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エボラのニュースを淡々と貼るスレ

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:04:51.05 ID:eLaZw4nx.net
ニュースを貼るのがメインのスレです。議論・質問・雑談などはご遠慮ください。
(ニュース書き込みに対して補足や修正などはOKです。)
このスレは、常にage書き込みでお願いします。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 12:28:21.60 ID:UIvGgFmX.net
米キンバリークラークに集団訴訟、エボラ熱防護服の効果めぐり

米日用品大手キンバリークラーク が一部の手術着について、エボラ出血熱の防護効果があると販売しているのは詐欺行為に当たるとして、カリフォルニア州の法律事務所が同社に5億ドル以上の賠償を求める集団訴訟を起こした。
ロサンゼルスの裁判所に29日に提訴したのは法律事務所イーガン・アベネッティ。外科医フレア・シャヒニアンさんとその他50万人の医療従事者や患者を代表した。
イーガン・アベネッティによると、キンバリークラークは手術着「マイクロクール・ブレサブル・ハイ・パフォーマンス・サージカル・ガウン」をエボラウィルスの不透過性があると説明しているが、
実際には業界のテストで不合格となり、エボラ出血熱に対する防護性に関する適切な基準を満たさなかった。
主任弁護士のマイケル・アベネッティ氏はロイターに対して「われわれは(損害として)5億ドル超を請求することになる。
これはキンバリークラークがこの手術着販売で得た収入の最低額を示している」と述べた。その上で「キンバリークラークはただちにこの製品を回収し、食品医薬品局(FDA)や疾病対策センター(CDC)、そして一般の人々に全てを公表する必要がある。
このまま事実を隠ぺいすることで生じるリスクはあまりにも大き過ぎる」と強調した。キンバリークラークの広報担当者はコメントを拒否した。
問題の手術着は同社のヘルスケア事業が製造。この事業は「ハリヤード・ヘルス」という新会社として分離・独立し、11月3日からニューヨーク証券取引所に上場される。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0SQ07X20141031

北朝鮮、エボラ熱対策で全外国人の隔離命令

北朝鮮が、エボラ出血熱の感染拡大に対する予防措置として、入国する全ての外国人を出身国にかかわらず21日間隔離する方針を発表した。
平壌(Pyongyang)に大使館を置く英国政府は30日、平壌にある全ての外国公館に向けて発令されたとみられる隔離命令についての詳細を含む渡航情報を、ウェブサイト上に掲載。
これによると、エボラ熱の影響を受けていると北朝鮮政府が考える国と地域からの渡航者は、「政府指定のホテルで医療関係者の監視の下」21日間隔離される。
それ以外の国と地域からの渡航者も、受け入れ先の機関により指定されたホテルに隔離されるという。
北朝鮮ではこれまでのところ、エボラ出血熱への感染が疑われる患者は報告されていないが、感染拡大への懸念から先週、外国人観光客の入国を拒否する方針を発表している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030483

エボラ熱対策で外国人隔離へ=北朝鮮が各国公館に通知

韓国統一省副報道官は31日の記者会見で、北朝鮮が30日、エボラ出血熱への対応として、自国に入国する全ての外国人に対し、21日間の隔離措置を取ることを在平壌の各国公館や国際機関に通知したと明らかにした。
平壌に大使館を置く英国の外務省が確認した情報という。ただ、南北交流事業のため30日に訪朝した韓国民間団体はこれまで予定通り日程をこなしており、隔離措置の対象ははっきりしないとしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014103100438

エボラ熱感染、15分で診断=新手法、ギニアで実験へ−仏

フランス政府は30日、エボラ出血熱の感染の有無をその場で約15分で診断できる新たな検査方法について、西アフリカのギニアで11月から試験運用を開始する方針を決めた。
従来の手法では検体を研究所に運ぶ必要があるほか、結果判明までに数時間かかっており、検査の迅速化が期待される。仏メディアが報じた。新手法は仏原子力庁(CEA)と仏製薬会社ベダラが共同開発。
「イージースクリーン」と呼ばれる携帯可能なキットを使い、血液や尿を検査してエボラ熱の感染をチェックする。まだ当局の認可は得ていないものの、CEAはこれまでの実験を通じて一定の有効性を確認している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103100090

エボラ熱対策、109億円追加支援=世銀

世界銀行は30日、西アフリカ中心に感染拡大が続くエボラ出血熱に対応するため、1億ドル(約109億円)の追加支援策を講じると発表した。
従来分と合わせ、世銀による金融支援は総額5億ドル以上になる。新たな1億ドル分は、西アフリカ諸国で医療従事者が感染者らに迅速に対応するための資金に充てられる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103100172

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 12:35:15.78 ID:UIvGgFmX.net
エボラ熱「人道の危機」 ウイルス発見の博士に聞く

