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アビームコンサルティングって? Part 19【伊藤詩織、山口敬之、徹夜強要と強制性交】

1 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 11:55:02.68 .net
中村格、レイプもみ消し、警察、裁判、勝訴
桂田武実、富田真紀、大谷俊英
ブラック企業、パワハラ
#Me,Too
UAゼンセン、電機連合、ゼロハラ
望月衣塑子、小島慶子、河合薫、田島麻衣子

2 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 12:04:44.32 .net
伊藤詩織さんへの性暴力について、刑事での訴追を検察審査会が「不起訴相当」と議決したことを受け、上念司加計学園客員教授や足立康史議員、和田政宗議員らが山口敬之氏と乾杯しています。

3 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 12:06:19.98 .net
この回以外でもハニートラップなどの事例を挙げた上で「脇が甘かった」と山口氏を擁護。言い換えれば、そう擁護することで伊藤さんを貶めていたわけです。

しかし本日の判決を受け、上念司加計学園客員教授は「この判決を受けて山口さんを擁護するのは難しいと思いました」と山口氏をあっさり切り捨て。
擁護した責任を認めつつも、伊藤さんへの謝罪はありません。

4 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 12:07:25.74 .net
足立康史議員も「本判決を踏まえ、当面、同番組への出演は自粛することといたします」とコメントし、逃亡を図る事態に。やはり伊藤さんへの謝罪はありません。

なお、杉田水脈議員ともども伊藤詩織さんへのバッシングを続けていたはすみとしこさんは速攻で逃亡を図った足立議員について
『自分の身の可愛さに人を切る「卑怯者」ではないと評価していたのに』と非難。今回の逃亡劇は保守をうたう人々の中でも禍根を残しそうです。

5 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 14:12:47 .net
三橋貴明、中野剛志、藤井聡、倉山満
水島総、杉田水脈、はすみとしこ
安倍晋三、安倍昭恵、森友学園、加計学園

6 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 14:14:36 .net
被害を告発したら攻撃される「被害者へのヘイト」

東大卒業後、電通に入社した高橋まつりさんは、過労自殺した。
上司からのパワハラも原因だったらしい。
これを、
母親の高橋美幸さんが世間に広く告発したら、なんと、小川榮太郎氏という文筆家が、高橋まつりさんを批判した。
「可愛いから同情を集めただけ」「耐え抜けば良かった」などと主張している。

真相はわからないが、伊藤詩織さんという女性は、
元TBSワシントン支局長から強制性交の被害にあったと主張している。
女性が、性被害を告発するのは、ものすごく勇気とエネルギーが必要なことだ。
何らかの打算があってのこととは、私には到底、思えない。
それなのに、漫画家のはすみとしこ氏は、「枕営業失敗!」などと、
被害者の伊藤詩織さんを揶揄するイラストを描いた。

日本は、被害を告発できない、泣き寝入りするしかない国なのだろうか?
声をあげたら攻撃される。
MeToo運動が欧米では広がったが、わが国では、声をあげた、告発した人が攻撃されてしまう。

私は、自分の意見が必ず正しいのかは、わからない。
しかし、私の個人的な思いとしては、非常に違和感がある。

よってたかって、被害者を責めるのが、社会として、正しいのだろうか?
もちろん、真実が何であったのかは、厳密に明らかにされなくてはならないと思うが、
そのこと事態が、被害者の女性にとっては大変な苦痛であり、打算のためとは、私には思えない。

7 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 14:15:49 .net
 日本ではアメリカでの#MeTooの広がりを受けて、
昨年12月に有名ブロガーのはあちゅう氏が電通時代に先輩クリエイターから受けたセクハラ・パワハラ被害についてBuzzFeedの取材に応じて大きな注目を集めた。

 はあちゅう氏の告発に先立って、伊藤詩織氏が元TBS記者からのレイプ被害を公表したことも、
日本におけるセクハラ・性暴力告発の流れを作り出したと言えるだろう。

 #MeTooのムーブメントは、著名人によるセクハラを、被害者が告発するものだととらえられがちだ。
加害者が著名人である場合にはニュースとして報道されやすく、その印象に引きずられやすい。

 しかし、TwitterなどのSNSで#MeTooのハッシュタグを追ってみると、著名人がらみの告発はこのムーブメントのごく一部だということがわかる。
匿名のアカウントで過去に受けた性被害をつぶやいたり、現在進行形のセクハラ被害をつぶやいているユーザーも少なくない。

 #MeTooに込められた想いとは、被害を受けた人たちに「あなたは1人じゃない」という連帯のメッセージを伝え、エンパワーすることだ。
そして、セクハラ・性暴力のない社会を作っていこうという、未来への誓いと希望である。
特定のセクハラ加害者を告発するという側面だけに矮小化されては、この動きの本質から大きく逸れてしまう。

 日本においては、#MeTooで声を上げる個人に対して、Twitterなどで誹謗中傷が殺到したり、
「嘘つき」「証拠を出せ」などの心ない被害者バッシングを受けてしまうことで、被害を訴える気力を削がれてしまうこともある。

8 :非決定性名無しさん:2019/12/19(木) 14:44:35.35 .net
ブラック企業には定時や残業の概念がなく、従業員を働かせ続けるケースが多い。
長時間労働は働く人の心身をむしばんでいく。キャリコネニュース読者から寄せられた「ブラック企業で働いた苦しみ」をご紹介する。

