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雑談独り言 助け合う自民公明は両党とも成長し合う

976 :(-_-)さん:2015/03/07(土) 22:20:47.77 ID:pnWbJdS90.net
 『若者はなぜ「決めつける」のか』(長山靖生/著、筑摩書房/刊)は、1990年代から2010年代までの若者の変遷を追った一冊です。著者の長山さんは1962年生まれの「新人類」世代。
タイトルを見たとき、私、学生ライターの石井は「また若者を叩く新書が出たのか」とため息まじりにページをめくりました。
 しかし、そこにあったのは、若者を非難するのではなく、右肩下がりの社会の中でどうやってサバイバルしていくべきかを一緒になって考える姿勢でした。

■手に入らなくなった「ふつう」
 ふつうに勉強して、ふつうに仕事に就く。ふつうに結婚して、ふつうに親になる・・・。そんな当たり前の生活が、今では手に入らなくなっています。
 もはや「クレヨンしんちゃん」や「サザエさん」に出てくるような、サラリーマンと専業主婦が一軒家を持つなんてことは夢のまた夢。

幼い頃、「つまらない大人だ」と思っていたヒロシやマスオさんは、家族全員を養うすごいサラリーマンだったのだ、と感じるようになりました。
 さて、なぜ若者は「ふつう」の幸せを手に入れられなくなってしまったのでしょうか。その原因に、「大学を出ても就職できなくなった」ことが挙げられます。

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