エボラウイルス発見者の一人で、国連エイズ計画(UNAIDS)事務局長としてエイズ対策を主導したロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長のピーター・ピオット博士(65)が30日、都内で講演した。
講演の質疑や朝日新聞とのインタビューで、いまのエボラ熱の大規模感染は「日本の一般大衆にとって直接の脅威にはなってはいない」としつつ、西アフリカの状況を人道危機ととらえ、日本が得意な支援を生かすべきだと語った。
ピオット氏は「ウイルスが入ってくる準備を医療機関が整えることが大事だ」とし、水際対策について「空港での体温検査は、教育や注意喚起はともかく、科学的にあまり効果はない」と話した。
ニューヨーク州などが西アフリカで感染者と接触した医師らに3週間の隔離措置を導入したことについても、感染地に赴く医師らの熱意をくじくとして知事に撤回を申し入れたという。
国境封鎖などで感染地を孤立化させれば、支援を困難にし、感染克服を阻害すると指摘する。「経済活動は止まり、貧困は拡大し、国が普通の機能を失ってしまう。
保健衛生の問題ではなく、もはや人道危機だ」と話した。保健予算をエボラ対策に振り向ければ、エイズ、結核やマラリアなどその他の病気で死者が増えるだけになると分析した。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141030005044_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBZ5FQ3GBZUHBI01N.html

「過剰なぐらい準備を」 エボラ熱発見の学者来日

エボラウイルスを発見した感染症研究の第一人者が来日し、「準備は過剰なくらいでも良い」と訴えました。
ロンドン大学・ピオット博士:「日本も準備態勢を整えることが大事だ。すべての医療関係者が、こうした患者の扱いを十分に訓練しておく必要がある」
来日したロンドン大学のピーター・ピオット博士は、1976年にアフリカのコンゴでエボラウイルスを発見した感染症研究の第一人者です。
ピオット博士は「過剰なくらいに準備する方が、初動の対応が遅れるよりも良い」などと述べ、医療関係者への研修の重要性を訴えました。
また、「流行国での感染を制圧するために、すべての国が現在よりも国際貢献する必要がある」などと述べました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000037836.html

長崎)エボラ対策でWHOに派遣、長崎大准教授が帰国

世界保健機関(WHO)のエボラ出血熱対策に協力するため、スイス・ジュネーブのWHO本部に派遣されていた長崎大熱帯医学研究所の奥村順子准教授(57)=疫学=が帰国して30日、同大で会見を開いた。
奥村准教授は8月20日から10月24日まで派遣され、流行地に派遣する医療従事者らの選定や、感染が疑われる患者を見分ける手順の策定などに携わった。
「本部でエボラ対策に携わる職員は緊張感が高かった。土曜、日曜も会議があり、ぴりぴりした雰囲気だった」と振り返り、
「流行地では治療する場所も、医療従事者も不足している」「宗教上の理由で火葬に反感が強く、埋葬が安全にできない」などと、流行地の厳しい状況を説明した。
http://www.asahi.com/articles/ASGBZ51RRGBZTOLB00F.html

エボラ対策WHO派遣報告 長崎大・奥村准教授

エボラ出血熱対策への協力のため、スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部に派遣されていた長崎大熱帯医学研究所の奥村順子准教授が30日、長崎市の同大で記者会見し、現地の様子を報告した。
同研究所がWHOの研究協力センターであることから、奥村准教授は薬剤疫学の専門家として、8月21日から10月24日までの約2か月間派遣されていた。
臨床チームに配属され、エボラ出血熱の局地的大流行が発生している西アフリカ3か国での治療方針の策定などに携わったという。
奥村准教授によると、3か国には、エボラ出血熱の確定診断ができるラボが19しかなく、治療を行う施設や医療スタッフも圧倒的に不足していた。
また、長引く紛争などの影響で、現地住民にはエボラ出血熱への知識が乏しく、医療従事者への不信感も根強かった。
そうした中、奥村准教授は、現地住民の文化や感情に配慮した治療体制の確立や、適切な医薬品の使用や防護服の着脱方法といった指針作りに携わった。
奥村准教授はWHO本部の様子について「世界各国から集まったスタッフはみな極限の緊張状態にあった」と振り返り、
「患者の尊厳を守った対応を行うことが重要。すべての患者を適切に隔離し、亡くなった人を安全に埋葬できるようにするため、現地住民と医療者との信頼関係を再構築していかなければならない」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20141030-OYTNT50151.html

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 12:39:46.08 ID:UIvGgFmX.net
エボラ熱、感染疑いの段階で搭乗便名を公表へ 厚労省

エボラ出血熱について、厚生労働省は患者の感染が確定する前の「疑い」の段階で、年代や性別などを公表する方向で検討を始めた。
太田昭宏国土交通相も31日の記者会見で、日本に着いた旅客機に感染の疑いがある乗客が見つかった場合、便名や乗客数を公表する方針を明らかにした。
全日空機で27日にロンドンから羽田空港に到着した男性に感染の疑いがあったのに、国交省と全日空は「厚労省が発表するまで明らかにできない」と、航空会社名や便名を12時間以上公表しなかった。
患者のプライバシーの侵害を招かないように、厚労省は今後、住居地や年代、性別といった公表内容や発表のタイミングの詳細を詰める。エボラ出血熱は発症した患者の体液などに触れない限り、感染しない。
嘔吐(おうと)などがなければ、旅客機の乗客らに感染する可能性は低い。
http://www.asahi.com/articles/ASGB033MFGB0UTIL004.html