技術職として働く40代男性は、休みが1か月半ないのは当たり前だった。1週間のうち3日は徹夜をしており、車の中で寝泊まりすることもあったという。

「自分の寝る間を惜しんで、他の従業員が犯したミスやクレームへの対応をしていました。ミスをした本人も社長も逃げるだけで、しまいには逆ギレですよ」

夏期休暇は消化できないルールがあるため「休暇届を提出して出勤しています」

管理・事務職の40代男性は、定時になるとタイムカードを打刻し、サービス残業をしている。

「仕事量が多いので、残業しても追いつかない分は休日に出勤して対応します。自宅に持ち帰って仕事をすることもあります」

また、夏季休暇は消化できないというルールがあるため、「休暇届を提出して出勤しています」と男性は不満を漏らす。

営業職の30代男性の元勤務先では長時間労働が常態化しており、「22時に退社すると早上がりの感覚だった」という。

毎週月曜日に行われるミーティングでは上司から詰められていた。月初は通常よりも「さらに詰められた」といい、ノルマ達成の圧力をかけられていた。

技術の40代男性は、かつて営業職として働いていた際、毎日平均4時間のサービス残業が当たり前だったという。

「営業目標が未達なら、反省文に加えて、朝5時スタートの朝礼に強制参加を求められました。朝礼後は通常業務でした」

営業職の40代男性は、3日以上の徹夜も当たり前だった。それだけ働いても残業代も深夜手当もない。男性は、

「『社員を家族のように大切にする』みたいなことを社外にはアピールしているのに、やっていることは真逆。社員は社畜としか思っていませんでした」

と憤る。

ほかには、

「20時から深夜1時まで仕事が当たり前。残業代なしです」(販売・サービス、50代男性)

「休日に出勤させられます。 残業代・ボーナスはありません。 日常的なパワハラや猛烈な叱責もあります」(販売・サービス、40代男性)

などのエピソードが寄せられた。

9 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 07:26:48.92 .net
「強姦罪」と「準強姦罪」
字面だけ見れば「準強姦」の方が罪が軽いような印象を受けますが、
この両者に罪の軽重の差はなく、法定刑はどちらも同じです。
これは一昨年の刑法改正で「強制性交等罪」「準強制性交等罪」に改められた後も変わりません。

ざっくりいえば、
意識がある相手をレイプしたら「強姦」
意識がない、あるいは意識朦朧で正常な判断ができない相手をレイプしたら「準強姦」
この違いを表しているだけです。
被害者に意識のある状態だろうとない状態だろうと、レイプ被害の深刻さや罪の重さに違いがあろうはずがなく、だからこそどちらも法定刑は同じなのです。

誤解を受けやすいので名称を変えた方がいいとは思うのですが、
あくまでも「強姦」も「準強姦」も罪の重さは変わりません!!

弁護士がそのことを知らないはずがなく、総理ベッタリ記者の弁護人は知ってて被害者本人に
「準強姦は意識のない間に受ける被害だから強姦より被害が軽いのでは?」
などと質問しているのです!
こんなの、法律家の風上にも置けません。

さらにひどいのは小川榮太郎です。
小川は「強姦」と「準強姦」の違いも、両者に罪の軽重の差がないことも一切知らずに、詩織さんが「『強姦』から『準強姦』に主張を『後退』させた」などと思い込み、それを鬼の首でも取ったかのように書いているのです。

詩織さんは意識のない状態でレイプされたから、刑法上は「準強姦」に当たると言っているだけで、これは主張が「後退」したわけでもなんでもありません。

小川榮太郎という人は、物事を論じる際に必要な基礎知識を一切欠いたまま、自分の間違った思い込みだけでモノを書き散らすのです。
「新潮45」を廃刊に追い込んだ記事でも、LGBTを本人の意思で変えられる「趣味・志向」の類だなどという、完全に誤った認識のままで差別と偏見をまき散らしていました。

10 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 07:44:07.14 .net
元TBS記者の山口敬之さんとの民事訴訟で勝訴したジャーナリストの伊藤詩織さんが12月19日、記者会見を開いた。

会見終了後に別室で報道陣が伊藤さんを囲んで行った補足取材中、
山口さんの主張を支持してきた文芸評論家の小川榮太郎さんが姿を現し、伊藤さんと直接やりとりする場面があった。

小川さんは、18日に山口さんが別の場所で開いた会見に、山口さんを支援する立場で登壇している。
一方で伊藤さんは、19日に行われた山口さんの会見をジャーナリストとして取材した。

「私はおそらく日本、というか世界で、一番詳しく裁判資料から全て調べた人間です。
そして、(雑誌で)3度にわたって詳細な議論を展開している」

小川さんははじめに自己紹介し、語り始めた。

「その観点から見ると、伊藤さんの今日までの証言は、
やはりカルテとホテルの防犯カメラ映像という2つの最も客観的であるはずの資料と反していることが非常に多いと思っている」

11 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 07:47:19.47 .net
「カルテも動画も公開されておらず、(裁判所による)閲覧制限がかかっている。
その状況で、世界中のメディアの前で、性被害を訴えるのはアンフェアだと思う。
だから、きちっと全部情報を公開し、公開情報をもとにもう一度、世界のメディアと向き合われる方がいい」

そして、伊藤さん側が閲覧制限を申し立てた証拠を公開したうえで、議論しようと持ちかけた。

「山口さんもそうだし、私もいちジャーナリストとして、この問題をもう少し明確に伊藤さんと議論できたらと思うんです。
そういう機会があれば、応じていただけますか?」

伊藤さんは時折、頷きつつ、小川さんの意見や質問に耳を傾けていた。
そして、「ご質問ありがとうございます」と述べた後、まずカルテに閲覧制限がかかっている点について説明した。

「住所など個人情報が載っているからです」

続いて、ホテルの防犯カメラ映像については「聞かれたからお答えするんですけれど」と話したうえで、次のように語った。。

12 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 07:49:11.32 .net
ホテル側の映像は「他に映っている人にモザイクがかかっていないといけない」ため、
伊藤さんがホテル側に数十万円もの金額を支払って提供された映像だと説明した。

