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エボラのニュースを淡々と貼るスレ

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:04:51.05 ID:eLaZw4nx.net
ニュースを貼るのがメインのスレです。議論・質問・雑談などはご遠慮ください。
(ニュース書き込みに対して補足や修正などはOKです。)
このスレは、常にage書き込みでお願いします。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:14:20.06 ID:eLaZw4nx.net
冷静な対応呼び掛け=エボラ熱感染阻止で−オバマ米大統領

オバマ米大統領は18日、週末恒例のラジオ演説でエボラ出血熱対策を取り上げ、「恐怖ではなく科学に基づいて対処すれば、米国内での大規模な流行は阻止できると強く信じている」と述べ、冷静な対応を国民に呼び掛けた。
大統領は、米国内でエボラ熱への感染が確認された患者は3人だけだが、インフルエンザでは毎年数千人の国民が命を落としていると指摘。
「回復した患者と会ったが、私は元気だ」と語り、エボラ熱は容易に感染しないと強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014101800279

エボラ接触者乗せ放浪航海…寄港拒否相次ぐ 失態続きの米CDCに批判

米国務省は17日、テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱により死亡したリベリア人男性の血液などのサンプルに触れた可能性のある女性職員が、カリブ海クルーズ船に乗って旅行中であることを公表した。
女性に発熱などの症状は出ていないが、周辺の国が相次いでクルーズ船の寄港を拒否。船は放浪を余儀なくされる事態になっている。
一方、米疾病対策センター(CDC)は17日、この病院で2人目のエボラ熱の陽性反応者となり、隔離治療を受けている女性看護師がエボラ熱に感染していることを正式に確認した。
米国内では、封じ込めを指揮してきたCDCの制御不能状態を批判する声が強まっている。
米CNNなどによると、寄港を拒否されたのは世界最大のクルーズ船運航会社「カーニバル・コーポレーション」(本社・米マイアミ)のカーニバル・マジック号(総トン数・12万8048トン、定員約5000人)。
http://www.sanspo.com/geino/news/20141019/sot14101912590005-n1.html

エボラ出血熱対応 自衛隊員派遣検討

防衛省は、西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がり続けるなか、迅速に情報を収集し今後の対応に役立てるため、ドイツにあるアメリカ軍の「アフリカ軍司令部」に連絡要員として自衛隊員を派遣する方向で検討を進めています。
エボラ出血熱の感染拡大の防止が、国際社会にとって喫緊の課題となっていることを踏まえ、政府は、4000万ドル相当の支援のほか、国立感染症研究所に所属する感染症の専門家2人を西アフリカのシエラレオネに派遣することにしています。
こうしたなか、防衛省は、迅速に現地の情報を収集し新たな支援策など今後の対応に役立てるため、ドイツにあるアメリカ軍の「アフリカ軍司令部」に連絡要員として自衛隊員を派遣する方向で検討を進めています。
「アフリカ軍司令部」はアフリカでのアメリカ軍の活動を指揮していて、自衛隊の連絡要員は、西アフリカでの感染状況のほか、現地で治療施設の整備などを行っているアメリカ軍の活動などについて情報収集に当たることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141019/K10055146911_1410190512_1410190516_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141019/k10015514691000.html

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:15:08.36 ID:eLaZw4nx.net
60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/19(日) 17:47:39.09 ID:m6LEEjpH「初期対応に失敗」 WHOの内部文書が流出 エボラ熱流行

世界保健機関(WHO)がエボラ出血熱についての内部文書の中で、初期対応の失敗を認めていることが19日までに分かった。AP通信が伝えた。
一方、WHOは内部文書は事実確認などを経ていない下書きにすぎないと説明している。
AP通信が内部文書の内容として伝えたところによると、WHOは「エボラ熱対応にかかわった者はほぼ全員、明らかな予兆を見逃していた」「事態は最悪の状況に向かって進行していた」との認識を示し、
西アフリカでの発生以降、拡大阻止の機会を逃してきた経緯を振り返っている。
伝統的な伝染病封じ込め作戦がこの地域では通用しないことに、WHOの専門家は気付いていなかったとも指摘している。
同文書によれば、WHOで当時ポリオ撲滅を担当していたアイルワード事務局長補は今年6月、チャン事務局長へのメールで、現地の保健当局や支援団体からWHOに対し、エボラ熱対策を助けるどころか妨げになっているとの批判があると警告していた。
WHOは18日、この文書は事実確認や審査を経ていない下書きの段階だと主張。当面は事態への対応に全力を注ぎ、流行が収まった時点で徹底的な検証を公表するとの方針を示した。
WHOによると、エボラ熱への感染が確認された患者はこれまでに9200人、死者は4500人を超えている。診察を受けられなかったり隠れていたりする患者を含めると、実際の人数はさらに多いと推定される。
http://www.cnn.co.jp/world/35055352.html

「エボラ熱見誤った」 WHO、初動失敗と猛省

世界保健機関(WHO)は、エボラ出血熱対策について「関与したほぼ全員が(流行拡大の)簡単な予兆を見誤った」などと指摘し、
無能な職員や官僚的な組織体質から初動に失敗して感染拡大を食い止められなかったと猛省する内部文書をまとめた。米AP通信が報じた。
APによると、文書は、医療システムが機能していない西アフリカのような地域では、伝統的な感染症の封じ込め対策は通用しないことをWHOの専門家は当初から認識すべきだったと指摘。
アフリカ各国にある出先事務所のトップは、地域を統括するアフリカ地域事務局長による「政治的な動機」で人選されており、地域事務局長とWHO本体のチャン事務局長との意思疎通もないとした。
エボラ熱ウイルスの発見者の一人である外部の専門家はAPにアフリカのWHO事務所は「何もしておらず、全く無能だ」と一蹴。今年7月には緊急事態を宣言し、兵員の派遣などをするべきだったと批判した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014101902000114.html
アフリカ各国にある出先事務所のトップ Dr. Luis Sambo?
エボラ熱ウイルスの発見者の一人である外部の専門家 Dr. Peter Piot?

エボラ:対応能力超えていた リベリアで治療の医師報告

世界保健機関(WHO)の要請で、8?9月に西アフリカ・リベリアでエボラ出血熱の治療にあたった日本赤十字社和歌山医療センターの古宮伸洋医師(40)が和歌山市の同医療センターで記者会見し、
「現地では病床が足りておらず、患者を隔離することもできていない。地域のコミュニティーで寝かされている患者から感染が拡大している」と説明した。【稲生陽】
http://mainichi.jp/graph/2014/10/19/20141019k0000m040018000c/image/001.jpg
古宮医師は5月にも日本人医師として初めて入り、今回は8月下旬から約4週間、首都モンロビアの隔離病棟で病院職員を指導した。
感染の疑いがある人や、引き取り手が現れづらい感染者の子どもも一緒に隔離されており、院内感染が起こり続けている可能性を指摘。「現場は全く余裕がない。
院内の感染管理も全く行われていない。あらゆるレベルで対応能力を超えていた」と話した。
また会見の後に取材に対して、「日本では対岸の火事のようだが、欧米ではもはや他人事ではない。日本でも感染拡大の確率はある」と警鐘を鳴らした。
http://mainichi.jp/select/news/20141019k0000m040018000c.html

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:15:53.84 ID:eLaZw4nx.net
62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/19(日) 17:58:27.98 ID:m6LEEjpHカストロ氏「米とも喜んで協力」 キューバ、感染拡大国へ医療関係者派遣

キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長は18日付の同国の共産党機関紙グランマに寄稿し、エボラ出血熱への対策支援について、国交を断絶している米国とも「喜んで」協力すると述べた。
キューバは10月上旬、エボラ熱の感染が拡大するシエラレオネに165人の医療関係者を送っており、さらにリベリアやギニアに300人近くを送る準備を進めている。米国は軍隊をリベリアやセネガルに派遣している。
カストロ氏は、1961年に断交して以来対立が続く米国との協力は、両国の関係改善のためではなく、エボラ熱の感染拡大を食い止めるという世界の平和のためだと強調した。
http://www.sankei.com/world/news/141019/wor1410190016-n1.html

発熱患者に渡航歴確認 二次感染予防で病院会通知

米国などでエボラ出血熱に医療従事者が二次感染する例が起きていることを受け、
全国の約2400病院が加盟する日本病院会(東京)が、発熱患者を診療する際は患者に最近の渡航歴を確認するよう求める通知を出したことが18日、分かった。
今後、全国の医療者団体で同様の呼びかけが広がるとみられる。エボラ出血熱は感染初期は発熱症状のみということも多く、早期に発見して患者を隔離することが二次感染の予防につながる。
複数の医療関係者によると、エボラ出血熱の流行が起きて以降、西アフリカの流行国から帰国した人が発熱して全国の医療機関を訪れた際にエボラ出血熱の感染を疑われる例が複数出ている。
多くは熱帯熱マラリアで、これまでにエボラ出血熱の感染例はない。

沖縄県沖縄市の中頭(なかがみ)病院ではリベリアに10カ月間出張した男性が、帰国後に発熱し受診。男性は帰国した際、検疫所で熱が出たら医療機関に行くよう説明を受けていた。
しかし、同病院はエボラ患者に対応する指定医療機関ではなく、病院側は当直医の問診で渡航歴を知った。医師はエボラ出血熱も疑ったが、感染を防ぐ防護具を使用しないまま診察を行った。
エボラ出血熱は患者の血液や体液に触れることで感染し、嘔吐(おうと)や下痢などの症状がない時に感染が広がるリスクは低い。だが、症状が悪化すれば、医療者が嘔吐物を浴びる恐れがある。
エボラ出血熱などの治療を行う全国45カ所の指定医療機関である国立国際医療研究センター(東京)の堀成美氏は「患者が最初に行く医療機関は必ずしも指定医療機関とはかぎらない」と指摘。
「流行国からの帰国者であることを早く把握するための問診の工夫や、外来での感染予防について見直すことが大切だ」と助言している。

■エボラ出血熱 エボラウイルスが原因の感染症。発症者の体液などに触れることで感染し、2〜21日の潜伏期の後、発熱、下痢、出血などの症状が表れる。
致死率が高く、世界保健機関(WHO)によると、今回の西アフリカの流行では4500人以上が死亡した。
http://www.sankei.com/life/news/141019/lif1410190012-n1.html

エボラ影響で定期便就航延期

西アフリカを中心に患者が増え続けているエボラ出血熱の影響で、アフリカへの渡航客数が低迷していることから、ことし12月から成田空港に就航する予定だったアフリカのエチオピア航空は、来年4月に延期することを決めました。
エチオピアの国営航空会社、「エチオピア航空」は、成田空港と東アフリカにあるエチオピアの首都、アディスアベバとの間を香港を経由して結ぶ定期便をことし12月20日から週3便、運航する予定でした。
しかしギニアやリベリアなど西アフリカを中心に患者が増え続けているエボラ出血熱の影響で世界的にアフリカへの渡航客数が低迷しているとして、就航時期を来年4月21日に延期することを決めました。
アフリカ諸国と日本を結ぶ路線としては、エジプト航空がカイロと成田空港などを結ぶ路線を運休しているため、エチオピア航空が唯一の路線となる予定でした。
エチオピア航空から日本での業務を請け負っている代理店は、今回の延期について「エボラ出血熱の影響で旅行客のニーズは著しく低くなっており採算性を踏まえた判断だ」としています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086772601.html

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:16:58.51 ID:Lroaechn.net
WHO http://www.who.int/csr/disease/ebola/en/
CDC http://www.cdc.gov/vhf/ebola/index.html
ECDC http://www.ecdc.europa.eu/en/healthtopics/ebola_marburg_fevers/pages/index.aspx
InVS http://www.invs.sante.fr/Dossiers-thematiques/Maladies-infectieuses/Fievre-hemorragique-virale-FHV-a-virus-Ebola
CIDRAP http://www.cidrap.umn.edu/
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html
国立感染症研究所 http://www.nih.go.jp/niid/ja/ebola/4925-ebola-top.html
長崎大学熱帯医学研究所 http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/nekken/
東京都感染症情報センター http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:19:50.93 ID:eLaZw4nx.net
>>4
「流行国からの帰国者であることを早く把握するための問診の工夫や、外来での感染予防について見直すことが大切だ」

1.英国保健庁(PHE)のGP(地域の開業医)向けの文書(2014年10月17日)
Information for Primary Care: Managing patients who require assessment for Ebola virus disease
Updated 17 Oct 2014
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/364858/PHE_Ebola_guidance_for_primary_care_v3_October_17_2014.pdf

2.CDCの医師向けの基本ガイド(他に文書多数)(2014年10月15日改訂)

Ebola virus disease Information for Clinicians in U.S. Healthcare Settings
Page last updated: October 15, 2014
http://www.cdc.gov/vhf/ebola/hcp/clinician-information-us-healthcare-settings.html

3.WHO
Ebola: Protective measures for medical staff
http://www.who.int/csr/disease/ebola/protective-measures-staff/en/
(特に、きわめて重要なガウンテクニックについての丁寧な図解がある。)

4.厚生労働省・国立感染症研究所
「エボラについての」「医師向けの」ガイダンスを発見することはできなかった。

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:22:21.99 ID:eLaZw4nx.net
68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/19(日) 19:25:43.19 ID:wJLKEz3e
変異するエボラウィルス

エボラウィルスが変異を始めている。既に変種が300種あまり報告されている。
これら変異体が一層の感染拡大につながり、万能ワクチンの開発にも遅れが出ることが懸念される。
人類とエボラの戦い、緒戦は人類が負け越している。
国連エボラ出血熱緊急対策課のアンソニー・バンベリー代表はそう語る。

エボラウィルスは急速に進化を遂げている。現在までに6つのタイプが知られており、
そのそれぞれが次々に変種を生み出している。一体いまどれだけの種類が存在するのか、
正確なところは分からない。
そう語るのは、イワノフスキイ記念ウィルス学研究所
バイオロジー・アルボウィルスインジケーター研究室長アレクサンドル・ブテンコ氏だ。

「1976年にザイール(現・コンゴ民主)で発見された第1のタイプに加え、
遺伝子型の異なるものとして、スーダン・エボラウィルスがあり、
またコートジボワールで発見されたウィルスがあり、ウガンダで発見されたウィルスがある。
ついで米国およびイタリアでフィリピンキヌザルから分離されたレストンウィルスがある。
それからまた、フィリピンおよびインドネシアで豚を宿主とするウィルスが盛んに循環していることが判明した。
ただし、このウィルスには病原性がない。そして最後の遺伝子型がスペインのコウモリに発見された。
このように、原型とは異質なエボラウィルスが群れをなしている。
これほどの多様性があるところを見ると、進化は進んでいる。変異体は必ず現れるだろう」

最悪なことに、亜種それぞれに異なるワクチンが必要だ。

以下ソース
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_10_17/278813805/

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:23:39.40 ID:eLaZw4nx.net
81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/19(日) 20:28:56.54 ID:sLSpfAJg
プロが危惧する感染症予防後進国・日本の姿

2014年10月17日(金)堀成美
(国立国際医療研究センター・国際感染症センター 感染症専門職、看護師、教育学修士)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4321
グローバル化の名のもと、海外に出かける日本人も、日本に来る外国人も増えている。その中で遅れているのが感染症対策だ。現場から実態を報告する。
私が所属するトラベルクリニックは、「海外に行く人」や「帰ってきて体調が悪い人」をケアする部門である。
海外に出かける人が増えている一方で、その準備は不十分で丸腰で戦地に行くかのような人もいる。


WEDGE REPORT
日本上陸も秒読み!? エボラウイルス 米国人看護師感染の意味
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4311
2014年10月14日(Tue)  村中璃子
(医師・ライター。一橋大学社会学修士。北海道大学医学部卒。WHO(世界保健機構)の新興・再興感染症対策チーム)


エボラ出血熱・パンデミックへの道 先進国はアウトブレイクを阻止できるか
エボラ特集第2弾
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4329
2014年10月18日(Sat)  村中璃子

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:26:09.51 ID:eLaZw4nx.net
>>8
112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/19(日) 22:37:01.75 ID:vPx16YzH
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4329

> 良いニュースは、先進国で感染し、発症した患者の確定診断例が、未だに医療関係者に限定されていること
> 世界の保健当局は(中略)「潜伏期」の患者に感染力はないと主張している
> 発症初期の、発熱しか症状のない段階での感染力はゼロではないが低いとの見方も強い
> 新たな潜伏感染者が米国に入国し、同じ騒ぎが繰り返される可能性は高い
> 当局の発表すら錯綜しており、不安はつのる

> ただし、巷間取り沙汰されている「エボラは空気感染する」という仮説に今のところ証拠はなく、エボラは接触感染のままだと見てよい
> 歴史的に見ても、接触感染が空気感染になるなど、感染様式そのものを変化させるほどの大きな遺伝子変異を遂げたウイルスは確認されていない


> 今後は、たったふたつの条件がそろうだけで、事態は「アウトブレイク」と呼ばれる状況に発展していく
> ひとつは、医療者ではなく、一般人の間で二次感染が起きること
> もうひとつは、ある国のある地域に限定された報告ではなく、全土で感染者が報告されるようになること

> 限定した地域でアウトブレイクするのではなく、先進国を含めてグローバルに流行することを「パンデミック(世界的大流行)」と呼ぶ
> アメリカや欧州の各地で感染が広がり、アウトブレイクとなれば、日本への感染拡大のリスクも一気に増す
> 先進国が自国内でのアウトブレイクの阻止に失敗すれば、それは一国とエボラとの戦いから、「人類」とエボラの戦いへと大きくフェーズを変えることを意味する

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:26:23.88 ID:Lroaechn.net
エボラ出血熱、空港で対策強化

エボラ出血熱の感染が西アフリカで拡大していることを受けて、国際線の4つの路線が運航している岡山空港の検疫所は22日からギニアなど3か国に滞在したすべての入国者に対し、
水際対策を強化することになり渡航者からの体調の報告を受ける態勢を整えました。
岡山空港の検疫所では到着する国際便で入国する人を対象に体温を画像で表示する機器で発熱している人がいないかチェックするとともに、
8月以降はナイジェリアなど西アフリカの5か国に滞在し患者などに接触した場合は検疫法に基づいて、発熱などの症状がないか報告を求めていました。
しかし、エボラ出血熱の感染拡大を受けて厚生労働省が対策の強化を打ち出したことから、
22日から新たに、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に滞在したすべての人に対し、検疫所の健康管理室で発熱や発疹がないかなどを尋ねる質問用紙への記入を求めることになりました。
また、入国した日から3週間、発熱や出血がないかなどについて1日2回、電話などで報告を求めることになり、健康管理室には入国者から電話で聞き取る用紙が準備されました。
広島検疫所・岡山空港出張所によりますと岡山空港ではことし8月以降、西アフリカからの渡航者はいないということです。
広島検疫所・岡山空港出張所の犬竹義明所長は「3か国への渡航者については必要に応じて医師の診断を求めるなど態勢を強化したい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025601081.html

エボラ熱:封じ込めへ感染症病棟を公開 東京都立墨東病院

エボラ出血熱など危険性の高い「1類感染症」の指定医療機関になっている東京都立墨東病院(墨田区)は22日、エボラ熱が疑われる患者を受け入れる感染症病棟を報道陣に公開した。
1類感染症に対応できる医療機関は全国45カ所、計92床あり、墨東病院には2床が整備されている。病棟内では、全ての医療従事者が肌を露出しない防護服を着用し、患者が使うストレッチャーはビニールで覆われ、空気清浄機が付いていた。
病室内の空気はウイルスを除去するフィルターを通って排出され、トイレの水も消毒してから捨てる。ウイルスなどの漏えいを防ぐため、病室内の気圧は外部より低くなっている。
同病院は毎月、担当看護師らが防護服の着脱訓練を実施。今後、エボラ熱の国内発生に備えてマニュアルの見直しも検討する。
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/001.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/002.jpg
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http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/007.jpg
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m040043000c.html

米に空路入国のリベリア人男性、エボラ熱に感染か=メディア報道

米メディアは、21日に空路でニュージャージー州に到着したリベリア人の男性乗客が、エボラ出血熱に感染した恐れがあるとして病院に搬送されたと伝えた。
NBCニューヨークは匿名の当局者の話を基に、ブリュッセルを経由してリベリアから同州ニューアークに入国したこの男性が発熱したと報じた。
米疾病対策センター(CDC)からは今のところコメントを得られていない。
米国ではこれまでに、3人のエボラ出血熱感染が確認された。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SH47Y20141022

英グラクソ、エボラ熱ワクチン年内に出荷開始の見通し

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK) のウィティ最高経営責任者(CEO)は22日、開発中のエボラ出血熱ワクチンについて、年内に出荷を開始できるとの見方を示した。生産拡大に向け他の製薬会社と協力するとしている。
ウィティCEOは四半期決算発表後に記者団に対し、エボラ熱のワクチンは「年末までに出荷開始できると見ている」と述べた。
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) もエボラ熱ワクチンを開発しており、同社はこの日、必要な分のワクチンを提供するために製薬会社が協力する方法を模索していることを明らかにしている。
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPL3N0SH55E20141022

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:34:55.92 ID:3NqbEmIE.net
http://m.utsandiego.com/news/2014/oct/22/ebola-watch-10-22/
アメリカで新たに3疑い例が隔離

リベリア→ニューアーク国際空港(マンハッタンの最寄り空港の1つ) 1名
リベリア→シカゴオヘア国際空港 親子2名

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:41:50.66 ID:Lroaechn.net
エボラ検査拒否で暴動に=2人死亡、10人負傷−シエラレオネ

西アフリカ・シエラレオネの東部コイドゥで21日、エボラ出血熱に対処する医療チームが、感染が疑われた90歳の女性から血液検査のため採血しようとしたところ、抗議する群衆らによる暴動に発展し、2人が死亡、10人が負傷した。
現地の医師が22日、AFP通信に明らかにした。暴徒らは女性がエボラ熱に感染しているとの疑いに腹を立て、採血を阻止。なたを振りかざして医療チームの警備員らと衝突したという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102200851

保険大手エース、一部の契約からエボラ熱関連補償を除外

保険大手エース は22日、一部の新規および更新後の保険契約についてエボラ出血熱を補償の対象外とする方針を明らかにした。
同社は、特定のアフリカの国に従業員が渡航する可能性のある米企業を対象に、ケースバイケースで補償範囲からエボラ熱を除外しているという。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SH3RQ20141022

エボラ熱:対策強化急ぐ 入国者水際チェックなど

西アフリカで流行し、感染の拡大が懸念されるエボラ出血熱への対策として、厚生労働省が検疫の強化や国内で患者が出た場合の態勢づくりを急いでいる。入国者に対する水際でのチェックや、小規模な診療所で患者が見つかった場合の対応が課題だ。【桐野耕一】

米国で患者が出たことで、にわかに緊張が広がった」。厚労省の担当者はそう打ち明ける。同省は、エボラ熱が国内で流行する可能性はほとんどないとみている。
しかし西アフリカでの感染者の増加に歯止めがかからず、米国での医療従事者への2次感染が波紋を広げていることが、同省の対応に影響している。
今月21日、厚労省は流行が広がるリベリア、ギニア、シエラレオネの3国からの入国者への検疫態勢を強化した。患者との接触歴や症状の有無に関わらず、21日間にわたって健康状態を検疫所に報告することを義務づけるという内容だ。
エボラ熱は潜伏期間が長く、感染しても空港では症状が出ていない場合があるため、入国後の健康の監視が重要だとしている。健康監視は検疫法に基づく措置で、報告事項は1日2回(朝・夕)の体温などが含まれる。
しかし空港でのチェックには限界がある。厚労省の幹部は「滞在した地域や現地の状況を申告するよう求めても、意図的に隠されれば検疫をすり抜ける危険がある」と指摘する。
3国から日本への直行便はなく、空路はパリやロンドン、ドバイなどを経由する。米国で発症したリベリア人男性は患者との接触歴を「ない」と虚偽申告し、検疫をすり抜けたとされる。
厚労省は、国内で感染者が発生したときの備えも重視する。国はエボラ熱など危険な感染症の患者を受け入れる45の医療機関を指定。隔離施設や防護服を整備している。
問題は、診療所など小規模な医療施設に感染が疑われる患者が来たときの対応だ。3カ国の滞在歴などが判明した場合、診療所でどう対応すべきかを日本医師会と協議している。
保健所から搬送車両が到着するまでの患者の扱い方や、健康状態を調べるための採血の可否などが検討課題だ。
これまでに、リベリアに滞在した男性が帰国後10日目に発熱し、指定医療機関でない沖縄県の病院で診察を受けたことが判明している。
検査の結果はマラリアだったが、厚労省の担当者は「この病院の態勢で、エボラ熱なら2次感染の危険もあった」と話す。
厚労省によると、2013年の1年間で3国からの日本への入国者は帰国を含めて488人。最近はエボラ熱流行の影響で3国の日本人滞在者が減っているとみられ、今月に入ってからの入国は1日数人程度だという。

【ことば】エボラ出血熱
エボラウイルスによる感染症。発熱や下痢、嘔吐(おうと)、下血などの症状があり、致死率は50?90%と高い。
ワクチンはなく、治療法も確立していない。患者の血液や唾液、排せつ物などに触れた際に皮膚の傷口や粘膜からウイルスが体内に侵入することで感染する。
空気感染はしない。感染してから症状が出るまでの潜伏期間は2?21日。感染したコウモリやサルの死体、肉に触れた人を介し、人間社会にウイルスが広がるとされている。
世界保健機関(WHO)の17日の発表によると、エボラ出血熱の感染者は疑い例も含めて9216人、うち死者は4555人に上る。
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m040089000c.html

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:49:37.15 ID:RNJUq+eo.net
エボラウイルス陽性43人、流行地域から戻った人を検査中国広東省

中国メディアが現地衛生当局の情報として伝えたところによると、同国南部の広東省でエボラウイルスを保有しているとみられる人、43人が見つかった。露国営メディア「ロシアの声」の中国語電子版が22日伝えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00000038-xinhua-cn

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:51:18.96 ID:3NqbEmIE.net
>>13
誤訳だろ
http://japanese.ruvr.ru/2014_10_22/279047331/
>中国南部の広東省でエボラ出血熱に感染している疑いが持たれていた43人は、分析の結果、陰性だった。

ソースのロシアの声だぞ

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:52:30.94 ID:3NqbEmIE.net
ロシア語→中国語へ誤訳→日本語へ翻訳

バカだろ?
あえてデマを広めて狼少年にして
危険情報を信じさせないようにする作戦か

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/22(水) 23:55:35.77 ID:5BDz8QaA.net
>>15
ニュースを貼るのがメインのスレです。議論・質問・雑談などはご遠慮ください。

ローカルルールぐらい守れよ

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 00:13:48.22 ID:NYRLBa92.net
>>13
China rules out Ebola cases
http://www.china.org.cn/china/2014-10/22/content_33834977.htm
South China's Guangdong Province has ruled out possible Ebola cases as 43 people suspected of infection tested negative for the deadly virus, local health authorities said on Tuesday

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 00:25:59.41 ID:cdxqpOF7.net
>>16
ニュース書き込みに対して補足や修正などはOKです。

チョン?

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 00:27:14.58 ID:rIF2hUze.net
Port Authority chief: Newark airport passenger does not have Ebola
http://www.northjersey.com/news/port-authority-chief-newark-airport-passenger-does-not-have-ebola-1.1114673
ニューアーク空港の乗客は陰性

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 00:33:30.00 ID:tVrn2rF+.net
ジャーナリストがエボラ隔離施設で逮捕される
罰金払って釈放
http://allafrica.com/stories/201410221228.html?viewall=1

MFWAの特派員はジャーナリストに対するこのアクションに
地域のジャーナリストに通知があるまではエリア内のすべての警察活動上のメディアの報道規制を制定したことを報告した。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 00:36:14.23 ID:rIF2hUze.net
ツイッター FOX 4 NEWS @FOX4 より

@FOX4: Breaking: Nina Pham's dog, Bently, tests negative for #Ebola. More tests will be done before the end of his 21-day quarantine.

看護師ニーナ・ファム(Nina Pham)の犬はエボラ陰性

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 00:56:00.45 ID:54vbW5G1.net
■果たして誤報か?隠蔽か?

   【中国広東省で43人エボラ陽性?陰性?】

・陽性ソース
 ttp://buzz.news.yahoo.co.jp/article/0d4bfea3de6cced5f23ed0de37e63ee4cc4633cd/
 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00000038-xinhua-cn
 ttp://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20141022/Xinhua_99145.html
 ttp://i.imgur.com/v4yvc23.png
 ttp://i.imgur.com/GhoP8Qi.png

・陰性ソース
 ttp://japanese.ruvr.ru/2014_10_22/279047331/
 ttp://news.enorth.com.cn/system/2014/10/22/012218492.shtml
 ttp://www.voanews.com/content/china-says-suspected-ebola-carriers-cleared/2492064.html
 ttp://www.china.org.cn/china/2014-10/22/content_33834977.htm


・関連?ニュース ↓すでに隠蔽してたしなあ、、、

  10/19  中国の疑い例、8月20例、9月34例 全て陰性 ー 中国CDC
      ttp://memo-no-memo.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/954-34c2.html

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 01:47:39.84 ID:1nNL62Yt.net
このデマは日本で生産された
デマ増やしてエボラ報道をバカバカしいと思わせる工作
よって犯人特定して晒せ

新華社通信中国→陰性報道
http://www.gd.xinhuanet.com/newscenter/2014-10/22/c_1112920026.htm

ロシアの声中国版→陰性報道
https://translate.googleusercontent.com/translate_c?depth=1&hl=ja&ie=UTF8&nv=1&prev=_t&rurl=translate.google.co.jp&sl=auto&tl=ja&u=http://radiovr.com.cn/2014_10_22/279041994/&usg=ALkJrhh0LO1L_dW-H0Mv3mK9KCk9dnOnkw
ロシアの声日本語版→陰性報道
http://japanese.ruvr.ru/2014_10_22/279047331/
>中国南部の広東省でエボラ出血熱に感染している疑いが持たれていた43人は、分析の結果、陰性だった。

「ロシアの声中国版が、新華社通信か陽性と報じた」とYahooジャパンに新華社経済日本語版が掲載←こいつが戦犯

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 02:06:39.62 ID:dIAQG1NO.net
エボラ熱ワクチン、グラクソ「年内の出荷可能」
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0IB1WB20141022

加テクミラがエボラ熱未承認薬剤の生産開始、12月から使用可能
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IB07X20141022

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 02:30:00.28 ID:cdxqpOF7.net
>>24
テクミラのその記事クソすぎるな
今回のエボラ株に対応した再設計を行ったTKM-Ebola改良版が12月に出荷というニュースなのに

The new drug targets the Guinea variant of the Ebola virus, which has caused the ongoing Ebola outbreak in West Africa.
The modified version of the drug has been designed to target the Ebola viral genome more effectively than the earlier version.
http://www.bidnessetc.com/27717-tekmira-gains-on-new-ebola-drug-update/

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 03:10:37.10 ID:NoyafJ+rU
【悲報】 エボラ、遂に中国上陸 43人が感染  地球滅亡へwwwwwwwwwww
237 : 頭突き(庭)@\(^o^)/:2014/10/23(木) 01:01:43.24 ID:VpcNpKsx0.net消されんうちに貼っとく

エキサイトニュースのキャプ
http://i.imgur.com/v4yvc23.png
http://i.imgur.com/GhoP8Qi.png

あとは原文で こざとへん43 とあったらしく
こざとへんに日と書いて陽という字の簡易記載だから、陽性というカキコミもあった

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 03:11:57.66 ID:NoyafJ+rU
【悲報】 エボラ、遂に中国上陸 43人が感染  地球滅亡へwwwwwwwwwww
237 : 頭突き(庭)@\(^o^)/:2014/10/23(木) 01:01:43.24 ID:VpcNpKsx0.net消されんうちに貼っとく

エキサイトニュースのキャプ
http://i.imgur.com/v4yvc23.png
http://i.imgur.com/GhoP8Qi.png

あとは原文で こざとへん43 とあったらしく
こざとへんに日と書いて陽という字の簡易記載だから、陽性というカキコミもあった

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 03:16:34.65 ID:NoyafJ+rU
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20141022/Xinhua_99145.html

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 03:53:37.15 ID:dIAQG1NO.net
4877
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ7DPRGBQUHBI03D.html

30 :浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I:2014/10/23(木) 08:49:56.32 ID:0iMJLytJ3
>>23
たしかに、元記事
http://radiovr.com.cn/2014_10_22/279041994/
>43名疑似埃博拉病毒案例

には疑似陽性で進行中の医学検査では陰性となっている。

中国政府としては、現時点での最大の問題は香港の学生デモ。
香港に隣接する広東省でエボラ確定診断事例がでれば公表して学生デモの
強制解散するはず。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 08:58:06.83 ID:rIF2hUze.net
http://www.wfaa.com/story/news/health/2014/10/22/family-dallas-nurse-amber-vinson-free-of-ebola-virus/17742113/
Dallas nurse Amber Vinson free of Ebola virus

ダラスの二次感染看護士の一人がエボラ検出されなくなった

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 09:08:02.42 ID:NYRLBa92.net
エボラ熱流行国からの入国禁止=パナマ

中米パナマは22日、エボラ出血熱の流入を阻止するため、流行国のリベリア、シエラレオネ、ギニアに過去21日以内に滞在した渡航者の入国を拒否すると発表した。流行国が感染の終息を宣言するまで続ける。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102300066

エボラ熱現場へ=AU委員長

アフリカ連合(AU)は22日、ズマ委員長が23日からエボラ出血熱の感染が広がるリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国を歴訪すると発表した。ズマ委員長の報道官は、感染拡大後、最も高位の人物の現場入りになると強調した。
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0141022at56_p.jpg
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102300009

エボラ対策 米が3か国渡航者を監視対象に

アメリカで、エボラウイルスの二次感染が確認され、不安が広がるなか、アメリカのCDC=疾病対策センターは、
エボラ出血熱が流行している西アフリカの3か国からの渡航者に対して、入国後3週間、毎日体温を測って州当局に報告するよう求める、新しい対策を始めると発表しました。
アメリカでは、エボラ出血熱を発症した男性が死亡した南部テキサス州の病院で、看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことが確認され、不安が広がっています。
こうしたなか、CDCのフリーデン所長は22日、電話会見で、エボラウイルスの感染拡大を防ぐ新たな対策を発表しました。
具体的には、エボラ出血熱が流行している西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネの3か国からの渡航者に対し、入国後3週間、毎日体温を測り、体調に変化がないか滞在先の州当局に報告するよう求めます。
また、3か国からの渡航者は、入国する際に電話番号やメールアドレスなどを提出するよう求められ、仮に本人から報告がない場合、州当局が連絡を取ったり、捜し出したりするということです。
CDCは、来週からニューヨークやニュージャージーなど、渡航者が多い6つの州と協力してこの対策を始め、その後、全米に広げることにしています。
アメリカは、西アフリカの3か国からの渡航は禁止していませんが、入国できる空港を5つに限定していて、今回の新たな対策で、さらに監視態勢の強化を図っています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141023/k10015625911000.html

エボラ熱死者4877人に WHO、感染者1万人迫る

世界保健機関(WHO)は22日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が19日までに米国、スペインを含む計7カ国で9936人に達し、うち4877人が死亡したと発表した。
感染者が1万人、死者は5千人に迫った。7カ国のうちセネガルとナイジェリアで流行が終息したが、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として感染が広がっている。
17日発表の前回集計より感染者が720人、死者が322人増加した。国別の死者はリベリアが2705人、シエラレオネ1259人、ギニア904人、ナイジェリア8人、米国1人。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102301000598.html

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 09:12:33.20 ID:NYRLBa92.net
エボラ熱対策、国内でも 発症前の発見に課題

世界的に感染拡大への警戒が強まるエボラ出血熱。日本国内でも「その時」に向け、空港の検疫所職員が体温検査に目を光らせ、患者を受け入れる医療機関も訓練を重ねる。
しかし、水際対策では発症前の感染者を見つけられず、国内に感染者が発生した場合の態勢も不十分な点が残る。備えは十分なのか。 (渡辺陽太郎、小林由比)
企業のアフリカ進出を手助けする仕事に就く千葉県柏市の男性(35)は九月下旬、西アフリカのセネガルからドバイ経由で成田空港に着いた。セネガルでは当時エボラ患者が確認されていた。
しかし、入国前検査は赤外線サーモグラフィーによる体表温度の測定だけ。体温に変化がなければ、感染しても察知できない。「入国審査でどこから来たか聞き、注意を促すべきでは」と不安を漏らした。
サーモグラフィー映像で体表温度が高い人が見つかった場合、医師が問診。感染者との接触が疑われた場合は、感染症患者の受け入れ態勢が整う近くの成田赤十字病院に搬送する。
空港検疫所の担当者は「人の目で確認する日本の態勢は強固だ」と強調するが、入国審査を受ける搭乗客は一日平均三万人超。最後は自己申告頼りで「少しでも体調に変化があれば相談して」と呼び掛ける。
感染者が「水際」を突破する事態への準備も始まっている。エボラ感染が疑われる人の受け入れ先は成田赤十字を含め全国で四十五病院ある。その一つの東京都立墨東病院(墨田区)では二十二日、感染者発生時を想定した研修会を開いた。
院内には、エボラを含む特に危険な感染症患者用の病床が二床ある。病室の気圧を低くした上、フィルターを通して換気する方法でウイルスが漏れないようにしている。
研修会ではこうした設備の確認などに取り組んだ。参加した看護師は、二次感染を防ぐのに大切な防護服の着脱を気にかけ「二人体制でチェックをすることなど、マニュアルに漏れがないか見直したい」と話した。
厚生労働省は二十一日、感染が広がるギニア、リベリア、シエラレオネの三カ国に滞在した人に体温を検疫所に報告するよう義務付けた。感染の疑いがあれば保健所に報告し、指定病院に運ぶ。
しかし、検疫をすり抜けた感染者が発熱などの症状が出た後に、対策が十分でない一般病院を受診し、二次感染につながる可能性は残る。感染疑いの人の搬送態勢や患者の治療指針も固まっていない。
ある看護師は「搬送は不明確な点が多い」と不安を口にする。
研修会で講義した国立国際医療研究センターの加藤康幸・国際感染症対策室医長は「流行国と日本の人の行き来は少なく、感染者が出るリスクは低い。社会的関心が高く、病院と行政が早めに連携して対応する必要がある」と話した。

<エボラ出血熱> ウイルス性感染症で、最長21日間の潜伏期間を経て高熱や嘔吐(おうと)、下痢のほか、体内の出血により吐血や下血を起こす場合もある。
致死率は最高で90%程度。今年2月以降、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネを中心に感染が拡大。米国やスペインでは医療従事者の二次感染も出ている。
感染ルートは、患者の血液や体液に触れて傷口などから感染する「接触感染」とされる。今月17日の世界保健機関(WHO)の発表で、疑い例も含む感染者数は計9216人、死者は4555人。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2014102302100050_size0.jpg
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014102302000121.html

エボラ感染「ずれた眼鏡を上げた時に」 回復の看護師

西アフリカのリベリアで患者の手当て中にエボラ出血熱に感染し、その後、現地で回復したギニア人の女性看護師が20日、滞在中のスペインで会見し、自ら感染した経緯や感染拡大の背景について語った。
スペインに本部を置くカトリック系団体のシスターでもある看護師パシエンシア・メルガルさん(47)は、リベリアの首都モンロビアの病院でエボラ患者の手当てに従事していた8月、自らも感染・発症した。
この病院では7月以降、エボラ患者が急増。メルガルさんは、高い気温の中で患者の手当て中、汗でずり落ちてきた眼鏡を押し上げようと、手袋をした手で顔に触れた。
「あのとき目や鼻から感染したと思う。当時は看護師も患者に直接触れてはいけないという程度の知識しかなく、身を守ろうにも十分な装備がなかった」と振り返った。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141022004470_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ5FD3GBQULBJ018.html

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 09:21:20.19 ID:NYRLBa92.net
エボラ熱、備える国内45指定病院 配置や役割分担訓練

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱は欧米で二次感染が相次ぎ、世界的に危機感が高まっている。日本国内に感染者が入ってくる「万が一」に備え、国は水際で防ぐ検疫を強化。
患者を治療する全国に45ある指定医療機関でも、受け入れ態勢の準備が進められている。
指定医療機関の一つ、東京都墨田区の都立墨東病院で22日、患者が搬送されてきた際の職員の配置や役割分担を確認する訓練などがあった。国立国際医療研究センターの加藤康幸医師が、病院の職員ら約200人に対応を説明した。
加藤さんは「ウイルスが少量でも感染するリスクがある。(ウイルスが含まれた)吐いたものや血液などが霧状になって広がり、浴びたのに気づかないことがある」と指摘した。
厚生労働省研究班は今月から、指定医療機関で訓練を始めた。医療環境が整う欧米で二次感染が発生し、治療にあたる医師や看護師は防護服などの着脱などに細心の注意を払う必要性が改めて指摘されている。
厚労省は21日、水際対策を強化した。流行国の滞在者は空港や港で検疫所に申告し、症状があれば指定医療機関に運ばれる。症状がなくても、ウイルスの最長潜伏期間の21日間は体温など健康状態を朝夕2回、検疫所に報告する義務がある。
これまでは現地で患者と接触した人らが報告の対象だった。
強化したが、検疫所で申告せずに感染者が入国する「すり抜け」の恐れは残る。発症した患者が最寄りの医療機関を受診した際、確実に把握することが求められる。
だが、発症初期は発熱しかないことがあり、「外来の患者の中に感染者がいたとしても、見抜くのが難しい」(福岡県の内科医)という。
日本病院会は14日、発熱患者が受診した場合、流行国への渡航歴がないか確認するよう注意喚起した。
課題もある。市中の医療機関で感染の疑いがある患者が見つかった場合、連絡を受けた保健所が指定医療機関に運ぶが、青森、宮城、秋田、石川、香川、愛媛、大分、宮崎、鹿児島の9県は指定医療機関がない。
その一つ、大分県では隣県の熊本市民病院に運ぶことを考えている。だが、県の担当者は「搬送に救急車を使えるかも決まっていない」と話す。一方で、県は県内の病院にエボラ出血熱に対応できる指定医療機関になるよう要請。
しかし、空調や給排水設備の改修が必要で、今のところ受け入れる予定はないという。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141022003989_comm.jpg
■エボラ出血熱など一類感染症の患者を治療する45指定医療機関(2014年7月1日現在)
【特定感染症指定医療機関】
成田赤十字病院(千葉県) 国立国際医療研究センター病院(東京都) りんくう総合医療センター(大阪府) ※成田赤十字病院とりんくう総合医療センターは第一種感染症指定医療機関でもある

【第一種感染症指定医療機関】
市立札幌病院(北海道)
盛岡市立病院(岩手県)
山形県立中央病院(山形県)
福島県立医大病院(福島県)
JAとりで総合医療センター(茨城県)
自治医大病院(栃木県)
群馬大病院(群馬県)
埼玉医大病院(埼玉県)
成田赤十字病院(千葉県)
都立墨東病院(東京都) 都立駒込病院(東京都) 荏原病院(東京都)
横浜市立市民病院(神奈川県)
新潟市民病院(新潟県)
富山県立中央病院(富山県)
福井県立病院(福井県)
山梨県立中央病院(山梨県)
長野県立須坂病院(長野県)
岐阜赤十字病院(岐阜県)
静岡市立静岡病院(静岡県)
名古屋第二赤十字病院(愛知県)
伊勢赤十字病院(三重県)
大津市民病院(滋賀県)
京都府立医大病院(京都府)
市立堺病院(大阪府)大阪市立総合医療センター(大阪府)りんくう総合医療センター(大阪府)
神戸市立医療センター中央市民病院(兵庫県)兵庫県立加古川医療センター(兵庫県)
奈良県立医大病院(奈良県)
日赤和歌山医療センター(和歌山県)
鳥取県立厚生病院(鳥取県)
松江赤十字病院(島根県)
岡山大学病院(岡山県)
広島大学病院(広島県)
山口県立総合医療センター(山口県)
徳島大学病院(徳島県)
高知医療センター(高知県)
福岡東医療センター(福岡県)
佐賀県医療センター好生館(佐賀県)
長崎大学病院(長崎県)
熊本市立熊本市民病院(熊本県)
沖縄県立南部医療センター・こども医療センター(沖縄県)琉球大学病院(沖縄県)
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ66VFGBQULBJ01W.html

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 09:54:57.70 ID:dIAQG1NO.net
エボラ感染「ずれた眼鏡を上げた時に」 回復の看護師
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00000011-asahi-ent

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 10:06:49.23 ID:rIF2hUze.net
足りぬベッド、医療スタッフも限界 リベリアのエボラ治療センター
AFPBB News 2014/10/05

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/足りぬベッド、医療スタッフも限界 リベリアのエボラ治療センター/ar-BB7xfF0

ちょっと古い記事だけど、リベリアの現状

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 10:09:41.70 ID:NYRLBa92.net
エボラ感染 米大統領「より楽観的な状況に」

オバマ大統領は、エボラウイルスの感染拡大を防ぐために、国内の空港での監視態勢を強化するなど新たな対策を始めたことを受け、「慎重ではあるが、国内では、より楽観的な状況となっている」と述べました。
エボラウイルスの感染を巡ってはWHO=世界保健機関が、ナイジェリアやセネガルで拡大が終息したと発表する一方、リベリアとシエラレオネ、ギニアの3か国では深刻な状況が続いています。
アメリカでもエボラウイルスの二次感染が確認され、オバマ大統領は、22日、エボラ出血熱の対策責任者に新たに任命したロン・クレイン氏を、ホワイトハウスに呼び最新情勢について説明を受けました。
このあと、オバマ大統領は記者団に対して、CDC=疾病対策センターが、西アフリカの3か国からの渡航者に対して、入国後3週間、毎日、体温を測って州当局に報告するよう求める、新しい対策を始めるなど、多くの対策を実施してきたと強調しました。
そして「慎重ではあるが、アメリカ国内では、より楽観的な状況となっている。感染拡大を防ぐために、今後も新たな対策を取っていく」と述べました。
エボラ出血熱の対策を巡っては、オバマ政権の対応が後手に回っているとして、野党・共和党が批判を強めるなか、
来月4日に行われる議会の中間選挙で、争点の1つにも浮上しており、オバマ大統領には、国民の間に広がる不安を払拭(ふっしょく)するねらいがあるとみられます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141023/k10015627461000.html

オバマ大統領:米国でのエボラ出血熱封じ込めに「楽観的」

オバマ米大統領は国内初のエボラ出血熱患者と接触した人たちの間で感染の兆候が確認されないケースが増えてきたとして、米国がエボラ熱の封じ込めができているとの「慎重ながらもより楽観的」な見方を持っていることを明らかにした。
大統領は22日、米国の全ての病院は向こう数週間、新たな症例にはいかなるものでも対処できるよう十分に準備すべきだと指摘。米疾病対策センター(CDC)が医療上の手順や新たな規制について検討を加えると述べた。
オバマ大統領は、この日が任務初日となったエボラ熱対策の責任者ロン・クレイン氏と会談した後、ホワイトハウスで語った。
大統領は「非常にかかりにくい病気であることをあらためて強調したい」と発言。
「公衆衛生に関する強力な基盤と、傑出した医療従事者や病院、システムを備えた米国のような国においては病気発生の可能性は極めて低い」と述べ、米国民に安心感を与えようと努めた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDV5MU6TTDS701.html

エボラ熱ワクチン開発などに2億ユーロ、欧州委と製薬業界が拠出

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会と欧州の製薬業界で組織する革新的医薬品イニシアチブ(IMI)は、エボラ出血熱のワクチンや薬、診断検査の開発のため2億ユーロ(2億5000万ドル)を投じる計画だ。
2人の関係筋が明らかにした。今週中に発表するという。エボラ出血熱による死者は5000人近くに上っているが、世界保健機関(WHO)の集計では、実際には1万5000人に達することを示唆している。
関係筋によると、計画では欧州委が1億ユーロ、残りを欧州製薬団体連合会の加盟社がそれぞれ拠出する。資金の多くは未承認ワクチン3種の大規模な臨床実験に投じられるもよう。大規模な啓発活動や施設共用なども支援するという。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SH7HD20141023

室伏選手らエボラで募金 世界オリンピアンズ協会

世界オリンピアンズ協会は22日、エボラ出血熱が流行する西アフリカを支援するため、募金活動を開始したと発表した。
陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手(ミズノ)や男子短距離のウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)ら五輪金メダリストが協力し、寄付を呼び掛ける。
ボルト選手が寄贈したサイン入りのスパイクなどはオークションにかけられる。室伏選手は東日本大震災で世界各国から受けた支援を例に出し
「どんな小さなことでも役に立つ。何百万人の命に影響を与えることができる」とコメント。五輪陸上男子で通算9個の金メダルを獲得したカール・ルイス氏(米国)は「重要なキャンペーンで、大きな支援が必要」と述べた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30688_S4A021C1000000/

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 10:10:50.53 ID:rIF2hUze.net
リンクがうまくいかない

↑ http: から 日本語の部分からar-BB7xfF0 までアドレスバーに貼ってくだされ

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 10:53:04.62 ID:eF+AOeOx.net
ソイヤーさんラゴスでの最期の時間
http://www.frontpageafricaonline.com/index.php/news/2506-sawyer-s-final-hours-in-lagos-indiscipline-rage-strange
チューブを抜きパンツを脱ぎ、逃げるために放尿した背景

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 11:35:22.69 ID:NYRLBa92.net
エボラ熱:韓国の隔離病院、看護師4人が退職願
患者に直接接触する感染内科、米の看護師死亡に恐怖心
政府、医療スタッフ予防装備を強化

エボラ・ウイルス感染を懸念した国立中央医療院の感染症内科看護師4人が約1週間前に退職願を出していたことが明らかになった。
大韓看護協会のキム・オクス会長が22日、ソウル市内の大韓医師協会会館で行われたエボラ出血熱関連の共同記者会見で明らかにした。
キム会長は「看護師は患者の血液や体液と接触する可能性が高く、ほかの職種よりもエボラ・ウイルス感染の懸念が高い」と述べた。
国立中央医療院は、エボラ・ウイルスの感染が疑われる患者が発生した場合に優先的に患者が搬送される国の指定隔離病院で、感染内科はエボラ出血熱の患者が発生した際に治療を行うことになる。
看護師4人は今月8日、エボラ・ウイルス感染が疑われるシエラレオネ国籍の1歳5カ月の男児を看護していたことが分かった。この男児は当時、高熱のため国立医療院に入院し、エボラ出血熱の感染検査を受けた。
幸いなことに感染はしてないことが判明したが、看護師が感じた恐怖はかなりのものだったというのが病院関係者の話だ。
国立中央医療院のシン・ヒョンシク感染管理センター長は「医療スタッフには予防装備を着用させたが、ちょうど同時期にエボラ・ウイルス感染患者の看護に携わっていた米国の看護師が死亡したため、看護師たちは過剰な恐怖心を抱いたようだ」と話している。
一方、同院のホ・ジョンヒ看護師長は「(退職した)看護師たちは骨身を惜しまずエボラ・ウイルス感染が疑われる患者の看護に当たった。他部署への派遣など、病院の事情で退職した」と語った。
一方、同じ日に大韓医師協会と大韓看護協会が共同で行った記者会見で、
大韓医師協会のチュ・ムジン会長は「米疾病対策センター(CDC) の最近の報告によると、エボラ出血熱の患者を治療する過程では、(患者に直接接触するだけでなく)呼吸による感染の可能性も捨て切れないとのことだ」と述べた。
両協会はこうした理由を挙げてエボラ出血熱発生国に派遣されている韓国人医療スタッフに対し徹底した予防システムが必要だとした上で
「韓国の隔離病院に支給されている医療スタッフ用予防装備もD等級から、徹底的に予防できるC等級へと基準を引き上げるべきだ」と訴えた。
これについて韓国疾病管理本部は同日午後「国内医療スタッフのエボラ・ウイルス予防装備の等級をDからCへと1段階引き上げることにした」と発表した。
同本部は20日、改正されたCDCのエボラ出血熱安全ガイドラインを参考にして決定したとし、C等級の全身防護服5300着を国指定隔離病院に優先的に支給することを発表した。
また、西アフリカのエボラ出血熱発生国に派遣される医療スタッフにも同じ等級の防護服を支給する方針だ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/23/2014102301598.html

狩野 アフリカ帰りでエボラ疑われる

タレントの狩野英孝が仕事で渡航していたアフリカからこのほど帰国し、発熱したことでエボラ出血熱の疑いをかけられていたことを23日、ブログで明らかにした。
狩野は12日、「今からアフリカに行ってきます!」と、4回目になるアフリカ行きをブログで知らせ、マスク姿で空港に立つ自分の写真を掲載した。テレビの番組関係の仕事であることを示唆していた。
その後、エボラ出血熱の感染が広がり、狩野の書き込みが途絶えたことから「エボラ 気をつけてください」など心配するコメントが投稿されていた。
そして狩野は23日未明、11日ぶりにブログを更新し「ひさびさに風邪ひいた つら… 病院行って 薬もらって、ゆっくり休んでます」と明かした。
渡航先がアフリカのどこであるかは明らかにしていないが「風邪ひいたとか言うと アフリカ帰りってのもあって『エボラじゃないの!?』とか言う奴、ベタ だったらこんなもんじゃないっしょ…」と周囲から疑いの目を向けられたことを伝えた。
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/10/23/0007442010.shtml

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 11:49:51.68 ID:NYRLBa92.net
米国、エボラ熱患者の対応態勢強化 受け入れ病院拡充へ

米保健当局は、エボラ出血熱の患者を受け入れる病院約20カ所のネットワークを設ける方針。受け入れ態勢を整えた病院を多くの地域に指定することで感染拡大阻止を図る。
米保健福祉省の準備・対応部門のニコール・ルーリー氏は20日、病院運営関係者らに対し、まず感染が深刻な国からの渡航者が到着する都市の周辺を対象に、政府が病院の特定を急いでいると述べた。
最終的には、エボラ熱の専門設備を持つ病院を国内で「最大で約20カ所」とし、どの患者も6─8時間以内に病院に救急搬送できる態勢を整える方針だという。
米国内で初めてエボラ熱と診断されたリベリア人のトーマス・エリック・ダンカンさんは当初来院した際、微熱があり感染国からの渡航を職員に伝えたにもかかわらず病院に収容されることはなく、治療が遅れた可能性がある。
ダンカンさんは10月8日に死亡。ダンカンさんの治療に関わった看護師2人もその後感染が確認され、米国内の病院の受け入れ態勢を疑問視する声が高まっていた。
ダンカンさんの入国以前は、エボラ熱患者の受け入れ準備ができているとされた病院は、ジョージア州アトランタのエモリー大学病院を含む4カ所だった。
しかし、これらの病院の隔離病棟のベッド数は数床に限られており、過去1週間ではイリノイ州とニューヨーク州がエボラ熱患者を受け入れる病院を指定していた。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SI06U20141023

エボラ対策 道内でも

■患者用の病室、空港は発熱監視 ■2月には搬送訓練も
西アフリカを中心に猛威をふるうエボラ出血熱。道内で唯一感染者を受け入れられる市立札幌病院(中央区)や、国際線がある新千歳空港(千歳市)の検疫所でも対策が進んでいる。
市立札幌病院には、エボラなど一類感染症に感染した患者用の病室が2室ある。22日、報道陣に公開された…
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141023000987_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/CMTW1410230100004.html

エボラに効果! 日本発の薬に快哉

感染の拡大が世界的な脅威となっているエボラ出血熱。これに感染して治療を受けていたスペイン人看護師について、スペイン政府は「治癒した」と10月22に発表した。
同政府は治療薬を明かしていないが、スペイン国内の報道によると日本製の抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたという。世界を救う日本の技術に、ネットでは快哉の声があがっている。
エボラ出血熱は今年3月から西アフリカの3カ国(ギニア、リベリア、シエラレオネ)で流行し、9月28日までに3000人以上が死亡している致死率の高い感染性の疾病。
患者の体液(血液、分泌物、排泄物、吐物)に触れることにより感染し、患者は、2〜21日(通常は7〜10日)の潜伏期間の後、発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、腹痛、嘔吐、下痢、脱力、出血などに襲われる。
8月にはWHO(世界保健機構)が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」との声明を発表。アフリカのみならずアメリカやヨーロッパでも感染者が現れ、エボラ出血熱への対策は世界的に急務となっている。
そんななか、富士フイルム傘下の「富山化学工業」が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」がスペインで患者に投与され、治癒に成功。
アビガンはエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツ、ノルウェーでもエボラ出血熱の治療薬として使用されており、フランスではこの薬を投与された患者が治癒し、退院した例も報告されている。
事態が逼迫していただけに、その救世主的な役割が期待される治療薬が日本から登場したことは、日本国民としても大きな喜びだったようだ。
アビガンがエボラ出血熱治癒に効果があると報じられると、ツイッターユーザーからは、

「日本って素晴らしい、、、感動したよ!!」
「おっ! がんばれ、メイドインジャパン!!」
「日本の薬が世界を救うって凄い」と、喜びのコメントが続々と寄せられ、
「アビガンで完治したら、製薬会社の株はグ〜ンと上がる。もしかしたらノーベル賞も?」
「もしアビガン錠がエボラ出血熱を食い止めることになれば、こりゃまたノーベル賞ものかもしれん」と、「ノーベル賞級の快挙」との声も。

アビガンについては、イギリスの大学から「ノロウイルスにも効果を発揮する可能性がある」との見解も示されており、世界的な注目が集まっている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/r25/55746.html

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 15:56:30.83 ID:NYRLBa92.net
一部の米病院、エボラ患者の治療中断を検討

米病院でエボラ出血熱患者の治療に関わっていた看護師が感染した事態を受けて、一部の病院では、医療関係者に危険が及ぶ可能性があり、治癒の見込みが低いケースでは、治療を中断することも検討されている。
ロイターが病院関係者に実施したインタビューで明らかになった。
インタビューによると、一部の病院は、治療を行うべき事例、行うべきでない事例について明示した初のガイドライン作成に動いている。
エボラ熱患者の受け入れをめぐっては、現場の医師らの間でも懸念が広がっている。倫理専門家の元には、自分に危険が及ぶ場合でも治療する職業上の義務があるのか、問い合わせの電話が増えているという。
エボラ熱の治療法はまだ確立されていないが、同じように、患者をケアする医師や看護師の保護についても、統一見解がないのが現状だ。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IC08F20141023

J&J:エボラ熱ワクチン「治験」へ 1月から

米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は22日、エボラ出血熱のワクチンの効果や安全性を確認するための「治験」を2015年1月から始めると発表した。
保健当局が安全性を認めれば、5月までに25万人分、15年中に100万人分以上のワクチンの生産を目指す。デンマークのバイオ企業、ババリアン・ノルディックと共同で実施する。
すでにサルを使った試験では有効性と安全性を確認したといい、J&Jのストッフルス最高科学責任者(CSO)は「通常、人にも有効だということを示す重要なサインだ。安全性が確認され次第、すぐに生産を始められる」と語った。
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000e020164000c.html

エボラ熱「補償外」の保険会社が増加、損害カバーの新商品も

エボラ出血熱の感染に対する懸念が先進国でも広がるなか、英米の保険会社がエボラ熱を普通保険約款の適用除外とする動きが出ている。
これを受けて、感染者の多い西アフリカへの出張や感染地域での営業停止による損害をカバーする任意保険の新規契約や更新コストが上昇しているという。
イベント中止による損害をカバーする保険のブローカー、英ジャーディン・ロイド・トンプソン(JLT)のゲーリー・フリン氏は「現在、保険引受人はエボラ熱関連を適用範囲とするかどうかを約款に追加している最中だ」と述べた。
米国では就労時の疾病による医療費と給与をカバーする保険契約は州レベルで規制されており、エボラ熱が適用外となる見込みは低い。ただ、保険会社の損害保険への対応は異なる。
米保険大手エース(ACE.N: 株価, 企業情報, レポート)は22日、アフリカの特定国に従業員が渡航する可能性のある米企業を対象に、一部の新規および更新後の保険契約についてケースバイケースで補償範囲からエボラ熱を除外していると発表。
アフリカに渡航する顧客は「より大きなリスクにさらされる可能性がある」ことを考慮したと説明した。一方で、エボラ熱絡みの新しい保険商品を開発する業者も現れた。
英ミラー保険サービスとウィリアム・ギャラガー・アソシエイツは先週、エボラ熱による隔離措置で被った損害を補償する病院向け保険を発売した。
この種類の保険は世界初で、英ロイズ保険組合のシンジケートが協力している。このほか、米保険仲介エーオン(AON.N: 株価, 企業情報, レポート)はエボラ熱の感染拡大を監視し、顧客のリスク回避を支援する「エボラ熱・タスクフォース」を立ち上げた。
JLTのフリン氏は、エボラ熱感染が知られていない地域でのイベント中止の補償コストについて、通常の約3倍になるとの見方を示している。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IC0A520141023

武田薬、エボラ熱救援活動に740万円寄付=看護師の訓練費も支援

武田薬品工業は23日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱の救援活動を支援するため、グループ全体で約740万円を寄付すると発表した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014102300352

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 16:04:08.44 ID:NYRLBa92.net
米国人の海外旅行、過去最高ペース−エボラ熱への懸念よそに

エボラ出血熱や航空機墜落事故、武装勢力による紛争への懸念にもかかわらず、海外旅行をする米国人の数が過去最高ペースとなっている。
米商務省国際貿易局(ITA)が今週発表したリポートによれば、1−7月に宿泊を含む海外旅行に出掛けた米国人の数は約4020万人と、前年同期比で10%増加。過去最高だった2007年を上回るペースを示している。
このデータには、8月と9月に発生したイスラム過激派組織「イスラム国」による米国人殺害などの影響は反映されていない。
ただ、旅行者はマレーシア航空機の行方不明事件やウクライナでの撃墜、中東での紛争、過去最悪のエボラ出血熱の感染拡大については考慮していたはずだ。
民間非営利団体(NPO)「国境なき医師団」は6月にエボラ出血熱について、「完全に制御不能」との見解を示している。
ITAによると、カリブ海地域や中米、アフリカへの旅行者が10%以上増加。最も旅行者が多かったのはメキシコで、21%増え約1470万人に達した。
米景気改善と海外旅行需要増が、08年の金融危機以降続いていた国外でなく国内で短期間の休暇を過ごす傾向から脱却するきっかけとなったことをデータは示している。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDVNVC6K50XS01.html

北朝鮮がエボラ熱対策を本格化 検疫や消毒強化

西アフリカを中心にエボラ出血熱が猛威を振るっていることを受け、北朝鮮も空港や港湾で検疫を強化するなどの対策に乗り出した。
北朝鮮保健省が管轄する中央衛生防疫所の副所長は22日、朝鮮中央テレビに出演し「飛行場、港湾、国境地域などでエボラ出血熱ウイルスを防ぐため、検疫事業と物資に対する消毒事業を強化している」と明らかにした。
北朝鮮メディアがエボラ出血熱に対する当局の具体的な対策を伝えたのは初めて。
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞も23日、「エボラ出血熱が西アフリカからアジア、欧州、米国など世界各地に広がり各国が海外旅行注意報を出して感染が疑われる人に隔離措置を取っている」と紹介した。
朝鮮中央放送も同日、労働新聞と同様の内容を伝えた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2014/10/23/0300000000AJP20141023001300882.HTML

エボラ対策、北海道でも進む 防護服の着脱訓練実施へ

西アフリカを中心に猛威をふるうエボラ出血熱。道内で唯一感染者を受け入れられる市立札幌病院(中央区)や、国際線がある新千歳空港(千歳市)の検疫所でも対策が進んでいる。
市立札幌病院には、エボラなど一類感染症に感染した患者用の病室が2室ある。22日、報道陣に公開された。18・97平方メートルの個室で、専用の入り口から入室する。気圧は外の空間より低く、病室の空気が外に流れないよう管理されている。
医療者が着る防護服や、患者の嘔吐(おうと)物や汚物を入れる容器などは使い捨てで、132度の高温で滅菌してから専門業者が回収する。
病室で使った水も一般病棟の水と分けてため、熱処理してから処分する。病室にはトイレやシャワーもあり、患者はテレビ電話で家族らとやり取りできる。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141022004659_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ66F0GBQIIPE020.html

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 19:28:47.91 ID:NYRLBa92.net
エボラ出血熱 厚労省、最高レベルBSL4実験施設の稼働検討

WHO(世界保健機関)は、エボラ出血熱の感染者が19日までに9,936人に達し、うち4,877人が死亡したと発表した。
こうした中、厚生労働省が、エボラ患者が国内で発生したことを想定して、国内で最も危険な病原体を扱うことができる最高レベルの実験施設、BSL4施設の稼働を検討していることがわかった。
FNNが独自に入手した、東京・武蔵村山市の国立感染症研究所村山庁舎の中にある、バイオセーフティレベル4の病原体を扱うことができる施設の現在の内部写真。
施設は、二重の壁に囲われていて、銀色のケースの中で、エボラウイルスなどを取り扱うことになっている。
しかし、この施設は、周辺住民の反対により、1981年の完成以来、稼働していない。
厚労省は、稼働できないと、エボラ出血熱の感染者が出た際に、ウイルスの分析ができないことから、施設の稼働に向けて、今後、地元関係者に安全性などを説明していく方針。
http://www.fnn-news.com/news/jpg/sp2014102313_50.jpg
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00279317.html

感染症情報交換を拡大 沖縄県と米軍46年ぶり
 
沖縄県と在沖米海軍病院の感染症情報の交換対象が日米合同委員会合意で46年ぶりに見直され、26疾病から76疾病に大幅に拡大していたことが22日、分かった。
エボラ出血熱や新型インフルエンザのほか、鳥インフルエンザ、狂犬病などの動物感染も新たに加わった。
疑いを含め67人が米軍基地内で集団発生したレプトスピラ症の情報を県が把握したことで、ことし9月の注意喚起発表につながるなど新制度による成果も出ている。
日米合同委員会で合意したのは昨年1月。厚生労働省が同年8月に沖縄県のほか、神奈川県の厚木市や大和市、横須賀市など在日米軍の病院などがある自治体や保健所に新制度を始めるよう通知した。
当初の対象は75疾病だったが、同年10月に1疾病が追加され、76疾病となった。
それ以前の日米合同委合意は1966年8月。県はこれまでも26疾病以外を週報で交換しており、見直し直前には35疾病まで広がっていた。週報は病名や報告数を書き込むようになっており、該当がない場合も届ける仕組みだ。
ことし9月には新制度による成果もあった。北部訓練場のジャングル戦訓練に伴い8〜9月、67人にレプトスピラ症感染の疑いが浮上した。
米軍側は検査確定前、県に情報提供し、県衛生環境研究所による検査も実施。同じころ本島北部や八重山地区でレプトスピラ症が確認されたこともあり、基地内集団発生の情報と合わせ、県は県民への注意喚起に踏み切った。
県健康長寿課の担当者は「新たな制度で米軍から具体的な情報が入るようになり、県全体の感染症の把握がしやすくなった」と感染症対策の強化を歓迎。
エボラ熱や新型インフルエンザなどでもさらに連携を深めたいとしている。
レプトスピラ症は頭痛や発熱、筋肉痛などの症状があり、死に至ることもある。原因菌はネズミやマングースなどの野生動物の体内に潜み、尿で汚染された土壌や水から人に感染する。県内では例年6〜10月、主に河川でのレジャーで発生する。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=87694

エボラウイルスの共同発見者 ピーター・ピオットが来日 10月31日に長崎大が開催する「グローバルヘルス・フォーラム2014」に出演

時代が求める人材を育成するため、2015年4月に熱帯医学・グローバルヘルス研究科(School of Tropical Medicine and Global Health)の設置を計画(設置計画書提出中)している国立大学法人 長崎大学(所在地:長崎県長崎市、学長:片峰 茂)は、
熱帯医学・グローバルヘルスの領域で世界最高峰に位置するロンドン大学衛生熱帯医学大学院(London School of Hygiene and Tropical Medicine)より、学長 ピーター・ピオット氏を招聘し、「グローバルヘルス・フォーラム2014」を開催いたします。
先般、話題となったデング熱の国内感染事例のように、地球の裏側の健康状態が他人事では済まされない時代が到来しています。
今回開催する「グローバルヘルス・フォーラム2014」は、日本企業が手がける具体的な感染症対策や、海外における産学協同の最前線など、国際的に事業を展開している企業をはじめ、多くの方が活用出来る情報を発信いたします。
参加費は無料で、公式ホームページ(http://ghf2014.info/)より、申し込みを受け付けています。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/141023/prl1410231338059-n1.htm

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/23(木) 19:37:19.95 ID:NYRLBa92.net
北朝鮮が外国人旅行者の入国禁止へ、エボラ熱を懸念=旅行会社

北朝鮮は、エボラ出血熱への感染をめぐる懸念を理由に24日から外国人旅行者の入国を禁止する。北朝鮮専門旅行会社がロイターに明らかにした。
同国と関連のある外交官や企業関係者の渡航が禁止措置の対象に含まれているかどうかは明らかでない。
中国に拠点を置く北朝鮮観光専門旅行会社ヤング・パイオニア・ツアーズのガレス・ジョンソン氏は
「明日からは、最近訪れた国に関係なく、いずれの国からの旅行者も入国が認められなくなるという公式のニュースを北朝鮮の業者から受け取ったところだ」と語った。
他の北朝鮮専門旅行会社もこのニュースを確認し、北朝鮮と中国の公式ルートを通じて知ったとしている。
中国に拠点を置く北朝鮮専門旅行会社の高麗ツアーズのニック・ボナー氏は「北朝鮮の方針は非常に変わりやすく、禁止措置がいつまで続くのかは分からない。年内に予定している3つのツアーを実施できることを願っている」と話した。
世界保健機関(WHO)によると、エボラ熱で少なくとも4877人が死亡。感染者は19日の時点で1万人に迫っている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IC0Y520141023