エボラ対応、疑い例は情報開示へ 国交相、来週にも公表方法発表

羽田空港に帰国した男性がエボラ出血熱への感染を一時疑われた事案に関連し、太田昭宏国土交通相は31日の閣議後記者会見で、
今後同様のケースがあった場合は「(感染の)疑いがある患者の年齢や性別、滞在国、航空機の便名と乗客数などを公表する方向で検討している」と明らかにした。
国交相は「国民に不安が広がっており、適切な情報開示が重要だ」と指摘。情報をどの時点で公表するかは検討中とし、「具体的な公表方法は、来週早々にも厚生労働省が発表する」と述べた。
また、地方空港への国際線到着客から疑い例が出ることもあり得るため、厚労省と連携し対策を強化する考えを示した。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014103101001304.html

エボラ熱の致死性、感染者の遺伝子が影響か 米研究

エボラ出血熱は致死性が高いが、全ての人が死ぬわけではない。
エボラ熱の重症度には、感染者の遺伝的特徴が関与している可能性があることを示唆するマウス実験結果をまとめた研究論文が、30日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。

米ワシントン大学(University of Washington)などの科学者チームは、米モンタナ(Montana)州ハミルトン(Hamilton)にある、
高度な安全対策が施された最先端の生物学的封じ込め研究所で、西アフリカで猛威を振るっているエボラウイルスと同一種のマウス適合型ウイルスをマウスに感染させた。
論文によると、感染させたマウスの70%が発病し、うち半数余りが肝炎や内出血により死んだ。また、感染マウスの約19%は、当初は体重が減少したが、後に2週間で元に戻り、完全に回復した。
残り11%は、ウイルスに対して部分反応を示し、うち半数足らずが死んだ。
この実験結果のばらつきは、今年西アフリカで発生したエボラ熱大流行にみられる傾向とよく似ていると研究チームは指摘する。
また、病気の進行結果と死亡率には、マウスの特定の遺伝系列に応じた関連性があることを発見したという。
死に至ったグループは、病気の重症化につながる血管炎症や細胞死を促進する遺伝子の活性が高かった。
一方、回復して生き延びたグループは、血管の修復や感染と闘う白血球の生成に関与する遺伝子に高い活性を示す傾向があった。
さらに、特殊化した肝細胞がウイルスの増殖を防ぐ助けになっていたかもしれないと論文は指摘している。
ワシントン大細菌学部のマイケル・カッツェ(Michael Katze)氏は「医学研究者らが、今回の研究結果を治療法やワクチンの候補に適用できることを期待している」と話している。
だが、今回の研究には参加していない英ウォーリック大学(University of Warwick)のアンドリュー・イーストン(Andrew Easton)教授(ウイルス学)は、
遺伝子と病気の進行結果の間の関連性については他のさまざまなウイルスで同様の観察結果が報告されており、エボラウイルスでの今回の結果も驚くには当たらないとしている。
「これは貴重な情報である一方、論文のデータをそのまま、人間の状況の予測や潜在的な治療法の根拠として用いるのは、現時点では不可能だ」とイーストン教授は指摘。
「今回の研究で使用されたマウスとは異なり、人間は幅広く異系交配を行い、多種多様な遺伝子の組み合わせを持っていることが、人間での遺伝子の影響の評価を難しくしている」と述べた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030473

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 13:51:36.57 ID:UIvGgFmX.net
アフリカの葬儀はエボラ「スーパー・スプレッダー」、研究

西アフリカの伝統的な葬儀で遺体に口づけをしたり手で触れる行為は、エボラ出血熱を含め感染症病を広げてしまう「スーパー・スプレッダー(super spreader)」であるため、やめる必要があるとの研究論文が、30日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。
論文は、葬儀でのそうした行為をやめなければ、リベリアではエボラウィルス感染者が12月初めまでに1日224人のペースで増え続け、同月末までには1日348人ペースに達すると警告している。
西アフリカの伝統的な葬儀では遺体を洗ったり、触れたり、口づけをしたりする慣習がある。大量のエボラウイルスは特に排せつ物内に生存していることがあり、遺体であってもこうした行為はいずれもエボラウイルスへの感染につながる可能性がある。
研究は、米エール大学(Yale University)、米オレゴン州立大学(Oregon State University)の研究者と、感染が最も深刻なリベリアの保健省が、数学的モデル化に基づいて行った。
研究論文によると、リベリアでは現在、2人のエボラウイルス感染者から新たに3人の感染につながっている。
遺体を安全に埋葬する最善策として論文は、収納袋に入れる前に遺体を消毒し、その後もさらに消毒を施すことを奨励している。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、西アフリカでのエボラ出血熱感染者は1万3000人を超え、4900人以上が死亡している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030499

エボラ熱感染地に滞在の科学者は訪問見送って−ルイジアナ州

エボラ出血熱の研究に携わり西アフリカでの感染抑止の取り組みを支援する科学者と医療専門家の多くに、米ルイジアナ州はあるメッセージを送った。それは、同州への訪問を見送ってほしいという要請だ。
同州は、来週ニューオーリンズで年次会合を開く予定の米国熱帯医学会議の会員に対し書簡を送付。書簡には、エボラ出血熱感染が拡大している西アフリカの国々に最近滞在した人は会合に出席するべきではないと記されていた。
同州保健病院局のキャシー・クリーバー局長と安全保障緊急事態準備局のケビン・デービス局長は28日の書簡で、「あなたがニューオーリンズへの将来の訪問を検討することを望んでいる。その際には、われわれは適切にあなたを歓迎できる」と説明した。
米国熱帯医学会議のウェブサイトによると、同会議は100年以上前に創設され、世界中に会員がいる。会合には3588人が登録しているが、同会議は、感染地であるリベリアやギニア、シエラレオネで最近、何人が滞在していたかは把握していない。
同会議は会員宛て書簡で「参加者の一部がルイジアナ州への訪問に関する助言の影響を受ける可能性があるのは残念だが、協力を要請する」としている。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEADPF6TTDSM01.html

