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エボラのニュースを淡々と貼るスレ

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:04:51.05 ID:eLaZw4nx.net
ニュースを貼るのがメインのスレです。議論・質問・雑談などはご遠慮ください。
(ニュース書き込みに対して補足や修正などはOKです。)
このスレは、常にage書き込みでお願いします。

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 11:54:19.15 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱:看護師隔離取り消し 米地裁決定、論争「決着」

米北東部メーン州の地裁は10月31日、西アフリカでエボラ出血熱患者を治療し帰国した女性看護師、
ケーシー・ヒコックスさん(33)に対して州が要請している「自宅隔離」には理由がないとして退け、州衛生当局への連絡を条件に外出の自由を認める決定を出した。
ヒコックスさんは歓迎の意向を示し、州側も従う見解を表明。人権か公共の福祉かを巡る論争に発展した問題は、最低限の「制約」を課すことで決着した。
「国境なき医師団」の活動に参加している医療従事者のうち、11月には20人程度が西アフリカなどから帰国する予定といい、今回の決定は「強制隔離」を導入している一部の州の対応に影響を与える可能性もある。
決定では、ヒコックスさんに「感染の兆候はなく、他人に感染させるおそれはない」と指摘した。
一方で、「公共の安全確保」のため、ヒコックスさんに(1)1日1回の衛生当局による体調検査(2)途切れない検査のため外出や遠出の際は衛生当局と調整(3)感染の兆候が確認された場合はただちに衛生当局に連絡??の3点を命令した。
地裁は30日、米疾病対策センター指針に基づき「自宅隔離」は求めず、外出時は他人から1メートル離れるなどの仮処分を出した。
31日にはヒコックスさんの主張を踏まえ大幅に外出制限を軽減。「1メートル」の制限も取り消した。ただ、毎日の検査義務があり旅行は事実上制限される。ヒコックスさんの場合、潜伏期間の最終日は11月10日。
ヒコックスさんは10月24日にシエラレオネから帰国した際にニュージャージー州で隔離された。検査で陰性と判明した後、27日に自宅のあるメーン州に戻った。
ヒコックスさんは体調に異常はないのに隔離を強要されるのは「人権侵害」として撤回を求め、30日には友人と自転車で外出。これに対し州が地裁に提訴していた。
http://mainichi.jp/select/news/20141101k0000e030196000c.html

看護師の外出禁止は「非合理的」 エボラ熱で米裁判所

米東部メーン州の裁判所は10月31日、エボラ出血熱の感染防止を理由に女性看護師ケイシ・ヒコックスさん(33)を自宅から外出禁止にするのは「非合理的」とする判断を示した。
ヒコックスさんが州の指示を無視して30日に外出したため、州は外出を禁止する裁判所の命令を求めていた。
感染症の拡大防止という公共の利益と個人の自由をめぐり続いた議論は一つの結論をみた。エボラ熱患者と接触した医療関係者を21日間強制隔離する措置を最初に導入した東部ニューヨーク州などの今後の方針にも影響しそうだ。
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014110101001163.html

TAPポルトガル航空、ギニアビサウへの就航を延期

TAPポルトガル航空は2014年10月28日から運航を予定していたリスボン/ビサウ(ギニアビサウ)線の就航を延期すると発表しました。延期する期間は45日未満としています。
延期の理由は運航条件が満たされていないためとしています。延期する期間の予約変更はすでに受け付けています。TAPポルトガル航空は、リスボン発で火、木、土、ビサウ発で水、金、日の週3便をA320で運航する計画です。
ギニアビサウはエボラ出血熱の流行を受け、ギニアとの国境を封鎖するなど、エボラウイルスへの感染者は確認されていません。今回の延期の理由はエボラ出血熱との関連は不明です。
http://flyteam.jp/news/article/42319

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 11:59:27.70 ID:sRw8dOFK.net
エボラ対応病室の整備進む

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に広がる中、青森市にある県立中央病院で、エボラ出血熱をはじめ、危険性の高い感染症の疑いがある患者を治療する病室の整備が進んでいます。
青森市東造道にある県立中央病院では、青森県の計画に基づいて、ことし8月から、病棟9階の感染症病棟に新しい病室の整備を進めています。
感染症法で、危険性が極めて高い「1類感染症」に指定されているエボラ出血熱などの疑いがある患者を治療するため、ウイルスなどの病原体が外に漏れ出さないよう、病室にはさまざまな対策が講じられています。
外部と病室の間には医師や看護師が着替えや消毒などを行う「前室」と呼ばれる部屋が設けられ、外部からの扉を閉めないと、病室につながる扉を開けない仕組みにするということです。
病室のベッドは1床で、風呂やトイレから出る汚水などは、すべて化学処理してから、下水に流されることになっています。
さらに、ほこりなどに付着したウイルスが部屋の外に飛び出さないよう、病室の気圧をまわりより低くし、天井に設けた専用の排気用ダクトには、特殊なフィルターを取り付けるということです。
エボラ出血熱の疑いがある患者が出た場合でも、県内には今のところ、受け入れが可能な医療機関はありませんが、青森県は来年3月末までに病室の整備を終え、対応できるようにしたい、としています。
病室の運用にあたる県立中央病院救命救急センターの大西基喜センター長は「人材の研修を行うなどソフトとハードの両面から感染症の防護対策を進めたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085793611.html