エボラ出血熱で対策会議

西アフリカを中心に感染が広がっているエボラ出血熱の国内での発生に備え、下関市の総合病院で感染を防ぐための対策会議が開かれました。
下関市の「国立病院機構関門医療センター」で開かれた会議には、医師や看護師などおよそ60人が出席しました。
エボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は22日、感染者が9900人を超え、このうち4877人が死亡したと発表し、感染は広がりを続けています。
会議では、渡航先や症状からエボラ出血熱の感染が疑われる患者が出た場合は
▼関門医療センターでは初期の対応に携わる可能性があるほか▼より疑いが強まった場合は、山口県内では防府市の県立総合医療センターに搬送され、入院治療が行われることなどが説明されました。
また、海外でエボラ出血熱の患者の治療に関わった看護師などが二次感染したことが確認されていることから、感染を防ぐための講習も行われました。
この中では▼わずかな量のウイルスが口などの粘膜に触れただけで感染するおそれがあるため、マスクを着用する際にすきまがないか十分に確認することや
▼防護服などの着脱は2人でチェックしながら行い、特に脱ぐ際は1枚脱ぐごとに手袋を取り替えるなどの注意点を指摘しました。
関門医療センターの佐藤穣統括診療部長は「わたしたち自身が身を守らなければ患者の診療ができないので自身が感染しないために日ごろの訓練が必要です」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065609771.html

大分県がエボラ出血熱の注意喚起

西アフリカを中心に感染が広がっているエボラ出血熱について大分県は疑われる症状が出た場合には県内の保健所に相談するよう呼びかけるなど注意を促しています。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に感染が広がっていてアメリカやスペインでは2次感染するケースも確認されています。
このため、厚生労働省は西アフリカのギニアやリベリア、それに、シエラレオネの3か国に滞在したすべての人に対して、
帰国した日から潜伏期間にあたる3週間、健康状態に変わりがないか、毎日、保健所に報告することを義務づけることを決めました。
さらに、エボラ出血熱と疑われる症状が出た場合に、保健所から都道府県を通して厚生労働省に報告することなど、対応の流れをまとめ各都道府県に周知しています。
こうした動きを受けて大分県では、エボラ出血熱に関する情報を県のホームページに掲載しました。
この中で、大分県は、西アフリカの3か国から帰国したあと、発熱や頭痛、それにおう吐や出血などの症状が見られた場合には保健所に相談するよう呼びかけています。
大分県ではこのほかにも県内の医療機関に対して感染が疑われる患者を診察した場合には保健所に速やかに報告するよう求めています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075612811.html

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 00:03:50.23 ID:r2rRuQAN.net
厚労省、エボラ熱で24日に専門家会議 国内発生時の対応協議

エボラ出血熱の感染拡大を受け、厚生労働省は24日、国内の医療体制や患者の治療方法などを議論する専門家会議を開く。
海外で拡大するエボラ出血熱の感染状況の報告に加え、国内で患者が発生した場合の未承認薬の使用の是非などについて医師ら専門家を交えて話し合う。
国はエボラ出血熱など最も危険性が高い「1類感染症」の治療ができる全国45カ所の医療機関を指定し、ウイルスが外部に漏れないようにした病室や専用の搬送用具を備えている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H14_T21C14A0CR8000/

「感染者の来院、想定して」 エボラ熱で専門家講演

リベリア、ギニア、シエラレオネを中心に西アフリカで感染拡大が深刻化しているエボラ出血熱について、
国立感染症研究所感染症疫学センターの大石和徳センター長が23日、岡山市内で講演し「国内の医療機関も、感染者が受診する可能性を認識すべきだ」と話した。講演は日本感染症学会の地方会が開いた。
大石センター長は、リベリアに滞在した60代の男性が帰国後10日目に発熱を訴え、感染症法の規定でエボラ出血熱に感染した患者を収容できない沖縄県の医療機関を受診した事例が今回の感染拡大後にあったことを紹介。
検査結果はマラリアだったが、医療従事者らは防護服を着用せず対応していたという。
感染の疑いがある人らは、専門医がおらず、隔離施設がない小規模の診療所を受診する可能性があるとも指摘。
「各医療機関は、必要な際は防護服をきちんと使用してほしい。安全に検体を運搬する方法の確立も必要だ」と述べた。
講演では、国による水際対策も説明。厚生労働省は21日、西アフリカの3カ国に滞在した人には患者との接触がなくても入国後21日間は健康状態の報告を求めることを決めたが、
大石センター長は「報告を怠ったり、渡航歴を明かさなかったりした場合を想定すべきだ」と話した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23045_T21C14A0CR8000/

エボラ熱対策の渡航・貿易禁止、WHO改めて反対

世界保健機関(WHO)は23日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、専門家による緊急委員会が「渡航や貿易の禁止はすべきでない」と改めて強調したと発表した。
渡航や貿易の禁止は感染国の経済を悪化させ、不法な出入国が増えて一段の感染拡大につながるとみている。米国などで渡航禁止を求める声が出ているのにクギを刺した格好だ。
エボラ熱に関する緊急委員会は3回目で、22日に開いた。引き続きリベリア、シエラレオネ、ギニアで感染拡大を抑え込むことが、他の国に広がるのを防ぐうえで最も重要だとしている。
感染国からの入国者を対象に体温測定などの検査を実施する国に対しては、得られた知見を共有するよう求めた。
WHOが22日に発表した集計によると、エボラ熱による死者は19日までに4877人にのぼった。感染者数は疑いのある人も含め9936人。週内に死者5千人、感染者1万人の大台を突破する公算が大きい。
感染が集中的に起きた3カ国では、航空便の運航中止などの影響で経済状態が急速に悪化。支援もしにくくなったとされる。また、食料調達にも支障が出始めている。
一部の非感染国で国際会議やイベントの中止が決まったり検討されたりしていることについて、WHOディレクターのヌタル氏は23日の記者会見で「緊急委として中止を勧めるものではないが、事情に応じて複雑な判断を迫られるのは理解している」と語った。
そのうえで、感染国の代表者らを除外しないよう求めた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM23H37_T21C14A0FF2000/

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 06:09:46.99 ID:r2rRuQAN.net
WHO エボラ熱渡航制限勧告せず

西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は深刻な懸念を示す一方で、一部の国が行っている西アフリカからの渡航を制限する措置は、感染拡大を防ぐ効果が低いとして勧告しないことを決めました。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に患者が増え続け、感染やその疑いがある人は9900人を超え、そのうち4800人以上が死亡しています。
WHOでは23日、フクダ事務局長補らが会見を開き、「ギニア・リベリア・シエラレオネでは感染者の急激な増加が続いており、深刻な状況だ」と強い懸念を示しました。
一方で、一部の国がすでに行っている3か国からの渡航を制限する措置については、3か国の経済をさらに厳しい状況に追い込み、健康検査などを受けないまま渡航制限をかいくぐって出国を試みる人が増えるおそれがあると指摘しました。
そして「渡航制限は、かえってほかの国に感染を広げるリスクを高めることになる」と述べ、WHOとして勧告しないことを明らかにしました。
WHOは、西アフリカの空港や港で出国時に行われている健康状態の検査を強化するほうが感染拡大を防ぐのに効果があるという立場で、国際社会と協力して検査の強化を働きかける構えです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/k10015656891000.html

出国者の検査強化を勧告 WHO

世界保健機関(WHO)は23日、エボラ出血熱が流行する西アフリカ3カ国に対し、空港や港、主要な国境検問所から出国する全ての人を対象に実施している感染の有無に関する検査を強化するよう勧告する声明を出した。
エボラ熱が米国に飛び火したことから、空路などでの感染拡大への懸念が高まっていることを受けた措置。WHOは22日、専門家らによる3回目の緊急委員会を開催、渡航などに関し新たな勧告が必要かどうかを議論していた。
ただ緊急委は、渡航や貿易の全面規制は「感染国を孤立させ、経済に悪影響を及ぼす」として、不必要との判断を引き続き示した。
WHOは既にリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国に対し、全出国者を対象にエボラ熱に感染していないかどうかの検査を行うよう勧告していた。
http://www.sankei.com/world/news/141024/wor1410240005-n1.html

エボラ感染3カ国に出国者全員の検査求める WHO
WHO(世界保健機関)は23日、エボラ出血熱の感染拡大が続く西アフリカの3カ国に対し、出国者全員を検査し、検疫を強化するよう勧告しました
WHOは23日、エボラ出血熱対策の緊急会議を開き、感染の拡大が止まらないギニア、リベリア、シエラレオネから出国するすべての人を対象にした検疫の強化を勧告しました。
出国者に対して空港や国境の検問所などで問診票の記入や体温の計測を行うほか、発熱や体調に異変があればエボラ出血熱の検査を行うよう求めています。
アメリカでは一部の議員が渡航禁止を求めていますが、WHOは「国を孤立させるうえ、不法越境が増えれば感染の更なる拡大を招く」と説明し、検疫を強化しながら渡航や貿易を行うことが感染の抑止に重要であると強調しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000037368.html

エボラ熱「緊急事態」継続=西アフリカ3国依然深刻−WHO

世界保健機関(WHO)は23日、西アフリカで流行するエボラ出血熱に関する緊急委員会の声明を発表し、
リベリアとギニア、シエラレオネ3カ国の状況は「依然として深刻な懸念」と指摘した上で、8月に宣言した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」との判断を継続した。
緊急委は22日に開催された。エボラ熱の感染拡大を現地で食い止めることが重要として、3カ国の空港や港湾などでの出国検査強化を呼び掛ける一方、感染国に対する経済的打撃を避けるため、渡航禁止や貿易制限の措置を講じないよう各国に求めた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014102300968

エボラ熱調整官任命へ=入国検査の重要性指摘−EU首脳会議

欧州連合(EU)が23、24の両日開催の首脳会議で、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱に対応するため、加盟国間や国際機関との連携を担う調整官を任命することで正式合意する方針であることが分かった。
総括文書の草案は「EUの取り組みの効果的な調整を図るため、エボラ熱調整官を任命する」と明記。
また草案は「EU市民を守るため、さらなる対策が重要だ」として、EU内での入国検査など、流行のリスクを低下させる予防的な措置が特に重要だと指摘している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102300828

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 06:17:33.02 ID:r2rRuQAN.net
エボラ熱感染の米看護師2人、快方に向かう−感染経路は調査

エボラ出血熱に感染したテキサス州ダラスの看護師2人が快方に向かっている。
アンバー・ビンソンさん(29)は、ウィルスの感染が認めらず隔離を終了すると、ビンソンさんの家族が声明を発表した。米国立衛生研究所(NIH)に収容されているニナ・ファムさん(26)は21日時点で、健康状態が普通から良好へと引き上げられた。
ビンソンさんとファムさんは、米国初のエボラ出血熱死者となったリベリア人のトマス・エリック・ダンカンさんの看護に携わっていた。
ビンソンさんとファムさんがどの時点で感染したのかは分かっておらず、現在も調査が続いてる。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDWS666VDKI601.html

NY当局、エボラ熱感染の疑いで医師を検査 西アフリカから帰国

ニューヨーク(NY)市の保健当局は23日、西アフリカから米国に帰国した医師がエボラ出血熱感染の疑いがあるとして、市内の病院で検査を受けていると明らかにした。発熱などの症状が出ているという。
暫定結果は12時間以内にも判明すると説明している。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SI6DO20141023

ギニア人、韓国に入国できず エボラ関連で 

聯合ニュースによると、韓国南部の釜山市で開会中の国際電気通信連合(ITU)全権委員会議に出席するため入国しようとしたギニア人の関係者2人が23日、仁川国際空港に到着したが、入国できずに帰国の途に就いた。
エボラ出血熱の感染が深刻なリベリア、ギニア、シエラレオネの3カ国は釜山市の参加自粛要請を受け会議への出席を取りやめているが、2人は知らなかったという。
空港到着後の発熱検査などで異常は見られなかったものの、韓国当局はギニアが参加を取りやめていることを説明し自発的な出国を求めたという。
http://www.sankei.com/world/news/141024/wor1410240007-n1.html

米保険エピック、医療従事者にエボラ熱対応の保険提供へ

米保険エピックは23日、米医療従事者や救急隊員に対し、エボラ出血熱に対応する保険を提供すると発表した。
保険の適用は、米国内での感染に限られ、エボラ熱感染と診断されてから24─48時間以内に同社に連絡する必要がある。
支払いは診断から職場復帰まで最長10カ月で、一時金20万ドルと月額2万ドルが支払われるという。
エピックのリチャード・コシンスキ社長は、エボラ出血熱が既存の保険契約の適用範囲に追加され、個人向け保険の年間契約料は10ドル値上がりし、269ドルに設定されたと語った。
カリフォルニア州イングルウッドのセンティネラ・ホスピタル・メディカル・センターが病院として初の加入機関になったという。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SI65N20141023

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 06:24:49.74 ID:r2rRuQAN.net
エボラ熱二次感染 防止対策通知へ

西アフリカで広がるエボラ出血熱を巡って、治療に当たった医療従事者が二次感染するケースが確認されていることから、
厚生労働省は発熱などの症状を訴える患者を診察する際には、流行地域への渡航歴を確認するなど全国の医療機関に二次感染を防ぐための対策を求めることになりました。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に感染が広がり、アメリカやスペインでは患者の治療に当たった医療従事者が二次感染するケースが確認されています。
このため、厚生労働省は万が一国内で患者が確認された場合に備えて、全国の医療機関に対策を求めることを決めました。
具体的には、発熱などの症状を訴える患者については、エボラ出血熱の最長の潜伏期間に当たる3週間以内に西アフリカに滞在していないかを確認し、
現地で患者に接触するなど、感染の疑いが強い場合は、直ちにほかの患者と隔離したうえで、保健所に連絡するよう求めることにしています。
厚生労働省は、近く都道府県などを通じて全国の医療機関に通知する方針で、「感染をいち早く確認するとともに、二次感染を防ぐ態勢を整えていきたい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/k10015656251000.html

エボラ出血熱 県内は現在受け入れ施設なし(石川県)

西アフリカで猛威を振るい、アメリカなどでも感染が確認されたエボラ出血熱。県内では現在、受け入れ施設が無く、患者が発生した場合は大阪の医療機関での対応となる可能性が高いことが分かった。
エボラ熱患者の受け入れ先となる指定医療機関は専門医がいることや、中の空気が外に漏れないようにするなど、設備面での要件があり、国内では現在、全国45か所が該当している。
県によると、県内には現在、対応できる施設が無く、患者が発生した場合はすでに受け入れを依頼し、了解を得ている大阪府にある病院での対応となる可能性が高いという。
しかし、新たに建設される県立中央病院の基本構想では、専用の病床、2床を設置し、完成後は受け入れ可能となる予定となっている。
http://www.news24.jp/nnn/news8719893.html

医療センターでエボラ対策会議

防護具着脱法など確認 下関市の国立病院機構・関門医療センター(佐柳(さなぎ)進病院長)で23日、エボラ出血熱の緊急対策会議が開かれた。
同センターの医師、看護師、検査技師など約60人が参加し、発生の状況や防護具の着脱方法などを確認した。
エボラ出血熱は、米国で医療従事者への感染が確認されるなど広がりが懸念されている。
県内で発生した場合、県立総合医療センター(防府市)が対応にあたるが、地域の緊急医療施設である関門医療センターは、初期の診療段階で患者に接する可能性もあるため、情報共有を目的に開催した。
会議では、〈1〉嘔吐(おうと)、下痢、胸部痛などの症状〈2〉現在までにワクチンや特異的な治療法がない〈3〉患者の体液や体液に汚染された物質に接触すると傷口や粘膜を介して感染する――などの説明があった。
このほか、防護具の着脱方法については「着脱は2人以上で行う」「防護具を1枚脱ぐごとに手袋を取り換える」「脱いだ防護具は直ちに廃棄を」といった注意があり、参加者が真剣な表情で聞き入っていた。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20141023/20141023-OYTNI50073-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20141023-OYTNT50312.html

岡山)岡山の学会でエボラ緊急セミナー 県内の態勢は?

西アフリカでエボラ出血熱の流行が止まらない。医療先進地・米国ですら看護師が二次感染する事態になっている。
この状況を受け、岡山市内で23日に始まった日本感染症学会西日本地方会など3学会合同学術集会では、エボラの緊急セミナーが開かれた。
国立感染症研究所(東京都)の大石和徳・感染症疫学センター長が「緊急企画・エボラ出血熱」と題し、講演。会場には感染症に関わる人たちが700人以上詰めかけた。
大石さんは、大流行の推移や国内外の対応の現状などを説明。西アフリカから帰国した男性が発熱し、近所の病院を受診した際、病院が無防備に診療した事例も紹介した。
男性は結局マラリアだったが、「どの病院にもエボラ疑いの患者が訪れる可能性はある。対応を準備しておく必要がある」と警告した。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141023004094_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ6G4WGBQPPZB00Z.html

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 06:36:55.81 ID:r2rRuQAN.net
NYの医療従事者にエボラ熱の疑い、検査実施−市当局

米ニューヨーク市当局は23日、医療従事者1人がエボラ出血熱のウイルス検査を受けていると発表した。民間非営利団体(NPO)「国境なき医師団」は西アフリカへの渡航歴があるボランティアの1人が発熱を訴えたことを明らかにしている。
市の発表資料によれば、防護服を着た救急医療隊員が同患者をベルビュー・ホスピタル・センターに搬送した。同患者は3週間以内にエボラ熱の感染が拡大している国から帰国していたという。
メアリー・バセット保健・精神衛生局長は現地時間23日午後3時19分(日本時間24日午前4時19分)に公表した同資料で、検査結果が12時間以内に判明する見通しだと述べた。
米疾病対策センター(CDC)のトム・スキナー報道官は「われわれはこの件を把握しており、ニューヨーク市保健局と連携して対処している」と述べ、「保健局がこの症例の評価を進める中でわれわれは情報提供を行っている。
患者に検査を行う場合はニューヨーク市当局が発表する」と説明していた。
国境なき医師団のニューヨーク支部は発表資料で、ボランティアの1人が自分で発熱を確認後、同支部に体の不調を報告したと述べた。これを受け、同医師団は市に連絡したという。
米紙ニューヨーク・ポストはこの患者がクレイグ・スペンサー氏だと報じた。フェイスブックの同じ氏名を持つ人物のページには、9月18日に投稿された写真に、国境なき医師団と共にギニアに向かうという説明があった。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDX0VP6KLVRN01.html

富山)エボラ 県立中央病院が県内唯一の受け入れ機関

西アフリカなどでエボラ出血熱の感染拡大が続くなか、国内で感染者が発見されたらどう対応するのか。感染者を受け入れる全国45の医療機関に県内で唯一、指定されている県立中央病院(富山市西長江2丁目)で準備の現状をみた。

■石川から搬送も想定
エボラ出血熱など危険度の高い感染症を治療する「第1種感染症病室」は、病棟の4階と9階に1室ずつある。いずれも15平方メートルの個室で、ウイルスを外部に漏らさないよう様々な対策が施されている。
http://apital.asahi.com/S2202/upload/2014102400003_1.jpg
http://apital.asahi.com/S2202/upload/2014102400003_2.jpg
http://apital.asahi.com/article/news/2014102400003.html

千葉)退役した救急車、エボラ熱対策でもう一仕事

野田市で昨年退役した救急車が、エボラ出血熱の感染拡大が続く西アフリカのシエラレオネに贈られることになった。29日に成田空港から空輸される。
救急車は、同市消防本部で2004年春から使われ、高規格救急車と入れ替えるため、昨秋、現役を退いた。
そこで、中古の消防車やゴミ収集車などを海外に寄贈する日本外交協会に、引き渡された。今回、エボラ出血熱対策のため、シエラレオネへ東京消防庁などの車両5台とともに、贈られることが決まった。隣国のリベリアへも7台が寄贈される。
深井芳人消防長は「第二の人生を、エボラ出血熱で苦しんでいる人たちのため、頑張って欲しい」とエールを送る。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141023004129_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBR36MHGBRUDCB003.html

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 06:46:16.60 ID:r2rRuQAN.net
Ebola crisis: Mali confirms first infection case
http://www.bbc.com/news/world-africa-29750723
マリ初感染例:ギニアから帰国した2才の少女

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 09:48:24.57 ID:r2rRuQAN.net
マリで初のエボラ感染者

西アフリカ・マリの保健省は23日、同国内で初のエボラ出血熱感染者が確認されたと発表した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014102400075

エボラ熱 西アフリカのマリで“初”の感染確認

エボラ出血熱の感染が拡大するなか、西アフリカのマリで初めて感染が確認されました。
ロイター通信によりますと、エボラ熱の感染地域である隣国ギニアから最近、入国した2歳の女の子がエボラ出血熱に感染していることが確認されたということです。マリの保健大臣が23日、国営テレビで明らかにしました。
http://news.tv-asahi.co.jp/articles_img/000037370_640.jpg
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000037370.html

感染症法改正案 審議遅れる恐れ 国内エボラ対策「政治とカネ」余波

自民党の「政治とカネ」をめぐる問題が、政府が臨時国会に提出した感染症法改正案の成立に影を落としている。欧米に感染が拡大したエボラ出血熱への対策を強化する内容だが、閣僚二人の辞任の余波で法案審議が遅れる可能性が出てきた。
法整備以外にも、感染症対策には課題が山積しており、日本にエボラ出血熱が波及した場合の備えは十分に整っているとは言い難い。 (我那覇圭)

改正案では、エボラ熱やペスト、結核が疑われる患者の血液などの検体について、医療機関が都道府県知事の権限に基づき、強制的に採取できると規定。現行法では患者が拒めば採取できない。
検査で病名が確定できれば、効果的な治療や迅速な感染予防につながると期待されている。
政府は法案を参院に提出し、「感染症に関する情報収集体制を強化する。速やかに審議をお願いしたい」(塩崎恭久厚生労働相)と求めている。参院厚生労働委員会で十月末に審議入りする見通しで、今のところ野党から法案自体に反対する声は出ていない。
だが、野党は政治資金問題などを抱える現職閣僚を引き続き追及する構え。
法案審議に時間が割かれるかどうかは微妙だ。参院を通過しても、衆院厚生労働委では労働者派遣法改正案をめぐり与野党が対立するのは確実で、感染症法改正案の先行きは見通せない。
一方、課題は法整備だけにとどまらない。政府は当面、感染症に対して空港の検疫などを強化。患者が出たら全国四十五カ所の指定医療機関で治療と感染予防に当たる方針だ。
ただ、感染拡大を防ぐための感染経路の特定やワクチン開発の態勢整備は進んでいない。
国は感染症をリスクの高い方から1〜5類に分け、対応策を決めている。エボラ熱など致死率が高く感染力も強い1類感染症は、国内で確定診断まではできる。
ただ、病原体を分析して感染経路を特定したり、ワクチンの研究開発を進めたりする専用設備を備えた二カ所の検査機関は病原体を扱うことに不安を抱く周辺住民の反対で、稼働を三十年以上見合わせている。
安倍晋三首相は今国会で「施設はエボラ出血熱などが発生した場合、ウイルスの特性に応じた対策を行う上で重要だ」と早期の稼働を目指す方針を表明したが、住民を説得する努力がさらに求められる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014102402000113.html

Ebola in New York: Doctor who treated patients in Africa tests POSITIVE for virus after he's rushed to Bellevue Hospital in New York with 103F fever and nausea
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2805488/Doctor-treated-Ebola-patients-Africa-rushed-New-York-hospital-103F-fever-nausea.html
ニューヨーク:ギニアから戻った医師は陽性

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 10:09:09.79 ID:r2rRuQAN.net
マリで初のエボラ感染確認、西アフリカで6カ国目

マリ当局は23日、同国で初めてエボラ出血熱の感染者が確認されたと発表した。エボラ熱の感染者が確認されたのは西アフリカで6カ国目となる。
マリのコネ保健相は国営テレビに対し、感染が確認されたのは同国西部Kayesの2歳の女児と発表。女児は最近ギニアから入国した。22日夜に病院に収容され、早期の治療で容体は改善しているという。
匿名の保健省当局者によると、女児の母親は数週間前にギニアで死亡。その後、女児は親族と共にマリの首都バマコに到着し、同市に10日間滞在していた。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SJ02E20141024

マリでエボラ熱初確認 ギニアから入国の女児

西アフリカ・マリのコネ保健相は23日、国内で女児(2)がエボラ出血熱に感染していることを確認したと発表した。
ロイター通信などが伝えた。マリで感染者が確認されるのは初めて。女児は最近、エボラ熱が流行する隣国ギニアから入国したという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM2400F_U4A021C1EAF000/

エボラ熱、西アフリカ近隣国への流行拡大ない=WHO

世界保健機関(WHO)は23日、エボラ出血熱について、流行地の西アフリカ3カ国から近隣諸国への感染拡大はないとの認識を示した。
福田敬二事務局長補がジュネーブで記者会見した。
ギニアビサウやマリ、コートジボワールなどに既に感染が広がっているのではないか、との質問に対して、福田氏は、可能性は低いと考えている、と述べた。
福田氏は「エボラ熱が近隣諸国に広がっていることはないと、合理的に確信している。流行拡大を見逃すことは考えにくい」としている。
新規の感染者が減り始めるのはいつごろか、との質問に対しては「感染者数は増え続けており、なお情勢は厳しい」との認識を示した。
一方、WHOの専門家緊急委員会は、エボラ熱の流入抑制を目的とした渡航や貿易の禁止はすべきでない、との考えをあらためて示した。
http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPKCN0ID00U20141024

ニューヨークの医師、エボラ熱検査で陽性=NYタイムズ

米紙ニューヨーク・タイムズは23日、国境なき医師団の一員で最近西アフリカから帰国した医師のエボラ出血熱検査の結果が陽性だったと報じた。
報道を受け、米S&Pミニ株価先物取引は0.4%下落した。
同医師は、エボラ出血熱感染の疑いがあるとして、ニューヨーク市内の病院で検査を受けていた。
*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。
http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPT9N0SB01R20141024

米MS共同創業者のアレン氏、エボラ熱対策に108億円寄付へ

米マイクロソフト(MS)の共同創業者で資産家のポール・アレン氏は23日、西アフリカを中心に感染が広がるエボラ出血熱の拡大阻止で、少なくとも1億ドル(約108億円)を寄付すると明らかにした。
医療従事者らの感染に備えた救急ヘリコプター網の整備や医療教育の推進などにも使われる。米メディアによると、エボラ対策に関する個人の寄付では最大規模という。
もともと米疾病対策センター(CDC)や民間非営利団体などに2600万ドルを寄付するとしていたが、感染の広がりで額を約4倍に引き上げた。アレン氏は声明で「エボラ熱の脅威には前例のない対応が必要だ」と訴えた。
エボラ熱対策では、米交流サイト大手フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)も今月中旬に2500万ドルの寄付を表明している。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/141024/mcb1410240836017-n1.htm

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 11:13:24.49 ID:r2rRuQAN.net
入国者全員に滞在歴確認=エボラ熱流行の4カ国−厚労省

エボラ出血熱の流行拡大を受け、厚生労働省は24日、入国者全員についてギニアなど4カ国の滞在歴を確認すると発表した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014102400238

エボラ熱対策、日本も強化へ 入管で流行国滞在を確認

世界的な流行が懸念されているエボラ出血熱について、塩崎恭久厚生労働相は24日の閣議後会見で、国内対策を強化することを明らかにした。
空港の入国管理局では海外から日本への入国者全員に、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ(旧ザイール)の4カ国に滞在したかを尋ね、検疫所に申告するように求め、「すり抜け」を抑える狙い。
http://www.asahi.com/articles/ASGBS3GJLGBSULBJ006.html

アビガン錠の扱いを議論、エボラ熱対策で厚労相

塩崎恭久厚生労働相は24日、西アフリカでエボラ出血熱がまん延している事態を踏まえ、治療に効果があるとみられる富士フイルムの抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠(ファビピラビル)」の取り扱いを今後、検討する考えを示した。
閣議後の記者会見で述べた。
塩崎厚労相は会見の中で、エボラ出血熱の国内感染を水際で食い止めるための対策を強化するとともに、流行国に渡航し、帰国後1カ月程度で発熱した場合は地域の医療機関を受診せず、保健所の指示に従うよう呼びかけた。
また、国内で感染者が出た場合への備えとして「きょうの感染症専門家会議で(アビガン錠)の取り扱いを議論する。2万人分のストックはある」と語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0ID04820141024

UPDATE 2-NYの医師がエボラ陽性、隔離前に地下鉄乗車=米紙

(内容を追加しました)米紙ニューヨーク・タイムズは23日、国境なき医師団の一員で最近西アフリカから帰国した医師のエボラ出血熱検査の結果が陽性だったと報じた。ニューヨーク市では初の感染例となる。
報道を受け、米S&Pミニ株価先物取引は0.4%下落した。
検査で陽性反応が出たのは、国境なき医師団の一員としてギニアで活動していたクレイグ・スペンサー医師(33)。エボラ出血熱感染の疑いがあるとしてニューヨーク市内の病院で検査を受けていた。
米疾病対策予防センター(CDC)のさらなる検査を受ける予定となっている。
同紙によると、スペンサー医師は22日夜にマンハッタンの自宅からブルックリンへ地下鉄に乗って移動。ボウリング場に行き、タクシーで帰宅したという。
国境なき医師団は声明で、スペンサー医師から23日朝に発熱と胃腸の不調に関する連絡があったと発表。ニューヨーク市当局によると同医師は、自宅から防護服を着用した専門チームによりベルビュー病院に移送された。
スペンサー医師のフェイスブックには防護服を着た写真が掲載されており、9月18日ごろギニアに渡航し、10月16日にブリュッセルに着いたと記されている。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SJ09Y20141024

EU、エボラ熱担当にキプロス出身者

欧州連合(EU)は23日から24日未明に開いた首脳会議で、域内のエボラ出血熱対策などを担当する調整官に地中海の小国キプロス出身で11月から人道支援担当の欧州委員となるスティリアニデス氏を指名することで合意した。
首脳会議では、ユンケル次期欧州委員長と「閣僚」に相当する27人の欧州委員で構成する新体制も正式に任命し、11月から始動することが正式に決まった。首脳会議は24日、総括文書を採択して閉幕する。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H11_U4A021C1EAF000/

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 15:14:02.39 ID:y0Ajpau0.net
NYで初のエボラ陽性-西アフリカから帰国の医師、4人と接触

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDX0VP6KLVRN01.html

10月23日(ブルームバーグ):西アフリカで医療活動に従事した後ニューヨーク市に
戻った医師がエボラ出血熱のウイルス検査で陽性反応を示した。ニューヨーク
市でエボラ熱の陽性反応患者が出たのは初めて。

23日の検査で陽性反応を示したクレイグ・スペンサー医師(33)はマンハッタン
・ミッドタウンのベルビュー・ホスピタル・センターの隔離病棟で治療を受けて
いる。

市保健・衛生局が予備検査を実施し、デブラシオ市長が記者会見で検査結果を
発表した。今後、血液サンプルを米疾病対策センター(CDC)に送付し、確
定診断が下される。

CDCチームは、ベルビュー・ホスピタル・センターの医療従事者がスペンサー
医師の治療に安全に当たれるよう支援する。同チームはスペンサー医師が体調
を崩して以降、接触した可能性のある人の追跡も行う。

CDCのトム・スキナー報道官は「われわれのチームの1つはニューヨーク派
遣へ準備を整えている」と述べ、「疫学者のほか、感染対策、データ管理、広
報担当官で構成される」と説明した。

ニューヨーク州のクオモ知事は同州保健当局者がエボラ患者発生に備えていた
と発言。「ニューヨークは人口密度が高く、多くの人が折り重なるように生活
しているが、正しい知識を得るほど恐くなくなる」と述べた。また感染の恐れ
がある時期にスペンサー氏と接触したのは4人だと当局者はみていると語った。


接触は4人

ニューヨーク市のバセット保健局長はこの4人はスペンサー氏の婚約者と友人
2人、それとスペンサー氏が利用したハイヤー配車サービス「ウーバー」の運
転手だと説明。婚約者と友人の健康状態は良好で隔離されているとした。運転
手は直接の接触がなかったため、感染のリスクはないとみられると述べた。

デブラシオ市長は同会見で、「ニューヨーク市民が警戒すべき理由はない。エ
ボラ熱は非常に感染しにくい病気だからだ」と発言。「感染者の体液に触れて
いない市民のリスクは皆無だ」と冷静な対応を呼び掛けた。

ビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、リンクト
インによれば、スペンサー氏はコロンビア大学附属のニューヨーク・プレズビ
テリアン病院で国際救急医療のフェローを務める。同氏は民間非営利団体(N
PO)「国境なき医師団」と共にギニアで活動後、今月帰国した。勤務先の病
院は発表資料で、帰国後は病院内で患者を診察していないと述べた。

ニューヨーク市関係者が患者がスペンサー氏であることを確認した。公に話す
権限がないことを理由に匿名で語った。フェイスブックの同じ氏名を持つ人物
のページには、9月18日に投稿された写真が掲載され、国境なき医師団と共に
ギニアに向かうという説明があった。

防護服やマスクなどを身につけた姿の写真の脇には「西アフリカに援助物資を
送ったり人員を派遣したりしている組織を支えてください。そして近年で最悪
の公衆衛生・人道的大災害の1つとの闘いを支援してください」と書かれてい
る。

原題:New York Man Diagnosed With Ebola Admitted to CityHospital (1)
(抜粋)

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 15:19:19.76 ID:y0Ajpau0.net
エボラ熱 NYでも陽性 「重い症状」と米紙 発症まで地下鉄、タクシー使う
http://www.sankei.com/world/news/141024/wor1410240020-n1.html

【ニューヨーク=黒沢潤】米ニューヨーク市のデブラシオ市長は23日、西ア
フリカのギニアから帰国し、発熱などを訴えて同市マンハッタンの病院に収容
されていた米国人男性医師、クレイグ・スペンサー氏(33)がエボラ出血熱
の検査で陽性反応を示したと発表した。米疾病対策センター(CDC)が確認
検査を実施しているが、感染が確認されれば、米国で4例目となる。

 病院関係者によれば、容体はかなり悪く、接触者は計4人という。

 ニューヨーク市によれば、ギニアで「国境なき医師団」の一員として、患者
の治療にあたっていたスペンサー氏が帰国したのは今月17日。米紙ニューヨー
ク・タイムズ(電子版)によれば、同氏は21日から体調を崩し、23日に39
・4度の熱があったため、市内のベルビュー病院に連絡した。

 防護服を着た救急隊がハーレム地区の自宅に急行し、同氏を病院に搬送した
後、自宅を封鎖した。現在、エボラ熱感染阻止に向けたパンフレットを周辺住
民に配布しているという。

 スペンサー氏は少なくとも22日、マンハッタンからブルックリン地区まで
地下鉄を利用した。その後、タクシーを使って自宅に戻ったという。

 スペンサー氏は米コロンビア大学で講師も務めている。大学病院側は「彼は
いつも患者を優先する責任感の強い医師である」との声明を発表した。ニュー
ヨーク市内ではこれまで、感染を懸念する30人以上が病院に連絡したが、い
ずれも無関係だった。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 15:30:58.11 ID:RcTd+Bl4.net
申し訳ないが、読みにくい
改行の位置が会わないから

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 15:42:53.94 ID:y0Ajpau0.net
>>57
行が長すぎるとかエラーが出るから改行する スマン
読みにくい場合はリンク元に行って読んでくれ

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 15:44:34.29 ID:y0Ajpau0.net
NYのエボラ陽性医師、前日に地下鉄でボウリング場や公園へ
http://www.afpbb.com/articles/-/3029836?pid=14670833

【10月24日 AFP】米ニューヨーク(New York)市で23日、西アフリカ・ギニア
から帰国した後にエボラウイルス陽性と診断された医師は、診断の前日に地下
鉄に乗り、市内のボウリング場や人気の公園を訪れていた他、約4.8キロのジョ
ギングもしていたことが明らかになった。レストランに立ち寄った可能性もあ
るという。

 クレイグ・スペンサー(Craig Spencer)医師(33)は西アフリカで、国際
医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」のメン
バーとしてエボラ出血熱患者の治療に携わった後、欧州を経由して17日にニュー
ヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International
Airport)に到着した。

 ニューヨーク市当局によると、スペンサー医師は帰国後、1日に2回自分で検
温し、できるだけ人に会わないようにしていた。23日になって初めて高熱など
の症状が出たが、その前日に地下鉄を乗り継いでブルックリン(Brooklyn)地
区ウィリアムズバーグ(Williamsburg)にあるボウリング場を訪れていたとい
う。このボウリング場は予防措置として現在封鎖されている。

 同市当局には、スペンサー医師が症状を示す前の48時間の同医師の行動につ
いて問い合わせが相次いでいる。同市保健当局のメアリー・バセット(Mary
Bassett)氏が記者会見で説明したところによると、スペンサー医師は22日、
ボウリング場に加え、チェルシー(Chelsea)地区にある鉄道高架路線跡地を
緑道として再開発した公園ハイライン(High Line)を訪れていた。また、3マ
イル(約4.8キロ)のジョギングをした他、レストランに立ち寄った可能性も
あるという。

 同医師が地下鉄に乗っていた際は発熱や下痢、嘔吐、出血といったエボラウ
イルスの感染につながる症状は出ておらず、「地下鉄に同乗していたことが問
題となる可能性は非常に低く、ほぼゼロと言っていい」とバセット氏は述べた。

 バセット氏によると、スペンサー医師と接触のあった婚約者と2人の友人は
隔離された。全員、何の症状も示しておらずエボラ熱の検査を行う必要はない
という。スペンサー医師が乗ったタクシーの運転手も、直接の接触はなかった
ため危険はないという。

(c)AFP

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 15:59:33.04 ID:RcTd+Bl4.net
>>58
位置が合わないんだ
PCで読むときは余裕があるから平気だけど
端末で読むと、ブラウザやフォントにもよるだろうけど
僅かに二行めにかかるんだ
全部の行が

時々二行以上になるのは平気だけど
全行同じ位置で改行すると、読みやすいのは幅が同じか少し広い人だけかと思うので
長目でいいので出来ればバラバラに

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 16:10:30.17 ID:v5Ik/0Lz.net
別にこのままでもいいけど

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 16:24:50.57 ID:y0Ajpau0.net
注文が多いな
悪いがこっちも少ない時間を割いて記事貼りしてるんで
相手に合わせて改行してる暇が無い
改行しないとエラー出まくりで面倒過ぎる

何なら記事の内容を貼らずにリンクだけにしようか?
時間が経つとリンク切れになるだろうけど

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 16:26:20.74 ID:r2rRuQAN.net
エボラ対策 すべての入国者の滞在歴確認へ

エボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、厚生労働省は全国の空港の検疫所ですべての入国者を対象に西アフリカなどの発生国に滞在していないか確認するとともに、
入国審査の際にも再度滞在歴を確認するなど、水際での対策を強化することになりました。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に患者が増え続け、感染やその疑いがある人は9900人を超え、このうち4800人以上が死亡しています。
厚生労働省は、ことし8月以降、国際線が到着する全国30の空港で、エボラ出血熱の発生国に滞在していないか申告してもらい、健康状態などの聞き取り調査を行っています。
エボラ出血熱の感染の拡大が続くなか、厚生労働省は水際での対策をさらに強化する必要があるとして、
すべての入国者を対象にギニア・リベリア・シエラレオネ、コンゴ民主共和国の4か国に最長の潜伏期間に当たる3週間以内に滞在していないか確認するとともに法務省と協力し、入国審査の際にも再度、滞在歴を確認することになりました。
塩崎厚生労働大臣は「エボラ出血熱への対応はまず国内に入り込むことを防ぐのが第一で、できるかぎりの対策を行い、リスクを減らしていきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/t10015663861000.html

エボラ熱:全入国者調査へ…4カ国滞在歴 厚労省・法務省

アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱への検疫を強化するため、厚生労働省と法務省は24日、国際線のある全国30空港のすべての入国者に対し、流行4カ国に滞在歴がないか確認することを決めた。
入国管理局の職員が入国手続きでパスポートの記録を調べる際に確認し、滞在歴があれば検疫所に申告するよう求める。24日から各空港で順次運用を始める。
エボラ出血熱の潜伏期間は最長21日とされる。厚労省は8月以降、到着前21日以内に流行国に滞在した人は検疫所に申告するよう要請。流行国の国籍のパスポートを所持する人は入管と協力して検疫してきた。
さらに流行国以外の国籍の入国者にも検疫を徹底する必要があると判断し、法務省に協力を要請していた。厚労省によると、30空港の入国者は2013年で計約2800万人。
入国管理局の職員は入国手続きの際、ギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ民主共和国の4カ国に過去21日以内に滞在歴がないか日本語や英語、フランス語、中国語、アラビア語などで質問を書いた用紙を見せて確認する。
ナイジェリアはエボラ熱の感染が終息したため検疫対象から外した。
また、厚労省は24日、エボラ熱など「1類感染症」の受け入れ態勢のない医療機関に対し、発熱で受診した患者は流行国に滞在歴がないか確認し、滞在歴があれば直ちに保健所に連絡するよう通知することを決めた。
日本医師会も24日に同様の通知を出し、滞在歴があれば2次感染の恐れがあるため採血などは行わないよう求める。
http://mainichi.jp/select/news/20141024k0000e040200000c.html

全国の空港でエボラ流行地滞在確認 厚労省方針

エボラ出血熱の検疫体制を強化するため、厚生労働省は24日、全国の空港で入国者全員に対し、流行地域であるリベリア、ギニア、シエラレオネ、コンゴ(旧ザイール)の4カ国の滞在歴を確認することを決めた。同日から順次開始する。
対象は検疫を実施している全国30空港で、入国者の国籍は問わない。入国審査でパスポートを確認する際、潜伏期間の21日間以内に4カ国に滞在したかを尋ねる。滞在歴があれば、空港の検疫所での診察を求める。
全国の医療機関に対しては、発熱を訴える患者を診察する際、4カ国の滞在歴を確認するよう求める。治療設備の整った全国45カ所の指定医療機関での受診につなげる。同日付で全国の自治体や日本医師会に通知する。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H03_U4A021C1MM0000/

エボラで渡航制限措置取らないで…WHO再勧告

世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は23日、エボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカ諸国からの渡航を制限する動きが各国で広がっていることを巡り、渡航や貿易の制限措置を取らないよう、改めて勧告した。
制限の対象となった国で経済的な苦境が深まることにより、移民の流出に歯止めが利かなくなり、世界的なウイルス拡散の危険が一段と高まることを理由として挙げた。
エボラ出血熱に関する専門家による3回目の緊急委員会会合が22日に開かれ、渡航や貿易制限の悪影響が改めて取り上げられた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141024-OYT1T50056.html

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 16:42:46.80 ID:y0Ajpau0.net
Child monitored at U of Chicago tests negative for Ebola
http://abc7chicago.com/health/child-monitored-at-u-of-chicago-negative-for-ebola/363695/

シカゴの子供の疑い例は陰性だったようです

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 17:42:33.70 ID:Zav1ZL7I.net
貼ってくれる方にケチつけるなんて信じられない。

貼っていただいていつもありがとうございます。
とても助かっています。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 18:03:05.45 ID:y0Ajpau0.net
米最大都市NYが直面するエボラ2次感染防止の課題

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0ID0JI20141024

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 18:05:26.88 ID:y0Ajpau0.net
上の記事「米最大都市NYが直面するエボラ2次感染防止の課題 」から一文

米感染症学会のアメシュ・アダルジャ医師は「私の理解では、発症直後にこの患者は自身を隔離しているので、接触した範囲は非常に限られるのではないか」と語った。

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 18:13:50.99 ID:y0Ajpau0.net
「エボラノミクス」模索する医薬品業界、政府備蓄が需要のカギ

http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPKCN0ID0CO20141024

(抜粋)去年まで、エボラ出血熱のワクチンや治療薬は医薬品業界のレーダーに捉えられていなかった。しかし今、医薬品業界はこれまで無視してきたこの疾病を視野に入れ、一部で「エボラノミクス」と呼ばれ始めた新たな経済・ビジネスモデルを構築するよう迫られている。

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 18:48:57.82 ID:y0Ajpau0.net
N.Y. doctor positive for Ebola had no symptoms until Thursday, officials say
http://edition.cnn.com/2014/10/24/health/new-york-ebola-case/index.html?hpt=hp_t1

(抜粋 翻訳は得意じゃないので間違っていたら修正よろしく)
スペンサー氏は10月12日にギニアでの仕事を終え、2日後にアフリカを出て、ヨーロッパ経由で17日にジョンエフケネディー空港に到着した。
旅行中および、その後木曜日の午前中まで、スペンサー氏には徴候が無かったと証言している。スペンサー氏は1日に2回検温していた。
とNYの保健衛生局長は言っている。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 19:35:40.64 ID:r2rRuQAN.net
エボラ出血熱 全国の空港で入国者全てに海外渡航歴を確認へ

塩崎厚生労働相は、エボラ出血熱の水際対策を強化するため、全国の空港で、入国者全てに海外渡航歴を確認することを明らかにした。
http://youtu.be/7kMbAAe8BEs

日本も水際対策強化 全旅行者に流行国の渡航歴確認

ニューヨークで、西アフリカから帰国した男性医師がエボラ出血熱の検査で陽性であることが判明しました。
一方、日本国内でも水際対策を強化するため、全国30の国際空港で、すべての入国者に対して流行国への渡航歴を確認することを決めました。
http://youtu.be/WTe1ecVWtqE

エボラ出血熱 米・NYで医師が陽性反応 市民からは不安の声

エボラ出血熱の怖さを熟知していたはずの渦中の医師は、陽性反応が出るまで、地下鉄に乗ってボウリングに行くなどしていた。
エボラショックが、巨大都市ニューヨークにまで拡大している。
http://youtu.be/rReNVTVQJc0

エボラ出血熱 米・ニューヨーク市で男性医師が陽性反応

アメリカ・ニューヨーク市で23日、男性医師が、エボラ出血熱の検査で陽性反応を示した。医師は、西アフリカのギニアで、エボラ出血熱の治療に携わっていた。
http://youtu.be/CihP7Mb9nqQ

NYで陽性の医師、発熱前にボウリング、地下鉄・・・

ニューヨークで陽性と判定された医師(33)は、西アフリカのギニアから17日に帰国しました。
その後、特に症状などはなく、自宅周辺でジョギングをしていたということで-す。
http://youtu.be/JYfRA83igbM

NYで医師が“エボラ陽性” 発症まで普段通り街を・・・

ニューヨークで、西アフリカから帰国した男性医師がエボラ出血熱の検査で陽性であることが判明しました。
エボラ出血熱の簡易検査で陽性となったのは、国境なき医師団の33歳の男性医師です。
この医師は、西アフリカのギニアから17日に帰国し、21日に疲れや不快感を感じるようになりました。
http://youtu.be/fVw7b4rg3Pk

NYで“エボラ陽性” 西アフリカから帰国の男性医師

ニューヨークで、西アフリカから帰国し、エボラ出血熱の感染が疑われていた男性医師が検査の結果、陽性反応だったことが分かりました。
ニューヨーク市の保健当局などによりますと、エボラ出血熱の簡易検査で陽性の結果が出たのは、国境なき医師団の男性医師(33)です。
http://youtu.be/X-Xwh6zoel4

エボラ熱 西アフリカのマリで“初”の感染確認

エボラ出血熱の感染が拡大するなか、西アフリカのマリで初めて感染が確認されました。
ロイター通信によりますと、エボラ出血熱の感染地域である隣国ギニアから最近、入国した2歳の女の子がエボラ出血熱に感染していることが確認されたということです。
http://youtu.be/kfCeXvppMC4

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 19:40:14.84 ID:r2rRuQAN.net
米大統領 NYにあらゆる支援方針伝える

ニューヨークで西アフリカから帰国した男性医師からエボラウイルスの陽性反応が出たことを受けて、
アメリカのオバマ大統領はニューヨークのデブラシオ市長らと電話で協議し、政府としてあらゆる支援を行う方針を伝え、事態の鎮静化に努めたい意向を示しました。

ホワイトハウスによりますと、オバマ大統領は23日夜、ニューヨークのデブラシオ市長とクオモ州知事にそれぞれ電話をかけ、今後の対応について協議するとともにCDC=疾病対策センターの職員の派遣について意見を交わしました。
そのうえで、オバマ大統領は陽性反応が出た男性に最高水準の治療を提供することや、医療従事者の安全を確保すること、
さらに男性医師と接触し、感染の可能性がある人たちの確認と監視について、あらゆる支援を行う方針を伝え、事態の鎮静化に努める意向を示しました。
アメリカでは、リベリアから入国した男性がエボラ出血熱で死亡したり、この男性の治療に関わった看護師2人が2次感染したりしたことで、国民の間に不安が広がり、エボラ出血熱への対応が10日余りに迫った中間選挙の焦点の一つに浮上しています。
オバマ大統領は前日の22日、「慎重ではあるが、アメリカ国内は、より楽観的な状況となっている。
感染拡大を防ぐために今後も新たな対策を取っていく」と述べ、対策に自信を示していただけに、ニューヨークで感染が拡大しないよう万全の対応を期す構えです。

CDC 指導を徹底へ

ニューヨーク市で、男性医師からエボラウイルスの陽性反応が出たことを受けて、アメリカのCDC=疾病対策センターは感染症対策の専門家チームをニューヨークに派遣しました。
アメリカではテキサス州の病院で、エボラ出血熱の患者の治療に関わった女性看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことを受けて、医療従事者への感染防止が重要な課題となっています。
このため、CDCの専門家らは男性医師が入院している病院の医療従事者を対象に、防護服の正しい扱い方や感染を防ぐ対策について、指導を徹底することにしています。
一方、アメリカ政府は西アフリカのリベリアなど3か国からの渡航者について、入国できる空港を5つに限定したほか、
27日からはニューヨークなど6つの州で、エボラウイルスの潜伏期間とされる21日の間、毎日、体温を計り、下痢などの症状が出ていないか報告を求めることにしています。
今回、陽性反応が確認された男性医師は、今月17日にギニアから帰国したとき、まだ症状が出ていなかったため、感染を疑われることはなかったということです。
CDCでは、今後、感染の可能性がある人への国内での監視を強めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/k10015672921000.html

エボラ検査施設の内部を公開

エボラ出血熱が疑われる患者が国内で見つかった場合に、エボラウイルスに感染しているかどうかを患者の血液などから調べる実験施設の内部の写真を、国立感染症研究所が初めて公開しました。
国立感染症研究所が公開したのは、東京・武蔵村山市の建物内にある実験施設の写真です。
施設の内部は外よりも気圧が低く保たれ、ウイルスが外に漏れないような設計になっています。
施設内には「安全キャビネット」と呼ばれる箱型のケースが置かれ、担当者がグローブをつけて中に手を入れ、患者の血液にエボラウイルスが含まれているかどうかの確認検査を行います。
この実験施設は、エボラウイルスのような致死率の高い病原体を扱える、バイオセーフティレベル4の実験施設として昭和56年に建設されましたが、
地域住民の同意を得られていないことなどから、現在は1段階低い、バイオセイフティーレベル3の病原体を扱う施設としてしか稼働していません。
このため厚生労働省によりますと、エボラ出血熱が疑われる段階で患者の血液にエボラウイルスが含まれているかどうかの検査はできますが、いったんエボラウイルスが検出されると、その後の作業が行えなくなるということです。
その結果、エボラウイルスの遺伝子を調べて特別な変異が起きていないかや、未承認の治療薬に効果があるかどうかの実験、またワクチンの開発などは現状では行えないということです。
さらに患者が退院するためには、エボラウイルスを持っていないことを確認する必要がありますが、
平成11年に当時の厚生省が出した通知では、ウイルスを分離する検査で確認することになっていて、こうした検査も現在は出来ず、問題が生じる恐れがあるということです。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20141024/5663941_1005663941_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20141024/5663941.html

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 20:46:28.91 ID:y0Ajpau0.net
WHOがマリにエボラ熱専門家を派遣、43人経過観察
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0ID0WH20141024

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 21:27:45.94 ID:r2rRuQAN.net
エボラ熱治療で未承認薬使用も 政府答弁書

政府は24日の閣議で、エボラ出血熱の患者が西アフリカを中心に増え続けていることを踏まえ、国内で患者が発生した場合、未承認薬を医師の判断で緊急に使用することもありうるとする答弁書を決定しました。
これは、新党大地の鈴木貴子衆議院議員が提出した質問主意書に対し答えたものです。それによりますと、エボラ出血熱の患者が西アフリカを中心に増え続けていることを踏まえ、
「エボラ出血熱の治療薬については、現時点において薬事法に基づく製造販売の承認を受けたものはないが、万が一、国内で患者が発生した場合には、未承認薬を医師の判断により緊急に使用することも考えられる」としています。
厚生労働省はこの未承認薬について、東京に本社がある製薬会社「富山化学工業」が開発したインフルエンザの治療薬で「アビガン」という名前で製造されている「ファビピラビル製剤」を念頭に置いているとしています。
これについて塩崎厚生労働大臣は記者会見で、「大事なことは備えをすることだ。『アビガン』は国内におよそ2万人分のストックがあり、医師の適切な判断によって取り扱われる」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/t10015681251000.html

未承認薬使用など議論=エボラ熱で専門家会議−厚労省

エボラ出血熱の感染が拡大する中、厚生労働省は24日、日本人が感染した場合に備え、治療方法や未承認薬の使用などを検討する専門家会議(座長=大曲貴夫・国立国際医療研究センター病院国際感染症センター長)を開いた。
エボラ熱に承認された治療薬はないが、富士フイルムのグループ会社が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)が有効な可能性があり、取り扱いなどを議論した。
厚労省の新村和哉健康局長は冒頭、「専門家のアドバイスは治療態勢の改善だけでなく、医師の不安の払拭(ふっしょく)につながる」とあいさつした。
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0141024at78_p.jpg
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014102400863

青森空港 エボラ対策(青森県)

厚生労働省は24日国際便が発着している全国30の空港でエボラ出血熱の検疫体制を強化した。
過去21日以内にアフリカ4か国に滞在した人には検疫を指示する。青森空港では大韓航空で到着した84人に聞き取りをしたところ対象者はいなかった。
http://www.news24.jp/nnn/news8767987.html

ニューヨークの医師にエボラ陽性反応、ギニアで患者治療

(一部更新)西アフリカ・ギニアでエボラ出血熱患者の治療に携わった後に帰国していた米ニューヨーク(New York)市在住の医師が23日、検査の結果、エボラウイルス陽性と診断された。
同市でエボラ熱陽性の検査結果が出たのは初めて。米当局が発表した。
米メディアによると、この医師はクレイグ・スペンサー(Craig Spencer)氏(33)。米国内でエボラ出血熱の診断を受けた4人目の患者で、現在は同市内のベルビュー病院(Bellevue Hospital)で隔離下に置かれている。
同医師は、西アフリカで国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」のメンバーとして働いた後、米国最大の都市であるニューヨークに最近戻っていた。
米紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)は、同医師は39.4度の高熱と吐き気を訴え、ハーレム(Harlem)地区の自宅から同病院に救急車で搬送されたと伝えている。
同市のビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は、同市内の患者からエボラ出血熱の陽性反応が出たと発表。一方で、「ニューヨーク市民が警戒すべき理由はない。
エボラは非常に感染しにくい病気。感染者の血液などの体液を通じてしか広がらない」と述べ、同市に住む800万人の住民に冷静な対応を呼び掛けた。
当局によると、陽性反応が出た医師は、10月12日にギニアでの職務を終え、14日に出国。欧州を経由し、17日にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport)に到着していた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3029797

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/24(金) 23:54:38.41 ID:r2rRuQAN.net
エボラ熱 未承認薬使用条件の検討開始

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大するなか、厚生労働省は国内で患者が確認された場合に備えて、安全性などが最終的に確認されていない「未承認薬」を使用する際の条件について検討を始めました。
24日夜、エボラ出血熱の治療について検討する厚生労働省の専門家会議が開かれました。エボラ出血熱は西アフリカを中心に感染が拡大し、これまでに感染やその疑いがある人は9900人を超え、4800人以上が死亡しています。
エボラ出血熱に対する有効な治療薬はありませんが、フランスやアメリカなどで未承認の薬が投与され、一部の患者の容体が回復したことが報告されています。このため、現在、複数の未承認薬について有効性や安全性の検証が海外で進められています。
会議では、今後、国内で患者が確認された場合に備えて未承認薬を使用する際の条件について検討を進め、海外で使用された際の薬の効果や副作用を患者に説明して事前に同意を得ることや副作用で健康状態が著しく悪化しないかを見極めることなどが盛り込まれる見通しです。
厚生労働省は、国内で患者が確認された際には改めて専門家会議を開き、未承認薬についての最新の検証結果を薬を使用する際の条件に反映させることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/t10015682611000.html

エボラ国内で発生の場合、未承認薬の使用を容認

政府は24日の閣議で、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱に関し、国内で患者が発生した場合、「未承認薬を医師の判断により緊急に使用することも考えられる」と明記した答弁書を決定した。
事実上、未承認薬の使用を容認したものだ。新党大地の鈴木貴子衆院議員の質問主意書に答えた。
エボラ出血熱に対しては、富士フイルムのグループ会社「富山化学工業」が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」の効果が期待されている。フランスやドイツでは、緊急措置として未承認のアビガンを患者に投与し、効果があったとされる。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141024-OYT1T50139.html

エボラ熱、日本で未承認薬使用認める 厚労省専門家会議

日本国内でもエボラ出血熱対策が急ピッチで本格化している。厚生労働省は24日、国内で患者が発生した際の治療法を検討する専門家会議を開き、未承認薬の使用を認めるとの意見で一致した。
全国の空港で、西アフリカ流行国への滞在歴があるか入国者への確認も始めた。
専門家会議は国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫国際感染症センター長を座長とし、6人で構成。冒頭、厚労省の新村和哉健康局長が「患者発生時に現場の医師の不安を払拭するため、専門家の助言をお願いしたい」と述べた。
会議では、日本国内で患者が確認された場合の対応策が話し合われた。有効な治療薬が無い中、海外で富士フイルムの「アビガン(一般名ファビピラビル)」などの未承認薬が使用されている。
アビガンは国内では新型インフルエンザ薬として承認されており、約2万人分の備蓄がある。会議では、エボラ出血熱に対しても現場の医師の判断で使用できるとの意見でまとまった。
国の対策の柱は、水際での上陸阻止と国内での2次感染防止だ。24日からは成田空港など30空港で、入国審査の際に21日間以内にリベリア、ギニア、シエラレオネ、コンゴ(旧ザイール)の4カ国に滞在したかを尋ねる対応を始めた。
状況に応じて空港内の検疫所で医師の診察を受けてもらう。日本と4カ国を結ぶ直行便はないが、欧州経由などで入国する人がいるためだ。全国の国際空港で月30〜40人が該当するという。
塩崎恭久厚労相は「感染防止のためにオールジャパンで取り組む」と強調。国民向けメッセージも公表し、感染国から帰国した後に発熱した場合はむやみに病院に行かないことや、万が一国内で感染者が発生した場合も冷静になるよう求めた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H1O_U4A021C1EA2000/

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 00:02:11.40 ID:Qq22k2aE.net
エボラ熱、日本も対策本格化 空港で流行地域滞在歴確認

日本国内でもエボラ出血熱への備えが本格化している。厚生労働省は24日、検疫業務を行っている全国の30空港で、流行地域であるリベリア、ギニア、シエラレオネ、コンゴ(旧ザイール)の4カ国への滞在歴があるか、すべての入国者に確認を始めた。
入国者の国籍は問わず、入国審査の際に21日間以内に4カ国に滞在したかを尋ねる。滞在歴があれば、状況に応じて空港内の検疫所で医師の診察を受けてもらう。
日本と4カ国を結ぶ直行便はないが、欧州経由などで入国する人がいるためだ。全国の国際空港で月30〜40人が該当するという。
万が一、水際のチェックをすり抜けて上陸した場合の対策も強化している。すでに流行国からの帰国者に体調の報告を義務付ける方針を決定。
自治体や日本医師会を通じ、発熱を訴える患者を診察する際に流行国への滞在歴を確認するよう求めた。国内での2次感染を防ぐためだ。
24日には日本国内で患者が発生した場合の対応策を議論する専門家会議も開催。塩崎恭久厚労相は「感染防止のためにオールジャパンで取り組む」と話す。

エボラ出血熱を巡る主な日本国内の対策
・30空港で入国者全員に21日間以内の流行国への滞在歴を確認
・流行国からの入国者に検疫所への21日間の体温・体調報告を義務付け
・発熱を訴える患者に流行国への滞在歴を確認するよう全国の医療機関に要請
・全国45カ所の指定医療機関の担当者向けに防護服着脱研修を来月実施予定
・エボラ患者の検体の強制採取を認める感染症法改正案を今国会に提出予定
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H0U_U4A021C1EA2000/

エボラ熱に日本企業も警戒 商社や電機はアフリカ渡航禁止、米国駐在者には強く注意喚起

エボラ出血熱感染の広がりに、日本の金融機関や大手企業なども警戒を強めている。第一生命保険はニューヨークの拠点長あてに、手洗いやうがいなど衛生面での徹底を促すよう指示。証券業界の一部企業は情報収集の強化に乗り出した。
日本企業の中には、感染が拡大している地域への渡航禁止を指示しているケースもある。アフリカ戦略を強化している豊田通商は、ギニア、リベリア、シエラレオネへの出張を当面自粛中で、三菱商事も3カ国への出張を原則禁止している。
東芝は8月に3カ国への渡航延期を発した。パナソニックも同月、西アフリカ4カ国を対象に、国内だけでなく海外のグループ社員全員を対象に渡航禁止を通達したという。
一方、航空業界は水際のチェック体制を強化。日本航空は「日本到着便について、西アフリカのエボラ出血熱の発生国を過去3週間以内に出国した乗客の健康状態を念のために検疫所で係官が確認することになっている」と説明する。
各社は「どれだけ米国で広がるか、どこで歯止めを掛けられるかを注視している」(大手自動車メーカー)状況だ。
http://www.sankei.com/economy/news/141024/ecn1410240032-n1.html

ギニア:MSFエボラ治療センターの1日 【国境なき医師団】

ギニアのエボラ治療センターで行っているエボラ緊急対応の様子をお伝えします。
http://youtu.be/cOSbtCJD0ug

エボラ熱の防護服を製造する工場、中国 Ebola protective suits being made in China

エボラ出血熱の治療にあたる医療スタッフ向けの防護服が製造されている、中国山東省安丘の工場。23日撮影。
http://youtu.be/iL-QQ79QFSE

2012年にエボラ流行したウガンダ、回復者の「今」 Bitter lessons from old Ebola frontline in Uganda

エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカでは、流行の終息は遠い先のように思えることがある。
しかし、2012年に同感染症が流行したウガンダには、病から回復し、厳しい状況ながらも人生を立て直そうと闘っている人たちがいる。
http://youtu.be/jpkJ-z1KAXQ

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 07:34:22.13 ID:Qq22k2aE.net
エボラ熱 NY男性医師の感染確認

西アフリカからニューヨークに帰国したあとエボラウイルスの陽性反応が出た男性医師について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、詳しい検査の結果、エボラウイルスの感染が確認されたと発表しました。
ニューヨークでは男性医師の自宅の消毒作業が行われるなど、感染の拡大を防ぐ対策が進められています。
ニューヨークでは23日、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカのギニアから帰国したばかりの33歳の男性医師からエボラウイルスの陽性反応が出て、男性医師は市内の病院に入院し、隔離されて治療を受けています。
この男性医師について、CDCは24日、詳しい検査の結果、エボラウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
アメリカ国内でエボラ出血熱を発症するのは、二次感染した看護師2人を含めて4人目になります。男性医師の自宅があるアパートには24日、業者が訪れて部屋の消毒作業を行っていました。
また、ニューヨークのデブラシオ市長は会見で、男性医師が症状を訴える数日前までに訪れたボウリング場など3か所について、
感染のおそれがないか調べた結果、2か所は問題がないとして営業を再開したほか、もう1か所も24日中に営業を再開できる見通しを示し、感染の拡大を防ぐ対策が進められていることを強調しました。
デブラシオ市長は「市民にはふだんどおりの生活を送ってほしい」と述べて市民に冷静な対応を呼びかけました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015687651000.html

エボラ熱感染を確認 NYで隔離の米医師

疾病対策センター(CDC)は24日、エボラ出血熱検査で陽性となりニューヨークの病院で治療を受けている男性医師(33)について、感染が確認されたことを明らかにした。西アフリカのギニアから帰国後に発熱、23日から隔離されていた。
米国でエボラ熱と診断されたのは4人目。容体は安定している。デブラシオ市長は充実した医療体制や適切な治療が続いている点を強調し、市民に「(特段の)警戒は必要ない」と冷静な対応を呼び掛けた。婚約者ら3人の接触者も隔離した。
9月末に南部テキサス州ダラスの病院でリベリア人男性が初めてエボラ熱と診断されて以降、米国は空港での水際対策を強化していたが、散発的な飛び火を防ぐのが難しいことを示した。
男性医師はクレイグ・スペンサー氏。国境なき医師団(MSF)の一員としてギニアでエボラ熱患者を治療中に感染したとみられる。17日に帰国し、23日まで発熱などの症状はなかった。
22日に地下鉄に乗って外出したが、市保健当局は「感染が広がった可能性はゼロに近い」と説明している。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK25H02_V21C14A0000000/

米最大都市NYが直面するエボラ2次感染防止の課題

西アフリカから帰国した米ニューヨーク市の医師が、エボラ出血熱検査で陽性だったことを受け、米国最大の人口を抱える同市の保健当局は困難な課題に直面している。
それは、感染拡大の懸念が高まるなか、医師と接触した人を追跡する範囲をどこまで広げるかという問題だ。
ニューヨーク市で初のエボラ熱発症例となるクレイグ・スペンサー医師(33)は、国境なき医師団の一員としてギニアで活動した後、17日に米国に帰国。
その後、市当局によると、同医師は、ニューヨークの公園やボーリング場を訪れたり、レストランで食事をしたりした。同医師は、少なくとも地下鉄を3回利用し、約4.8キロをランニング。22日にはタクシーにも乗車したという。
市当局者は記者会見で、スペンサー医師が友人2人と婚約者と間近に接触したとして、この3人を隔離したことを明らかにした。同医師を載せたタクシー運転手は感染のリスクは低いとしている。
保健当局は、感染のリスクは「恐らくゼロに近い」として、スペンサー医師と同じ地下鉄車両に乗った人全員を追跡するというほぼ不可能なことはしないとしている。
だが、先にエボラ熱の終息が宣言されたナイジェリア最大の都市ラゴスの当局者に助言したペンシルベニア州立大学の公衆衛生専門家ギャビン・マクレガー・スキナー博士は、
スペンサー医師が接触したと想定される範囲をできるだけ拡大することが重要だと指摘する。
米感染症学会のアメシュ・アダルジャ医師は「私の理解では、発症直後にこの患者は自身を隔離しているので、接触した範囲は非常に限られるのではないか」と語った。
国境なき医師団によれば、スタッフが任務を終えて帰国する場合は、発症の兆候について自己監視するなどガイドラインに従うことになっているという。ロイターは詳細を求めたが、同団体は応じなかった。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0ID0JI20141024

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 07:37:55.80 ID:Qq22k2aE.net
エボラ熱の2看護師が回復 1人は退院、オバマ氏抱擁

米南部テキサス州ダラスの病院でリベリア人男性の治療中にエボラ出血熱に感染した女性看護師ニーナ・ファムさんが完治し、東部メリーランド州にある米国立衛生研究所(NIH)の医療施設から24日退院した。
検査で体内からウイルスが検出されなくなった。感染したもう1人の女性看護師アンバー・ビンソンさんが入院している南部ジョージア州の病院も同日、ビンソンさんの体内からウイルスが消滅したと発表した。退院日時は未定。
ファムさんは退院時にNIHの医師らに祝福され、その足でホワイトハウスを訪問。オバマ大統領はファムさんと抱き合って退院を喜んだ。
記者会見したファムさんは、ニューヨークで感染が判明した男性医師の回復を祈るとした上で「テキサスに帰っていつもの生活に戻り、飼い犬のベントリーと再会したい」と話した。
スペインで感染した看護師の犬は殺処分されたが、テキサス州当局者はベントリーを殺さずに保護しており、エボラ熱に感染していないことも確認している。
ファムさんはダラスの病院で、エボラ熱から回復した患者から抗体を含む輸血を受けた後、NIHの施設に移送された。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK25H01_V21C14A0000000/