「ですが、この映像を裁判以外の場所で公開すると損害が出かねないので、公開しないという一筆をホテル側に書かされました」

「私もこの映像は、とても重要なものだと思っています。なので、ぜひみなさんに見ていただきたいです。
ですが、裁判で使用するということで提供いただいているので、みなさんには届けられていないんです」

伊藤さんは、続けて「ただ」と強調した。

「それにも関わらず、裁判資料となっている映像を、誰かが外部に流していることも事実です」

13 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 07:51:35.50 .net
その場には多くの記者がいたため、伊藤さんは「ありがとうございました」と別の記者に質問の機会を与えようとしたが、
小川さんは「あの、カルテについての」と質問を続けた。

「カルテの閲覧制限は住所等のみということですが、そうなると医師の診断部分は引用し、公に論じていいわけですね?」

すると、伊藤さんの代理人である村田智子弁護士が「裁判所で閲覧制限がかかっていない部分に関しては結構です。
そう申し上げるしかありません」と回答した。

14 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 07:55:37.92 .net
伊藤さんは「この際ですから」と苦言を呈した。

「(小川さんが)第1回目に書かれた記事を拝読しました。
そこで、一般に公開されていない下着の写真を、小川さんは見ています。
山口氏を通して写真を見ていたそうなんですけれど、下着のブランド名と特徴が書かれていたんですよね」

「当時、私はすぐに全ての下着を洗濯してしまったので、
(山口さんとのホテルでの件の際)どの下着を身につけていたか覚えていなくて、3つの黒い下着を警察に提出しています」

「それは(小川さんが)言及されていたものもあれば、他のものもありました。
私はやはり女性として、下着を公開したくなかったです。それを公にされた。いろいろとお考えになって書かれてほしい」

「それが公共にとって意味のあることなのか。さらに、私はあなたから一切、取材を受けていないです。
その中で、あなたがジャーナリストとして一方的に書かれるのはどうなのかと問いたいです」

15 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 12:03:02.25 .net
山尾志桜里、倉持麟太郎、元妻、夫婦の寝室にまで入ってきた、シーツがずれていた、ふだん食べないスナック菓子
ガソリン、ガソリーヌ、パコリーヌ、ホテル、アニー、立憲民主党、立憲的改憲
不倫、夫と子どもを返して
無断で海外旅行、愛知県

16 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 12:04:27.73 .net
小林よしのり、提訴、女系天皇、沖縄論、台湾論、パール真論

17 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 12:05:05.86 .net
セカンドレイプ、法的措置、訴訟

18 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 12:58:12.06 .net
 元TBS記者の山口敬之氏からの性暴力被害を訴え、民事裁判で勝訴したジャーナリストの伊藤詩織氏が、自身への中傷やセカンドレイプについて、
「法的措置を考えている」と明かしたことについて、漫画家のはすみとしこ氏がツイッターで反論した。

 はすみ氏は騒動勃発後、ツイッターやイラストなどを通じ、たびたび伊藤氏を批判。
18年2月には「当時米国でキャバ嬢として働いてた詩織ちゃん」
「安倍総理に近い記者に枕営業を仕掛けるも、山口氏は自由恋愛と勘違い。
音沙汰なかった詩織は2年後『レイプ被害者』として、彼の前に現れるのであったー」などとツイートしたほか、
同月にはツイッターで「まぁ、だいたいこんな感じじゃね?と理解」とコメントしつつ、
「枕営業大失敗!!」「米国(アメリカ)じゃキャバ嬢だけど私ジャーナリストになりたいの! 試しに大物記者と寝てみたわ だけどあれから音沙汰なし 私にタダ乗りして これってレイプでしょ?」と書かれ、
「山口」と書かれたTシャツを着用した女性のイラストを公開。問題視されていた。

 そんな中、伊藤氏は東京地裁が山口氏に330万円の支払いを命じたことを受け、19日に会見を行った。
その中で記者が、はすみ氏や雑誌「月刊Hanada」(飛鳥新社)の名前を挙げ、
「もし東京高裁で勝訴した場合、そういうセカンドレイプ的な表現をしてきた人たちを訴える可能性はありますでしょうか」と訊いた際、
伊藤氏は「次にはこういった方々からの攻撃についての法的措置を考えています」と明言。
理由について、「そういった措置を行わなければどんどん続いてしまう」
「そういった私に対するコメントを見て他のサバイバーの方も『やっぱり自分が話したら同じように攻撃されるんじゃないか』という(風に思ってしまう)」と他の性的被害者のためでもあると説明していた。

 しかし、これを受け、はすみ氏は同日にツイッターを更新し、自身がこれまでアップした伊藤氏への風刺画と思われる画像を複数アップ。
「『山ロ(ヤマロ)沙織〜オシリちゃんシリーズ(計5作品)』の風刺画はフィクションであり、実際の人物や団体とは関係がありません」と風刺画は伊藤氏のものではないと表明し、
「故に今回の地裁判決により作品を削除する意向は、当方にはございません」と削除の意思はないとした。

19 :非決定性名無しさん:2019/12/20(金) 13:45:52.11 .net
小川榮太郎、タイラヨオ、上念司、倉山満、高橋まつり、精神論

三橋貴明、中野剛志、藤井聡、表現者クライテリオン

はすみとしこ、杉田水脈、長尾たかし、枕営業、ハニートラップ

ネトウヨ、山口敬之、ライダイハン、ベトナム戦争、韓国軍、慰安婦、慰安所

20 :非決定性名無しさん:2019/12/21(土) 11:07:09.37 .net
岩田明子、NHK、有本香、励ます会

21 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 07:17:19 .net
 元TBSテレビ記者からの性的暴行被害を訴えたフリージャーナリストの伊藤詩織さんが10月24日、
東京・日本外国特派員協会で記者会見を行った。

