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軸受はどこだ

1 :名無しさん@3周年:2010/09/23(木) 21:39:40 ID:W2MRsd5C.net
軸受はどこだ!
 軸受は資源になるのか。

331 :名無しさん@3周年:2015/02/23(月) 22:45:33.27 ID:B3GXgxtw.net
摩擦と転がりを巧みに組み合わせた転がり軸受のルーツは,
はるか紀元前2O00年頃にさかのぼると言われていますが,
各種の転がり軸受が考案され,製品化されるようになってから,
まだ10O年くらいしかたっていません.
転がり軸受はイギリスで産業革命が始まった18世紀中頃から
続いてきた揺らん期を経て,20世紀初頭に幕をあけた
自動車の大量生産とともに成長期に入り,今や欠くことのできない
機械部品として広く産業界に貢献しています.
この間,転がり軸受に対する顧客のニ−ズは絶えず変化を続けてきました.
最初は転がり軸受が組み込まれている機械や,自動車の耐久性を
向上させるために,できるだけ寿命の長い軸受を提供することが
求められました.簡単に言えば,転がり軸受の耐久性が一番のポイントと
されていました.

332 :名無しさん@3周年:2015/02/23(月) 22:47:04.46 ID:B3GXgxtw.net
一方,第2次世界大戦が終了すると,まず家庭電化,つづいて情
報革命の波が世界中に押し寄せてきました.これに伴なって,
コンピュータやエレクトロニクスに代表される電気機器に使用される
転がり軸受の需要が飛躍的に大きくなってきました.
こうした機器に使用される転がり軸受は,静粛性,回転性能などの
特別な要求を満足させる必要があります.
すなわち,軸受の精度に重点が置かれるようになってきました.

さらに,地球規模でのエネルギー節減活動により,転がり軸受のニーズは
いっそう多様化し,新素材,小形・軽量化,低トルク化などの技術開発に
拍車がかかってきました.人類の活動範囲が宇宙空間にまで拡大され,
また地球開発の対象が海底にまで及ぶ今日,転がり軸受の用途は増える一方
です.

333 :名無しさん@3周年:2015/02/23(月) 22:48:14.98 ID:B3GXgxtw.net
このように,転がり軸受は古くから持っていた性能に,新しい性能を
絶えず付け加えられながら進歩してきました.外見上はほとんど変わらない
ように見えても,転がり軸受は絶えず大きな開発が続けられてきました.
これらの長年蓄積されたノウハウをアプリケ―ションに応じてどのように
取り出し応用していくかが,設計技術にたずさわる方々の腕の見せ所である
と考えられます.
そのためには,現在転がり軸受がどういう箇所に,どのような条件で
使われているかを知ることが前提条件であり、とても重要なことです.

334 :名無しさん@3周年:2015/02/25(水) 19:01:42.78 ID:08/jaTgK.net
セラミックを使った軸受って増えてるの?

335 :名無しさん@3周年:2015/02/26(木) 14:25:37.61 ID:KRgwM379.net
あんまり、話を聞きませんです。英国のミッチエル社にセラミックがあったかなぁ-・

336 :名無しさん@3周年:2015/02/26(木) 14:31:27.65 ID:KRgwM379.net
高級時計に宝石ルビー、セラミック

337 :名無しさん@3周年:2015/02/26(木) 14:43:21.94 ID:KRgwM379.net
N700A 東海道新幹線 285キロ 高制動化(ブレーキ)
     東北新幹線  320キロ
     山陽新幹線  300キロ   

338 :名無しさん@3周年:2015/02/26(木) 14:45:48.68 ID:KRgwM379.net
ミトコンドリアDNA 身元判明

339 :名無しさん@3周年:2015/03/02(月) 17:07:22.34 ID:SOgE/8iZ.net
転がり軸受にかかわる人達必読の書籍紹介

岡本純三 著
ころがり軸受・ころ軸受の動的負荷容量 ━ Lundberg−Palmgren理論の詳解 ━

340 :名無しさん@3周年:2015/03/02(月) 17:08:17.56 ID:SOgE/8iZ.net


ころがり軸受の負荷能力と寿命,ならびにそれらに影響する諸因子については,
1901年にはじめてStribeckによって静的な負荷能力の考えが打ち出され,
その後1924年にPalmgrenによる疲れの考え方,1928年のStellrechtの
軸受の負荷能力などの考え方が出されたが,1947年に至ってG.Lundbergと
A.Palmgrenによって“ころがり軸受の動的負荷容量”(50ページ)が発表されて,
軸受の負荷容量の考え方が統一された。さらに1952年には続報である“ころ軸受の動的負荷容量”
(32ページ)が発表され,一層の完成を見ることとなった。

Lundberg−Palmgrenのこれら二つの論文はころがり疲れを対象とした
負荷能力についてHertzの接触理論から出発して各種設計因子の影響を求め,
その結果得られた式の係数を実験により決定するとともに,合成荷重,外輪回転などの換算方式も
明らかにした総合的なもので,ころがり軸受の負荷能力に関する集大成でもある。
これら2論文の内容は現在ではほぼ定説化され,国際規格ISO281およびそれに準拠した
各国規格(わが国ではJIS B1518)で標準化され,世界中に定着している。
著者はこの理論をさらに拡張することを試みたが,その際にこのLundberg−Palmgrenの
理論を十分に理解するため,原論文の内容をできる限りそのままの状態にした和訳を行い,
資料として使用するとともに必要な方面にも配布した。さらにこの資料をもとに
Lundberg−Palmgren理論の詳細解析を行ったが,本書はそのノ―トをもとに
この理論を入念にとりまとめたものである。

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