米看護師団体 エボラ熱対策求める

アメリカのニューヨークで西アフリカから帰国した男性医師がエボラウイルスに感染したことが確認され不安が広がるなか、看護師団体の代表が議会の公聴会に出席し、
現場では医療従事者の二次感染を防ぐための取り組みが不十分だとして対策の強化を訴えました。
アメリカではエボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった看護師がエボラウイルスに二次感染したほか、ニューヨークで西アフリカから帰国した男性医師の感染も確認され、不安が広がっています。
これについて、24日、アメリカ議会下院の委員会で公聴会が開かれ、アメリカ最大の看護師団体「全米看護師連合」の代表が出席しました。
代表はこの中で、「8割以上の看護師はエボラ出血熱が疑われる患者に対応するための訓練を受けておらず、病院の対策は十分でない」と述べて、二次感染を防ぐための医療従事者に対する取り組みが不十分だと訴えました。
そのうえで、CDC=疾病対策センターが新たなガイドラインで着用を求めている、肌の露出のない防護服を医療機関に早急に配備することや看護師に対する訓練を定期的に行うことなど対策の強化を求め、
「オバマ大統領と議会にはこれ以上感染する看護師を出さないようにしてほしい」と訴えました。これに先立ちワシントンの市庁舎前では看護師や消防士の団体が対策の強化を求める抗議集会を開くなど、政府に早急な対応を求める声が高まっています。

二次感染の看護師は退院

アメリカでエボラ出血熱の患者の治療中に二次感染した看護師は、治療の結果、回復し、24日、入院していた首都ワシントン近郊の病院を退院しました。
看護師は退院に合わせて記者会見し、「治療に当たってくれた関係者に心から感謝します。また、回復を祈ってくれていた世界中の人々にもいくら感謝しても足りません」と話して笑顔を見せました。
このあと看護師はホワイトハウスを訪れ、オバマ大統領と面会したということです。
看護師はエボラ出血熱で死亡したリベリア人男性が入院したテキサス州の病院で治療に関わって感染し、およそ12日間にわたって治療を受けていましたが、その後の検査でエボラウイルスが検出されなくなり回復したということです。
アメリカでは別の看護師もエボラウイルスに二次感染したほか、西アフリカのギニアから帰国した男性医師の感染も確認され、不安が広がっています。

ホワイトハウス「リスクは低い」

ニューヨークで西アフリカから帰国した男性医師がエボラウイルスに感染したことが確認されたことについて、アメリカのホワイトハウスのアーネスト報道官は24日の記者会見で、
「医師は帰国後、定期的に体温を測り、健康状態を確認していた。体温の上昇が明らかになると速やかに医療機関に連絡した」と述べたうえで、訓練を実施したばかりの医療機関が適切な対応をとったと強調しました。
そのうえで、「帰国した医師に実際に接触した人は少なく、すでに隔離されている。ニューヨークの市民が直面しているエボラウイルスへの感染のリスクは極めて低い。
地下鉄に乗っても街を歩いてもリスクが著しく高まったということはない」と述べ、追加の措置は不要だという考えを示すとともに冷静な対応を呼びかけました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015687571000.html

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 07:41:51.78 ID:Qq22k2aE.net
マリでエボラ熱感染 WHO「緊急事態」

西アフリカのマリで新たにエボラ出血熱の感染が確認された女の子について、WHO=世界保健機関は隣国のギニアから入国した際にはすでに症状が出ていたと指摘し、国をまたいだ感染の拡大を防ぐことの難しさが改めて浮き彫りとなっています。
西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、マリの政府は23日、国内で初めて感染者を確認したと発表しました。
これについてWHOは24日声明を出し、感染が確認された2歳の女の子は隣国ギニアで葬儀に出席した祖母とともにバスでマリに移動し、その時にはすでに鼻からの出血などエボラ出血熱の症状が出ていたと指摘しました。
そのうえでWHOは、「バスで移動している間に大勢の人が感染の危険にさらされた可能性がある。WHOは緊急事態と捉えている」として強い懸念を示しました。
WHOは、マリ国内での感染拡大を防ぐため、地元政府とともに女の子の診療に関わった医療従事者10人を隔離して健康状態を確認しているほか、バスの乗客など女の子と接触した人の特定を進めています。
また、WHOは「流行の中心地の国の空港や港などで、出国する人に対する健康検査を強化することが感染拡大の防止には最も効果的だ」という見解を示しており、国をまたいだ感染の拡大を防ぐことの難しさが改めて浮き彫りとなっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015687971000.html

エボラワクチン20万人分用意可能か、来年半ばまで=WHO

世界保健機関(WHO)は24日、エボラ出血熱ワクチンを2015年半ばまでに約20万人分用意できる可能性があるとの見通しを示した。
WHOは、使用が有力視されているワクチン2種類が、ヒトを対象とした臨床試験段階にあることを確認。さらに、治験薬5種類が開発中で、来年にも臨床試験が始まることを明らかにした。
WHO事務局長補のマリー・ポール・キーニー氏は「2015年上期末までに、数十万人分のワクチンが用意できる見通しだ。20万人分に達する可能性もあるが、それ以下もしくはそれ以上になることもあり得る」と語った。
ワクチンのヒトを対象とした試験を進めているのは英グラクソ・スミスクラインと米ニューリンク・ジェネィテクス。米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も、年明け1月から治験薬のヒトへの臨床試験開始を目指している。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0ID22420141024

エボラ熱対策に1360億円=EU首脳会議

欧州連合(EU)首脳会議は24日、エボラ出血熱対策として、加盟国が合計で10億ユーロ(約1360億円)を拠出する方針で合意した。
EUと加盟国はこれまで6億ユーロ以上を支出してきたが、流行に歯止めがかからないため、検査体制の拡充などで対策費を大幅に増額する必要があると判断した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102400942

エボラ熱 未承認薬の使用条件まとまる

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大するなか、厚生労働省は、国内で患者が確認された場合に備えて安全性などが確認されていない「未承認薬」を使用する際は患者の同意を得るなどの基本的な条件をまとめました。
これは、24日夜に開かれた厚生労働省の専門家会議で決まったものです。
エボラ出血熱に対する有効な治療薬はありませんが、フランスやアメリカなどで有効性や安全性が確認されていない複数の未承認の薬が投与され、一部の患者の容体が回復したことが報告されています。
会議では「エボラ出血熱は危険性が高く感染も拡大していることなどから国内で患者が確認された場合は未承認薬であっても使用が許される」という見解で一致しました。
そのうえで、海外で使用された際の効果や副作用について事前に患者に説明し同意を得ることや、患者の健康状態が副作用などによって著しく悪化しないか見極めることを、使用する際の基本的な条件にすることを決めました。
厚生労働省は今後、国内で患者が確認された際には改めて専門家会議を開き、未承認薬についての最新の検証結果を薬を使用する際の条件に反映させることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015687011000.html

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 07:53:20.04 ID:Qq22k2aE.net
Mali: mort de la fillette, premier cas d'Ebola dans ce pays
http://www.rtl.be/info/magazine/sciencesenvironnement/1135851/mali-mort-de-la-fillette-premier-cas-d-ebola-dans-ce-pays
マリの2才の少女は亡くなったそうです

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 09:51:14.66 ID:Qq22k2aE.net
米NY・NJ州、エボラ熱で隔離対象を拡大

ニューヨーク州のクオモ州知事と、ニュージャージー州のクリスティー州知事は24日、エボラ出血熱の感染が広がっている西アフリカの3カ国からの渡航者に対し、隔離を義務付けると発表した。
医療従事者は症状の有無にかかわらず3週間隔離される。今後は感染者と接触した人や感染の可能性がある人にも対象を広げる。
ニューヨークのデブラシオ市長は24日の記者会見で、市内で初のエボラ出血熱患者に関連して「エボラ熱は患者の体液に直接触れない限り、ちょっとした接触程度では感染しない。
日常生活を変えないでほしい」と述べ、市民に冷静な対応を改めて呼びかけた。
市長は24日朝、市内の地下鉄に乗り、安全を訴えた。市内では特に混乱は起きていない。
エボラ熱はインフルエンザと症状が似ているため、紛らわしい症例の増加で医療関係者が混乱しないよう、予防接種を受けてほしいとも呼びかけた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H0M_V21C14A0NNE000/

エボラ熱に感染したNY市の医師、容体は安定−自宅は除菌

ニューヨーク市当局は、エボラ出血熱のウイルス検査で陽性反応が出たニューヨーク市の医師の自宅で除菌を開始した。エボラ熱患者を看護した医療従事者も隔離する必要があるかどうかについて疑問の声が高まっている。
陽性反応を示したクレイグ・スペンサー医師(33)はマンハッタン・ミッドタウンのベルビュー・ホスピタル・センターの隔離病棟で治療を受けている。
当局はスペンサー医師が西アフリカから帰国して以来接触した人を追跡するとともに、接触した人については経過を観察している。スペンサー医師は帰国してから異変を訴えるまでに地下鉄に乗り、ボーリングへ行き、数人と近い接触があった。
デブラシオ市長のアドバイザーを務めるコロンビア大学のアーウィン・レドルナー教授はベルビュー病院に集まった記者団に対し、24日朝の段階でスペンサー医師の容体は安定していると述べ、
「スペンサー医師は非常に入念に手順を踏んでいる」と続けた。これまでのところ、スペンサー医師と接触した人でエボラ熱の症状を発症した人はいないという。  
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDXBKL6KLVRK01.html

エボラ感染時は現地の病院でまず治療を

韓国保健医療スタッフが、来月からエボラの流行地域である西アフリカに派遣される中で、活動中に感染すれば現地やアメリカ・ヨーロッパなどで、まず治療を受ける見通しだ。
この対策によると、もし医療スタッフが西アフリカ現地でエボラウイルスに感染すれば、保健医療人材を治療する現地病院、またはエボラの治療経験があるアメリカ・ヨーロッパに所在する病院などに移送して治療を受ける。
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=1&ai_id=190441

隔離中のニューヨーク男性医師 エボラ熱感染を確認

アメリカの保健当局は、エボラ出血熱の検査で陽性反応が出てニューヨークの病院に隔離されている男性医師について、感染が確認されたことを明らかにしました。
http://youtu.be/5ccnKP1AfEg

エボラ出血熱 CDC、米・NYの男性医師の感染を確認

エボラ出血熱の検査で陽性となっていたアメリカ・ニューヨークの男性医師について、CDC(疾病対策センター)は24日、感染を確認したと発表した。
http://youtu.be/EbvkKnXvcVM

エボラ出血熱 日本でも水際対策を強化するための動きが本格化

アメリカ・ニューヨークで、男性医師がエボラ出血熱の検査で陽性反応を示した。
世界的な感染拡大への懸念が高まる中、日本国内でも水際対策を強化するための動きが本格化している。
http://youtu.be/v5hYLygk-fc

エボラ熱で未承認薬の使用許可 厚労省

エボラ出血熱の患者が日本国内で発生した場合について、厚生労働省は、日本のメーカーが開発した未承認薬の使用を条件付きで認めることを決めました。
厚労省の専門家会議で使用が認められたのは、富士フイルム傘下の製薬会社が開発した抗インフルエンザ薬の「アビガン」です。
http://youtu.be/lgsgl2p11co

エボラ出血熱 厚労省、「アビガン錠」の投与認めることを決定

厚生労働省は、国内でエボラ出血熱の患者が発生した場合に、治療に効果がある可能性が指摘されているインフルエンザ治療薬「アビガン錠」の投与を認めることを決めた。
http://youtu.be/Fokm1zAVhtI

※TBSは動画を削除する時があるので貼っていません

81 :浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I:2014/10/25(土) 10:22:44.45 ID:2Jj6FNwwU
エボラ患者は入院できても退院できない レベル4ラボを正式稼働せよ!
(WEDGE Infinity記事)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4368
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4368?page=2

82 :浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I:2014/10/25(土) 10:27:43.21 ID:2Jj6FNwwU
>>81の記事では日本国内のバイオセーフティーレベル・レベル4施設は
国立感染症研究所村山庁舎だけみたいに書かれているが、wikipediaによれば
理化学研究所の筑波研究所にもあるみたい。尚、両レベル4施設とも運用上は
レベル3施設としてしか運用できていない。

83 :浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I:2014/10/25(土) 10:59:48.09 ID:2Jj6FNwwU
(CNNニュースHP記事)
NJ official: Female health care worker who'd been in Africa isolated with fever
ニュージャージー報道官が「アフリカ帰りの女性医療関係者隔離」を発表
http://www.cnn.com/2014/10/24/health/new-york-ebola-case/
>One day after New York officials announced a Doctors
>Without Borders physician had tested positive for Ebola,
>another person who treated patients in West Africa
>developed a fever and was put in isolation at a northern New Jersey hospital.
>
>The second health care worker, a woman who hasn't been identified by name,
>did not have any Ebola symptoms upon arrival Friday at Newark Liberty International Airport,
>New Jersey health department spokesman Donna Leusner said.


ニューヨーク市が国境無き医師団の(男性)医師がエボラ陽性と公表した翌日の
金曜日にエボラの症状が無かった西アフリカで医療に従事していた別の医療関係者
(女性・氏名不詳)がニューヨーク近郊のニューアーク・リバティー国際空港(ニュー
ジャージー州)に到着したが熱病を発症し、ニュージャージー北部の病院に隔離
されたとニュージャージー州のスポークスマンのDonna Leusnerが公表した。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 11:12:45.00 ID:isTy7zMO.net
エボラワクチン、6月末までに数十万人分 WHO見通し
http://www.asahi.com/sp/articles/ASGBS7G1RGBSULBJ021.html

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 11:17:55.51 ID:Qq22k2aE.net
エボラ感染の2歳女児死亡=マリで初の感染者

西アフリカ・マリで初めてエボラ出血熱の感染が確認された2歳の女児が24日、死亡した。同国首相府が明らかにした。女児は最近、祖母に連れられてエボラ熱の流行地である隣国ギニアを訪れており、22日にマリ西部カイの病院で陽性反応が確認された後、隔離されていた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014102500096

流行国からの医療従事者、隔離へ=エボラ熱対策で米東部2州−女性看護師2人目治癒

米ニューヨーク、ニュージャージーの両州は24日、エボラ出血熱が流行している西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国から帰国する医療従事者全員に対し、21日間の隔離措置を実施すると発表した。
ギニアから最近帰国したニューヨークの男性医師が23日、エボラ熱に陽性反応を示したのを受けたもので、米国内での感染拡大を阻止する狙いがある。
疾病対策センター(CDC)は24日、男性医師のクレイグ・スペンサーさんについて、感染を確認したと発表した。スペンサーさんはギニアでエボラ熱患者の治療に従事し、17日にニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に帰着した。24日、容体は安定している。
隔離の対象になるのは、同空港とニュージャージー州のニューアーク空港に戻った医療従事者。医療関係者でなくとも、エボラ熱感染者に直接接触した人は隔離に応じる義務がある。
米政府は現在、リベリアなど3カ国からの入国経路をこれら2空港を含む5空港に限定し、3カ国から来た渡航者全員の体温測定などを実施。27日からは、入国後も全員の健康状態を追跡調査する方針を決めていた。
一方、エボラ熱患者から院内感染し、ジョージア州アトランタの病院で治療を受けていた女性看護師アンバー・ビンソンさんが治癒したと同病院が24日、発表した。
ビンソンさんはテキサス州ダラスの病院でリベリア人男性患者=死亡=から二次感染し、15日からアトランタで治療を受けていた。院内感染したもう一人の看護師ニーナ・ファムさんも24日退院している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102500056

米女性看護師2人、エボラから回復 1人は米大統領とハグ

エボラ出血熱を発症した米国の2人の看護師ニーナ・ファム(Nina Pham)さん(26)とアンバー・ビンソン(Amber Vinson)さんが回復したと24日発表された。ファムは退院してバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と面会したほど元気になっている。
2人はいずれも、米国内で初めてエボラ出血熱と診断されたリベリア人男性トーマス・エリック・ダンカン(Thomas Eric Duncan)さんが先月28日に入院したテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院(Texas Health Presbyterian Hospital)
でダンカンさんの治療に携わり、エボラウイルスに感染した。米国内でエボラウイルスに感染した医療従事者はファムさんが初めてだった。
ファムさんは転院して治療を受けていた米メリーランド(Maryland)州ベセスダ(Bethesda)の米国立衛生研究所臨床センター(National Institutes of Health Clinical Center)前で記者団に対し、
「私は今日この場に立つことができ、幸運で恵まれていると思います」と何度も笑顔を見せながら語った。「私は回復の途上にありますが、このような幸運に恵まれなかった人がどれほどたくさんいただろうかと思わざるにはいられません」
ファムさんはその後ホワイトハウス(White House)でオバマ大統領に面会した。大統領は大統領執務室(Oval Office)にファムさんを招き入れて抱きしめ、カメラマンたちはその場面を撮影した。
ジョシュ・アーネスト(Josh Earnest)大統領報道官は記者会見で、大統領がファムさんとあれほど接触することに懸念はなかったのかとの質問に対し、「大統領はファムさんへの感謝を示すことに関連するいかなるリスクについても全く懸念していなかった」と述べた。
一方、ビンソンさんが入院しているジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)のエモリー大学病院(Emory University Hospital)は、
ビンソンさんの血液からエボラウイルスが検出されなくなり、健康状態もかなりよくなってきていると発表した。ビンソンさんはしばらく入院を続けるという。
ファムさんは、友人でもあるビンソンさんと、西アフリカのギニアから帰国し、前日の23日にニューヨーク(New York)でエボラ熱にかかっていると診断されたクレイグ・スペンサー(Craig Spencer)医師の回復を望むと述べるとともに、
リベリアでエボラ出血熱にかかった後、米国で治療を受けて回復したケント・ブラントリー(Kent Brantly)医師に謝意を示した。ファムさんはブラッドリー医師から抗体を含む血漿(けっしょう)の輸血を受けていた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3029935

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 13:40:00.71 ID:Qq22k2aE.net
米2州 エボラ患者接触者3週間外出禁止に

アメリカのニューヨーク州とニュージャージー州の両知事は、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカの3か国からの渡航者で、エボラ出血熱の患者と接触した人に対し、3週間、自宅などからの外出を禁じる新たな感染拡大の予防策を発表しました。
アメリカでは、西アフリカのギニアから帰国したニューヨークの男性医師がエボラウイルスに感染したことが確認され、不安が広がっています。
これを受けて、ニューヨーク州のクオモ知事と隣のニュージャージー州のクリスティ知事は24日、共同で会見し、新たな感染拡大の予防策を実施すると発表しました。
それによりますと、両州にあるケネディ国際空港とニューアーク国際空港で、西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネの3か国からの渡航者に聞き取り調査を行い、
このなかでエボラ出血熱の患者と直接接触した人に対し、アメリカ入国後、21日間、自宅などからの外出禁止を命じるということです。
外出禁止の対象には医療従事者も含まれ、両知事によりますと、すでに24日、医療従事者の女性が自宅からの外出を禁止されたということです。
会見したクリスティ知事は「連邦政府だけに頼ってはいられない」と述べ、独自の対策の重要性を強調しました。
しかし、新たな予防策では、どのような状態がエボラ出血熱の患者との接触に当たるのかや、3週間もの間外出禁止となる人への支援策など不明確なことも多く、この対策の実施を疑問視する声も上がっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015689941000.html

エボラ熱対策支援、EUは10億ユーロに拡大

欧州連合(EU)加盟28カ国の首脳は24日、エボラ出血熱対策の金融支援を10億ユーロ(約1370億円)に拡大することに合意した。前日にはエボラ熱対策の担当者を任命したばかり。
EUのファンロンパイ大統領がツイッターで明らかにしたところによると、EUはエボラ熱の感染拡大を食い止めるために10億ユーロの拠出を決めた。EUはこの日、2日間の首脳会議(サミット)を終了した。
EUは23日のサミット開催前に、アフリカでのエボラ熱対策費用として約6億ユーロを拠出することで合意していたが、その後の協議で支援を拡大した。欧州から派遣されている救援活動関係者を避難させる能力の引き上げも目指す。
英国政府の高官によると、対策費用の拡大により、エボラ熱が流行している西アフリカ諸国に追加の診察施設を設立したり、国連の資金を増強したりできるようになる。
23日にEUは、エボラ熱への対応で各国や国際機関との連携に当たる役割として、キプロス人医師のクリストス・スティリアニデス次期欧州委員(人道援助・危機管理担当)を就任させることを決めた。
https://twitter.com/euHvR ファンロンパイ大統領(ヘルマン・ファン・ロンパウ Herman Van Rompuy) ※日本語表記は統一されていない模様
http://jp.wsj.com/articles/SB11499184523007913522904580234481523788728

ロシアがエボラウイルス使用の生物兵器開発、断念か 米紙報道

米紙ワシントン・ポスト電子版は24日、旧ソ連とその後のロシアがエボラ出血熱のウイルスを生物兵器として利用できないかなどについて35年間にわたって研究していたと報じた。
米研究者らの話を基にしている。最終的に生物兵器には不向きだと判断、研究は終了したという。
研究中に針が防護用の手袋を突き刺すなどの事故で1996年と2004年に、それぞれ1人がエボラ熱に感染し死亡したこともあったとされる。
http://www.sankei.com/world/news/141025/wor1410250019-n1.html

エボラ対策、日本異例の「全員確認」 流行国からの入国

米ニューヨークでもエボラ出血熱の感染者が確認され、衝撃が広がっている。日本政府は24日、海外からの入国者全員に空港で滞在歴の確認を始めるなど、「異例」の対策強化を打ち出した。
だが、水際で完全に防ぐのは難しい。国内で感染者が見つかった場合に備え、患者の搬送や治療など課題の検討を急いでいる。
1日3万数千人が入国する成田空港の入国審査ブース。24日午後、大きな荷物を持って海外から到着した乗客らに、入国審査官がカウンター越しに英語や日本語で尋ねた。
「これにあてはまりますか」。審査官が指すのは、九つの言語で書かれたボード。エボラ出血熱が流行しているアフリカ4カ国に、3週間以内に滞在したかどうかを確認する内容だ。旅券でも過去の渡航先を確かめた。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141024004622_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBS5GFWGBSULBJ00J.html

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 16:58:44.55 ID:Qq22k2aE.net
エボラ国内対策急ピッチ/香川は未整備

西アフリカでエボラ出血熱患者の治療に当たった医師が米国内で陽性反応を示すなど、ウイルスの広がりは先進国へも飛び火し始めた。感染拡大防止の要となるのは患者が受診した医療機関での二次感染を防ぐことだ。
日本国内の医療現場でも感染者が見つかった場合に備えた対策強化が急ピッチで進む。

受け入れ訓練
年間3千万人が国際線を利用する成田空港からほど近い成田赤十字病院は7月下旬、防護服で身を固めた医療スタッフが感染症病棟に集結し、異様な緊張感に包まれた。エボラ熱の患者を受け入れる訓練だ。
患者が吐いた汚物を清掃する訓練では、「しゃがむ時にガウンの裾が床に付くと汚染されるぞ」「汚物は意外と広く飛散する。消毒液は壁やベッドの足にもかけろ」などと細かい指示が飛んだ。
訓練後に防護服を脱いだ看護師は首の周りに大汗をかいていた。
エボラ熱患者を受け入れた米国とスペインの病院では、防護服を着ていたにもかかわらず二次感染が起きた。手袋を外す際、誤って患者の体液が付いた部分に触れた可能性が指摘される。
国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)の堀成美看護師は「治療後は疲れて集中力が落ちる。防護服を脱ぐ時が一番危険だ」と話す。
同病院では、感染症病室と清潔なエリアを隔てる部屋の壁に、防護服の脱ぎ方が写真付きで示されたマニュアルを張った。服や手袋を脱ぐ際にミスがないか、2人一組でチェックすることを決めた。
「適切な準備と訓練があれば米国のようなエラーは起きない」と堀さん。

ウイルス遮断
東京都墨田区の都立墨東病院は8月、エボラ熱などの感染症対策として、病室を新設した。約30平方メートルの病室は、汚染された空気が病室の外に出ないように気圧調節する機能が付いている。
換気口にはウイルスを通さないフィルターを付け、トイレや洗面台の排水は汚水タンクにためて消毒液をまぜて処理し、直接下水には流さない。
2003年に新型肺炎(SARS)が流行した時から、毎月防護服の着脱訓練を繰り返している。防護服は約100着備蓄した。
防護服の表面にウイルスを含む患者の体液に見立てた蛍光塗料を塗り、その部分を触らないように防護服を脱ぐ訓練も行った。
後で紫外線を当てると、触ったかどうか、一目瞭然という。富山順治副院長は「エボラ熱は日本にいつ来てもおかしくはない。最初に患者を見つけた時にいかに封じ込めるかが重要だ」と話した。

香川は未整備
エボラ熱に対応できるのは、墨東病院などの感染症指定医療機関だ。エボラ熱の潜伏期間は多くは21日以内とされ、感染直後に日本に入国した場合、検疫所で発見できない場合もある。
患者が国内のさまざまな地域に移動する可能性があるため、こうした指定医療機関は全国38都道府県で45カ所整備されている。しかし宮城や香川など9県はまだ整備されておらず、対応が急務だ。
設備だけではなく、心構えも重要だ。国立感染症研究所の大石和徳センター長は「リベリアに10カ月滞在し、8月に帰国した60代男性が発熱を訴えて近隣の病院を受診していたケースが沖縄県であった」と話す。
男性はエボラ熱ではなくマラリアだったが、大石氏は対応した医療スタッフが防護服を着ていなかったことを問題視する。「エボラ熱感染が疑われる人が受診することもあると、医療関係者全員が認識してほしい」と警告した。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20141025000120

流行国訪れましたか? エボラ熱検疫、確認を徹底

西アフリカなどでエボラ出血熱が拡大していることから、大分空港で25日午前、入国者を対象に、流行国に最近滞在したことがあるかどうかの確認を徹底する作業が始まった。
厚生労働省が全国の空港に確認徹底を指示したことを受けた措置。大分空港で最初の対象になったのは韓国・ソウル(仁川)発大分行きティーウェイ便。
確認のポイントはギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴに最近21日以内に滞在したかどうか。英語や韓国語、日本語などで書かれたポスターを福岡検疫所大分空港出張所の職員が掲げ、申告を促した。
入国管理局でも確認作業をした結果、同便に搭乗した約150人の中に流行国滞在者はいなかった。
搭乗者の一人、別府市の主婦(45)は「万が一にもエボラ出血熱が流行しないよう、しっかりとチェックしてほしい」と話していた。
http://www.oita-press.co.jp/~/media/Images/oita-press/2014/10/25/J201410250083_BI_JPG_00.ashx
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/10/25/131516010

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 17:04:38.04 ID:Qq22k2aE.net
防護服まとい緊迫訓練 成田赤十字も受け入れ態勢 エボラ熱、対策強化

西アフリカでエボラ出血熱患者の治療に当たった医師が米国内で陽性反応を示すなど、ウイルスの広がりは先進国へも飛び火し始めた。空港や病院など、日本国内でも、感染者が見つかった場合に備えた対策強化が急ピッチで進む。

年間3千万人が国際線を利用する日本の玄関口、成田空港からほど近い成田赤十字病院は7月下旬、防護服で身を固めた医療スタッフが感染症病棟に集結し、異様な緊張感に包まれた。エボラ熱の患者を受け入れる訓練だ。
患者が吐いた汚物を清掃するという想定の訓練では、「しゃがむ時にガウンの裾が床に付くと汚染されるぞ」「汚物は意外と広く飛散する。消毒液は壁やベッドの足にもかけろ」などと細かい指示が飛んだ。
訓練後に防護服を脱いだ看護師は首の周りに大汗をかいていた。

エボラ熱患者を受け入れた米国とスペインの病院では、防護服を着ていたにもかかわらず二次感染が起きた。手袋を外す際、誤って患者の体液が付いた部分に触れた可能性が指摘される。
国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)の堀成美看護師は「治療後は疲れて集中力が落ちる。
防護服を脱ぐ時が一番危険だ」と話す。同病院では、感染症病室と清潔なエリアを隔てる部屋の壁に、防護服の脱ぎ方が写真付きで示されたマニュアルを張った。服や手袋を脱ぐ際にミスがないか、2人一組でチェックすることを決めた。
堀さんは「適切な準備と訓練があったら米国のようなエラーは起きない」と話す。

東京都墨田区の都立墨東病院は8月、エボラ熱などの感染症対策として、病室を新設した。約30平方メートルの病室は、汚染された空気が病室の外に出ないように気圧調節する機能が付いている。
換気口にはウイルスを通さないフィルターを付け、トイレや洗面台の排水は汚水タンクにためて消毒液をまぜて処理し、直接下水には流さない。
2003年に新型肺炎(SARS)が流行した時から、毎月防護服の着脱訓練を繰り返している。防護服は約100着備蓄した。
防護服の表面にウイルスを含む患者の体液に見立てた蛍光塗料を塗り、その部分を触らないように防護服を脱ぐ訓練も行った。後で紫外線を当てると、触ったかどうか、一目瞭然という。
富山順治副院長は「エボラ熱は日本にいつ来てもおかしくはない。最初に患者を見つけた時にいかに封じ込めるかが重要だ」と話した。

エボラ熱に対応できるのは、墨東病院などの感染症指定医療機関だ。エボラ熱の潜伏期間は平均1週間で最大21日とされ、感染直後に日本に入国した場合、検疫所で発見できない場合もある。
患者が国内のさまざまな地域に移動する可能性があるため、こうした指定医療機関は全国38都道府県で45カ所整備されている。しかし宮城や香川など9県はまだ整備されておらず、対応が急務だ。
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/221393

エボラ対応 500人説明会

西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱について、県内で感染が疑われる患者が発生した場合に備え、名古屋市昭和区の名古屋第二赤十字病院で24日、職員ら約500人を集め、エボラ出血熱の症状や患者への対応を確認する説明会が行われた。
同病院は県内で唯一、エボラ出血熱を含む「第1種感染症」患者の受け入れ機関に指定されている。感染が拡大しているギニアやリベリアなどへの渡航歴があり、発熱や下血などの症状が出た患者が県内で確認された場合は、同病院で受け入れることになる。
この日は、患者を隔離する2床とともに、防護服を着て患者を診た看護師が防護服を脱ぐ場合、それを手伝う人が患者に接触した部分に触れないようにしながら対応する様子を報道陣に公開した。
その後、研修ホールに医師、看護師、職員らが集まり、救急外来の電話を受けてからの流れをスライドで確認した。
同病院の鈴木雅之・感染対策室長は「いろいろな感染ルートによる国内での発症が想定される。それだけに防護服を実際に着て、慣れない状態で脈をとる訓練なども今後行っていきたい」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20141024/20141024-OYTNI50028-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20141024-OYTNT50114.html

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 17:09:54.84 ID:Qq22k2aE.net
未承認薬の使用容認 患者の同意条件 厚労省方針

■全入国者、発生国滞在歴を確認

厚生労働省は24日、エボラ出血熱の患者が国内で発生した場合の治療方法などを検討する初めての専門家会議を開き、患者に対して未承認薬の使用を容認する方針で一致した。
また、同省は全国の検疫所と入国管理局に対し、各空港のすべての入国者に、エボラ熱発生国への滞在歴がないかの確認を徹底するよう要請。「水際」と「流入後」の双方を見据え、国内での対策強化に乗り出す。

専門家会議には、指定医療機関の一つ、国立国際医療研究センター(東京)の大曲貴夫国際感染症センター長らが参加。エボラ熱治療に有望とみられる実験段階の未承認薬について、
世界保健機関(WHO、本部ジュネーブ)が8月、使用を容認する方針を打ち出していることも踏まえ「倫理的に許容される」とした。ただ、安全性や有効性が確立していないため、患者側へのインフォームドコンセント(告知と同意)を確実に行うことも確認された。
海外の患者に使用されている富士フイルム傘下の富山化学工業(東京都新宿区)が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名・ファビピラビル)」などが候補となる。
アビガンは約2万人分の備蓄があるが、ほかの未承認薬は現時点で国内では入手困難という。
専門家会議は今後、患者が出た後に随時、開催。未承認薬の使用も含めた治療方法などを助言する。
これに関連し、政府は24日の閣議で、国内でエボラ熱の患者が発生した場合、未承認薬を医師の判断により緊急に使用することもあり得るとの答弁書を決定した。
一方、水際対策として行われる全入国者への発生国滞在歴確認で、対象となるのは検疫所を持つ国内の計30空港。入国者は年間約2800万人に上る。
空港の入国審査カウンターで入国者がパスポートを提示する際、入国審査官はギニア、シエラレオネ、リベリア、コンゴの4カ国に21日以内に滞在歴がないかを、地図を示したボードで確認する。滞在が確認できた場合は、検疫所での問診を促す。
http://www.sankei.com/life/news/141025/lif1410250026-n1.html

エボラ熱:派遣医療陣の募集開始
万が一感染すれば欧米で治療へ

保健福祉部(省に相当)と疾病管理本部は24日「11月初めを目途に、エボラ出血熱感染地域のギニア、シエラレオネ、リベリアの西アフリカ3カ国に韓国の医療チームを派遣するが、
万一感染した場合、現地あるいは米国、欧州の病院で治療を受けられるようにしたい」と明らかにした。
この方針について保健福祉部の担当者は「現地と韓国との距離が非常に遠く、また韓国国内の医療機関はエボラ出血熱の治療経験がほとんどないため」と説明している。
また疾病管理本部は「ギニアなど西アフリカ3カ国を経由した海外旅行者は空港での入国の際、エボラ・ウイルスの潜伏期間(21日)毎日モニタリングしている」と明らかにした。
保健福祉部は3カ国への派遣を希望する保健・医療関係者(医師、看護師、臨床病理士、現場の安全管理担当者)を24日から募集している。
派遣後の活動期間は現地での教育、実際の医療支援活動、隔離までの期間を合計して7−9週間になる見通しだ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/25/2014102500723.html

カンボジアでも、エボラ出血熱への対策実施

カンボジア政府は、国内でエボラウィルス感染者が発生した場合、適切な対応ができるよう準備を進めている。保健省は、感染検査を行うなどし、検査機関などは、正しい検査方法などについて訓練を受けている。
一方で、カンボジアの衛生環境は極めて深刻だと見られており、感染予防に対しての最優先事項は、衛生環境を清潔に保つことであるとも言われている。
また、感染者用の隔離病棟がプノンペン、シェムリアップ、コンポンチャム、カンポットに用意された。
世界中で、エボラ出血熱の感染による被害が拡大している。最悪の場合は12月初旬までに、感染者が1万人以上にのぼるとWHOが警告。
http://response.jp/article/2014/10/25/235846.html

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 19:55:00.47 ID:Qq22k2aE.net
エボラ熱感染、1万人突破=死者5000人に迫る−WHO

世界保健機関(WHO)は25日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、疑い例を含む感染者が23日までに計1万141人に達したと発表した。
感染者は9月中旬から1カ月余りで倍増。11月中に2万人を超える恐れがあるとの予測が現実味を帯びてきた。死者は4922人。
各国政府やNGOはWHOと連携し、対策に全力を尽くしているが、リベリア、シエラレオネ、ギニアで猛烈な勢いで感染が拡大。
ナイジェリアなど2カ国で「終息宣言」が出たが、ギニアの隣国マリで新たに感染者が発生したほか、米国でも医師が陽性と診断されるなど、封じ込めは難航している。
国別の死者は、リベリアが2705人、シエラレオネが1281人、ギニアが926人、米国が1人、マリが1人。終息宣言が出たナイジェリアでも計8人が犠牲になった。医療関係者は計450人が感染し、死者は244人に上っている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014102500213

エボラ熱疑い、米で新たに女性医療従事者を隔離

米ニュージャージー州保健当局は24日、シエラレオネでエボラ出血熱の治療に携わりニューアーク国際空港に着いた女性の医療従事者を大学病院に隔離したと発表した。
到着時には症状はなかったが、夜に発熱の症状が出たため、検査でエボラ熱感染の有無を確かめている。ギニアから帰国したニューヨーク市の医師(33)の感染が24日に確認されたのを受け、強制隔離を導入したばかりだった。
米ニューヨーク、ニュージャージー両州は24日から、エボラ出血熱の患者と接触した渡航者全員の強制隔離に乗り出した。医師のエボラ熱感染が確認されたことで、米政府の感染封じ込め策では不十分だと判断したからだ。
隔離対象は西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアでエボラ熱患者と接触し、ケネディ国際空港、ニューアーク国際空港に着いた渡航者全員。
医療施設や自宅からの外出を最大21日間禁じる。現地でエボラ熱患者を診た医療従事者も含む。その他の渡航者も必要に応じて隔離を命じる。
「自主的な隔離ではダメだ」。ニューヨーク州のクオモ知事は24日の記者会見で強調した。
米政府はケネディ国際空港など主要5空港で、27日から渡航者全員の健康状態を21日間追跡調査することを決めた。ただ強制隔離には踏み込んでいない。渡航先の虚偽申請など、隔離を回避しようとする動きが出かねないと警戒したためだ。
感染したニューヨーク市の医師は17日の帰国後、自主的に1日2回体温を測っていた。ただ21日に倦怠(けんたい)感が出た後も、23日に発熱するまで外出を継続。地下鉄やタクシーで移動し、ボウリング場やレストラン、コーヒー店などに立ち寄っていた。
市当局は24日、医師の訪問先の検査に追われ、市民に不安が広がった。地下鉄などで乗り合わせた人については体液の接触がないため感染の恐れはないとしているが、医師の婚約者や友人2人は隔離された。
こうした状況を踏まえ、両州知事は自主隔離では不十分だと判断、強制隔離措置に踏み切った。米最大の都市ニューヨークで感染が広がればパニックで大きな混乱が起きかねないことから、独自の対策をとる。
米政府も感染防護措置の再検討を迫られそうだ。オバマ米大統領は25日の国民向けの演説で「我々は米国民の安全と健康を守るため、州や地方当局と協力し必要な措置をとる」と強調。国民に冷静な対応を呼びかけた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H1R_V21C14A0FF8000/

エボラ熱、秋田空港も防疫体制強化 ソウル便運航再開控え

西アフリカでエボラ出血熱が流行し、米国や欧州などに飛び火していることを受け、ソウル便の再開を27日に控えた秋田空港でも、防疫体制の強化に乗り出すことになった。
ただ、秋田県内には感染者に対応できる医療機関がなく、感染が疑われる状況になった場合に拡大をどう防ぐかが課題となっている。
厚生労働省は24日、入国審査の前に入国者に流行4か国(ギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ民主共和国)への滞在歴を確認する方針を決めた。
ソウル便再開を控えた秋田空港には仙台検疫所秋田船川出張所の検疫官2人が待機、27日から入国者全員にウイルス潜伏期間とされる21日間の渡航・滞在先を聞き取る。
流行国に滞在していた場合、空港内の隔離された健康相談室へ移動して問診。38度以上の発熱や関節痛といったエボラ熱の症状が認められれば、医師の助言に基づき、岩手県の盛岡市立病院に搬送する。
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20141025i

91 :浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I:2014/10/25(土) 21:15:47.45 ID:2Jj6FNwwU
>>83の続報
(CNNニュースHP記事)
Woman quarantined in New Jersey tests negative for Ebola
ニュージャージーで隔離された女性はエボラ検査で陰性
http://www.cnn.com/2014/10/25/health/us-ebola/index.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+rss%2Fcnn_topstories+%28RSS%3A+Top+Stories%29

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 22:12:24.15 ID:Qq22k2aE.net
Ebola: plus de 50 personnes en quarantaine au Mali, dont une dizaine a Bamako (Sante)
http://maliactu.net/ebola-plus-de-50-personnes-en-quarantaine-au-mali-dont-une-dizaine-a-bamako-sante/
マリ:50名以上の人が隔離中、うち約10名はバマコ(首都)

オバマ氏「普段通りの生活を」 エボラ熱で呼び掛け

オバマ米大統領は25日、週末恒例のビデオ演説で、ニューヨークでは男性医師のエボラ出血熱感染が確認された後も市民はいつもと変わらない生活を送っているとたたえ、落ち着いて普段通りの暮らしを続けるよう米国民に呼び掛けた。
オバマ氏は、エボラ熱は簡単には感染せず、感染しても「回復が可能だ」と指摘。エボラ熱を克服した女性看護師を24日に「ハグ(抱擁)」でホワイトハウスに迎えたとし「恐怖ではなく、科学的事実に基づいて行動すべきだ」と強調した。
その上で、ニューヨークの人々は日常を「決意を持って続けている」と指摘。米国民のお手本になると述べた。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102501001495.html

エボラ熱「打ち負かせる」=ラジオで2週連続呼び掛け−オバマ米大統領

オバマ米大統領は25日の週末恒例のラジオ演説で、エボラ出血熱の問題を2週連続で取り上げ、「われわれはこの病気を打ち負かせる」と述べ、米国で複数の感染者が出ている事実に動揺しないよう呼び掛けた。
大統領は、8日にテキサス州の病院で死亡したリベリア人患者と数日間暮らした親族も感染しなかったことを説明し、「この病気は感染しにくい」と指摘。この患者から二次感染した看護師2人が完治したことも挙げ、「この病気は封じ込められる」と強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102500220

エボラ出血熱 感染や感染疑い1万人超える

西アフリカを中心に感染が拡大するエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は25日、感染者が1万人を超えたと発表しました。
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネを中心に患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHOは日本時間の25日夜、最新の状況を発表しました。
それによりますと、今月23日の時点で、感染やその疑いのある人は合わせて1万141人に上り、このうち死者はマリで初めての患者となった2歳の女の子を含む4922人に上っています。
ギニア政府が今年3月にエボラ出血熱の感染拡大を報告してから7か月で感染者は1万人を超えましたが、西アフリカでは保健当局が把握しきれないケースも多く、実際の感染者の数はさらに多いとみられています。
また西アフリカでは、患者の治療に当たる医療従事者の感染も相次いでおり、WHOは感染した医療従事者は450人に上り、このうち半数以上の244人が命を落としたとしています。
エボラ出血熱のさらなる感染拡大を防ぐため、西アフリカでの医療態勢の充実に加えて、国際空港や港などでの水際対策の強化も急務となっており、WHOや各国政府は対応に追われています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/t10015696971000.html

ドメイン名「Ebola.com」、2000万円超の高値で売却
http://www.afpbb.com/articles/-/3029942
記事の内容が投稿ルール上NGで貼ることが出来ません。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/25(土) 23:34:55.77 ID:Qq22k2aE.net
エボラ熱、米で新たに隔離の女性は陰性

米ニュージャージー州保健当局は24日、シエラレオネでエボラ出血熱の治療に携わりニューアーク国際空港に着いた女性の医療従事者を大学病院に隔離した。検査の結果は陰性だったが、同州が強制隔離を導入した直後で、一時緊張が走った。
http://www.nikkei.com/article/DGXLNSE2INK01_V21C14A0000000/

米大統領 感染拡大防止で国際的取り組み主導

西アフリカからニューヨークに帰国した男性医師がエボラウイルスに感染したことが確認されたことを受け、アメリカのオバマ大統領は国民に冷静な対応を呼びかけるとともに、感染の拡大防止に向けて国際的な取り組みを主導していく決意を強調しました。
西アフリカからニューヨークに帰国したあと、エボラウイルスの陽性反応が出た男性医師について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、詳しい検査の結果エボラウイルスの感染が確認されたと発表しました。
これを受け、オバマ大統領は25日、国民に向けた週末恒例のビデオ演説で「われわれは患者が最高の治療を受けられるよう専念している」と述べるとともに「エボラウイルスは簡単には感染しない。
恐怖でなく、事実に基づかなければならない」として、国民に冷静な対応を呼びかけました。
そして、アメリカで二次感染した看護師が回復したことや、ナイジェリアとセネガルでは感染拡大が終息したと発表されたことに触れ、「この病は封じ込めることができる」と述べました。
そのうえで「われわれは絶えず警戒していなければならない。西アフリカで感染を食い止めることが、国民の安全を確保する最善の方法だ」と指摘し、感染の拡大防止に向けて、国際的な取り組みを主導していく決意を強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015697301000.html

滞在歴申告に指さしボード 入国審査場で二重チェック 成田空港

エボラ出血熱に対する日本での水際対策徹底を厚生労働省が24日に指示し、成田空港でも、検疫所と入国審査場で全入国者を対象に滞在歴の申告を促す呼び掛けが強化された。
潜伏期間を考慮して21日以内にギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴのアフリカ4カ国に滞在した人を確認する検疫ブースでの呼び掛けを、従来の館内放送や掲示板に加え、英語や中国、韓国語、スペイン語など9カ国語に対応した指さしボードでも始めた。
二重チェックの意味で、検疫ブースの後に通過する入国審査場でも、同じボードを活用して全員に周知し、申し出ていない場合は検疫ブースに戻ってもらうことになった。
入国審査場でのこうした対応は従来、エボラの流行国の国籍者に行っており、検疫所と入管がより連携して踏み込んだ対応となった。
成田の2つの旅客ターミナルには計6カ所の検疫ブースがあり、ブースを通過する入国者に対してサーモグラフィーによる体温監視を従来から実施。
エボラの流行が始まった8月以降は、放送とブースそばの画面や掲示物を使った滞在歴などの申告要請に加え、乗り入れ航空会社にも成田到着前の機内で同様の周知を行うよう協力を求めている。
該当者や体調に不安がある人は検疫ブースに隣接する健康相談室に寄ってもらい、詳しく話を聞く仕組み。
成田空港には現在アフリカとの直行便はないが、国際線は国内で最も多く、路線も多様なため、経由便や他の感染者発生国から入国する事態も想定される。検疫所の担当者は「1日約4万人が入国する成田。
(流行国などに)滞在歴がある人はゼロだったり、1人かもしれないが、漏らさないようにしたい」と話した。
http://www.chibanippo.co.jp/sites/default/files/IP141024TAN000066000.jpg
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/221394

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 01:02:42.71 ID:DprZKVzV.net
エボラ出血熱 米で行進「偏見やめて」

アメリカで西アフリカから帰国した男性医師がエボラウイルスに感染したことが確認され、不安が広がるなか、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカからの移民などがニューヨークの中心部を行進し、アフリカ系住民への偏見をやめるよう訴えました。
アメリカでは、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった看護師がエボラウイルスに二次感染したほか、ニューヨークで西アフリカから帰国した男性医師の感染も確認されました。
こうした状況に不安が広がるなか、ニューヨークで24日、アフリカからの移民で作る団体が、エボラ出血熱の感染拡大の防止とともに、アフリカ系の住民への偏見をやめるよう訴えて行進しました。
行進には西アフリカからの移民などおよそ80人が参加し、「汚名を着せないでくれ」などと声を上げながら横断幕を掲げ、ニューヨークの中心部を歩いていました。
現地の報道によりますと、エボラ出血熱を巡って、アメリカではリベリア人の男性の感染が確認されたあと、アフリカ系の住民が職場の上司から理由もなく仕事を休むように言われたり、握手を断られたりするなど、偏見が広がっているということです。
参加者の1人で西アフリカのギニアから移住した男性は「お金にエボラウイルスがついているからと、アフリカ系住民が買い物をさせてもらえないケースもある。大きな問題だ」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/t10015695361000.html

エボラ出血熱への対応を説明

エボラ出血熱の感染が拡大するなか、患者を受け入れる際の対応について医療従事者が確認するための説明会が、24日、名古屋市の病院で開かれました。
名古屋市昭和区にある名古屋第二赤十字病院は、エボラ出血熱の患者を受け入れる国内の44の指定医療機関の1つで、24日は、医師や看護師をはじめ、病院の職員500人余りが参加して説明会が開かれました。
説明会では、病院の感染症の担当者が患者を受け入れてから隔離して治療できる病室に収容するまでの各部署の対応について説明しました。
また、医療従事者への二次感染を防ぐため、病院に備えられている防護服を着脱する訓練を繰り返し行っていくことも確認しました。
名古屋第二赤十字病院感染対策室の鈴木雅之室長は「エボラ出血熱の患者を受け入れる際の対応をしっかり確認するとともに、従来の病院の機能を維持しながら二次感染を防ぐために万全の態勢を整えたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20141025/5640851.html

エボラ対策 仙台空港でも強化

エボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、仙台空港の検疫所はすべての入国者を対象に西アフリカなどの発生国に滞在していないか確認するとともに、入国審査の際にも再度、滞在歴を確認するなど24日から水際での対策を強化しました。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に患者が増え続け、感染やその疑いがある人は9900人を超え、このうち4800人以上が死亡しています。
エボラ出血熱の感染の拡大が続く中、厚生労働省は水際での対策をさらに強化する必要があるとしていて、仙台空港でも24日から、
すべての入国者を対象にギニア・リベリア・シエラレオネ、コンゴ民主共和国の4か国に最長の潜伏期間にあたる3週間以内に滞在していないか確認するとともに、入国審査の際にも再度、滞在歴を確認する水際対策の強化を行いました。
仙台検疫所によりますとことし8月からきょうまでの間に、仙台空港の入国者でエボラ出血熱の発生国に滞在した人はいなかったということです。
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20141024/5673831.html

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 07:40:09.13 ID:DprZKVzV.net
エボラ出血熱 西アフリカで懸命に拡大阻止

西アフリカでは、エボラ出血熱の流行が続くリベリアなど3か国で感染者が1万人を超え、マリでも初めての感染者が確認されるなかで、感染の拡大を阻止するため国境を接する国々でも懸命の取り組みが続いています。
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国を中心に患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は25日、感染や、その疑いのある人が合わせて1万141人に上り、死者は4922人に達したと発表しました。
現地では治療施設や医療従事者が大幅に不足し、患者の治療が十分にできず、感染の広がりの実態を把握するのも困難な状況が続いています。
世界でも最も貧しい国の1つマリでも、23日初めて患者が確認され、政情が安定せず医療体制も貧弱なことから、さらなる感染の拡大が懸念される事態となっています。
こうしたなかでリベリアと国境を接するコートジボワールでは、国境付近の町で保健スタッフがバイクで一戸一戸を回り、感染予防策についての啓発活動を強化しています。
またマリと広大な国境を接するモーリタニアでも、国境付近に医療チームを派遣したり国境を閉鎖したりする動きが出ていて、西アフリカの各国で感染拡大を阻止しようと懸命の取り組みが続いています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141026/k10015701671000.html

米2州強制隔離へ エボラ熱患者と接触の医療関係者

西アフリカのギニアでエボラ出血熱の治療にあたった男性医師がニューヨークに戻った後に感染が確認されたことを受けて、ニューヨーク州などは、流行している国から帰国した医療関係者を強制的に隔離すると発表しました。
この措置は、ニューヨーク州と隣のニュージャージー州が発表したものです。今後、エボラ出血熱が流行するリベリア、シエラレオネ、ギニアで感染者と接触した医療関係者は帰国後、潜伏期間とされる21日間、強制的に隔離されます。
ギニアでエボラ出血熱の治療にあたったクレイグ・スペンサー医師(33)が帰国した際に空港の検疫を通過し、その後、感染が確認されたことを受けたものです。
ボウリング場のオーナー:「清掃スタッフを中に入れて消毒したうえで、ボウリング場を再開する」
スペンサー氏は発症の前日、地下鉄を利用し、ボウリング場を訪れていて、ニューヨーク市の保健当局は24日、感染が広がる恐れがあるかどうか調査しました。
また、地元当局は、住民にエボラ出血熱は空気感染しないなどと説明したチラシを配り、冷静に対応するよう呼び掛けました。
http://news.tv-asahi.co.jp/articles_img/000037449_640.jpg
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000037449.html

米イリノイ州も隔離措置=エボラ熱流行国からの帰国者

米イリノイ州は25日までに、エボラ出血熱が流行している西アフリカ3カ国から帰国した医療従事者らを対象に、21日間の隔離措置を導入した。
米国でこうした措置を取るのはニューヨーク、ニュージャージ両州に次いで3州目。イリノイ州で感染者はまだ確認されていないものの、州内での感染を確実に防ぐには対策強化が不可欠と判断した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102600011

エボラ熱 米・NY州など、患者に直接接触の医療関係者強制隔離へ

アメリカ・ニューヨークで、男性医師のエボラ出血熱への感染が確認されたことを受けて、ニューヨーク州などは24日、西アフリカでエボラ患者に直接接触した医療関係者ら全員を、21日間、強制的に隔離することに決...
http://youtu.be/yF2DphmsX4M

エボラ出血熱感染者が1万人超 WHO発表

エボラ出血熱についてWHO(世界保健機関)は、感染者が1万人を超えたと発表しまし-た。 WHOが25日に発表した統計では、疑い例も含めて感染者は1万141人、死者は4922人となりました。
この1カ月で感染者は約3500人増加していて、拡大が加速しています。
http://youtu.be/ZvFvOL7u3Ns

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 10:55:21.83 ID:DprZKVzV.net
エボラ熱、米中西部も隔離 援助活動に懸念

米中西部イリノイ州のクイン知事は25日までにニューヨーク、ニュージャージー両州に続き、海外でエボラ出血熱患者と接触した医療関係者らに対し21日間の強制隔離措置を取ると発表した。
隔離措置は国境なき医師団(MSF)の一員としてギニアでエボラ熱の治療に当たったニューヨークの男性医師が24日、感染を確認されたことで決まった。
米国内での感染阻止に万全を期すためだが、医療関係者が長期間隔離を嫌って西アフリカでの援助活動に支障が生じる懸念も出ている。
米国はニューヨーク州のケネディ国際空港、イリノイ州のオヘア国際空港など感染が広がる西アフリカ3カ国からの入国を5空港に絞っている。
一方、ニュージャージー州のニューアーク国際空港で全米初の隔離事例となった女性看護師は強制的な対応を批判した。
米メディアによると、この女性看護師はシエラレオネでMSFの活動に加わった後、空港に到着。発熱があり病院に移されたが、エボラ熱は陰性だった。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78911650W4A021C1000000/

エボラ出血熱:9・11直面…ニューヨーカー「心配ない」

西アフリカ・ギニアから帰国した男性医師(33)のエボラ出血熱感染が確認された米最大都市のニューヨーク。確認から一夜明けた24日、これまでもテロや自然災害の脅威に直面してきたニューヨーカーたちは、事態を冷静に受け止めつつ、細心の注意を払っていた。
男性医師はクレイグ・スペンサー氏。隔離されているベルビュー病院はマンハッタン中部にあり、州がエボラ感染患者の治療病院として指定した8医療機関の一つだ。24日午前、外来病棟は通常通り、大勢の来院者でにぎわっていた。
小児科で、男性のジョニー・ブラボさん(33)が3歳のおいと順番待ちをしていた。「私もこの子も、この病院で生まれた。清潔な病院だし、感染した医師は別棟で隔離されているのだから、まったく懸念はしていない」という。
さらに「この病院は9・11(2001年米同時多発テロ)でも活躍した。危機対応には慣れている」と信頼を寄せる。一方で、おいの母親であるブラボさんの妹(25)からは「(感染防止のため)院内では子供には何も触らせないよう、念押しされた」と打ち明けた。
スペンサー医師が住んでいたマンハッタン北部のアパート前。警備の警官はいるが、アパート1階に入居する食料品店は営業中だ。
リッキー・ローレンスさん(54)は、医師と同じ5階に住む。医師が発症し、緊急車両で運ばれた23日午後も自宅にいたが、気付かず、感染のことはテレビニュースで知ったという。市当局者は24日午前、医師の自宅の除染作業と同時に住民に事情を説明した。
「もっと早く説明があってもよかったとは思うが、私は、彼とは直接接触したことがないから、心配はまったくしていない」というローレンスさん。ただ、入居者のうち、小さな子供がいる家族は前日夜にアパートを離れたという。
スペンサー医師は発症前日の22日、ボウリング場に地下鉄で出かけた。米メディアによると、医師が利用した地下鉄線の運行について、当局者による議論があったが、市民の不安をあおらないよう、通常通りの運行が決まった。
医師が利用していた地下鉄線に乗っていた男性のギディオン・ドゥキさん(25)は自身の感染防止策について「手の殺菌を頻繁にするぐらいかな」という。「地下鉄内では感染しないというし、自分自身で気をつけていれば、心配する必要はないと思う」
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000e030208000c.html

エボラ熱、マリは「非常事態」 患者は1万人超える WHO

西アフリカのマリ当局は25日、2歳の女児が同国で初めてエボラ出血熱により死亡したことを受け、国民の間の恐怖感を和らげようと動いた。
イブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)大統領はフランスのラジオ局のインタビューで、国民がパニックを起こさないようあらゆる措置を取ると述べた一方、
エボラ熱が猛威を振るっている隣国ギニアとの国境を完全に封鎖することはできないと述べた。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、マリは「非常事態」にあるとするとともに、エボラ熱患者の最新のデータを発表した。これによると、報告されたエボラ出血熱の患者は1万141人で、うち4922人が死亡した。
米国のニューヨーク(New York)州とニュージャージー(New Jersey)州は、西アフリカでエボラ患者の治療に当たった医師がニューヨーク(New York)市でエボラ熱と診断されたことを受けて、
西アフリカでエボラ熱患者の治療に当たった後、米国に入る医療従事者に21日間の隔離措置を義務付けることを決めた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3029963

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 13:34:04.42 ID:DprZKVzV.net
米国連大使が西アフリカへ エボラ熱で各国と協議

米国の国連代表部は25日、エボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネなどを、パワー国連大使が歴訪すると発表した。
米国を同日出発、各国の政府高官や、現地に展開している国連エボラ緊急対応支援団(UNMEER)幹部らと会談、意見交換する。
米国の国連代表部は同日の声明で、歴訪の目的について「命に関わるこの病気と戦う各国の努力に対する米国の支持を示し、高まる国際的対応の必要性に関心を集めるため」と説明している。
https://twitter.com/UNBanbury UNMEERのコーディネーターAnthony Banbury
https://twitter.com/UNMEER UNMEER
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102601001180.html

エボラ熱感染のNY医師、症状悪化 「次の段階に」

西アフリカから帰国し、エボラ出血熱の感染が確認されたニューヨークの男性医師は、症状が悪化していることが分かりました。
エボラ出血熱に感染して隔離されているクレイグ・スペンサー医師(33)が入院している病院は25日、症状が悪化し、次の段階に進んだと明かしました。
ただ、意識はあり、意思の疎通はできるということです。スペンサー医師と同じ病院に隔離されていた婚約者の女性は、症状が出ていないため、25日中に退院する予定です。
ニューヨーク市は、エボラ出血熱の症状が初期段階ではインフルエンザの症状と区別しにくいこともあり、インフルエンザの予防接種を受けるよう市民に呼び掛けています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000037493.html

現地活動予定の医療者らが研修

西アフリカでのエボラ出血熱の流行を受け、現地での医療活動を予定する医療者向けの研修会が26日、東京都新宿区の国立国際医療研究センターで開かれた。
すでに現地で活動をした専門家のほか、厚生労働省、外務省、国際協力機構(JICA)などの担当者が、これまでの経過や感染防止の対策などを解説した。
研修には、世界保健機関(WHO)の要請を受け、今後現地で活動を予定する医師など医療従事者9人が参加。
米・ニューヨークでは国境なき医師団の医師が帰国後の検査でエボラウイルス陽性となったが、同様の事態に備えて早期に感染者を発見、隔離するため、帰国後に体調管理を徹底することの重要性なども共有された。
研修に参加した東北大病院の中島一敏医師は「現地の状況を聞きたくて参加した。現地の流行を食い止めることが日本の感染リスクをなくすことになる」と意欲を示した。
研修は厚労省の研究班が主催し、今後も現地で活動を予定する専門家に向けて数回、開かれる予定だ。
http://www.sankei.com/life/news/141026/lif1410260033-n1.html

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 13:36:59.51 ID:DprZKVzV.net
米3州、エボラ熱対策で帰国者を強制隔離―医療支援団体は批判

米国東部のニューヨーク、ニュージャージー、コネチティカット各州は24日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカから帰国した医療援助関係者を強制隔離することを決定、即日施行した。隔離期間は21日。
3州はギニアから帰国したばかりのニューヨーク市在住の医師が23日にエボラ熱に感染していることが確認されたことを受け、帰国者の強制隔離に踏み切った。
ニュージャージー州のクリス・クリスティ知事は西アフリカから帰国した医療支援関係者をニューアーク・リバティ国際空港で把握し、隔離したと発表した。
オバマ政権は24日、エボラ熱の隔離手順の見直しを行っていると発表する一方、エボラウイルスへの感染リスクはまだ極めて低いと説明した。これに比べ、東部3州が実施した隔離措置はより積極的な取り組みと言える。
オバマ政権高官によると、3州による強制隔離の発表に先立って、政権は西アフリカからの医療支援関係者の帰国に関する政策を慎重に検討していたという。
高官は「適切な取り組みを決定するにあたっては米国民の健康と安全を最優先している。知識と経験が豊富な公衆衛生の専門家や国家安全保障省の専門家からの情報に基づき、議論を行っている」と述べた。
米下院監視・政府改革委員会は24日、エボラ熱患者の発生への対応について公聴会を開催。ダレル・イッサ委員長(共和党、カリフォルニア州選出)は
ニューヨークで感染者が確認され、「患者の治療手順や、勇気を振り絞り、寛大な心で(感染地域に)対応している米国人がさらされているリスクについてさらに多くの疑問が生じた」と指摘した。

一方、こうした強制措置に批判的な見方もある。
国際支援団体は、制限が設けられたり隔離が実施されたりすれば、西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアで流行を抑えるために必要な数千人の医療支援者を集めることが困難になるだけだとの懸念を表明した。
エボラ熱患者の治療はリスクが高く、精神的にも負担が重い上、大掛かりな研修が必要になるため、多くの支援団体は医療ボランティアの確保に苦労している。しかも、ボランティアには長期間にわたって治療にあたる覚悟が必要だ。
エボラ熱の潜伏期間は最大で21日とされており、ボランティアの多くは帰国後、21日間は勤務先の病院での仕事に復帰しないよう要請されている。
実際、医療支援団体「国境なき医師団」の一員としてシエラレオネから帰国したあと、ニュージャージー州で強制隔離された女性看護師は25日、隔離措置を激しく非難した。
この看護師はメイン出身のカチ・ヒコックスさん(33)で、隔離後の検査で陰性が確認された。ヒコックスさんはシエラレオネでエボラ熱患者の治療に携わり、24日にニューアーク・リバティ国際空港に到着後、強制隔離された。
ヒコックスさんは25日付のダラス・モーニング・ニュース紙に寄稿、ニューアークのユニバーシティ病院で隔離されたことについて「こんな状況は誰にも経験してほしくない。今後、私と同じような経験をする人たちがいると思うと心配だ」とつづった。
空港の係官が当初、計測器で測ったヒコックスさんの体温は約36.6度だったが、数時間後、ヒコックスさんが説明を受けずに拘束され、動揺すると体温は約38.3度に上がったという。
ヒコックスさんは、「白い防護服から武器を収めるためのベルトが付き出しているのが見えたから入国管理官だったと思うが、私はその男から犯罪者であるかのように厳しく尋問された」と打ち明けた。
http://si.wsj.net/public/resources/images/NA-CD239_EBQUAR_G_20141024181730.jpg
http://jp.wsj.com/news/articles/SB11499184523007913522904580237373219867914

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/26(日) 19:27:51.35 ID:xV/eiJqM.net
             _,,..r'''""~~`''ー-.、
            ,,.r,:-‐'''"""~~`ヽ、:;:;:\
           r"r          ゝ、:;:ヽ
   r‐-、   ,...,, |;;;;|       ,,.-‐-:、 ヾ;:;ゝ
   :i!  i!  |: : i! ヾ| r'"~~` :;: ::;",,-‐‐-  `r'^!  朝鮮人と朝鮮政党見てる〜?
    !  i!.  |  ;| l|  ''"~~   、      i' |     イェ〜イ
     i! ヽ |  | |    ,.:'"   、ヽ、   !,ノ
    ゝ  `-!  :| i!  .:;: '~~ー~~'" ゙ヾ : : ::|
   r'"~`ヾ、   i! i!   ,,-ェェI二エフフ : : :::ノ~|`T
  ,.ゝ、  r'""`ヽ、i! `:、   ー - '" :: : :/ ,/
  !、  `ヽ、ー、   ヽ‐''"`ヾ、.....,,,,_,,,,.-‐'",..-'"
   | \ i:" )     |   ~`'''ー---―''"~

 

   朝 鮮 人 犯 罪 取 締 り 立 法 を 妨 害 す る 朝 鮮 民 主 党 
 
 
 

        ・朝鮮民主党審議拒否によるストップ案件

【緊急】エボラ対策 → 「感染症予防及び医療に関する改正案」
【緊急】朝鮮人、イスラム国他、テロ犯罪対策 →  「犯罪による収益の移転防止の法律改正案」
【緊急】朝鮮人、イスラム国他、テロ犯罪対策 →  「テロ組織財産の凍結に関する特別措置法」
【緊急】火山・土砂災害対策強化 → 「災害対策基本法改正案」 「土砂災害防止対策改正案」
【緊急】朝鮮人他、テロ、暴力団対策   → 「銃刀法所持取締法改正案」

             ・日本国民は人質



  慰 安 婦 詐 欺 を バ ラ 撒 い て い た の も 朝 鮮 民 主 党 



・金学順 ナリスマシ詐欺慰安婦裁判の原告第1号の宣伝車
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/3/7/37d0c26e.jpg

・撤収で「日本軍慰安婦」の横断幕を外すと、あら不思議!
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/e/e/ee83092c.jpg

・アレ?! 民主党の街宣車じゃないですかwwwwwwww
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/9/8/987db737.jpg

100 :らぼ江:2014/10/27(月) 08:50:33.15 ID:+/yVTsf5.net
エボラドメインが、日本でも売りに出されていますよ。
ebola.nagoya
他8つだそうです。ご参考になれば幸いです。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/27(月) 11:01:43.26 ID:zSFUjTZM.net
[転載禁止] 【エボラ熱】「非科学的だ」米オバマ政権が一部の州の強制隔離に撤回を促す©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1414371047/

102 :浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I:2014/10/27(月) 21:41:57.02 ID:IUpafePpz
(産経ニュース)
http://www.sankei.com/life/news/141027/lif1410270036-n1.html
>リベリア滞在の40代男性ジャーナリストが発熱 
>国立国際医療研究センターに搬送

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/27(月) 22:27:02.73 ID:NyiYisXo.net
あれ???
まだ誰も貼って無かったとは

帰国の邦人男性 エボラ検査へ
2014年10月27日(月) 20時0分掲載
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6136327

西アフリカのリベリアに滞在した40代の男性ジャーナリストが27日夕、東京・羽田空港で発熱を訴えたことが分かった。男性はエボラ出血熱などの1類感染症に対応する国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に運ばれ、検査を受ける。

 関係者によると、男性はリベリアの首都、モンロビアなどに滞在したが、感染者との接触はないという。27日にロンドンから羽田空港に到着し、発熱の症状を訴えた。

 国立感染症研究所は男性の血液などにエボラウイルスの遺伝子が含まれているかを検査する。

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/27(月) 22:28:31.31 ID:NyiYisXo.net
リベリアから到着の男性発熱 エボラウイルス含め検査
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/k10015739231000.html

西アフリカのリベリアに滞在したあと、27日夕方、羽田空港に到着した男性が発熱の症状を訴え、厚生労働省は、男性を新宿区の国立国際医療研究センターに搬送するとともに、念のためにエボラウイルスを含めて、何らかの病気に感染していないか詳しい検査を行っています。
厚生労働省によりますと、男性はこれまでのところ患者などとの接触は確認されていないということです。

厚生労働省などによりますと、27日午後4時ごろ、羽田空港に到着した男性が発熱の症状を訴えたということです。
警視庁などによりますと、男性は45歳のジャーナリストで、西アフリカのリベリアにことし8月から今月18日まで2か月間滞在したあと、ベルギーやイギリスを経由して27日、羽田空港に到着したということです。
男性は体の不調は訴えていませんが、到着時に検疫所で熱を測ったところ、
37度8分の熱があったということです。
このため、厚生労働省は、男性を新宿区の国立国際医療研究センターに搬送
するとともに、念のために採取した血液などを東京の国立感染症研究所に送
り、エボラウイルスを含めて何らかの病気に感染していないか詳しい検査を
行っています。
検査の結果は、28日未明には判明するということです。
厚生労働省によりますと、男性は、これまでのところ患者などとの接触は確
認されていないということです。
厚生労働省は、エボラウイルスが国内に持ち込まれるのを防ぐため、今月24
日からすべての入国者を対象に検疫所などでエボラ出血熱の発生国のリベリ
アなど4か国に最長の潜伏期間にあたる3週間以内に滞在していないか確認
し、感染が疑われる場合は、指定医療機関に搬送しています。

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/27(月) 22:46:01.53 ID:NyiYisXo.net
ニューヨークの男児、エボラ熱感染疑いで観察中=複数メディア
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IG1B020141027



[ワシントン 27日 ロイター] - ギニアから米国に25日到着した5歳の男児が、エボラ出血熱に感染している疑いで、ニューヨーク市内の病院で隔離され、観察を受けている。複数の国内メディアが27日報じた。

ABCニュースは市保健当局者の発言として、男児には39度の発熱症状があるが、これまでエボラ熱の検査は受けておらず、検疫中でもなかったと伝えた。

ニューヨークポストは、男児は嘔吐(おうと)し、ブロンクスの自宅から救急搬送されたと報じた。

市保健当局から現在のところ、コメントは得られていない。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 02:50:11.34 ID:cDHBPGBG.net
エボラ機同乗者を監視しましょう。


https://twitter.com/BLADESPADE415/status/526719566399803393
ごめんお前ら、俺の乗った便にエボラ患者と疑われる男性が乗ってました。俺はもう福岡にいます。はいオワタ。
https://twitter.com/light2012ify/status/526719387533705218
トイレ行った時に誰かが嘔吐した後の臭いをかいだんだが...

