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【エボラ】海外のニュース・論文等を和訳するスレ

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/25(木) 23:28:25.73 ID:H61RxO17.net
エボラ出血熱が西アフリカで猛威をふるっています。
しかし日本国内ではメディアがエボラ熱関連のニュースをあまり取り上げず、
英語の苦手な日本人は事実上、エボラ熱の現在の状況を知るのが困難な状況に置かれています。
そこでこのスレでは外国語のエボラ関連のニュース、論文等を日本語に翻訳することで、
英語の苦手な方に対しても情報の周知を行おうと思います。

・英語のスキルに関わらず、翻訳への参加を心から歓迎します。
(機械翻訳の結果をそのまま貼り付けるのはご遠慮ください)
・ニュース記事や論文の翻訳の依頼もこのスレにお願いします。
・エボラ熱そのものに関する話題は関連スレのエボラ本スレにてお願いします。

【関連スレ】
エボラの流行 2014年 アフリカ PART4
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/infection/1410022785/l50

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/05(日) 18:50:33.62 ID:q/nzdMvN.net
http://online.wsj.com/articles/french-nurse-who-contracted-ebola-released-from-hospital-1412449210
Oct. 4, 2014 3:00 p.m. ET

回復したフランス人女性について、また少し違うトーンの記事

...The French nurse who recovered received several experimental treatments. But Ms. Touraine declined to say Saturday which ones she had received, or which one had healed her...

...回復したフランス人看護婦はいくつかの実験的な処置を受けていた。しかし Touraine厚生大臣は土曜日に、彼女がどの薬を使ったか、あるいはどれが彼女を回復させたかについてはコメントを避けた。...


錯綜している。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/05(日) 22:23:52.06 ID:FQF3SyUr.net
20 名無しさん@0新周年@転載は禁止 2014/10/05(日) 17:25:04.32 ID:ih4GP1tL0
Former Ebola Patient Hospitalized Again in US: Reports
http://en.ria.ru/world/20141005/193685741/Former-Ebola-Patient-Hospitalized-Again-in-US-Reports.html

ネバラスカで治療を受け陰性となり退院した、元エボラ患者
(アメリカ人医師)が再び、熱や咳などの症状で入院して隔離
された。
原因はまだわかってない。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/07(火) 08:01:49.53 ID:rZLWQM+Z.net
http://www.thehealthsite.com/news/ebola-in-india-japanese-tourist-in-manipur-suspected-with-ebola/
どなたか翻訳を。インドで日本人がエボラ

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/07(火) 08:47:36.60 ID:zY0OsHlG.net
>>73
>どなたか翻訳を。インドで日本人がエボラ
翻訳不要。東南アジア3国旅行の日本人がミャンマーから陸路インドへ。
発熱したので(ほとんど心配ないが)念には念のためとエボラのテスト中。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/08(水) 13:22:52.70 ID:qn2FFUbl.net
http://www.washingtonpost.com/news/post-nation/wp/2014/10/07/why-new-airport-screening-still-cant-prevent-more-ebola-cases-in-the-u-s/

なぜ新しい空港での検査によってもU.S.でエボラを防げないのか

October 7 at 1:40 PM

エボラは侵攻を続けている。アメリカでは先週、またスペインでは今週、その発生が確認された。
"エボラに罹っていて国境を越えようとする人々の自由は、非常に深刻な問題として考えなくてはならない" オバマ大統領は月曜日、エボラ流行についての有識者たちとのミーティングの後で語った。
対応策としてオバマは、政府が合衆国とアフリカでの搭乗者の検査を厳しくすることを考えていると言った。

大統領は新たな検査の可能性について詳細までは述べなかった。ホワイトハウスは火曜日に新たな対策は"もうすぐ"発表されるだろうと言っただけだった。
考えられるオプションについて詳しい高官は、その対策にはエボラ蔓延国から合衆国に到着する旅行者の対応をとることから始まって、アメリカを訪れる外国からの旅行社の渡航履歴をより詳細にたどることまですべてが含まれていると言った。
Charles E. Schumer (民主党、ニューヨーク州) 上院議員は、ワシントンポストに木曜日、合衆国の空港において"より厳しい形の検査" が行われるだろうと言った。

このような計画は理論上は合衆国に入ってくるエボラウィルスに冒されたある程度の人々を防ぐことができるはずだ。しかし同時に合衆国に来るすべてのエボラ罹患者を食い止めることはできないのも確かだ。
これは、西アフリカで蔓延しているこの病気のもつ単純な事実が理由だ。つまり発病までには時間がかかるし、21世紀の空の旅は非常に短時間で済んでしまうからた。