県が対策会議 エボラ患者の対応確認

◇県立中央病院で受け入れ

西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱の問題で、県内で感染の疑いがある患者が発生した場合の対応を話し合う初めての会議が10月31日、富山市内で開かれた。
県の厚生センターや富山市保健所が連絡を受け、専用の移送車で県立中央病院(富山市西長江)に搬送する手順を確認した。会議には、県や病院、警察、消防、検疫所など各機関の担当者ら約30人が出席。
患者が出た際の連絡や、県立中央病院の受け入れ態勢、富山空港や伏木富山港で現在実施されているサーモグラフィーを使った体温チェックなどの水際対策について、各担当者が説明した。
同病院などに配備されている防護服の着脱方法についても確認した。
県健康課によると、県内でエボラ出血熱に感染した疑いがある患者が生じた場合は、感染症法の規定に基づき、県内に4か所ある厚生センターか富山市保健所が対応する。
各センター・保健所には、専用の移送車があり、2次感染を防ぎながら患者を病院へ運ぶことができる。それ以外の医療機関や消防の救急車では、2次感染を防げないため、対応できないという。
患者の受け入れ先は県内で唯一、エボラ出血熱を含む「第1種感染症」の指定医療機関となっている県立中央病院になる。
同病院には、防護服や一般患者と隔離された診療室が整っており、防護服を身に着けた医師や看護師らが対応する。
エボラ出血熱は最長21日の潜伏期間があり、空港や港を通り抜けた後に発症患者が出た場合の対応が問題となる。
患者が119番で普通の救急車を呼んだり、県立中央病院以外の医療機関にかかったりすると、他の受診者や医師らに感染が広がる恐れがあるため、関係機関の迅速な連携が重要になる。
県健康課の長岡丈道課長は「感染の疑いがある場合は厚生センターや保健所へ速やかに連絡がいく態勢を整えたい。空気感染はしないので、冷静に対応することが大切だ」と話した。
エボラ出血熱は、致死率が5割を超えるとされる感染症で、西アフリカを中心に感染者が1万人を超えている。厚生労働省はリベリア、シエラレオネ、ギニアの3か国に滞在した人に、検疫所で健康状態を報告するよう義務付けている。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20141031/20141031-OYTNI50105-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20141031-OYTNT50487.html

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 12:02:28.01 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱、発生想定し訓練 盛岡、保健所など対応確認

県は31日、盛岡市北飯岡1丁目の県環境保健研究センターで、西アフリカを中心に感染が広がるエボラ出血熱の県内発生を想定した患者搬送訓練を実施し、連絡会議を開いた。
盛岡市立病院や県内10保健所、消防・警察などから約40人が参加し、有事の際の対応を確認した。
訓練は、感染の疑いがある人を自宅から第1種感染症指定医療機関の同病院に搬送車で移送する流れを確認。防護服を身にまとった同センター職員が誘導した。
防護服や保護具の着脱については、同センター職員が手本を示しながら注意点を説明。二重の手袋や服、長靴、マスクなどの着脱手順と自らが感染しないための基本事項を伝えた。
連絡会議では、県が医療機関や保健所に通知している患者発生を想定した基本対応などをあらためて確認した。
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2014/m11/d01/nm_morioka_kunren141101.JPG
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141101_1

患者搬送態勢を確認 エボラ熱 行政機関 県内感染想定し訓練

西アフリカを中心に感染が拡大するエボラ出血熱の県内発生を想定した訓練は31日、盛岡市の県環境保健研究センターで行われた。
県や各保健所の職員らが参加し、防護服の着脱や感染が疑われる患者の搬送訓練を行い、万一の事態に備えた対応を確認した。
県が行政機関を対象に初めて実施。県内の10保健所、第1種感染症指定医療機関の盛岡市立病院、県警本部、盛岡地区消防本部から関係者40人が参加した。
搬送訓練は、西アフリカに渡航歴のある入国者が21日以内に発熱。保健所職員による診断で感染が疑われるとして、自宅から市立病院に搬送するとの想定で行われた。
防護服を着た保健所職員2人が搬送従事者を務め、簡易防護服に身を包んだ患者を車両に乗せた後、パトカーの先導で搬送した。
エボラ出血熱については、厚生労働省の通知を受けた県が27日、医療機関と行政関係に国内発生を想定した対応を通知。
この中で医療機関に対して▽発熱症状の患者の渡航歴確認▽西アフリカの過去1カ月以内の滞在歴と発熱症状がある場合の保健所長への届け出▽発熱症状の患者から電話の問い合わせがあった場合の保健所への連絡要請―を求めるよう通知した。
東北で第1種感染症指定医療機関があるのは、本県、山形、福島の3県で、市立病院(2床)を合わせ3医療機関6床。
県などは今後、隣県との受け入れ体制を含め協議していくほか、医療機関の感染制御研修会、市立病院の医療支援体制の再構築として関係支援病院連絡会議などを開くとしている。
県保健福祉部医療政策室の野原勝室長は「疾病の重篤性や医療従事者の二次感染があることを踏まえ、訓練を通して手順を見直し、万全の体制を組みたい」と話していた。
http://www.iwanichi.co.jp/iomedia/3/20141101-hana_kanja.jpg
http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_41589.html