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 04:59:37.16 ID:/WypVchh.net
記事乙
このスレ助かるわ

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 08:19:25.96 ID:vmZ7yx8E.net
ウイルス検出されず=エボラ熱疑いの男性―厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000006-jij-soci

厚生労働省は28日、西アフリカに滞在し、羽田空港で発熱の症状があったことからエボラ出血熱の感染が疑われた40代男性について、遺伝子検査の結果、ウイルスは検出されなかったと発表した。
 エボラ出血熱の潜伏期間は2〜21日とされる。感染から間もないとウイルスが検出されない場合もあるため、念のため搬送先の病院で3日程度、経過観察を続ける。男性はエボラ熱患者との接触は確認されておらず、既に熱は下がったという。
 政府関係者によると、男性はジャーナリストで、8月からリベリアに滞在し、ベルギーや英国などを経由して日本に来た。
 厚労省によると、27日午後に羽田空港に到着し、検疫所で感染国にいたと自己申告。体温を計測したところ、37度8分の発熱があった。
 その場で医師の問診を受け、感染の疑いがあると判断されたため、指定医療機関の国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)に搬送された。採取した血液などを国立感染症研究所で調べていた。 

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 08:21:51.77 ID:vmZ7yx8E.net
米NYの5歳児はエボラ陰性、念のため隔離継続
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IG2C420141027



[ニューヨーク 27日 ロイター] - 西アフリカから米国に到着し、エボラ出血熱への感染が疑われていた5歳の男児が、検査で陰性と判明した。検査を行ったニューヨーク市内のベルビュー病院と市保健当局が明らかにした。

男児は念のため、同病院で引き続き隔離され、さらなる検査を受けるという。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 08:23:36.17 ID:vmZ7yx8E.net
看護師帰宅許可へ、自宅で隔離可能=ニュージャージー州知事
http://jp.reuters.com/article/jpUSpolitics/idJPKBN0IG1LM20141027



[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米ニュージャージー州で前週末導入されたエボラ出血熱対策に基づき隔離されていた看護師に帰宅が許可される見通しとなった。クリスティー知事が27日、短文投稿サイト「ツイッター」で明らかにした。

知事は、看護師にエボラ熱感染の兆候はみられず、自宅で隔離措置を継続できると判断したとした。看護師は西アフリカでエボラ熱患者の治療に従事した。

ニューヨーク州およびニュージャージー州は24日、エボラ熱の感染国からニューヨークの空港に入国するすべての医療従事者などに21日間の隔離措置を義務付けると発表した。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 08:25:41.96 ID:vmZ7yx8E.net
米、陸軍兵士の隔離を開始 西アフリカでエボラ熱対策任務終了後に
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0SM56B20141027



[ワシントン 27日 ロイター] - 米国防総省は27日、西アフリカでエボラ出血熱封じ込めに向け派遣された米陸軍兵士を現地での任務終了後に隔離する措置を開始したことを明らかにした。

エボラ熱の症状を発症していない兵士も全員隔離される。

これまでに10人程度の兵士がイタリアのヴィチェンツァ基地の一角に隔離されたという。

また、数日中に、新たに西アフリカでの任務を終える部隊も隔離されるという。

同省報道官によると、これまでに感染の可能性があるケースは確認されていないとしたうえで、今回の措置は予防的措置で、検疫ではないと説明した。

同措置は現在、西アフリカでの任務を終える陸軍兵士のみに限定されているが、米軍関係筋はロイターに対し、米軍全体を対象とする討議が行われているという。

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 08:36:39.86 ID:vmZ7yx8E.net
米FDAがエボラウィルス検出システムを緊急認可、1時間で判定
http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPKBN0IG0AL20141027



[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は25日、
エボラ出血熱の検出に米国のバイオファイア・ディフェンス(本社:ソルトレー
クシティ)が開発した2つの検査システムの使用を緊急認可したと発表した。

バイオファイア・ディフェンスは、臨床診断薬・システムを開発・販売してい
るの仏ビオメリュー(BIOX.PA: 株価, 企業情報, レポート)の米国法人で、生物
剤(生物テロに使用されるおそれのある病原体・毒素)の検知システムの開発・
提供を中心に事業展開している。

バイオファイア・ディフェンスによると、今回認可された2つのシステムを使
うことで、人体から採取した血液や尿からエボラウィルス陽性・陰性を1時間
程度で判定することが出来るようになるという。現在の検査システムでは結果
が判明するまで24時間―48時間かかっている。

さらに現在のシステムでは専用設備を備えた研究機関で作業しなければならな
いが、バイオファイア・ディフェンスの検査機器をすでに導入している医療機
関であればどこでも結果判定を行うことが可能になる。

バイオファイア・ディフェンスでは、検査のプロセスを徹底的に自動化したと
いう。

バイオファイアの設備のある医療機関は全米で300超に上り、西アフリカで
エボラ出血熱に感染した米国人が移送されたエモリー大学病院やベルビュー病
院も含まれている。ベルビュー病院では、帰国後にエボラ出血熱と診断された
医師クレイグ・スペンサー氏が治療を受けている。

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 08:40:00.99 ID:vmZ7yx8E.net
富士フイルムが米ワクチン受託製造会社を買収、エボラにも対応
http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPKBN0IG07020141027



[東京 27日 ロイター] - 富士フイルムは27日、米バイオ医薬品受託製造(CMO)子会社を通じて、バイオ医薬品CMOでワクチン製造に強みを持つ米ケイロン・バイオセラピューティクス社(テキサス州)を買収すると発表した。

これにより、ワクチンCMO市場に参入し、バイオ医薬品事業をさらに拡大する。

ケイロン社は、高度な技術と最先端の設備を持つバイオ医薬品CMO会社。ワ
クチン製造に必要なウイルスを製造工程内にとどめる高度な封じ込め技術を保
有しており、新型インフルエンザウイルスやエボラウイルス、炭疽菌などに対
するワクチンを安全かつ安定的に製造することができるという。

同社は、年度内にケイロン社の株式49%を取得し、取締役の過半数を富士フ
イルムグループから送る。その後、持ち分比率を100%まで引き上げていく。
買収金額は公表していない。

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 10:50:59.54 ID:vmZ7yx8E.net
エボラ熱、水際対策強化=流入阻止困難も―厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000030-jij-soci

 結果的にエボラ出血熱のウイルスは検出されなかったが、今回発熱を訴えた
男性は、羽田空港の検疫所で自らリベリアへの滞在歴を申告したことから、早
期に検査実施などの対応が取れた。ただ、厚生労働省は水際での阻止を最優先
に対策を講じているが、すべての流入を阻止するのは困難なのが実情だ。

 厚労省によると、各検疫所では8月以降、流行国からの乗り継ぎ便に注意し、
サーモグラフィーで入国者の体温を測定。ギニア、リベリア、シエラレオネ、
コンゴに滞在していた場合には申告するよう呼び掛けている。

 38度以上の発熱などの症状があり、潜伏期間の21日以内に患者の体液などへ
の接触歴があれば、検疫法に基づき隔離措置が可能。接触歴がなくても、コン
ゴを除く3カ国の滞在者には21日間、体温や健康状態を毎日2回報告するよう義
務付けている。

 さらに今月24日からは、法務省入国管理局と協力し、入国審査の際に全員の
滞在歴を確認。9カ国語のボードを提示し、3カ国の滞在者には検疫所に申告し
たかどうかを尋ねている。

 しかし、入国者は全国の空港で年約2800万人に上り、全員の滞在歴を細かく
チェックするのは困難だ。自覚症状がない感染者は、検疫で時間が取られるの
を嫌がり、入国審査で虚偽の回答をする可能性もある。
 塩崎恭久厚労相は会見で、「国内に入り込むのを防止するのが第一。できる
限り対策を講じ、リスクを減らしたい」と強調していた。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 11:19:09.82 ID:vmZ7yx8E.net
日本人看護師が現地で見たエボラの真実
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141027-00051391-toyo-bus_all

長いので原文貼りません
貴重な西アフリカ現地の情報なのでリンク切れ前にどうぞ

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 11:23:55.00 ID:RoA2uDAm.net
>>115
yahooとかみたいな配信された記事ではなく、元を貼れば長く残しているところも多いよ
全てじゃないけど

http://toyokeizai.net/articles/-/51391

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 11:26:19.03 ID:vmZ7yx8E.net
>>116
サンクス
探そうかと思ったけどちょっと面倒で探さなかった
次回は探すようにする

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 12:07:01.66 ID:RoA2uDAm.net
yahoo記事の末尾のバナーを踏めば記事元トップに飛べるので、最新記事ならすぐ見つかる
見つからなくても、タイトルでぐぐれば大抵は

ただ、速報性が重要で資料性があまり必要ない記事は、タイトルとyahooリンクがあれば充分だね
それに、重要な記事なら普通ニュー速等にスレッドが立つから、タイトルさえわかればそこが読める

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 12:48:15.77 ID:vmZ7yx8E.net
エボラ防衛のハードル「偽陰性」と「自己申告」
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4376

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 12:49:04.95 ID:vmZ7yx8E.net
エボラ患者は入院できても退院できない
レベル4ラボを正式稼働せよ!

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4368

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 12:53:34.11 ID:vmZ7yx8E.net
111記事より

(抜粋)
 厚労省によれば、「エボラ疑い」の段階の患者から採取された血液検体は、
レベル3の施設でも取り扱うことができる。そのため、エボラかどうかの診断
までは現状でも下すことができる。しかし、エボラと確定して以降は、エボラ
ウイルスの含まれた血液などの検体を、レベル3で扱うことができなくなる。

 エボラ患者が「回復した」と判断されるのは、状態が良くなり、かつ、血中
からウイルスが検出されないことが確認されたとき。こうなれば、エボラを他
人に感染させるリスクも、自らが再びエボラに感染するリスクもない。しかし、
この判定にはレベル4として正式稼働している施設が必要だ。

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 13:06:56.16 ID:vmZ7yx8E.net
エボラ出血熱
水際作戦の徹底を放棄した米国

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4332

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 15:04:40.86 ID:vmZ7yx8E.net
ギニア:MSFエボラ治療センターの1日

http://www.msf.or.jp/news/detail/video_1788.html

動画 現地の様子がわかる オススメ

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 15:10:50.90 ID:vmZ7yx8E.net
ギニア:エボラ対策に取り組むMSFの現地映像

http://www.msf.or.jp/news/detail/video_1172.html

動画 4月の時点 どんな治療が行われるのかなど

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 15:43:52.35 ID:vmZ7yx8E.net
拡大するエボラ・パニック 「日本版CDC」待望論も

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141028-00061238-diamond-nb

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 17:22:23.56 ID:oM63oEJv.net
エボラ熱:発熱男性は陰性 3日程度、経過観察継続

厚生労働省は28日、エボラ出血熱に感染した疑いがあるとして羽田空港から国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送された男性について、検査の結果、エボラウイルスは検出されなかったと発表した。
発症から間もないために陰性となった可能性もあるため、3日程度は同センターに入院してもらい、経過観察を続ける。男性は同日未明に平熱に戻ったという。
政府関係者によると、検査を受けたのは45歳のカナダ国籍のジャーナリスト。エボラ熱の取材のため8月18日から10月18日まで西アフリカのリベリアに滞在し、ベルギーなどを経由して、ロンドン発の全日空便で27日午後3時半ごろ羽田空港に到着した。
到着時、流行国のリベリアにいたと検疫所に自己申告し、37.8度の発熱が確認されたことからエボラ熱に感染した可能性があると判断され、国立国際医療研究センターに搬送された。
男性を同センターの隔離病室に収容する一方、血液を国立感染症研究所に運び、遺伝子検査を行ったところ、エボラウイルスは検出されず、感染は確認されなかった。
男性は厚労省の聞き取りに対し、リベリアでのエボラ熱患者との接触はないと説明していた。エボラ熱感染者は発症から間もないとウイルスが検出されないことがあるため、入院中、1日1回採血してウイルスの遺伝子検査を行う。
厚労省などは、全ての入国者に対して流行国の滞在歴を申告するよう求めるなど空港でのチェック態勢を強化している。
同省の担当者は「現在の検疫態勢では3国(リベリア、ギニア、シエラレオネ)に滞在歴があれば発熱だけでエボラ熱の疑いとして指定医療機関に隔離する可能性がある。今後も同様の疑い例が出る可能性があるが、冷静に受け止めてほしい」と呼び掛けている。
http://mainichi.jp/select/news/20141028k0000e040155000c.html

エボラ熱の医療従事者、自宅待機は不要 米政府が新指針

米疾病対策センター(CDC)は27日、エボラ出血熱患者の隔離に関する新たな指針を公表した。
西アフリカなどでエボラ熱の治療にあたった医療従事者は、当局による日々の体調監視や旅行の事前承認を義務付けるが、自宅待機は必要ないとした。州政府と連邦政府でエボラ熱の封じ込めへ足並みをそろえる狙いだ。
CDCの新指針は、防護服を着用せずに患者と接したり、注射針が刺さったりして直接エボラウイルスと接触した医療従事者については、飛行機で移動せず、21日間自宅待機するよう求めた。
この新指針を採用するかどうかは、州や地方当局に決定権があるという。
これに先立ち、米東部のニュージャージー州やニューヨーク州政府は24日、エボラ熱の治療に従事した医療関係者らの「強制隔離」を公表した。
国連の潘基文事務総長は27日に「エボラ熱対応の最前線にいる医療従事者への圧力だ」とする声明を公表するなど強制隔離には批判が出ていた。
ニュージャージー州保健当局は27日、西アフリカのシエラレオネでエボラ熱の治療に従事した後に帰国し、24日から強制隔離された女性看護師を退院させたと発表した。
看護師は24日にニュージャージー州の空港に戻った際、症状がないにもかかわらず強制隔離されたとして州当局を提訴する意向を示していた。
オバマ米政権の要請を受け、ニュージャージー州とニューヨーク州は強制隔離ではなく自宅待機を認めると方針を緩和した。イリノイ州保健当局も27日、防護服を着用していた医療従事者は隔離の対象外だと発表した。
ニューヨーク市当局は27日、ギニアから入国して発熱した5歳男児にエボラ熱の疑いがあるとして検査したが、検査結果は陰性だったと発表した。
米国防総省は27日、西アフリカのリベリアでエボラ熱封じ込めを支援した米兵について、駐留先のイタリアで隔離していると発表した。症状はまだないという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H0L_Y4A021C1EAF000/

エボラ熱疑い患者隔離=米東部

米東部メリーランド州ボルティモア市にあるメリーランド大ボルティモア校付属病院は27日、エボラ出血熱に感染している可能性のある患者を受け入れ、隔離治療を施していると公表した。
公式ツイッターで明らかにした。感染しているかどうか検査中という。患者は州保健当局の指示により、同病院に搬送された。患者の性別など、詳細は不明。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102800229

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 17:28:19.78 ID:oM63oEJv.net
国連総長、エボラ治療従事者の強制隔離を非難

国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は27日、エボラ出血熱の感染が拡大している国々で働く医療従事者らの「無私」の努力を称賛するとともに、医療従事者らが任務を離れて自国へ戻った際に強制される隔離措置を非難した。
アフリカ連合(African Union、AU)の本部があるエチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)を訪問した潘事務総長は、「感染から何とか身を守って帰国した医療従事者らは人類に貢献してくれている類まれな人々だ。
そういう人たちに科学的根拠のない制限を適用すべきではない。その無私の尽力が踏みにじられるようなことがあってはならない」と述べた。
これに先立ち米ニュージャージー(New Jersey)州では、シエラレオネでエボラ熱患者の治療に当たった後に帰国し、隔離された米国人看護師のケーシー・ヒコックス(Kaci Hickox)さんが、犯罪者のような扱いを受けたと訴えていた。
ヒコックスさんは24日、同州のニューアーク・リバティー国際空港(Newark Liberty International Airport)に到着後、病院の外にあるテントに隔離され、紙の手術着を着用するよう命じられた。
翌日ヒコックスさんは、何の症状もなく検査結果も陰性だったとして、「基本的人権が侵害されたような気分だ」などと批判。当局によると、ヒコックスさんは27日に退院を許された。
潘国連事務総長は、医療従事者らは支援されるべきであって、隔離すべきではないと訴え、「(エボラ熱と)闘っていく上で、われわれは医療従事者らに頼らざるを得ない。
感染が広がっている諸国のために働くことを選んだからといって、彼らを隔離しないでほしい」と呼び掛けた。
西アフリカでは、これまでに5000人近い命を奪っているエボラ出血熱の「震源地」となっている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030104

エボラ熱ワクチンに課題山積、製造・供給などに高い技術ハードル

エボラ出血熱ワクチンの開発を急ぐ大手医薬品メーカーは、臨床試験が成功しても、来年の利用に備えて大量の薬剤を確保するには、製造過程や承認手続き、アフリカでの供給網構築など技術的な課題が山積している。
世界保健機関(WHO)は12月に西アフリカでワクチンの有効性試験を開始する予定だ。計画より1カ月も早く、ワクチン開発が加速しているのは間違いない。
エボラ熱ワクチン開発で先行するグラクソ・スミスクライン(GSK.L: 株価, 企業情報, レポート)とニューリンク・ジェネティクスは既に安全性を確認する臨床試験を開始し、さらに5社が来年第1・四半期に試験を開始する見通し。
ジョンソン・エンド・ジョンソンも来年1月に臨床試験に入る構えだ。
グラクソ、ニューリンク、J&Jの3社は2015年中に数百万回分のワクチンを製造する計画で、グラクソは5件の製造ラインを発注し、J&Jも2億ドルを投資している。
しかし実際の生産量は製品の歩留まりに左右され、歩留まりは細胞培養の進み具合やワクチン接種の拡大ペースによって大きく変わる。WHOのキーニー事務局長補は「主なボトルネックの1つが充填能力だ」と話した。
エボラ熱ワクチンは遺伝子組み換え生物(GMO)を使うため、「バイオ・セーフティー・レベル2(BSL2)」の格付けを持つ実験室や施設で無菌充填しなければならない。この格付けレベルの施設を持つ企業は少ない。
グラクソやサノフィ、メルク、ノバルティスなどはこうした施設を持つものの、既にロタウィルスなど他のワクチン製造に利用している。
当局からの承認獲得手続きをどう加速化するかも問題。通常は生産のさまざまな段階で長期間の検査が行われる。対応として一部の検査を時系列ではなく、並行的に行う方式が期待されている。
零下80度で保存しなければならないエボラ熱ワクチンの供給網構築も厄介だ。
先週ジュネーブで開かれたハイレベル会合に出席した関係者は「資金面は問題ない。実際の課題は実行性にかかわるものばかりだ」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IH0AR20141028

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 17:41:35.46 ID:oM63oEJv.net
リベリアには4600人余のエボラ出血熱患者

WHO=世界保健機関が25日に発表した報告によりますと、西アフリカのリベリアでは、エボラウイルスへの感染、もしくは感染の疑いがある患者は4665人に上り、このうち、およそ58%に当たる2705人が死亡しています。
エボラ出血熱の患者は、ギニア、リベリア、シエラレオネの西アフリカの3か国で特に増え続けていて、中でもリベリアは患者数と死者数が最も多くなっています。
感染はリベリアのほぼ全域に広がっていて、とくに首都・モンロビアで患者が急増しています。
アフリカの中でも最も貧しい国の1つであるリベリアは、もともと医療体制がぜい弱で、エボラウイルスの感染が広がり始めた当初から医療施設や医療従事者の不足が指摘され、感染の拡大に歯止めをかけられずにきました。
WHOのまとめでは、患者を隔離し治療するための医療施設のベッド数は、必要な数の2割程度しかないということです
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/k10015739411000.html

WHOなどエボラ出血熱感染拡大を警告

エボラ出血熱を巡って、WHO=世界保健機関とアメリカのCDC=疾病対策センターは、今後有効な対策が取られなければ感染者が急増すると警告しています。
WHOは今月14日、エボラウイルスに新たに感染する人の数が、7月以降、急激に増えているとして、有効な対策が講じられない場合、12月の初めには1週間当たりの新たな感染者が1万人に急増するおそれがあると警告しました。
また、アメリカのCDCは、先月、西アフリカのリベリアとシエラレオネの患者の増え方などを基に行ったシミュレーションや、
専門家などへの聞き取り調査の結果、感染拡大の勢いが衰えなければ、来年1月には、患者の数は最大で140万人に上るおそれがあると指摘しています。
その一方で、患者の7割を適切に隔離して処置できる医療体制が整えば、来年1月までに感染拡大に歯止めがかかると予測しています。
しかし、西アフリカでエボラ出血熱の対応に当たる国際的なNGO、「国境なき医師団」によりますと、
現地では、患者を隔離して入院させるための施設が足りず、自宅で待機している患者の家族に、塩素剤や手袋、作業着などのセットを配るなどの対応を取っているのが実情だということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/t10015739361000.html

司令官も隔離=現地でエボラ熱対策指揮−米陸軍

米国防総省は27日、西アフリカでエボラ出血熱の感染封じ込め対策を指揮して帰任した米アフリカ陸軍のウィリアムズ司令官(少将)ら将官・米兵12人について、駐留先のイタリア・ビチェンツァの基地内で隔離して経過を観察していることを明らかにした。
いずれも症状は訴えておらず、念のための措置という。国防総省によれば、ウィリアムズ少将らは最長潜伏期間である21日間、帰宅を許されず、家族らと直接接触できない。陸軍は、今後現地から帰任する全陸軍将兵に対しても同様の措置を取る。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102800072

「エボラ熱まき散らす」=1億円超要求の脅迫メール−チェコ

チェコの警察当局は27日、「仮想通貨『ビットコイン』を支払わなければエボラ出血熱のウイルスをまき散らす」と脅迫するメールが政府宛てに届いたことを明らかにした。衛生当局は「実際にウイルスが拡散される可能性は低い」としている。
メールには「リベリアのエボラ熱患者の『生体物質』を入手した」と書かれており、政府に対し100万ユーロ(約1億3700万円)分のビットコインを要求。チェコの警察幹部は「人々をパニックに陥れることが目的だ」と批判した。
衛生当局幹部は「エボラ熱患者やその体液に直接触れることなくウイルスを入手し、効果的に拡散させるのは不可能だ」と指摘した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102800070

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 17:47:24.11 ID:oM63oEJv.net
エボラ熱、水際対策強化=流入阻止困難も−厚労省

結果的にエボラ出血熱のウイルスは検出されなかったが、今回発熱を訴えた男性は、羽田空港の検疫所で自らリベリアへの滞在歴を申告したことから、早期に検査実施などの対応が取れた。
ただ、厚生労働省は水際での阻止を最優先に対策を講じているが、すべての流入を阻止するのは困難なのが実情だ。
厚労省によると、各検疫所では8月以降、流行国からの乗り継ぎ便に注意し、サーモグラフィーで入国者の体温を測定。ギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴに滞在していた場合には申告するよう呼び掛けている。
38度以上の発熱などの症状があり、潜伏期間の21日以内に患者の体液などへの接触歴があれば、検疫法に基づき隔離措置が可能。接触歴がなくても、コンゴを除く3カ国の滞在者には21日間、体温や健康状態を毎日2回報告するよう義務付けている。
さらに今月24日からは、法務省入国管理局と協力し、入国審査の際に全員の滞在歴を確認。9カ国語のボードを提示し、3カ国の滞在者には検疫所に申告したかどうかを尋ねている。
しかし、入国者は全国の空港で年約2800万人に上り、全員の滞在歴を細かくチェックするのは困難だ。自覚症状がない感染者は、検疫で時間が取られるのを嫌がり、入国審査で虚偽の回答をする可能性もある。
塩崎恭久厚労相は会見で、「国内に入り込むのを防止するのが第一。できる限り対策を講じ、リスクを減らしたい」と強調していた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014102800068

国際線到着の30空港で検疫態勢を強化

エボラウイルスが国内に持ち込まれるのを防ぐため、厚生労働省は、国際線が到着する全国30の空港で検疫態勢を強化しています。
サーモグラフィーを使って、乗客が発熱していないかチェックするとともに、今月24日からは、すべての入国者を対象に、
検疫所でエボラ出血熱の発生国のギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ民主共和国の4か国に、最長の潜伏期間に当たる3週間以内に滞在していないか確認するとともに、入国審査の際にも再度滞在歴を確認しています。
滞在歴のある人については、検疫官が個室で聞き取り調査を行い、エボラ出血熱の症状の発熱や吐き気、下痢、出血などがないかや、
患者と接触した可能性がないかなどを確認し、感染が疑われる場合は検疫法に基づいて国内に45か所ある指定医療機関に搬送します。
しかし、エボラウイルスに感染してから症状が出るまでの最長3週間の「潜伏期間」に検疫所を通った場合、水際で食い止めるのは難しいのが現状です。
このため、検疫所で発熱などの症状が確認されなくても、感染が拡大しているギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に滞在したすべての人と、聞き取り調査の結果、
患者と接触した可能性が否定できない人については、健康状態に変わりがないか、1日2回、電話などで検疫所に報告を義務づけ帰国した日から3週間は健康状態の監視を行っています。
検疫官による聞き取り調査で、西アフリカに滞在していたのに「滞在していない」などとうその回答をした場合、検疫法に基づいて、6か月以下の懲役、または、50万以下の罰金が科されることになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/k10015740051000.html

高松空港でも検疫体制強化/エボラ熱

エボラ熱の世界的な広がりを受け、国内の空港でも検疫体制を強化している。高松空港(香川県高松市香南町)では24日から国際線到着エリア内の検疫ブースで、アフリカの流行地域への渡航歴がないかを尋ねるなど、水際での侵入防止に取り組んでいる。
同空港で検疫を担当する広島検疫所坂出出張所によると、世界保健機関(WHO)がエボラ熱の流行地域としているのはギニアやリベリアなど4カ国。職員が検疫ブースで、
入国者に潜伏期間である21日間に同エリアへ渡航していないかを尋ねるとともに、感染症による発熱の有無をサーモグラフィーで確認。
また、感染者の血液に触らないなど注意を呼び掛けるポスターも掲示している。
26日は午後5時ごろからソウル、台北、上海の国際線3便が相次ぎ到着し、職員が対応に追われた。
同出張所は「エボラ熱だけでなく、デング熱や鳥インフルエンザなどあらゆる感染症に警戒している。もし帰国後に不安がある場合は、保健所に相談してほしい」としている。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20141027000142

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 17:53:00.66 ID:oM63oEJv.net
エボラ熱:感染疑い男性の搭乗機体、検疫当局が消毒

全日空は28日、エボラ出血熱の感染が疑われた男性が搭乗した機体について、27日夜に検疫当局が消毒を実施したと明らかにした。この機体は28日午前、羽田発のフランクフルト便に使用された。
同社によると、男性が27日に乗っていた278便には乗客190人、乗員16人が搭乗。同日は検疫当局が機内を消毒した後、予定していた運航を別の機体に変更した。
一方、厚生労働省は男性の近くに座っていた乗客数人に対し、緊急の事態に備えて連絡先などを確認した。
全日空はまた、自社のホームページに「エボラ出血熱に関する報道について」との通知を掲示し経緯を説明。専用のフリーダイヤルを設置して乗客の問い合わせに応じている。
http://mainichi.jp/select/news/20141028k0000e040186000c.html

エボラ出血熱 県内の対応は 大分

感染者が1万人を超えた「エボラ出血熱」。
アメリカやスペインでも医療従事者への二次感染が発生していて政府も対策の強化に乗り出しました。韓国から定期便が到着する大分空港でも10月25日から検疫所の職員によるチェックが始まりました。
検疫所ではギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴの4カ国に滞在歴がないかを確認。滞在歴があれば検疫所に申告するよう求めています。厚生労働省は10月24日に都道府県に対して国内での発生を想定した対策の強化を通知しました。
それによりますと感染の疑いがある患者が発生した場合、エボラやペストなどに対応する設備が整った第一種感染症指定医療機関で対応するよう求めています。ところが、県内には指定の医療機関はなく、県立病院で対応できるかを検討しています。
また、エボラ出血熱は接触感染のため、県では渡航して症状が疑われる場合は医療機関ではなく、保健所にまず連絡するよう呼びかけています。
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=10270028164&day=20141027

エボラ感染想定し対応を通知 県、医療機関に 岩手

西アフリカを中心に感染が拡大し、国内でも27日、初の感染疑いが報告されたエボラ出血熱。本県における患者発生の事態を想定し県は同日、
県内の医療機関などに対し、発熱症状を訴える患者の渡航歴確認や保健所への届け出徹底など、基本対応を通知した。万一の場合に混乱を避けるため、関係機関では連携確認や訓練などの動きが活発化している。
県は通知で、医療機関の基本姿勢として
▽発熱した患者の渡航歴の確認▽発熱と発生国(ギニア・リベリアまたはシエラレオネ)での滞在歴(過去1カ月以内)がある患者は県へ届け出▽感染が疑われる患者から電話相談があった場合、保健所に連絡するよう要請―の3点の徹底を求めた。
11月には、いわて感染制御支援チーム(ICAT)の研修で防護服の着脱訓練を計画。岩手、青森、秋田3県で唯一の第一種感染症指定医療機関の盛岡市立病院が、県内外の患者を受け入れることに備え両県との調整も図る方針だ。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141028_6

県、エボラ警戒本部を設置 新潟

厚生労働省は27日夜、エボラ出血熱が流行している西アフリカに滞在し、東京・羽田空港に同日午後に到着した40代男性に発熱の症状があり、感染が疑われる患者として新宿区の国立国際医療研究センターに搬送したと発表した。
政府関係者によると、男性はカナダ国籍のジャーナリスト。感染の有無を判断するため、男性の血液を採取し、国立感染症研究所でウイルスの検査をした。
県は27日午後8時30分、坂井康一・危機管理監を本部長とする「エボラ出血熱に関する警戒本部」を設置。福祉保健部や交通政策局など8部局で情報収集を始めた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20141028142384.html

日産、エボラ熱対策支援でリベリア政府に救急車寄贈

日産自動車は27日、エボラ出血熱の対策を支援するため、リベリア政府に救急車を寄贈することを決めたと発表した。数台を寄贈し、その後も安価で車両を提供する予定だ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014102700779

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 17:58:56.36 ID:oM63oEJv.net
豪州がエボラ熱対策でビザ発給停止、西アフリカからの渡航者に

オーストラリア政府はエボラ出血熱の感染が広がるシエラレオネ、ギニア、リベリアなど、西アフリカからの渡航者に対する査証(ビザ)の発給を停止した。エボラウイルスの流入を防ぐことが目的で、先進国でこうした措置を取るのは同国が初めて。
スコット・モリソン移民・国境警備相は27日、議会で「移民プログラムに基づく西アフリカからの渡航者の入国を厳重に管理する」と述べた。
「これらの措置にはエボラ熱が流行している国などを対象とする移民プログラムの一時的停止が含まれる。これはエボラ熱感染国からの(ビザ)申請は処理しないことを意味する」と説明した。
非永住者や一時入国者へのビザはキャンセルされ、西アフリカから帰国する永住権保有者は21日間の隔離期間が義務付けられるとしている。
オーストラリアではエボラ熱感染者は確認されていない。入国制限は政治的な動機に基づいているとして専門家からは批判が出ている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IH0GY20141028

エボラ熱が国境に、悪夢で眠れぬ夜−コートジボワール保健相

コートジボワールのレイモンド・コフィ保健相は、西側の隣国リベリアとギニアでエボラ出血熱感染が最初に報告されて以降、なかなか寝付けなくなった。
コートジボワールは世界最大のカカオ豆生産国。コフィ保健相(58)は同国でのエボラウイルスの侵入を食い止める自身の任務に関して「一晩中眠れない」と語る。
同保健相は商業都市アビジャンにある政府建物のオフィスで23日、インタビューに応じ「エボラウイルスがコートジボワールに侵入したら、リスクは高かったのだと自分に言い聞かせて眠れるようになりたい。われわれは適切な抑制策を講じている。
それが最も重要だ」と話す。エボラ出血熱は昨年12月にギニアで発生が報告され、隣国のシエラレオネとリベリアに拡大。コートジボワールはまだ感染者が出ていない。
北側の隣国マリで先週、2歳児がエボラ出血熱によって死亡したことを受け、コフィ保健相はマリの状況も注視しなければならない事態となっている。同保健相は自身を苦しめる悪夢は、マリやギニア、リベリアとの全長約1900キロメートルに及ぶ国境だと語る。
これは、米マイアミからボストンまでの距離にほぼ匹敵する。2歳児はギニアで発症しマリで死亡しており、西アフリカで感染がいかに拡大しやすいかをあらためて示した。
これまでの感染者数は1万人を超え、その約半数が死亡している。各国は国境を越えた移動の規制と経済成長鈍化阻止とのバランスを取る必要に迫られている。
国境地域にはうっそうとした森林が点在し、家族の訪問や貿易のために容易に行き来できるようになっている。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE4TTD6K50Y201.html

エボラ拡大防ぐ任務の米軍司令官や兵士隔離

アメリカ軍は、西アフリカでエボラウイルスの感染拡大を防ぐ任務に当たった司令官や兵士について、感染拡大の予防措置を強化するため、基地内で3週間にわたって外部との接触を制限する事実上の隔離措置を実施していることを明らかにしました。
アメリカ軍は、エボラウイルスの感染拡大が続く西アフリカで治療施設の整備などに当たるため、最大で4000人規模の兵士を送る方針で、すでに陸軍の兵士などおよそ800人がリベリアなどで任務に当たっています。
このうち、初動の任務を終えて、西アフリカからイタリアにある陸軍の司令部に戻ったウィリアムズ司令官と兵士十数人について、
国防総省のウォレン報道部長は27日、記者団に対し、3週間、外部との接触を厳しく制限するなど、基地内で事実上の隔離措置を取っていることを明らかにしました。
アメリカでは、一部の州が西アフリカでエボラ出血熱の患者と接触した医療従事者などに対して、3週間外出を禁じる隔離策を導入したことについて、人権の侵害だなど不満の声が上がっています。
今回の軍の措置について、ウォレン報道部長は、司令官らがエボラウイルスに感染した兆候はないものの予防措置を強化したものだと説明し、兵士たちの家族からも理解を得られているとしています。
そして、今後もエボラウイルスの感染拡大を防ぐ任務を終えて引き揚げる兵士たちに対し、同様の措置を取るということで、軍が、二次感染に神経をとがらせていることがうかがえます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141028/k10015746511000.html

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 18:04:21.15 ID:oM63oEJv.net
エボラ出血熱 感染拡大の経緯

西アフリカを中心に感染拡大が続く今回のエボラ出血熱の流行は、去年12月、ギニア南東部の村に住む2歳の女の子から、親族や治療に当たった医療関係者へとウイルスが感染したのが始まりとされています。
当初は、エボラ出血熱と分からず、WHO=世界保健機関が感染を確認し、警戒を呼びかけたのはことし3月でした。
最初の発表での感染者数は49人。
しかし、感染者は、その後、ギニアだけでなく隣国リベリアとシエラレオネに広がり、飛躍的に増えていきます。
7月中旬には、患者の数は3か国合わせて1000人を超え、WHOは3か国以外にも広がるおそれがあるとして、8月8日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
同じ時期に、周辺国のナイジェリアやセネガルでも感染者が確認されるなど、アフリカ諸国の間で感染拡大への懸念が一段と強まり、一部の航空会社はリベリアなど3か国への運航を取りやめました。
こうした事態を受けて、アメリカが軍の派遣を決めるなど、各国は感染の拡大を防ぐための支援を強化していきますが、エボラウイルスの感染はアメリカとヨーロッパの先進国にも広がっています。
先月、アメリカではテキサス州ダラスで滞在中のリベリア人男性がエボラ出血熱を発症し、治療を受けたものの、10月上旬に死亡しました。
その後、この男性の治療に関わっていた看護師2人が、エボラウイルスに二次感染したことも明らかになりました。
また、スペインでも、同じような二次感染が明らかになり、各国では、エボラ出血熱の患者が出た場合に医療機関内での感染をどう防ぐのかが大きな課題となっています。
エボラウイルスの感染拡大の勢いは収まらず、10月25日現在、感染者数は1万141人死者の数は4922人となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/k10015739381000.html

エボラ熱厚労省が対策本部設置へ

西アフリカのリベリアに滞在したあと羽田空港に到着した男性に発熱の症状が確認され、詳しい検査の結果エボラウイルスは検出されませんでしたが、
厚生労働省は今後、国内で感染が確認された場合に備え医療機関の態勢を整備するなど感染を防ぐための対策を強化することにしています。
27日午後4時ごろ、羽田空港に到着した男性に発熱の症状が確認され、西アフリカのリベリアに2か月間滞在していたことから、厚生労働省は、男性を指定医療機関に搬送し詳しい検査を行いました。
その結果、エボラウイルスは検出されませんでしたが、発熱の症状が出てから日が浅いためウイルスが検出されなかった可能性もあるとして、厚生労働省は男性を医療機関にとどめて30日まで経過を観察することにしています。
現在、男性は平熱に戻り、容体は落ち着いているということです。
今回の事態を受けて、厚生労働省は、今後、国内で感染が確認された場合に備えて、対策本部を設け医療機関の態勢を整備するなど感染を防ぐための対策を強化することを決めました。
対策本部では、水際でウイルスの流入を防げなかったことを想定し、治療に当たる指定医療機関に防護服などを供給する態勢の整備や、患者の搬送方法などを検討するということです。
塩崎厚生労働大臣は「エボラウイルスが国内に入らないようにすることはもちろん、万が一、発生した場合は封じ込めに全力を尽くしたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141028/k10015754281000.html

エボラ対策で関係閣僚会議…内閣官房に対策室

政府は28日午前、首相官邸でエボラ出血熱対策を話し合う関係閣僚会議の初会合を開いた。安倍首相は、検疫などの水際対策の徹底、迅速な初動検査と二次感染の防止、医療体制の確保に万全を期すよう指示した。
また、政府は同日付で、関係省庁の連携強化と情報集約のため、内閣官房にエボラ出血熱対策室を設けたほか、官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。
関係閣僚会議は同日午前の閣議で設置が了承された。初会合には首相のほか、厚生労働相、総務相、法相など13閣僚が出席。
首相はあいさつで、エボラ出血熱について「西アフリカで感染拡大がとまらず、スペインやアメリカでは二次感染とみられる事例も確認され、国際的に憂慮すべき事態だ」と危機感を表明した。
その上で、「政府一丸となって、危機対応を盤石なものとする」と訴えた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141028-OYT1T50070.html

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 18:09:35.43 ID:oM63oEJv.net
初動は適切、情報公開は検討=エボラ熱疑いで−太田国交相

羽田空港に着いた男性にエボラ出血熱の感染が疑われたことに関し、太田昭宏国土交通相は28日の閣議後記者会見で、空港での初動対応について「(男性を)直ちに検査する場所に(連れて)行ったのは非常に適切だった」と述べた。
一方で、男性が直前に搭乗したロンドン−羽田便の運航会社や便名が当初公表されなかったことについて「検討させてほしい」とし、情報公開の在り方を再考する必要があるとの認識を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014102800378

安倍首相 エボラ熱対策に万全の体制指示

安倍総理大臣は、西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて設置された関係閣僚会議で、検疫の徹底や2次感染の防止、それに医療体制の確保など、万全の体制を整えるよう指示しました。
総理大臣官邸で開かれた関係閣僚会議では、塩崎厚生労働大臣が、西アフリカのリベリアに滞在したあと、27日羽田空港に到着し、発熱の症状が確認された男性について、
「検査を行ったところ『陰性』の結果が出た。発症後3日程度は『陽性』の結果が出ない場合があることから引き続き入院してもらい、健康観察を行うことにした」と報告しました。
このあと、安倍総理大臣は、「きのうエボラ出血熱の疑いがある事例が発生したため、緊急対応をとったが、事前の備えの重要さを改めて認識した。
国際的な人的・物的支援や国内対策を進めているが、一丸となって危機対応を盤石なものにするため、関係閣僚会議を立ち上げた」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「検疫の徹底、迅速な初動検査、2次感染の防止、医療体制の確保などに万全を期すほか、
国民に対する迅速かつ的確な情報提供を行い、国民の安心安全の確保に全力で努めてほしい」と述べ、各閣僚に対し、連携して万全の体制を整えるよう指示しました。
また政府は、一体となって対策を推進するため、内閣官房に「エボラ出血熱対策室」を、情報の集約体制を強化するため、総理大臣官邸の危機管理センターに「情報連絡室」を設置しました。

厚労相「スムーズに対応できた」

塩崎厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し、「非常事態の対応について、いろいろなケースを想定して準備していたので、今回は、患者や検体の搬送や、警察との協力など大変スムーズに対応できた」と述べました。
そのうえで塩崎大臣は、「今後も西アフリカから入国する人が想定されるほか、西アフリカ以外の国を経由して入国する外国人もいる。
政府が一丸となって、空港での検疫を徹底するとともに、万一、国内で感染者が発生した場合の封じ込めに全力を尽くしていきたい」と述べました。

防衛相 海外の日本人も含め対応検討

江渡防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、この問題に対する自衛隊の活動について、「どこまでできるかという問題があるが、万が一、日本人が海外で感染した場合にどう対応するかなども含めて、現在検討しているところだ」と述べました。
また江渡大臣は、情報収集のため自衛官1人を派遣しているドイツにあるアメリカ軍の「アフリカ軍司令部」に、さらに追加して自衛官を派遣する考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141028/t10015749451000.html

検疫、感染防止を徹底=エボラ熱対策で閣僚会議−政府

政府は28日午前、西アフリカを中心に感染が拡大するエボラ出血熱への対策を話し合うため、1回目の関係閣僚会議を首相官邸で開いた。
塩崎恭久厚生労働相は冒頭、羽田空港で発熱の症状があり感染が疑われた男性の検査結果が陰性だったことを報告。安倍晋三首相は「事前の備えが重要と改めて認識した」と述べ、検疫の徹底や二次感染の防止などに万全を期すよう指示した。
会議は安倍首相、菅義偉官房長官、岸田文雄外相ら計14閣僚で構成。海外で日本人の感染が確認された場合や、国内で感染者が出た場合の対応について今後協議する。
塩崎厚労相は閣議後の記者会見で、省内にも部局横断的な対策本部を設置すると表明。「国内に入らないようにすることはもちろん、万一発生した場合には封じ込めに全力を尽くす」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014102800127

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 18:17:38.99 ID:oM63oEJv.net
空気感染しない/エボラ熱Q&A

塩崎恭久厚生労働相は27日夜、エボラ出血熱が流行しているリベリアに滞在し、ロンドンから東京・羽田空港に同日午後に到着した40代男性に発熱の症状があり、体調不良を訴えたことを明らかにした。
男性はカナダ国籍で、東京都新宿区の国立国際医療研究センターに搬送された。国立感染症研究所がエボラ出血熱のウイルス感染の有無を検査している。

<エボラ熱Q&A>

Q どのように感染するの
A エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液など(血液、分泌物、吐物・排せつ物)や患者の体液などに汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。空気感染はしません。

Q 日本での水際対策は
A 帰国者に対して、空港で日頃から実施。サーモグラフィーによる体温測定に加え、各航空会社に発生国に21日以内に滞在した乗客は自己申告するようお願いする旨の機内アナウンス協力を依頼。
万一、発生国からの帰国者でエボラウイルスへの感染が疑われる方がいた場合、感染症指定医療機関に搬送する。

Q エボラ熱が国内で発生する可能性は
A インフルエンザなどとは異なり、主として患者に直接接触することにより感染すること、流行地域はアフリカに限定されていることから、現時点では国内で発生するリスクは低いと考えられます。
しかしながら、すでに欧米諸国でみられたとおり、国内で患者が発生する可能性はゼロではなく、国内での発生に備えて体制が整えられています。(厚生労働省ホームページから)

 ◆エボラ出血熱 エボラウイルスが原因の感染症。1976年にザイール(現コンゴ)などアフリカ中部で初めて集団発生が確認。
野生のコウモリやサルがウイルスの宿主とされる。高熱に加え、頭痛、下痢や皮膚などからの出血を伴う。感染から発症までの潜伏期間は2〜21日程度。致死率は25〜90%と高い。
確立した治療法やワクチンはなく、症状を緩和する対症療法を行う。厚生労働省は感染症法に基づき、危険性が極めて高い1類感染症に指定し、全国45の指定医療機関に隔離するなど対応する。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20141028-1388326.html

エボラ隔離「医師らやる気そがぬ工夫を」 オバマ大統領

エボラ出血熱の対策として、米ニューヨーク州などが西アフリカでエボラ患者と接触した人の隔離を義務づけたことを受けて、
オバマ米大統領は26日、「(現地で治療に当たる)医療従事者のやる気をそがないよう工夫すべきだ」などと述べた。連邦政府として同様の措置の導入に慎重な姿勢を示したものだ。
ホワイトハウスで開いた関係閣僚らによる対策会議で発言した。ホワイトハウスによると、オバマ氏は、西アフリカでエボラ患者の治療にあたる医療従事者について、
「エボラ制圧に向けた我々の取り組みに欠かせない存在」と指摘。「我々のとる手段は、医療科学の最良の知見に基づかなければならない」などと述べたという。
ギニアから帰国したニューヨークの医師がエボラ熱と診断されたことを受けて、ニューヨーク、ニュージャージーの両州は、現地で患者と直接接触した人について最大21日間の隔離を義務づけた。
これに対し、ニュージャージー州で隔離された米国人看護師は26日、隔離施設からCNNの電話インタビューに答え、シャワーなどの設備がない場所に閉じ込められているとして、
「基本的人権を侵害されたと感じている」などと当局の対応を非難した。CNNによると、隔離を不服として提訴を検討している。ニュージャージー州のクリスティー知事は27日、急きょ「(看護師は)退院することになる」などとする声明を発表した。
25日の検査でウイルス感染していないことが確認され、その後も24時間以上、発症していない、などと説明している。看護師は、メーン州の自宅に戻る予定という。
http://www.asahi.com/articles/ASGBW5S30GBWUHBI01W.html

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 18:21:39.84 ID:oM63oEJv.net
エボラ熱への感染高確率なら自主的隔離望ましい=米CDC所長

米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は27日、エボラ出血熱への感染リスクが高いと判断される場合は、自主的に自宅隔離することが望ましいとの見解を示した。
感染リスクが高い例としては、医療従事者が防護衣を着用しないままエボラ熱患者と接触した場合などとした。ただ、西アフリカから戻ってきた医療従事者のほとんどは、隔離を伴わない日々の経過観察で十分だろうとも述べた。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0IG29E20141027

エボラ熱流行で揺らぐ医療への信頼

西アフリカでのエボラ出血熱流行は、人道的悲劇に加え、医療秩序の信頼失墜をもたらしている。
http://www.jiji.com/news/afpnj/photos/AFP031945_00.pre.jpg
(写真はエボラウイルス陽性の検査結果が出た米医師が入院する米ニューヨークのベルビュー病院前で売られる、「エボラがやってきた」との見出しがつけられた新聞)
対応の遅さと誤算の責任を問われ、最も大きく信頼を損ねているのが国連の世界保健機関(WHO)だ。また、批判の矛先は大手製薬企業や、欧米諸国のアフリカ支援政策にも向けられ、
先進国で潤沢な予算を与えられている医療システムへの市民の信頼も傷つけられた。
英医学専門誌ランセットは今月7日、「リーダーシップの欠如によって、防ぎうる伝染病が制御不能な状態に陥り、社会秩序と人間の尊厳に重大な害をもたらしている
」「エボラ出血熱をきっかけとして大改革を敢行しなければ、WHOと国連の信頼は大きく損なわれ、今後も長期にわたり危機的状況を許すことになるだろう」と批判した。
医学史の専門家であるフランス国立科学研究センターのパトリック・ジルバーマン氏は、WHOが「国境なき医師団」のような最前線で活動する団体からの警告になかなか注意を払わなかったと指摘し、
「対応に遅れがあったことは誰もが認めている。ここまで流行が拡大した一因だ」と批判した。
WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したのは8月8日。今回の流行で最初の感染者が確認されてから、すでに20週が経過していた。ジルバーマン氏は「甚だしく遅い対応だ」と非難している。
対策費の見積もりも後手だった。4月にエボラ出血熱対策に必要な支援としてWHOが試算したのは480万ドル(約5億円)。
その後、7月に7100万ドル(約76億円)、8月に4億9000万ドル(約530億円)、その数週間後には9億8800万ドル(約1066億円)と大幅な見直しを重ねた。
国連の専門機関であるWHOの運営予算は米疾病対策センターのわずか3分の1な上、WHO自身に管理権限があるのはうち30%のみだ。
2011年には6億ドル(約650億円)近い予算削減に伴い、WHOの緊急事態関連部署の人員も削減され、WHOを離れた伝染病専門家もいた。
また、がんなど非感染性疾患対策の比重を高める方針転換もあり、伝染病対策部署の人員は95人から30人に減っていた。もう一つの失敗は、大手製薬企業の研究方針にあるとの批判もある。
大手メーカーは肥満や糖尿病、心疾患、コレステロール、アルツハイマー疾患、さらには勃起不全や薄毛の治療薬研究を優先する一方で、
めったに発生せず、死者も少なく、発生例はアフリカの貧しい国々ばかりというエボラ出血熱には、ほとんど関心を示してこなかった。
また公衆衛生の専門家の中には、先進国による援助が的を射ず、エボラ拡大につながったと指摘する意見もある。防護服やマスク、ゴム手袋といった基本装備にもこと欠くリベリアやシエラレオネ、ギニアは無防備だった。
さらに国境のボーダーレス化と航空機による移動により、エボラ出血熱不安は世界中に広まっている。最終的な対策費は、流行を初期段階で食い止めるためにかかったであろう費用を大きくしのぐ可能性がある。
英イースト・アングリア大学のセバスチャン・テイラー氏は「将来、同様の伝染病流行のリスクを封じ込めるには、リベリアのような国々に保健医療の基礎的能力を持たせる投資を強化することが鍵だ」と述べている。
欧州と北米では、エボラ熱患者は一握りしか報告されていない。だが、エボラ熱対策での不手際などにより、大衆の信頼は揺らいでいる。
米調査機関ピュー・リサーチ・センターが米国の成人2000人を対象に10月15日〜20日の期間で実施した調査では、自分がエボラ熱に感染する心配をほとんど、または全くしていないと答えた人は全体の54%だった。この割合は、10月上旬には58%だった。
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20141028031945a

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 21:43:59.26 ID:VZRsvhhD.net
CNN iReport

ttp://ireport.cnn.com/docs/DOC-1183588?ref=feeds%2Flatest

Canadian journalist masterminds the bioterrorism of EBOLA in Japan


これ、ドッキリサイトじゃないよね…?

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 22:05:28.66 ID:VZRsvhhD.net
>>136
一般人の投稿サイトだそうで、お騒がせしてすみません。

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 22:20:11.45 ID:oM63oEJv.net
エボラ対策、国際社会と連携=安倍首相

安倍晋三首相は28日午後、首相官邸で、エチオピアのアバデュラ人民代表議会(下院)議長と会談し、世界的な感染拡大が懸念されているエボラ出血熱について、「国際社会と連携して支援に取り組む」と強調した。
議長は「アフリカ諸国の連携に障害となっており、早急に食い止める必要がある。日本の支援に感謝する」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=201410280099

羽田空港はきょうも水際対策

羽田空港では先週からエボラ出血熱に対する水際対策をさらに強化していて、28日も検疫所の担当者が、感染が広がっている地域に滞在した人は申し出るようすべての乗客に呼びかけるなどしていました。
羽田空港では、西アフリカに滞在したあと27日、ロンドンから到着した男性が、到着ゲートからおよそ200メートル先の検疫所で体温を測ったところ発熱の症状がみられたため、都内の病院に運ばれました。
詳しい検査の結果、男性からエボラウイルスは検出されませんでした。羽田空港を発着する便は、国際線、国内線ともに引き続き通常どおり運航されています。
一方で、空港では28日も、検疫所の担当者が乗客に呼びかけを行うなどの水際対策が続けられています。
海外から到着した乗客が、さまざまなチェックを受ける検査場の入り口では、検疫所の担当者が西アフリカに滞在したことがある人は申し出てほしいと日本語と英語で呼びかけていました。
また、乗客が最初に通過する検疫所のカウンターには体温を調べることができるサーモグラフィーが設置され、担当者が画面を見ながら、すべての乗客について発熱の症状がないかチェックしていました。
さらに、検疫のあとに行われる入国審査のカウンターでは、審査官が、西アフリカへの渡航歴がないか乗客のパスポートをチェックするなど、二重三重の水際対策が行われています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141028/t10015767151000.html

エボラ 九州広域で連携検討へ

エボラ出血熱の国内への感染の広がりが懸念されるなか、患者を受け入れることができる指定医療機関があわせて4か所しかない九州で、
各県の担当者が近く集まって指定医療機関がない県で感染者が出た場合の、連携の方法を話し会う方向で調整を進めていることがわかりました。
九州にはエボラ出血熱など危険性の最も高いとされる「1類感染症」の患者を受け入れることができる指定医療機関が福岡、熊本、長崎、佐賀の4県にそれぞれ1か所しかなくベッドもあわせて8床に限られています。
関係者によりますと、国内への感染の広がりが懸念されるなか、各県の感染症対策の担当者が早ければ今月中に集まって指定医療機関のない鹿児島、宮崎、大分の3県で感染者が出た場合、
それぞれどこで受け入れるかや、搬送の方法について話し合う方向で調整を進めているということです。
九州各県と山口県、それに沖縄県は平成17年度「感染症広域連携協定」を結び、職員の派遣などで連携することになっていますが、
エボラ出血熱などの「1類感染症」についてはこれまで想定されず、具体的な取り決めはなかったということです。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005760631.html

エボラ出血熱で県が対応強化

感染が拡大するエボラ出血熱について大分県は西アフリカから帰国した人で感染が疑われる場合には医療機関で受診する前に保健所に相談するよう新たに呼びかけるとともに
医療機関に対してもホームページを通じて発熱した患者の渡航歴の確認を求めるなど対応を強化しています。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に感染者が1万人を超え、アメリカやスペインでは治療にあたった医療従事者が2次感染するケースが確認されています。
厚生労働省も全国の医療機関に対し、発熱などの症状を訴える患者については、潜伏期間にあたる3週間以内に西アフリカに滞在していないか確認の徹底を求めるなど対応を強化しています。
こうした動きを受けて大分県も西アフリカの▼ギニア▼リベリア、▼シエラレオネの3カ国から帰国した人に対して疑われる症状が出た場合は、医療機関で受診する前に、保健所に相談するようホームページなどで呼びかけを始めました。
また、県内の医療機関に対してはホームページなどを通じて▼発熱した患者については渡航歴の確認を徹底することや▼発熱した患者で、1か月以内に西アフリカの3カ国に渡航歴がある場合には直ちに保健所に届け出るよう求めています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075731511.html

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 22:24:09.92 ID:oM63oEJv.net
静岡病院エボラ患者想定訓練へ

西アフリカで感染が広がっているエボラ出血熱について、県内で唯一患者を受け入れる指定医療機関となっている静岡市立静岡病院は、11月に感染者が発生した場合を想定した訓練を実施することになりました。
静岡市立静岡病院は、エボラ出血熱の患者を治療する県内唯一の指定医療機関です。
病院は、アメリカやスペインで二次感染が広がり、国内でも空港などで検疫体制が強化されるなか、11月に県内で患者が発生したことを想定した訓練を実施することを決めました。
病院には、ウイルスが外部に漏れないように扉が二重になるなど、患者を隔離する専用の病室がすでに設けられていますが、
訓練では、空港や港から患者が運び込まれた時、防護服を着てどう対応するかや、患者を搬入する時に、病院内のどの経路を使うかなどを確認するということです。
また、訓練にあわせて、エボラ患者が多い西アフリカで医療活動にあたった医師による講演も行われるということで、
静岡市立静岡病院の宮下正院長は「病院では日ごろから感染症の訓練を行っているが、実際の現場に行った医師から話を聞いて、現実性のある対応を再確認したい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035749421.html

静岡空港でエボラ熱対策強化

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大していることを受けて、国際線が到着する静岡空港では、外国からの入国者に対してサーモグラフィーで体温を測ったり、西アフリカでの滞在歴を調べたりするなど水際で防ぐ対策を強化しています。
エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に広がり、日本でも、リベリアに滞在した男性が羽田空港で感染の疑いが出るなど、水際で防ぐ対策が急がれています。
国は、国際線が到着する全国30の空港で検疫態勢を強化していて、中国や韓国など海外からの便がある静岡空港では、入国審査の際に、ギニアやリベリアなど西アフリカに滞在したことがないかを確認しています。
また、サーモグラフィーを使って体温を自動的に測り、発熱の症状がないかも調べていて、発熱が確認されると警報音が鳴るようになっています。
発熱が確認された場合、該当者は空港内の別室に移され、検疫官によってエボラ出血熱の疑いがあると判断されると、厚手のプラスチック製の袋に入れて隔離され、病院に搬送されるということです。
静岡空港で検査を行っている名古屋検疫所清水支所の黒木志郎検疫衛生課長は「すみやかに病院に搬送できる体制を充実させることが重要だ。収容先の病院などとも連携し、訓練を進めていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035693981.html

エボラ熱 対応周知など進める

エボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、山梨県では万が一、県内で患者が出たときに備え、関係機関に対応を周知するなど体制を整えています。
エボラ出血熱の国内への感染拡大が懸念されるなか、山梨県では国の通知に基づき、27日までに関係機関に対応を周知しました。
このうち、医療機関に対しては、発熱症状のある患者に渡航歴を確認することや、感染やその疑いのある人が多い西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネに過去1か月以内に滞在し、
発熱症状がある場合は、エボラ出血熱の疑いがある患者として、保健所を通じて県へ届け出ることなどを要請しています。
また保健所など行政機関に対しては、届け出があった場合の国への報告や患者の移送、検査の手順を周知したということです。
エボラ出血熱の患者を受け入れる指定医療機関は国内に44あり、山梨県内は甲府市の県立中央病院が指定医療機関となっています。県では今後担当者を集め、対応を徹底することにしています。
県健康増進課の堀岡伸彦課長は、「万が一、患者さんがいた場合の対応を周知徹底しています。リベリアなど西アフリカの3か国から帰国して1か月以内に発熱した方に関しては、最寄りの保健所などに相談してほしい」と注意を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1045747361.html

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 22:26:31.00 ID:oM63oEJv.net
エボラ熱の備え万全に 県立病院が防護服着脱など確認

米国や欧州でも相次いで患者が確認されたエボラ出血熱の流行を受け、県内で唯一、第一種感染症指定医療機関となっている福井市の県立病院は二十七日、院内感染防止研修で防護服の脱着手順などを確認した。
春と秋に開く全職員対象の研修の一環。今回はエボラ出血熱対策を取り上げた。一時的には医師、看護師ら二十人による感染者入院対応チームが治療に当たるが、長期化した際に全職員が対応できるようにするのが狙い。
同院感染制御医師の小嶋徹さんがエボラ出血熱について説明。患者の血液や体液に直接触れないことや看護スタッフは二人一組で事故、過度の疲労がないようにお互いを監督することなど治療上の注意点を説いた。
続いて、院内感染対策の責任者宇都宮永紀看護師が防護服の脱着方法を指導。ペアになって手順を確認しながら着脱することやウイルスが飛散しないよう静かに脱ぐことなどポイントを説明した。
実際に防護服を着てみる練習も実施。呼吸器内科の看護師市村幸子さんは「汚染した部分に触れないで脱ぐ手順が複雑。慣れるまで練習を積まないと」と感想を話した。
危険性が極めて高い感染症の病床は、全国四十四機関で計八十四床あり、同院は二床を備えている。
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20141028/CK2014102802000010.html

指定病院 二次感染防ぐ対策

エボラ出血熱に感染した疑いがある人を受け入れ治療に当たる国の指定医療機関の一つ、新潟市民病院では、世界的に問題となっている医療従事者の二次感染予防への対策が取られています。
新潟市民病院は、全国に45ある指定医療機関の一つで、エボラ出血熱の感染が疑われる人を受け入れ治療に当たることになっています。
病院内には、ほかの病室と離れた場所に感染症治療のための病室が2部屋用意されていて、2重の扉を開いて中に入る仕組みになっています。
エボラウイルスは空気感染はしませんが、病室は扉を開けるごとに気圧が低くなり病室内の空気が外に漏れ出ない構造で、排気や水回りも独立した形で処理をしています。
またエボラ出血熱を巡っては、感染者の治療に当たったアメリカやスペインの医療従事者の二次感染が問題となっています。
このため新潟市民病院では患者に直接触れないよう全身を覆う「防護服」を着用するほか手袋を2重にしたりマスクやゴーグルを装着したりして二次感染を防ぎながら患者の治療などに当たることになっています。
また病院では、防護服の着脱に関して、必ず別の医療従事者が介助することや、着脱の順番のリストを作成し人的ミスの防止を徹底するほか来月にも医師や看護師を対象に防護服の着脱訓練を行うことにしています。
新潟市民病院の感染制御室の大崎角栄副看護師長は「エボラ出血熱は危険な病気だが、感染の拡大を防ぐことはできないものではない。
病院で作った手順を徹底し万が一の際の対応にあたりたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035747611.html

エボラ患者想定 県が緊急会議

エボラ出血熱について、27日羽田空港に到着した男性からは検査の結果、エボラウイルスは検出されませんでしたが、新潟県は緊急の会議を開き、県内で患者が出た場合の対応などについて確認を行いました。
27日羽田空港に到着し、発熱の症状を示したカナダ国籍の45歳のジャーナリストの男性は、西アフリカのリベリアに滞在していたことなどから国立感染症研究所で詳しい検査を行いましたが、男性からエボラウイルスは検出されませんでした。
新潟県は、今回の事態を受けて担当者を集めた緊急会議を開き、坂井康一危機管理監が「対岸の火事ではなく各部局が情報を共有して対応を確認してほしい」と述べました。
会議では、これまでの経過に加えて、海外での感染の状況や、県内でエボラウイルスへの感染が疑わしい患者が出た場合の対応や海外との窓口になっている新潟空港や新潟港での対応が報告されました。
また、県民には海外へ渡航する際には十分な情報収集を呼びかけるほか、エボラ出血熱が流行している国から帰国して体に不調がある場合は、医療機関ではなく保健所に相談するよう呼びかけることを確認しました。
坂井危機管理監は「感染はいつどんなルートで広がるか分からず、国や医療機関とも連携して万全の対策をとっていく」と話しました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035746831.html

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 23:50:51.55 ID:oM63oEJv.net
エボラ感染想定し対応を通知 県、医療機関に

西アフリカを中心に感染が拡大し、国内でも27日、初の感染疑いが報告されたエボラ出血熱。本県における患者発生の事態を想定し県は同日、県内の医療機関などに対し、発熱症状を訴える患者の渡航歴確認や保健所への届け出徹底など、基本対応を通知した。
万一の場合に混乱を避けるため、関係機関では連携確認や訓練などの動きが活発化している。県は通知で、医療機関の基本姿勢として
▽発熱した患者の渡航歴の確認▽発熱と発生国(ギニア・リベリアまたはシエラレオネ)での滞在歴(過去1カ月以内)がある患者は県へ届け出▽感染が疑われる患者から電話相談があった場合、保健所に連絡するよう要請―の3点の徹底を求めた。
11月には、いわて感染制御支援チーム(ICAT)の研修で防護服の着脱訓練を計画。岩手、青森、秋田3県で唯一の第一種感染症指定医療機関の盛岡市立病院が、県内外の患者を受け入れることに備え両県との調整も図る方針だ。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141028_6

エボラ出血熱 花巻空港も対策

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大するなか、岩手県内でも花巻空港に到着する台湾からのチャーター便の入国者を対象に、発生国などへの渡航歴を確認するなどの対策が行われています。
エボラ出血熱の感染拡大を受けて花巻空港では、10月25日から台湾からのチャーター便の入国者を対象に、エボラ出血熱に感染した疑いがないかについて調査を行っています。
28日も厚生労働省仙台検疫所の検疫官が入国者を対象に通常行われているサーモグラフィーを使った体温調査に加えて、最長の潜伏期間の3週間以内にエボラ出血熱の発生国などに滞在していないかについて確認を行っていました。
仮に、3週間以内に発生国などに滞在していた入国者がいた場合はその場で健康状態を調べるほか、朝と夕の1日2回、体調を検疫所に報告するよう求めるということです。
仙台検疫所の魚住英晴総務課長補佐は「少しでも体調の変化があれば、検査官に教えて欲しい。万一の場合は早期発見に努めていきたい」と話していました。
エボラ出血熱をめぐっては岩手県内では盛岡市立病院が患者を受け入れる機関として県から指定されていて、万一の発生に備えた準備も進められているということです。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045740401.html

エボラ対応で県や大学が検討へ

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大していることを受けて、宮城県は来月、緊急の対策委員会を開き、患者が県内で出たときに備えて具体的な対応を初めて検討することになりました。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に患者が増え続けていて、WHO=世界保健機関は、今月25日、感染やその疑いのある人が1万人を超えたと発表し、国内への感染が心配されています。
このため県は、来月13日に、県の医師会や東北大学の医師などが参加した感染症対策委員会を緊急で開き、患者が県内で出たときに備えて病院の受け入れ体制や、医療機関の協力のしかたなど具体的な対応を初めて検討することになりました。
また東北大学も、来月27日に、県内の医師や看護師を集めてエボラ出血熱の流行に備えた緊急のセミナーを初めて開くことを決めました。
セミナーでは、西アフリカのリベリアで患者の対応に当たった国立国際医療研究センターの医師を招くほか、参加者が、治療の際に身に着ける防護服の着方や脱ぎ方、それにゴーグルの付け方の注意点を学ぶことになっています。
東北大学は、来月中に医師2人を西アフリカに派遣するということで、感染拡大を食い止めるための取り組みを強化することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20141028/5733071.html

エボラ対策、国際社会と連携=安倍首相

安倍晋三首相は28日午後、首相官邸で、エチオピアのアバデュラ人民代表議会(下院)議長と会談し、世界的な感染拡大が懸念されているエボラ出血熱について、「国際社会と連携して支援に取り組む」と強調した。
議長は「アフリカ諸国の連携に障害となっており、早急に食い止める必要がある。日本の支援に感謝する」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014102800994

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/28(火) 23:54:23.27 ID:oM63oEJv.net
中部空港でもエボラへの対応

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、愛知県の中部空港では、検疫所が、海外から到着した人の健康状態や滞在歴を確認し、注意を呼びかけています。
エボラ出血熱は、西アフリカを中心に患者が増え続け、感染した人や疑いがある人は1万人を超えています。
中部空港に、西アフリカと結ぶ直行便はありませんが、他の空港を経由してウィルスに感染した人が渡航してくる可能性もあるため、
名古屋検疫所中部空港検疫所支所が、到着した客の体温を、サーモグラフィーで検査するなどして、水際での検疫対策を進めています。
10月24日からは国際線のすべての到着客を対象に、旅客機の機内や検疫ブース、入国審査の3か所で、感染が拡大しているギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ民主共和国の4か国に、
3週間以内に滞在していないか、確認するとともに、滞在した客がいた場合、空港の中で体調を確認したあと、毎日、朝と夕方の2回、体温を測って検疫所に報告するように求めています。
検疫所では、今後も航空会社など関連機関に協力を求め、乗客への注意喚起を呼びかけながら対策を徹底していくことにしています。
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20141028/5751091.html

エボラ出血熱拡大防止を協議へ

「エボラ出血熱」の患者が高知県内で急増した場合に備え、検査や治療の体制を整備するため、高知県は、今後、医療関係者でつくる検討チームを立ち上げ、ほかの県への患者の受け入れなどを含めた対策を協議することになりました。
「エボラ出血熱」は、感染者やその疑いがある人が世界で1万人を超えていて、日本でも27日、西アフリカのリベリアから羽田空港に到着し発熱の症状が確認された男性が、
エボラウイルスを含めた何らかの病気に感染していないか詳しい検査が行われるなど関心が高まり、感染防止や治療体制の早急な整備が求められています。
これについて尾崎知事は28日の記者会見で「県内でエボラ出血熱の感染が疑われた場合には、高知市の高知医療センターで治療や検査を行う体制はできている」と一定の備えがあることを説明しました。
ただ県によりますと、高知医療センターで治療や検査ができるのは、一度に2人までで、それ以上に患者が増えた場合についてはまだ対策は十分ではないということです。
このため尾崎知事は、今後、医師や保健所の職員など医療関係者でつくる検討チームを立ち上げ、ほかの県への患者の受け入れなども含め、対策を検討する考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8015652461.html

高松空港でも検疫体制強化/エボラ熱

エボラ熱の世界的な広がりを受け、国内の空港でも検疫体制を強化している。高松空港(香川県高松市香南町)では24日から国際線到着エリア内の検疫ブースで、アフリカの流行地域への渡航歴がないかを尋ねるなど、水際での侵入防止に取り組んでいる。
同空港で検疫を担当する広島検疫所坂出出張所によると、世界保健機関(WHO)がエボラ熱の流行地域としているのはギニアやリベリアなど4カ国。
職員が検疫ブースで、入国者に潜伏期間である21日間に同エリアへ渡航していないかを尋ねるとともに、感染症による発熱の有無をサーモグラフィーで確認。また、感染者の血液に触らないなど注意を呼び掛けるポスターも掲示している。
26日は午後5時ごろからソウル、台北、上海の国際線3便が相次ぎ到着し、職員が対応に追われた。同出張所は「エボラ熱だけでなく、デング熱や鳥インフルエンザなどあらゆる感染症に警戒している。
もし帰国後に不安がある場合は、保健所に相談してほしい」としている。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20141027000142