保健所はこの点については現実的であり、西アフリカで3400人以上を殺しその倍の感染者を発生させているウィルスがそこで猛威を振るっている限り、合衆国での新たなエボラ発生の危険も現実のものとして留まり続けるだろうと公に認めている。

"単純な真実はこうです、私たちは西アフリカでのアウトブレークを抑え込まない限り、合衆国でのリスクをゼロにすることはできないのです" CDCのディレクター、Thomas Frieden は先週、記者たちとの電話会議の席でそう言った。
"私たちにできることはそのリスクを最小限に抑えることだけなのです"。

リスクを最小にするための合衆国政府の一つのやり方の一つは: 蔓延国の空港での出国時検査を増やすことである。八月から、CDCは西アフリカを出国する乗客に対する検査を強化することに力を入れてきた。
それには体温を計り(摂氏38.6度以上の熱を出しているかどうかを調べ)、他にも病気の兆候がないかに目を光らせ、乗客に質問表の記入をうながす。
Friedenによれば、このような方法で蔓延国から飛行機で出国しようとした77人を止めさせた。これは先月分17人を含む数である。

もちろんこのような方法では、問題のある乗客すべてを取り押さえることはできない。それは、そのような検査をくぐり抜けた一人がダラスの病院でエボラ患者として現在扱われているという事実を見ても明らかである。

ダンカンは合衆国でエボラ診断された最初の人間だが、かれはリベリアを9/19に出発した。彼は空港での質問表の質問の一つである、エボラで死んだ人に触ったことがあるかどうか、あるいはエボラ患者を介護したことがあるかどうか、という質問に答えた。
CDCで訓練を受けた人が、合衆国の FDA で認可された体温計を使って彼の体温を計ったが、彼の体温は正常だった。そして彼はそれから5日間もの間どのような病気の症状も見せなかった。
アメリカ合衆国に人々が到着した際、税関の係員は旅行者が"病気の兆候を見せていないかどうか"を調べることになっているが、ここでも発病していなければ外部にはそれとわかる兆候を見せることはない。

ダンカンの例は、分かっていて、あるいはそうとは知らずに素通りできてしまうこのシステムの欠陥を示している。質問表に記入した人は正直に答えるとは限らない。そうすればリベリアを離れることができなくなってしまうかも知れないからだ。
しかも彼らは単にエボラに罹った人と接触したとは本当に気づかずに答えているかも知れないのだ。(リベリア政府はダンカンが知っていて嘘の答えを記入したのではないかという疑いで告発することを検討している。)

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/08(水) 13:26:01.63 ID:qn2FFUbl.net
しかし、体温や渡航履歴の調査に基づいた渡航制限が完璧なものではないことは、他にもいくらでも示すことができる。
リベリアからブリュッセルに行き、そこで数日滞在してからそこでアメリカ行きの別のチケットを購入したような場合
(合衆国の税関はリベリアを出発する一度に購入されたチケットについては知ることができるが、複数のチケットを分けて購入した乗客は同じようには表示されない)。
リベリアからロンドンに行く途中で発症して、合衆国に向かう西アフリカには行ったこともない人にうっかり移してしまうような場合。
エボラ蔓延国から移送された別の国で手当てを受け、そこで正しい手順に従ったと考えている別のひとに病気を移し、その人がどこか別の場所に旅行するような場合。このようなストーリーはいくらでも考えられる。

さらに、エボラの発症には時間がかかることも問題である。もっとも多いのは感染から8〜10日程度経過してからであるが、症状が現れるまでに21日もの時間がかかることもある。
このため、熱も出ず他の症状も出なくて体温計や外観チェックに引っかからないのにウィルスに感染しているかも知れない人が、感染後数週間も旅行することさえありうるのだ。

西アフリカで猛威を振るうこのウィルスにはさらに厳しい現実がある。
WHOは7400人かそれ以上のエボラ感染者がいて、それぞれが他の2名程度の人に移しているという報告をしている。であれば合衆国でエボラの発症を避けることはできないかも知れない。

"ひとたび流行が発生してしまえばそれは避けることができない"と Thomas Geisbert は言う。彼はテキサス州大学のMedical Branchの教授でエボラウィルスについて数十年の研究をしている。
"空港を閉鎖して西アフリカから人々が離れないようにしなければ誰かが飛行機に乗ろうとするのを止めるのは困難です"。