エボラ熱 盛岡で搬送訓練

西アフリカを中心としたエボラ出血熱の感染拡大を受け、盛岡市立病院と岩手県内の保健所、関係機関は31日、県内での患者発生を想定した搬送訓練を実施した。
危険性の高い感染症の指定医療機関となっている盛岡市立病院のほか、10保健所、県環境保健研究センターなどから約40人が参加。
訓練は西アフリカからの帰国者1人が県内の自宅で発熱し、出血熱に感染した疑いがあるとの想定で行われた。
保健所職員が感染症用の防護服とマスクを着用。隙間をテープでふさぎ、全身を覆った。ウイルス拡散防止のため患者にも同様の防護服を着せ、専用車両で市立病院に想定した県環境保健研究センターに搬送した。
県医療政策室の野原勝室長は「疾病の重篤性や医療従事者の二次感染などを考慮し、万全を期していく」と話した。
市立病院に患者が入院した場合に備え、6日は関係支援病院との連絡会議を開催する。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141101_33028.html

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 12:48:02.56 ID:sRw8dOFK.net
国連「エボラ感染の勢い弱まる地域も」

国連でエボラ出血熱への対策を統括するナバロ調整官は、各国の支援が一定の成果を挙げて一部の地域では感染の勢いが弱まっていることを明らかにしたうえで、
来月初めまでに患者の70%を隔離して感染拡大に歯止めをかけるという目標の達成に向けて全力を挙げる考えを示しました。
国連でエボラ出血熱への対策を統括しているナバロ調整官は31日、ニューヨークの国連本部で進捗(しんちょく)状況について記者会見を行いました。
この中でナバロ調整官は、資金や物資が必要な量の半分程度まで集まって現地の医療活動が強化されているとしたうえで、
「一部の地域ではわれわれが期待していたように感染の勢いが弱まる傾向がみられるようになった」と述べ、
各国の支援が一定の成果を挙げていることを明らかにしました。そして、来月初めまでに患者の70%隔離して治療する態勢を整えることで感染拡大に歯止めをかけるという目標について、
「直前まで分からないが、われわれは進むべき方向に進んでいる」と述べ、達成に向けて全力を挙げる考えを示しました。
一方、西アフリカで患者の治療に当たった医療関係者らを隔離する動きがアメリカの一部の州などで広がっていることについて、
「科学的な根拠がなく各国の医療関係者に対して心理的な圧迫を与えるものだ」として、直ちに撤回するよう求めました。
https://twitter.com/davidnabarro UN System Coordinator David Nabarro
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141101/K10058743111_1411011212_1411011225_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141101/k10015874311000.html

カナダ エボラ流行国対象のビザ 一時停止

カナダ政府は、エボラウイルスの感染を水際で防ぐためとして、流行が続く西アフリカの3か国から入国を希望する人に対して、新規のビザの発行手続きを一時的に停止すると発表しました。
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国を中心に患者が増え続けているエボラ出血熱は、WHO=世界保健機関の最新の発表で、感染やその疑いがある人が1万3000人を超えるなど深刻な事態が続いています。
こうしたなか、カナダ政府は31日、エボラ出血熱の流行が続く3か国からカナダに入国を希望する人に対して、新規のビザの発行手続きを一時的に停止すると発表しました。
対象となるのは、3か月以内にこの3か国に滞在したことがある外国人です。
一方で、ビザが必要なくカナダに入国できる人は対象には含まれておらず、現在、西アフリカで支援活動を行っているカナダ人の医療従事者にも影響はありません。
カナダではエボラ出血熱の患者はまだ確認されていませんが、アンブローズ保健相は「われわれの最優先事項は、カナダ国民を守ることだ。そのためにあらゆる準備をしている」とコメントしています。
エボラ出血熱を巡って、カナダの隣国アメリカでは、西アフリカからの入国を制限すべきという意見が野党・共和党から出ているのに対して、オバマ大統領は入国を禁止する必要はないという考えを示しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141101/t10015877331000.html