 詩織さんは5月、2015年に受けたTBS記者(当時)の山口敬之氏からの性的暴行被害と、
不起訴判断についての検察審査会への申し立てを司法記者クラブで公表。
国内では性犯罪被害を「顔出し」で公表することは少ないこともあり、大きな注目を浴びた。

 18日には手記「Black Box(ブラックボックス)」を文藝春秋から刊行。
性的暴行被害によって目の当たりにした警察や司法の「ブラックボックス」や、公表後の社会の反応をつづった。
累計発行部数は5万部、ネット書店ではランキング1位を獲得するなど、反響も大きい。

22 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 07:17:51 .net
 先週(10月)18日に、文芸春秋社より、手記「Black Box」を出版させていただきました。

 2015年に私が経験した性暴力被害とその後の病院やホットラインの体制の問題、捜査の在り方、司法のシステム。
そして会見後の社会のさまざまな反応について、これまでの記録や調査、そして取材をもとに書きつづったノンフィクションです。

 密室での出来事ということであり、「ブラックボックス」という表現を何度も捜査員の方や検察の方々から伺いました。
しかし私は2年以上この件と向き合ってきた中で、警察や検察そのものにもたくさんの「ブラックボックス」が存在していることに気付きました。

 この「ブラックボックス」にいかに光を当て、箱を開くか。少しでもそのきっかけになればと思い、今回この本を執筆させていただきました。

23 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 07:18:40 .net
 本の中で自分の経験をさらすことになりましたが、その結果、身近に似た経験をされ、その痛みとともに生きているたくさんの方々がいることを知りました。

 これは遠い誰かの話ではないということを知っていただきたいです。
どんな時代でも、どんなところでも、起こりうることですし、それについてはどう改善できるのかと考えていく必要があります。

 ただ特定の誰かやシステムを非難するだけでは何も変わりません。
私たち一人一人がどう改善していくかを真剣に考えていかなくてはいけないと思います。

 本書では、たまたま私の身に起こったことを例にしてお話しているにすぎません。
何かが必要か、と未来の話をするには、何が起こったか、という過去の話をする必要があるからです。

24 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 07:19:29 .net
 前回、5月29日の会見でご報告したように、検察の不起訴という判断に対し、検察審査会の不服申し立てを行いました。
そして先月、9月21日に、検察審査会より不起訴相当という議決がなされました。
現在の司法では、私が訴えていた準強姦の被害は、起訴ができないという結果になったのです。

 検察審査会は検事が出した答えを再度見直し、精査する場です。
そのため、必要な資料や証言などを集めて提出いたしました。審査会の場には、申立人が呼ばれ、事情を聴かれることもあります。
承認や申立人の代理が呼ばれることもあります。

 しかし今回は、私も弁護士の先生も、検察審査会に呼ばれることはなく、議決が出たあともそれに対する説明はありませんでした。
また結果は、不起訴処分の裁定を覆すに足る理由がないというものでしたが、その内容の具体的な説明もありませんでした。

 申し立てを行った際、特に注記をつけてお願いしたことがあります。
それは私がタクシーから抱えられるように降ろされ、ホテルに引きずられていく防犯カメラの映像を、静止画ではなく動画で審査員の方々に見ていただきたいということでした。
しかし実際に動画として証拠が提出されたのかどうかさえも分かりません。

 議決が出たあと、こうしたことについて、検察審査会宛てに質問状を出しました。しかし検察審査会法26条を根拠に一切の回答をいただけませんでした。

25 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 11:31:24 .net
 ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者・山口敬之氏に“全面勝訴”した東京地裁の判決から一夜明けた19日、山口氏と伊藤さんが都内の外国特派員協会で記者会見を開いた。

 午後1時に始まった山口氏の記者会見では、山口氏の代理人である北口雅章弁護士が「伊藤さんは明らかに嘘をついている」
「彼女が『Black Box』に書いたことはすべて嘘か妄想」などと“攻撃”。

山口氏は「自分は無罪だ」などと主張し、年明けに控訴する意向を示した。

 一方、午後3時からの伊藤さんの会見では、質疑応答のなかで山口氏側が「嘘をついている」と主張した部分について明確に反論しつつ、
事件の報道後、自身に向けられた「セカンドレイプ」の誹謗中傷について、今後の法的措置を検討していることを明らかにした。

「民事で一度ピリオドが打てましたら、次にはこういった方々からの攻撃についての法的措置を考えています。
というのはやはり、そういった措置を行わなければどんどん続いてしまう。
一番心苦しく思うのは、そういったコメントを、私に対するコメントを見て、他のサバイバーの方も『やっぱり自分が話したら同じように攻撃されるんじゃないか』というような、
本当にネガティブな声で性暴力サバイバーたちに向かっているような声を、ウェブに残してしまうこと自体が、
本当にいろんな人を沈黙させてしまう理由になると思うので、それは法的措置をとりたいと考えております」

26 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 11:33:21 .net
 周知のように、「週刊新潮」(新潮社)がこの問題を報じ、伊藤さんが実名会見を開いて以降、ネット右翼や安倍応援団界隈から「工作員」「売名目的」「左翼の神輿」なる誹謗中傷が展開された。
たとえば、ヘイト漫画家のはすみとしこ氏は、「枕営業大失敗!!」などと文言を付して詩織さんを模した女性のイラストを公開。
自民党の杉田水脈衆院議員もBBCの取材に「彼女の場合はあきらかに、女としても落ち度がありますよね」と語っている。

