ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー5930

出処ベストイレブン | 朴公園 | 入力 2014.09.23 15:10
▲ 朴公園のサッカー現場

1983年 5個チームが参加してスーパーリーグという名称でファンにお目見得した Kリーグ
は 31年という長い歳月を経って量的膨脹を繰り返えした. 今は 1部リーグである Kリー
グクラシックに 12個チーム, 2部リーグである Kリーグチャレンジに 10個チームがそれ
ぞれある. ソウルイーランド FCが久しぶりに企業球団としてお目見得するようになった
らこれからは総 23個クラブが競争する大きい舞台になった. 韓国プロスポーツをひっく
るめてこれほどの規模を取り揃えた舞台はないという点を思い浮かべばまことにすごい事
だ.

ところでだまされるのぞき見れば惜しさをふるうことができない. チームが多くなったし,
おかげさまでファンも尻馬に乗って増えたことは嬉しい事ではある. しかし不実な運営
のせいに球団の未来の危なげなチームが本当に多い. 道・市民球団創立が堰の水のよう
に成り立ちながら, 問題はもっと深刻になった. 創立時資本は蚕食されてから長くて, 甚
だしくは選手たちの月給を与えることができない危機に処したチームも数を知らぬ程多い
ことだ. 地域民から愛されなければならないチームが多くの芳しくない消息に掛かり合っ
てたびたび '町内恥さらし'をさせる場合もある. 一応チームを作っておいてみようとい
う式でリーグを膨脹させながらもたらした恥ずかしい裏面だ.

作るのに焦点を置いて見たらどんなに暮しを立てなければならないかに対する考えは全然
しないようだ. 特に自活力確保に対する悩みはどの球団を察しても捜してみにくい. プロ
球団において一番重要な要素は運営資金, すなわちお金だ. 年間 100億ウォン程(チャレ
ンジは 40億~70億ウォン線)が投入される現実でプロ球団の積ぐ収益は選手移籍料を除け
ばほとんど全くない実情だ. これも優秀な選手を掘り出して良い成績を出せばこそ可能な
事だから実質的には収益基盤がないと思わなければならない. それで毎年球団たちは親企
業あるいは地方自治体に物乞いをすること忙しい. 自ら収益を作ることができなくて物乞
いしたようにして資金を用意する悪循環は Kリーグの質的下落を引き起こす最大の問題だ
と言える.