エボラ出血熱は西アフリカ諸国の葬儀の様式を変え、棺桶屋が苦戦

BBCによると、西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアではエボラ出血熱が大流行している。リベリアの首都モンロビアではほぼ毎日死者が出ている。エボラウイルスは、葬儀など、現地の人々のライフスタイルを変えている。
遺体収納袋が棺桶に取って代わり使われている。エボラウイルスに感染して死んだ人の遺体は高い感染力を持っているので、密封して埋葬または火葬する。
リベリアでは、葬儀は大規模な儀式だ。親しい友人らが棺桶の周りに集まって、通常は死者の遺体に触ったりして永遠の別れを告げる。これらの儀式は過去のものになってしまった。
リベリア保健省の関係者によると、すでに化学検査措置を導入し、エボラウイルス感染で死んだ人の遺体だけが火葬されるようにした。だが、他の病気で死んだ人の遺体も火葬リストに載せられたと不満が出ている。
http://www.xinhuaxia.jp/social/51141

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 15:25:46.24 ID:sRw8dOFK.net
リベリアでエボラ新規感染のペース鈍化、WHOは引き続き警戒 *内容を追加して再送します。

世界保健機関(WHO)ブルース・エイルワード事務局長補は29日、エボラ出血熱の感染が深刻なリベリアで、感染の拡大ペースが減速している可能性があることを明らかにした。
感染が確認された患者数が横ばいとなっているほか、死者の埋葬や医療施設に新たに収容された患者の数が減少しているという。エイルワード事務局長補は記者会見で、「新規感染ペースの鈍化を確認している」と明言した。
ただ、エボラ熱が制圧されたと判断することは「ペットのトラを手なずけたと言っているようなもの」だとし、「エボラは非常に危険であり、いくつかの埋葬で不手際があるだけでも新たに感染が始まり、再び増加傾向に陥る可能性がある」と警鐘を鳴らした。
しかし、現在の減速傾向が続くなら、ギニア、リベリア、シエラレオネは12月1日までにエボラ封じ込め強化策の目標を「楽に」達成できるはずだと、エイルワード氏は語った。
またWHOは、エボラ出血熱の感染者数が27日までに8カ国で1万3703人となり、このうち4920人が死亡したとの最新の集計結果を発表した。
感染者数は25日から3000人超増加したが、これは過去のデータが追加されたことが主因とした。死亡者数は前回の集計から2人減った。
WHOは、エボラ熱が死因と疑われた症例の多くが実際にはエボラ熱と無関係だったことが判明したため、集計を修正。リベリアの死者が300人近く減った。一方、シエラレオネの死者は200人以上多くなった。
WHOの報道官は「感染の疑いがあった多くの人が実際にはエボラ熱ではなかった。数字は常に変化している。これからも正確な数字を常に示せるわけではない」と語った。
http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPKBN0II24U20141030

エボラ熱の医療従事者「差別しないで」 国際赤十字

国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は10月31日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の対策に関連して、「エボラ出血熱の感染国から戻ってきた医療従事者が、差別なく尊敬をもって扱われることを保障するように強く求める」との声明を出した。
背景には、米国の一部の州が西アフリカの感染国でエボラ患者と接触した人の隔離を義務づけたことなどがある。
IFRCは、医療従事者に対して「科学的知見に基づかない隔離を含む差別」が、医療従事者の確保を難しくし、さらなる感染拡大につながりえると主張している。
この問題ではオバマ米大統領も10月26日、「(現地で治療に当たる)医療従事者のやる気をそがないよう工夫すべきだ」と述べていた。
http://www.asahi.com/articles/ASGB07R9BGB0UHBI024.html

インドネシア男性がエボラ熱の疑いで隔離

インドネシアの保健当局は1日、ナイジェリアから帰国したインドネシア人男性が高熱の症状を示したことから、エボラ出血熱に感染した疑いがあるとして、東ジャワ州マディウンの病院に隔離して検査を始めたと明らかにした。
地元メディアによると、男性はナイジェリアで木材伐採の労働者として働き、最近帰国したという。世界保健機関(WHO)は10月、ナイジェリアでは流行は終息したと宣言した。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20141101-1390449.html

西アフリカ帰りの女性、感染疑いで隔離 米オレゴン州

米西部オレゴン州の保健当局は10月31日、同州ポートランドで、発熱などの症状があった女性にエボラ出血熱の疑いがあるとして隔離し、経過観察していると発表した。地元メディアが報じた。
女性は39度以上の発熱が続いており、エボラ熱の流行が続くリベリア、ギニア、シエラレオネのいずれかに滞在していた。同当局によると、女性はエボラ熱感染者とは接触していない。
http://www.sankei.com/world/news/141101/wor1411010024-n1.html

「第1種医療機関」指定検討を指示 感染症対応で佐竹知事

エボラ出血熱など危険性が極めて高い「1類感染症」の患者が入院する「第1種感染症指定医療機関」が秋田県に整備されていないことを受け、
佐竹敬久知事は31日、県議会自民党会派との県政協議会で、「県内には国際線も発着しており、問題意識を持っている」と述べ、早期指定を検討するよう担当部局に指示したことを明らかにした。
県によると、2007年に複数の医療機関に第1種指定を打診したが、採算面や専門医の確保、来院者への配慮などを理由に断られ、未指定のままとなっている。
エボラ熱が西アフリカで流行し、米国や欧州にも飛び火している事態を受け、県は10月中旬、秋田市内の病院に、あらためて第1種指定を打診した。
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20141101h