米国:大統領側近交代か…エボラ、イスラム国対応後手

米紙ニューヨーク・タイムズは30日、オバマ米大統領がイスラム過激派組織「イスラム国」やエボラ出血熱への対応などが後手に回ったとの批判を受け、
11月4日の中間選挙後にもライス大統領補佐官(国家安全保障担当)ら外交安全保障担当を交代させる可能性があると報じた。
ヘーゲル国防長官がライス氏にシリア政策を批判するメモを送ったとされるなど、政権内の不協和音も取りざたされている。
同紙は、既にエボラ熱でバイデン副大統領の首席補佐官を務めたロン・クライン氏を対策責任者に、
イスラム国対応では、有志国連合を構築する大統領特使にアフガニスタン駐留米軍司令官を務めたジョン・アレン退役大将を起用するなど、大統領が周辺に「新たな血」を入れ始めていると指摘した。
オバマ政権2期目では、外交安全保障を巡り、ホワイトハウスで司令塔となるライス氏らが批判を浴びてきた。
ライス氏ら側近グループとケリー国務長官、ヘーゲル氏らの「距離」も指摘されており、大統領が人事を通じて状況を打開しようとする可能性がある。
同紙はヘーゲル氏が先週、オバマ政権のシリア政策を鋭く批判する2枚のメモをライス氏に送ったと紹介。アサド大統領に米政府の意思をはっきり説明するのを怠ったことを指摘したものだという。
ヘーゲル氏は30日の記者会見で「(アサド大統領にとって)二つの敵が破壊され、より良い立場にいるのではないか」と問われ
「そうだ。アサドはもちろん利を得ている」と強調。メモについても「我々は何が一番かという考えを大統領や国家安全保障会議に提供する義務がある」と、否定しなかった。
http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000e030251000c.html

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 15:31:49.53 ID:UIvGgFmX.net
エボラ出血熱で救急体制の不備が露呈したシエラレオネ

24日、一台の救急車がシエラレオネの首都フリータウンからエボラ出血熱の患者を車で4時間の300キロメートル離れたケネマの郊外にある赤十字の診療所に搬送した。
こうした救急搬送は、同国で「帰らざる旅」とも呼ばれている。

焼け付くような暑さの中、診療所に到着した車を6人の医療関係者が消毒している間、子供の泣き声が聞こえたかもしれない。
消毒の終わった車から、14歳の裸の少年が降りてきたが、妹は出てこなかった。
近くにいた人が「死んでいる」と叫んだ。そこで救急車は診療所を離れ、遺体安置所に妹を降ろした。
救急車は高速道路や人通りの多い街中を通り抜け、ジャングルのでこぼこ道を疾走している。
だが空きベッドを求めて国中を走り回っている救急車が病院に着く前に息絶える患者も多い。シエラレオネの救急医療体制は機能不全に陥っている。
政府は、救急車の運用について再考を迫られている。
フリータウンで国際赤十字・赤新月社連盟のエボラ熱緊急対応作戦の責任者を務めるスティーブ・マッカンドリュー氏は
「救急車と医療機関との連携が重要だが、全く機能していない」とし、「それが事態を悪化させているのかもしれない」と話す。
同国では最近まで保健省が要請に応じ救急車を手配し、その後、地元当局に対応を要請していたが、コロマ大統領がこのほど、退役将校をエボラ熱対応センターの責任者に任命した。
同センターが患者の容態を判断し、病院に搬送するか、監視するか、さらには埋葬するかを決める。
このセンターの責任者パロ・コンテー元少将は、「この組織は議論の場ではない。行動する組織だ」と述べ、兵士を訓練して救急車を運転させていると胸を張った。
だが、なぜ救急車が、長い距離を走らなければいけないかについて詳しく話そうとはしなかった。
専門家らは、西アフリカのエボラ熱の感染拡大を抑えるには救急医療体制の強化が必要だと述べる。
シエラレオネ政府には、まだやるべきことがたくさんある。
リベリアとギニアではエボラ熱は狭い地域に集中しているが、シエラレオネでは国内全域に広がっている。
ある救急車は、空きベッドを探し、フリータウンから400キロ離れた国境に近いカイラフンの治療センターに来た。
「重症の患者にとっては遠すぎる距離だ」と救急車の運転手、モハメド・カマラ氏は話す。だが、長旅が危険なのは患者だけではない。
悪路で患者の治療をしている医療従事者が運転手に倒れかかり、感染させてしまうといったことも起きている。
冒頭の兄妹の妹が死んだ後、今度はその母親が生まれてわずか4日の乳児を、別の救急車で診療所に連れて行った。
しかし赤十字によれば、乳児はすぐ死亡し、2、3日後には少年も死んだ。父親もエボラ熱と疑われる症状ですでに亡くなっており、母親が一人残された。
http://si.wsj.net/public/resources/images/WO-AU261_AMBULA_G_20141029175347.jpg
http://jp.wsj.com/news/articles/SB11875414796426453974304580247661558007400