エボラ熱ワクチン試験認可=米英で共同開発−スイス

スイス医薬品認可当局は28日、米国立衛生研究所(NIH)と英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が共同開発を進めているエボラ出血熱の未承認ワクチンについて、スイスでの臨床試験を認可したと発表した。
ローザンヌ大学で120人に投与し、安全性と効果を検証する。結果は12月に判明する見通し。同ワクチンは、動物実験で効果が見られ、米国や英国、マリで試験が始まっている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014102801016

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 07:54:30.48 ID:UyapVgcv.net
エボラ防護服着脱訓練 県医療センター

エボラ出血熱などの感染症の発生に備えた防護服の着脱訓練が28日、佐賀市の県医療センター好生館で行われた。
訓練には同センターの職員や県の職員ら約30人が参加。冒頭、同館の樗木(おおてき)等館長が「対岸の火事でなく、身近なものとして、全員で対応したい」とあいさつした。
参加した職員らは2人1組となって交代で防護服の着脱を行い、ウイルスと接触しないように防護服を着脱する仕方を学んだ。
指導役を務めた福岡麻美感染制御部部長は「ウイルスが付いている部分とそうでない部分の見分けがまだ不十分だった。定期的に訓練を行いたい」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20141028-OYTNT50242.html

県立中央病院 エボラ対応隔離病棟整備へ 青森

県内にはエボラ出血熱などの第一種感染症の感染者を受け入れる隔離施設がないため県は来年4月の稼働をめざし、県立中央病院に隔離病棟の整備を進めている。
隔離病棟は年内にはほぼ完成する見通しで、来年1月には病棟を使って医師や看護師の研修会を開く。
http://www.news24.jp/nnn/news8768012.html

県エボラ熱対策チーム

西アフリカを中心に感染が広がっているエボラ出血熱について県は来月、県内で患者が確認された際の対応を検討するチームを、発足させる。尾崎知事が28日の定例記者会見で明らかにした。
県健康対策課によると、危険度が最も高いエボラ出血熱を含む「一類感染症」に対応できる医療機関は、高知医療センター(高知市池)のみ。専用のトイレ用の汚水タンクなどの設備が必要なため、使用できるベッドはわずか2床という。
四国ではほかに徳島大学病院(徳島市)の2床だけで、愛媛と香川両県で感染者が出た場合は、県内で受け入れる可能性もあるという。
対策チームは県や高知医療センターの職員、県医師会のメンバーらで構成。国内で感染が拡大し、県内で受け入れ可能な患者人数2人を超えた場合の対応について検討する。
尾崎知事は「現在でも、エボラ出血熱にすぐに対応できる体制は整えているが、急激に拡大した場合についても検証して備えなければならない」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20141028-OYTNT50383.html

エボラの疑い患者 7病院で受け入れ提案へ

エボラ出血熱の感染拡大を受け、県は来月13日、有識者でつくる緊急対策会議を開くことを決めた。県内にはエボラ出血熱など、致死率の高い「1類感染症」を診療できる病院がなく、
疑い例が出た場合、東北大病院(仙台市)など感染症治療のノウハウを持つ県内7病院で受け入れるとする対策が提案される見通し。県は「国内ですぐに流行する恐れは低いが、県民に安心してもらいたい」と話している。
国は感染症法に基づき、エボラ出血熱やペストなどの1類感染症の疑い患者が出た場合、ウイルスを外部に出さない施設を備えた全国45か所の「指定医療機関」で診療することを求めている。
西アフリカ・リベリアに滞在し、羽田空港で27日夕、発熱を訴えた男性も、都内の指定医療機関に搬送された。
しかし、県内には「指定要件を満たす施設を持った医療機関がない」などの理由から1類感染症の指定医療機関がなく、東北大病院が2018年3月に予定する新病棟の完成まで待たなければならない。
そこで県は、指定医療機関がある岩手、山形、福島県に受け入れを要請し、承諾を得た。ただ、各県とも病床は2床で、他県からの受け入れが難しくなる可能性があるため、県は対策をさらに検討していた。
対策会議で県は、エボラ出血熱の感染が疑われる患者が出た際、ジフテリアなどの「2類感染症」が診療できたり、感染症の専門医がいたりする県内の7病院で受け入れ、感染拡大を防ぐ手だてを講じることを提案する。
感染症法は、指定医療機関でなくても、緊急の場合は知事が受け入れ先を選定することができると定めている。
県は東北大病院のほか、仙台市の国立病院機構仙台医療センター、仙台市立病院、気仙沼市立病院、石巻市の石巻赤十字病院、大崎市民病院、白石市の公立刈田総合病院を受け入れ先として検討している。
一方、米国やスペインでは、医師や看護師の二次感染が確認されている。エボラ出血熱は空気感染しないが、患者の汗や血液が感染源となるため、防護服の着脱などに細心の注意が必要だ。
このため、県と東北大は来月27日、県内の医師や看護師を対象にセミナーを開催する。
◇感染症法 伝染病予防法やエイズ予防法などを統合して1999年に施行された。危険性の高さに応じて1〜5類に分け、感染拡大を防ぐため、入院勧告などができると定めている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20141028-OYTNT50404.html

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 07:59:35.79 ID:UyapVgcv.net
香川)「エボラ熱の対応徹底を」医療機関に通知

県は厚生労働省の方針に基づき、西アフリカで流行するエボラ出血熱への基本的対応の徹底を求める通知を県内の全医療機関に対して27日に出した。
通知では、過去1カ月以内にギニア、リベリア、シエラレオネでの滞在歴があり、熱がある患者を診察した場合は速やかに保健所に届け出を行うよう要請。
患者に対応する医療スタッフを限定して防護服を着るなどの感染予防対策を講じることや、同じ時間帯の来院者を把握することも求めた。滞在歴と発熱がある患者からの電話での問い合わせには、保健所に連絡するよう伝えることとした。
県内にはエボラ出血熱の治療にあたることができる指定医療機関がないため、県は、県内で感染者が確認された場合は近隣県の指定医療機関で受け入れてもらえる態勢を整えた。
http://www.asahi.com/articles/ASGBX52GPGBXPLXB00F.html

エボラ、都も警戒強化

エボラ出血熱が流行している西アフリカ・リベリアに滞在歴のある男性が27日、羽田空港で発熱の症状を訴えたことを受け、都では男性からエボラウイルスが検出された場合に備え、10人以上の職員が都庁に泊まり込んだ。
結果的に陰性だったが、都では来月、都立病院でエボラ出血熱の患者の搬送を想定した訓練を実施するなど、今後、感染が確認された場合でも迅速に対応できるよう警戒を強める。
国内でエボラ出血熱の疑いが出た場合、都道府県は厚生労働省へ報告し、国立感染症研究所(武蔵村山市)へ検査依頼を行うことになっている。
今回は、厚労省が所管する検疫所でエボラ出血熱の疑いが浮上したため、都には、厚労省と搬送先の国立国際医療研究センターがある新宿区の新宿区保健所から連絡が入った。
男性が陽性だった場合、同じ航空機に搭乗していた乗客の居住地を確認したうえで、該当地域の保健所が追跡調査を行い、都がその結果を国に報告する必要があった。
都幹部は「今回は陰性だったが、訓練などを通して、改めて初動のあり方を確認したい」と話す。
現在、都内には、エボラ出血熱など危険性が高い感染症に対応できる指定医療機関が4病院あり、受け入れ可能な病床が10床ある。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20141029-OYTNT50018.html

エボラ国内対策、未承認薬2万人分備蓄…厚労相

塩崎厚生労働相は28日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱への国内対策として、治療効果が期待される「アビガン錠」を2万人分備蓄していることを明らかにした。
東京・羽田空港でエボラ出血熱の感染が疑われた40歳代の男性は、検査でエボラウイルスが検出されず、陰性であることがわかった。厚生労働省は念のため、男性に3日程度入院してもらい、経過観察する方針だ。
政府は感染疑いの事例が出たことから、国内で万が一、感染が確認された場合への備えに万全を期す構えだ。アビガンは抗インフルエンザ薬で、エボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、ウイルスの増殖を防ぐ効果があるとされる。
政府は、医師の判断で国内の感染者に未承認のアビガンの投与を認めることを決めている。
塩崎氏は11月初旬に、エボラ出血熱が国内で発生した場合に治療にあたる全国の指定医療機関(計45機関)の関係者を集め、防護服の使い方などの研修を実施する考えも示した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141028-OYT1T50126.html

エボラ「水際で防ぐことが必要」…自民・古川氏

医師で自民党の古川俊治・参院議員は28日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、国内初のエボラ出血熱が疑われた男性への対応について、「迅速に対応できた」と語った。
その上で「これほど致死率の高い感染症が国内に入ったことはない。(感染者と)直接の接触を絶つため、水際で防ぐことが必要だ。(流行国の滞在歴などの)自己申告をいかにしてもらえるかが重要になる」と指摘した。
ともに出演した国際協力機構(JICA)の戸田隆夫・人間開発部長は「デマを防ぎ、正しい情報を共有することが最優先課題だ」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141028-OYT1T50153.html

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 08:07:02.06 ID:UyapVgcv.net
エボラ対策で寄贈車両の出発式 成田で救急車など計13台

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱対策として、日本政府がリベリアとシエラレオネに寄贈を決めたバスなど車両計13台の出発式が28日、成田空港で開かれた。
式典にはリベリアのヤンゴー・セベリー・テレウォダ駐日大使が出席。「エボラ熱のさらなるまん延を防ぐためにも制圧に向け努力していく。制御できると信じている」と話した。
寄贈されるのは日本の自治体や企業から無償で提供された、使わなくなった救急車やマイクロバスなどで、貨物チャーター便で29日出発。
リベリアとシエラレオネ両国からの要請を受け、車のほか、医療用ベッド95床も今月10日、船で横浜港を出発した。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102801002003.html

2人目も退院 エボラ感染の米看護師

米南部テキサス州ダラスの病院でリベリア人男性の治療中にエボラ出血熱に感染した女性看護師アンバー・ビンソンさんが完治し、ジョージア州の病院を28日退院した。
最初に感染したニーナ・ファムさんもすでに退院。同病院で感染した看護師は2人とも回復した。ビンソンさんは退院時の記者会見で「西アフリカでエボラ熱に苦しむ多くの家族のことも忘れないで」と話した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040001_Z21C14A0I00000/

クラブW杯は予定通り=モロッコ、エボラ感染報告なし−FIFA

国際サッカー連盟(FIFA)は28日、西アフリカ諸国でエボラ出血熱の感染が広がっていることを受け、12月に北アフリカのモロッコで開催されるクラブ・ワールドカップ(W杯)は予定通り実施するとの声明を出した。
声明では「選手、審判、ファンの健康が最優先であることに変わりはない。現時点で世界保健機関(WHO)からモロッコでの感染報告はなく、開催準備は予定通り進める」としている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014102801025

北朝鮮 エボラ熱予防のため、スペイン人記者の入国を禁止

エボラ出血熱感染の北朝鮮への拡散防止を理由に、北朝鮮側はこのほど、スペインから来たカメラマンの入国を拒否した。海外メディアが28日に伝えた。
カメラマンのSarradoさんはほかの6人の記者と一緒に北朝鮮で開かれた記者会見に参加する予定だった。彼はツイッターを通じて「スペインのパスポートを所持しているので、北朝鮮への入国は禁じられた。
北朝鮮はスペインを危険な国と見なしている」と書いた。Sarradoさんがビザを持っていたが拒否された。
英BBCは北朝鮮行きのツアーを専門とする旅行代理店3社の関係責任者の話として、「24日より、北朝鮮を訪ねる旅行団の参加募集サービスを停止する。
なぜなら、北朝鮮側はエボラ出血熱の感染拡散により国外からの観光客の入国を禁止するからだ」と伝えた。
米AP通信によると、北朝鮮専門旅行会社の高麗旅行社は23日、ソーシャルネットワーキングサイトのオフィシャルアカウントで「北朝鮮の協力側から、24日より、外国人観光客の受け入れを中止するという知らせを受けた」と発表した。
http://www.xinhuaxia.jp/social/50648

豪 西アフリカからの入国制限

オーストラリア政府はエボラ出血熱への対策の一環として、流行が続く西アフリカからの入国についてビザの発給手続きを停止するなどの制限を始めました。
オーストラリアでは、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカから入国した人の中で発熱の症状が出るケースは報告されていますが、エボラウイルスはこれまでのところ検出されていません。
これに関連してオーストラリアのモリソン移民・国境警備相は27日、西アフリカのリベリアやシエラレオネなどエボラ出血熱が流行している国からの入国を希望する人に対し、新規のビザの発給手続きを停止したことを明らかにしました。
また、オーストラリアに永住権のある人についても、こうした国々を出るまでの3週間、経過を観察したうえで帰国するよう求めています。
モリソン移民・国境警備相は保健省と協議したうえでの対策だとして、「オーストラリアの国民を守るための措置だ」と述べて対策の必要性を強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141028/k10015760691000.html

エボラ熱疑い例も 上陸間近?どう備えれば

西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱。きのう、日本で初めての疑い例が発生し、危機感が高まっています。私たちはどんな備えをすればいいのでしょうか。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_77679

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 08:09:17.38 ID:UyapVgcv.net
感染症大流行の歴史を振り返る

感染症流行の長い歴史における最新の事例であるエボラ出血熱。しかしこれまでの大流行に比べると、いまのところその規模は決して大きくない。
人類はこれまでさまざまな感染症の流行に苦しめられてきた。その最新の事例がエボラ出血熱だ。最悪のシナリオはパンデミック(世界的大流行)。ウイルスが全世界を席巻し、数千万人が死亡する事態となることだ。
現在、世界の国々がエボラを抑え込もうと必死で取り組んでいる。世界保健機関(WHO)によりナイジェリアとセネガルでのエボラ感染の拡大終了が宣言された一方で、先週マリでは初のエボラ熱による死者が出た。
エボラによる死亡者の数がどのくらい増えることになるのか、現時点では不明である。9月下旬、米国疾病予防管理センター(CDC)は、最悪の場合、来年1月下旬までに感染者数(死亡者数ではない)が140万人に達する可能性があるとの試算を発表した。

【 感染症の大規模流行による推定死亡者数 】

1. ユスティニアヌスの疫病(ペスト)1億人、541〜542年
この腺ペストの大流行はビザンチン帝国一帯に広がったが、特に地中海沿岸地域に被害が集中した。これによって、かつてローマ帝国の領土であった地の再征服に乗り出していたユスティニアヌス帝は侵攻の中断を余儀なくされた。

2. 黒死病(ペスト)5000万人、1346〜1350年

3. HIV/エイズ、3900万人、1960年〜現在

4. スペインかぜ(インフルエンザ)、2000万人、1918〜1920年
インフルエンザのパンデミックはこれまでに複数回起きている。インフルエンザウイルスは新型に変異する特性を持つことから、再びパンデミックが発生する可能性が高い。

5. 近代のペスト大流行 1000万人、1894〜1903年

6. アジアかぜ(インフルエンザ)200万人、1957〜1958年

7. 第6次コレラ・パンデミック 150万人、1899〜1923年
コレラのパンデミックは1800年代にインドで始まった。第7次パンデミック(現在も継続中)は1961年にインドネシアで始まり、アジア、中東、アフリカに広がった。

8. ロシアかぜ(インフルエンザ)100万人、1889〜1890年

9. 香港かぜ 100万人、1968〜1969年

10. 第5次コレラ・パンデミック 98万1899人、1881〜1896年

11. 第4次コレラ・パンデミック 70万4596人、1863〜1879年

12. 第7次コレラ・パンデミック 57万人、1961年〜現在

13. 豚インフルエンザ 28万4000人、2009年

14. 第2次コレラ・パンデミック 20万人、1829〜1849年

15. 第1次コレラ・パンデミック 11万人、1817〜1823年

16. ロンドンでペスト大流行 10万人、1665〜1666年
1499年に端を発したロンドンでの腺ペストの流行は、その後も繰り返し発生し、1665年に始まった大流行ではロンドン市民の約二割が命を落とした。
1666年に入って流行は徐々に沈静化し、ロンドンの大火の後、ついに収束。これによって、ロンドンでの一連のペスト流行に終止符が打たれることとなった。

17. アイルランドで腸チフス流行 2万人、1847年
病気と1846年のジャガイモ飢饉から逃れ北米大陸に渡った人々も、渡航中あるいはアメリカとカナダの港に到着してすぐに死亡。あまりに多くの死者が出たため、彼らの乗り込んだ船は後に“棺桶船”と呼ばれるようになった。

18. ハイチでコレラ流行 6631人、2011年〜現在

19. 2014年西アフリカでエボラ出血熱流行 4922人(10月25日WHO発表)、2014年〜

20. コンゴで麻疹(はしか)流行 4555人、2011年〜現在

21. 西アフリカで髄膜炎流行 1210人、2009〜2010年

22. SARS 774人、2002〜2003年
≪ 出典:WHO、CDC、国境なき医師団、PDQ公衆衛生、感染症研究政策センター、マニトバ大学、ハーバード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)≫
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141027004

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 09:28:29.20 ID:UyapVgcv.net
「感染歯止めは支援強化できるかどうか」

西アフリカでエボラウイルスの感染が広がり、危機的な状況が続くなか、国連の緊急対応ミッションの責任者がNHKの単独インタビューに応じ、
感染拡大に歯止めをかけられるかどうかは、今後、1か月間にどれだけ現地で支援活動を強化できるかにかかっていると訴えました。
西アフリカでは、エボラウイルスの感染が広がり、感染者が1万人を超えるなど危機的な状況が続いていて、国連は先月、「エボラ緊急対応ミッション」を西アフリカのガーナの首都アクラに発足させました。
現地では、広さおよそ5000平方メートルの倉庫などに、病院を建設するための資材や、医療用品、それに、通信機材など支援物資が集められ、
リベリアやシエラレオネなどの感染地域に向けてトラックなどで次々に搬送されていて、感染症の大規模な流行が続く地域での国連では前例のない支援活動となっています。
「エボラ緊急対応ミッション」のアンソニー・バンベリー代表は、28日、現地でNHKのインタビューに応じ、
「新たな感染の40%から70%が亡くなった患者の遺体を触ることなどから生じている」と述べ、次々に患者が亡くなるなかで遺体の埋葬が追いつかず、家族などを通じて感染がさらに拡大していると指摘しました。
そのうえで、「これから11月にかけて治療施設や遺体を安全に埋葬するチームを大幅に増やすことで感染を阻止できる」と述べ、感染拡大に歯止めをかけられるかどうかは、今後、1か月間にどれだけ現地で支援活動を強化できるかにかかっていると訴えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/K10057775111_1410290743_1410290806_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/k10015777511000.html
https://twitter.com/UNBanbury Anthony Banbury

リベリアでエボラ遺体減の報告、流行終息の兆しか

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の対策要員としてスタッフを派遣している赤十字(Red Cross)は28日、リベリアの首都モンロビア(Monrovia)で収容されるエボラ犠牲者の遺体数が大幅に減少したと発表した。
赤十字の発表によると、モンロビアを含むモンセラード(Montserrado)郡でスタッフが収容した1週間当たりの遺体の数は、最も多かった先月15〜21日で315人だったのに対し、先週は117人と3分の1余りに減った。
これは、エボラ熱の感染拡大が収まりつつあることを示唆しているという。
しかしこの発表は、同じく28日にエチオピアでの緊急会合に出席した国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長が、
ウイルスの拡大は対応策を講じるよりも依然速いペースで進んでいると警告したこと、また世界銀行(World Bank)のジム・ヨン・キム(Jim Yong Kim)総裁が、さらに数千人規模の医療従事者を要すると訴えたことと矛盾するように思われる。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)も1週間前、リベリアと隣国のギニア、シエラレオネの3か国の首都では引き続き感染拡大が続いていると発表していた。
エボラ出血熱の犠牲者は5000人に迫っており、そのほぼ全てが西アフリカでのもの。この事態を受けて、フライトの欠航や入国制限、帰国する医療従事者に対する措置に非難が集中するなど、さまざまな影響が出ている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030214

2300万年前には出現か=エボラウイルスの仲間−米大学

エボラ出血熱のウイルスの仲間は2300万〜1600万年前までに出現した可能性が高いと、米ニューヨーク州立大の研究チームが29日までに国際的な科学誌「ピアJ」に発表した。
ウイルスの進化過程や宿主の解明は、ワクチンや治療薬の開発、感染防止策に役立つという。
エボラウイルスのほか、エボラ熱に症状が似たマールブルグ病のウイルスなどが含まれるフィロウイルス科のウイルスは、農耕が普及し始めた約1万年前に出現したとの見方があった。
今回の研究で、700万〜600万年前と推定される人類の出現より大幅にさかのぼることになる。研究チームはウイルス遺伝子が哺乳類の進化過程で全遺伝情報(ゲノム)に組み込まれる場合があることに注目。
フィロウイルス科ウイルスのある遺伝子はハムスター2種とハタネズミ2種のゲノムに組み込まれており、ハムスターとハタネズミがまだ分かれていない2300万〜1600万年前に存在した可能性が高いと結論付けた。
フィロウイルス科ではこの頃、エボラウイルスなどがマールブルグウイルスと分かれ始めたと考えられるという。マールブルグ病は1967年、エボラ出血熱は76年に初めて患者が確認された。エボラウイルスの宿主はコウモリ類とみられている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102900040

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 11:05:59.28 ID:NVSOBoLl.net
 
エボラ患者に90cm以内に近づくと、エボラ発症「中リスク」、米疾病対策センター(CDC)
 
http://hanashinoneta2ch.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 11:30:08.84 ID:UyapVgcv.net
エボラ熱 緊張高め防護服着脱 県立中央病院で訓練

エボラ出血熱の感染者が欧米にも拡大している中、笠間市鯉淵の県立中央病院(永井秀雄院長)は28日、感染した疑いのある患者が来院したとの想定で対応訓練を実施した。
欧米では医療従事者の感染が発生していることから、患者受け入れの最前線に立つ救急センタースタッフを対象に、感染リスクの少ない防護服の着脱方法に重点を置き、二次感染防止への意識付けを図った。
同病院は、感染症対応訓練を毎年実施している。今回は、エボラ熱の感染が欧米に広がっていることから、「医療機関が不意を突かれると感染が広がる。
普段の対策に加え、プラスアルファの部分で身構える必要がある」(土井幹雄参事)と、エボラ熱を念頭に置いた訓練となった。
参加者は防護服(タイベック)と靴カバー、二重の手袋、ゴーグル、マスクを装着。手袋や靴カバーの端に隙間ができないようテープで覆った。
欧米の医療従事者の感染は、防護服を脱ぐ際とみられるものが多いことから、服の着脱時に介助者を付け、感染リスクを減らす脱ぎ方を訓練した。普段とは感覚の異なる採血動作の確認も行った。
この日の参加者のほとんどが、初の防護服体験。女性スタッフの一人は「(装備で)下が見えない。呼吸が苦しく暑い。動いていなくてもとても苦しい」と感想を話した。
土井参事は「防護服の動きにくさや苦しさを経験してもらうのが重要。エボラ熱の足音が少しずつだが近づいている。緊張感を持ち、いざというときに備えて感染症対策のレベルを上げていく必要がある」と、救急スタッフに注意を促した。
さらに、土井参事は、エボラウイルスが空気感染しないとみられ、患者に症状が出てから感染するようになるため、今のところ国内感染のリスクは少ないと指摘。一般への留意点として「ニュースなどの情報はチェックしておいた方がいい」と述べた。 
http://ibarakinews.jp/photo/14145067644478_1.jpg
http://youtu.be/r-l23MQgOWs
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14145067644478

<エボラ熱>宮城県が来月専門家招集

宮城県は海外でのエボラ出血熱流行拡大を受け、感染の疑いがある患者が確認された場合の対策を協議する専門家会議の会合を、11月13日に県庁で開くことを決めた。
東北大病院などの医師や獣医師、厚生労働省仙台検疫所の担当者ら10人による「県感染症対策委員会」を招集。仙台空港の検疫体制強化策や、県内で患者が確認された際の具体的な対応を話し合う。
県内には現在、エボラ熱など危険性が極めて高い1類感染症の患者を受け入れ可能な医療機関がない。このため対応できる第1種感染症指定医療機関がある岩手、山形、福島各県との調整を急ぐ。
県感染症対策室は「エボラ熱流行拡大の行方は読めない状況にある。万が一の場合に備えた体制を整えたい」と説明する。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141029_13026.html

エボラ熱、二次感染防護手順を確認 好生館

エボラ出血熱の世界的流行が懸念されるなか、佐賀県内でも感染者が見つかった場合に備え、医療機関や佐賀空港で態勢強化が進んでいる。
28日は県医療センター好生館(佐賀市)で、医師らがウイルス防護服の着脱訓練を初めて実施し、二次感染を防ぐための手順を念入りに確認した。
好生館は昨年5月に新築移転した際、県内で唯一、エボラ熱など最も危険度の高い1類感染症を受け入れる指定医療機関になった。対応する病床は二つある。
感染者の治療は診療科横断による約30人の医療チームが担う。訓練にはメンバーのほか、消防署も参加。マニュアルを見ながら2人1組で10分間かけて脱ぎ着した。
指導に当たった感染制御部の福岡麻美医師は「不自由な防護服をやっと脱げるという気の緩みから、汚染した部分に触ってしまっている」と注意していた。定期的に訓練する。
感染者の隔離、治療には課題もある。九州には大分、宮崎、鹿児島の3県に指定医療機関がない。
各県は感染症の広域連携協定に基づき、口蹄(こうてい)疫などへの対応で協力してきたが、県を越えた患者搬送の取り決めがない。佐賀県は「他県から相談もきていて、近く各県の担当者会議を開いて対応を決めたい」としている。
「水際」での警戒もレベルアップしている。国際線や成田線もある佐賀空港では今月24日から、国の指示に従って検疫態勢を強化。入国者全員に対し、エボラ熱が流行している西アフリカ4カ国の滞在歴を確認している。
http://www.saga-s.co.jp/images/article/2014/10/29/SAG2014102999000011_id1_20141029094018.jpg
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/119691

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 11:36:43.54 ID:UyapVgcv.net
米大統領、州の隔離方針を批判 エボラ熱対応の医療従事者

オバマ米大統領は28日、米ホワイトハウスで声明を読み上げ「(西アフリカの)最前線に行くという医療従事者の決意を鈍らせたくない」と指摘し、エボラ出血熱の治療にあたった医療従事者を隔離する一部州の方針を批判した。
「米国民を守る最善の方法は感染源で止めることだ」とし、西アフリカの感染封じ込めの重要性を訴えた。
西アフリカから帰国した医療従事者を隔離する方針はニューヨーク州とニュージャージー州などが一時打ち出した。
その後、批判を受け自宅待機に変更した。オバマ氏は「恐怖によって対応するようなことはしない」と述べ、隔離の判断は米疾病対策センター(CDC)が27日公表した新指針に準拠するよう求めた。
米テキサス州ダラスの病院で8日に死亡したリベリア人男性を診てエボラ熱に感染した2人目の女性看護師は28日、ウイルスが体内から消えたことが確認された。
看護師は米ジョージア州アトランタの病院を退院した。1人目の看護師も24日に退院しており、リベリア人男性からの感染者は2人とも完治した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H0X_Z21C14A0EAF000/

エボラの恐れで登校禁止、女児の親が市を提訴

米北東部コネティカット州の市立小学校に通う7歳女児の父親が28日、女児が西アフリカのナイジェリアから戻った後にエボラ出血熱の恐れから登校を禁じられたのは不当だとして、
同州ミルフォード市と学校当局を相手取り、登校の許可と損害賠償を求めてコネティカット連邦地裁に提訴した。
訴状によると、女児と父親は10月3日から親族の結婚式のためナイジェリアに滞在し、13日に戻ったところ、女児にエボラ出血熱の兆候がないにもかかわらず、市から21日間の登校禁止を告げられた。
市側は女児の感染を疑う科学的な根拠がないことを認める一方、女児が通う小学校の一部の教師や保護者が強く懸念していることを理由に、登校禁止が「女児を含む学校全体の保護と安寧のために必要」だと説明したという。
西アフリカのエボラ出血熱は、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3か国で流行が広がる反面、ナイジェリアは9月8日までに全ての感染者の完治が確認され、世界保健機関(WHO)が10月20日に流行の終息を宣言している。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141029-OYT1T50035.html

中国、エボラ熱に対し高度警戒態勢を維持

中国外務省の洪磊報道官は28日の定例記者会見で、「中国政府は国内においてエボラ出血熱の感染予防活動を積極的に行い、高度な警戒レベルを維持し、予断を許さない」と述べました。
洪磊報道官は記者の質問に答えた際、「現在、エボラ出血熱の感染防止は国際社会にとって共通の課題となっている。
中国は国際社会と共に、アフリカ諸国の感染抑制を支援していきたい。また同時に、国内においても感染予防活動を積極的に展開している。たとえば、入国者の体温測定を強化したり、一部地域で感染防止のトレーニングを行ったりしている。
これらの効果的な取り組みによって、中国国内には未だエボラ出血熱の感染疑惑がない」と述べる一方で、「引き続き高度な警戒レベルを維持し、予断を許さない」と強調しています。
http://japanese.cri.cn/881/2014/10/28/1s228239.htm

エボラウイルス発見者、中国での大流行を懸念

「星島日報」によると、シンポジウム参加のため香港を訪問中のロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長ピーター・ピオット氏は27日、
香港でエボラ出血熱大流行の可能性が低いが、西アフリカで活動している中国人が多く感染すれば、中国本土の医療部門が十分に対処できるとは限らず、中国本土で大流行する恐れがあると指摘した。
ピーター氏は1976年にエボラウイルスを共同で発見して命名した。
西アフリカで1万人ほどが感染し、その半数近くが死んだという現状について、政情不安定、遅れた医療水準などの原因をあげ、また、世界保健機関(WHO)が流行の最初にいかなる対策もとらず、絶好の機会を逃し、多国での感染拡大につながったと非難した。
http://www.xinhuaxia.jp/wp-content/uploads/2014/10/small_news_20141028095922f2460.jpg
http://www.xinhuaxia.jp/social/50707

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 17:57:09.20 ID:r6EZ534Z.net
コラム:エボラ医療従事者の強制隔離に見る「ご都合主義」
http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPKBN0II0AP20141029

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 19:04:26.77 ID:UyapVgcv.net
県が初のエボラ対策会議 防疫体制徹底を確認

県は29日午前、エボラ出血熱の感染が海外で拡大していることを受け、部局長でつくる危機管理対策本部会議(本部長・仲井真弘多知事)を県庁で開いた。空港や米軍基地内などでの検疫徹底や、発生した場合の連絡体制などを確認した。
県がエボラ出血熱の対策会議を開くのは初めて。会議では(1)空港での体温測定実施と、入国・帰国者に対する西アフリカ諸国への滞在歴の申告呼び掛け(2)医療体制の確保(3)二次感染防止C関係機関との連絡・調整と情報の公開―などの対策を確認した。
又吉進知事公室長は「転勤者が沖縄に入ってくる。米軍の防疫体制も気になるところだ。外務省を通じて防疫体制や緊急搬送体制などが確立されているか確認したい」と話した。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-233846-storytopic-1.html

長崎大学病院で防護服の着用訓練

エボラ出血熱の患者の治療を行う国内の指定医療機関の1つ、長崎大学病院で、29日、医師や看護師などが二次感染を防ぐため防護服を着用する訓練を行いました。
訓練には医師と看護師合わせて6人が参加し、指導役の医師から、血液や体液などが浸透しないよう、
はっ水効果がある生地で出来た防護服と手袋を必ず2枚重ねて着用することや、防護服と手袋の境目にテープを貼り付けるなどの注意点を聞きながら、実際に着用しました。
また、参加した医師たちは、皮膚や粘膜にウイルスが触れないよう、防護服の外側の部分を内側に丸め込みながら脱ぐことや、こまめに手の消毒を行うことなど、二次感染を防ぐ手順を一つ一つ確認していました。
病院では、こうした訓練や、感染の疑いがある人を隔離病棟に運ぶ手順を確認する訓練を先月から行っていて、長崎大学病院感染制御教育センターの泉川公一センター長は「事前の訓練を繰り返して万全の態勢を整えたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/k10015793901000.html

エボラ患者想定の病室公開 大阪・りんくう総合医療センター

エボラ出血熱の海外での拡大を受け、関西空港で発症者が搬送される「りんくう総合医療センター」(大阪府泉佐野市)は29日、共同通信に高度安全病室を公開した。
エボラ熱患者に使用する病室は2室2床。病室内はウイルスを含んだ空気が外部に流出しないよう気圧を低く設定し、室内で使用した水は高温で滅菌処理してから処分するなど対策がとられている。
http://youtu.be/lkF0Q5ZCakE

人員派遣で協力呼び掛け=エボラ熱で国際赤十字事務総長

来日中の国際赤十字・赤新月社連盟のシィ事務総長は29日、都内で記者会見し、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、
現地では人手不足が深刻化していると指摘、封じ込めには「もっと多くの人手が必要だ」と述べ、人員派遣で各国に協力を呼び掛けた。
同事務総長は、現地での活動を通じて身に付けた知識やノウハウは帰国後に役立てることができると説明。感染を防ぐ方法は分かっており、赤十字関係者でこれまでに亡くなった人はいないと強調した。
日本国内で感染が一時疑われる事例があったことに関しては、「日本の(医療)システムは信頼できる」と語った上で、「恐怖やパニックを克服してほしい」と冷静な対応を求めた。
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0141029at47_p.jpg
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014102900731

エボラ出血熱 アメリカ、医療従事者や軍人の隔離措置に議論紛糾

エボラ出血熱をめぐって、アメリカでは、2次感染した看護師が退院し、適切な治療が効果を示す一方で、西アフリカで活動した医療関係者や軍人に対する隔離措置について、議論が紛糾している。
http://youtu.be/Y4ABLcPVwgo

エボラ出血熱に二次感染 2人目の看護師も退院

アメリカでエボラ出血熱の患者から二次感染した看護師が回復し、退院しました。これで、これまでに二次感染した看護師は、2人とも完治したことになります。
退院したアンバー・ビンソンさん(29):「治療してくれた皆さんの技術や温かさにとても感謝しています。
http://youtu.be/eYcDekBxm70

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 19:08:15.81 ID:UyapVgcv.net
エボラ熱との闘い、従業員5000人の体温を測定−リベリア鉱山

クレバー・シルバ氏は1日に2回体温を測り、ブラックベリー端末に入力して勤務する世界最大の鉄鋼会社アルセロール・ミタルに送信している。
シルバ氏はアルセロール・ミタルの鉄鉱石担当責任者。リベリアから3週間、帰国している。来月リベリアに戻る際には、まだエボラ出血熱の21日間の潜伏期間が終了していない。体温測定は続き、警戒も必要だ。
健康が脅かされる事態となっても事業継続に携わる人々はシルバ氏と同様の経験をしている。シルバ氏の任務は、リベリアで勤務するアルセロール・ミタル の従業員約5000人のみならず、その家族の安全を守ることだ。
この取り組みの費用は年末までに300万ドル(約3億2500万円)に達する見通しだが、人的側面と財政面の両面で重要だ。同社はリベリアのニンバ山で採掘される鉄鉱石を鉄鋼原料として必要としており、リベリアにとっても鉱業は経済の約20%を占めている。
シルバ氏はアルセロール・ミタルのロンドンオフィスでのインタビューで、「この鉱山で操業を続けたい。リベリアやその国の人々、アルセロール・ミタルのためにもだ。われわれは今回の危機と感染拡大に対処する必要があるが、将来も見据えている。
このような事態は永遠に続くわけではない」と語る。 西アフリカではエボラ出血熱の感染者が1万人を超え、ほぼ半数が死亡している。
リベリアのアマラ・コネー財務相は、感染拡大の影響で同国が今年、ゼロ成長になると予想。10年余り前に内戦が終結して以降の同国の発展が脅かされている。
アルセロール・ミタルはリベリアで勤務する全ての従業員の体温を1日に少なくとも5回測定している。「誰かが熱を出せば、それを把握する。
手を洗い、触れない。接触せず手を洗う。少しでも発熱の兆候があれば病院へ行く。体温測定で早期に症状を発見できれば対応できる」とシルバ氏は述べた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE6QMJ6K50Y001.html

エボラ熱との闘い、医療ワーカーの増員は「急務」−WHO

西アフリカで広がっているエボラ出血熱の猛威を抑えるには、数千人の増員が「急務」であり、感染拡大と闘うボランティアや支援ワーカーの各国政府による隔離措置がエボラ熱との闘いを阻害する恐れがあるとの見解を、世界保健機関(WHO)が示した。
米ニューヨーク市で先週、医師の感染が報告されたことを受け、ニューヨーク州のクオモ知事とニュージャージー州のクリスティー知事は共に、感染地からの帰国者全てを対象に21日間の隔離措置を適用する方針を示した。
オーストラリア政府は28日、感染地の国々からの渡航者に対する査証(ビザ)の発給を一時停止することを明らかにした。WHOはこれらの対策について、逆効果となる可能性があると指摘する。
WHOのタリク・ヤシャレビチ報道官は同日、ジュネーブでの説明会で「引き続き医療ワーカーが必要とされている。彼らは対策の鍵を握っている。これらの人々は帰国した際に国民から汚名を着せられるような扱いを受けるべきではない」と述べた。
WHOによれば、感染が最も拡大しているリベリアやシエラレオネ、ギニアの3カ国での死者の埋葬のために最大10人構成のチームがさらに230チーム必要とされている。
WHOは、12月までの60日間に感染者の70%を隔離し、死者の70%を安全に埋葬することを目標としている。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE6Z6Z6TTDS601.html

世界で感染症集団発生が増加=過去33年で1万2000件−米大学

世界の感染症の集団発生件数は1980年から増加傾向にあると、米ブラウン大の研究チームが29日発表した。
感染症の種類も多様化しており、地球温暖化に伴う気候変動や土地利用の変化、都市化の影響により、従来になかった事態が起きる恐れがあるという。論文は英王立協会の科学誌に掲載される。
研究チームは「世界感染症疫学オンラインネットワーク(GIDEON)」と呼ばれるデータベースに集まった報告から、感染症の集団発生を分析した。
80年から昨年までの33年間に1万2102件の集団発生があり、感染症の種類は215種類、患者数は219カ国・地域で計約4400万人に上った。
このうち65%が家畜や野生動物から人間にうつる人獣共通感染症で、現在拡大が懸念されているエボラ出血熱も含まれる。
2010年まで10年間の集団発生件数では、サルモネラ菌がトップで、続いて大腸菌、A型インフルエンザ、A型肝炎、炭疽(たんそ)、デング熱の順に多かった。
90年代と比べると、中米やカリブ海諸国を中心にチクングニア熱が増える一方、カンピロバクター菌やE型肝炎などの発生件数が減ったという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014102900521

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/29(水) 22:20:12.86 ID:UyapVgcv.net
エボラ検査で陰性確認の男性、体温36度台に

エボラ出血熱が疑われ検査で陰性が確認された40歳代の男性は29日も、容体の悪化などはなく、安定しているという。
男性は、27日にエボラ出血熱感染者の受け入れ先の一つである国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に入院した。
厚生労働省によると、男性は28日には体温が36度台にまで下がった。今後、主治医が容体を確認した上で、近く退院させるという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141029-OYT1T50060.html

エボラ出血熱 治療の訓練

エボラ出血熱の患者を受け入れる感染症指定医療機関になっている堺市の病院で、医療スタッフやほかの患者の2次感染を防ぎながら治療を行うための訓練が行われました。
堺市堺区の市立堺病院は、エボラ出血熱の患者を受け入れる、全国に40余りある第1種感染症指定医療機関の1つで、患者を想定した初めての対応訓練を行いました。
医師や看護師など約50人が参加し、はじめに、ウイルスが感染しないよう、防護服や手袋、マスクなどを身につける訓練を行いました。
参加者は、2人ひと組になって互いの手順を確かめたり、防護服とマスクの間に隙間ができていないか、鏡で確認したりしていました。
また、ウイルスは患者の血液や便、それにおう吐したものなどに含まれるため、汚物を正しく処理する訓練も行われ、液体を吸収する特殊なシートを使って処分し、その場を消毒する手順を確認していました。
この病院には、ウイルスなどが外に漏れ出さないよう、中の気圧が低くなっている感染症専用の病室が1つあり、患者を病室に搬送する経路なども確かめていました。
市立堺病院の大里浩樹診療局長は、「患者が運ばれてくることは十分ありうると考えている。訓練を重ね、2次感染を防ぎながら、しっかりとした治療を行える態勢を整えたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20141029/5655541.html

エボラ出血熱対策 全力注ぐ

神戸市の久元市長は、記者会見で、エボラ出血熱への対策について、発熱症状のある患者で、1か月以内に西アフリカに滞在しているケースは、速やかに報告を求めるなど、医療機関との連携を密にして、全力をあげる考えを示しました。
この中で、久元市長は、市内にある、およそ1500の医療機関に対し、28日、▼発熱症状がある患者の渡航歴を確認し、▼過去1か月以内に西アフリカに滞在しているケースは、市の保健所に速やかに報告することなどを文書で求めたことを明らかにしました。
そのうえで、久元市長は、「感染の疑いがある場合に、きちんと対応することが大事だ」と述べ、
エボラ出血熱の患者を受け入れる医療機関の1つに指定されている「市立医療センター中央市民病院」に搬送し、ただちに検査を行うなど、医療機関との連携を密にして、対策に全力をあげる考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025799111.html

エボラ熱に対応 専用病室公開 神戸・中央市民病院

兵庫県内の医療機関のエボラ熱専用病室は、神戸市立医療センター中央市民病院と県立加古川医療センターに2床ずつある。
隔離された病室内はウイルスを含んだ空気が外部に漏れないよう気圧を低くし、排水は減菌処理して処分。医師や看護師は防護服を着用する。
http://youtu.be/AM1Orvdy4KY

「国境なき医師団」最大のエボラ治療施設、リベリア Liberia: Elwa 3, MSF's biggest Ebola management camp

致死性の高いエボラ出血熱が猛威を振るうリベリアの首都モンロビアに緊急医療援助団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」が設営した、同団体最大のエボラ治療施設「Elwa 3」。
病床数は250。8月中旬から10月16日までに1343人が入所。感染が確認されたのは1128人。うち301人が回復している。
http://youtu.be/AuRZ60yeqBs

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 00:08:22.02 ID:XbSfQ6QD.net
エボラ対策資金を76億円に倍増 国際赤十字

国際赤十字・赤新月社連盟(本部ジュネーブ)のシィ事務総長は29日、日本記者クラブで記者会見し、エボラ出血熱の対策資金を7千万ドル(約76億円)に積み増す方針を明らかにした。
西アフリカで感染が確認された3月時点に約3600万ドルと見込んでいたが、感染国の拡大に伴いほぼ2倍に増やす。
連盟は構成する189カ国・地域の政府に対し、このほど拠出額の増額を要求した。資金は現地の医療従事者の活動や医療機器の購入などに充てる。連盟はシエラレオネに治療センターを置くなど、支援体制を強化してきた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H4H_Z21C14A0FF2000/

エボラ熱死者、5000人突破へ=感染者は1万3000人以上−WHO

世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、ジュネーブの本部で記者会見し、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱による死者が、29日中に5000人を突破する見通しだと明らかにした。
ギニアで2013年12月に感染が疑われるケースが報告されて以来、約10カ月間で死者が5000人を超える。感染者は1万3703人に上った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102900990

死者5千人超 WHO高官が会見 1カ月半で倍増

世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、ジュネーブでの記者会見で、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の死者(疑い例を含む)が5千人を超えたとみられると述べた。
約1カ月半で倍増、流行はなお拡大している。死者を含む感染者数は1万3703人。WHOは今月17日にセネガル、20日にナイジェリアについてエボラ熱の流行が終息したと宣言した。
しかし、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として感染が拡大、今月下旬にはマリにも広がり、WHOは警戒を強めている。
http://www.sankei.com/world/news/141029/wor1410290045-n1.html

エボラ熱の死者5000人超え リベリアは新規感染減る

世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、死者数が5千人を超えたとの認識を示した。
感染者数は直近の集計で1万3703人という。一方、最も感染拡大のペースが速かったリベリアでは、新規感染者が減りつつあることを明らかにした。
正確な死者数は同日中にも確定する見通し。1週間あたりの新規感染者数は900〜1千人でここ数週間にわたり変化はないとしている。感染者、死者ともリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国が大半を占める。
エイルワード氏はリベリアで新規感染者が減った理由について、治療センターが増えてきたことに加え、「適切に埋葬するケースが大幅に増えてきたことが考えられる」と語った。
ただ、各国からの感染者数の報告は病院などの繁閑によって上下することがあり、楽観はできないとしている。
従来は症状が悪化するまで病院に来ない患者が多かったが、情報が浸透するにつれ早期に来院する人が増えたもようだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H5B_Z21C14A0FF1000/

ロシアでエボラ熱感染者の疑い ナイジェリアからの留学生、検査結果は30日までに判明

ロシアメディアは現地時間の28日、同国西部ペンザ州にある大学のナイジェリア人留学生1人がエボラウイルスに感染した疑いがあるとして入院したと報じた。この留学生と接触のあった留学生24人も隔離されているという。中国新聞網が29日伝えた。
露イタル・タス通信が同州特殊医療看護臨床センターの医師の話として伝えたところによると、このナイジェリア人留学生は22歳で、今月17日にロシアに入国し、20日に入院した。
同州の感染症専門家は、「感染が確認されたわけではない」と説明。留学生の身体の状況は良好で、検査結果は30日までに出るとした。同州では感染予防の対策をとっているという。
またインタファクス通信は「この留学生を救急車で病院に運んだ医療関係者も隔離され、経過観察を受けている」と報じた。
世界保健機関(WHO)は25日、エボラ出血熱の感染者数が疑わしい人も含めて世界で1万141人に達したと発表した。死者数は4922人。ナイジェリアではこれまでに感染者と疑わしい人が合わせて20人、8人が死亡した。
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/399875/

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 04:45:14.17 ID:XbSfQ6QD.net
エボラ熱死者5千人超 WHO高官が会見

世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、ジュネーブでの記者会見で、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の死者(疑い例を含む)が5千人を超えたとみられると明らかにした。
約1カ月半で倍増、流行はなお拡大している。死者を含む感染者数は1万3703人に達した。
WHOは同日中にも最新の集計を発表する予定。25日に発表した23日時点の感染者数は計8カ国の1万141人だった。わずか数日で3千人以上増えた計算になる。
ただエイルワード氏は、感染が最も深刻なリベリアで、感染拡大のペースが減速しているとも述べた。
http://img.okinawatimes.co.jp//article_images/20141030/PN2014102901002057.-.-.CI0003_r.jpg
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=88602

エボラ熱感染拡大ペース、リベリアで鈍化の可能性=WHO

世界保健機関(WHO)ブルース・エイルワード事務局長補は29日、エボラ出血熱の感染が深刻なリベリアで、感染の拡大ペースが減速している可能性があることを明らかにした。
感染が確認された患者数が横ばいとなっているほか、死者の埋葬や医療施設に新たに収容された患者の数が減少しているという。
エイルワード事務局長補は記者会見で、「新規感染のペース鈍化を確認している」としつつも、「大幅に減少したわけではない」とし、エボラ熱が制圧されつつあると判断することには警鐘を鳴らした。
同事務局長補の発表によると、エボラ熱感染者数は8カ国で1万3703人に達した。感染者数は25日から3000人超増加したが、過去のデータが追加されたことが主因とした。
また、29日に発表予定のエボラ熱感染による死者数は5000人を超える公算が大きいという。
http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPL4N0SO6LI20141029

エボラ熱:「入国制限は行わない」 外務省が発表

外務省は29日、オーストラリア政府がエボラ出血熱が流行する西アフリカからの渡航者の入国管理を厳格化する措置を行ったことを受け、「日本政府は入国制限は行わない」と発表した。
9月の国連安全保障理事会決議は、感染国の孤立化を避けるため、各国に渡航制限を設けないよう求めている。
http://mainichi.jp/select/news/20141030k0000m010064000c.html

エボラ出血熱の治療剤、日本から支援

国内でエボラ出血熱が疑われる患者が発生する場合、政府は日本からエボラ出血熱の治療剤を緊急導入することを決めた。
保健福祉部は29日、「日本の製薬会社富士フィルムと合意し、エボラ出血熱の治療剤であるアビガンの供給を受けるすべての手続きを終えた」とし、
「食品医薬品安全処と協議して、アビガンを緊急医薬品導入対象リストに追加することを決めた」と明らかにした。
現在、エボラ出血熱の治療剤とされる薬は、米国のZマップ、日本のアビガン、カナダのTKMエボラの3種。これらはすべて臨床試験中なので、市販用として国内に持み込むことは難しい。
特に、米国でエボラ出血熱の治療剤として使われるZマップは、現在、量が不足し、国内での確保は難しい。アビガンとTKMエボラは生産量に問題がなく、福祉部はまず製薬会社に協力を要請し、距離が近いアビガンを導入することを決めた。
アビガンは、本来はエボラ出血熱の治療剤ではなくインフルエンザの治療剤だ。最近、この薬がエボラ出血熱の治療にも効果があることが明らかになり、すでにサルを使った動物臨床試験を終えた。
しかし、市販されているエボラ出血熱の治療剤がない現実を考慮して、日本政府はアビガン2万人分を備蓄している。
緊急医薬品導入対象リストにこの薬が含まれれば、臨床試験の段階であっても韓国国内で患者が発生した場合、緊急処方が可能だ。富士フィルム側は、アビガンを韓国に無償支援することを決めた。
ただ、韓国国内で事前に備蓄して使うのではなく、エボラ出血熱が疑われる患者が発生した場合に直ちに配送する形で供給される。
一方、24日から始まった西アフリカ派遣エボラ出血熱対応保健医療陣10人の公募に、29日現在、約40人の医療スタッフが志願した。
安全などの理由で志願者がいないと予測されていたが、公募期間の序盤から定員を超過した。福祉部関係者は、「11月7日が志願の締め切りだが、すでに必要人員の4倍程が志願した。医師、看護師の選抜には問題ないだろう」と話した。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014103091638

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 10:06:43.66 ID:XbSfQ6QD.net
オバマ大統領 医療従事者隔離を批判

エボラ出血熱を巡って、アメリカのオバマ大統領は、西アフリカから帰国した医師らを前に、一部の州が導入した、現地で患者と接触した医療従事者らに対する隔離策を批判するとともに、感染の拡大防止に向け支援活動の重要性を強調しました。
アメリカの一部の州では、エボラ出血熱の感染が広がり続ける西アフリカで患者と接触した医療従事者らに対して、外出を禁止する隔離策が導入され、支援のため現地に行こうと考えている人が萎縮しかねないとして懸念する声も出ています。
こうしたなか、オバマ大統領は29日、ホワイトハウスに西アフリカで患者の治療に当たり帰国した医師や看護師らを招き、声明を発表しました。
この中で、オバマ大統領は、「今、必要なのは現地に人を送ることだ。医療従事者のやる気を失わせてはならない」と述べ、隔離策を批判しました。
そのうえで、「エボラウイルスが世界に存在するかぎり、アメリカでこれ以上、感染が起こらないとは言えない。国民の安全を確保するためには現地に行かなければならない」と述べ、西アフリカでの支援活動の重要性を訴えました。
そして、「われわれが警戒を怠らなければ、この病は封じ込められる。アメリカはこの闘いを主導し続ける」と述べ、感染の拡大防止に向けて取り組む決意を強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015811741000.html

エボラ対策で兵士隔離 米長官理解求める

アメリカ軍は、西アフリカでエボラウイルスの感染拡大を防ぐ任務に当たったすべての兵士に対し、3週間事実上の隔離措置を取る方針を正式に発表し、国内で隔離策への批判の声も上がる中、万全を期すためだと強調し、理解を求めました。
アメリカ軍は、エボラウイルスの感染拡大が続く西アフリカで治療施設の整備などに当たるため、最大で4000人規模の兵士を送る方針を示していて、すでに陸軍の兵士など、およそ1100人がリベリアなどで任務に当たっています。
国防総省は29日、西アフリカから任務を終えて引き揚げるすべての兵士に対し、感染拡大の予防措置を強化するため、3週間、外部との接触を厳しく制限するなど事実上の隔離措置を取る方針を発表しました。
ヘーゲル国防長官は29日、首都ワシントン市内で行った講演で「兵士たちの家族や地域社会でも詳細を議論した結果であり、十分な安全策が求められている」と述べ、万全を期すためだと強調しました。
この隔離措置は、初期の任務を終えて引き揚げた兵士たちに対し、アメリカ軍の基地内ですでに実施されていましたが、
一方で、アメリカの一部の州が西アフリカでエボラ出血熱の患者と接触した医療従事者に対して同じような隔離策を導入し、医療従事者からは人権の侵害といった声も上がっていました。
このため国防総省は、兵士の隔離措置を継続するかどうかを今後45日以内に検討すると説明し、軍の方針に理解を求めたい考えです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/K10058113011_1410300519_1410300528_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015811301000.html

エボラ熱死者、5000人突破へ

29日、ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部で記者会見するエイルワード事務局長補。西アフリカ3カ国で猛威を振るうエボラ出血熱の世界の感染死者が、29日中に5000人を突破する見通しだと明らかにした。
http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view0018111662.jpg
http://www.jiji.com/jc/p?id=20141030090857-0018111662

西アフリカ帰国者を自宅待機に=エボラ熱対策強化−中国・北京市

新華社電などによると、中国・北京市はエボラ出血熱の感染が広がる西アフリカからの帰国者に対し、最長潜伏期間の21日間、自宅待機するよう勧める。市衛生・計画出産委員会が28日、明らかにした。
中国は米国などでの感染拡大を受け、対策を強化している。帰国者のうち、エボラ熱患者との接触歴がある人は1日2回、21日間の体温測定を続ける。発熱があった場合は病院に隔離する。
また、伝染病のモニタリングネットワークを利用し、空港などをすり抜け、帰国後に発熱するケースに対する監視を強める。国家品質監督検査検疫総局も29日の記者会見で、感染者の入国を防ぐ水際対策などの強化を打ち出した。
国内の空港などでは8月4日以降、発生地域からの約2万6000人を調査、88人の発熱者が見つかったが、エボラ熱の患者は出ていない。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102900873

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 10:22:16.06 ID:XbSfQ6QD.net
米・キューバ、エボラ熱で共闘=ハバナで国際会合

エボラ出血熱の感染拡大阻止に向けた対策を話し合う国際会合が29日、キューバの首都ハバナで開催され、米疾病対策センター(CDC)高官が出席した。長年敵対関係にある両国が、西アフリカで猛威を振るうエボラ熱との闘いで歩み寄った形だ。
2日間の会合には、米国やカナダのほか、中南米・カリブ海の30カ国以上と地域機関の当局者らが出席。キューバのモラレス保健相は「エボラ熱と闘うための意見交換が、この会合の主な目的だ」と述べ、封じ込めに向けた早急な取り組みを訴えた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103000156

<エボラ熱>東北大病院18年に専門病床

海外でエボラ出血熱の感染が拡大する中、東北大病院(仙台市青葉区)は、「1類感染症」に対応する専門病床(2床)を2018年3月にも新設する。
危険性が極めて高いエボラ出血熱のような感染症に東北の中核医療機関は、どのような態勢で臨もうとしているのか、東北大病院総合感染症科長の賀来(かく)満夫教授(感染症学)に聞いた。

専門病床は完成後、宮城県から1類感染症患者を受け入れる「第1種感染症指定医療機関」に指定される見通し。東北では4番目、宮城県内では初の指定となる。
後発となった背景について、賀来氏は「がん治療、移植などの高度先進医療を担う大学病院に固有の事情」と説明する。
重篤な基礎疾患の患者が感染症にかかると重篤化する危険があり、感染症患者の収容は本来、大学病院の医療と相反する面もあるという。
実際、大学病院が設置する例は少なく、旧帝大の付属病院は現在、1カ所も指定機関になっていない。
賀来氏は「私自身は十数年前から態勢づくりが不可欠だと考えていた」と言う。県の要請もあり、病院として新病棟の整備に合わせて本格的な病床設備を整えることになった。
新中央診療棟に入る専門病床は2床で、出入り口や通路、空調、排水設備が独立しており、原因微生物が外に漏れない高気密構造となる。8人の感染症専門医、専門看護師らは「国内屈指の専門家集団」(賀来氏)だという。
東北大病院では、さまざまな感染症を診る「総合感染症科」、院内感染の防止策を実践する「感染管理室」の両輪で感染症対策に取り組んできた。機関指定は次の研究、教育につながる点でも意義が大きい。
感染症は、交通網の発達などでグローバル化、ボーダーレス化が問題になっている。だが、賀来氏は「西アフリカで流行するエボラ出血熱が、医療レベルの高い日本で同じように拡大することはないだろう」とみる。
「仮に患者が搬送されてきたとしても病院周辺に感染が広がる恐れはなく、安全を守る上で地域のメリットも大きい」として、地域住民の理解を深める活動にも取り組んでいく考えだ。

[1類感染症]指定されているのはエボラ出血熱のほかペスト、天然痘など七つの感染症。治療に当たる「第1種感染症指定医療機関」は感染症法に基づいて各都道府県が指定する。
現在、全国で45機関。東北では盛岡市立病院(2床)、山形市の山形県立中央病院(同)、福島市の福島県立医大病院(同)が指定済み。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141030_13014.html

長崎大病院がエボラ防護服で訓練

長崎大病院は感染症法に基づき、エボラ熱患者を受け入れる指定医療機関で、隔離病床2床を設置している。着脱訓練にはこれまで延べ44人が参加した。
この日は医師や看護師計4人が訓練にあたった。防護服を着る際には皮膚が露出しないよう、袖の上から手袋をはめ粘着テープで固定。脱ぐ時には服に付着した患者の体液が体に付かないよう、表側をひっくり返し丸めながら外した。
参加した高園貴弘医師は「密着した手袋を外すのが難しい。今後も訓練を繰り返す必要がある」と語った。
http://www.sankei.com/images/news/141030/rgn1410300081-n1.jpg
http://www.sankei.com/region/news/141030/rgn1410300081-n1.html

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 10:25:36.17 ID:XbSfQ6QD.net
エボラ熱阻止入念に 兵庫で対策強化、神戸港など臨船検疫

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の感染拡大を水際で防ぐため、兵庫県内でも神戸検疫所(神戸市兵庫区)が神戸港などの検疫態勢を強化し、
流行国からの船舶や、乗船者に感染が疑われる船舶が入港する際、検疫官が直接乗り込む「臨船検疫」を実施する。
患者は県内2カ所の指定医療機関に搬送されることになるが、医療関係者の感染が目立つことから、2医療機関では受け入れ手順を繰り返し確認している。(黒川裕生、岩崎昂志)

船舶の検疫は通常、入港前に無線で感染症の疑いのある人が乗船していないことを確認する場合がほとんど。
エボラ熱の流行を受け、同検疫所はギニア、リベリア、シエラレオネへの寄港歴のある船舶や、コンゴでエボラ熱の患者や動物などと接触した乗員がいる場合、臨船検疫を実施する方針を決めた。

質問票を配布

ただ、西アフリカからの航海日数はエボラ熱の潜伏期間(2〜21日)より長い約30日。仮に感染者がいても、日本に着く前に発症するため、同検疫所は「航路途中の国で治療することになるのでは」。
直行便は姫路港と東播磨港に年間4隻程度で、まだ臨船検疫を実施した例はない。注意が必要なのは、西アフリカから空路で日本に近い中国などに入り、そこから船で日本に来るケースだ。
潜伏期間内に入国する可能性があるため、同検疫所は入港する全ての船舶に「西アフリカに滞在した人はいるか」といった質問票を配布し、チェックを徹底している。

専用病室は4床

感染が疑われる患者がいた場合、エボラ熱など1類感染症の専用病室が2床ずつある神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)、県立加古川医療センター(加古川市)に搬送する。
専用病室内はウイルスを含んだ空気が外部に漏れないよう気圧を低くし、排水は滅菌処理して処分する。医師や看護師らは防護服を着用。患者の周囲にいた人に対しては保健所などが症状が出ないか追跡する。
中央市民病院では8月から、感染症科の看護師らがエボラ熱治療を想定し、防護服の着脱を念入りに訓練。加古川医療センターでも、神戸大の専門医を招いて実践的な指導を受け、態勢強化を図っているという。
県疾病対策課は「過剰に不安がらず、西アフリカの3カ国から帰国後に発熱があれば、地域の医療機関で受診せず、最寄りの保健所に連絡を」と呼び掛けている。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201410/img/b_07461406.jpg
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201410/0007461405.shtml

全医療機関、保健所に…エボラ対応 県が周知

エボラ出血熱の感染拡大を受け、県は、病院や診療所など県内の全医療機関に対応手順の徹底を求めるなど対策に乗り出している。
近く、患者の発生を想定した搬送などの確認作業を行い、万全の態勢で備える方針だ。
県健康増進課によると、24日に出された国の通知に基づき、県内の病院や医師会などに通知を送って対応を周知した。
発熱症状に加えて、過去1か月以内に西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に滞在していたことが確認できた患者が見つかった場合、速やかに医療機関から保健所へ連絡することを求めた。
感染が疑われる人が自宅から電話で相談してきた場合には最寄りの保健所へ連絡するよう要請するなど、具体的な対応についても周知した。
また、県は保健所などの行政機関に対しても、医療機関から届け出があった場合の国への報告や、患者の搬送といった具体的な手順について連絡した。
一方、エボラ出血熱が疑われる患者が見つかった場合、県内では県立中央病院(甲府市)が唯一の受け入れ先に指定されている。
防護服を着た保健所の職員が専用車両に患者を乗せ、同病院に搬送。病院では、外部に空気が漏れないよう陰圧に保たれた感染症病床で治療に当たる一方、エボラウイルスの感染の有無を調べるため、血液などの検体を国立感染症研究所(東京都)に送る。
県健康増進課の担当者は「新型インフルエンザの経験もあり、防護服や車両の準備はできている」と説明。
患者の発生を想定し、接触による感染を阻止するため、防護服の着脱や患者の搬送といった具体的な作業手順を近く確認するとしており、「今後、国内での患者発生などの状況に応じて対策会議の開催なども検討したい」としている。
一方、県立中央病院は感染が疑われる患者が搬送されてきた際の具体的な対応について、「現在は関係機関と協議中。早急に決めたい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20141029-OYTNT50174.html

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 15:11:12.05 ID:XbSfQ6QD.net
エボラ熱「国は一般病院の対応指針を」

エボラ出血熱が疑われる患者が国内で出た場合の対応などについて話し合うシンポジウムが、全国の感染症専門の医師ら300人以上が参加して都内で開かれ、
医師からは指定医療機関以外の病院に患者が来た場合にどうすればよいのか、国が指針を示してほしいなどといった意見が相次ぎました。
このシンポジウムは日本感染症学会などが緊急に開いたもので、今月27日、エボラ出血熱が疑われる男性が都内で検査を受けたケースが明らかになるなか、全国の医療機関で感染症を担当する医師ら300人以上が参加しました。
シンポジウムでは厚生労働省の担当者が「エボラ出血熱の患者が、空港の検疫をすり抜けて感染症の指定医療機関以外の一般の病院に直接来る可能性もゼロではない。その場合には、保健所などに情報を漏れなく、すぐに連絡してほしい。
アメリカでは患者をいったん帰宅させたり、別の病気として治療してしまったりと混乱した」と話しました。
これに対し会場の医師からは、休日や夜間はどこに連絡したらよいのかや、保健所などに連絡する間、患者は院内のどこで待機してもらえばよいのかなど質問が相次ぎました。
大学病院で働く医師は「私たちのような指定医療機関でない病院では、感染疑いの患者が出た場合の細かい対応のしかたまでは決まっておらず頭を悩ませている。
国は明確な指針を示してほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015818021000.html

エボラからインフルまで、感染症・予防接種の専門サイト--広島テレビが公開

感染症や予防接種の専門サイト「感染症・予防接種ナビ」を、広島テレビ放送が公開した。
エボラ出血熱からデング熱、インフルエンザまで約40種類の感染症についてニュースや解説を読めるほか、国内の流行状況を地図で閲覧できる。予防接種の情報も確認できるのが特徴だ。
サイト上では「感染症ニュース」として最近の話題を読めるほか、「注意してほしい感染症」として月ごとにNo.1〜4といった順番で気を付けるべき感染症の一覧が可能だ。
さらに過去5年間と比べて今年の流行がどの程度の規模かも確認できる。また「流行のようす」として都道府県ごとの感染症の流行状況を地図上から把握できる。
感染症の話題とともに、予防接種の詳しい情報が閲覧可能。当初は定期接種となった水ぼうそうのワクチンについて解説が読める。
今後は、新型インフルエンザについて知ってほしい用語を、内閣官房新型インフルエンザ等対策室からの情報提供により解説した記事も掲載になるとか。
なお、このサイトは厚生労働省が後押しする、厚生労働科学研究「大石班」の研究分担者である川崎市健康安全研究所所長岡部信彦氏が協力している。
また大阪府済生会中津病院感染管理室室長/国立感染症研究所 感染症疫学センター客員研究員の安井良則氏が監修を担当している。
感染症のリアルタイムな流行状況については日本学校保健会、国立感染症研究所が実施する「学校欠席者情報収集システム」「薬局サーベイランス」を活用している。
また新型インフルエンザなどのパンデミック(大規模感染)が発生した際には、内閣官房新型インフルエンザ等対策室の情報を表示する
http://internetcom.jp/busnews/20141030/special-site-of-infectious-diseases.html

エボラ対応機関9県なし、大分・宮崎・鹿児島など

エボラ出血熱への警戒が高まるなか、患者発生時の受け入れ先となる第1種感染症指定医療機関が、全国で9県、九州では大分、宮崎、鹿児島の3県で未整備のままになっている。
1999年施行の感染症法に基づき、国は各都道府県に1か所(2床)以上の整備を要請してきたが、専門医や予算の不足から達成できていない。国は隣県などへの搬送態勢を早急に整えるよう求めている。
「未知の病気に対応できる専門医の確保や、特殊設備の整備は財政的に厳しい。地域の理解を得る必要もある」。大分県健康対策課の本山秀樹参事は、未整備の理由を話す。
指定医療機関には、「感染症医療の経験をもつ医師が常駐」「気圧を下げてウイルスが漏れないようにする陰圧装置を備えた個室がある」などの要件がある。
設備費用は国と県が助成するが、一般患者と分ける通路の改修費や専門医の人件費は対象外で、採算面などから病院側が二の足を踏むケースもある。
現在、38都道府県の44か所(84床)が指定されているが、九州の3県と青森、秋田、宮城、石川、香川、愛媛の6県にはまだない。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20141030-OYS1T50037.html

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 15:23:31.17 ID:q6aEyZus.net
書式が分らないのでソースだけおいておきます
羽田でひっかかったジャーナリストは再検査も陰性で退院しました
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014103000285

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 15:30:39.78 ID:XbSfQ6QD.net
エボラ熱疑いの男性退院 2回目検査で感染否定

厚生労働省は30日、エボラ出血熱の疑いがあるとして国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に入院していた40代男性が同日未明に退院したと発表した。
29日の2回目の検査でも陰性、健康状態も良好で、エボラ熱ではないと判断した。男性はカナダ国籍のジャーナリストで、エボラ熱の流行が続く西アフリカのリベリアに8月18日から約2カ月間滞在。
ベルギーなどを経由し、ロンドンからの航空便で27日午後に羽田空港に到着した。検疫で滞在歴を申告した際、37・8度の熱があり、国立国際医療研究センターの隔離病室に搬送された。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014103001000945.html

オバマ氏、エボラ統一指針の浸透に期待

オバマ米大統領は28日、米国の一部の州が、西アフリカのエボラ出血熱流行国から帰国した医療従事者らを強制隔離する方針を表明したことに懸念を示した。
ホワイトハウスは、米疾病対策センター(CDC)の統一指針が、各州に浸透することを期待している。ニューヨーク、ニュージャージー両州は24日、最長21日間の強制隔離を打ち出したが、「非人道的だ」と批判が高まり、その後に一部緩和。
外出禁止による隔離措置の方針を示していたイリノイ州も、適切な防護服を着用していた場合は対象にしないと切り替えた。CDCが27日に発表した統一指針では、発症リスクによって帰国者を4段階に分けて、症状によって必要な措置をとるとしている。
アーネスト大統領報道官は28日の記者会見で「メリーランド州などはCDCの指針とほぼ近い措置が取られている」と述べ、同様の動きが他州に広がることに期待を示した。
ただ、独自の措置を取る動きは一部の州で続いており、ニュージャージー州のクリスティー知事は28日、CDCの方針が「非常に分かりづらい」と反発した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141030-OYT1T50028.html

米加州も隔離措置=エボラ熱対策

米カリフォルニア州政府は29日、エボラ出血熱が流行している西アフリカ3カ国でエボラ熱患者と接触し、同州に入った医療従事者や一般人を対象に、21日間の隔離措置を導入すると発表した。
ただ、先に隔離措置を導入したニューヨーク、ニュージャージー両州で医療従事者に対する厳しい対応に批判が出たことを踏まえ、感染リスクに応じて自宅待機を含めた隔離方法を個別に判断する。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103000292