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 21:27:34.44 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱死者4951人 WHOが最新集計

世界保健機関(WHO)は10月31日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が29日までに8カ国で1万3567人に達し、うち4951人が死亡したとの最新の集計を発表した。
前回集計より死者が31人増えたが、感染者は136人減っている。ギニアでの疑い例からエボラ熱と関係がないものを除外する作業を行ったためという。
前回集計で死者数が下方修正されたリベリアについては、今回の集計で死者数の増減がなかった。
国別の死者はリベリア2413人、シエラレオネ1510人、ギニア1018人、ナイジェリア8人、米国1人、マリ1人
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-233971-storytopic-1.html

エボラ熱死者4951人 WHO発表、感染者136人減

世界保健機関(WHO)は10月31日、エボラ出血熱について、疑い例も含む感染者数が1万3567人、死者数が4951人になったと発表した。
感染者数は29日の前回発表より136人減ったが、死者数は31人増えた。感染者数が減ったのは、ギニアで精査した結果とみられる。
最も多いのは西アフリカのリベリアで、感染者数6535人、死者数2413人で29日時点から増減はなかった。シエラレオネは感染者数が103人増えて5338人、死者数は10人増の1510人。
ギニアの感染者数は、239人減の1667人で死者数は21人増の1018人だった。
マリ(感染者数と死者数各1人)や、米国(感染者数4人、死者数1人)、スペイン(感染者数1人)はいずれも増減はなかった。
また、医療従事者の感染者数は前回から2人増の523人で死者数は3人減の269人に改められた。
http://www.asahi.com/articles/ASGC11D4CGB0UHBI026.html

エボラ熱の死者4951人に WHOが最新集計

世界保健機関(WHO)は10月31日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が29日までに8カ国で1万3567人に達し、うち4951人が死亡したとの最新の集計を発表した。
29日発表の前回集計より死者が31人増えたが、感染者は136人減っている。ギニアでの疑い例からエボラ熱と関係がないものを除外する作業を行ったためという。
前回集計で死者数が下方修正されたリベリアについては、今回の集計で死者数の増減がなかった。
国別の死者はリベリア2413人、シエラレオネ1510人、ギニア1018人、ナイジェリア8人、米国1人、マリ1人。
医療従事者計523人が感染し、うち269人が死亡した。
セネガルとナイジェリアでは流行が終息したが、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として終息の見通しが立っていない。
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040012_R31C14A0000000/

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 21:34:03.00 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱が関空に上陸したら…体温37・5度で線引き/コウモリとの接触も質問に 水際対応シミュレーション

エボラ出血熱の国内上陸に備え、全国の空港や港で厳戒態勢が続く。
東京・羽田で一時感染が疑われた男性ジャーナリストのケースは、エボラ熱の流行がもはや「対岸の火事」ではない現実を改めて突きつけた。
感染が疑われる人が見つかった場合、最前線の現場ではどういった措置が取られるのか。西日本の空の玄関口、関西国際空港でシミュレーションした。(永原慎吾)

発熱なくても「健康監視」対象

関空第1ターミナルビル2階にある検疫検査場。マスク姿の検疫官がブースで注視するのは赤外線を解析し、表面温度を測定するサーモグラフィーだ。
画面にはグレーの人影が表示され、37・5度以上の体温があると赤く映る。
関空に西アフリカからの直行便はないが、パリ、ドバイ、ドーハなどを経由した入国が想定され、欧州、中東便の到着時は張り詰めた空気が漂う。
「具合が悪いところはございませんか」。サーモグラフィーで赤くなる人は1日に10人ほど。
検疫官に呼び止められ、渡航地を聞かれる。
現在の流行国はギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ。患者の少ないコンゴを除く3カ国の滞在歴があれば、発熱がなくても「健康監視」の対象になる。
エボラウイルスの潜伏期間とされる21日間、関空検疫所に健康状態を報告しなければならない。
「入国者数を考えれば、37・5度以上で判断するしかない」(担当者)という。
検疫所は、体調に異常があれば自己申告するよう日本語と英語で呼びかけているが、潜伏期間中に無症状で検査を通り抜けるケースや、騒ぎを恐れ申告しないケースが懸念されている。
熱と流行国での滞在歴があれば、「疑い例」としての対応が始まる。

http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p1.jpg
関空の検疫ブースにあるサーモグラフィー。37・5度以上の体温で赤く表示される

「健康相談室」で問診

最初に通されるのは検疫ブース脇の「健康相談室」だ。ここで医師の問診を受ける。同時に質問票を渡され、住所、氏名と到着便の座席番号などを記入。
エボラ患者との接触、ウイルスの宿主とされるコウモリや霊長類との接触−のいずれかに該当すると、エボラ熱感染の疑いがより高いと判断される。
どちらにも当てはまらなくても、いったん相談室に通された場合、「ある程度の時間がかかるだろう」と担当者はいう。検疫所が厚生労働省と対応を協議するためだ。
その間、ターミナル内の「観察室」と呼ばれる20平方メートルほどの一室に移動し、待機することになる。
ソファやベッドなどしかない殺風景な部屋だが、ウイルスの飛散防止のために、通気口には特殊なフィルターが取り付けられている。

http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p2.jpg
関空にある健康相談室で入国者らが記入する質問票