エボラ対策費調達49%止まり WHO、リベリア死者は下方修正

世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカなどで感染が拡大中のエボラ出血熱について、治療センターの設置など対策に必要な2億6千万ドル(約283億円)のうち49%を調達したと発表した。
また確保のメドがついているのは15%分で、不足分について加盟国に支援を呼びかけている。
同日発表した27日までの集計によると、感染者数は疑いのある人も含め1万3703人。死者数は25日の前回発表から2人下方修正され、4920人だった。
約1週間前の19日までの集計に比べると、リベリアでの死者数が約290人減った。エボラ熱の疑いで死亡したものの、後に違うと判明した人が多数いたという。
同期間にシエラレオネでは241人、ギニアでは93人が新たに死亡したとしている。
WHOが公表する感染者数には、感染を確認した人に加え「可能性が高い」と「疑いがある」という分類の人も含まれている。
感染者数が6535人で最多のリベリアの場合、「可能性」と「疑い」に分類される人が4千人を超えている。
WHOのエイルワード事務局長補は29日、集計発表前の記者会見で死者が5千人を超えたとの認識を示していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO79122400R31C14A0FF1000/

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 23:00:04.72 ID:UIvGgFmX.net
「中国人のエボラ感染者なし」 中国外務省

中国外務省の林松添アフリカ局長は31日の記者会見で、西アフリカでの流行が続くエボラ出血熱について「現在のところ感染した中国人はいない」と述べた。
中国政府によるアフリカへのインフラ支援の積極化で、西アフリカでも中国国有企業の中国人労働者が増えている。アフリカと中国との往来者数の増加に伴い、中国国内ではエボラ出血熱への懸念が高まっている。
11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催を控えた北京市政府も31日、北京空港でエボラ出血熱への感染が疑われる人が発生したことを想定し、空港から病院に移送する訓練を実施した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM31H19_R31C14A0FF1000/

APEC控え国際協調訴え=エボラ熱、アフリカ支援拡大−中国

中国がエボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカへの支援に力を入れている。これまでに実施・表明した援助額は7億5000万元(約133億5000万円)に達した。
1カ月後には軍が建設する治療センターの運営が始まる予定だ。北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控え、国際社会に「世界と協調する大国の姿」をアピールしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103100773

中国がリベリアに軍派遣へ、エボラ熱対策を支援

中国は31日、エボラ熱対策を支援するため、リベリアに軍隊を派遣すると発表した。国際社会の支援強化を訴える国連の呼びかけに応じる。
リベリアに派遣されるのは、2002年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した際に対応した経験を持つ人民解放軍(PLA)の1部隊。リベリアでは、治療センター(100床)を建設する予定。
西アフリカでのエボラ熱流行をめぐっては、米国が数千人規模の軍を派遣したほか、約10億ドルの支援を約束しているが、アフリカの最大の貿易パートナーである中国の対応は不十分、との批判が出ている。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0IK0WQ20141031

エボラ出血熱:隔離めぐり米で論争…帰国の看護師vs州

西アフリカでエボラ出血熱の治療に携わって帰国した米メーン州の女性看護師、ケーシー・ヒコックスさん(33)への対応を巡り、自宅での「隔離」を要請する州当局と、これを拒否するヒコックスさんの対立が高まっている。
30日にはヒコックスさんが自転車で外出を強行し、警察が追尾する事態も発生。州は法的な強制措置も辞さない構えだが「強制隔離」は憲法論争にも発展するなど波紋が広がっている。

◇人権か、公共の福祉か

「絶好のサイクリング日和」。米テレビは、恋人の男性と自転車で外出したヒコックスさんを追いかけ、州警察の車両が追尾する映像を放映した。
ただ、警察はヒコックスさんの外出を止めなかった。メーン州当局はヒコックスさんの弁護士と交渉したが決裂。ルページ知事は「あらゆる権限を行使する」との声明を出した。

ヒコックスさんはエボラ熱流行国のシエラレオネから24日に帰国し、ニュージャージー州の病院に隔離され、その後、陰性と判明しメーン州の自宅に戻った。
ヒコックスさんは、米疾病対策センター(CDC)が発表した指針に基づき体温測定など体調を自己管理し衛生当局にも連絡していると指摘。感染の兆候もなく隔離は必要ないとしている。

米政府によるエボラ出血熱の治療に携わった医療従事者らへの対応指針
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20141031k0000e030252000p_size8.jpg

指針は感染危険度を4段階に分類。エボラ熱の兆候がある場合はいずれもすぐに隔離される。
防護用品を着用せずに治療した場合などは危険度が最高の「高リスク」とされ、兆候がない場合でも公共交通機関の利用などが制限される。
ヒコックスさんは危険な状態での治療はしていないという。
ノースウエスタン大のユージーン・コントロビッチ教授は「破壊的な感染症のリスクにさらされた場合は(兆候がなくても)隔離は正当化される」と公共の福祉を優先する。
だが、米自由人権協会(ACLU)は「個人の権利が侵害されていいのは公衆衛生への脅威が深刻になった場合に限る」と反論するなど見解は分かれている。
http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000e030241000c.html