 なかでももっとも伊藤さんへの「セカンドレイプ」を扇動してきたと言えるのは、花田紀凱編集長率いる雑誌「月刊Hanada」(飛鳥新社)だろう。
検察審査会が山口氏を「不起訴相当」と議決した後、「Hanada」は山口氏をいち早く誌面やネット番組で“復帰”させただけでなく、
「性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体」(小川榮太郎著)なる“バッシング記事”まで展開している。

 記事の著者である小川氏といえば、『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という“安倍ヨイショ本”でデビューした自称文芸評論家。
「Hanada」記事の中身は、まさに「セカンドレイプ」としか言いようがない代物だった。

 小川氏はこのなかで〈伊藤氏は妊娠の事実がないことを確認したにもかかわらず、
山口氏に対して執拗に妊娠の可能性を訴え、金銭を取ろうとした〉などと主張。
このような誹謗中傷と陰謀論を書き連ねている。

27 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 16:06:30.57 .net
山口敬之の民事敗訴の件で刑事と違う結果になったがO.J.シンプソン事件とそっくりだ。この事に混乱している人が見られるが、これは法の「仕様」上正常な動作なので少し説明したい。
刑事と民事では証明責任のあり方が違うのが原因だ。それに伴い「黙秘」「自白」の扱いも違ってくる。
まず、刑事事件で訴えられた者を「被告人」といい、民事事件では「被告」という。両者の混同も多い。この刑事裁判では、被告人が有罪であると証明するのは全て検事(国)の責任だ。
更に「相当程度明らかに」まで証明しなきゃいけない。「どっちかというと有罪かな」という程度じゃ駄目なのだ。
「こりゃほぼ間違いなく有罪だろ」ってぐらいじゃないと有罪にならないというのがルールなのである。
だから被告人としては検事の主張や事実の摘示に「疑いがある」程度まで崩せればいい。その場合は無罪判決となるというのがルールなのだ。
一方民事事件では請求(金払えとか広告掲載しろとか事実だと認定しろとか)にしろ、それへの被告の反駁にしろ、自分の利益、主張には自分方に証明責任がある。
相手方の主張に証拠を出して上手く説明できない場合は相手方の主張が通るのだ。
更に証明の程度は半分を超えていればいい。つまり「どっちかというと原/被告の方が正しいな」という程度で勝ち負けが決まるのである。つまり民事裁判は天秤掛けなのだ。。

28 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 18:43:05.13 .net
伊藤詩織さんの民事訴訟での判決が出た後、SNS上で左派と右派の場外乱闘が至るところで起こっている。
この種の事件がここまで政治イデオロギー対立と連動するというのは、目を見張る状況だ。
私はここ数年で憲法学の陥穽を批判する文章を多々書いている。憲法学「通説」派は、左派の牙城のようなものである。
とすれば、それを批判している私は右派かと言うと、もちろんそんなことはない。
しかも当たり前のことだが、憲法学「通説」批判をすることは、伊藤詩織さんを批判することや、山口敬之氏を擁護することとは、全然関係がない。
正直、今回の民事訴訟判決の後の山口氏の発言は、かなりヤバい。山口氏は言った。

“「本当に性被害にあった方は『伊藤さんが本当のことを言っていない。
それから例えばこういう記者会見の場で笑ったり、上を見たりテレビに出演して、あのような表情をすることは絶対ない』と証言してくださったんですね」”

性被害を受けた人物は陰鬱になるべきであり、沈黙しているのが当然である、という世界観を披露した山口氏の発言は、かなりヤバい。
多くの人々が、そう感じていると思うが、私もそう感じる。
ただし、それでも執拗に山口氏を擁護する人々がいる。その人たちは伊藤詩織氏が左派系の人物たちと付き合っていることを問題視している。これは意味不明である。
政治イデオロギー闘争を持ち込む必要がない場面で、政治イデオロギー闘争を持ち込むのは、ナンセンスだ。冷静になりたい。

29 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 18:44:49.36 .net
先日、「伊藤詩織さんと左右の場外乱闘」という題名の文章を書いた。
あえて「保守」という言葉は避けておいたのだが、案の定、今回の山口敬之氏の事件をめぐって、「保守」という概念は、定義が争われるらしい。
確かに、たとえば山口氏が、小川榮太郎氏を携えて自己の主張を展開している姿は、「常識」的には理解が難しい。
あえて、かつてLGBTと痴漢を比較する文章で物議をかもしたあの小川氏を起用するのは、「常識」的な発想の訴訟戦略には感じられない。

SNSで回ってきたので、小川榮太郎氏の「性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体」と言う題名の月刊『Hanada』という雑誌に掲載された文章を見てみた。すると、こんなことが書いてある。

“仕事の世話をしてもらおうという男性との初めての会食で、自ら進んで大量に酒を煽り、陽気に振る舞っていたとなれば、その後の出来事は明確な犯跡がない限り、当事者間で解決すべき痴話に過ぎなくなる。
国連でこの実態を正直に語ったうえで性被害を訴えれば、笑い者になるどころか、逆に厳しく糾弾されるだろう。
進んで自ら大酒したことを認めたら、性被害者として打って出る根本が崩れてしまう。”

日本の保守層は、国連を嫌っている場合が多いと感じていたので、小川氏が自らの洞察の裏付けに「国連」を持ち出しているのは、意外に感じる。
しかし酔っぱらってしまったことを「国連」で「正直に語ったうえで性被害を訴えれば、笑い者になるどころか、
逆に厳しく糾弾される」という考え方は、「常識」的な「国連」理解に反すると言わざるを得ない。
私は自分の専門分野から、相当数の国連職員を知っている。だが、小川氏の描写に合致する発言をしそうな国連職員は、一人たりとも思い浮かばない。
もし国連職員になりたいという人が、小川氏と同じ「国連」理解をしていたら、
それは誤解にもとづくものなので、国連でのキャリアを考え直したほうがいい、と助言するだろう。