血液は東京へ

協議の結果、感染濃厚と判断され、「隔離」が決まると、感染の疑いのある人は全体にビニールの幌(ほろ)をかけたような特殊な構造の「車椅子型アイソレータ」に乗せられる。
ここからは検疫所の職員も防護服に着替える。
アイソレータごと特別な搬送車両で、関空対岸にある全国3カ所の特定感染症指定医療機関の一つ「りんくう総合医療センター」(大阪府泉佐野市)に運ばれる。
また検査のため、患者の血液などは梱包(こんぽう)され、東京の国立感染症研究所まで送られる。
運搬方法については特に定めはなく、「最も早い手段」として新幹線の利用も検討されている。
結果が判明するのは感染研で遺伝子検査が始まってから早くて4〜5時間、検体の状態によっては10時間を超える可能性もある。
感染が確定すれば、同センターの高度安全病室などで本格的な治療が開始される。
現時点ではエボラ熱に有効な治療薬は正式には確立されておらず、症状に応じた輸液や解熱剤の投与など対症療法しかない。
ただ、西アフリカでは50〜90%に及ぶ致死率も先進国では25%未満。医療関係者への二次感染を防ぎつつ、慎重な治療が続くことになる。
http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p3.jpg
疑似症患者を運ぶ車椅子型アイソレータ=関空
http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p4.jpg
疑似症患者を指定医療機関へ運ぶ搬送車=関空
http://www.sankei.com/west/news/141101/wst1411010060-n1.html

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 11:53:17.24 ID:KKJB+++S.net
エボラ熱の国連職員、仏で治療

フランス保健省は2日、西アフリカのシエラレオネでエボラ出血熱に感染した国連職員1人を仏国内で治療していると発表した。
同省は声明で「職員は特別機で医学的に安全な状態で運ばれた」と説明。パリ郊外サンマンデの軍病院に隔離されたとしている。9月にリベリアから搬送され同病院で治療を受けた仏人看護師は既に回復している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014110200045

エボラ熱「封じ込め要員確保が難航」 WHO幹部に聞く

世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補が10月31日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。
西アフリカで大流行しているエボラ出血熱対策について「封じ込めるにはたくさんの要員が必要。だが、(要員確保が)とても難しい」と現状を述べた。
フクダ氏はWHOでエボラ対策の指揮を執る最高幹部の1人で、大流行が続く西アフリカなど関係国に頻繁に入っている。
現地で必要な人材について「医療従事者だけではなく、(統計など)データを扱う要員、(流行の)監視を補助する要員、輸送を担う人などすべてに及ぶ」と指摘。
「(エボラ出血熱の大流行が)より拡大するにつれて要員を確保しにくくなることを当初心配していたが、それが現実になってしまった」と振り返った。
WHOは31日、エボラ出血熱について、疑い例も含む感染者数が1万3567人、死者数が4951人になったと発表している。
フクダ氏は、4月の時点で、封じ込めにかかる期間の目安として「4カ月」という数字を挙げていたが、いまも感染の拡大が止まらない状況だ。
このことについて、「(状況の)評価は常に変わる。なぜなら、(感染症の大流行では)多くの予期できないことがあるからだ」と説明した。
http://www.asahi.com/articles/ASGC1323JGC1UHBI00T.html