そして政治家たちやそれ以外の人々が提起してきた問題が再浮上してくる: なぜ単純にこのような国々からの旅行者を禁止しないのか?(航空会社によっては該当地域との間の運行を減らしているところもある)。
保険当局はそのような動きを押さえつけてきた。曰く、それは経済的な損失を招き、医者、看護婦、人道活動家、必要な物資がその地域に届くことの妨げになってしまうのだ、と。

"私たちは世界から我々自身を隔離してしまうことはできるかも知れませんが、その中には合衆国に戻ってくる権利を持つアメリカ人もいるわけです"、Friedenは土曜日のブリーフィングでそう言った。
"そしてそれ以外にもこの国に入ってくる権利を持つ人々がたくさんいるのです"。

合衆国当局は、西アフリカ諸国からの旅行社の禁止は考えていないと言い続けている。
ホワイトハウスは月曜日に、そのような渡航禁止は考えてこなかったと言った。
FAAは、合衆国に外国の特定の運送業者がアメリカに入ってくる権利を取り消すことができる機関だが、月曜日の声明でWHOとCDCからのより厳しい渡航制限の勧告はなかった、と言った。

オバマは月曜日にさまざまな政府関係者や専門家たちがいままで言ってきたことを繰り返し、合衆国はエボラを抑え込むことができることを強調した。
彼はまた、エボラ流行から、何ヶ月もの人の流れがあり、合衆国でエボラ感染チェックが10人以上の人々に実施されたにもかかわらず、ダンカンは例外的なケースであることを指摘した。

"ここ数ヶ月で、西アフリカからここアメリカにやってくる何千もの旅行者がいたわけです"と彼は言う、"そしてその中で現時点でアメリカでエボラだと診断されたのはただ一人だけです。それがダラスの患者なのです"。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/08(水) 16:38:05.79 ID:qn2FFUbl.net
http://www.washingtonpost.com/opinions/michael-gerson-ethical-choices-surround-a-potential-ebola-vaccine/2014/10/06/47aad1e0-4d82-11e4-aa5e-7153e466a02d_story.html

エボラ・ワクチンをめぐる倫理的な選択

October 6

CDCとNIH当局が私たちに行ってきたことはこうだ: アメリカはある程度のエボラ感染者を出す(予想よりも多くなる可能性もある)が、アメリカでエボラが蔓延することはない。
そのような事態は基本的な公衆衛生を確保する対策(たとえば、患者の隔離や接触者の追跡など)が打てる衛生環境の中で起こる可能性は非常に小さい。

つまり: 感染者は発生するが、蔓延することはないのだ。

一部のメディアは -- 自分たち自身の理念をエボラウィルスに絡めようとする一部のメディアは -- このような対応を、政府の二枚舌を批判したり、組織の腐敗に警告したり、移民に対するあいまいな態度を攻撃するためにさまざまな形で利用している。
これは政治的なそしてイデオロギーを利用してまるで食べ残しにあやかろうとするような浅ましい態度だ。
これはまたこの問題に対してそれほど信頼できる意見を持っているとは言えない人々と、自分たちの役割を(あまり理解していないこともある地方の人々とは対照的に)実際に熟知している国家レベルの専門家たちとを争わせるものでもある。

当局に対して質問するのにふさわしいタイミングというものがある。それから口をつぐんで、たとえ複雑で難しい内容に話が及ぶことがあっても医療専門家の話に注意深く耳を傾けた方が良いタイミングもある。

そのような注意はますます重要になりつつある。リベリア、ギニア、シエラレオネ(これらの国では効率的な健康管理システムが存在しない)でのエボラの蔓延は抑え込めていない。それは破滅的なものだ。
写真家は地獄の中を旅行する人々のような写真を送ってくるのだ。

差し迫った注意は、すぐにエボラのワクチンの方に向くが、これには具体的な理由がある。第一フェーズの試験の最初の対象者が NIH 医療センターに9/2に加わった。現在20人が調査対象となっている。

このワクチン候補がうまく利用できるかどうかは当たり前だが予算と能力、そして運の結果である。9/11のテロ以降、合衆国政府はエボラワクチンに対する研究に真面目に投資し始めた(潜在的なバイオテロに対抗するためである)。
この努力は二年ほど前まではゆっくりと進められてきたが、それから科学者たちは新しいベクター、あるいはワクチンを運ぶための方法、を試すようになった: それはチンパンジーのウィルスである。