30 :非決定性名無しさん:2019/12/23(月) 18:45:02.67 .net
上述の小川氏の伊藤詩織さんを糾弾する文章は、「安倍首相と近い山口敬之を貶めたい人たち」への警戒を促す文章で結ばれている。
実際、山口氏も、小川氏も、その他の同じ文脈で言及される方々の多くも、安倍首相との関係が話題になっているらしい。
事件は全く政治イデオロギーが介在するものではない。
しかし、一部の人たちが、安倍首相への立場こそが真の論点だ、と主張していることが、事件が「左右の場外乱闘」に発展している大きな原因なのだろう。

31 :非決定性名無しさん:2019/12/24(火) 05:27:38.67 .net
もう、泣き寝入りはしない。
悪を告発する。

パワハラ、セクハラ、性暴力、すべて根絶するために、あらゆる被害者、労働者、女性が団結しよう!

#MeToo UAゼンセン、電機連合、JP労組
国民民主党、立憲民主党、れいわ新選組
社民党、共産党
ゼロハラ、伊藤詩織、小島慶子、高橋まつり、高橋美幸、河合薫、ちゃぶ台返し女子アクション
レイプ、強制性交、徹夜強要、深夜起こし

NEC子会社、カネカ、アシックス
住友商事、三菱電機、電通、ワタミ、和民、大戸屋

32 :非決定性名無しさん:2019/12/24(火) 14:21:23 .net
ジャーナリストの伊藤詩織(Shiori Ito)さんが、元TBS記者の山口敬之(Noriyuki Yamaguchi)氏から性暴力を受けたと訴えた裁判で、東京地裁が山口氏に賠償を命じた判決が、中国で注目を集めている。

――新聞やネットの大手メディアは、「実名で性被害を公表した女性が勝訴」と大々的に報じ、中国版ツイッターの微博(Weibo)で、「伊藤詩織勝訴」のハッシュタグを付け、「勇気を出して闘った彼女を尊敬する」という称賛が相次いでいる。

 伊藤さんが2017年に出版した『Black Box』は中国でも翻訳され、今年4月に『黒箱:日本の恥』というタイトルで出版されている。

「日本の恥」という副題が付いたのは、英BBCが2018年に伊藤さんを取り上げた番組「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」の題名から引用したようだ。

33 :非決定性名無しさん:2019/12/24(火) 14:22:21 .net
手記は中国でも話題を呼び、出版に合わせて北京や上海で行われた伊藤さんのトークショー会場には、多くの若者が詰めかけた。

 注目を集めた理由の一つは、伊藤さんに訴えられた山口氏が自民党政権と密接な関係にあるとされる人物だからだ。
中国共産党機関紙の「環球時報(Global Times)」は「安倍首相(Shinzo Abe)の『御用記者』による性暴力事件で被害女性が勝訴」と報じた。
中国語でも「御用文人」(御用学者)「御用打手」(権力の手先)というように、「御用」の意味は同じだ。
記事では「山口氏は安倍首相の伝記を書いている政治報道の御用記者」「日本の警察は山口氏の逮捕状を取ったが、執行しなかった」「山口氏が逮捕されないのは、安倍政権が警察を抑え込んでいるためだと人々は疑っている」と詳細に書いている。

 ネットメディア「澎湃」は、「単なる勝訴ではなく、『黒箱』を打破した伊藤さん」と記事を配信。
政治と警察、マスコミが一体となった「ブラックボックス」に若い女性が一人で立ち向かい、日本社会の病を打ち破ったと伝えている。

34 :見た目は元気そうでも病気、桂田よ、私に健康返せ:2019/12/24(火) 19:07:42.46 .net
性暴力被害にあったとして、伊藤詩織さんが元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之さんを訴えていた裁判で、
12月18日の東京地裁判決は、山口さんに330万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

記者会見や法廷での尋問に毅然とした態度で臨んでいた伊藤さん。
だが、判決後に開かれた報告集会で、支援者を前に、被害から4年たった今もPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされていると打ち明けた。

2019年7月、伊藤さんと山口さんの本人尋問が実施される10日前のこと。
伊藤さんは自殺未遂をし、1〜2日入院したという。その時のことについて、こう振り返る。

「計画していたことじゃなくて、ふわっと足元を取られた。そんな感じだった。自分でも自分が理解できませんでした。急にそんな行動を起こすなんて」

「あなたは強いから」
支援者からはそんな言葉をかけられることがあるというが、
伊藤さんは「いくら元気に見えていても、急に襲いかかってくる。
それがやはり、トラウマ。特に性暴力のPTSDでなかなか理解されないところなんじゃないか」と話す。

35 :非決定性名無しさん:2019/12/28(土) 19:55:37 .net
千葉麗子、有本香、三浦瑠璃

36 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:14:40.45 .net
 2019年12月18日に判決が下った総理ベッタリ記者・山口敬之元TBSワシントン支局長(53)とジャーナリスト・伊藤詩織さん(30)との名誉棄損訴訟で、
山口記者に330万円の支払いが命じられた。
詩織さんが検察審査会に審査を申し出て、顔を出して実名で会見をしたのが2017年5月29日。
それ以前に山口記者はある社の顧問として、家賃・月200万円の金満レジデンスで生活し、菅官房長官の口添えで別の社の顧問も務めてきたという。