エボラ不安でいじめや収入減、米NYのアフリカ系住民が訴え

米ニューヨーク(New York)で29日、西アフリカ系住民たちが、エボラ出血熱に対するパニックの影響で子どもたちは学校でいじめられ、仕事でも損失が出ていると訴えた。
米国では、リベリアから入国した男性が国内で初めてエボラ出血熱の診断を受け、10月8日にテキサス(Texas)の病院で死亡して以来、人々の間にパニックが広まっている。
ニューヨーク在住のアフリカ系住民で構成する団体「アフリカ諮問委員会(African Advisory Council、AAC)」は記者会見を開き、エボラ出血熱への恐怖感を鎮めるための知識普及を求めた。
さらにブロンクス(Bronx)出身のホセ・セラノ(Jose Serrano)議員も、エボラ出血熱に対する無知とパニック状態を、かつてのエイズ(AIDS)に対するものと似ていると指摘し、「地域の安全ともに、住民の保護も必要だ」と訴えた。
ブロンクス地区のコミュニティリーダーらによると、先週にはセネガル出身の少年2人が学校で「エボラ」と呼ばれたうえ、暴行をうけて病院で手当てを受けている。
少年たちは、ニューヨーク在住20年となるタクシー運転手の父親と暮らすために、3週間前にニューヨークに移住したばかりだった。
ギニア出身でタクシー運転手をしているムーサ・クールーマ(Moussa Kourouma)さんも、西アフリカ系の子どもたちは学校で「深刻な問題」に直面していると語る。
両親が仕事で家を空けている場合が多いため、いじめをうけると学校に行かず街をぶらつきがちになるという。
ニューヨーク在住ギニア系住民団体の代表を務めるクールーマさんによると、ある5歳の少年は27日にエボラ出血熱の感染検査で陰性と判断されたが、友好的でない近所の住民を怖がり、ブロンクスの自宅に帰りたがらないという。
また、エボラ出血熱の流行が最も深刻なギニア、リベリア、シエラレオネからの移民たちは、体調を崩しても病院に行くことや、商売で顧客に自身の出身国を明かすことを恐れているという。
クールーマさんのタクシーでも、ある乗客はクールーマさんがギニア出身と分かったとたん、タクシーから降ろせと騒いだという。
AACのステファニー・アーサー(Stephanie Arthur)氏はAFPの取材に、正確な数は把握していないとしたうえで、エボラ出血熱の問題がアフリカ出身の子どもたちへのいじめを増長させていると懸念を示した。
こうした傾向はニューヨークに限ったものではない。米国初のエボラ感染による死者が出たテキサスでも、アフリカ系の子どもたちがエボラと呼ばれ、いじめを受けているという。
米国で大規模なアフリカ系住民コミュニティが存在する州は、カリフォルニア(California)、ニューヨーク(New York)、テキサス(Texas)、メリーランド(Maryland)、バージニア(Virginia)など。(c)AFP/Jennie MATTHEW
http://www.afpbb.com/articles/-/3030549

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 17:13:11.91 ID:KKJB+++S.net
【終息見えぬエボラ出血熱 】患者1人から爆発的流行も 不信根強く全体像把握困難

西アフリカを中心に拡大するエボラ出血熱は終息の兆しが見えていない。
死者が2413人と最多のリベリアでは流行減速の兆候もあるが、専門家は「感染者が1人いれば爆発的流行を起こすのに十分」と指摘。
現地では政府や医療スタッフへの不信感が根強く、未報告の感染者が多数存在する懸念も。流行の全体像は把握できていないのが実情だ。
「(感染者の)急激な増加傾向が反転し、今は減少しているように見える」。
世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は10月29日の記者会見でリベリアの現状について「エボラ熱が衰えてきているのかもしれない」と述べた。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、10月26日時点でリベリア各地の治療施設にある649床の半数以上が空いていた。
最近まで定員を大幅に上回る患者を受け入れ、新規の患者を門前払いしていたのが一転。遺体の収容数も減っているという。
10月31日のWHOの発表によると、29日までに感染者(疑い例を含む)は計8カ国で1万3567人に達し、うち4951人が死亡。リベリアでは前回の発表から死者数の増加はなかった。
しかし、エボラウイルスの共同発見者であるピーター・ピオット博士は「流行が落ち着いていたギニアで著名な女性の葬儀に訪れた多くの人が遺体に触れて感染し、爆発(的流行)が起きた」と指摘。
感染者が1人でもいれば大流行の恐れはあると警告する。家族が感染者を隠し、ウイルスを含んだ遺体を自分たちで埋葬している可能性もある。
「政府や外国の支援団体がウイルスをまいている」とのデマを信じる住民が少なくないからだ。

AP通信などによると、ギニアでは9月、エボラ熱に関する啓発活動をしていた医療関係者やジャーナリストが拉致、殺害された。
シエラレオネでも10月下旬に医療チームが住民から採血しようとして若者らが反発、暴動に発展した。
リベリアで活動する国境なき医師団の米国人職員エラ・ワトソンストライカーさんは住民の不安が反発の背景にあると分析。「本当の感染者数は全く分からない」と漏らした。
感染は空路の渡航者などを通じて西アフリカ3カ国からナイジェリアとセネガル、米国とスペインに広がった。
このためオーストラリアとカナダは10月31日までに、エボラ熱流行国からの渡航者について査証(ビザ)をキャンセルするなどの入国制限に踏み切った。
WHOはナイジェリアとセネガルについては流行終息を宣言。しかし直後にギニアからマリに入国した女児(2)の感染が判明するなど、拡大を抑えられずにいる。
米疾病対策センター(CDC)は最悪の場合、リベリアとシエラレオネだけで来年1月までに感染者が55万人に達すると推計。
アフリカに詳しい日本政府関係者は「いつ終息するのか、本当に先が読めない」とため息をついた。
http://www.47news.jp/47topics/e/258913.php

エボラ感染者への対応手順を確認、ケニア

ケニア・ナイロビ(Nairobi)のケニヤッタ国立病院(Kenyatta National Hospital)で10月28日、エボラウイルスの感染が拡大したリベリアで活動中のケニア人医療関係者12人が近く帰国するのを前に、
全身防護服を着用した感染制御科のスタッフが、感染者を密閉式移動ベッドに乗せ、ウイルスが外部に漏れるのを防ぐため負圧にした状態で運ぶ手順を確認した。
エボラウイルスは西アフリカで猛威を振るい、これまでに4500人以上が死亡した。しかし、感染の拡大は5か国にとどまっており、ケニアでは今のところ感染者は確認されていない。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030636