米看護師がエボラ隔離解除を要求、当局を提訴の構え

西アフリカから米国に帰国した際に強制隔離措置を課された女性看護師が、30日までに隔離措置が解除されなければ当局を提訴すると表明した。
緊急医療援助団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」のメンバーとしてシエラレオネでエボラ熱患者の治療活動に従事したケーシー・ヒコックス(Kaci Hickox)さん(29)は先週、
ニュージャージー(New Jersey)州のニューアーク・リバティー国際空港(Newark Liberty International Airport)に到着した際、エボラ出血熱の症状がみられないにもかかわらず、同州の病院の屋外テントに数日間にわたり強制隔離された。
その後、メーン(Maine)州フォートケント(Fort Kent)の自宅に戻ったが、ここでも当局によって自宅待機を求められていた。
ヒコックスさんは、インターネット電話サービス「スカイプ(Skype)」を通じて米テレビABCの取材に応じ、「法廷で自由を勝ち取るつもりだ」と述べ、「帰国してからずっと、(エボラ出血熱の)症状とはまったく無縁だ。体調も最高にいい」と語った。
一方、後手のエボラ熱対策が批判されているバラク・オバマ(Barack Obama)大統領は29日、西アフリカに渡りエボラ熱患者の治療にあたっている米国人医療従事者たちに謝意を示すとともに、国民に冷静な対応を求めた。
また、米政権は「恐怖ではなく科学的」根拠に基づいて対応していると強調し、米国でのエボラ感染を防ぐ最善の方法は、流行の震源地であるギニア、リベリア、シエラレオネでエボラ出血熱を食い止めることだと語った。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030367

Quarantined Ebola Nurse Kaci Hickox 'Will Go to Court'

Kaci Hickox says she will take legal action against Maine’s 21-day quarantine rule.
http://youtu.be/pSNMnW4kRQI ABCのケーシー・ヒコックスインタビュー 彼女を批判するコメントが多いような…

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 15:50:38.59 ID:XbSfQ6QD.net
エボラ、見えぬ終息…病床、防護服の不足深刻

世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は29日、エボラ出血熱の感染者が1万3703人に達したと発表した。
深刻な状況が続く西アフリカでは、米英が兵員を派遣するなど支援が広がりつつあるが、医療従事者や物資は不足し、迅速な対応が求められている。(ジュネーブ 石黒穣、ヨハネスブルク 上杉洋司)

◆たらい回し

エイルワード氏は29日の記者会見で、西アフリカのリベリアで「感染者の増加ペースに鈍化が見られる」と述べ、遺体の安全な埋葬など封じ込め策が機能しはじめた可能性を示唆した。
だが、同国では「警戒が必要な状況にまったく変わりはない」(国連関係者)と厳しい見方が続く。
WHOの23日現在の集計で、死者数はリベリアで2705人、シエラレオネで1281人、ギニアで926人。支援態勢の整備が追いつかず、感染者用ベッドはリベリアでは約2700床、シエラレオネでは約1200床も不足し、必要数の2〜3割程度。
ギニアでも必要数の6割にとどまる。その結果、受け入れ先の医療施設を探して感染者がたらい回しにされる例が現在でもある。3か国では医療従事者が使う手袋や防護服、遺体を収容する袋も大幅に不足している。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20141030/20141030-OYT1I50005-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20141030/20141030-OYT1I50006-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141030-OYT1T50026.html

エボラ熱、感染者1万3703人に 報告例の追加で急増

世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱に関して、疑い例も含め感染者数が1万3703人に上っていると発表した。
死者数は、前回25日発表より2人減って4920人になった。医療従事者の感染者数は521人に達し、半数超の272人が死亡しているという。
感染者数は前回25日の発表時点では1万141人だった数字が、一気に3500人あまり増えた。
29日に会見したWHOのエイルワード事務局長補は「新しい感染例だけでなく過去の感染例について報告があればそれも加えることもあり、数字が跳ね上がることがある」と説明した。
これまで各国が報告していなかった感染例が多数あり、急増したものとみられる。
死者数が減少したのは、これまでのデータに誤りがあったことが分かり、修正したためだという。リベリアでの死者数がこれまでよりも292人少なかった一方、シエラレオネとギニアでは死者数が計290人増えたという。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141030001460_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBY5TGBGBYUHBI019.html

エボラ出血熱「疑い」の男性が退院 再検査でも陰性

厚生労働省は、27日に羽田空港で発熱してエボラ出血熱の検査を受けていた男性が、2度目の検査でも「陰性」で健康状態も良好なため、30日未明に退院したと発表しました。
http://youtu.be/QFdUPF94e7w

エボラ出血熱疑いの45歳男性、都内の病院を退院

西アフリカのリベリアから羽田空港に到着し、エボラ出血熱が疑われ、検査で陰性だった45歳の男性は、30日未明、東京都内の病院を退院した。
http://youtu.be/mLK8FXJ-Fjw

川勝知事 エボラ警戒呼びかけ 「西アフリカへの渡航自粛を」

川勝知事はエボラ出血熱の対策として静岡空港で水際対策を実施すると同時に県民に西アフリカへの渡航を控えるよう呼びかけました。
「西アフリカの方には渡航しないようにという外務省からの指示も来ているので、県民の方もこれが鎮圧されるまでは行かない」川勝知事は29日の定例記者会見でエボラ出血熱が流行している西アフリカへの渡航を控えるよう県民に呼びかけました。
一方で、静岡市立静岡病院では万が一、患者が出た場合の受け入れ態勢を整えると同時に静岡空港では検疫を強化していて、まずは水際での対策が重要との認識を示しました。
http://youtu.be/RWun3Eidixs

エボラ出血熱 アメリカ軍人全員の帰還時に21日間の隔離措置決定

西アフリカを中心に流行が拡大しているエボラ出血熱について、WHO(世界保健機関)は、死者が5,000人近くになったとしていて、アメリカのヘーゲル国防長官は、現地で対処任務にあたったアメリカ軍の軍人全員...
http://youtu.be/99mvwAAro2A

リベリア:エボラ流行地域の保健医療【国境なき医師団】

2014年10月の主な活動を映像でご紹介します。
http://youtu.be/cFBKXft__tg

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 15:59:30.24 ID:XbSfQ6QD.net
アングル:エボラ感染で生死を分けるのは何か、米研究が示すヒント

ここまでの死者数が約5000人に上る今回のエボラ出血熱の流行。感染者の生死を分けているのは何なのか──。29日に医学誌に発表された感染例の研究が、その答えを見いだすヒントを与えてくれるかもしれない。

医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載された同研究は、シエラレオネの病院でエボラ熱と診断された患者106人を対象に、5月25日─7月18日に行われた調査データに基づいている。
データが保管されていたナースステーションがエボラに汚染されているのではとの懸念から、記録の一部は焼却処分されたが、研究チームは計44人のエボラ患者の詳細なカルテを分析することができた。
研究を行った米テュレーン大学のジョン・シーフェリン博士は「エボラ患者に関するこれだけ多くのデータを集めることができたのは、今回が初めて」だとし、エボラ治療にあたる医師の診断に役立つと語った。
同研究では、発症までのウイルス潜伏期間は6─12日で、患者の74%が死亡した。致死率を年齢別で見ると45歳以上では94%だったが、21歳未満では57%となっている。
また、最も共通する症状は発熱で、89%の患者にみられた。頭痛(80%)、衰弱(66%)、めまい(60%)、下痢(51%)、腹痛(40%)、おう吐(34%)がそれに続いた。
だが、シーフェリン博士は「非常に軽症な人もいるし、重症な人もいる」とし、ウイルスにどう反応するかは個人差が大きいと指摘する。
また、患者が治療にやって来た際、体内のウイルス量に大きな差があり、それが生死を分ける要因になっている可能性があるという。
例えば、ウイルスの数が血中1ミリリットルあたり10万個未満の患者では致死率が33%だったのに対し、同1000万個以上の患者では94%に跳ね上がった。
また、さまざまな症状の中でも、今回の流行では下痢が「大きな特徴」だとシーフェリン博士は指摘。治療にあたる医師は、静脈内への輸液投与を積極的に行う必要があることを示唆した。
一方、過去の流行において主な症状であった出血を示した患者は、同研究ではわずかに1人だった。
研究者の中には、エボラ熱流行のさなかに資金を感染の阻止ではなく、研究に使うことに疑問を持っている人もいる。
しかしシーフェリン博士は、こうした研究が医療従事者に新たな治療や診断方法を見つけるうえで重要な見識を提供するとの見方を示した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IJ0CJ20141030

「エボラ熱感染」思わせるハロウィーン飾り付け、米ダラスで批判

米テキサス州ダラスで、ハロウィーンにちなんで自宅外装を飾りつけようとした男性が、エボラ出血熱の感染者発生を思わせる装飾を施して、不謹慎だとの批判を浴びている。
「エボラ熱ハウス」の飾り付けをしたのは、ダラス近郊の高級住宅街に住むジェームズ・フォークさん(48)。
青いプラスチック製のたるに、感染性廃棄物であることを示すオレンジ色の「バイオハザードマーク」のステッカーを貼り、「CAUTION(注意)」と書かれた黄色いテープで封印。
「隔離」の文字の型抜きもして、板を打ち付けた自宅の周囲に並べた。フォークさんは29日、「子供たちが喜ぶと思った」と話した。
飾り付けは18日に完成したが、その後すぐに、本物と勘違いした近隣住民が警察に通報する騒ぎとなった。ダラスでは米国内初のエボラ出血熱感染者が10月8日に死亡したばかりで、飾り付けには批判が集中。
地元紙には「危険なウイルスを題材にするとは、苦しんでいる多くの人々に対して無神経すぎる」との読者投稿も掲載された。
毎日100人程度の見物人が訪れることから、フォークさんは寄付金を集めてエボラ熱対策に尽力している特定非営利活動法人(NPO)に贈ることを思いついた。だが、寄付をしようとした団体からは「悪趣味だ」として、受け取りを拒否されたという。
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/feature/images/20141030reu00m030003000p_size5.jpg
http://mainichi.jp/feature/news/20141030reu00m030004000c.html

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 19:19:00.67 ID:XbSfQ6QD.net
エボラ熱「指定医療機関」のほとんど態勢不十分

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に広がるなか、国内で患者を治療する全国の「指定医療機関」のほとんどで、治療に当たる医療スタッフへの研修が不足しているなど、患者の受け入れ態勢が十分ではないことが、NHKのアンケート調査で分かりました。
エボラ出血熱は、感染症法で最も危険性が高い「一類感染症」に指定され、感染の疑いがある患者は全国45か所の「指定医療機関」で治療を受けることになっています。
NHKは先週、全国の指定医療機関を対象に患者の受け入れ態勢についてアンケート調査を行い、39の医療機関から回答を得ました。
この中で、患者を受け入れるための準備について尋ねたところ、全体の82%に当たる32の医療機関は、「準備が十分ではない」と回答しました。
その理由について複数回答で聞いたところ、「治療に当たる医師・看護師などへの研修が不足」が全体の75%と最も多く、
次いで、「患者の受け入れを想定した訓練が実施できていない」が53%、「防護服など、医療スタッフの感染防止用の備品が不十分」が38%などとなっています。
このほか、「医療スタッフは通常の医療で忙しいため、有事の際は人手の確保が必要だ」とか、
「防護服などを国の責任で十分供給してほしい」などと対策を医療機関任せにするのではなく、国が率先して調整や支援を行うべきだといった意見もありました。
アンケートの結果について、感染症対策に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、「多くの指定医療機関が不安を感じている状況がうかがえる。
危機管理には、人・物に投資する必要があり、感染症の専門家の配置や、十分な数の防護服などを配備する必要がある」と話しています。

指定医療機関ない県では

エボラ出血熱の患者を治療する「指定医療機関」がない全国9つの県では、患者が確認された際の対応に不安を感じています。鹿児島県には国際線が発着する鹿児島空港がありますが、患者が確認された場合に治療に当たる「指定医療機関」はありません。
最も近い指定医療機関は鹿児島市からおよそ170キロ離れた熊本市の市民病院ですが、車で3時間以上かかるうえ、具体的な搬送手段はまだ決まっていません。
県内4つの保健所には感染症の患者を搬送する専用の車が配備されていて、活用が検討されています。
この車には、運転席と後部座席が厚手のカーテンで仕切られているほか、患者が外気に触れないようにするため、カプセル型のベッドを乗せることができるようになっています。
鹿児島県と鹿児島市は来月4日に緊急の会議を開いて、誰が患者を搬送するのかや医師を同乗させるのかなど、具体的な運用方法について検討することにしています。
鹿児島市保健所の兒島淳子保健予防課長は「患者が確認されれば、遠く離れた指定医療機関に運ばなければならず、
搬送中に容体が変化した場合はどう対処すればいいのかなど、多くの不安や課題があるが、今後、県と相談を重ねて態勢を整えていきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015829441000.html

WHO事務局長:エボラ熱拡大阻止に向けた渡航規制を批判

世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は、米国とオーストラリアが導入した人々の移動を制限する政策を批判した。この政策はエボラ出血熱の感染拡大防止にはつながらないとしている。
チャン事務局長はインタビューで、感染地の国々から到着した人々の強制隔離などの措置は地元経済を脅かす一方、感染拡大の抑制にはほとんどつながらないと指摘した。西アフリカではエボラ出血熱に感染したとされる約1万3700人のうち約70%が死亡している。
同事務局長はジュネーブのオフィスからインタビューに応じ「社会の懸念は理解している。だが、懸念がリスクに対して不釣り合いなほどに高まり過ぎている」と語った。WHOはこれまでは渡航や貿易規制について助言する際、中立的な見解を示していた。
ニューヨーク市で先週、医師の感染が報告されたことを受け、ニューヨーク州のクオモ知事とニュージャージー州のクリスティー知事は共に、感染地からの帰国者全てを対象に21日間の隔離措置を適用する方針を示した。
豪州政府は28日、感染地の国々からの渡航者に対する査証(ビザ)の発給を一時停止することを明らかにした。
同事務局長は「われわれは過去に非常に多くの感染症の流行事例に対処した経験から、渡航禁止が国境を越えた感染拡大の阻止にはつながらないということを学んでいる。
最良の選択肢は、観察と警戒を強めるとともに、自国の水際で感染が確認された場合に備えて万全の準備を整えることだ」と述べた。  
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE8H9R6S972J01.html

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 20:15:25.13 ID:XbSfQ6QD.net
エボラウイルス発見者「人類の危機」

西アフリカで感染が広がるエボラウイルスを38年前に発見したピオット博士が来日してNHKのインタビューに応じ、今回の流行は人類にとって大きな危機だとしたうえで、国際社会が力を合わせて感染を食い止めることが急務だと指摘しました。
ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院で学長を務めるピーター・ピオット博士は、1976年に現在のコンゴ民主共和国でエボラウイルスを発見し、今回、学会などに参加するため来日しました。
ピオット博士は30日、都内でNHKのインタビューに応じ、これまで限定的だったエボラ出血熱の感染が今回拡大したのは、現地のぜい弱な医療体制や国際社会の対応の遅れなどが原因だとしたうえで、
「患者の隔離や監視は感染の規模が拡大した今では難しくなっており、人類の危機として対処しなければならない」と指摘しました。
そのうえでピオット博士は「私たちはまず西アフリカでの感染を食い止め、治療薬やワクチンの開発を進めることが急務だ」と述べ、国際社会が力を合わせて取り組むべきだと強調しました。
またピオット博士は「現在のエボラウイルスは発見時から変化しておらず、空気感染を可能にするほどの変異は今は起きていない」と説明しながらも、今後に向けて変異の可能性などウイルスの特性を詳しく解明するための研究を急ぐべきだと訴えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/K10058331111_1410301921_1410301938_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/t10015833111000.html

エボラ感染「全社で取り組む」富士フイルム

富士フイルムホールディングス(HD)の助野健児取締役は30日、エボラ出血熱の感染拡大を阻止するために「全社を挙げて取り組んでいく」と強調した。この日の決算発表の席で発言した。
子会社の富山化学工業(東京)が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名・ファビピラビル)」が、エボラ熱の患者にも効果があると期待され、未承認ながらフランスやドイツの医療機関で投与された。
20日には、11月から追加生産に踏み切ると発表。助野氏は「提供要請の増加に備える」と説明した。アビガンが業績に与える影響に関しては「どのくらい感染が拡大するかも分からないので、読みづらい」と語った。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20141030-1389534.html

富士フイルム エボラ関連の業績への影響見通せず

富士フイルムホールディングスは、エボラ出血熱の治療薬として有力視されている「アビガン」について、業績への影響は不透明だとして今年度の通期の連結業績予想を据え置きました。
富士フイルムは、抗インフルエンザウイルス治療薬のアビガンについて、2万人分の在庫を保有し、さらに来月中旬から増産を進める方針を明らかにしています。
ただ、臨床試験が終わっていないことなどから、「業績への影響を読むのは非常に難しい」として今年度の売上高の予測を2兆4600億円に据え置くと発表しました。
一方、同時に発表した今年4月から9月の連結決算については、インスタントカメラやプリンター、また医療機器分野などが好調だったことから、売上高は1%増の1兆1828億円となりました。
本業のもうけを示す営業利益は25%増の715億円、税引き後の純利益は29%増の405億円となりました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000037817.html

県、あす31日エボラ対応訓練 保健所など連携確認

西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱について県は31日、盛岡市北飯岡1丁目の県環境保健研究センターで、県内保健所の感染症担当者らを対象に患者の搬送訓練と連絡会議を実施する。
県内での患者発生を想定し、窓口となる行政機関の対応を確認するのが狙いで、万一の事態へ備える。対象は盛岡市立病院、県内10の保健所、同センターなどの感染症担当職員や保健師らで、約25人が参加する予定だ。
訓練は、県内で感染が疑われる人が見つかった場合、第1種感染症指定医療機関である同病院へ速やかに搬送することや、搬送時の担当者の注意点について同病院の助言を受けながら確認。患者に接する際に着用する防護服の着脱訓練も行う。
県は27日、患者発生を想定した基本対応を医療機関や保健所に通知している。流行の懸念や発生した場合の重大性に鑑み、連絡会議であらためて基本対応の徹底を図る。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141030_9

エボラ出血熱訓練 長崎

長崎大病院で10月29日、エボラ出血熱の発生に備えた防護具の着脱訓練があった。
http://youtu.be/w09dZfE0kCo

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/30(木) 21:56:10.73 ID:XbSfQ6QD.net
現地派遣の看護師「受け入れ断らざるをえず」

エボラ出血熱の患者が増え続けている西アフリカのシエラレオネで医療支援に当たってきた日本人看護師が帰国し、「ベッド数が足りず、患者の受け入れを断らざるをえなかった」と現地の厳しい状況を説明し、国際社会の支援を訴えました。
エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカでは、患者を隔離して治療するための施設の不足が深刻になっていて、WHO=世界保健機関のまとめでは、シエラレオネやリベリアでは必要なベッド数の2割程度しかない状態が続いています。
これについて、現地で医療支援にあたる「国境なき医師団」の看護師として8月から1か月間、シエラレオネに派遣されていた大滝潤子さんが30日、都内でNHKのインタビューに応じました。
大滝さんは、滞在期間の後半では医療施設のベッドに空きがない状態だったとしたうえで、「本当に残念で申し訳ない気持ちだったが、施設のゲートまで来た救急車の受け入れを断らざるをえなかった」と、受け入れさえ満足にできない厳しい状況を説明しました。
そのうえで、ベッドを増やしたくても医療従事者が足りないとして、現地のスタッフへの教育や、知識を持った医療従事者の派遣など国際社会からの支援が欠かせないと訴えました。
また、「防護服を着ての活動は過酷で、だんだんと脱水状態になり、気分が悪くなってくる。
現地のスタッフはこうした厳しい環境で働き続け疲れが出てきている」と述べ、感染が収まらないなか、現地のスタッフが疲弊していることに懸念を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/t10015833161000.html

フィリピン政府、エボラ流行国に滞在の自国民に退避勧告

フィリピン政府は30日、エボラウイルスが流行する西アフリカ諸国から退避するよう国民に勧告した上で、該当国からの帰国者は21日間の隔離措置を行うと発表した。
フィリピンのアルバート・デルロサリオ(Albert del Rosario)外相は、フィリピン政府がリベリア、ギニア、シエラレオネに滞在する約900人のフィリピン人に「自主帰国」を勧告したと述べた。
またデルロサリオ外相がフィリピンのABS-CBNテレビに語ったところによると、同国のベニグノ・アキノ(Benigno Aquino)大統領は、帰国者を政府施設で21日間隔離するよう命じた。
デルロサリオ外相は、国外で働くフィリピン人が1000万人に上ることから、エボラ熱の流行に同国が「極めてぜい弱」であると説明した。
またフィリピン保健省のリンドン・リー・スイ(Lyndon Lee Suy)報道官によると、リベリアで活動中のフィリピン人100人以上の平和維持部隊も11月に帰国させ、軍事施設で隔離する方針という。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030449

中国はエボラ流行に「ぜい弱」、ウイルス発見者が指摘

アフリカで働く中国人が急増していることと、中国国内の感染症対策が不十分であることから、中国はエボラ出血熱の流行に「ぜい弱」であるとの見解を、エボラウイルスの共同発見者のピーター・ピオット(Peter Piot)氏が30日、語った。
ベルギー生まれの微生物学者ピオット氏はまた、空港でのスクリーニング検査はほぼ効果がないことが、
過去のウイルスの流行の経験から分かっていると指摘し、世界保健機関(World Health Organization、WHO)の最初の対応が「遅かった」との批判を改めて述べた。
中国はアフリカ諸国の最大の貿易相手国で、中国当局は近年、世界第2の自国の経済を支える資源を求めて、アフリカのさまざまな地域へと外交を広げていた。
「数万人規模の中国人が今、アフリカにいる」とピオット氏は都内で開かれたエボラ熱に関するセミナーで語った。
また同氏は「だからそのうちの1人が中国に帰国するのは不可能ではない。そのことのほうが、アフリカ人が中国入りすることよりも、私は懸念している」と述べ、さらに、中国の公共病院の治療の質も懸念材料だと付け加えた。
「人が旅行するのを本当に阻止することはできない。だから感染者は世界中のどこの国にでも現れうる。だが私は中国が非常にぜい弱だと思った」とピオット氏は語った。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030451

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 06:11:35.28 ID:ZVsu2bxm.net
おい、貼ってる奴

改行くらい調整しろや、読みづらくてかなわん
そのうち誰も来なくなるぞ

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 07:22:44.39 ID:7NQ5yWj3.net
>>168
図々しい
貼ってもらって読めるだけで満足できないのかよ

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 12:23:23.36 ID:UIvGgFmX.net
エボラ熱患者と接触の看護師、外出禁止基準に反発

西アフリカでエボラ出血熱患者の治療にあたり、米国に帰国した女性看護師(33)の行動に再び注目が集まっている。
隔離されていたニュージャージー州の病院から退院を認められ、メーン州にある自宅に帰ったが、今度は潜伏期間が終了するまで外出しないように義務づける同州の基準に反発。
看護師、州側の双方が裁判所に訴える展開になりつつある。
看護師は29日朝、米国のテレビ番組に自宅から出演し、「健康に問題がなく、症状も出ていないのに、隔離を強制されるのは納得いかない。
この政策は科学的にも、憲法的にも間違っていると信じている」と発言。外出制限が30日までに解かれない場合は提訴する意向を明らかにした。
AP通信などによると、看護師は30日朝、サイクリングのため外出した。
看護師の代理人は地元紙に、毎日の体温報告など連邦政府が求めている基準には従う意向であると語った。
メーン州の保健当局は29日夕方に記者会見し、「患者と接触があってから21日間、自宅から出ないように求めるのは常識的な対策だ」と主張。
看護師が従わないと発言したため、外出禁止を強制する命令を求めて、裁判所に申し立てる手続きを始めたと述べた。
国境なき医師団(MSF)の一員としてシエラレオネで活動していた看護師は24日に帰国した。当初はニュージャージー州の方針に従って病院に隔離されたが、「囚人のようだ」などとする手記を発表。
州側の対応のまずさに批判が集まるなか、27日に退院して帰宅していた。
http://www.asahi.com/articles/ASGBZ26CWGBZUHBI00C.html

米メーン州とエボラ熱感染地から帰国の看護師、協議不調

米メーン州のルパージュ知事は30日、エボラ出血熱の感染が拡大しているアフリカから帰国した看護師、ケーシー・ヒコックスさんと同州当局との隔離措置をめぐる協議が不調に終わったことを明らかにした。
知事室が発表した報道資料によると、渡航歴のある医療ワーカーをめぐる公衆衛生への懸念に対処するため「知事は法律で許可されているあらゆる権限を行使する方針」。資料は守秘義務を理由に詳細には触れていない。
ヒコックスさんは隔離指示を拒否し、恋人と共に1時間足らず自転車に乗り、警察車両と報道車両がその後を追った
。ヒコックスさんはアフリカでエボラ出血熱患者の治療に当たった後、24日にニュージャージー州のニューアーク国際空港に到着。短時間発熱があったが、その後、症状は現れていない。
資料によれば、ルパージュ知事の法務担当官と州司法長官は、エボラウイルスと直接的接触のあった医療ワーカーの症状が進んだ場合の行動規定に関して合意に達することを目指していた。
指針では、ヒコックスさんはジョギングや自転車での外出は許可されるが、公共の場所に出掛けたり他人と3フィート(約91センチ)以内の距離に近づいたりすることは許可されない可能性があった。
ヒコックスさん(33)は29日夜、カナダとの国境に近い人口約4000人の町、フォートケントにある自宅の外で報道陣に対し「地域の人々をリスクにさらすつもりはない」と語り、事態を穏便に解決することを目指しており、自分は「健康そのもので症状はない」と説明した。
ヒコックスさんはシエラレオネで患者の治療に当たり、帰国後、ニュージャージー州にある病院のテントで当局によって隔離されていたが、メーン州に戻った。ヒコックスさんはニュージャージー州のクリスティー知事とメディアを通じ活発に議論。
不当に隔離されたと主張し、同知事は州民を守るのは自分の任務だと述べた。ヒコックスさんの21日間の隔離期間は11月10日に終了する予定だった。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEA9DV6JIJUP01.html

米エボラ熱対策、医療支援団体が強制隔離を批判

国際非政府組織 (NGO)の「国境なき医師団」は30日、米国の一部の州がエボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカから帰国した医療関係者を強制隔離していることについて、団体の医療支援活動を損ねると批判した。
同団体は、強制隔離による偏見を避けるために、医師や看護師のなかには帰国を遅らせ、感染していないことを確認するために欧州に21日間滞在する人もいると指摘。
強制隔離措置を受け、医療関係者の派遣期間を短縮することを検討していると明らかにした。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0IJ2W120141030

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 12:28:21.60 ID:UIvGgFmX.net
米キンバリークラークに集団訴訟、エボラ熱防護服の効果めぐり

米日用品大手キンバリークラーク が一部の手術着について、エボラ出血熱の防護効果があると販売しているのは詐欺行為に当たるとして、カリフォルニア州の法律事務所が同社に5億ドル以上の賠償を求める集団訴訟を起こした。
ロサンゼルスの裁判所に29日に提訴したのは法律事務所イーガン・アベネッティ。外科医フレア・シャヒニアンさんとその他50万人の医療従事者や患者を代表した。
イーガン・アベネッティによると、キンバリークラークは手術着「マイクロクール・ブレサブル・ハイ・パフォーマンス・サージカル・ガウン」をエボラウィルスの不透過性があると説明しているが、
実際には業界のテストで不合格となり、エボラ出血熱に対する防護性に関する適切な基準を満たさなかった。
主任弁護士のマイケル・アベネッティ氏はロイターに対して「われわれは(損害として)5億ドル超を請求することになる。
これはキンバリークラークがこの手術着販売で得た収入の最低額を示している」と述べた。その上で「キンバリークラークはただちにこの製品を回収し、食品医薬品局(FDA)や疾病対策センター(CDC)、そして一般の人々に全てを公表する必要がある。
このまま事実を隠ぺいすることで生じるリスクはあまりにも大き過ぎる」と強調した。キンバリークラークの広報担当者はコメントを拒否した。
問題の手術着は同社のヘルスケア事業が製造。この事業は「ハリヤード・ヘルス」という新会社として分離・独立し、11月3日からニューヨーク証券取引所に上場される。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0SQ07X20141031

北朝鮮、エボラ熱対策で全外国人の隔離命令

北朝鮮が、エボラ出血熱の感染拡大に対する予防措置として、入国する全ての外国人を出身国にかかわらず21日間隔離する方針を発表した。
平壌(Pyongyang)に大使館を置く英国政府は30日、平壌にある全ての外国公館に向けて発令されたとみられる隔離命令についての詳細を含む渡航情報を、ウェブサイト上に掲載。
これによると、エボラ熱の影響を受けていると北朝鮮政府が考える国と地域からの渡航者は、「政府指定のホテルで医療関係者の監視の下」21日間隔離される。
それ以外の国と地域からの渡航者も、受け入れ先の機関により指定されたホテルに隔離されるという。
北朝鮮ではこれまでのところ、エボラ出血熱への感染が疑われる患者は報告されていないが、感染拡大への懸念から先週、外国人観光客の入国を拒否する方針を発表している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030483

エボラ熱対策で外国人隔離へ=北朝鮮が各国公館に通知

韓国統一省副報道官は31日の記者会見で、北朝鮮が30日、エボラ出血熱への対応として、自国に入国する全ての外国人に対し、21日間の隔離措置を取ることを在平壌の各国公館や国際機関に通知したと明らかにした。
平壌に大使館を置く英国の外務省が確認した情報という。ただ、南北交流事業のため30日に訪朝した韓国民間団体はこれまで予定通り日程をこなしており、隔離措置の対象ははっきりしないとしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014103100438

エボラ熱感染、15分で診断=新手法、ギニアで実験へ−仏

フランス政府は30日、エボラ出血熱の感染の有無をその場で約15分で診断できる新たな検査方法について、西アフリカのギニアで11月から試験運用を開始する方針を決めた。
従来の手法では検体を研究所に運ぶ必要があるほか、結果判明までに数時間かかっており、検査の迅速化が期待される。仏メディアが報じた。新手法は仏原子力庁(CEA)と仏製薬会社ベダラが共同開発。
「イージースクリーン」と呼ばれる携帯可能なキットを使い、血液や尿を検査してエボラ熱の感染をチェックする。まだ当局の認可は得ていないものの、CEAはこれまでの実験を通じて一定の有効性を確認している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103100090

エボラ熱対策、109億円追加支援=世銀

世界銀行は30日、西アフリカ中心に感染拡大が続くエボラ出血熱に対応するため、1億ドル(約109億円)の追加支援策を講じると発表した。
従来分と合わせ、世銀による金融支援は総額5億ドル以上になる。新たな1億ドル分は、西アフリカ諸国で医療従事者が感染者らに迅速に対応するための資金に充てられる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103100172

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 12:35:15.78 ID:UIvGgFmX.net
エボラ熱「人道の危機」 ウイルス発見の博士に聞く

エボラウイルス発見者の一人で、国連エイズ計画(UNAIDS)事務局長としてエイズ対策を主導したロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長のピーター・ピオット博士(65)が30日、都内で講演した。
講演の質疑や朝日新聞とのインタビューで、いまのエボラ熱の大規模感染は「日本の一般大衆にとって直接の脅威にはなってはいない」としつつ、西アフリカの状況を人道危機ととらえ、日本が得意な支援を生かすべきだと語った。
ピオット氏は「ウイルスが入ってくる準備を医療機関が整えることが大事だ」とし、水際対策について「空港での体温検査は、教育や注意喚起はともかく、科学的にあまり効果はない」と話した。
ニューヨーク州などが西アフリカで感染者と接触した医師らに3週間の隔離措置を導入したことについても、感染地に赴く医師らの熱意をくじくとして知事に撤回を申し入れたという。
国境封鎖などで感染地を孤立化させれば、支援を困難にし、感染克服を阻害すると指摘する。「経済活動は止まり、貧困は拡大し、国が普通の機能を失ってしまう。
保健衛生の問題ではなく、もはや人道危機だ」と話した。保健予算をエボラ対策に振り向ければ、エイズ、結核やマラリアなどその他の病気で死者が増えるだけになると分析した。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141030005044_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASGBZ5FQ3GBZUHBI01N.html

「過剰なぐらい準備を」 エボラ熱発見の学者来日

エボラウイルスを発見した感染症研究の第一人者が来日し、「準備は過剰なくらいでも良い」と訴えました。
ロンドン大学・ピオット博士:「日本も準備態勢を整えることが大事だ。すべての医療関係者が、こうした患者の扱いを十分に訓練しておく必要がある」
来日したロンドン大学のピーター・ピオット博士は、1976年にアフリカのコンゴでエボラウイルスを発見した感染症研究の第一人者です。
ピオット博士は「過剰なくらいに準備する方が、初動の対応が遅れるよりも良い」などと述べ、医療関係者への研修の重要性を訴えました。
また、「流行国での感染を制圧するために、すべての国が現在よりも国際貢献する必要がある」などと述べました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000037836.html

長崎)エボラ対策でWHOに派遣、長崎大准教授が帰国

世界保健機関(WHO)のエボラ出血熱対策に協力するため、スイス・ジュネーブのWHO本部に派遣されていた長崎大熱帯医学研究所の奥村順子准教授(57)=疫学=が帰国して30日、同大で会見を開いた。
奥村准教授は8月20日から10月24日まで派遣され、流行地に派遣する医療従事者らの選定や、感染が疑われる患者を見分ける手順の策定などに携わった。
「本部でエボラ対策に携わる職員は緊張感が高かった。土曜、日曜も会議があり、ぴりぴりした雰囲気だった」と振り返り、
「流行地では治療する場所も、医療従事者も不足している」「宗教上の理由で火葬に反感が強く、埋葬が安全にできない」などと、流行地の厳しい状況を説明した。
http://www.asahi.com/articles/ASGBZ51RRGBZTOLB00F.html

エボラ対策WHO派遣報告 長崎大・奥村准教授

エボラ出血熱対策への協力のため、スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部に派遣されていた長崎大熱帯医学研究所の奥村順子准教授が30日、長崎市の同大で記者会見し、現地の様子を報告した。
同研究所がWHOの研究協力センターであることから、奥村准教授は薬剤疫学の専門家として、8月21日から10月24日までの約2か月間派遣されていた。
臨床チームに配属され、エボラ出血熱の局地的大流行が発生している西アフリカ3か国での治療方針の策定などに携わったという。
奥村准教授によると、3か国には、エボラ出血熱の確定診断ができるラボが19しかなく、治療を行う施設や医療スタッフも圧倒的に不足していた。
また、長引く紛争などの影響で、現地住民にはエボラ出血熱への知識が乏しく、医療従事者への不信感も根強かった。
そうした中、奥村准教授は、現地住民の文化や感情に配慮した治療体制の確立や、適切な医薬品の使用や防護服の着脱方法といった指針作りに携わった。
奥村准教授はWHO本部の様子について「世界各国から集まったスタッフはみな極限の緊張状態にあった」と振り返り、
「患者の尊厳を守った対応を行うことが重要。すべての患者を適切に隔離し、亡くなった人を安全に埋葬できるようにするため、現地住民と医療者との信頼関係を再構築していかなければならない」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20141030-OYTNT50151.html

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 12:39:46.08 ID:UIvGgFmX.net
エボラ熱、感染疑いの段階で搭乗便名を公表へ 厚労省

エボラ出血熱について、厚生労働省は患者の感染が確定する前の「疑い」の段階で、年代や性別などを公表する方向で検討を始めた。
太田昭宏国土交通相も31日の記者会見で、日本に着いた旅客機に感染の疑いがある乗客が見つかった場合、便名や乗客数を公表する方針を明らかにした。
全日空機で27日にロンドンから羽田空港に到着した男性に感染の疑いがあったのに、国交省と全日空は「厚労省が発表するまで明らかにできない」と、航空会社名や便名を12時間以上公表しなかった。
患者のプライバシーの侵害を招かないように、厚労省は今後、住居地や年代、性別といった公表内容や発表のタイミングの詳細を詰める。エボラ出血熱は発症した患者の体液などに触れない限り、感染しない。
嘔吐(おうと)などがなければ、旅客機の乗客らに感染する可能性は低い。
http://www.asahi.com/articles/ASGB033MFGB0UTIL004.html

エボラ対応、疑い例は情報開示へ 国交相、来週にも公表方法発表

羽田空港に帰国した男性がエボラ出血熱への感染を一時疑われた事案に関連し、太田昭宏国土交通相は31日の閣議後記者会見で、
今後同様のケースがあった場合は「(感染の)疑いがある患者の年齢や性別、滞在国、航空機の便名と乗客数などを公表する方向で検討している」と明らかにした。
国交相は「国民に不安が広がっており、適切な情報開示が重要だ」と指摘。情報をどの時点で公表するかは検討中とし、「具体的な公表方法は、来週早々にも厚生労働省が発表する」と述べた。
また、地方空港への国際線到着客から疑い例が出ることもあり得るため、厚労省と連携し対策を強化する考えを示した。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014103101001304.html

エボラ熱の致死性、感染者の遺伝子が影響か 米研究

エボラ出血熱は致死性が高いが、全ての人が死ぬわけではない。
エボラ熱の重症度には、感染者の遺伝的特徴が関与している可能性があることを示唆するマウス実験結果をまとめた研究論文が、30日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。

米ワシントン大学(University of Washington)などの科学者チームは、米モンタナ(Montana)州ハミルトン(Hamilton)にある、
高度な安全対策が施された最先端の生物学的封じ込め研究所で、西アフリカで猛威を振るっているエボラウイルスと同一種のマウス適合型ウイルスをマウスに感染させた。
論文によると、感染させたマウスの70%が発病し、うち半数余りが肝炎や内出血により死んだ。また、感染マウスの約19%は、当初は体重が減少したが、後に2週間で元に戻り、完全に回復した。
残り11%は、ウイルスに対して部分反応を示し、うち半数足らずが死んだ。
この実験結果のばらつきは、今年西アフリカで発生したエボラ熱大流行にみられる傾向とよく似ていると研究チームは指摘する。
また、病気の進行結果と死亡率には、マウスの特定の遺伝系列に応じた関連性があることを発見したという。
死に至ったグループは、病気の重症化につながる血管炎症や細胞死を促進する遺伝子の活性が高かった。
一方、回復して生き延びたグループは、血管の修復や感染と闘う白血球の生成に関与する遺伝子に高い活性を示す傾向があった。
さらに、特殊化した肝細胞がウイルスの増殖を防ぐ助けになっていたかもしれないと論文は指摘している。
ワシントン大細菌学部のマイケル・カッツェ(Michael Katze)氏は「医学研究者らが、今回の研究結果を治療法やワクチンの候補に適用できることを期待している」と話している。
だが、今回の研究には参加していない英ウォーリック大学(University of Warwick)のアンドリュー・イーストン(Andrew Easton)教授(ウイルス学)は、
遺伝子と病気の進行結果の間の関連性については他のさまざまなウイルスで同様の観察結果が報告されており、エボラウイルスでの今回の結果も驚くには当たらないとしている。
「これは貴重な情報である一方、論文のデータをそのまま、人間の状況の予測や潜在的な治療法の根拠として用いるのは、現時点では不可能だ」とイーストン教授は指摘。
「今回の研究で使用されたマウスとは異なり、人間は幅広く異系交配を行い、多種多様な遺伝子の組み合わせを持っていることが、人間での遺伝子の影響の評価を難しくしている」と述べた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030473

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 13:51:36.57 ID:UIvGgFmX.net
アフリカの葬儀はエボラ「スーパー・スプレッダー」、研究

西アフリカの伝統的な葬儀で遺体に口づけをしたり手で触れる行為は、エボラ出血熱を含め感染症病を広げてしまう「スーパー・スプレッダー(super spreader)」であるため、やめる必要があるとの研究論文が、30日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。
論文は、葬儀でのそうした行為をやめなければ、リベリアではエボラウィルス感染者が12月初めまでに1日224人のペースで増え続け、同月末までには1日348人ペースに達すると警告している。
西アフリカの伝統的な葬儀では遺体を洗ったり、触れたり、口づけをしたりする慣習がある。大量のエボラウイルスは特に排せつ物内に生存していることがあり、遺体であってもこうした行為はいずれもエボラウイルスへの感染につながる可能性がある。
研究は、米エール大学(Yale University)、米オレゴン州立大学(Oregon State University)の研究者と、感染が最も深刻なリベリアの保健省が、数学的モデル化に基づいて行った。
研究論文によると、リベリアでは現在、2人のエボラウイルス感染者から新たに3人の感染につながっている。
遺体を安全に埋葬する最善策として論文は、収納袋に入れる前に遺体を消毒し、その後もさらに消毒を施すことを奨励している。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、西アフリカでのエボラ出血熱感染者は1万3000人を超え、4900人以上が死亡している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030499

エボラ熱感染地に滞在の科学者は訪問見送って−ルイジアナ州

エボラ出血熱の研究に携わり西アフリカでの感染抑止の取り組みを支援する科学者と医療専門家の多くに、米ルイジアナ州はあるメッセージを送った。それは、同州への訪問を見送ってほしいという要請だ。
同州は、来週ニューオーリンズで年次会合を開く予定の米国熱帯医学会議の会員に対し書簡を送付。書簡には、エボラ出血熱感染が拡大している西アフリカの国々に最近滞在した人は会合に出席するべきではないと記されていた。
同州保健病院局のキャシー・クリーバー局長と安全保障緊急事態準備局のケビン・デービス局長は28日の書簡で、「あなたがニューオーリンズへの将来の訪問を検討することを望んでいる。その際には、われわれは適切にあなたを歓迎できる」と説明した。
米国熱帯医学会議のウェブサイトによると、同会議は100年以上前に創設され、世界中に会員がいる。会合には3588人が登録しているが、同会議は、感染地であるリベリアやギニア、シエラレオネで最近、何人が滞在していたかは把握していない。
同会議は会員宛て書簡で「参加者の一部がルイジアナ州への訪問に関する助言の影響を受ける可能性があるのは残念だが、協力を要請する」としている。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEADPF6TTDSM01.html

米国:大統領側近交代か…エボラ、イスラム国対応後手

米紙ニューヨーク・タイムズは30日、オバマ米大統領がイスラム過激派組織「イスラム国」やエボラ出血熱への対応などが後手に回ったとの批判を受け、
11月4日の中間選挙後にもライス大統領補佐官(国家安全保障担当)ら外交安全保障担当を交代させる可能性があると報じた。
ヘーゲル国防長官がライス氏にシリア政策を批判するメモを送ったとされるなど、政権内の不協和音も取りざたされている。
同紙は、既にエボラ熱でバイデン副大統領の首席補佐官を務めたロン・クライン氏を対策責任者に、
イスラム国対応では、有志国連合を構築する大統領特使にアフガニスタン駐留米軍司令官を務めたジョン・アレン退役大将を起用するなど、大統領が周辺に「新たな血」を入れ始めていると指摘した。
オバマ政権2期目では、外交安全保障を巡り、ホワイトハウスで司令塔となるライス氏らが批判を浴びてきた。
ライス氏ら側近グループとケリー国務長官、ヘーゲル氏らの「距離」も指摘されており、大統領が人事を通じて状況を打開しようとする可能性がある。
同紙はヘーゲル氏が先週、オバマ政権のシリア政策を鋭く批判する2枚のメモをライス氏に送ったと紹介。アサド大統領に米政府の意思をはっきり説明するのを怠ったことを指摘したものだという。
ヘーゲル氏は30日の記者会見で「(アサド大統領にとって)二つの敵が破壊され、より良い立場にいるのではないか」と問われ
「そうだ。アサドはもちろん利を得ている」と強調。メモについても「我々は何が一番かという考えを大統領や国家安全保障会議に提供する義務がある」と、否定しなかった。
http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000e030251000c.html

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 15:31:49.53 ID:UIvGgFmX.net
エボラ出血熱で救急体制の不備が露呈したシエラレオネ

24日、一台の救急車がシエラレオネの首都フリータウンからエボラ出血熱の患者を車で4時間の300キロメートル離れたケネマの郊外にある赤十字の診療所に搬送した。
こうした救急搬送は、同国で「帰らざる旅」とも呼ばれている。

焼け付くような暑さの中、診療所に到着した車を6人の医療関係者が消毒している間、子供の泣き声が聞こえたかもしれない。
消毒の終わった車から、14歳の裸の少年が降りてきたが、妹は出てこなかった。
近くにいた人が「死んでいる」と叫んだ。そこで救急車は診療所を離れ、遺体安置所に妹を降ろした。
救急車は高速道路や人通りの多い街中を通り抜け、ジャングルのでこぼこ道を疾走している。
だが空きベッドを求めて国中を走り回っている救急車が病院に着く前に息絶える患者も多い。シエラレオネの救急医療体制は機能不全に陥っている。
政府は、救急車の運用について再考を迫られている。
フリータウンで国際赤十字・赤新月社連盟のエボラ熱緊急対応作戦の責任者を務めるスティーブ・マッカンドリュー氏は
「救急車と医療機関との連携が重要だが、全く機能していない」とし、「それが事態を悪化させているのかもしれない」と話す。
同国では最近まで保健省が要請に応じ救急車を手配し、その後、地元当局に対応を要請していたが、コロマ大統領がこのほど、退役将校をエボラ熱対応センターの責任者に任命した。
同センターが患者の容態を判断し、病院に搬送するか、監視するか、さらには埋葬するかを決める。
このセンターの責任者パロ・コンテー元少将は、「この組織は議論の場ではない。行動する組織だ」と述べ、兵士を訓練して救急車を運転させていると胸を張った。
だが、なぜ救急車が、長い距離を走らなければいけないかについて詳しく話そうとはしなかった。
専門家らは、西アフリカのエボラ熱の感染拡大を抑えるには救急医療体制の強化が必要だと述べる。
シエラレオネ政府には、まだやるべきことがたくさんある。
リベリアとギニアではエボラ熱は狭い地域に集中しているが、シエラレオネでは国内全域に広がっている。
ある救急車は、空きベッドを探し、フリータウンから400キロ離れた国境に近いカイラフンの治療センターに来た。
「重症の患者にとっては遠すぎる距離だ」と救急車の運転手、モハメド・カマラ氏は話す。だが、長旅が危険なのは患者だけではない。
悪路で患者の治療をしている医療従事者が運転手に倒れかかり、感染させてしまうといったことも起きている。
冒頭の兄妹の妹が死んだ後、今度はその母親が生まれてわずか4日の乳児を、別の救急車で診療所に連れて行った。
しかし赤十字によれば、乳児はすぐ死亡し、2、3日後には少年も死んだ。父親もエボラ熱と疑われる症状ですでに亡くなっており、母親が一人残された。
http://si.wsj.net/public/resources/images/WO-AU261_AMBULA_G_20141029175347.jpg
http://jp.wsj.com/news/articles/SB11875414796426453974304580247661558007400

エボラ対策費調達49%止まり WHO、リベリア死者は下方修正

世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカなどで感染が拡大中のエボラ出血熱について、治療センターの設置など対策に必要な2億6千万ドル(約283億円)のうち49%を調達したと発表した。
また確保のメドがついているのは15%分で、不足分について加盟国に支援を呼びかけている。
同日発表した27日までの集計によると、感染者数は疑いのある人も含め1万3703人。死者数は25日の前回発表から2人下方修正され、4920人だった。
約1週間前の19日までの集計に比べると、リベリアでの死者数が約290人減った。エボラ熱の疑いで死亡したものの、後に違うと判明した人が多数いたという。
同期間にシエラレオネでは241人、ギニアでは93人が新たに死亡したとしている。
WHOが公表する感染者数には、感染を確認した人に加え「可能性が高い」と「疑いがある」という分類の人も含まれている。
感染者数が6535人で最多のリベリアの場合、「可能性」と「疑い」に分類される人が4千人を超えている。
WHOのエイルワード事務局長補は29日、集計発表前の記者会見で死者が5千人を超えたとの認識を示していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO79122400R31C14A0FF1000/

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 23:00:04.72 ID:UIvGgFmX.net
「中国人のエボラ感染者なし」 中国外務省

中国外務省の林松添アフリカ局長は31日の記者会見で、西アフリカでの流行が続くエボラ出血熱について「現在のところ感染した中国人はいない」と述べた。
中国政府によるアフリカへのインフラ支援の積極化で、西アフリカでも中国国有企業の中国人労働者が増えている。アフリカと中国との往来者数の増加に伴い、中国国内ではエボラ出血熱への懸念が高まっている。
11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催を控えた北京市政府も31日、北京空港でエボラ出血熱への感染が疑われる人が発生したことを想定し、空港から病院に移送する訓練を実施した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM31H19_R31C14A0FF1000/

APEC控え国際協調訴え=エボラ熱、アフリカ支援拡大−中国

中国がエボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカへの支援に力を入れている。これまでに実施・表明した援助額は7億5000万元(約133億5000万円)に達した。
1カ月後には軍が建設する治療センターの運営が始まる予定だ。北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控え、国際社会に「世界と協調する大国の姿」をアピールしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014103100773

中国がリベリアに軍派遣へ、エボラ熱対策を支援

中国は31日、エボラ熱対策を支援するため、リベリアに軍隊を派遣すると発表した。国際社会の支援強化を訴える国連の呼びかけに応じる。
リベリアに派遣されるのは、2002年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した際に対応した経験を持つ人民解放軍(PLA)の1部隊。リベリアでは、治療センター(100床)を建設する予定。
西アフリカでのエボラ熱流行をめぐっては、米国が数千人規模の軍を派遣したほか、約10億ドルの支援を約束しているが、アフリカの最大の貿易パートナーである中国の対応は不十分、との批判が出ている。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0IK0WQ20141031

エボラ出血熱:隔離めぐり米で論争…帰国の看護師vs州

西アフリカでエボラ出血熱の治療に携わって帰国した米メーン州の女性看護師、ケーシー・ヒコックスさん(33)への対応を巡り、自宅での「隔離」を要請する州当局と、これを拒否するヒコックスさんの対立が高まっている。
30日にはヒコックスさんが自転車で外出を強行し、警察が追尾する事態も発生。州は法的な強制措置も辞さない構えだが「強制隔離」は憲法論争にも発展するなど波紋が広がっている。

◇人権か、公共の福祉か

「絶好のサイクリング日和」。米テレビは、恋人の男性と自転車で外出したヒコックスさんを追いかけ、州警察の車両が追尾する映像を放映した。
ただ、警察はヒコックスさんの外出を止めなかった。メーン州当局はヒコックスさんの弁護士と交渉したが決裂。ルページ知事は「あらゆる権限を行使する」との声明を出した。

ヒコックスさんはエボラ熱流行国のシエラレオネから24日に帰国し、ニュージャージー州の病院に隔離され、その後、陰性と判明しメーン州の自宅に戻った。
ヒコックスさんは、米疾病対策センター(CDC)が発表した指針に基づき体温測定など体調を自己管理し衛生当局にも連絡していると指摘。感染の兆候もなく隔離は必要ないとしている。

米政府によるエボラ出血熱の治療に携わった医療従事者らへの対応指針
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20141031k0000e030252000p_size8.jpg

指針は感染危険度を4段階に分類。エボラ熱の兆候がある場合はいずれもすぐに隔離される。
防護用品を着用せずに治療した場合などは危険度が最高の「高リスク」とされ、兆候がない場合でも公共交通機関の利用などが制限される。
ヒコックスさんは危険な状態での治療はしていないという。
ノースウエスタン大のユージーン・コントロビッチ教授は「破壊的な感染症のリスクにさらされた場合は(兆候がなくても)隔離は正当化される」と公共の福祉を優先する。
だが、米自由人権協会(ACLU)は「個人の権利が侵害されていいのは公衆衛生への脅威が深刻になった場合に限る」と反論するなど見解は分かれている。
http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000e030241000c.html

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 23:49:30.09 ID:UIvGgFmX.net
エボラ制圧へ「地域ケア」

ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部でエボラ出血熱対策の立案に協力した長崎大熱帯医学研究所の奥村順子准教授(58)が30日、長崎市文教町の同大で帰国報告の会見を行った。
WHOは今後、大流行している西アフリカに約千カ所の「地域ケアセンター」(仮称)を設け、流行の終息を目指す。
准教授は8月下旬から約2カ月間、WHO本部に派遣されて戦略会議に出席。諸外国のスタッフと共に新たな対策づくりに携わった。
西アフリカでは医療施設と医師、看護師らの不足が大きな課題。「地域ケアセンター」はエボラ熱から回復した人や患者の家族が中心になり、防護服を装着して看護や経過観察を行い感染拡大を防ぐ。
現地ではマラリアがまん延しており、エボラ熱との振り分けも重要という。
医療機関を受診した人がエボラ熱患者と接触がなく、下痢嘔吐(おうと)などの症状もない場合は、抗マラリア薬を処方した上で帰宅させて2日間様子を見る「トリアージ(治療順序の優先付け)」の指針も作成した。
准教授は「現地では医療に対する信頼が低下していると本部に伝わっている。地域社会に主眼を置いたアプローチや、住民と対話しながらの教育が必要」と話した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/10/31090000015585.shtml

エボラ出血熱備え検疫官増員

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大していることを受けて、佐賀空港でも国際線で入国する人たちの体調などを検査する検疫官を増やし、水際での対策を強化しています。
西アフリカを中心に感染が広がっているエボラ出血熱について、WHOが29日に発表した最新の状況では、感染やその疑いのある人は1万3000人を超えています。
こうした中、2つの国際線が乗り入れている佐賀空港でも、入国する人たちの体調などを検査する検疫官がおとといから1人増えて2人態勢となり、水際での対策を強化しています。
31日は、午後4時すぎにソウルからの便が到着すると、検疫官は、乗客ひとりひとりに対して、感染が広がっている西アフリカに滞在したことがあるかどうか質問していました。
続いて、体温を調べるサーモグラフィーの画面を見ながら、すべての乗客について、発熱の症状がないかチェックしていました。
厚生労働省福岡検疫所によりますと、佐賀空港に到着した乗客に発熱の症状がみられる場合は、
まず空港内の別室に移され、エボラ出血熱の感染の疑いがあると判断されると、佐賀市にある指定医療機関の佐賀県医療センター好生館に搬送されるということです。
福岡検疫所の中村勝検疫官は「決して対岸の火事ではなく、私たちも危機感を持って職務にあたっている。感染拡大を防ぐために旅行者の方々にもご協力をお願いしたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5085831681.html

エボラで医療関係者ら初会合

西アフリカなどでエボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、31日夜、三重県では初めて行政や医療機関の担当者が集まって緊急の対策会議が開かれました。
この会議は、エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大していることを受けて三重県では初めて開かれました。
会議には県や保健所の担当者、それに三重県では唯一患者を治療する指定医療機関になっている伊勢赤十字病院の医師など約30人が出席し、意見交換が行われました。
出席者からは、感染が疑われる患者が発生した場合、まず患者をどこに待機させるかや、指定医療機関への搬送方法が分かりづらいとか、消毒方法や防護服の着方がよく分からないなどの意見が相次ぎました。
こうしたことなどから、万一の事態に備え、関係機関が連携して対応することが重要だとして近く、合同での研修や訓練を実施できないか検討することになりました。
出席者の1人で、過去にアフリカでエボラ出血熱の患者の診察にあたった経験がある三重病院の谷口清洲医師は
「日本中どこでも感染者が出る可能性はあるが、体液との接触を防げば神経質になるウイルスではない。それぞれの機関が淡々と対策を進めていくことが重要だ」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075852231.html

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/31(金) 23:52:35.30 ID:UIvGgFmX.net
エボラで県と保健所が対策会議

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、群馬県は県内の保健所の担当者を集めた対策会議を開き、県内で患者が出た場合の対応などについて確認し合いました。
エボラ出血熱は、西アフリカを中心に感染が拡大していて、WHO=世界保健機関によりますと、感染したり、感染した疑いがある人は、合わせて1万3000人を超えています。
日本では、感染症法で最も危険性が高い「一類感染症」に指定され、感染の疑いがある人は全国45か所の指定医療機関で治療を受けることになっています。
31日は、県庁で県内に12ある保健所の担当者などおよそ30人が参加して、対策会議が開かれました。
はじめに、県保健予防課の津久井智課長が、「世界的に感染が拡大し、予断を許さない状況だ。対応の方法を確認し、万全な態勢を取っていきたい」と述べました。
続いて、県の担当者が医療機関で患者を確認した場合、医師から直ちに保健所に連絡することやウイルスを拡散させずに患者を車で搬送する方法などを説明しました。
さらに、県内では唯一、前橋市の群馬大学医学部附属病院が、エボラ出血熱の治療を受けることができる医療機関に指定されていることを紹介し、患者との接し方や防護服の着方について訓練を受ける必要があると確認しました。
県では、11月初めまでに詳しい対応手順をまとめ、エボラ出血熱への備えを進めたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065789321.html

県内関係機関が連携 エボラに備え初会議

世界中で感染が続くエボラ出血熱に対し県内でも対応を協議です。
県は31日、県内でエボラ出血熱患者が確認された場合に備え関係機関を集め対策を話し合う会議を初めて開きました。
今回の会議は県内でエボラ出血熱の感染が疑われる患者が確認された場合の手順について情報を共有しようと県が初めて開いたものです。
31日は、県内で唯一エボラ出血熱の指定医療機関となっている県立中央病院の担当医や保健所、消防などから30人が出席しました。
中では、厚生労働省が示したマニュアルに基づいて県内での対応を確認しました。
富山空港で西アフリカに滞在歴がある発熱患者が確認された場合は、空港内で医師が診断し必要があれば県立中央病院に搬送することになります。
また、患者が自宅に戻ってから発熱した場合は自宅待機を要請し県立中央病院に搬送します。
このほか、会議では参加者から二次感染を防ぐため防護具の取り扱いについて訓練が必要、といった意見が出されました。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20141031171019

エボラ出血熱想定 初訓練

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大するなか、エボラ出血熱の感染が疑われる人が見つかったことを想定した訓練が岩手県内で初めて盛岡市で行われました。
この訓練は岩手県が今回初めて行ったもので、岩手県内で唯一患者を受け入れることができる盛岡市立病院の担当者や県内の保健所の職員など40人が参加しました。
訓練は、エボラ出血熱の感染が疑われる男性が県内で見つかったという想定です。
対応にあたる職員たちだけでなく、感染が疑われる男性役にも外部との接触を減らすため防護服を着用してもらったうえでウイルスが外にもれないよう特殊なフィルターがついた車で男性を搬送し、作業の手順などを確認していました。
訓練のあと関係者による会議が非公開で行われ、県内の医療機関で感染が疑われる人が見つかった場合、ただちに盛岡市立病院に搬送することなどを確認したということです。
県医療政策室の野原勝室長は「国内でエボラウイルスの感染が疑われたケースもあり、県内でもあり得ると考えている。
医療機関だけでなく、警察や消防などとも連携を密にして、いざという場合に備えていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045807501.html

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 00:00:31.61 ID:sRw8dOFK.net
二次感染招く防護服の着脱ミス 福井県立病院がエボラ対応強化

西アフリカで流行するエボラ出血熱の感染が欧米にも飛び火する中、国内患者受け入れ先の一つ、福井市の福井県立病院は、県内で感染が疑われる患者が出た場合の備えを強化している。
治療に当たる対応チームの医師、看護師を中心に職員が防護服の着脱訓練をしたり、全職員対象の研修会を開いたりと院内感染防止の対策に取り組んでいる。

▼設 備
エボラ熱など危険性が極めて高い感染症に対応できる指定医療機関は38都道府県に45カ所(計92床)あり、本県は県立病院が唯一。
感染が広がるギニアやリベリアなどへの渡航歴があり、症状が出た患者が県内で見つかれば、同病院に搬送される。
指定医療機関がない石川県から運ばれる可能性もある。血液などの検体は国立感染症研究所(東京)に送られる。
隔離病室は北病棟12階の2室(2床)。汚染された空気が室外に出ないよう気圧調節する機能が付いており、換気口にはウイルスを通さないフィルターを備える。面会謝絶のため、家族らと話をするテレビ電話もある。
病室と清潔なエリアを隔てる前室は、医師らが防護服を脱ぐスペースで、壁にはイラスト付きで手順が掲示してある。
近くには非常用エレベーターがあり、院内感染対策責任者の宇都宮永紀看護師は「通常とは別の入り口から直接患者を運び込める」と説明。厳重な管理態勢がうかがえる。

▼研 修
治療は各病棟から選抜された医師3人、看護師17人の対応チームが当たる。「専門知識を持ち、防護服の着脱ができる人たち。使命感で成り立っている」と宇都宮さん。
10月は、防護服の着脱訓練を数回に分けて行った。対応マニュアルに基づき、搬送から入院までの手順を確認するシミュレーションにも取り組む。
長期化や不測の事態による人手不足に備え、24日から今月7日までの全職員を対象にした院内感染防止研修では、エボラ熱を取り上げた。
受け入れ先として職員の意識を共有する狙いもあり、27日は約220人が参加した。
感染制御担当で対応チームの小嶋徹医師がエボラ熱について「患者の血液や体液に直接触れないことが最重要」と強調。
欧米の病院では防護服を着用しても二次感染が起きたケースがあり、手袋を外す際に誤って患者の体液が付いた部分に触れた可能性があると注意を促した。

▼訓 練
参加者が防護服の着脱に関するDVDを見た後、医師、看護師ら十数人が残り、実際に着脱訓練をした。検体の採取などに関わる臨床検査技師、放射線技師も参加した。
宇都宮さんらが、手順ミスがないよう2人1組で確認しながら着脱し、二重にした手袋や帽子などはゆっくりと裏返しながら取るポイントを説明した。
参加者は「ゴーグルと帽子の隙間が気になる」「汚染した部分を触らないように練習しないと」と、留意点をチェックしていた。
マスクなどで完全防備のため「暑くて息をしづらい」という厳しい環境。防護服姿で治療した後は疲れて集中力が落ちる恐れもあり、脱ぐ時が最も危険とされる。
小嶋医師は「手順を一つ間違えるだけで感染につながる可能性がある。着脱訓練を重ねて感染のリスクを下げたい」と表情を引き締めた。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/photos/20141031165601_1148508395.jpg
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/56381.html

エボラに対応 医療機関設置目指す (秋田県)

西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、感染者を受け入れる医療機関が県内にないことを踏まえ、佐竹知事は受け入れが可能な第一種感染症指定医療機関の県内への設置を目指す考えを示しました。
エボラ出血熱の感染者が国内で確認された場合は、国の要件を満たした第一種感染症指定医療機関で受け入れることになっています。
この指定医療機関は、東北では岩手と山形、福島県にひとつずつがありますが県内にはありません。そのため、県内で感染者が確認された場合は、岩手の盛岡市立病院に搬送することになっています。
こうした現状を踏まえ、佐竹知事は「国際空港があるなかで対応する病院がないことに問題意識を持っている。
そう時間をかけずに方向性を探るよう指示した」と述べ、エボラ出血熱の受け入れが可能な第一種感染症指定医療機関の県内への設置を目指す考えを示しました。
県では、県内の病院に打診をして、設備整備などについて協議をしているということです。
http://www.news24.jp/nnn/news8617441.html

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 11:43:41.84 ID:sRw8dOFK.net
カナダ、西アフリカからのビザ発給一時停止 エボラ熱で

カナダ移民省は31日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカからの査証(ビザ)の新規発給を一時停止すると発表した。
発給停止は主要国ではオーストラリアに続き2カ国目。世界保健機関(WHO)は「入国制限では感染拡大を止められない」と各国に呼びかけていた。
既にビザを申請している場合も発給しない。一方、現地で治療にあたったカナダ人の医療従事者らは帰国でき、既にビザを持っている人も入国できるという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H0Q_R01C14A1NNE000/

エボラ熱:カナダがビザ発給停止 豪に続き2カ国目

ナダ市民権・移民省は10月31日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアからの渡航について、査証(ビザ)の発給を一時停止したことを発表した。
エボラ熱の感染防止対策として、ビザ発給停止措置に踏み切ったのは先進国ではオーストラリアに続いて2カ国目。
カナダでは、エボラ熱の感染者は確認されていないが、同省は「カナダ国民の健康を守るための予防的措置」としている。
http://mainichi.jp/select/news/20141101k0000e030170000c.html

エボラ熱警戒、カナダがビザ発給停止 流行国の滞在者に

カナダ政府は10月31日、エボラ出血熱が大規模に流行している国に滞在していた人を対象にビザの発給を停止すると発表した。
先進国では、オーストラリアに続く2カ国目の措置とみられる。カナダではエボラ患者は確認されていないが、アンブローズ保健相は「カナダ国民を守ることが最優先だ」と声明を発表した。
今回の措置は、過去3カ月に流行国に滞在していた人を対象としている。具体的にはギニア、リベリア、シエラレオネの滞在者が対象になるとみられる。
すでにビザを持っている人や、西アフリカから帰国するカナダ人の入国には影響がないという。地元CBCテレビによると、カナダ政府の担当者は「オーストラリアの措置ほど厳しくはない」と語ったという。
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は10月29日、米ブルームバーグへのインタビューで「渡航禁止が防御の有効な手段であることを示す証拠はない」と、オーストラリア政府の対応を批判したばかり。
CBCは、今回の措置でカナダもWHOと対立する形になる、と伝えている。
http://www.asahi.com/articles/ASGC1232HGC1UHBI00H.html

米地裁、エボラ熱治療看護師の外出認める 州の制限要請却下

米東部メーン州連邦地方裁判所は31日、シエラレオネでエボラ出血熱治療にあたって自宅に戻った女性看護師に対し、外出を認める判断を下した。
ルパージュ州知事は感染防止のため看護師の外出制限を求めていたが、地裁は要請を却下。米疾病対策センター(CDC)の指針に準じて看護師の自由を認めた形だ。
保健当局が看護師の体温や症状などを毎日電話で経過観察することや、症状が出た際にはただちに当局に知らせること、旅行に行く際には当局と事前に相談することを条件とした。
地裁の10月30日付の仮処分では、ショッピングセンターなど公共の場に行かないことや、散歩の際には他人から3フィート(約91センチメートル)離れることなども求めていたが、条件から除いた。
米メディアによると、看護師は31日、「良い妥協策で、条件は守る」と歓迎の意を示した。ルパージュ知事は「裁判所が条件を緩めたのは残念だが、法に従う」と表明した。
看護師は10月24日に帰国し、空港のあるニュージャージー州の病院で一時強制隔離されていた。
その後、解放されてメーン州の自宅に戻ったが、同州が21日間の自宅待機を要請し、自宅に警官を派遣して監視した。看護師は「人権侵害だ」と訴え友人と自転車で外出するなど、州に反発していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H06_R01C14A1NNE000/

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 11:54:19.15 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱:看護師隔離取り消し 米地裁決定、論争「決着」

米北東部メーン州の地裁は10月31日、西アフリカでエボラ出血熱患者を治療し帰国した女性看護師、
ケーシー・ヒコックスさん(33)に対して州が要請している「自宅隔離」には理由がないとして退け、州衛生当局への連絡を条件に外出の自由を認める決定を出した。
ヒコックスさんは歓迎の意向を示し、州側も従う見解を表明。人権か公共の福祉かを巡る論争に発展した問題は、最低限の「制約」を課すことで決着した。
「国境なき医師団」の活動に参加している医療従事者のうち、11月には20人程度が西アフリカなどから帰国する予定といい、今回の決定は「強制隔離」を導入している一部の州の対応に影響を与える可能性もある。
決定では、ヒコックスさんに「感染の兆候はなく、他人に感染させるおそれはない」と指摘した。
一方で、「公共の安全確保」のため、ヒコックスさんに(1)1日1回の衛生当局による体調検査(2)途切れない検査のため外出や遠出の際は衛生当局と調整(3)感染の兆候が確認された場合はただちに衛生当局に連絡??の3点を命令した。
地裁は30日、米疾病対策センター指針に基づき「自宅隔離」は求めず、外出時は他人から1メートル離れるなどの仮処分を出した。
31日にはヒコックスさんの主張を踏まえ大幅に外出制限を軽減。「1メートル」の制限も取り消した。ただ、毎日の検査義務があり旅行は事実上制限される。ヒコックスさんの場合、潜伏期間の最終日は11月10日。
ヒコックスさんは10月24日にシエラレオネから帰国した際にニュージャージー州で隔離された。検査で陰性と判明した後、27日に自宅のあるメーン州に戻った。
ヒコックスさんは体調に異常はないのに隔離を強要されるのは「人権侵害」として撤回を求め、30日には友人と自転車で外出。これに対し州が地裁に提訴していた。
http://mainichi.jp/select/news/20141101k0000e030196000c.html

看護師の外出禁止は「非合理的」 エボラ熱で米裁判所

米東部メーン州の裁判所は10月31日、エボラ出血熱の感染防止を理由に女性看護師ケイシ・ヒコックスさん(33)を自宅から外出禁止にするのは「非合理的」とする判断を示した。
ヒコックスさんが州の指示を無視して30日に外出したため、州は外出を禁止する裁判所の命令を求めていた。
感染症の拡大防止という公共の利益と個人の自由をめぐり続いた議論は一つの結論をみた。エボラ熱患者と接触した医療関係者を21日間強制隔離する措置を最初に導入した東部ニューヨーク州などの今後の方針にも影響しそうだ。
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014110101001163.html