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 23:49:30.09 ID:UIvGgFmX.net
エボラ制圧へ「地域ケア」

ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部でエボラ出血熱対策の立案に協力した長崎大熱帯医学研究所の奥村順子准教授(58)が30日、長崎市文教町の同大で帰国報告の会見を行った。
WHOは今後、大流行している西アフリカに約千カ所の「地域ケアセンター」(仮称)を設け、流行の終息を目指す。
准教授は8月下旬から約2カ月間、WHO本部に派遣されて戦略会議に出席。諸外国のスタッフと共に新たな対策づくりに携わった。
西アフリカでは医療施設と医師、看護師らの不足が大きな課題。「地域ケアセンター」はエボラ熱から回復した人や患者の家族が中心になり、防護服を装着して看護や経過観察を行い感染拡大を防ぐ。
現地ではマラリアがまん延しており、エボラ熱との振り分けも重要という。
医療機関を受診した人がエボラ熱患者と接触がなく、下痢嘔吐(おうと)などの症状もない場合は、抗マラリア薬を処方した上で帰宅させて2日間様子を見る「トリアージ(治療順序の優先付け)」の指針も作成した。
准教授は「現地では医療に対する信頼が低下していると本部に伝わっている。地域社会に主眼を置いたアプローチや、住民と対話しながらの教育が必要」と話した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/10/31090000015585.shtml

エボラ出血熱備え検疫官増員

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大していることを受けて、佐賀空港でも国際線で入国する人たちの体調などを検査する検疫官を増やし、水際での対策を強化しています。
西アフリカを中心に感染が広がっているエボラ出血熱について、WHOが29日に発表した最新の状況では、感染やその疑いのある人は1万3000人を超えています。
こうした中、2つの国際線が乗り入れている佐賀空港でも、入国する人たちの体調などを検査する検疫官がおとといから1人増えて2人態勢となり、水際での対策を強化しています。
31日は、午後4時すぎにソウルからの便が到着すると、検疫官は、乗客ひとりひとりに対して、感染が広がっている西アフリカに滞在したことがあるかどうか質問していました。
続いて、体温を調べるサーモグラフィーの画面を見ながら、すべての乗客について、発熱の症状がないかチェックしていました。
厚生労働省福岡検疫所によりますと、佐賀空港に到着した乗客に発熱の症状がみられる場合は、
まず空港内の別室に移され、エボラ出血熱の感染の疑いがあると判断されると、佐賀市にある指定医療機関の佐賀県医療センター好生館に搬送されるということです。
福岡検疫所の中村勝検疫官は「決して対岸の火事ではなく、私たちも危機感を持って職務にあたっている。感染拡大を防ぐために旅行者の方々にもご協力をお願いしたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5085831681.html

エボラで医療関係者ら初会合

西アフリカなどでエボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、31日夜、三重県では初めて行政や医療機関の担当者が集まって緊急の対策会議が開かれました。
この会議は、エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大していることを受けて三重県では初めて開かれました。
会議には県や保健所の担当者、それに三重県では唯一患者を治療する指定医療機関になっている伊勢赤十字病院の医師など約30人が出席し、意見交換が行われました。
出席者からは、感染が疑われる患者が発生した場合、まず患者をどこに待機させるかや、指定医療機関への搬送方法が分かりづらいとか、消毒方法や防護服の着方がよく分からないなどの意見が相次ぎました。
こうしたことなどから、万一の事態に備え、関係機関が連携して対応することが重要だとして近く、合同での研修や訓練を実施できないか検討することになりました。
出席者の1人で、過去にアフリカでエボラ出血熱の患者の診察にあたった経験がある三重病院の谷口清洲医師は
「日本中どこでも感染者が出る可能性はあるが、体液との接触を防げば神経質になるウイルスではない。それぞれの機関が淡々と対策を進めていくことが重要だ」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075852231.html

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 23:52:35.30 ID:UIvGgFmX.net
エボラで県と保健所が対策会議

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、群馬県は県内の保健所の担当者を集めた対策会議を開き、県内で患者が出た場合の対応などについて確認し合いました。
エボラ出血熱は、西アフリカを中心に感染が拡大していて、WHO=世界保健機関によりますと、感染したり、感染した疑いがある人は、合わせて1万3000人を超えています。
日本では、感染症法で最も危険性が高い「一類感染症」に指定され、感染の疑いがある人は全国45か所の指定医療機関で治療を受けることになっています。
31日は、県庁で県内に12ある保健所の担当者などおよそ30人が参加して、対策会議が開かれました。
はじめに、県保健予防課の津久井智課長が、「世界的に感染が拡大し、予断を許さない状況だ。対応の方法を確認し、万全な態勢を取っていきたい」と述べました。
続いて、県の担当者が医療機関で患者を確認した場合、医師から直ちに保健所に連絡することやウイルスを拡散させずに患者を車で搬送する方法などを説明しました。
さらに、県内では唯一、前橋市の群馬大学医学部附属病院が、エボラ出血熱の治療を受けることができる医療機関に指定されていることを紹介し、患者との接し方や防護服の着方について訓練を受ける必要があると確認しました。
県では、11月初めまでに詳しい対応手順をまとめ、エボラ出血熱への備えを進めたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065789321.html