死んだエボラウィルスでさえヒトに注入する(これは免疫反応を生み出すための方法の一つなのだが)のは非常に危険である。
そのため科学者たちはエボラウィルスのただ一つの遺伝子 -- これはグリコプロテインと呼ばれ、エボラウィルスの外側を包むための情報に当たるものだが -- だけを、チンパンジーのアデノウィルスのDNAに組み込んだのだ。
この無害なウィルスをヒトに注入するとヒトの細胞に感染し、その後、大量のグリコプロテインを作り出す。
免疫システムはそれが -- 単にエボラを包んでいるただのプロテインとして、ではなく -- まるで本物のエボラウィルスが体の中に入ってきたかのように反応し、それ以降の感染を防ぐ物質を作り出すのだ。
少なくとも理論的にはそういうことになる。

11月の終わりまでに、私たちはこのワクチン候補について二つのことを知ることになるだろう: これは人体に有害なの? (今のところ、そうではなさそう)。そしてそれはうまく免疫反応を引き起こすの?

ワクチンがフェーズ1の後で期待が持てそうだということになれば、倫理的な議論が起こるだろう。
WHOのような機関もそうだが、より慎重なテストは飛ばしてすぐにでも西アフリカで働くヘルスワーカーにそのワクチンを接種すべきだという考えの人もいる。
さらに部分的なテストの済んだワクチンを製造してより広範囲に配布することを求める人たちもいる。

このような反応は心情的には理解できるものだ。私自身が危険な地域で生活しているとすれば、たぶんこの考えに同調するかも知れない。しかし大多数の意見はこうだ: 段階的に試していくべきだ、と。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/08(水) 16:40:02.83 ID:qn2FFUbl.net
期待されていたHIVワクチンの研究がそうであった。これはフェーズ1をうまくパスしたのだ。
しかし二年後のフェーズ2の試験で -- これは、誰にもそれが分からないように、被験者を二つのグループに分けて一方には本物のワクチン他方には偽物のワクチンを与える形で行われるが -- そのワクチンは実際には
HIVへの感染のリスクを41%の確率で増やしてしまうことが明らかになったのだ。このような "理解困難な効果" (科学者は理解することを愛する人々である) は他のワクチン開発でも見られるものなのである。

これには、別の明らかに無慈悲な理由、ヘルスワーカーがエボラワクチンのフェーズ2に管理された形で強制的に巻き込まれてしまう、という理由も存在している。-- なぜなら
彼らの高いエボラ感染率こそが研究結果を価値のあるものにするからである
(高い感染率をもつ集団の中でやってこそはじめて、あるグループには本物のワクチンを打ち別のグループには偽物を打った後に、実際の感染率を比較するという実験結果が意味を持つのである)。

なぜ、今回のような医療危機の下で、科学的に権威ある人々を信頼できると言えるのだろうか? 感染の恐怖の中にいる人々の過半数の支持を得られるとはとうてい思えないような大変に難しいことを要求されているのだ。
フェーズ2の試験では、研究者たちは、本物のワクチンをそれが害を及ぼすかもしれない人々に投与し、逆に偽物のワクチンをそのせいでエボラに感染して死ぬ結果を招くかも知れない人々に投与することになる。
ワクチンが実際に効くかどうかを今確認しなくてはならないのであれば、これが唯一の倫理的な方法であることがわかる。

エボラのワクチンに関して言えば、できる限りの方法を通じてこの手続きが迅速に進められるべきだし、ワクチン開発のメリットよりも大きなデメリットの可能性を示すことができない限り、避けることもできない。

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/08(水) 18:41:08.63 ID:qn2FFUbl.net
http://www.washingtonpost.com/news/to-your-health/wp/2014/10/07/after-nurse-contracts-ebola-spanish-health-workers-raise-concerns-about-protective-equipment/

スペインでの謎: 看護婦はどのようにエボラに感染したのか?

October 7 at 3:23 PM

西アフリカの外での最初のエボラ患者は、スペインの病院の一人の看護婦がどのようにしてウィルスに感染したのか、
またそこにいるヘルスワーカーを守るために十分なプロトコル(作業手順)が確立されていたのか、という疑問を生じさせた。

看護婦はマドリードにあるカルロスIII病院で、西アフリカにウィルスに感染したマヌエル・ガルシア・ビエホ修道士を手当てしていて自分も感染した。
スペイン政府担当者によれば"衛生技術者"である彼女はガルシア・ビエホの部屋に二回だけ入ったと言う。

スペイン公衆保健係官Mercedes Vinuesa Sebastianによれば、彼女は一度目は修道士のオムツを取り替えるために部屋に入った。
二度目は彼が死んだ後、遺留品を集めるために入ったと言う。どちらの時にも看護婦は防護服を着ていた。

