【BVB09】Borussia Dortmund 814【㌦㌦㌦】

名無しに人種はない＠実況OK

日本人選手の俊敏性は腰高の欧州人に対して効果的で、
特に平均身長が高いような国の欧州の白人に対して日本人の攻撃面での相性は悪くない。

この相性を最大限に活かして活躍してたのが香川。

代表になるとイマイチになってしまうのはブンデスと違って代表では対戦相手として
そういう相性の良い選手を多く相手にできずに、俊敏性を元にしたテクニックが効きにくく、
フィジカルで潰されてしまうという事もある。

ブンデスはプレミアのように接触プレーで増えが吹かれにくいという事もなく、
選手のマインドとしてもクリーンに試合が行われるので香川が活躍するのに最高の環境だった。

限定的な条件で素晴らしい仕事ができる選手という枠で、クロップのサッカーの最後のピースとして、
パズルを完成させるかのようにバッチリとはまったので一気にスターになった。

ドルトムントの2シーズンは特別であり格別だったけど、それ以降ずっと微妙な感じが続いてるのは、
結局のところ限定的な条件で素晴らしい仕事ができるという枠から抜け出せないから。

当時のセリエ見てたサッカーファンでニワカ以外なら誰でも分かってる事だろうけど、
選手としてはあのレベルの高いリーグで活躍し、また日本代表においても、
ぬかるんだ芝で史上最強のフランス代表を相手にしても、無双してた中田の方が、
選手の実力としては随分上だよ。