県内関係機関が連携 エボラに備え初会議

世界中で感染が続くエボラ出血熱に対し県内でも対応を協議です。
県は31日、県内でエボラ出血熱患者が確認された場合に備え関係機関を集め対策を話し合う会議を初めて開きました。
今回の会議は県内でエボラ出血熱の感染が疑われる患者が確認された場合の手順について情報を共有しようと県が初めて開いたものです。
31日は、県内で唯一エボラ出血熱の指定医療機関となっている県立中央病院の担当医や保健所、消防などから30人が出席しました。
中では、厚生労働省が示したマニュアルに基づいて県内での対応を確認しました。
富山空港で西アフリカに滞在歴がある発熱患者が確認された場合は、空港内で医師が診断し必要があれば県立中央病院に搬送することになります。
また、患者が自宅に戻ってから発熱した場合は自宅待機を要請し県立中央病院に搬送します。
このほか、会議では参加者から二次感染を防ぐため防護具の取り扱いについて訓練が必要、といった意見が出されました。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20141031171019

エボラ出血熱想定 初訓練

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大するなか、エボラ出血熱の感染が疑われる人が見つかったことを想定した訓練が岩手県内で初めて盛岡市で行われました。
この訓練は岩手県が今回初めて行ったもので、岩手県内で唯一患者を受け入れることができる盛岡市立病院の担当者や県内の保健所の職員など40人が参加しました。
訓練は、エボラ出血熱の感染が疑われる男性が県内で見つかったという想定です。
対応にあたる職員たちだけでなく、感染が疑われる男性役にも外部との接触を減らすため防護服を着用してもらったうえでウイルスが外にもれないよう特殊なフィルターがついた車で男性を搬送し、作業の手順などを確認していました。
訓練のあと関係者による会議が非公開で行われ、県内の医療機関で感染が疑われる人が見つかった場合、ただちに盛岡市立病院に搬送することなどを確認したということです。
県医療政策室の野原勝室長は「国内でエボラウイルスの感染が疑われたケースもあり、県内でもあり得ると考えている。
医療機関だけでなく、警察や消防などとも連携を密にして、いざという場合に備えていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045807501.html

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 00:00:31.61 ID:sRw8dOFK.net
二次感染招く防護服の着脱ミス 福井県立病院がエボラ対応強化

西アフリカで流行するエボラ出血熱の感染が欧米にも飛び火する中、国内患者受け入れ先の一つ、福井市の福井県立病院は、県内で感染が疑われる患者が出た場合の備えを強化している。
治療に当たる対応チームの医師、看護師を中心に職員が防護服の着脱訓練をしたり、全職員対象の研修会を開いたりと院内感染防止の対策に取り組んでいる。

▼設 備
エボラ熱など危険性が極めて高い感染症に対応できる指定医療機関は38都道府県に45カ所(計92床)あり、本県は県立病院が唯一。
感染が広がるギニアやリベリアなどへの渡航歴があり、症状が出た患者が県内で見つかれば、同病院に搬送される。
指定医療機関がない石川県から運ばれる可能性もある。血液などの検体は国立感染症研究所(東京)に送られる。
隔離病室は北病棟12階の2室(2床)。汚染された空気が室外に出ないよう気圧調節する機能が付いており、換気口にはウイルスを通さないフィルターを備える。面会謝絶のため、家族らと話をするテレビ電話もある。
病室と清潔なエリアを隔てる前室は、医師らが防護服を脱ぐスペースで、壁にはイラスト付きで手順が掲示してある。
近くには非常用エレベーターがあり、院内感染対策責任者の宇都宮永紀看護師は「通常とは別の入り口から直接患者を運び込める」と説明。厳重な管理態勢がうかがえる。

▼研 修
治療は各病棟から選抜された医師3人、看護師17人の対応チームが当たる。「専門知識を持ち、防護服の着脱ができる人たち。使命感で成り立っている」と宇都宮さん。
10月は、防護服の着脱訓練を数回に分けて行った。対応マニュアルに基づき、搬送から入院までの手順を確認するシミュレーションにも取り組む。
長期化や不測の事態による人手不足に備え、24日から今月7日までの全職員を対象にした院内感染防止研修では、エボラ熱を取り上げた。
受け入れ先として職員の意識を共有する狙いもあり、27日は約220人が参加した。
感染制御担当で対応チームの小嶋徹医師がエボラ熱について「患者の血液や体液に直接触れないことが最重要」と強調。
欧米の病院では防護服を着用しても二次感染が起きたケースがあり、手袋を外す際に誤って患者の体液が付いた部分に触れた可能性があると注意を促した。