スペイン政府担当者は何が原因かは把握しておらず調査中であると行った。

"すべてのプロトコルに厳格に従っていたかどうかを知るため、接触の原因となるすべてのものを確認している最中です"
NBCニュースによれば、スペイン厚生大臣 Ana Mato は月曜日のニュースカンファレンスでそのように言った。

EU担当官はMatoに手紙を書き、EU全加盟国で伝染を防ぐために要求されている対処にもかかわらず、彼女がどのように感染したかを明らかにするよう求めた。

"どこかに問題があったことは明白です" ガーディアン紙によれば、欧州委員会の広報Frédéric Vincent は言った。

カルロスIII病院のヘルスワーカーたちは火曜日に抗議し、他の人たちはその施設でエボラ患者に対処する作業員たちが利用している防護服は十分ではなかったことの懸念を表した。
スペインの新聞 El Pais によれば、病院のスタッフは防護服の写真を提供したが、それはラテックスの手袋をテープで止めたものであった。
病院のスタッフは同紙に対して防護服は完全に防水性でなくてはならないが、実際にはそうではなかったことを伝えた。
そのワーカーはまた防護服には適切な呼吸換気装置がついていなかったことにも触れた。

病院の担当者は、WHOの勧告がガルシア・ビエホ氏と、氏とはまた別の75歳の修道士で西アフリカからスペインに戻され実験的にZMappの投与を受けていたが
その後亡くなったミグエル・パハレス氏の手当てにおいては守られていなかった、という噂を否定した。

"防護服は完全にプロトコルに合致しているし、この病気に対する必須とされる防御仕様を満たしている" El Pais によれば、カルロスIII病院の担当者 Yolanda Fuentes はそのように述べた。

WHO勧告は、一般的な言葉でエボラを含む出血熱にかかった患者を扱うために適切な装備の詳細を説明したものである。
WHOはまた感染した患者の病室への出入り、防護装備の脱ぎ方、患者の病室の内側と外側の表面を消毒する方法についての手順を示している。これらの手続きのどのステップを省略しても感染する危険が生じることになる。

ガーディアン紙によれば、病院のスタッフは患者の病室からの排泄物は、病院にいるすべての医療関係者と共有された同じエレベータを使って持ち運ばれていたのではないかとも疑っている。

エボラにかかった看護婦は9/30に発症しはじめ、それはガルシア・ビエホ氏が亡くなった5日後であった。月曜日のテストで彼女がエボラに感染していることが確認された。

ロイターによれば、ガルシア・ビエホ氏とパハレス氏を扱った後でその女性は休暇をとったが、マドリードに残ってはいた、と担当官は言った。

とカルロスIII病院の医院長であるラファエル・ペレスサンタマリアによれば、火曜日にこの看護婦と接触のあった22人の人々が監視下に入ったが、隔離されることはなかった。

看護婦の夫は発症してはいなかったが、もう一人のヘルスワーカーで発熱はなかったが下痢をしていた人も病院に収容された。エボラにかかった初期症状には発熱、下痢、頭痛が含まれる。

Associated Pressによれば、最近ナイジェリアから戻ったスペイン人男性も、エボラの最初のテストは陰性ではあったが、やはり入院した。

APの伝えるところでは、担当官は、ウィルス制圧のための努力として "彼女のペットの犬も安楽死させる予定になっている" と述べた。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/08(水) 18:43:02.84 ID:qn2FFUbl.net
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 マドリードの地域政府は彼らの抗議に対してペット "Excalibur" に対する安楽死と火葬させるための裁判所命令を得た。
 政府は現時点での科学的な知見によれば、混血の犬はウィルスを人間に移す危険があり、そのような感染を防ぐための
 "バイオセキュリティー"に基づく方策を使うことを約束すると言った。
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今回の事件で、エボラは先進国においては安全に処置することができるという広域公衆保健当局による保証にもかかわらず、十分な予防策がとられてはこなかったのではないかという懸念が広がっている。

WHOのヨーロッパ担当はロイターに、ヨーロッパへの更なるエボラの流入は"避けることができないものだ"と言った。

"そのようなエボラ患者の流入とスペインで起きたのと同様の事件は将来においてもおそらく起こりうるだろう"と Zsuzsanna Jakabは言った。
"そのような事件が将来起こることを避けることは非常に難しいだろう。それはヨーロッパからエボラ蔓延国への、またその逆への旅行は非常に多くなっているためだ"。

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