中国のエボラ感染予防の援助物資、セネガルに到着

中国がセネガルのエボラ感染予防を支援するために送った援助物資が現地時間1日未明に、同国の首都ダカールに到着しました。
今回の援助物資には防護服、携帯式赤外線体温計、体温スキャナーなどが含まれます。
今回の援助物資は、中国政府がアフリカのエボラ感染予防のために提供を約束した第3弾の援助物資となります。
セネガル駐在の夏煌・中国大使は「これらの物資はセネガル政府がエボラ出血熱の感染を効果的に予防するのに非常に重要なものだ」と述べました。
http://japanese.cri.cn/881/2014/11/02/1s228423.htm

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 20:13:40.54 ID:KKJB+++S.net
エボラ?それともインフルエンザ?流行期に備える米国の医療現場

エボラ出血熱をめぐるパニック、騒がれた割に陰性という結果だった感染検査、隔離に関するあら探しがここ数週間続いた米国で、保健当局が新たな戦いに身構えている──インフルエンザの季節的流行だ。
インフルエンザの流行期は例年10月の終わりに始まり、鼻づまりやくしゃみ、発熱、身体の痛みといったおなじみの症状が増える。春に入っても流行期が終わらないこともある。
ただ、今年は2つの理由で状況が異なる。第一に、9月に米テキサス(Texas)州に渡航したリベリア人男性によって西アフリカのエボラ感染が米国に飛び火し、治療を担当した看護師のうち2人が感染した。
第二に、夏の終わり頃から呼吸器疾患をもたらすエンテロウイルス68型(EV-D68)感染が米国で広がり、米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によると、
8月以降の感染者数は46州の合計で1100人を超えた。感染は国内の大半で下火になっている反面、カリフォルニア(California)州など7州では依然として感染者が増えている。
エンテロウイルス68型は、少数の子供の患者が四肢筋力低下や神経疾患を起こしたことと関連があるとみられている。
エンテロウイルス68型のワクチンはまだない。エボラの治療薬や予防薬も市場には存在しないが、実験的なワクチンの開発が急ピッチで進められている。
1シーズンで上記の3つの感染症全てに直面するとの予想を踏まえ、CDCは感染リスクの理解を促す啓発活動に乗り出すとともに、今年もインフルエンザ予防接種を受けるよう国民に呼び掛けている。
CDCの報道官は電子メールでAFPに対し、中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome、MERS)や重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome、SARS)の流行で不安が広がった過去の状況に言及しながら、
「今季は季節性インフルエンザとエボラについて、国民の間に不安や混乱が生じる恐れがある」と指摘。
その上で、米国民がインフルエンザに似た症状を示した場合、エボラではなく季節性インフルエンザが原因である公算がおおむね大きいとコメントした。

■症状に共通点

インフルエンザとエボラ出血熱は、発熱や頭痛、疲労感、身体の痛みといった症状が共通する一方、大きな違いもある。
インフルエンザはせきや喉の痛み、鼻水を伴うが、エボラ熱にこれらの症状はない。エボラは感染から3〜6日後に嘔吐(おうと)や下痢、全身の衰弱や腹痛といった症状を呈し、原因不明の出血もみられる。
こうした違いを説明するため、CDCは2つの感染症の違いを示す「インフルエンザ、それともエボラ?」と題した配布物を作成しインターネット上で公開した(www.cdc.gov/vhf/ebola/pdf/is-it-flu-or-ebola.pdf)。
シンプルな太文字のフォントを使い、くしゃみをしている人とその向かい側に立っている人のイラスト付きで、インフルエンザがせきやくしゃみをしたり、話をしたりする際に出る飛沫(ひまつ)で感染することを図解している。
エボラについては、血液を示す赤いしずくと注射針のイラストを配して「(感染者の)血液や体液に直接触れない限り感染しません」と述べている。
米国各地ではスクリーニング検査の強化策の一環として、病院の患者に対し、アフリカに最近渡航した経験やエボラ感染が疑われる症状の有無を調べる問診票の記入を求めている。
ニューヨーク(New York)のノーザンウエストチェスター病院(Northern Westchester Hospital)の感染症の専門家デブラ・スパイスハンドラー(Debra Spicehandler)氏はAFPに対し、
「スクリーニング検査は外来患者治療室や救急処置室、外来外科センターの全てで行われている」と語る一方、
「エボラ治療の準備に長時間総力を挙げて取り組んでいるため、インフルエンザやその流行期に向けた準備への集中力を欠いてしまった可能性がある点が唯一の問題だ」と懸念を示した。
CDCは生後6か月以上の全ての人について毎年1回のインフルエンザ予防接種を推奨しており、10月末までに受けるのが望ましいとしている。
昨年の接種率は成人が42%、未成年が59%だった。CDCは、今年の接種率を発表するにはまだ早いとしている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030630

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