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 【三島】  三島のウナギ屋  【三島】 

62 :食いだおれさん:2012/02/29(水) 01:53:07.93 .net
数年前、某社長とある有名ちゃんこ屋に行く事になった。予約もせずにお店に向かい、僕が先にお店に入り
コチラの人数をつげると店の女将から『満席なんです』と断られた。残念だなと思い社長に伝えようとした
時に社長が到着。女将は社長の顔を見るなり、『コチラへどうぞ!』と満席のはずの店内がなんかの魔法を
使ったかの様にすぐに入れた。僕は和食が一瞬で嫌いになった。と同時にメッタメッタに撲滅しようとも思った。

僕が馬鹿だったか?何回かそこのお店に行く事があった。やっぱり社長抜きだと入れてもらえなかった。
僕はこれにより和食はもう食わないと決めたのである。これが数年前の出来事である。 
がしかし時間と言うのは恐ろしいモノなのか?僕の決意のバリアが揺らぐ時が来たのだった。 
中国人友人と外食しようとなったときにガッツリ食える鍋なんかどうだろうと話になった。
そこで某ちゃんこ屋に行ってみようと言う事になった。もう大丈夫だろうと思って二人で行ってみた。

久しぶりにきた店の入り口。店内に入って店内を見渡して空席をいくつか確認。
今日は入れるぞと思っているとホールの女の子がよって来て『何名様ですか?』と聞いて来た。
僕が『2人です』と答えると少し奥から女将が出て来て『満席なんです』と断られた。
なんて事だ!!もう笑ってしまった。そのお断り文句が嘘に聞こえてしまって仕方ないのだ。

僕がもっともっと有名であれば入れたのかもしれない。僕が女将好みの好漢だったら入れたのかもしれない。
悔しいのでメッタメッタに撲滅しなきゃ行けないんだと思った。友達にも恥をかかしてしまった。
もう1度心に決めた。もう2度と和食は食わない。時間が過ぎてもバリアは揺るがない。
和食界は陰険だ。

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