TAPポルトガル航空、ギニアビサウへの就航を延期

TAPポルトガル航空は2014年10月28日から運航を予定していたリスボン/ビサウ(ギニアビサウ)線の就航を延期すると発表しました。延期する期間は45日未満としています。
延期の理由は運航条件が満たされていないためとしています。延期する期間の予約変更はすでに受け付けています。TAPポルトガル航空は、リスボン発で火、木、土、ビサウ発で水、金、日の週3便をA320で運航する計画です。
ギニアビサウはエボラ出血熱の流行を受け、ギニアとの国境を封鎖するなど、エボラウイルスへの感染者は確認されていません。今回の延期の理由はエボラ出血熱との関連は不明です。
http://flyteam.jp/news/article/42319

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 11:59:27.70 ID:sRw8dOFK.net
エボラ対応病室の整備進む

エボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に広がる中、青森市にある県立中央病院で、エボラ出血熱をはじめ、危険性の高い感染症の疑いがある患者を治療する病室の整備が進んでいます。
青森市東造道にある県立中央病院では、青森県の計画に基づいて、ことし8月から、病棟9階の感染症病棟に新しい病室の整備を進めています。
感染症法で、危険性が極めて高い「1類感染症」に指定されているエボラ出血熱などの疑いがある患者を治療するため、ウイルスなどの病原体が外に漏れ出さないよう、病室にはさまざまな対策が講じられています。
外部と病室の間には医師や看護師が着替えや消毒などを行う「前室」と呼ばれる部屋が設けられ、外部からの扉を閉めないと、病室につながる扉を開けない仕組みにするということです。
病室のベッドは1床で、風呂やトイレから出る汚水などは、すべて化学処理してから、下水に流されることになっています。
さらに、ほこりなどに付着したウイルスが部屋の外に飛び出さないよう、病室の気圧をまわりより低くし、天井に設けた専用の排気用ダクトには、特殊なフィルターを取り付けるということです。
エボラ出血熱の疑いがある患者が出た場合でも、県内には今のところ、受け入れが可能な医療機関はありませんが、青森県は来年3月末までに病室の整備を終え、対応できるようにしたい、としています。
病室の運用にあたる県立中央病院救命救急センターの大西基喜センター長は「人材の研修を行うなどソフトとハードの両面から感染症の防護対策を進めたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085793611.html

県が対策会議 エボラ患者の対応確認

◇県立中央病院で受け入れ

西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱の問題で、県内で感染の疑いがある患者が発生した場合の対応を話し合う初めての会議が10月31日、富山市内で開かれた。
県の厚生センターや富山市保健所が連絡を受け、専用の移送車で県立中央病院(富山市西長江)に搬送する手順を確認した。会議には、県や病院、警察、消防、検疫所など各機関の担当者ら約30人が出席。
患者が出た際の連絡や、県立中央病院の受け入れ態勢、富山空港や伏木富山港で現在実施されているサーモグラフィーを使った体温チェックなどの水際対策について、各担当者が説明した。
同病院などに配備されている防護服の着脱方法についても確認した。
県健康課によると、県内でエボラ出血熱に感染した疑いがある患者が生じた場合は、感染症法の規定に基づき、県内に4か所ある厚生センターか富山市保健所が対応する。
各センター・保健所には、専用の移送車があり、2次感染を防ぎながら患者を病院へ運ぶことができる。それ以外の医療機関や消防の救急車では、2次感染を防げないため、対応できないという。
患者の受け入れ先は県内で唯一、エボラ出血熱を含む「第1種感染症」の指定医療機関となっている県立中央病院になる。
同病院には、防護服や一般患者と隔離された診療室が整っており、防護服を身に着けた医師や看護師らが対応する。
エボラ出血熱は最長21日の潜伏期間があり、空港や港を通り抜けた後に発症患者が出た場合の対応が問題となる。
患者が119番で普通の救急車を呼んだり、県立中央病院以外の医療機関にかかったりすると、他の受診者や医師らに感染が広がる恐れがあるため、関係機関の迅速な連携が重要になる。
県健康課の長岡丈道課長は「感染の疑いがある場合は厚生センターや保健所へ速やかに連絡がいく態勢を整えたい。空気感染はしないので、冷静に対応することが大切だ」と話した。
エボラ出血熱は、致死率が5割を超えるとされる感染症で、西アフリカを中心に感染者が1万人を超えている。厚生労働省はリベリア、シエラレオネ、ギニアの3か国に滞在した人に、検疫所で健康状態を報告するよう義務付けている。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20141031/20141031-OYTNI50105-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20141031-OYTNT50487.html

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 12:02:28.01 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱、発生想定し訓練 盛岡、保健所など対応確認

県は31日、盛岡市北飯岡1丁目の県環境保健研究センターで、西アフリカを中心に感染が広がるエボラ出血熱の県内発生を想定した患者搬送訓練を実施し、連絡会議を開いた。
盛岡市立病院や県内10保健所、消防・警察などから約40人が参加し、有事の際の対応を確認した。
訓練は、感染の疑いがある人を自宅から第1種感染症指定医療機関の同病院に搬送車で移送する流れを確認。防護服を身にまとった同センター職員が誘導した。
防護服や保護具の着脱については、同センター職員が手本を示しながら注意点を説明。二重の手袋や服、長靴、マスクなどの着脱手順と自らが感染しないための基本事項を伝えた。
連絡会議では、県が医療機関や保健所に通知している患者発生を想定した基本対応などをあらためて確認した。
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2014/m11/d01/nm_morioka_kunren141101.JPG
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141101_1

患者搬送態勢を確認 エボラ熱 行政機関 県内感染想定し訓練

西アフリカを中心に感染が拡大するエボラ出血熱の県内発生を想定した訓練は31日、盛岡市の県環境保健研究センターで行われた。
県や各保健所の職員らが参加し、防護服の着脱や感染が疑われる患者の搬送訓練を行い、万一の事態に備えた対応を確認した。
県が行政機関を対象に初めて実施。県内の10保健所、第1種感染症指定医療機関の盛岡市立病院、県警本部、盛岡地区消防本部から関係者40人が参加した。
搬送訓練は、西アフリカに渡航歴のある入国者が21日以内に発熱。保健所職員による診断で感染が疑われるとして、自宅から市立病院に搬送するとの想定で行われた。
防護服を着た保健所職員2人が搬送従事者を務め、簡易防護服に身を包んだ患者を車両に乗せた後、パトカーの先導で搬送した。
エボラ出血熱については、厚生労働省の通知を受けた県が27日、医療機関と行政関係に国内発生を想定した対応を通知。
この中で医療機関に対して▽発熱症状の患者の渡航歴確認▽西アフリカの過去1カ月以内の滞在歴と発熱症状がある場合の保健所長への届け出▽発熱症状の患者から電話の問い合わせがあった場合の保健所への連絡要請―を求めるよう通知した。
東北で第1種感染症指定医療機関があるのは、本県、山形、福島の3県で、市立病院(2床)を合わせ3医療機関6床。
県などは今後、隣県との受け入れ体制を含め協議していくほか、医療機関の感染制御研修会、市立病院の医療支援体制の再構築として関係支援病院連絡会議などを開くとしている。
県保健福祉部医療政策室の野原勝室長は「疾病の重篤性や医療従事者の二次感染があることを踏まえ、訓練を通して手順を見直し、万全の体制を組みたい」と話していた。
http://www.iwanichi.co.jp/iomedia/3/20141101-hana_kanja.jpg
http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_41589.html

エボラ熱 盛岡で搬送訓練

西アフリカを中心としたエボラ出血熱の感染拡大を受け、盛岡市立病院と岩手県内の保健所、関係機関は31日、県内での患者発生を想定した搬送訓練を実施した。
危険性の高い感染症の指定医療機関となっている盛岡市立病院のほか、10保健所、県環境保健研究センターなどから約40人が参加。
訓練は西アフリカからの帰国者1人が県内の自宅で発熱し、出血熱に感染した疑いがあるとの想定で行われた。
保健所職員が感染症用の防護服とマスクを着用。隙間をテープでふさぎ、全身を覆った。ウイルス拡散防止のため患者にも同様の防護服を着せ、専用車両で市立病院に想定した県環境保健研究センターに搬送した。
県医療政策室の野原勝室長は「疾病の重篤性や医療従事者の二次感染などを考慮し、万全を期していく」と話した。
市立病院に患者が入院した場合に備え、6日は関係支援病院との連絡会議を開催する。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141101_33028.html

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 12:48:02.56 ID:sRw8dOFK.net
国連「エボラ感染の勢い弱まる地域も」

国連でエボラ出血熱への対策を統括するナバロ調整官は、各国の支援が一定の成果を挙げて一部の地域では感染の勢いが弱まっていることを明らかにしたうえで、
来月初めまでに患者の70%を隔離して感染拡大に歯止めをかけるという目標の達成に向けて全力を挙げる考えを示しました。
国連でエボラ出血熱への対策を統括しているナバロ調整官は31日、ニューヨークの国連本部で進捗(しんちょく)状況について記者会見を行いました。
この中でナバロ調整官は、資金や物資が必要な量の半分程度まで集まって現地の医療活動が強化されているとしたうえで、
「一部の地域ではわれわれが期待していたように感染の勢いが弱まる傾向がみられるようになった」と述べ、
各国の支援が一定の成果を挙げていることを明らかにしました。そして、来月初めまでに患者の70%隔離して治療する態勢を整えることで感染拡大に歯止めをかけるという目標について、
「直前まで分からないが、われわれは進むべき方向に進んでいる」と述べ、達成に向けて全力を挙げる考えを示しました。
一方、西アフリカで患者の治療に当たった医療関係者らを隔離する動きがアメリカの一部の州などで広がっていることについて、
「科学的な根拠がなく各国の医療関係者に対して心理的な圧迫を与えるものだ」として、直ちに撤回するよう求めました。
https://twitter.com/davidnabarro UN System Coordinator David Nabarro
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141101/K10058743111_1411011212_1411011225_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141101/k10015874311000.html

カナダ エボラ流行国対象のビザ 一時停止

カナダ政府は、エボラウイルスの感染を水際で防ぐためとして、流行が続く西アフリカの3か国から入国を希望する人に対して、新規のビザの発行手続きを一時的に停止すると発表しました。
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国を中心に患者が増え続けているエボラ出血熱は、WHO=世界保健機関の最新の発表で、感染やその疑いがある人が1万3000人を超えるなど深刻な事態が続いています。
こうしたなか、カナダ政府は31日、エボラ出血熱の流行が続く3か国からカナダに入国を希望する人に対して、新規のビザの発行手続きを一時的に停止すると発表しました。
対象となるのは、3か月以内にこの3か国に滞在したことがある外国人です。
一方で、ビザが必要なくカナダに入国できる人は対象には含まれておらず、現在、西アフリカで支援活動を行っているカナダ人の医療従事者にも影響はありません。
カナダではエボラ出血熱の患者はまだ確認されていませんが、アンブローズ保健相は「われわれの最優先事項は、カナダ国民を守ることだ。そのためにあらゆる準備をしている」とコメントしています。
エボラ出血熱を巡って、カナダの隣国アメリカでは、西アフリカからの入国を制限すべきという意見が野党・共和党から出ているのに対して、オバマ大統領は入国を禁止する必要はないという考えを示しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141101/t10015877331000.html

エボラ出血熱は西アフリカ諸国の葬儀の様式を変え、棺桶屋が苦戦

BBCによると、西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアではエボラ出血熱が大流行している。リベリアの首都モンロビアではほぼ毎日死者が出ている。エボラウイルスは、葬儀など、現地の人々のライフスタイルを変えている。
遺体収納袋が棺桶に取って代わり使われている。エボラウイルスに感染して死んだ人の遺体は高い感染力を持っているので、密封して埋葬または火葬する。
リベリアでは、葬儀は大規模な儀式だ。親しい友人らが棺桶の周りに集まって、通常は死者の遺体に触ったりして永遠の別れを告げる。これらの儀式は過去のものになってしまった。
リベリア保健省の関係者によると、すでに化学検査措置を導入し、エボラウイルス感染で死んだ人の遺体だけが火葬されるようにした。だが、他の病気で死んだ人の遺体も火葬リストに載せられたと不満が出ている。
http://www.xinhuaxia.jp/social/51141

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 15:25:46.24 ID:sRw8dOFK.net
リベリアでエボラ新規感染のペース鈍化、WHOは引き続き警戒 *内容を追加して再送します。

世界保健機関(WHO)ブルース・エイルワード事務局長補は29日、エボラ出血熱の感染が深刻なリベリアで、感染の拡大ペースが減速している可能性があることを明らかにした。
感染が確認された患者数が横ばいとなっているほか、死者の埋葬や医療施設に新たに収容された患者の数が減少しているという。エイルワード事務局長補は記者会見で、「新規感染ペースの鈍化を確認している」と明言した。
ただ、エボラ熱が制圧されたと判断することは「ペットのトラを手なずけたと言っているようなもの」だとし、「エボラは非常に危険であり、いくつかの埋葬で不手際があるだけでも新たに感染が始まり、再び増加傾向に陥る可能性がある」と警鐘を鳴らした。
しかし、現在の減速傾向が続くなら、ギニア、リベリア、シエラレオネは12月1日までにエボラ封じ込め強化策の目標を「楽に」達成できるはずだと、エイルワード氏は語った。
またWHOは、エボラ出血熱の感染者数が27日までに8カ国で1万3703人となり、このうち4920人が死亡したとの最新の集計結果を発表した。
感染者数は25日から3000人超増加したが、これは過去のデータが追加されたことが主因とした。死亡者数は前回の集計から2人減った。
WHOは、エボラ熱が死因と疑われた症例の多くが実際にはエボラ熱と無関係だったことが判明したため、集計を修正。リベリアの死者が300人近く減った。一方、シエラレオネの死者は200人以上多くなった。
WHOの報道官は「感染の疑いがあった多くの人が実際にはエボラ熱ではなかった。数字は常に変化している。これからも正確な数字を常に示せるわけではない」と語った。
http://jp.reuters.com/article/jp_ebola/idJPKBN0II24U20141030

エボラ熱の医療従事者「差別しないで」 国際赤十字

国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は10月31日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の対策に関連して、「エボラ出血熱の感染国から戻ってきた医療従事者が、差別なく尊敬をもって扱われることを保障するように強く求める」との声明を出した。
背景には、米国の一部の州が西アフリカの感染国でエボラ患者と接触した人の隔離を義務づけたことなどがある。
IFRCは、医療従事者に対して「科学的知見に基づかない隔離を含む差別」が、医療従事者の確保を難しくし、さらなる感染拡大につながりえると主張している。
この問題ではオバマ米大統領も10月26日、「(現地で治療に当たる)医療従事者のやる気をそがないよう工夫すべきだ」と述べていた。
http://www.asahi.com/articles/ASGB07R9BGB0UHBI024.html

インドネシア男性がエボラ熱の疑いで隔離

インドネシアの保健当局は1日、ナイジェリアから帰国したインドネシア人男性が高熱の症状を示したことから、エボラ出血熱に感染した疑いがあるとして、東ジャワ州マディウンの病院に隔離して検査を始めたと明らかにした。
地元メディアによると、男性はナイジェリアで木材伐採の労働者として働き、最近帰国したという。世界保健機関(WHO)は10月、ナイジェリアでは流行は終息したと宣言した。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20141101-1390449.html

西アフリカ帰りの女性、感染疑いで隔離 米オレゴン州

米西部オレゴン州の保健当局は10月31日、同州ポートランドで、発熱などの症状があった女性にエボラ出血熱の疑いがあるとして隔離し、経過観察していると発表した。地元メディアが報じた。
女性は39度以上の発熱が続いており、エボラ熱の流行が続くリベリア、ギニア、シエラレオネのいずれかに滞在していた。同当局によると、女性はエボラ熱感染者とは接触していない。
http://www.sankei.com/world/news/141101/wor1411010024-n1.html

「第1種医療機関」指定検討を指示 感染症対応で佐竹知事

エボラ出血熱など危険性が極めて高い「1類感染症」の患者が入院する「第1種感染症指定医療機関」が秋田県に整備されていないことを受け、
佐竹敬久知事は31日、県議会自民党会派との県政協議会で、「県内には国際線も発着しており、問題意識を持っている」と述べ、早期指定を検討するよう担当部局に指示したことを明らかにした。
県によると、2007年に複数の医療機関に第1種指定を打診したが、採算面や専門医の確保、来院者への配慮などを理由に断られ、未指定のままとなっている。
エボラ熱が西アフリカで流行し、米国や欧州にも飛び火している事態を受け、県は10月中旬、秋田市内の病院に、あらためて第1種指定を打診した。
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20141101h

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 21:27:34.44 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱死者4951人 WHOが最新集計

世界保健機関(WHO)は10月31日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が29日までに8カ国で1万3567人に達し、うち4951人が死亡したとの最新の集計を発表した。
前回集計より死者が31人増えたが、感染者は136人減っている。ギニアでの疑い例からエボラ熱と関係がないものを除外する作業を行ったためという。
前回集計で死者数が下方修正されたリベリアについては、今回の集計で死者数の増減がなかった。
国別の死者はリベリア2413人、シエラレオネ1510人、ギニア1018人、ナイジェリア8人、米国1人、マリ1人
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-233971-storytopic-1.html

エボラ熱死者4951人 WHO発表、感染者136人減

世界保健機関(WHO)は10月31日、エボラ出血熱について、疑い例も含む感染者数が1万3567人、死者数が4951人になったと発表した。
感染者数は29日の前回発表より136人減ったが、死者数は31人増えた。感染者数が減ったのは、ギニアで精査した結果とみられる。
最も多いのは西アフリカのリベリアで、感染者数6535人、死者数2413人で29日時点から増減はなかった。シエラレオネは感染者数が103人増えて5338人、死者数は10人増の1510人。
ギニアの感染者数は、239人減の1667人で死者数は21人増の1018人だった。
マリ(感染者数と死者数各1人)や、米国(感染者数4人、死者数1人)、スペイン(感染者数1人)はいずれも増減はなかった。
また、医療従事者の感染者数は前回から2人増の523人で死者数は3人減の269人に改められた。
http://www.asahi.com/articles/ASGC11D4CGB0UHBI026.html

エボラ熱の死者4951人に WHOが最新集計

世界保健機関(WHO)は10月31日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が29日までに8カ国で1万3567人に達し、うち4951人が死亡したとの最新の集計を発表した。
29日発表の前回集計より死者が31人増えたが、感染者は136人減っている。ギニアでの疑い例からエボラ熱と関係がないものを除外する作業を行ったためという。
前回集計で死者数が下方修正されたリベリアについては、今回の集計で死者数の増減がなかった。
国別の死者はリベリア2413人、シエラレオネ1510人、ギニア1018人、ナイジェリア8人、米国1人、マリ1人。
医療従事者計523人が感染し、うち269人が死亡した。
セネガルとナイジェリアでは流行が終息したが、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として終息の見通しが立っていない。
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040012_R31C14A0000000/

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 21:34:03.00 ID:sRw8dOFK.net
エボラ熱が関空に上陸したら…体温37・5度で線引き/コウモリとの接触も質問に 水際対応シミュレーション

エボラ出血熱の国内上陸に備え、全国の空港や港で厳戒態勢が続く。
東京・羽田で一時感染が疑われた男性ジャーナリストのケースは、エボラ熱の流行がもはや「対岸の火事」ではない現実を改めて突きつけた。
感染が疑われる人が見つかった場合、最前線の現場ではどういった措置が取られるのか。西日本の空の玄関口、関西国際空港でシミュレーションした。(永原慎吾)

発熱なくても「健康監視」対象

関空第1ターミナルビル2階にある検疫検査場。マスク姿の検疫官がブースで注視するのは赤外線を解析し、表面温度を測定するサーモグラフィーだ。
画面にはグレーの人影が表示され、37・5度以上の体温があると赤く映る。
関空に西アフリカからの直行便はないが、パリ、ドバイ、ドーハなどを経由した入国が想定され、欧州、中東便の到着時は張り詰めた空気が漂う。
「具合が悪いところはございませんか」。サーモグラフィーで赤くなる人は1日に10人ほど。
検疫官に呼び止められ、渡航地を聞かれる。
現在の流行国はギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ。患者の少ないコンゴを除く3カ国の滞在歴があれば、発熱がなくても「健康監視」の対象になる。
エボラウイルスの潜伏期間とされる21日間、関空検疫所に健康状態を報告しなければならない。
「入国者数を考えれば、37・5度以上で判断するしかない」(担当者)という。
検疫所は、体調に異常があれば自己申告するよう日本語と英語で呼びかけているが、潜伏期間中に無症状で検査を通り抜けるケースや、騒ぎを恐れ申告しないケースが懸念されている。
熱と流行国での滞在歴があれば、「疑い例」としての対応が始まる。

http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p1.jpg
関空の検疫ブースにあるサーモグラフィー。37・5度以上の体温で赤く表示される

「健康相談室」で問診

最初に通されるのは検疫ブース脇の「健康相談室」だ。ここで医師の問診を受ける。同時に質問票を渡され、住所、氏名と到着便の座席番号などを記入。
エボラ患者との接触、ウイルスの宿主とされるコウモリや霊長類との接触−のいずれかに該当すると、エボラ熱感染の疑いがより高いと判断される。
どちらにも当てはまらなくても、いったん相談室に通された場合、「ある程度の時間がかかるだろう」と担当者はいう。検疫所が厚生労働省と対応を協議するためだ。
その間、ターミナル内の「観察室」と呼ばれる20平方メートルほどの一室に移動し、待機することになる。
ソファやベッドなどしかない殺風景な部屋だが、ウイルスの飛散防止のために、通気口には特殊なフィルターが取り付けられている。

http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p2.jpg
関空にある健康相談室で入国者らが記入する質問票

血液は東京へ

協議の結果、感染濃厚と判断され、「隔離」が決まると、感染の疑いのある人は全体にビニールの幌(ほろ)をかけたような特殊な構造の「車椅子型アイソレータ」に乗せられる。
ここからは検疫所の職員も防護服に着替える。
アイソレータごと特別な搬送車両で、関空対岸にある全国3カ所の特定感染症指定医療機関の一つ「りんくう総合医療センター」(大阪府泉佐野市)に運ばれる。
また検査のため、患者の血液などは梱包(こんぽう)され、東京の国立感染症研究所まで送られる。
運搬方法については特に定めはなく、「最も早い手段」として新幹線の利用も検討されている。
結果が判明するのは感染研で遺伝子検査が始まってから早くて4〜5時間、検体の状態によっては10時間を超える可能性もある。
感染が確定すれば、同センターの高度安全病室などで本格的な治療が開始される。
現時点ではエボラ熱に有効な治療薬は正式には確立されておらず、症状に応じた輸液や解熱剤の投与など対症療法しかない。
ただ、西アフリカでは50〜90%に及ぶ致死率も先進国では25%未満。医療関係者への二次感染を防ぎつつ、慎重な治療が続くことになる。
http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p3.jpg
疑似症患者を運ぶ車椅子型アイソレータ=関空
http://www.sankei.com/images/news/141101/wst1411010060-p4.jpg
疑似症患者を指定医療機関へ運ぶ搬送車=関空
http://www.sankei.com/west/news/141101/wst1411010060-n1.html

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 11:53:17.24 ID:KKJB+++S.net
エボラ熱の国連職員、仏で治療

フランス保健省は2日、西アフリカのシエラレオネでエボラ出血熱に感染した国連職員1人を仏国内で治療していると発表した。
同省は声明で「職員は特別機で医学的に安全な状態で運ばれた」と説明。パリ郊外サンマンデの軍病院に隔離されたとしている。9月にリベリアから搬送され同病院で治療を受けた仏人看護師は既に回復している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014110200045

エボラ熱「封じ込め要員確保が難航」 WHO幹部に聞く

世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補が10月31日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。
西アフリカで大流行しているエボラ出血熱対策について「封じ込めるにはたくさんの要員が必要。だが、(要員確保が)とても難しい」と現状を述べた。
フクダ氏はWHOでエボラ対策の指揮を執る最高幹部の1人で、大流行が続く西アフリカなど関係国に頻繁に入っている。
現地で必要な人材について「医療従事者だけではなく、(統計など)データを扱う要員、(流行の)監視を補助する要員、輸送を担う人などすべてに及ぶ」と指摘。
「(エボラ出血熱の大流行が)より拡大するにつれて要員を確保しにくくなることを当初心配していたが、それが現実になってしまった」と振り返った。
WHOは31日、エボラ出血熱について、疑い例も含む感染者数が1万3567人、死者数が4951人になったと発表している。
フクダ氏は、4月の時点で、封じ込めにかかる期間の目安として「4カ月」という数字を挙げていたが、いまも感染の拡大が止まらない状況だ。
このことについて、「(状況の)評価は常に変わる。なぜなら、(感染症の大流行では)多くの予期できないことがあるからだ」と説明した。
http://www.asahi.com/articles/ASGC1323JGC1UHBI00T.html

エボラ不安でいじめや収入減、米NYのアフリカ系住民が訴え

米ニューヨーク(New York)で29日、西アフリカ系住民たちが、エボラ出血熱に対するパニックの影響で子どもたちは学校でいじめられ、仕事でも損失が出ていると訴えた。
米国では、リベリアから入国した男性が国内で初めてエボラ出血熱の診断を受け、10月8日にテキサス(Texas)の病院で死亡して以来、人々の間にパニックが広まっている。
ニューヨーク在住のアフリカ系住民で構成する団体「アフリカ諮問委員会(African Advisory Council、AAC)」は記者会見を開き、エボラ出血熱への恐怖感を鎮めるための知識普及を求めた。
さらにブロンクス(Bronx)出身のホセ・セラノ(Jose Serrano)議員も、エボラ出血熱に対する無知とパニック状態を、かつてのエイズ(AIDS)に対するものと似ていると指摘し、「地域の安全ともに、住民の保護も必要だ」と訴えた。
ブロンクス地区のコミュニティリーダーらによると、先週にはセネガル出身の少年2人が学校で「エボラ」と呼ばれたうえ、暴行をうけて病院で手当てを受けている。
少年たちは、ニューヨーク在住20年となるタクシー運転手の父親と暮らすために、3週間前にニューヨークに移住したばかりだった。
ギニア出身でタクシー運転手をしているムーサ・クールーマ(Moussa Kourouma)さんも、西アフリカ系の子どもたちは学校で「深刻な問題」に直面していると語る。
両親が仕事で家を空けている場合が多いため、いじめをうけると学校に行かず街をぶらつきがちになるという。
ニューヨーク在住ギニア系住民団体の代表を務めるクールーマさんによると、ある5歳の少年は27日にエボラ出血熱の感染検査で陰性と判断されたが、友好的でない近所の住民を怖がり、ブロンクスの自宅に帰りたがらないという。
また、エボラ出血熱の流行が最も深刻なギニア、リベリア、シエラレオネからの移民たちは、体調を崩しても病院に行くことや、商売で顧客に自身の出身国を明かすことを恐れているという。
クールーマさんのタクシーでも、ある乗客はクールーマさんがギニア出身と分かったとたん、タクシーから降ろせと騒いだという。
AACのステファニー・アーサー(Stephanie Arthur)氏はAFPの取材に、正確な数は把握していないとしたうえで、エボラ出血熱の問題がアフリカ出身の子どもたちへのいじめを増長させていると懸念を示した。
こうした傾向はニューヨークに限ったものではない。米国初のエボラ感染による死者が出たテキサスでも、アフリカ系の子どもたちがエボラと呼ばれ、いじめを受けているという。
米国で大規模なアフリカ系住民コミュニティが存在する州は、カリフォルニア(California)、ニューヨーク(New York)、テキサス(Texas)、メリーランド(Maryland)、バージニア(Virginia)など。(c)AFP/Jennie MATTHEW
http://www.afpbb.com/articles/-/3030549

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 17:13:11.91 ID:KKJB+++S.net
【終息見えぬエボラ出血熱 】患者1人から爆発的流行も 不信根強く全体像把握困難

西アフリカを中心に拡大するエボラ出血熱は終息の兆しが見えていない。
死者が2413人と最多のリベリアでは流行減速の兆候もあるが、専門家は「感染者が1人いれば爆発的流行を起こすのに十分」と指摘。
現地では政府や医療スタッフへの不信感が根強く、未報告の感染者が多数存在する懸念も。流行の全体像は把握できていないのが実情だ。
「(感染者の)急激な増加傾向が反転し、今は減少しているように見える」。
世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は10月29日の記者会見でリベリアの現状について「エボラ熱が衰えてきているのかもしれない」と述べた。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、10月26日時点でリベリア各地の治療施設にある649床の半数以上が空いていた。
最近まで定員を大幅に上回る患者を受け入れ、新規の患者を門前払いしていたのが一転。遺体の収容数も減っているという。
10月31日のWHOの発表によると、29日までに感染者(疑い例を含む)は計8カ国で1万3567人に達し、うち4951人が死亡。リベリアでは前回の発表から死者数の増加はなかった。
しかし、エボラウイルスの共同発見者であるピーター・ピオット博士は「流行が落ち着いていたギニアで著名な女性の葬儀に訪れた多くの人が遺体に触れて感染し、爆発(的流行)が起きた」と指摘。
感染者が1人でもいれば大流行の恐れはあると警告する。家族が感染者を隠し、ウイルスを含んだ遺体を自分たちで埋葬している可能性もある。
「政府や外国の支援団体がウイルスをまいている」とのデマを信じる住民が少なくないからだ。

AP通信などによると、ギニアでは9月、エボラ熱に関する啓発活動をしていた医療関係者やジャーナリストが拉致、殺害された。
シエラレオネでも10月下旬に医療チームが住民から採血しようとして若者らが反発、暴動に発展した。
リベリアで活動する国境なき医師団の米国人職員エラ・ワトソンストライカーさんは住民の不安が反発の背景にあると分析。「本当の感染者数は全く分からない」と漏らした。
感染は空路の渡航者などを通じて西アフリカ3カ国からナイジェリアとセネガル、米国とスペインに広がった。
このためオーストラリアとカナダは10月31日までに、エボラ熱流行国からの渡航者について査証(ビザ)をキャンセルするなどの入国制限に踏み切った。
WHOはナイジェリアとセネガルについては流行終息を宣言。しかし直後にギニアからマリに入国した女児(2)の感染が判明するなど、拡大を抑えられずにいる。
米疾病対策センター(CDC)は最悪の場合、リベリアとシエラレオネだけで来年1月までに感染者が55万人に達すると推計。
アフリカに詳しい日本政府関係者は「いつ終息するのか、本当に先が読めない」とため息をついた。
http://www.47news.jp/47topics/e/258913.php

エボラ感染者への対応手順を確認、ケニア

ケニア・ナイロビ(Nairobi)のケニヤッタ国立病院(Kenyatta National Hospital)で10月28日、エボラウイルスの感染が拡大したリベリアで活動中のケニア人医療関係者12人が近く帰国するのを前に、
全身防護服を着用した感染制御科のスタッフが、感染者を密閉式移動ベッドに乗せ、ウイルスが外部に漏れるのを防ぐため負圧にした状態で運ぶ手順を確認した。
エボラウイルスは西アフリカで猛威を振るい、これまでに4500人以上が死亡した。しかし、感染の拡大は5か国にとどまっており、ケニアでは今のところ感染者は確認されていない。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030636

中国のエボラ感染予防の援助物資、セネガルに到着

中国がセネガルのエボラ感染予防を支援するために送った援助物資が現地時間1日未明に、同国の首都ダカールに到着しました。
今回の援助物資には防護服、携帯式赤外線体温計、体温スキャナーなどが含まれます。
今回の援助物資は、中国政府がアフリカのエボラ感染予防のために提供を約束した第3弾の援助物資となります。
セネガル駐在の夏煌・中国大使は「これらの物資はセネガル政府がエボラ出血熱の感染を効果的に予防するのに非常に重要なものだ」と述べました。
http://japanese.cri.cn/881/2014/11/02/1s228423.htm

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 20:13:40.54 ID:KKJB+++S.net
エボラ?それともインフルエンザ?流行期に備える米国の医療現場

エボラ出血熱をめぐるパニック、騒がれた割に陰性という結果だった感染検査、隔離に関するあら探しがここ数週間続いた米国で、保健当局が新たな戦いに身構えている──インフルエンザの季節的流行だ。
インフルエンザの流行期は例年10月の終わりに始まり、鼻づまりやくしゃみ、発熱、身体の痛みといったおなじみの症状が増える。春に入っても流行期が終わらないこともある。
ただ、今年は2つの理由で状況が異なる。第一に、9月に米テキサス(Texas)州に渡航したリベリア人男性によって西アフリカのエボラ感染が米国に飛び火し、治療を担当した看護師のうち2人が感染した。
第二に、夏の終わり頃から呼吸器疾患をもたらすエンテロウイルス68型(EV-D68)感染が米国で広がり、米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によると、
8月以降の感染者数は46州の合計で1100人を超えた。感染は国内の大半で下火になっている反面、カリフォルニア(California)州など7州では依然として感染者が増えている。
エンテロウイルス68型は、少数の子供の患者が四肢筋力低下や神経疾患を起こしたことと関連があるとみられている。
エンテロウイルス68型のワクチンはまだない。エボラの治療薬や予防薬も市場には存在しないが、実験的なワクチンの開発が急ピッチで進められている。
1シーズンで上記の3つの感染症全てに直面するとの予想を踏まえ、CDCは感染リスクの理解を促す啓発活動に乗り出すとともに、今年もインフルエンザ予防接種を受けるよう国民に呼び掛けている。
CDCの報道官は電子メールでAFPに対し、中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome、MERS)や重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome、SARS)の流行で不安が広がった過去の状況に言及しながら、
「今季は季節性インフルエンザとエボラについて、国民の間に不安や混乱が生じる恐れがある」と指摘。
その上で、米国民がインフルエンザに似た症状を示した場合、エボラではなく季節性インフルエンザが原因である公算がおおむね大きいとコメントした。

■症状に共通点

インフルエンザとエボラ出血熱は、発熱や頭痛、疲労感、身体の痛みといった症状が共通する一方、大きな違いもある。
インフルエンザはせきや喉の痛み、鼻水を伴うが、エボラ熱にこれらの症状はない。エボラは感染から3〜6日後に嘔吐(おうと)や下痢、全身の衰弱や腹痛といった症状を呈し、原因不明の出血もみられる。
こうした違いを説明するため、CDCは2つの感染症の違いを示す「インフルエンザ、それともエボラ?」と題した配布物を作成しインターネット上で公開した(www.cdc.gov/vhf/ebola/pdf/is-it-flu-or-ebola.pdf)。
シンプルな太文字のフォントを使い、くしゃみをしている人とその向かい側に立っている人のイラスト付きで、インフルエンザがせきやくしゃみをしたり、話をしたりする際に出る飛沫(ひまつ)で感染することを図解している。
エボラについては、血液を示す赤いしずくと注射針のイラストを配して「(感染者の)血液や体液に直接触れない限り感染しません」と述べている。
米国各地ではスクリーニング検査の強化策の一環として、病院の患者に対し、アフリカに最近渡航した経験やエボラ感染が疑われる症状の有無を調べる問診票の記入を求めている。
ニューヨーク(New York)のノーザンウエストチェスター病院(Northern Westchester Hospital)の感染症の専門家デブラ・スパイスハンドラー(Debra Spicehandler)氏はAFPに対し、
「スクリーニング検査は外来患者治療室や救急処置室、外来外科センターの全てで行われている」と語る一方、
「エボラ治療の準備に長時間総力を挙げて取り組んでいるため、インフルエンザやその流行期に向けた準備への集中力を欠いてしまった可能性がある点が唯一の問題だ」と懸念を示した。
CDCは生後6か月以上の全ての人について毎年1回のインフルエンザ予防接種を推奨しており、10月末までに受けるのが望ましいとしている。
昨年の接種率は成人が42%、未成年が59%だった。CDCは、今年の接種率を発表するにはまだ早いとしている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030630

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 20:16:25.22 ID:KKJB+++S.net
■はるかに患者が多いインフルエンザ

毎年、米国民の5〜20%がインフルエンザにかかり、約20万人が入院している。
CDCは、1976-1977年の流行期から2006-2007年の流行期までの30年間に米国で季節性インフルエンザに関連して死亡した人の数は累計で約3000〜約4万9000人という推計を示している。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、世界全体で毎年300万〜500万人がインフルエンザにかかり、最大で年間50万人が死亡しているとしている。
エボラ出血熱が史上最大の規模で流行している西アフリカでは、今年に入って1万3000人以上がエボラ熱にかかり、うち4900人以上が死亡した。
エボラ出血熱はインフルエンザと比べると患者数は少ないが、致死率は高い。ただ、米国内の病院でこれまでに治療を受けたエボラ患者9人のうち、死亡は1人にとどまっている。
一方、インフルエンザの感染例は至るところで見られるが、子供や高齢者、免疫力が低下した人を除けば死に至るケースはまれだ。
渡航歴や感染者に接触した可能性に基づき、患者がエボラ感染検査を受けるべきかどうかは医師のみが判断できる。
そうした中でニューヨークのレノックス・ヒル病院(Lenox Hill Hospital)で救急医療を担当しているロバート・グラッター(Robert Glatter)医師は、
「肝心なのはパニックにならないこと。何よりも心配するべきなのは、エボラではなくインフルエンザだ」と明言するとともに、「一般の人にとって最も大切なのはインフルエンザの予防接種を受けることだ」と強調した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030630

国民の7割、政府のエボラ封じ込めを信用 米世論調査

西アフリカ諸国で猛威を振るうエボラ出血熱の問題で、米国民の70%以上が米政府による国内での感染阻止の達成を信じていることが最新世論調査で2日までにわかった。
また、54%は米政府の現在のエボラ熱への対応策に合格点を与えていた。調査は、CNNと米調査機関ORCインターナショナルが共同実施した。
53%は、自らの居住地域の病院や医療従事者はエボラ熱の治療態勢を準備していると認識し、これらの地域で今後数週間内に患者が発生すると予想したのは26%だった。
調査結果によると、30%は西アフリカ地域からの外国人旅行客の米入国を認めるべきでないと主張。被害の発生国から帰国した米国人の入国も制止すべきとしたのが20%だった。
感染の症状を見せた場合の隔離措置の支持率は過半数を優に超えた。
また、70%以上は連邦政府はアフリカや米国内でエボラ熱に対処する措置を講ずるべきとし、米国内のみに限るべきとしたのが27%だった。
米国は現在、西アフリカ諸国に軍部隊を派遣し感染対策の支援任務に当たらせている。
エボラ熱対策のワクチン利用が可能になった場合、これを受けるとしたのが50%で、逆の回答は48%だった。
11月の米中間選挙の議会選で支持する候補を選ぶ場合、エボラ熱問題が最も重要な要因になるとしたのは36%だった。
今回調査は10月24〜26日、米国人の成人1018人を対象に電話で実施した。
http://www.cnn.co.jp/usa/35056016.html

国連職員がエボラ感染、仏の軍病院に隔離入院

フランス保健省は2日、西アフリカのシエラレオネでエボラ出血熱に感染した国連職員が、パリ郊外の軍病院に隔離入院したと発表した。
発表によると、治療は国連からの要請によるもの。職員はエボラ出血熱対策で現地入りしており、仏への搬送には感染防止のため特別機が使われた。患者の国籍は明らかにされていない。
仏では10月、リベリアから搬送された仏人看護師の患者が回復、退院している。看護師の治療には、富士フイルムのグループ会社が開発した薬「アビガン」が使われた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141102-OYT1T50052.html

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/03(月) 08:07:00.45 ID:ntLQQ9/V.net
エボラ熱で親失った孤児が募金活動

西アフリカのギニアでエボラ出血熱によって親を失った孤児たちを支援するための募金活動が行われ、生活が厳しくなった孤児らが、みずから街頭で募金を呼びかけました。
エボラ出血熱の感染拡大が続く西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国では感染によって親を失い、孤児になる子どもが急増しており、ユニセフ=国連児童基金によりますと、その数は少なくとも3700人に上っています。
こうしたなか、ギニアの首都コナクリで1日、孤児たちの生活を支援しようと現地のNGOが募金活動を行いました。
活動には、「私はエボラ出血熱で親を失った孤児です。助けてください」と書かれた白いシャツを着た孤児たちも参加し、道行く人々に募金を呼びかけました。
両親を失ったという女の子は、「学校の授業料や本を買う費用を集めるために参加しました」と話し、別の女の子は、「友達から『お前も感染しているから近づくな』と言われます。今は自宅がなく、学校で寝泊まりしています」と話していました。
ユニセフによりますと、こうした孤児はエボラウイルスに感染しているおそれがあることから、
1度発症して回復したエボラウイルスの抗体を持つとみられる地元の住民が保護に当たっていますが、十分な態勢とはいえず、国際社会の支援が必要だと訴えています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141102/k10015895121000.html

エボラ熱対策 県内でも備え

西アフリカで猛威を振るい、日本国内への感染も懸念されるエボラ出血熱。静岡県内では国際線が就航する静岡空港で入国者全員の体温測定を開始し、県は保健所と対応策を進めている。
五日には県内で唯一、感染者の受け入れが可能な静岡市立静岡病院(葵区)が外部機関を招いて、病院や県、保健所の職員を対象にした研修を初めて行う。

◆静岡空港で体温測定

静岡空港には、厚生労働省名古屋検疫所の出張所があり、西アフリカ各国(ギニア、リベリア、シエラレオネなど)に滞在歴があれば申し出るよう、入国者に呼び掛けている。
空港の国際線は中国、韓国、台北便で、感染が広がっている現地からの直行便はなく、航空会社から乗り継ぎ客の情報を得たり、法務省入国管理局(入管)でパスポートの入出国記録を調べるなどして確認している。
該当者には、発症の可能性がなくなる三週間後まで体調報告を義務付け、その場で高熱があれば隔離などをする。
温度をカメラで測定できるサーモグラフィーを使って到着客の体温測定を続けており、水際阻止に懸命だ。
一方、入国時に異常が確認されなかった人が、後に県内でエボラ熱が疑われる症状になった場合は県か政令市の保健所が対応する。
病院からの通報などで感染が確認された場合、患者を隔離し、感染防止の設備が整っている市立静岡病院への搬送手続きを進める。接触者の健康観察も行う。
同病院の感染管理担当医の岩井一也医療安全管理室長(49)は「エボラ熱は空気感染しないし、潜伏期間に人に接触しても感染はないといわれている」と説明。
その上で「感染リスクはものすごく低い。国内で感染者が見つかったとしても千人、万人が感染することはない」との見方を示した。
仮に患者が病院に搬送された場合は、専用の出入り口と通路から病室に受け入れる。
医師や看護師は、二重扉の前にある更衣室で防護服を着込んで病室に入る。「われわれが二次感染しないようにして治療を最大限できる態勢にしたい」(岩井医師)という。

◆2次感染の防止徹底

県疾病対策課は「エボラ熱の発生はさまざまなケースがありうる。いつ発生してもいいように、準備をしっかり確認していく」と説明。
米国などで、医師や看護師が患者から二次感染した例を参考に、防護服の着脱法などの再検討も今後必要になりそうだという。
感染者が東海道新幹線で移動する可能性もあるが、空気感染しないことから同課は「米国で二次感染した医師らが地下鉄や飛行機に乗ったが、それで感染した人は確認されていない」と冷静な対応を呼び掛けている。
浜松市保健所保健予防課の久野友広課長は「県や病院などとの態勢の確認でバタバタしている」と話す。
国に対しては「西アフリカへの渡航を制限してリスクが広がるのを抑えてほしい」と訴えている。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20141103/images/PK2014110302100027_size0.jpg
1類感染症の病室を紹介する岩井医師=静岡市葵区の静岡市立静岡病院で(赤野嘉春撮影)
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20141103/CK2014110302000091.html

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/03(月) 12:43:11.28 ID:ntLQQ9/V.net
シエラレオネ地方部でエボラ感染拡大、最大9倍増 報告書

エボラ出血熱感染が広まっているシエラレオネの一部地方では、感染拡大の速度が2か月前に比べて最大9倍に増加していることが、「アフリカ・ガバナンス・イニシアチブ(Africa Governance Initiative、AGI)」の2日の報告書で明らかになった。
AGIの報告書によると「リベリアでの感染状況は減速傾向にあると思われる一方、シエラレオネの一部地域では、エボラ感染は今も恐るべき速さで拡大を続けている」という。AGIは、トニー・ブレア(Tony Blair)元英首相が立ち上げたアフリカ支援組織。
首都フリータウン(Freetown)周辺の農村部では、1日当たりの新たな感染件数が9月上旬では平均1.3件だったのに対し、10月末には平均12件となり、2か月間で約9倍の増加を示したと報告書は指摘。
またフリータウンでも、感染は速いペースで増加しており、1日の患者発生数の平均は2か月前に比べて6倍になっている。分析結果は、同国保健省が記録した感染件数の3日間での平均値に基づいている。
AGIによる報告書の発表に先立ち、米国の国連大使は、一部地域における感染拡大ペースの減速と埋葬習慣の改善を歓迎する見方を示していた。
AGIは「事態は変化している一方、状況は依然として『深刻な危機』にある」と述べている。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)発表のデータによると、同機関が記録しているエボラウイルスの感染者は1万3000人を超え、5000人近くが死亡しているという。
だが感染者と死者の実際の数はこれよりもはるかに多い可能性があることをWHOは認めている。
https://twitter.com/tonyblair_agi AGI
http://www.afpbb.com/articles/-/3030670

エボラ熱に高まる危機感 病院や検疫所で備え強化

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱は欧米で二次感染が相次ぐなど世界的な流行の兆しに危機感が高まる。国内でも陰性だったが、日系カナダ人男性が指定医療機関に搬送される騒ぎが起きた。
国際港を抱える横浜でも検疫所が船舶関係者へ迅速な連絡をあらためて呼び掛け、水際での防止策を図る。
県内唯一の第1種感染症指定医療機関で、エボラ出血熱患者が出た際に治療する横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)でも防護服を増やすなど備えを進めている。
横浜港の検疫を担当する厚生労働省横浜検疫所(同市中区)は10月22日、コンテナを含む貨物船や客船を運航する船会社の代理店に対し、船内で体調不良を訴える船員や乗客がいた場合は速やかに連絡するよう、あらためて要請した。
患者がいた場合は、症状やこれまでの寄港地を確認し、検疫を実施。
その結果によって指定医療機関へと引き継ぐ。飛行機と違って、船舶は港に到着するまである程度の時間を要する。「準備を整える時間はある」と担当者。「早めに連絡をしてもらうことが重要だ」と訴える。
クルーズ専門の旅行会社クルーズプラネット(東京都渋谷区)にも、エボラ出血熱を心配する問い合わせの電話が増えてきている。中には予約をキャンセルする客もいるという。
同社が代理店を務める船会社も、乗船前に記入するチェックシートに「21日間以内にエボラ出血熱の流行地を訪問したか」との質問を加えるなど対策を強化。
万が一、船内で発症した場合は客室で隔離するなどしてまん延を防ぎ、乗客の安全を確保するという。
県内でエボラ出血熱が出た際、基本的な受け入れ先となる横浜市立市民病院では、常備していた100着の防護服を9月から10月にかけて400着に増やした。
患者の血液や排せつ物、体液などに触れると感染するため、一度使用すれば廃棄しなければならないからだ。
感染症病棟は廊下も病室も陰圧対応で外に空気が漏れないようになっており、特殊なフィルターを通じて排気している。同棟26床のうち、2床がエボラ出血熱など最も危険な第1類感染症用の治療に使われる。
市病院経営局によると、感染症内科の医師が最新の状況や知見に基づくマニュアルを策定しており、ほぼ完成している。
同科に在籍する4人の医師のうち、2人がエボラ出血熱患者に対応する予定。二次感染の恐れがある医師と看護師を最小限にとどめるため、チームを固定化することも再確認した。
担当者は「治療中は、チームメンバーは病棟内にとどまることになる。二次感染は絶対に防がなければならない」と話す。
http://www.kanaloco.jp/article/79882/cms_id/109741

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 09:39:26.37 ID:h/2HaUUt.net
エボラ生存者の血液使い治験、来年早期の利用に道開く可能性

世界保健機関(WHO)によると、エボラ出血熱のワクチンや治験薬が利用可能になる前に、エボラ熱生存者から採取した血液が来年早期には患者の治療に使われる可能性がある。
数週間内にギニアとリベリア、シエラレオネで数百人の患者を対象に生存者の血液を使った研究を開始、早ければ2015年早期に結果が出る見込みだとWHOのデービッド・ウッド氏は明らかにした。
結果が良ければ、血液を使った治療を拡大する取り組みが速やかに開始されるという。ウッド氏はジュネーブのWHO本部でインタビューに応じた。
ウッド氏は「これは依然として未知の療法だ」と指摘。「それでも妥当な選択肢だと誰もが同意している。それを踏まえてわれわれは前に進めている」と述べた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEH4OL6VDKHX01.html

エボラ疑い例はマラリア ベトナム

ベトナム中部ダナン市で1日、西アフリカのギニアから帰国し、高熱などを発症したベトナム人男性(26)が、エボラ出血熱感染の疑いで病院に隔離されたが、精密検査の結果、マラリアに感染したものであることが3日までに判明した。
トイチェー(電子版)が伝えた。
男性はギニアで2年間働き、モロッコとカタールを経由し、10月28日にホーチミン市のタンソンニャット空港に帰国。31日にダナン市に移動した後、40度の高熱で病院に搬送されていた。
http://www.newsclip.be/article/2014/11/04/23690.html

機内で「エボラ注意」と落書きした乗客に罰金、アイルランド

アイルランド航空(Aer Lingus)の機内で娘をからかおうと使い捨てコーヒーカップのふたに「エボラ注意」と落書きしたイタリア人男性が先月30日、ダブリン(Dublin)空港で身柄を拘束された。
この男性は、会議に出席するため家族と伊ミラノ(Milan)からダブリン行きのアイルランド航空に乗っていたIT企業社員のロベルト・ビナスキ(Roberto Binaschi)さん(56)。
ビナスキさんが「Attenzione Ebola」と落書きをしたふたを客室乗務員がごみの中に見つけ、機内では警戒態勢がとられることに。
事情を聞かれたビナスキさんが落書きをしたことを認めたため、客室乗務員がダブリン空港当局に緊急通報。
同空港では緊急態勢が敷かれ、到着したビナスキさんは妻と娘とともに身柄を拘束された。乗客142人が乗ったアイルランド航空機周囲も封鎖措置がとられた。
先月31日、ダブリン地裁に出廷したビナスキさんは、騒ぎを起こすつもりは毛頭なかったと釈明。
地元メディアによると、潔癖症気味の娘をからかうつもりで、娘よりも先にコーヒーに口をつけ、娘のペンで「エボラに注意」とふたに書いてカップを娘の目の前に置いたと弁明した。
ビナスキさんは、機内における脅迫的、虐待的または侮辱的行為を認め、裁判所はビナスキさんの行為を「たちの悪すぎる冗談」と判断し、ビナスキさんに罰金2500ユーロ(約35万円)をホームレスを支援するダブリンの慈善団体に寄付するよう命じた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030690

エボラ出血熱から回復した看護師、経過観察の愛犬と喜びの再会

エボラ出血熱から回復した看護師が、親友と喜びの再会を果たした。
飼い犬を抱きしめ、歓喜の声を上げるのは、看護師のニーナ・ファムさん。
http://youtu.be/76tPGOl9Nj0

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 14:01:57.60 ID:h/2HaUUt.net
エボラ熱、まれで致命的な遺伝病と関連

エボラ出血熱の研究者たちは、意外な集団に注目し始めている。
まれで致命的な遺伝病であるニーマン・ピック病C型(NPC)にかかった子供の親たちだ。
エボラ熱とNPCの研究が交差したことはおどろきだ。
このことはNPCに関連した遺伝子によって作られるたんぱく質がエボラ熱の感染にとって不可欠であることを示した2011年に発表された二つの論文が明らかにしていた。

エボラ熱ウイルスは細胞内に入り込み、その複製を作るのに、この遺伝子によって作られるいわゆるNPC1たんぱく質を使う。
今、このNPCを引き起こす遺伝子がエボラ熱に役立つ可能性があると指摘されている。
ニューヨーク・ブロンクスのアルバート・アインシュタイン医科大学、メリーランド州フレデリックの米陸軍感染症研究所、オランダがん研究所、それにハーバード大医学大学院の研究グループによると、
NPCに関わる遺伝子の一つだけを持ったマウス―人間のNPCキャリアと同じ―を調べたところ、エボラ熱に感染したものの、多くは生き残ることができたことが分かった。
この遺伝子を二つ持ったマウス―一般的な人間と同じ―はエボラ熱に感染して全てが死んだ。また、NPCの遺伝子を一つも持たないマウスは全て、エボラ熱に感染しても生き残った。
正確に機能するNPC1たんぱく質のない細胞を持つ人はNPCに罹患する。
エボラ熱ウイルスのたんぱく質がNPC1たんぱく質と接触するのを阻害する複合物を研究している研究グループがいくつかある。
このような薬品は人間が感染するのを防いだり、感染しても重篤にならないようにする手段として使用できる可能性がある。
NPCの子供の親たちはエボラ熱とNPCのつながりの研究に協力している。
NPCの子供を持つロサンゼルスのブライアン・チャンさんはNPCのキャリアや前回のエボラ熱流行時に生き延びた人から採取した細胞を研究するプロジェクトに資金協力している。
研究者たちは、エボラ熱の生存者もNPC1遺伝子の変異があるのかどうか知ろうとしている。
彼らはNPCキャリアである親たちの細胞を研究することで、NPC1遺伝子の変異がエボラ熱ウイルスでの死亡リスクをどのように減らすのか分かるのではないかと期待している。
NPCの子供2人の母親である、ネブラスカ州リーノに住むクリス・ヘンペルさんは「NPC1遺伝子をもっと研究してほしい」と話した。彼女は親たちから血液と細胞組織を集める活動を立ち上げようとしている。
世界全体では推定約500人がNPCと診断されており、そのほとんどは子供だ。
エボラ熱分野の研究者たちは、まだ分からないことが多いとしている。
少なくともマウスの実験では、エボラ熱の感染でNPC1遺伝子が極めて重要な役割を果たしているとみられるが、この発見をどう人間に当てはめるかはまだ研究の段階だ。
彼らはまた、エボラ熱の治癒に役割を果たしている公算の大きい、別の遺伝子や要因がいくつかあると主張している。
陸軍感染症研究所のNPC-エボラ熱研究を主導しているジョン・ダイ氏は、エボラ熱研究が将来は西アフリカで見られるような流行を防ぐ上で役立つことを期待している。
西アフリカでは既に5000人近くが死亡した。しかし、同氏はまた、NPC患者やその親に役立つ情報が得られることも期待している。
全人口のうち、どの程度がNPCのキャリアなのかについては、明らかになっていない。コリエル医学研究所は47のNPC細胞株を持っているが、そのほとんど全てはNPC患者からのものだ。
ヘンペルさんとチャンさんの2人は、NPC患者の親たちから細胞を採取し、患者とキャリアをもっと容易に研究できるようにしようとしている。
親や科学者はまた、NPC1遺伝子の配列解析を行った企業から遺伝子の情報を集め、さまざまな変異について情報を公に共有しようとしている。
http://si.wsj.net/public/resources/images/NA-CD347_EBNPC_G_20141102210603.jpg
NPCの子供たちを持つネバダ州のヘンペル夫妻は、エボラ出血熱の研究のために血液と細胞のサンプルを提供した Hempel family
http://jp.wsj.com/news/articles/SB12377912224764574491004580255543261848572

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 14:03:43.79 ID:h/2HaUUt.net
アルバート・アインシュタイン医科大学でのNPC-エボラ熱研究を主導しているカーティク・チャンドラン氏は、
なぜNPCキャリアだったマウスが通常のマウスよりもエボラ熱にかかっても生き延びられたのか、研究者たちはまだ分かっていないと話した。
これは、NPC1たんぱく質が低レベルだったことが一部の細胞の感染の度合いを減らすためかもしれない。
あるいは、低レベルのNPC1が、感染と闘うマウスの能力に何らかの影響を与えた可能性もある。
同医科大学のスティーブン・ウォークリー氏は、ある種の遺伝子疾患の「キャリア」は他の病気にならない防護機能のようなものを持っているのかもしれないという考え方は、遺伝子学ではよく知られたことだと指摘した。
例えば、鎌状赤血球貧血病とやはり遺伝子異常による貧血であるベータ・サラセニアのキャリアはマラリアに感染しない可能性があるという。
NPCの研究は、NPC1遺伝子およびNPC1たんぱく質の重要性の発見につながった。ウォークリー氏は「これは希少疾患研究の意義を示すものだ」として、症例の少ない疾患の研究の重要性を強調した。
http://jp.wsj.com/news/articles/SB12377912224764574491004580255543261848572

エボラ熱と闘う医療体制に明暗−フランスとスペインの事情

クリストフ・ラップ氏は9月18日の真夜中に、エボラ出血熱に感染した患者が同氏が勤務する病院に搬送されるとの知らせを電話で受けた。
フランスで治療を受ける初の感染者だった。
パリ近郊にあるベジャン軍病院の感染症・熱帯病担当責任者であるラップ氏は数時間以内にチームのメンバーを集めた。
エボラ出血熱患者の治療に関する訓練を受けたスタッフ75人のうち50人が呼び出され、病院内の隔離区域で24時間態勢の治療に当たった。
「訓練を重ねていたので準備はできていた。一人一人が自分の役割を分かっていた」。ラップ氏はインタビューでそう振り返った。
大掛かりで高額の治療は成功し、リベリアで感染した医療関係者の患者は退院。
同病院は今週、感染の可能性のあるスタッフの観察を終了し、治療従事者には健康証明書が配布されることになっている。
一方、隣国スペインではフランスほど幸運な経過はたどらなかった。
アフリカから帰国したキリスト教関係者2人の治療に当たっていた准看護師が10月に感染。アフリカ以外で感染した初の患者となった。キリスト教関係者は死亡。
この准看護師は生き延びることができたものの、スペイン政府による緊縮財政策が準備不足につながり、准看護師が感染する事態となったとの見方もある。
スペイン政府は2012年、医療関連予算70億ユーロ(現在のレートで約9900億円)の削減を発表した。
バルセロナのIESE経営大学院で教えるマグダ・ローゼンモーラー氏は「スペインでは予算配分を間違えたようだ。
医療制度の運営ではリスクを適切に考慮し、予算が削減される場合には資金を最適に支出する優先順位が決定される必要がある」と指摘した。
フランスの予算削減ペースはスペインほど大幅ではないため、エボラ出血熱対策が進んだ可能性がある。フランスはこの他、訓練を積んだ医療スタッフを西アフリカに派遣している。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEHTSW6TTDSH01.html

中国、西アフリカから帰国の医師らを隔離へ

中国保健当局は3日、西アフリカでエボラ出血熱患者の治療に従事した医療関係者について、帰国から21日間は隔離措置をとると発表した。
中国衛生部疾病予防控制局の副局長は記者らに対し、中国に帰国した医師には監視期間に入る前に、一連の検査を行うと語った。
隔離対象となった医療従事者たちが自宅での隔離となるのか、隔離施設に収容されるのかは不明。
エボラ出血熱の症状がみられる医療従事者は直ちに指定の医療機関に搬送されるという。
現在、中国が西アフリカに派遣している医療従事者は30人ほどだが、数週間内にさらに数百人が派遣される予定となっている。
このほかにも人民解放軍の部隊がリベリアで100床規模のエボラ治療施設建設に携わっている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3030760

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 16:43:33.98 ID:h/2HaUUt.net
アングル:エボラ熱に残る複数の疑問、専門家が警鐘

米政府当局者らは、エボラ出血熱の鍵となる事実を研究者が分かっていると自信を見せている。しかし専門家らは、感染拡大を防ぐのに不可欠な多くの疑問が、依然解決されていないとみている。
ワシントンの米医学研究所で3日に開催されたセミナーで、専門家らは、すべての分からない点には何らかの結果が付随すると強調。
弱い科学的根拠に基づく政策は愚かであり、危険だとの見方を示した。
例えば、エボラ熱は発症者の体液に接触し、目や鼻や口から粘膜や血流を通じて感染すると考えられている。
しかし、出血熱の専門家であるテキサス大学医学部のトーマス・クスィアゼク博士は、傷のない皮膚からも感染する可能性を排除できないと指摘する。
2つ目の重大な疑問は、発症していない人からも感染するかどうかだ。過去何カ月もの間、米国内外の公衆衛生当局者らは、感染しないとしてきた。
だが、そのような「無症状の感染」が起きる可能性は大いにあると、小児感染症が専門であるユタ大学のアンドリュー・パビア博士は指摘。
また、感染量はウイルスの体内への侵入方法によるのかどうかも専門家は分かっていないと述べた。
3つ目の不明な点は、発症までの潜伏期間が、接触した体液の種類によって違いがあるかどうか。
もし違いがあるとするなら、血液よりも唾液に接触した人の潜伏期間は、これまで最大だとされてきた21日間よりも長い可能性がある。
テキサス大医学部のウイルス学者であるC・J・ピータース博士は、21日間は1976年にエボラ熱が初めて確認されたときの最大の潜伏期間だったとし、21日間を超えても5%が感染する可能性があるとの見方を示した。
また、体温が38度までならウイルスは人にうつらないと考えられているため、保健当局者は感染の恐れがある人の検温の重要性を強調する。
しかし実際に何度の体温で感染し始めるのかは全く不明だと、米連邦労働安全衛生局のマイケル・ホッジソン博士は指摘した。
環境的な問題も残されたままだ。エボラウイルスを除染するのに、泡状、ガス、液体のどれが最も効果的なのか分かっていない。
下水道でウイルスが生き残る可能性も不明であり、米環境保護庁国土安全保障研究センターのポール・レミュー氏は、ネズミが「感染する可能性もある」と語った。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0IO0A820141104

国連:エボラ熱拡大の西アフリカ向けに船舶用船、食料供給へ

国連食糧農業機関(FAO)は、エボラ出血熱感染が拡大している西アフリカへの食料を輸送するため船舶1隻をチャーターした。
感染拡大の影響で貿易に支障が生じ、リベリアとシエラレオネでは食料価格が上昇している。
FAOのアレクシス・マシャレッリ報道官によれば、用船期間2カ月のこの船舶による輸送などにより世界食糧計画(WFP)は今のところ、感染地域の食料確保の問題を回避している。
WFPは感染者や隔離された地域に食料を提供している。
世界保健機関(WHO)のデータによれば、リベリアやシエラレオネ、ギニアの3カ国の10月29日時点の感染者数は1万3567人で死者は4951人。
FAOによると、輸送状況と食料市場が混乱しているためコメとキャッサバ粉の価格は都市部で上昇している。
マシャレッリ報道官はセネガルのダカールからの電話インタビューで「エボラ出血熱が原因で食料貿易と市場に支障が出ているのは確かだ。
モンロビア(リベリアの首都)では、シエラレオネとの国境が約2カ月前に閉鎖されて以降、キャッサバ粉が2倍に値上がりしている」と指摘した。 
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEI2R36TTDS301.html

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 16:48:17.35 ID:h/2HaUUt.net
「まだ闘いは終わらない」 外出認められた米看護師

西アフリカ・シエラレオネでエボラ出血熱の患者と接して米国に帰国し、自宅での強制隔離を求めるメーン州と対立していた看護師のケイシー・ヒコックスさんが、ある程度自由な外出を認めてもらうことで当局と合意した。
ヒコックスさんは3日、CNNの取材に応じ、外出が認められても街や公共の場に出かけるつもりはないと語った。
「この町は多くのことを切り抜けてきて、まだ恐怖や誤解が残っている。そうした問題に対応しなければならない」。ヒコックスさんはそう話す。
メーン州の裁判所は10月31日、ヒコックスさんの訴えを認め、州側は強制隔離命令の必要性を証明できなかったと認定した。
「エボラはほかの病気のように簡単には感染しないことが分かっている」とヒコックスさんは強調する。
ヒコックスさんは国境なき医師団のメンバーとして活動した後に帰国し、ニュージャージー州の空港に到着。
この時点で熱があったとして一時的に隔離され、同州知事が打ち出した強制隔離措置に強く反発していた。
「私が闘った最大の理由は、自分がものすごい恐怖と混乱を感じたから。同僚の医療従事者が帰国して同じ状況に置かれたらと考えた。
そしてこの政策を作っているのが専門家ではなく政治家だと考えるほど、闘うほかに選択肢はないという思いが強くなった」
メーン州の裁判所の判断が適用されるのはヒコックスさんのケースのみ。これから帰国する医療従事者には適用されない。「国家レベルでもっと指導力を発揮してほしい。
真に必要なのは証拠に基づく政策であって、反射的な反応は考え抜かれたものではない」「まだ闘いは終わっていない」とヒコックスさんは力を込めた。
http://www.cnn.co.jp/storage/2014/11/04/c1289d8af6a1dc6c4e387625ec96b8b8/kaci-hickox-on-cnn1.jpg
http://www.cnn.co.jp/usa/35056064.html

中国、SARS抑制の経験をエボラ抑制に活用

中国商務省対外援助局の王勝文局長は3日、エボラ出血熱の感染抑制に関する中国の支援状況などを説明するブリーフィングで、
「エボラ出血熱抑制に関する国際協力において、中国は積極的でオープンな態度を取っている。
リベリアのエボラ治療センターの建設において、SARS(重症急性呼吸器症候群)感染抑制と治療の経験を生かしている」と述べました。
王局長によりますと、リベリアの病床数100床のエボラ治療センターを支援するため、中国から毎回160人の医療チームを派遣し、センターの運営と管理を行います。
中国はすでに480人の医療関係者の募集・訓練を終えており、今後3回に分けてリベリアへ派遣します。
また、今後、アフリカ諸国のニーズに合わせて、病床や、焼却炉、救急車、オートバイ、ピックアップトラックなどの物資を提供します。
リベリアなど一部の西アフリカの国で発生しているエボラ出血熱の感染に対応するため、
中国政府は4月、8月、9月と10月の4回に分けて、計7億5000万元の人道的支援を提供したほか、13の国へ医療用品や食品、現金を提供したということです。
http://japanese.cri.cn/881/2014/11/04/1s228515.htm

コウモリからエボラ治療法を発見?100種類以上のウイルスが確認されたが発症せぬ−新華社

コウモリは、エボラウイルスやSARSウイルスなど、100種類以上のウイルスの宿主で、疾病の伝染源と見られている。
エボラ出血熱のウイルスがフルーツコウモリから人間に伝わると考えられている。
コウモリはウイルスベースとも呼ばれるが、病気を発症していない。
コウモリが大量のウイルスをもっていても発症していないという謎を明らかにすれば、エボラ出血熱など致命的な伝染病の治療法を見出す事ができるだろう。
オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)のMichael Beck氏は同僚と2013年、科学誌ネイチャーに、どうしてコウモリがウイルスと共存できるかという論文を掲載した。
コウモリの寿命は長い。欧州とアジアで生息している小型のコウモリの寿命は40年を超えるが、癌になるコウモリは少ない。「我々の研究はスタートしたばかりだ。
コウモリのウイルス対処法を明らかにすれば、他の生物の免疫反応をコウモリと同じようにかえれば、新しい治療法になるだろう」と、Beck氏は期待している。
http://www.xinhuaxia.jp/social/51357

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 16:57:45.00 ID:h/2HaUUt.net
エボラ防護服を着てみた! 着るのに15分、脱ぐのはもっと大変…

西アフリカから世界各地への感染拡大が懸念されているエボラ出血熱。
流行地域から来日した日系カナダ人の男性ジャーナリストに一時感染疑いが浮上するなど、脅威が身近に感じられる中、国内では感染症予防のための防護服などが売り上げを伸ばしている。
専門家は「装着方法を間違えれば逆効果」と指摘しており、着脱時の手順や着心地を確認するため、実際に着用してみた。
試したのはインターネット通販サイト「防護服.COM」で人気の「感染対策防護キット」(販売価格3240円)。
防護服のほかにゴーグルやマスク、手袋2枚、シューズカバーがセットになっており、これ一つで全身をカバーできる。
説明書によると、キットは基本的に使い捨てで、脱着には介助者の手助けが必要。
着衣の上から装着できるが、動きやすく捨てていい服装でなければならないという。
装着の手順は
(1)薄手の手袋をはめズボンの裾を靴下の中に挿入
(2)靴を脱いで足からつなぎ状の防護服に入りファスナーを胸まで上げる
(3)靴を履きシューズカバー、マスク、ゴーグルの順に装着
(4)防護服のフードをかぶり、最後まで上げたファスナー部分を両面テープで密封
(5)厚手の手袋を装着−と複雑。着終えるまでに15分ほどかかった。
着心地はごわごわとした雨がっぱのようで、密封されているため内部の温度はすぐに上がり、着終えるだけですでに汗だく。
気温の高い西アフリカで防護服を着ながら長時間、患者の治療にあたる医療従事者の過酷さは想像を絶するだろう。
大変なのが脱ぎ方だ。使用後は防護服にウイルスが付いていることが想定され、方法を間違えれば感染の危険が高まる。
手袋やシューズカバーを消毒した上で、手袋や防護服を内側から裏返しながら脱ぎ、ゴーグルやマスクはヒモを持って外すなど、露出部分に触れないようにしなければならないため、さらに手順は細かく、着用時よりも神経を使う。
このキットをサイトや店舗で販売している大阪市都島区の「トクラ商事」によると、昨年末からエボラ禍が広まるにつれて商品の注文が増え始め、米国での2次感染が確認されてからは、普段の5〜6倍に急増しているという。
市民の生活には縁遠いと思われる商品だが、同社の土蔵康司代表取締役は「購入するのは医療関係者が大半だったが最近は一般の方からの注文の方が多く、在庫切れで10日ほど納入を待っていただくときもある。
万が一の事態を想定し、安心を求めて買う人が増えているようだ」と話す。
一方で、感染症に詳しい関西福祉大の勝田吉彰教授(渡航医学)は「把握されている限り、エボラウイルスはインフルエンザウイルスのように空気感染はしない。
発症者の体液に直接触れなければ感染の可能性は低く、防護服を過度に買いだめる必要はない」と指摘。
その上で、市民が取るべき行動として手洗いやうがい▽吐しゃ物や下痢便の処理時の手袋使用▽処理後の床などの消毒▽免疫力を高めるための休養など、他の疾病にも共通する予防法を習慣づけるよう提案する。
勝田教授は「感染がさらに広がればアフリカだけでなく、海外からの渡航者に対する差別が国内で起きる可能性もある。
必要以上に不安を感じてデマに惑わされないよう、厚生労働省や国立感染症研究所など公的機関のホームページで正確な情報を把握してほしい」と呼びかけている。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/images/20141104/dms1411041538007-p1.jpg
説明書に沿って防護服を着用。着るだけで中は汗だくだ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141104/dms1411041538007-n1.htm