37 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:15:10.55 .net
 東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急である。日枝神社の小高い杜は星の眺めが美しいことから「星ヶ岡」と呼ばれてきた。
北大路魯山人主宰の「星岡茶寮」があったのもここだ。ホテルと銘打ってはいるが、このなかに「ザ・キャピトルレジデンス東急」と呼ばれる賃貸フロアがあり、山口記者はここで生活してきたという。
彼は周囲に「親戚が持っている部屋を使わせてもらっている」と説明していた。

38 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:16:28.91 .net
 金丸信元自民党幹事長のパレロワイヤル永田町、竹下登元首相のTBRビルや、十全ビルヂングなど、国会の庭先に事務所を構えるのは大物政治家のステータスとされてきた。
もっとも時は流れ、2013年に小沢一郎・自由党代表が赤坂の事務所を閉じるなど、そのトレンドが変化したのだろうか、今や総理ベッタリ記者がここで暮らす時代になっているのだ。

 ザ・キャピトルホテル東急は地下1階から地上3階がレストランなどの施設で4〜13階がオフィス、客室が18〜29階となっていて、その間の15〜17階が賃貸住宅にあたる。
コンセプトは「ナチュラルな上質感」で、都心のプライベートな隠れ家であるとホテルは謳っている。
16階には二十四節気の草花が楽しめる空中庭園が設えられており、それを眺め、首相官邸を睥睨するようにして入浴することができる。
パンフレットには、「住まう人の審美眼に応える、高感性な住空間」「スパ&プールがすぐ下にある幸せ」などと、歯の浮くようなポエム、いや惹句が並んでいる。
専有面積は82平方メートル〜300平方メートル弱まで、月額賃料にして68万〜240万円。戸数が14と極めて少ないから、「審査はとても厳しい」とホテル関係者が打ち明けるのもむべなるかな。
この中で山口記者は、上から数えて2番目の月200万円の部屋で生活してきた。部屋の間取りなどは追い追い紹介する。

39 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:17:41.75 .net
 山口記者は事件が報じられる直前の17年4月の1カ月だけで4局8番組、延べ47回のテレビ出演をこなしており、
その売れっ子ぶりは認めるが、テレビ局員によると、「文化人枠ですからギャラは5万円程度でしょう」

 と、所詮は電波芸者。バブルが続くはずもなかっただろうから、カネの出所を詮索する声があがっていた。実際は、

「齊藤さんがスポンサーだったんですよ」

 と明かすのは、永田町関係者。齊藤さんとは、2010年に半導体開発会社「ペジーコンピューティング」を創業した齊藤元章氏のこと。
同社製のスパコン「菖蒲」は世界のスパコン省エネランキングで3期連続1位を獲得したこともある。未上場だが、関連会社を含め、その企業価値は1000億円とも……。
というよりはむしろ、17年12月5日、東京地検特捜部に助成金詐欺容疑で逮捕された「齊藤さん」と言った方が通りは良いだろうか。
齊藤社長の関連会社には、「新エネルギー・産業技術総合開発機構」から約40億円の助成金、「科学技術振興機構(JST)」から60億円弱の無利子融資が注ぎ込まれている。いずれも国立の研究開発法人だ。

40 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:19:00.67 .net
「山口さんはTBSにいるころから齊藤社長と知り合いで、去年5月に会社を辞める時に顧問のポジションを用意されたと聞いています」

 顧問の肩書は名刺を参照いただくとして、齊藤社長はこんなセールストークを展開していた。

「人工知能が進化してそれが人類を超える点(シンギュラリティ)が来る。
スパコンさえあれば衣食住はタダ、カネは不要、犯罪も事故もない、少子高齢化問題やエネルギー枯渇の懸念が解決される社会が実現する」 

 とはいえ、

「しょっちゅうシステムエラーを起こしてしまう。稼働しない時間が長い」

 と、“欠陥部分”を指摘する専門家もいた。

 ある程度ハッタリは奏功してきたのだろうが、経営者から容疑者へ転落。その後、詐欺や法人税法違反などで起訴され、19年12月、懲役8年を求刑された。

 他方、山口記者はというと、

「特捜検察の捜査の過程で、顧問料200万円、そして家賃として200万円が齊藤から山口に毎月支払われていることがわかりました」

 と、社会部デスク。家賃とは先に触れた「ザ・キャピトルホテル東急」内の「レジデンス」使用料だ。広さは約239平方メートルになる。 

41 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:19:51.64 .net
 改めて図面を見てみると、出入り口のある16階はゲストルームで中の階段を下りた15階がメインルームだ。
北から西へ大きく開かれた窓からは日枝神社、国会議事堂。40畳のリビング、18畳の寝室、冷蔵庫や食洗機付キッチン、洗濯乾燥機が置かれたバスルーム。ハウスキーパーによる週2回の無料清掃、サロンにスパ&フィットネス。
一介の記者が、スパコン会社顧問が、毎月家賃として200万円の支給を受ける真っ当な理由など、そうあるものではない。

「カネ集めの舞台装置ですよ。国家権力を睥睨するロケーション、安倍・麻生との蜜月を描いた山口自身の著書『総理』。これを武器に、“錬金術”に勤しんでいた様子が窺えます」(同) 

 総理ベッタリだからこそなせる業だったということになる。結果、前述の国からの100億円に加え、民間から200億円ほどを調達することに成功していたとされる。

42 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:20:28.80 .net
「齊藤や山口は2人揃って、あるいは各自で、人脈を辿ってスパコンの売り込みに力を入れていた。1台4億とか8億とか。
“開発資金はご心配なく”と齊藤は話していたよ。例えばスパコンは暗号通貨の“採掘”作業に使えたりするので、齊藤はそんなことを手掛けている会社にもプレゼンして回っていたね」

