました。
>彼はサルミュデッソス国の王子で優れた預言者でしたが、それを乱用したために神々の怒りをこうむったのでした。
>一行がピネウスを慰めると奇跡が起き、ピネウスの目が見えるようになりました。
>また、この浜には食事のたびに襲ってくる3羽の怪鳥ハルピュイアイがいましたが、翼を持つ兄弟ゼテスとカライスが追い払い、
>ピネウスは平和に暮らせるようになりました。

>ピネウスは感謝のしるしとして、一行に「シュンプレガデス」のことを話しました。ポントスの海にある巨大な2つの巌のことで、この巌は絶え間なく揺れ動き互いに
>ぶつかり合って、その間を通ろうとする船を打ち砕いてしまうというのです。
>この巌にはさまれてしまっては、いかにアルゴ号といえど、ばらばらに壊れてしまいます。ピネウスは「1匹の白鳩を飛ばし、鳩が巌の間をくぐり抜けたら通り抜けなさい。
>鳩が引き返したなら船も引き返すのです。」と言いました。
>一行はピネウスの助言に従い、シュンプレガデスを無事くぐり抜けました。この時、一度も船を通したことがないのを誇りとしていたシュンプレガデスは、
>アルゴ号をつぶさんと激しく打ち合ったため、二度と動けなくなってしまったといいます。

イアソンはケイロンのもとで学問や武術を学び、「老婆のヘラを背負って」片方のサンダルを履いた格好でペリアスの元にあらわれる
片方だけサンダルを履いている状態というのは、跛行・足に傷を負っていることの隠喩なのだそうで、イアソンはケイロン(漁夫王)そのものである
眠らない毒流の守る黄金の羊毛とは、ヘスペリデスの園でラドン(ヘラが放った怪物)が守る黄金のリンゴと同じものだろう
イアソンはこの黄金の羊毛を得るために、「ヘラの助けを借りて」ヘラクレス・カストル・ポルックス兄弟、オルフェウス、アスクレピオスなどの英雄を集めて
アルゴ号の冒険に出発する そしてピネウスという盲目の予言者に出会う

ピネウス ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%82%B9
>エウロペがゼウスにさらわれたとき、ピネウスは他の兄弟たちとともに捜索に出され、アゲノルからはエウロペが見つかるまで
>帰ってくるなと言い渡された。ピネウスは黒海とマルマラ海を分けるテュニア半島に向かい、そのままこの地に住み着き、クレオパトラと結婚した。

>ピネウスは人間の未来を予言したため、あるいはプリクソスの子供たちにコルキスからギリシアへの航海の方法を教えたために神々に罰せられ、盲目にされた。
>神々はこの地にハルピュイアを遣わし、ピネウスの食事が用意されると、ハルピュイアたちが空から飛び降りてきてこれをさらってしまうようになった。
>残った食べ物も臭気に満ちて食べることができなかった。

>ピネウスの盲目に関する別の説では、後妻のイダイアがクレオパトラの息子たちに犯されたと偽って訴え、ピネウスはこれを信じて二人の息子を盲目にした。
>そのために、ピネウスはボレアスとアルゴナウタイによって盲目にされたという。

ピネウスの名前の意味は「真鍮(おそらく青銅のこと)の口」であり、ヘブライ語Phinehasでは「(青銅の)蛇の口」という意味があるという
ピネウスは盲目であり、盲目の青銅の蛇とはおそらく、サマエルのことではないかと思われる

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