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 20:07:11.93 ID:h/2HaUUt.net
アジア諸国はエボラ熱対応でもっと貢献すべき=世銀総裁

ジム・ヨン・キム世界銀行総裁は4日、アジア諸国はエボラ出血熱への対応でもっと貢献すべきとの見解を明らかにした。
訓練された医療従事者を豊富に抱えているにも関わらず、それに見合った国際貢献を果たせていないとしている。
感染拡大が続くエボラ出血熱への対応には、数千人規模の医療従事者が必要と考えられている。これまでの死者数はリベリア、ギニア、シエラ・レオネなど西アフリカを中心に5000人近くに達している。
ソウルで開かれた記者会見でキム総裁は「医療従事者を派遣していないアジア諸国の多くは、派遣はできるがしていないという状況だ。
政府・首脳に対し訓練された医療従事者を西アフリカ3国に派遣するよう呼びかけたい」と述べた。
韓国はエボラ出血熱対応に560万ドルを拠出すると表明。日本と中国は西アフリカの感染拡大地域に医療スタッフと設備を送っている。
中国政府によると、同国はこれまでにアフリカの13カ国と国際機関に7億5000万元(1億2300万ドル)を支援し、数百人の医療関係者も送りこんでいる。
しかしアジア全体としては、数千人規模の部隊を派遣し10億ドルの支援を約束している米国や他の西側諸国と比べ、見劣りするという。
「今後半年から1年にわたり継続して従事できる数千人規模の医療従事者がすぐに必要だ。西アフリカ3国でエボラ出血熱を撲滅するまで戦いは続く」とキム総裁は語った。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0SU2SM20141104

アングル:中国富裕層に不足する「慈善意識」、エボラ危機で浮き彫り

西アフリカから感染が広がるエボラ出血熱。中国政府は対策に1億2000万ドル(約136億円)以上を拠出しているが、米国に次ぐ多さを誇る同国の富豪からは今のところ、少なくとも公にはほとんど寄付が行われていない。
世界第2位の経済大国となった中国。多くの富裕層が生まれ、成功を収める企業も増えているが、慈善の文化はまだ根付いていない姿が浮き彫りになっている。
英国の団体チャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF)が各国の慈善活動に対する寄付の度合いを算出している「世界寄付指数」によると、中国は世界でも最下位に近い…
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IO0HA20141104

北、入国者全員隔離し検疫か…エボラ感染防止

北朝鮮専門のネット旅行社「エクスペリエンス・ノースコリア」(本拠・中国上海)の経営者が3日、読売新聞の取材に応じ、北朝鮮がエボラ出血熱の感染防止のため、海外からの入国者全員を2か所のホテルに隔離し、検疫していると述べた。
同社のジョルディ・カンプス最高経営責任者(CEO)(37)(スペイン出身)らによると、隔離の対象には帰国した北朝鮮国民も含まれる。
英外務省によると、北朝鮮は10月25日、観光客の入国禁止を、同30日には、入国する外国人全員を対象とする21日間の検疫の実施を、それぞれ発表した。外交官は各外交公館で検疫を受ける。
金正恩政権は外貨稼ぎを目的に金剛山やスキー場への誘客を図っており、エボラ出血熱問題が長期化すれば痛手となる。
カンプス氏によると、北朝鮮に渡航した外国人観光客(中国人除く)は年約5000人で、3年前と比べ倍増した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141104-OYT1T50100.html

県立病院がエボラ出血熱対応へ

西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱に備えて県は隔離病棟がある県立病院を第一種感染症医療機関に指定することを決めました。
広瀬知事はきょうの会見で県立病院をエボラ出血熱に対応できる第一種感染症医療機関に指定することを明らかにしました。国は先月末に都道府県に対してエボラ対策を求める文書を通知しました。
ただ、大分を含む全国の9県では第一種の感染症医療機関の指定がなく、対応が課題となっていました。県立病院では、SARSなどに対応する隔離病棟の「三養院」を活用。
大分大学医学部付属病院と協力して対応にあたることにしています。また、大分空港ではー。検疫所ではギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴの4か国に滞在歴がないかを確認。
その上でサーモグラフィーを使って発熱があるか、どうかをチェックしています。1か月以内の渡航歴があり発熱症状があったケースは擬似感染とされます。
WHO・世界保健機関によりますと、先月27日時点でエボラ出血熱の疑い例を含む感染者数が1万3703人。そのうち、4922人が死亡し致死率は36%となっています。
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=11040028242&day=20141104

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 20:11:13.39 ID:h/2HaUUt.net
指定医療機関を全県整備へ 厚労省が調整

塩崎恭久厚生労働相は4日の参院予算委員会で、エボラ出血熱の患者を受け入れる第1種感染症指定医療機関が9県で未整備であることについて
「全県設置に向けて、自治体と調整を前向きにしていかないといけない」と述べ、全都道府県での早期整備を目指す考えを明らかにした。
エボラ熱など1類感染症の患者の治療に当たる医療機関は廃棄物の滅菌設備や病原体を外部に出さないための特別な排気、排水装置を備える必要などがあり、都道府県が指定する。
青森、秋田、宮城、石川、香川、愛媛、大分、宮崎、鹿児島の9県で未整備で、うち青森、宮城、大分などで整備の動きがある。
指定医療機関がない県でエボラ熱の疑い患者が発生した場合は、近隣都道府県の指定医療機関に搬送する対応が求められ、厚労省は対応の流れを再確認するよう都道府県に通知している。
http://www.sankei.com/life/news/141104/lif1411040029-n1.html

エボラ発生に備え防護服の着脱学ぶ

エボラ出血熱の患者が国内で確認された場合に備えて、患者の対応に当たる保健所の職員が防護服の着用のしかたや脱ぎ方を学ぶ講習会が港区で開かれました。
この講習会はエボラ出血熱の感染が西アフリカを中心に拡大していることを受けて、港区の「みなと保健所」が急きょ開いたもので、保健師らおよそ50人の職員が参加しました。
参加した人たちはまず、メーカーの担当者から説明を受けながら防護服の着用のしかたを学び、エボラ出血熱は患者の血液などに触れることで感染するため、肌が露出していないか入念に確認しながら実際に身に着けました。
また、脱ぐときのポイントとして服や手袋の表面が肌に触れないように外側を内に巻き込むように脱ぐことを教わっていました。
国内でエボラ出血熱の感染が疑われる患者が確認された場合、保健所の職員が患者を指定の医療機関に運ぶことになります。
このため港区ではエボラ出血熱を想定した行動マニュアルを独自に策定するなど対策を進めています。
「みなと保健所」の大地まさ代所長は「職員が二次感染し、そこから感染が広がることを防ぐためにも、備品の適切な取扱いを確認しておく必要がある。今後、情報伝達や患者の搬送訓練なども行って備えを進めたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141104/K10059322811_1411041847_1411041859_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141104/k10015932281000.html

エボラ疑い患者 検体搬送で便名など公表

エボラ出血熱の疑いがある患者が国内の検疫所などで確認された場合の公表方法について、
厚生労働省と国土交通省は、患者が指定医療機関で診断を受けたあと、採取された血液などの検体が国立感染症研究所に搬送される時点で、患者の年代や性別、乗っていた飛行機の便名などの情報を公表することになりました。
先月27日、西アフリカのリベリアに滞在し、37度8分の熱があった男性が都内で検査を受けたケースでは、
厚生労働省と国土交通省は当初、男性が乗っていた飛行機の便名や乗客数などの情報を公表せず、適切な情報開示が必要だとの指摘が上がっていました。
これを受けて、厚生労働省と国土交通省は、公表の方法を決めました。
それによりますと、公表は、指定医療機関で診断を受け、感染が疑われる患者から血液などの検体を採取し、
国立感染症研究所に搬送する時点で行い、公表する内容は、患者の年代や性別、滞在国、症状などのほか、乗っていた飛行機の便名や乗客数などとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141104/k10015936721000.html

エボラ熱、検査時に疑い患者公表 厚労省と国交省

エボラ出血熱の感染が疑われる患者の公表方法について、厚生労働省と国土交通省は4日、ウイルスの検査をするために医療機関から国立感染症研究所に血液などの検体を搬送する時点で一定の患者情報や航空便名などを公表すると明らかにした。
公表内容は、患者の年代、性別、滞在国、症状、滞在国での患者との接触歴、居住地の都道府県名、外国人の場合は国籍。患者が搭乗していた航空機の便名や乗客、乗員数も公表する。
10月末にリベリアに滞在歴のある40代男性の疑い例があり、公表方法について検討していた。
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014110401001935.html

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 21:39:49.41 ID:h/2HaUUt.net
エボラに備え防護服の着脱講習

西アフリカを中心に流行しているエボラ出血熱の感染が拡大するなか、医療現場で対応に当たる看護師を対象にした研修会が水戸市で行われました。
水戸市の県看護協会で行われた研修会には、県内の医療機関に勤務する看護師、およそ150人が参加しました。
研修会では、感染症の専門家で、県立中央病院の土井幹雄医師が講演し、「感染症にかかる人の多くが医療関係者です。現在流行しているエボラ出血熱は極めて感染力が強いので、これまで以上の備えが必要だ」と訴えました。
このあと、感染を防ぐための防護服を使った訓練が行われ、参加者は、患者の血液や体液が皮膚につくのを防ぐため、手袋と防護服の袖をテープで止めて、隙間がないように着用していました。
また、2次感染が最も起こりやすい防護服を脱ぐ際の訓練では、服に付いたウイルスが皮膚や粘膜に触れないように2人一組で脱がせることなど、感染を防ぐ手順を確認しました。
参加した看護師は、「防護服は暑くて動きにくく、業務がしにくいと感じた。感染症対策についてもう一度気を引き締めて話し合いたい」と話していました。
指導に当たった土井医師は、「患者が出た場合、ウイルスがどこに付着するおそれがあるのか、日ごろの業務の中で考えてほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1075834261.html

エボラ出血熱対応確認研修会

西アフリカなどを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱の県内での発生に備えて県の環境保健センターの職員などが対応を確認する研修会が防府市の病院で行われました。
この研修会は、県内で唯一、患者を受け入れることができる防府市の県立総合医療センターで開かれ患者の移送などに携わる環境保健センターの職員などおよそ40人が参加しました。
研修では二次感染を防ぐため防護服の着用のしかたを学び、▽マスクは隙間なくつけることや▽手袋を二重にして患者の体液や血液に直接、触れないようにすることを確認しました。
このあと職員らは患者を移送する際に使うおよそ100キロあるカプセルの付いた特殊なストレッチャーを水平に保ちながら移送車に乗せる体験をしました。
さらにエボラ出血熱対応の病室を訪れ、病院の担当者から病室の気圧が外部より低くなっていてウイルスが外に漏れ出すのを防ぐ構造になっていることなどの説明を受けていました。
参加した人は「大変な作業で気の引き締まる思いがした。万が一、県内で発生したときには対応できるようにしたい」と話してました。
県立総合医療センターの前川剛志院長は「予防対策は行ってきた。
今後は他県の医療機関と連携をとってエボラ出血熱に対応していきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065824701.html

県病院をエボラ対策病院に

大分県は、西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱に備えて、大分市の県立病院を県内で感染が疑われる人が発見された場合に、受け入れる病院として指定することを決めました。
エボラ出血熱は、西アフリカを中心に感染者が1万人を超えていますが大分県内にはエボラ出血熱の患者が出た際、受け入れが出来る医療施設が整備されていませんでした。
このため、県は、エボラ出血熱など最も対策が必要とされる「一類感染症」の患者を受け入れることができる「第一種感染症指定医療機関」に大分市にある県立病院を今月10日に指定することに決めました。
県立病院には一般の病棟とは別に「三養院」という隔離病棟が敷地内に設けられていて、ウイルスを外に出さない減圧装置を備えた病室などがあります。
県によりますと、最大2名の受け入れが可能で、医師2人と看護師6人で1つのチームを作り、4チームでの対応を想定しているということです。
広瀬知事は4日の記者会見で「先日、国内で感染疑いの事例があったため、県独自でできることはやっておかなければいけないという気持ちになった。
県民の皆さんも問題の場所に行ったり、そういう人と接触したりしたら、早急に連絡をしていただくことが大事だ」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075768121.html

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/04(火) 23:32:55.24 ID:NakVl5f5.net
エボラ後遺症情報きたよー
http://abcnews.go.com/Health/post-ebola-syndrome-persists-virus-cured-doctor/story?id=26657931

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 12:11:49.32 ID:1oJ0niAh.net
シンガポール、西アフリカ3国ビザなし入国禁止

シンガポール政府は5日、エボラ出血熱の流入阻止のため、西アフリカのシエラレオネ、ギニア、リベリアからのビザなしでの入国を禁止する措置を始めた。
第三国を経由して入国する場合も対象で、ビザの義務づけにより渡航者の行動を把握しやすくする狙いがある。
同国では8月以降、3か国とマリ、コンゴ民主共和国からの渡航者に発熱の症状があれば入国後すぐに病院に搬送、観察下に置く措置を取っていた。
シンガポールのチャンギ国際空港は、年間5000万人以上が利用するハブ空港で、エボラ流入の懸念が国内で高まっている。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141105-OYT1T50103.html

エボラ出血熱 シエラレオネで患者急増

西アフリカで流行が続くエボラ出血熱について、現地で支援活動を続けるNGO「国境なき医師団」は4日、感染国の中でもシエラレオネでここ数週間、患者の数が急増するなど事態が一層深刻化しているとして、国際的な支援が急務だと訴えています。
これはエボラ出血熱が流行する感染地域で活動を続けるNGOの「国境なき医師団」が4日付で最新の状況をまとめたものです。
それによりますと、これまで最も感染が深刻とされてきたリベリアの首都モンロビアにある一部の医療施設では、治療を受ける患者の数は減ってきているとしています。
その一方で、隣国のシエラレオネでは首都フリータウンをはじめ、すべての地域に感染が広がり、患者の数もここ数週間、急増しているとしています。
政府の対策も、設備や要員の不足から機能しなくなってきていて、患者などからの助けを求める電話の85%に対して対応が行われていないということです。
また、死者が増え続けるなかで、シエラレオネでは親を失った子どもも急増しているということで、「国境なき医師団」では新たな治療施設の建設など国際社会の支援が急務だと訴えています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141105/k10015945421000.html

西アフリカのエボラ熱感染地域、ベッドの75%が不足−WHO

エボラ出血熱感染が最も拡大している西アフリカの国々では、治療に必要なベッドの約75%が依然として不足していると、世界保健機関(WHO)が指摘した。
WHOのファデラ・シャイーブ報道官は4日、ジュネーブで記者団に対し、リベリアやシエラレオネ、ギニアの3カ国の治療施設50カ所で最大4388床が必要だと説明した。
現時点で確保できているベッド数は1126床と、必要数の約25%にとどまっているという。また、研究施設28カ所のうち稼働可能なのは12カ所で、既存の治療センターのスタッフを確保するにはさらに20組の外国の医療チームが必要だと語った。
WHOでエボラ出血熱対策を担当するブルース・アイルウォード氏は先週、リベリアでは一部の治療センターで空きベッドがあるものの、同国国内で新たな感染例が見つかった際に対処できるよう余剰ベッドを確保しておくことが重要だと述べた。
エボラ出血熱への対応では、12月1日までに感染者の70%を隔離し、死者の70%を安全に埋葬することが目標とされている。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEJGHT6K50ZD01.html

エボラ熱の拡大、流行病めぐる教訓と警告に=ビル・ゲイツ氏

米マイクロソフトの創業者で慈善家のビル・ゲイツ氏は、西アフリカで広まっているエボラ出血熱から学ぶべき教訓が多くあると指摘している。
中でも最も重要なことは、エボラ熱以上に大規模な病気のまん延という脅威に世界中で備えができるまでにはまだ長い時間がかかるということだという。
ゲイツ氏は当地で開かれた米国熱帯医学衛生学会の年次会合に出席した際のインタビューで、
「世界全体が、流行病のまん延への備えができていない。これまでに恐怖をあおるような流行の事例が何度かあり、いくつかのマイナーなことは実施したが、十分ではない」と述べた。さらに、
「もしこれ(エボラ熱)が今より2倍感染しやすかったとしたら、深刻な事態になっていただろう。今後数十年のうちにこれよりももっとずっと伝染しやすい媒体が出てくる可能性が非常に高い。
今後発生するかもしれないある種のSARS(重症急性呼吸器症候群)を阻止するのは何だろうか」と続けた…
http://jp.wsj.com/news/articles/SB12377912224764574491004580256162521990690

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 12:17:01.13 ID:1oJ0niAh.net
エボラ熱ワクチン開発、ゲイツ氏ら出資の組織が資金提供検討

英グラクソ・スミスクライン などの医薬品メーカーは、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱のワクチンの開発と導入に向けてしのぎを削っているが、一つ重要な疑問が残っている。それは、誰がその費用を支払うかということだ。
一つの答えとして考えられるのは、各国政府や慈善団体ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団などが出資し、発展途上国へのワクチン提供で最も多くの資金を提供する国際組織GAVIアライアンス(ジュネーブ)だ。
GAVIのセス・バークリー最高経営責任者(CEO)によると、同組織はグラクソや世界保健機関(WHO)などとワクチンの費用負担について協議しており、来月開催される理事会で決定する見通しだ。
バークリーCEOは電話インタビューで、GAVIが医薬品メーカーの開発を加速させるために製造コストを上回る価格でワクチンを購入する一歩進んだ取り組みが必要かどうか検討していることを明らかにした。
同CEOによれば、グラクソなどのメーカーがワクチンの寄付や増産に必要な投資に及び腰である場合には、このような措置が必要になる可能性がある。
バークリーCEOは「メーカーは株主に対し、そうした資金を収益が見込めないものに投資することを望むかどうか尋ねる必要がある」と述べ、「ワクチン費用の助成支援について各国と協力することになるだろう」との見方を示した。
グラクソの広報担当者、キャサリン・ハートリー氏は電子メールで同社が「感染拡大抑止を目指す人道的取り組み」の一環としてワクチンの開発を加速させていると説明した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEJERC6K50YA01.html

九州、エボラ水際阻止に神経

エボラ出血熱を防ごうと、九州でも水際対策が進む。空港や港湾施設では、担当職員が、入国者に対し、流行国に滞在した場合は申告するよう促し、体温を計るサーモグラフィーに神経を尖(とが)らせている。
福岡空港国際線ターミナル(福岡市博多区)では、エボラ出血熱が発生したアフリカ諸国の国名を記したポスターが貼られた。
空港職員はマイクを持ち、到着ゲート付近で、流行国に滞在した場合は申告するよう呼び掛けている。また、サーモグラフィーで発熱が認められた入国者については、別室で旅行先を尋ね、改めて体温検査をしている。
こうした取り組みは、他の地方空港でも進む。
また、エボラ出血熱の患者が発生した場合、感染症の治療経験を持つ医師が常駐するなど、一定の要件を満たした「第1種感染症指定医療機関」で治療することになる。
九州をみると、この指定医療機関は大分、宮崎、鹿児島の3県にはない。
このため大分県は4日、大分県立病院三養院(大分市)を第1種感染症指定医療機関に指定(10日付)すると発表した。
宮崎、鹿児島の両県は、患者が発生した場合、厚労省との協議を経て隣県の施設などに搬送する。ただ、県をまたいだ搬送方法のガイドラインは策定されておらず、課題も残る。
http://www.sankei.com/images/news/141105/rgn1411050081-p1.jpg
10月28日に佐賀市で実施されたエボラ出血熱の感染を防ぐ訓練。医師らが防護服の着脱などをトレーニングした
http://www.sankei.com/region/news/141105/rgn1411050081-n1.html

エボラ疑いは松江日赤搬送 県が発生時対応確認

西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大を受け、県は4日、関係部局による危機管理連絡会議を県庁で開いた。
感染が疑われる症状のある「疑似症患者」が県内で出た場合は、第1種感染症指定医療機関の松江赤十字病院(松江市母衣町)に搬送することを確認した。
幹部ら約20人が出席した会議で、担当者が感染症法に基づく対応などを説明。
リベリア、シエラレオネ、ギニア3か国に過去21日以内に滞在した人が、検疫通過後、県内で発熱症状が出た場合は、県内4保健所に配備する救急車で搬送して隔離入院させるとした。
県西部や隠岐諸島からの搬送には、ドクターヘリの使用を検討する。
疑似症患者の発生を想定した搬送訓練を今月中に行う予定で、県の担当者は「流行国からの帰国後に発熱した場合、必ず保健所に連絡するよう呼びかけたい。空気感染はしないので、冷静な対応をお願いしたい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20141104-OYTNT50044.html

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 12:22:52.17 ID:1oJ0niAh.net
エボラ対策で搬送訓練実施へ

西アフリカなどでエボラ出血熱が流行していることを受けて、島根県内で患者が確認された場合の対応を協議する会議が、4日、県庁で開かれ、今月中にも、患者の搬送訓練を実施することを決めました。
会議は県の担当部署の職員らおよそ20人が集まって行われエボラ出血熱は潜伏期間が2日から21日で感染者が空港での検疫をすり抜ける可能性があるため島根県内でも見つかる可能性があることが説明されました。
このあと、県内でエボラ出血熱の患者や感染の疑いがある人が見つかった場合県内4か所に配備された搬送車やヘリコプターを使って県内で唯一「指定医療機関」になっている松江赤十字病院に搬送することを確認しました。
その上で、今月中にも県内で感染の疑いがある患者が見つかったという想定で搬送車を使って患者を松江赤十字病院まで運ぶ訓練を実施することを決めました。
島根県薬事衛生課の伊藤耕課長は、「エボラ出血熱はインフルエンザのように空気感染するような病気ではないので、県民の皆さんには冷静な対応をお願いしたい。
また、流行国に滞在した人で、発熱の症状が出た場合は、自分の判断で病院に行くのではなく、まず最寄りの保健所に連絡して欲しい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035917931.html

エボラ熱患者発生に備え/医師ら防護服着脱訓練

京都市は4日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱の感染の疑いがある患者が出たケースを想定した防護服の着脱訓練を山科区の山科保健センターで行った。
市は、感染の疑いがある患者を指定医療機関の府立医大病院に運ぶ際に着る防護服150着を調達していた。
この日は、同病院で研修を受けた市職員が、各保健センターの医師や保健師を指導。
医師らは2人1組で互いに耐水性の上着や帽子、手袋などを身に着けたほか、防具に患者の血液などが付着した場合の取り外し方も確認した。
鍋田淑華・山科保健センター長は「いざという時に慌てないよう準備したい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20141104/20141104-OYTNI50101-L.jpg
防護服の着脱方法を確認する保健センターの保健師ら(山科区で)
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20141104-OYTNT50456.html

エボラ熱発生備え、防護服の着脱訓練 京都市

西アフリカを中心に拡大するエボラ出血熱が京都市内で発生した場合に備え、同市は4日、発生時に対応する職員の防護服の着脱訓練を山科区の山科保健センターで行った。
参加者たちは緊張した面持ちで手順を繰り返し確認した。
エボラ出血熱の発生に備え、市保健所長をトップとする対策本部会議を10月31日に設置した。
患者の搬送手順などを確かめ、患者の体液から感染するエボラ出血熱に対応するため、耐水性がある防護服150着を調達した。
4日の訓練は2回に分けて実施し、市内9つの保健センターと支所から医師と看護師計16人が参加した。
市保健医療課の担当者から防護服などの着脱方法について実演を交えて説明を受けた。2人1組になり、防護服やマスク、靴のカバーなどを着て手順を丁寧に確認した。
脱ぐ時は二次感染を防ぐため、接触した面を内側にしながら注意深くゴミ箱に捨てた。皮膚が全て覆えず、市の担当者にアドバイスを受けてやり直す参加者もいた。
参加した市左京保健センターの有本晃子センター長(49)は「フル装備の防護服を着る機会はないので、実際に使うまで何度も練習しないといけないと感じた」と話していた。
市は5、6両日、同市中京区の中京保健センターでも同様の訓練を行う。
京都府は10月、エボラ出血熱が府内で発生した場合、想定される連絡や検査の手順をまとめた基本的な対応方針を示した。
府内で感染の疑いがある対象者が出れば、感染拡大を防ぐ設備のある特殊な車で、府内で唯一患者の受け入れが可能な府立医科大付属病院に移送し、検査や治療を行う。
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2014/11/201411042037181103ebora.jpg
エボラ出血熱患者の発生に備え、防護服の着脱訓練をする医師や看護師ら(京都市山科区・山科保健センター)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141104000144

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 12:29:15.68 ID:1oJ0niAh.net
エボラ熱「中国経由の感染警戒を」 福岡

エボラ出血熱の感染拡大が止まらない。世界保健機関(WTO)は「過去40年間で最大の危機」と表現し、各国に対応を呼び掛ける。
熱帯地域に特有の病気研究を進める長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授は、エボラ出血熱について「アフリカや米国からだけでなく、中国経由の感染ルートも懸念される」と語った。(奥原慎平)

この病気はエボラウイルスが引き起こします。ウイルスは感染から2日から3週間の潜伏期間を経て、発熱、倦怠(けんたい)感、食欲不振、関節痛を起こします。
初期症状はインフルエンザそっくりですが、その後はまったく異なります。細胞を壊死(えし)させ、腸管や眼球などいたる所から出血するようになります。
致死率は高いウイルスで9割、低いものでも5割を超えるといわれます。恐ろしいウイルスです。
今回の流行で、感染者は1万3千人を超え、WHOは「過去40年間で最大の危機」と表現しています。
昨年12月に西アフリカのギニアから広まり、シエラレオネやリベリアなど周辺諸国に拡大しました。海を渡って米国やスペインでも感染者が出ています。
西アフリカで広がるエボラウイルスは致死率5割のものだといわれています。
流行国の中では、セネガルは10月17日に終息宣言を出しました。一方、ギニアやシエラレオネなど感染が止まりません。
これらの国は内戦続きで、教育や衛生設備が整っていません。社会インフラの脆(ぜい)弱(じゃく)さが、拡大を招いた一つの要因だといえるでしょう。

◆日本へ飛び火も

とはいえ、エボラウイルスを、遠いアフリカの話で済ませてはなりません。
世界的に人や物の移動が盛んになっている以上、可能性は低いでしょうが、日本に飛び火することもあります。
その中では、アフリカや米国経由は当然ですが、中国経由の感染も懸念されるところです。
中国は近年、アフリカとの経済的なつながりが強くなっており、西アフリカも含めて、100万人以上がアフリカ大陸に渡っていると推定されます。
今回のエボラ出血熱流行によって、一部の中国人がアフリカから中国に戻ったと聞いています。
万一、中国で感染が拡大すれば、日本のリスクはより高まります。
もし、エボラが国内で発生すればどう対応するか。
感染の疑い例が出た場合、千葉、東京、大阪にある「特定感染症指定医療機関」か、全国に45カ所ある「第1種感染症指定医療機関」で治療を受けることになります。
九州では鹿児島や宮崎などに、この指定医療機関がありません。発生に備え、各県に1つは必要ではないでしょか。
感染の確認は、国立感染症研究所(東京)で実施しますが、エボラウイルスは危険度が高く、国内での培養が許可されていません。
そのため、詳しいウイルスの型や由来について調べることができないのです。詳細な検査は、米国の研究施設に任せることになります。

◆断続的な流行

西アフリカで流行しているものとは型が違うエボラウイルスが8月末、中央アフリカのコンゴ民主共和国で確認されました。
このことが何を意味しているのか。西アフリカ以外の地域で現在も、コウモリなど野生動物からヒトへの感染が起きている可能性を示しています。
こうした断続的な流行の要因の一つがアフリカの開発でしょう。耕作地や居住地が拡大し、人間とウイルスの宿主の野生動物が接触する機会が増えました。
「開発」をやめれば感染リスクは減るでしょうが、アフリカの人にも開発の恩恵を受ける権利があります。
また、死者に手を触れて弔うという習慣が感染を拡大させたとの指摘もあります。
感染を抑えるには火葬すればよい。ですが、それぞれの習慣や文化には、その地域での長い歴史的背景があります。
いずれにせよ、先進国の思惑や習慣を押しつけて済む話ではありません。
節度のある開発と並行して、アフリカで感染症の流行が悪化しないように監視体制・医療制度を強化するのが現実的な対応でしょう。
http://www.sankei.com/images/news/141105/rgn1411050080-p1.jpg
山本太郎教授
http://www.sankei.com/region/news/141105/rgn1411050080-n1.html
※WHOが世界保健機関(WTO)になっています

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 16:57:20.87 ID:1oJ0niAh.net
西アフリカのエボラ熱対策、現状は一進一退=世銀総裁

世界銀行のジム・ヨン・キム総裁は5日、西アフリカでのエボラ出血熱封じ込めに向けた取り組みについて、リベリアで感染者が減少する一方で、
隣国のシエラレオネでは懸念すべき傾向が見られるとして、一進一退の状況が続いているとの認識を示した。
キム総裁はロイターとのインタビューで、「病院を訪れる感染者の数が減少しているという意味で、リベリアからは良い知らせがある」と指摘。
「ただ、シエラレオネでは、感染拡大が抑制されているとみなされていた地域でここにきて感染者数が激増しており、懸念すべき状況だ」とした。
そのうえで、感染封じ込めには時間がかかるとともに、何千人もの医療従事者も必要になると強調。
「(西アフリカの)3カ国で感染者数をゼロにできるように、各国が医療従事者の派遣でさらに貢献することが必要だ」とした。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0IP0P120141105

貧困国のエボラ熱、WHOが研究の遅れを非難

エボラ出血熱の治療法を見つけることは、科学だけでなくビジネスにも大きな影響を与える。
西アフリカのエボラ流行によって現在までに4,900人以上が死亡したが、エボラは、過去数十年間の不安定な経済状態からようやく立ち直りつつあったリベリア、ギニア、シエラレオネの経済を麻痺させる可能性がある。
専門家は、ウイルスの急激な拡大は医療設備が伴わない地域の保健施設によるものだと指摘している。
しかし、世界保健機関(WHO)事務局長マーガレット・チャン(Margaret Chan)博士は、対応の遅れには、もう一つ別の理由があるとアフリカ地域委員会で語った。
「市場で採算がとれない商品に、利益主導型の産業は投資しない」と3日、チャン博士はアフリカ西部のベニン共和国のコトヌーで開催された会議で述べた。
「エボラは従来からアフリカ諸国の貧困国に限られてきたため、研究開発の誘因には事実上ならない」と加えた。
1976年、ザイールで科学者が致死性ウイルスを発見した。しかし、エボラには確立された治療法やワクチンはない。
コンゴ民主共和国、ガボン共和国、ウガンダ共和国で今年までに約1,800人が感染したと米国疾病予防管理センター(CDC)は報じた。
「WHOは、この問題を1976年から2014年まで、年代別にわかりやすく表示した。人々はこれまでの流行について知ることができる」とチャン博士は語った。
米国のエボラ研究はバイオテロの恐怖があるとして、今年に入るまでは、米国防総省と米国立衛生研究所で主に行われていた。
史上最悪の流行が拡大し続けて、特に、米国やヨーロッパでも感染患者が報告された後で、大規模な製薬会社がエボラに注目するようになった。
英国に本拠を置く製薬会社であるグラクソ・スミスクラインは、現在、エボラワクチンの開発を行っている。米ニュージャージー州に本社を置くジョンソン・エンド・ジョンソンも同様である。
小規模のバイオテクノロジー企業もエボラ治療に取り組んでいる。これらの企業の多くは、エボラ大流行後、その株価を上げてきたが、とりわけ米国で初めてのエボラ患者が報じられると株価が著しく上昇した。
「世界市場は本当はたいして多くはない」とテキサス大学医学部のウイルスおよびエボラ専門家であるトーマス・ギースバート(Thomas Geisbert)博士は、今年初めにアイビータイムズ(IBTimes)に語った。

*この記事は、米国版 International Business Times の記事を日本向けに抄訳したものです。
★申し送り事項この記事の終わり方(最終パラグラフ)ですが、原文を尊重して原文の順序で訳しました。
しかし、話の流れとして、もしかしたら、「トーマス・ギースバート(Thomas Geisbert)博士の『世界市場は本当はたいして多くない』」
(今年初めにはそういう意見もあったがエボラの大流行で)→「小規模企業の株価が上昇した」という主旨かもしれないと思い、
訳文最後のパラグラフと、最後から2番目のパラグラフは、順序を逆にした方がわかりやすいかもしれないと思いました。
★編集の際のご判断を、よろしくお願いいたします。
http://jp.ibtimes.com/articles/62580/20141105/376445/page1.htm

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 17:07:06.13 ID:1oJ0niAh.net
県、エボラ熱に備え 指定機関の埼玉医大、病室設置やスタッフ訓練

西アフリカで拡大するエボラ出血熱の脅威が世界的な広がりを見せる中、埼玉ではどのような対応が取られるのか。
県疾病対策課によると、これまでに県には「目立った相談はない」という。
一方で感染者が発見された場合に備え「防護服を購入するなど、一連の体制を整えている」と話す。
西アフリカの流行国から帰国しエボラ出血熱が発症した場合、全国に45ある指定医療機関が感染者を受け入れる。
県内では第1種感染症指定医療機関の埼玉医科大学病院(毛呂山町)が指定を受けている
。同院では気圧調整、室内での消毒滅菌などが感染症への対応が可能な病室2床を設置。
エボラ出血熱への対応について「万が一のための準備、スタッフの訓練、準備を進めている」としている。
疾病対策課によると、県内で感染者が発見された場合、厚労省の指示に従い、埼玉医大病院か東京都内の指定病院に搬送される。
感染者や検体の搬送については県警が先導。県と連携する医療救急搬送者が、隔離搬送器(アイソレータ)を利用して搬送する。
エボラ出血熱は基本的には直接接触することで感染。空気感染はなく、症状のない患者からも感染はないとされる。
同課は「西アフリカに渡航された人で、もし発症があった場合、二次感染の恐れもあるので近くの病院に行くのではなく、県内の保健所に連絡してほしい」としている。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/11/05/09.html

県内、エボラに備え 指定機関や保健所、態勢を強化

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の患者発生に備え、県内の医療機関、保健所が訓練を重ねたり防護服をそろえたりするなど態勢を強化している。
「経験のない未知の疾患で、どこまで準備すればいいのか分からない」という戸惑いの声も聞こえる。
厚生労働省は、流行国に渡航し帰国して1カ月程度の間に発熱した場合は、かかりつけ医を受診するのではなく、まず保健所に連絡するよう呼び掛けている。
県は、医療機関に対し問診の段階で発熱と滞在歴が確認できた場合はすぐに保健所へ連絡するよう医師会を通じて周知徹底を図っている。
県内で感染が疑われる人が出れば、保健所は県内で唯一、エボラ熱患者を受け入れる医療機関に指定されている岐阜赤十字病院(岐阜市岩倉町)に運び込む。
県は移送に県総合医療センター(同野一色)に配置してある感染症対応の搬送車を使う。
病院に着くと、一般の患者とは別の入り口から院内へ。診察室から専用エレベーターを使い、隔離された病室に入る。エレベーターから病室まで5枚の扉があり、職員のIDカードで厳重に管理。
この間、一般患者と接することがないように動線が設定されている。
病床は2床。病室は部屋の中の空気が外に流出しないように気圧を低くしてある。家族は病棟外の部屋でウェブカメラを通じて会話することになる。
防護服は250着を用意。今月中に着脱訓練、来月にはワークショップを開き、万一に備える。
同院は従来の感染症の「延長線上の対応」というが、「二次感染の防止に向けて教育の継続が必要だ」と意識を高める。
岐阜市保健所は10月、これまで用意していた防護服に加え、防護眼鏡などが一体となったタイプを新たに10着注文した。
医療機関からは「患者を誰がどうやって運べばいいのか」などと問い合わせが寄せられている。医療機関に対しては24時間態勢で対応することを周知した。
懸念するのは、疑いがある本人が隔離を不安がったり、個人を特定されるのを避けようとしたりするあまり、情報が滞るケース。担当者は「連絡が入るようにアナウンスが必要だ」と腐心する。
岐阜赤十字病院の伊藤陽一郎感染症部長は「体液に接触することで感染し、飛沫(ひまつ)感染する可能性は非常に低いとされている。冷静な対応を」と求めている。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141105/201411050927_23657.jpg
エボラ出血熱の疑いがある患者が入院する病棟。一般患者とは接することがない動線になっている=岐阜市岩倉町、岐阜赤十字病院
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141105/201411050927_23657.shtml

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 17:13:14.30 ID:1oJ0niAh.net
エボラ流行の現地は―リベリアから医師がリポート
国立国際医療研究センター・加藤康幸医長

今年3月から10月25日現在で計1万141人が発症し、4,922人(疑い例含む)が死亡したエボラウイルス病(エボラ出血熱含む)。
西アフリカ地域では各国からの公的・私的な支援にもかかわらず、いまだに流行が続いている。
世界保健機関(WHO)が8月8日に「緊急事態宣言」を発表した頃、WHOから患者数が最も増えたリベリアに派遣され、
現地で医療支援を行った国立国際医療研究センター(東京都新宿区)国際感染症センターの加藤康幸医長は「現地での人から人への感染を止めない限り、今のエボラウイルス病の流行は収まらない」と話す(以下、加藤医長談)。

http://kenko100.jp/images/assets/2014/11/141105_drkato01.jpg

リベリアの成り立ちと医療・保健事情

リベリアは1816年に米国で奴隷制度が廃止されて以降、米国内で増加しつつあった「自由黒人」が移住し、1847年に独立宣言を行った国だ。
複雑な成り立ちから、米国からの移住者と先住民の間で紛争が続き、現在も国連の平和維持軍が駐留して治安の回復に努めている。街で高齢者を見かけることはほとんどなく、平均寿命は日本より20年短い(表)。
国民1人当たりの保健医療支出はアフリカ地域全体の平均を大きく下回るなど、もともと医療事情が悪かったといえる。

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人から人への感染を止めない限り流行収まらない

今回発生した患者の1例目は、ギニアで何らかの野生動物との接触により発症したと推定されている。しかし、現在の流行は人から人への感染が続いていることによるもので、これを止めない限り流行は収まらない。
一方、現地では「コウモリを食べるな」などいろいろなメッセージが飛び交っていて、住民は何をすればよいのかよく分からない状況になっている。

受診・申告ためらう、調査に非協力的...

今回のWHOミッションで、私は8月3〜23日、リベリアの首都モンロビアに滞在し、同国保健省と連携して医療従事者の感染防止に関する支援を中心に活動した。
リベリアでは今年7月頃から患者発生が報告され、8月以降は1週間当たりの患者数が100人を超え、その後も報告が増え続けている。中でもモンロビアは、患者の増加が著しい地域の一つだ。
エボラウイルス病の治療・感染対策で最も重要なのは、患者の早期発見とエボラ治療ユニット(ETU)への収容。
しかし、現地ではそもそもエボラウイルス病と共通した症状が見られるマラリアが多いほか、住環境が密集していること、
エボラウイルス病に対する恐怖や思い込みから受診や申告をためらう、接触者調査に非協力的など、さまざまな要因で対応に苦慮しているのが実情だった。
さらに、私が現地入りした当初は1日25件程度しかPCR検査(ウイルスを確認する遺伝子検査)ができず、確定例よりも疑い例が非常に多い状況だった。

治療は非常にシンプルで、血液培養などでの鑑別診断(他の病気と見分けること)も十分できないため、まずは抗マラリア薬と抗生物質を投与する。
2〜3日でPCR検査の結果が出てくるので、そこで対応を変えていく。点滴と輸血が必要となることもあるが、血液製剤も十分な量を確保できないので、症例を限定して使用せざるを得ない状況だった。

医療従事者の"頑張り"が感染拡大に

今回の流行では医療従事者の感染も問題になっており、リベリアでも患者全体の約1割を医療従事者が占めている。
防護服(個人用防護具)を適切に使用すればまず大丈夫だが、やはり不測の事態が生じる可能性はある。
医療従事者も防護服を着けずに活動する時間があり、知識があっても自分が発熱した際、「自分はエボラウイルス病のはずがない」と思い込んでしまう、
あるいは「自分が休むと勤務が回らなくなる」と体調不良で出勤し、医療機関内で嘔吐(おうと)して同僚に感染させた事例も聞いている。こうした要因も医療従事者の感染に関連していると思われる。
リベリアでは今回の流行以前から待遇への不満などで、一部の医療機関で医療関係者がストライキを起こしていたが、流行による院内感染をきっかけに職員が集団離職し、入院施設のある主要病院が全て閉鎖されてしまった。
これによりエボラウイルス病への対応ばかりでなく、出産による出血を起こし、入院できれば助かっていたかもしれない妊婦が亡くなったり、
看護師だけで対応しているクリニックで感染防止体制が不十分な中、新たな感染例が発生したりといった影響も出ている。
http://kenko100.jp/articles/141105003184/

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 17:16:30.45 ID:1oJ0niAh.net
感染防止指導で離職者復帰を支援

医療機関の閉鎖を受けてリベリア政府は、離職した医療従事者らの復帰を進めるため、感染防止のトレーニングを受けるよう勧告した。
私の主な役割は、こうした医療従事者に感染防止やエボラウイルス病に関する研修を行い、医療従事者の病院への復帰を手伝うことだった。
研修内容は、エボラウイルス病が疑われる患者をふるい分ける方法、防護服の適切な使用法、エボラウイルス病に関するディスカッションなど。
参加者たちは非常に質問好きで、なかなかこちらの話が進まないくらいの状態だったが、非常に楽しい雰囲気で議論が進んだ。

滞在中の2週目には、エボラ治療ユニットの開設作業にも関わることができた。
草むしりから始まり、過去に使われていたコレラ治療ユニットを建設作業員と協力して3日くらいで改装したものだが、感染防止のためのレイアウトに関するアドバイスや、足りない物資のリストを作り、現地保健省との交渉なども行った。
この一連の作業で、リベリアでも「コレラからエボラへ」という、新興感染症への対応が求められるようになった時代の転換を強く感じた。

http://kenko100.jp/images/assets/2014/11/450x365x141105_drkato03.jpg.pagespeed.ic.vIIJwGOjie.jpg

今後は日本で経験伝える

8月3〜23日の滞在中、国内4カ所の主要医療施設・大学の医療従事者500人以上に感染防止の研修を実施した。
嬉しいことに、滞在中に目に見える成果を経験することもできた。研修を始めてから1週間、100人ほどの参加者が「エボラ治療ユニットでぜひ働きたい」と申し出てきてくれたのだ。
「自分が関わった研修で医療現場に戻る自信をつけてもらえた」と感慨深い出来事だった。
いったんは逃げ出してしまったような状態でも、体制が整えば「患者の診療に従事したい」という人はたくさんいることをぜひ知ってもらいたい。
今後は日本国内でEVD患者が発生した場合、診療に当たる第一種感染症指定医療機関などの医療従事者に自分の経験を伝えて、国内の医療体制整備にも貢献したいと考えている。

日本の支援状況は?

外務省は今年10月3日、西アフリカのエボラ流行に対し、緊急無償資金協力や援助物資など約4,500万ドル(約51億円)相当の資金援助を行うと発表している。
加藤医長によると、日本は世界の三大感染症(HIV=エイズウイルス=、結核、マラリア)対策を支援する世界基金にも米国、英国、フランスに次ぐ資金を拠出しており、国際的な財政支援の貢献度は大きい。
一方、日本からの人的支援は、これまで加藤医長を含む3人の医師がWHOを通じてエボラ流行国に派遣されているのみ。
リベリアと交流の深い米国は、感染症対策当局(CDC)だけでなく、国防総省など多数の省庁から100人以上の専門家を現地に派遣しており、
英国やカナダも流行国に医師だけでなく、エンジニアや人道支援関係者、検査技師などをチーム単位で派遣している。
「日本は資金支援の面では世界トップクラスだが、人的支援では他の先進国に遅れを取っている」と加藤医長。
地球規模の感染症対策が求められる中でより幅広く手厚い支援が求められているのではとの考えを示した。
http://kenko100.jp/articles/141105003184/

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/05(水) 20:36:43.17 ID:1oJ0niAh.net
エボラ熱で関係省庁会議=連携強化を確認−政府

政府は5日、エボラ出血熱に関する各省庁の対応などを話し合う関係省庁対策会議(議長・西村泰彦内閣危機管理監)を開いた。
西村内閣危機管理監は冒頭、「海外での邦人感染や国内での患者発生に備え、これまで以上に緊密に連携し、万全の態勢を期すようお願いします」とあいさつした。
会議には内閣官房のほか、厚生労働省、外務省、国土交通省、防衛省、警察庁などの幹部が出席。海外で感染した日本人の緊急搬送など厚労省だけでは対応が困難なケースもあり、連携を強化することを確認した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014110500890

エボラ出血熱対策、神奈川県内でも強化 指定医療機関や港湾施設で準備

世界的な感染拡大が懸念されるエボラ出血熱。
東京・羽田空港に隣接し、国内有数の規模を誇る横浜港を抱えるなど、海外との往来が盛んな県内では、各機関が医療体制の確認や水際対策など、準備や検討を進めている。(小林佳恵)

◆二重扉の病室

県によると、エボラ熱の患者(「疑い例」含む)が発見された場合、県内で唯一対応できる「第一種感染症指定医療機関」の横浜市立市民病院(保土ケ谷区)に搬送される。
到着後は、一般の患者とは異なる専用エレベーターで感染症病棟(26床)へ運ばれる。
1類感染症専用の病室は2床(2室)で、出入り口は二重扉だ。
空気が漏れ出さないよう、室内の気圧は外の空間より減圧され、ナースステーションで患者の様子を把握できるよう監視カメラも備える。
医師や看護師が入室する際には、防水性のつなぎの上に、医療用ガウンを重ね着する。
マスクで顔を覆ったうえ、透明な保護具をかぶり、ゴム手袋を二重にはめるなど全身を二重に覆う。
脱ぐ際は、二次感染を防ぐため、必ず2人1組で手順を確認しつつ進める。
「防水性の高い防護服で全身をしっかり覆い、脱ぐ過程では必ず介助者を付ける。こうした対策で二次感染の可能性をゼロにしたい」
こう話すのは、エボラ熱治療に当たることになる専属チームのリーダー、立川夏夫感染症内科長(55)だ。
同病院は、防護服の備蓄を100着から400着に増やすなど対策を強化した。
立川医師は「エボラ熱は接触感染が基本。日本と流行国との人の行き来はあまり多くない。致死率は高いが、日本に来る可能性は低い」と指摘しつつ、「防護服の着脱訓練はほぼ毎日行っている。準備はしっかりとしている」と話す。

◆水際対策

水際対策も強化されている。大型の旅客船が入港する横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)では、流行国の滞在歴がある乗客には、自己申告を促す看板を掲示し、入国審査では、潜伏期間内に流行国に滞在していないかを確認する。
東京入国管理局横浜支局の留学・研修審査部門の加藤輝昭首席審査官(43)は「アフリカ地域から横浜への入港は少ないが、空港並みに厳しくチェックする」と気を引き締める。一方、県警も県と協力して対応の検討を始めている。
先月、羽田空港でエボラ出血熱と疑われた男性は、警察車両が民間の患者搬送車を先導して国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送しており、県警は「県警の役割は現在、関係機関と調整中。県民の安全安心を確保したい」としている。

■「入国時に申告、良識ある行動重要」 聖マリアンナ医大・中島秀喜教授

ウイルス学が専門の聖マリアンナ医大(川崎市宮前区)の中島秀喜教授(61)にエボラ出血熱について聞いた。
−−エボラ出血熱はどんな病気か
 「骨と骨格以外の全ての体細胞に感染し、感染成立後の増殖能力も非常に強い。病気が進行すると全身から出血したり、多臓器不全を起こす。血液の凝固成分を作る肝機能が低下するなど悪循環が生じると、大出血を起こして死に至ることもある」
−−治療薬はあるのか
 「現時点で、特別な治療薬はない。しかし、日本のような医療先進国ではきちんとした対応をすれば、死亡率は抑えられるだろう」
−−国内流入や、国内での感染拡大を防ぐにはどうすれば良いのか
 「水際の対策と同時に、一人一人がきちんと入国の際に申告するという良識ある行動が重要。また、初期の症状は風邪に似ているので、診察する医師は海外渡航歴をきちんと聞くことが大切だ」
−−感染の疑いがある人は、どう行動すべきか
 「早期に適切な医療機関に受診することが大切だ。重病ではあるが、早い段階で適切な治療をすれば治る可能性はある」
http://www.sankei.com/region/news/141105/rgn1411050046-n1.html

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 03:40:53.49 ID:c6WwOMMo.net
>>208
日本版の翻訳者の編集者へのコメントがそのまま記事になる混乱ぶりは珍しい。
問題の部分は、
http://www.ibtimes.com/us-defense-department-spent-140m-ebola-treatment-research-theyre-getting-close-1566666

“There really is not much of a global market,” said Dr. Thomas Geisbert, a virologist at the University of Texas Medical Branch.
But there are other motivators. “The high case fatality rates and potential for deliberate misuse are some of the main driving
forces for why the U.S. government is the main funding source."
"実際、世界市場は多くはない"とテキサス大医学部のウィルス学者トマス・ギースバート博士は言った。
しかし他の動機付けもある。"致死率が高い事例や意図的な乱用の可能性は、米国政府が主要な資金供給源となる為の、ある種、中心的な
原動力である。"

Regardless of where the funding comes from, virologists are hopeful that an approved treatment is near. In some cases,
government-funded research on Ebola or other diseases has led to findings that help in other areas, another potential benefit.
"資金提供がどこからのものであろうと、ウィルス学者は治療法の認可が近いことに希望を持っている。ある場合には、
政府資金によるエボラや他の疾患の研究は、他の領域や別の潜在的利益の助けとなる発見に繋がっている。

“From a humanitarian perspective we hope that vaccines being supported by the U.S. government could and would eventually
make their way to endemic areas,” Geisbert said.
"人道的な見地から見て、米国政府に支援されているワクチンが、結果的にでも、風土病にさらされる地域の助けになれるし、そうなって
欲しいと願っている"とギースバートは言った。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 06:15:59.51 ID:R9uBunAX.net
It was to be the start of a new routine - the hours and days since, I have had my temperature taken about 15 times and have had to wash my hands with chlorine at the entrance to every building, every office, every store, and every hotel.
http://m.bbc.com/news/world-africa-29147797


リベリアは9月時点で公共機関・商店などあらゆる箇所で手指の塩素消毒か義務付けられている

もちろん、この時遺体に触ってる奴など1人も居ない

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 09:53:26.06 ID:1FTcu0/J.net
エボラ熱の死者、WHOが下方修正 スペインは潜伏期間終了

世界保健機関(WHO)は5日、西アフリカなどで感染が広がったエボラ出血熱について、2日までの集計で死者数が4818人になったと発表した。
データを精査した結果、10月31日の前回発表に比べ133人少なくなった。
疑いのある人を含めた感染者数も同様に、1万3042人と前回発表より525人減った。
感染拡大が集中している3カ国のうち、リベリアで新規感染の勢いが鈍る一方、シエラレオネでは加速している。3カ国とも首都で新規感染が増えている。
83人の接触者が追跡調査の対象となったスペインでは、全員がエボラ熱の最長潜伏期間に当たる21日の経過観察を終えた
。米国では53人の観察が続く一方、124人が終了。マリでは108人の様子を見ている。
ベナンでは5日、アフリカのWHO加盟国がボツワナの医師モエティ氏を次期WHOアフリカ地域事務局長に選出した。
来年2月に就任する。同事務局に対しては、エボラ熱への対応の遅れを批判する声も出ている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H01_W4A101C1EAF000/

エボラ熱死者4818人 WHO、下方修正

世界保健機関(WHO)は5日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が2日までに8カ国で1万3042人に達し、うち4818人が死亡したとの集計を発表、感染者、死者ともに下方修正した。
10月31日発表の前回集計より感染者が525人、死者が133人減った。集計時のデータの扱い方を見直したためという。
WHOはリベリア、シエラレオネ、ギニアで感染が拡大する傾向に変わりはないとする一方、感染が最も深刻なリベリアでは拡大のペースに減速がみられるとしている。
逆にシエラレオネでは感染拡大が加速していると指摘した。
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014110601000618.html

エボラ熱の死者数、4818人に下方修正 WHO

世界保健機関(World Health Organization、WHO)は5日、世界8か国でのエボラ出血熱による死者数を、4818人に下方修正した。
以前報告されていた死者の一部が、他の要因によるものであったことが判明したという。
WHOは10月31日の発表で、死者数を4951人としていた。最新の発表では、感染者数も前回の1万3567人から1万3042人に下方修正された。
死者・感染者の大半はリベリア、ギニア、シエラレオネの西アフリカ3か国で報告されている。リベリアでの感染者は6525人で、うち2697人が死亡。
シエラレオネの感染者は4759人で、うち1070人が死亡。ギニアでは、感染者1731人、うち死者が1041人となった。
http://www.afpbb.com/articles/-/3031002

エボラ熱 WHO「深刻な状況続いている」

西アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は、これまでの集計方法を見直し死者数などを下方修正しましたが、
現地では実態を把握しきれておらず深刻な状況は続いているとして国際社会の支援を訴えています。
WHOは5日、西アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱について最新の状況を発表しました。
それによりますと感染や感染の疑いがある人はギニア、リベリア、シエラレオネを中心に1万3042人で死者数は4818人となっています。
いずれも先月31日に発表されたデータよりも下方修正されていて、このうち死者数は130人余り少なくなっています。
これについてWHOは集計の方法を見直したことが理由だと説明しています。
その一方で現地ではエボラ出血熱の患者や死者が報告されていないケースが数多くあり実態を十分に把握しきれていないとしているほか、
シエラレオネではこの1週間で新たな感染者が435人に急増するなど西アフリカの3か国では首都を中心に依然、深刻な状況が続いているとしています。
このためWHOは現地では感染拡大を食い止めるために国際社会の支援が引き続き必要だと訴えています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141106/k10015981961000.html

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 10:00:09.90 ID:1FTcu0/J.net
エボラ熱死者4818人に下方修正=シエラレオネで大幅減−WHO

世界保健機関(WHO)は5日、西アフリカで発生したエボラ出血熱について、疑いを含む感染者が2日までに計1万3042人、死者が4818人と発表した。
前回公表の10月29日時点からシエラレオネの集計数を大幅に下方修正し、全体の感染者数、死者数ともに引き下げた。
国別の死者は、リベリアが2697人、シエラレオネ1070人、ギニア1041人、米国1人、マリ1人。
感染終息宣言が出たナイジェリアでは8人が死亡している。集計法を変えたため、シエラレオネでは前回から440人減少した。
感染した医療関係者は計546人、死者は310人。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014110600071

エボラ熱感染の女性退院=隔離中「孤独だった」−スペイン

アフリカ大陸以外で初めてエボラ出血熱に感染し、スペインの首都マドリードの病院で隔離治療を受けていたスペインの女性看護スタッフ、テレサ・ロメロさん(44)が5日、完治して退院した。AFP通信が報じた。
ロメロさんの感染については院内の感染防止対策の不備も指摘されたが、退院直後に病院で記者会見したロメロさんは「間違いがあったのかどうかよく分からない」と述べるにとどめた。
また「夫以外とは電話でも話せず孤独だった」と隔離中を振り返った。隔離中に飼い犬が殺処分されたことに対しては当局を強く批判した。
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0141106at03_p.jpg
5日、マドリードの病院で、退院したテレサ・ロメロさん(左)を抱き締める夫ハビエル・リモンさん
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014110600052

エボラ熱回復のスペイン看護師が退院、涙の記者会見

アフリカ大陸外で初めてエボラ出血熱に感染した患者となり、その後に回復していたスペイン人看護師のテレサ・ロメロ(Teresa Romero)さん(44)が5日、首都マドリード(Madrid)のカルロス3世病院(Carlos III Hospital)から退院した。
同病院で医師団と夫のハビエル・リモン(Javier Limon)さんと共に記者会見したロメロさんは、目に時折涙を浮かべながら声明文を読み上げた。
「皆さんに感謝します。体はまだとても弱っています」「自分が死んでいくのだと感じた時、私がすがったのは自分の思い出と家族、そして夫でした。隔離され、夫ハビエルとの電話以外は外界と接触できませんでした」
ロメロさんは、アフリカでエボラ熱に感染し帰国した高齢のスペイン人宣教師2人を治療した同病院の医療従事者の1人。2人はそれぞれ8月と9月に死亡した。ロメロさんは10月6日にエボラ熱への感染が確認された。
「欧米にとってこの病気は、ここで感染者が出るまでどうでもいいことでした」「何が失敗したのか、失敗があったのかどうかもわかりません。
でも私は恨んではいません。私の感染が何かの役に立ち、病気の研究が進み、ワクチン開発を助けるとか、私の血が別の人の治療に使われるなら、いつでもお役に立てます」とロメロさんは語った。
同病院では、ロメロさんと接触のあった夫を含む15人も隔離され、監視下に置かれたが、症状が出た人はなかった。
http://www.afpbb.com/articles/-/3031006

米大統領、エボラ熱対策で62億ドルを議会に要請へ=関係者

オバマ大統領はエボラ出血熱対策として、62億ドルの予算を承認するよう議会に求める方針。関係者が明らかにした。
行政管理予算局(OMB)によると、政府は緊急対応予算として45億ドル、予備対策費用として15億ドルを確保したい考えで、5日中に歳出委員会に申請するという。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0SV94L20141105

エボラ熱対策で7000億円=全米50カ所に治療施設−米政府

米政府は5日、西アフリカで流行するエボラ出血熱の感染拡大阻止に必要な追加経費として、約61億8000万ドル(約7100億円)の支出を認めるよう議会に要求したと発表した。
約46億4000万ドルを現地や米国内での緊急対策に充て、残る約15億4000万ドルで危機拡大に備えた基金を創設する。政府は新たな資金を使い、全米50カ所以上に隔離設備を備えた治療施設を設置する。
また、医療関係者用の防護服の購入、治療法の研究、ワクチン製造、治療体制の整っていない流行地や周辺国への支援などを行う。
内訳は、厚生省向け約24億3000万ドル、国際開発局(USAID)向け約19億8000万ドルなど。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014110600090

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 10:05:24.05 ID:1FTcu0/J.net
豪 シエラレオネのエボラ治療に最大20億円

西アフリカで流行が続くエボラ出血熱について、オーストラリア政府は、患者の数が急増するなど事態が深刻化しているシエラレオネの治療施設の運営に、日本円にして最大でおよそ20億円を拠出することを発表しました。
エボラ出血熱について、感染地域で活動を続けるNGO「国境なき医師団」は、感染が広がる国のうちシエラレオネでここ数週間、患者の数が急増するなど事態が一層深刻化しているとして、国際的な支援が急務だと訴えています。
これを受けて、オーストラリアのアボット首相は5日の記者会見で、現地で整備が進められている治療施設で働く医療スタッフの費用として、最大で2000万オーストラリアドル(日本円で19億8000万円)を拠出することを発表しました。
オーストラリア国内では、医療関係者からエボラ出血熱の感染地域で医療支援をしたいと申し出が相次いだものの、アボット政権は自国民の安全を理由に、政府として医療スタッフを派遣することには難色を示してきました。
このため今回の決定は、施設で働く医療スタッフを派遣する民間企業に対して資金を提供する形となりました。
また、オーストラリア政府は、すべての入国者に過去3週間に渡航した国を申告するよう求めることなど、空港での水際対策を強化する方針も明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141105/k10015971141000.html

エボラ熱拡大でシエラレオネでの事業拡張延期−ダンゴート

ナイジェリア最大の企業でアフリカの建材メーカー最大手、ダンゴート・セメント は、エボラ出血熱感染の拡大を理由にシエラレオネでの事業拡張を延期したことを明らかにした。
デバクマール・エドウィン最高経営責任者(CEO)は4日の電話会議で「シエラレオネでの事業は今月開始予定だったが、エボラ出血熱に伴う危機によりプロジェクトを保留せざるを得なくなった」と説明。
「危機的状況が収まり次第、速やかに開始する予定だ」と述べた。西アフリカでは感染により約5000人が死亡している。
各社は、エボラ出血熱の感染が最も拡大している西アフリカのシエラレオネ、ギニア、リベリアの3カ国への投資を抑制している。
ダンゴート・セメントの親会社であるダンゴート・インダストリーズは9月に、エボラ出血熱に対する懸念が広がったことを受けてナイジェリアの商業都市ラゴスで予定していた投資家訪問を延期した。
アフリカ最大の経済国であるナイジェリアでは、エボラ出血熱により7人が死亡したが、同国は10月に感染の終息を宣言している。 
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEJL9T6K50XW01.html     

日本とIAEA、エボラで協力
薗浦外務政務官が表明

薗浦健太郎外務政務官は5日、訪問先のウィーンで国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長と会談し、
エボラ出血熱の流行国に対し、原子力派生技術を利用した早期診断装置の提供などIAEAによる対策を評価、日本政府もIAEAと協力して対策を進めることを表明した。
また、東京電力福島第1原発事故の対応について、IAEAが同原発近海の海洋モニタリングに専門家を派遣するなど「国際機関として(モニタリング結果など)正確な情報を発信していただき、心から感謝する」と述べた。
薗浦氏はウィーンで国連の内陸開発途上国会議に出席した。
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2014110501001772

エボラ熱 国内感染に備え関係省庁が対策検討

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がるなか、厚生労働省や国土交通省など関係省庁で作る対策会議の初めての会合が開かれ、
国内で感染者が確認された場合に備え、患者の搬送や二次感染を防ぐための対策を検討していくことを決めました。
5日、都内で、厚生労働省や国土交通省、警察庁など15の省庁で作る対策会議の初めての会合が開かれ、各省庁の局長らが出席しました。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に感染が広がり、WHO=世界保健機関によりますと、感染やその疑いがある人は1万3567人に上り、このうち4951人が死亡しています。
会議では、今後国内で感染者が確認された場合に備え、各省庁の課長級で作る幹事会を新たに設け、情報交換や連携を強化していくことを決めました。
幹事会では今後、患者の搬送や二次感染を防ぐための対策、それに医療機関の態勢整備などについて検討を進めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141105/k10015971301000.html

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 10:14:57.45 ID:kbwHu1qY.net
医療関係者の致死率確定しますた

80%越えの83%
早期治療とか対症療法とか全く無駄だとわかったか?
過去のエボラアウトブレイクにおいて対症療法で延命効果が確かめられた研究は1つも無いぞ

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9430884/
2014年11月4日 16時35分 新華ニュース
台湾・中央社によると、医師が3日シエラレオネでエボラ出血熱に感染して死亡し、同国でエボラ出血熱に感染して死亡した5人目の医師になった。

シエラレオネでは、エボラウイルス検査を行った結果、医療従事者約120人が陽性で、約100人は死亡した。

国境なき医師団(MSF)関係者は10月31日、エボラ出血熱が流行しているシエラレオネでは多くの村が滅亡したと指摘し、全世界のエボラ出血熱による死者数は政府の集計を超える可能性を示唆した。

MSFの医師は、自らシエラレオネを訪問した後、同国のエボラ出血熱による死者数は「少なく報告された」と見ている。「シエラレオネの状況はまるで大災難が起こったようだ。多くの村と住宅団地がほぼ滅亡し、訪れた小村では村民40人中39人が死亡していた」

「住宅団地全体がなくなったところでは、多くの死者が集計に収められていない。実態を把握することは非常に厳しい」という。

(翻訳 金慧)

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 16:46:22.14 ID:1FTcu0/J.net
エボラ出血熱 西アフリカに医療支援を

感染症対策などを検討している自民党の特命委員会は、西アフリカを中心にエボラ出血熱の患者が増え続けていることを受けて、
医師などの専門家をより長期的に現地へ派遣するほか、病院の建設など医療体制の整備を支援すべきだとする提言をまとめました。
自民党の国際保健医療戦略特命委員会は、西アフリカを中心にエボラ出血熱の患者が増え続けていることを受けて、今後の支援の進め方などに関する提言をまとめました。
それによりますと、西アフリカの国々の医療体制がぜい弱であることが感染拡大につながっているとして、医師などの専門家のリストを政府が整備し、
より長期的、継続的に現地へ派遣すべきだとしているほか、感染が拡大している国の医療体制を整備するため、病院の建設や感染症の知識を持つ医師の養成などを支援すべきだとしています。
さらに国内の対策として、エボラウイルスなど危険度の高い感染症の病原体を扱う「高度安全実験施設」の確保を急ぐよう求めています。
特命委員会は、政府に提言を提出し、対策の強化を申し入れることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141106/k10015993091000.html

エボラ対策で継続的な専門家派遣など提言 自民特命委

自民党は6日、国際保健医療戦略特命委員会(委員長・武見敬三参院議員)などの合同会議で、西アフリカで流行するエボラ出血熱の感染拡大防止に向け、現地への継続的な専門家派遣などを政府に求める提言をまとめた。
西アフリカでの終息を最大限に目指しながら、国内への流入を防ぐ水際対策の強化も盛り込んだ。
発生国で失われつつある基礎的な保健サービスを回復する支援の必要性にも言及。
現地で活動する日本の医療従事者らに感染の疑いが生じた場合に、日本に緊急搬送する態勢の整備も指摘した。
日本では生命に関わるハイリスクの病原体を扱う施設は国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)など2カ所にしかなく、こうした施設の整備や高度の感染症に対応できる人材の育成なども求めた。
http://www.sankei.com/politics/news/141106/plt1411060013-n1.html

エボラ熱で都が対策会議 患者受け入れ態勢を確認

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大していることを受け、東京都は6日、患者が都内で確認された場合に備えた対策連絡会議の初会合を開いた。
患者発生時の都の対応や都立病院などでの受け入れ態勢を確認した。
舛添要一知事は「世界がボーダーレス化し、いつ日本で患者が発生してもおかしくない。
細かいマニュアルを作り、危機感をもって対応してほしい」と呼びかけた。
会議では、世界各国での患者発生状況が報告されたほか、国際空港での水際対策などについて情報を共有した。
また、都立墨東病院(墨田区)など、エボラ出血熱を含む1類感染症の指定医療機関3カ所で、患者の移送や受け入れの訓練を11日に行うことを決め、訓練内容が説明された。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06H17_W4A101C1CC0000/

東京都 エボラ対策会議で対応を確認

西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がっていることを受けて、東京都は関係機関を集めた対策会議を開き、都内で患者が確認された場合の対応などについて確認しました。
エボラ出血熱は西アフリカを中心に感染が広がり、WHO=世界保健機関によりますと、感染やその疑いがある人は1万3042人に上り、このうち4818人が死亡しています。
東京都は6日、エボラ出血熱の患者が都内で確認された場合に備え、初めて対策会議を開き、都の幹部をはじめ患者の移送に当たる東京消防庁や警視庁の担当者らおよそ20人が参加しました。
このなかで、舛添知事は「国境を越える人の移動が活発になっていて、いつエボラ出血熱の感染が日本で起きてもおかしくない状態だ。危機感を持ち十分な備えをして取り組んでほしい」と述べました。
エボラ出血熱は感染症法で最も危険性が高い「一類感染症」に指定され、感染の疑いがある患者は全国45か所の「指定医療機関」で治療を受けることになっています。
都内では、全国で最も多い4つの医療機関が指定されていて、会議では患者が確認された場合の移送方法や国や保健所との連携などについて確認しました。
東京都は、今月11日にエボラ出血熱の患者が都内で見つかったことを想定した訓練を行い、患者の移送や防護服の着用のしかたなどを改めて確認することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141106/k10015986911000.html

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 16:51:22.22 ID:jD6AqrM3.net
なにがどう終息して来てんの?
メクラか?
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3c/West_Africa_Ebola_2014_12_Reported_Cases_per_Week_Total.png

なにがどう終息して来てんの?
メクラか?
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3c/West_Africa_Ebola_2014_12_Reported_Cases_per_Week_Total.png

なにがどう終息して来てんの?
メクラか?
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3c/West_Africa_Ebola_2014_12_Reported_Cases_per_Week_Total.png


とりあえず、終息と収束の区別すらつかないって土人?

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