 とは、ベンチャー関係者。

 ベッタリ記者とベンチャー創業者との二人三脚は17年5月から暗転した。見果てぬ夢だったのか――。

 山口記者の“資金源”は、これだけではない。

菅長官が“山口にカネを払ってやって”
 以下は、菅長官の口添えで回ってきた顧問の役職について。

【顧問委託契約】と題されたその書類には、あたたかく優しい文言が並んでいた。

・原則として月1回、意見交換を行なう
・顧問料として月額42万円を振り込む
・必要と認める範囲で交通費その他の経費を支払う

43 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:22:57.32 .net
「齊藤や山口は2人揃って、あるいは各自で、人脈を辿ってスパコンの売り込みに力を入れていた。1台4億とか8億とか。
“開発資金はご心配なく”と齊藤は話していたよ。例えばスパコンは暗号通貨の“採掘”作業に使えたりするので、齊藤はそんなことを手掛けている会社にもプレゼンして回っていたね」

 とは、ベンチャー関係者。

 ベッタリ記者とベンチャー創業者との二人三脚は17年5月から暗転した。見果てぬ夢だったのか――。

 山口記者の“資金源”は、これだけではない。

菅長官が“山口にカネを払ってやって”
 以下は、菅長官の口添えで回ってきた顧問の役職について。

【顧問委託契約】と題されたその書類には、あたたかく優しい文言が並んでいた。

・原則として月1回、意見交換を行なう
・顧問料として月額42万円を振り込む
・必要と認める範囲で交通費その他の経費を支払う

44 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:25:24.01 .net
「山口に資金提供しているのは、東京の有楽町にあるNKBという会社です。
ここは交通広告の代理店で、JRの中吊りなどを扱っています。

45 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:25:38.33 .net
 NKBの源流を辿れば、滝会長の父が創った交通文化事業株式会社に行き当たる。
取締役には、五島慶太(東急総帥)や小林一三(阪急創業者)、加賀山之雄(国鉄第2代総裁)らが名を連ねていた会社で、滝会長は父親の死後、これを継承した。

「この滝会長と菅さんが仲良しなんです。山口がTBSを辞めた後に、菅さんが“山口にカネを払ってやってくれないか”と滝会長に依頼したそうです。
具体的には月42万円で、実際に払っているのは横浜にあるNKBの子会社。
本体の方が業績がよくないので、そうなったということですが、子会社の経営陣は不満を抱えていたようです。
“会社と何の関係もない山口に、ちゃんとした人を1人雇える額をなんで払わなきゃいけないのか”と」

46 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:26:23.29 .net
 山口記者がTBSを退社したのは16年5月。顧問契約はその年の11月に始まっている。

「NKB以外にも五つ程の会社が山口に小遣いを支払っていると聞いています。
ただ、新潮の告発記事が17年の5月に出ると、“さすがにこれはヤバい”となって、支払いをストップした。
一度も会社で見かけたことがないらしい山口に300万円くらいは流れてしまったわけで、経営陣はとにかく憤懣やるかたない様子だったようです」(同)

 山口記者は、今年2月1日、「レイプされた」と主張する伊藤詩織さんを相手取り、「名誉を毀損し、プライバシーを侵害した」として、1億3千万円の損害賠償を求めた。
詩織さんは2017年9月、「支局長の立場に乗じ、就職斡旋をチラつかせ、レイプした」と、山口記者に1100万円の損害賠償を請求していたから、彼は「反訴」したことになる。 先の契約書は、その「山口反訴状」から図らずも捲(めく)れ出た内容である。
要は、彼女の告発のお蔭で、月額42万円の企業など、顧問先を二つ失った。
1億3000万円の請求額にその逸失利益も含まれるというわけだ。そこには菅義偉官房長官の関与が見え隠れする。

47 :非決定性名無しさん:2019/12/29(日) 10:27:20.86 .net
 安倍晋三氏が自民党総裁選に勝利した12年9月、菅氏から、こう謝辞を述べられたのだった。
それは、山口記者が「あの夜」に菅氏に電話を入れ、出馬を渋る安倍氏本人の口から聞き出した心境を伝えた結果だという。
つまり、山口記者が今に至る「安倍一強」の生みの親とも言えるわけで、お小遣いの手配のため、長官が“犬馬の労”を取っても不思議ではなかろう。

 ある日の早朝、惰眠を貪る赤坂をスーツ姿の一団がことに足早にウォーキング中だ。胸板が厚く、見るからに屈強なSP2人を引き連れた菅長官を直撃した。

――おはようございます、17年の話で恐縮なんですけど……。

「いや、もういい」

――毎月、山口敬之さんは顧問料を支払ってもらって。それは、長官が滝会長に依頼をされた……という話だったんですが。

「ちょっと、今……」

――山口敬之さんからお願いされたんですか? 顧問料を支払えというのは? どういった経緯かだけでも。

48 :非決定性名無しさん:2020/01/21(火) 20:17:59 .net
強姦魔は逆アナル前立腺調教の刑でメス堕ちさせてNH風俗にでも沈めとけばいい

49 :非決定性名無しさん:2020/04/07(火) 09:01:12.77 .net
【委任】客先指示に従うな【請負】

☆不利益で迷惑だから料金増やすか生産減らせ☆

客先指示に従うのは派遣契約だけじゃねえかよ!
客先指示に従ったら法律違反になっちまうだろ!

発注者に開発工数の見積させるな!
受注者が開発工数の見積をしろよ!

料金請求できなければ作成拒否しろ!
追加作業は必ず追加料金を請求しろ!

客先の工数計画に従って時間外労働違反するな!
客先の外注悪用の儲けを助長して損害増やすな!

派遣と委託の違い
https://www.komonhiroba.com/labor-issues/outsourcing-difference.html

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