▼訓 練
参加者が防護服の着脱に関するDVDを見た後、医師、看護師ら十数人が残り、実際に着脱訓練をした。検体の採取などに関わる臨床検査技師、放射線技師も参加した。
宇都宮さんらが、手順ミスがないよう2人1組で確認しながら着脱し、二重にした手袋や帽子などはゆっくりと裏返しながら取るポイントを説明した。
参加者は「ゴーグルと帽子の隙間が気になる」「汚染した部分を触らないように練習しないと」と、留意点をチェックしていた。
マスクなどで完全防備のため「暑くて息をしづらい」という厳しい環境。防護服姿で治療した後は疲れて集中力が落ちる恐れもあり、脱ぐ時が最も危険とされる。
小嶋医師は「手順を一つ間違えるだけで感染につながる可能性がある。着脱訓練を重ねて感染のリスクを下げたい」と表情を引き締めた。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/photos/20141031165601_1148508395.jpg
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/56381.html

エボラに対応 医療機関設置目指す (秋田県)

西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、感染者を受け入れる医療機関が県内にないことを踏まえ、佐竹知事は受け入れが可能な第一種感染症指定医療機関の県内への設置を目指す考えを示しました。
エボラ出血熱の感染者が国内で確認された場合は、国の要件を満たした第一種感染症指定医療機関で受け入れることになっています。
この指定医療機関は、東北では岩手と山形、福島県にひとつずつがありますが県内にはありません。そのため、県内で感染者が確認された場合は、岩手の盛岡市立病院に搬送することになっています。
こうした現状を踏まえ、佐竹知事は「国際空港があるなかで対応する病院がないことに問題意識を持っている。
そう時間をかけずに方向性を探るよう指示した」と述べ、エボラ出血熱の受け入れが可能な第一種感染症指定医療機関の県内への設置を目指す考えを示しました。
県では、県内の病院に打診をして、設備整備などについて協議をしているということです。
http://www.news24.jp/nnn/news8617441.html

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 11:43:41.84 ID:sRw8dOFK.net
カナダ、西アフリカからのビザ発給一時停止 エボラ熱で

カナダ移民省は31日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカからの査証(ビザ)の新規発給を一時停止すると発表した。
発給停止は主要国ではオーストラリアに続き2カ国目。世界保健機関(WHO)は「入国制限では感染拡大を止められない」と各国に呼びかけていた。
既にビザを申請している場合も発給しない。一方、現地で治療にあたったカナダ人の医療従事者らは帰国でき、既にビザを持っている人も入国できるという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H0Q_R01C14A1NNE000/

エボラ熱:カナダがビザ発給停止 豪に続き2カ国目

ナダ市民権・移民省は10月31日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアからの渡航について、査証(ビザ)の発給を一時停止したことを発表した。
エボラ熱の感染防止対策として、ビザ発給停止措置に踏み切ったのは先進国ではオーストラリアに続いて2カ国目。
カナダでは、エボラ熱の感染者は確認されていないが、同省は「カナダ国民の健康を守るための予防的措置」としている。
http://mainichi.jp/select/news/20141101k0000e030170000c.html

エボラ熱警戒、カナダがビザ発給停止 流行国の滞在者に

カナダ政府は10月31日、エボラ出血熱が大規模に流行している国に滞在していた人を対象にビザの発給を停止すると発表した。
先進国では、オーストラリアに続く2カ国目の措置とみられる。カナダではエボラ患者は確認されていないが、アンブローズ保健相は「カナダ国民を守ることが最優先だ」と声明を発表した。
今回の措置は、過去3カ月に流行国に滞在していた人を対象としている。具体的にはギニア、リベリア、シエラレオネの滞在者が対象になるとみられる。
すでにビザを持っている人や、西アフリカから帰国するカナダ人の入国には影響がないという。地元CBCテレビによると、カナダ政府の担当者は「オーストラリアの措置ほど厳しくはない」と語ったという。
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は10月29日、米ブルームバーグへのインタビューで「渡航禁止が防御の有効な手段であることを示す証拠はない」と、オーストラリア政府の対応を批判したばかり。
CBCは、今回の措置でカナダもWHOと対立する形になる、と伝えている。
http://www.asahi.com/articles/ASGC1232HGC1UHBI00H.html

米地裁、エボラ熱治療看護師の外出認める 州の制限要請却下

米東部メーン州連邦地方裁判所は31日、シエラレオネでエボラ出血熱治療にあたって自宅に戻った女性看護師に対し、外出を認める判断を下した。
ルパージュ州知事は感染防止のため看護師の外出制限を求めていたが、地裁は要請を却下。米疾病対策センター(CDC)の指針に準じて看護師の自由を認めた形だ。
保健当局が看護師の体温や症状などを毎日電話で経過観察することや、症状が出た際にはただちに当局に知らせること、旅行に行く際には当局と事前に相談することを条件とした。
地裁の10月30日付の仮処分では、ショッピングセンターなど公共の場に行かないことや、散歩の際には他人から3フィート(約91センチメートル)離れることなども求めていたが、条件から除いた。
米メディアによると、看護師は31日、「良い妥協策で、条件は守る」と歓迎の意を示した。ルパージュ知事は「裁判所が条件を緩めたのは残念だが、法に従う」と表明した。
看護師は10月24日に帰国し、空港のあるニュージャージー州の病院で一時強制隔離されていた。
その後、解放されてメーン州の自宅に戻ったが、同州が21日間の自宅待機を要請し、自宅に警官を派遣して監視した。看護師は「人権侵害だ」と訴え友人と自転車で外出するなど、州に反発していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H06_R01C14A1NNE000/

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