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エスコバルは世界を笑わせた自殺点王

283 :Aragaki ◆Maria/NkqE :2020/05/24(日) 16:33:28 ID:UC3Jeqok.net
「フットボールというスポーツにおいて、ゴールというものだけが観客を喜ばせたり悲しませたりすることができる。そしてゴールを決めるのが俺の仕事さ。」

ゴールに至る過程は二の次だ。コーラ・デ・バカやビシクレッタ、あるいはソンブレロなどは相手デフェンサを抜くためのものであり、
つまりゴールを決めるシュートをすることができるための手段に過ぎない。
だがそれでも多くのバルセロニスタにとって忘れることのできないスーパープレー、それは1993年9月29日カンプノウでおこなわれたディナモ・デ・キエフとの試合。

コパ・デ・ヨーロッパのホームアンドアウエー方式の第一戦、キエフでバルサは3−1で敗北している。
そしてその試合から2週間後、カンプノウでおこなわれた試合で4−1で勝利し次のステップへと進むことに成功する。
“ドリームチーム”を構成した多くの選手がクライフバルサ時代の中でも三本指に入る好試合だったと振り返る試合だ。
だが、この試合でロマリオはゴールを決めていない。彼には珍しく1ゴールも決めていない試合だった。ゴールチャンスが90分を通じて30回(つまり3分に1回)あったと記録されている試合であったにもかかわらず、彼はゴールを決めていない。
それでもバルセロニスタ・ロマリオの最高のテクニックを見せてくれた試合だった。この試合の約3か月後に5−0で勝利したクラシコの試合でコーラ・デ・バカによるゴールを決めて話題になっているが、
この試合で見せたコーラ・デ・バカはほぼ完璧に近い最高のものだった。バセリーナやソンブレロも見せてくれたロマリオ、多くのバルセロニスタにとって最高の試合であったにもかかわらず、彼は満足しないでカンプノウをあとにしている。
この試合で右エストレーモを務めたキケ・エステバランスが試合を振りかえる。

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