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≡≡ 面白いエンジンの話−12 ≡≡

1 :名無しさん@3周年:2013/02/19(火) 18:09:26.77 ID:vnejg11v.net
ここは、

内・外燃機関、風・水車、波浪フロート、船の帆、空・水・油圧モーター、電気・静電モーター、などなど、
「タイトル名」はエンジンとなっておりますが、< 原動機全般 >に関し、情報交換を行うスレッドです。

前スレ
≡≡ 面白いエンジンの話−11 ≡≡
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/kikai/1330605175/

711 :にゃんこ:2014/03/01(土) 23:28:19.44 ID:YmZNn7TU.net
>>709
そりゃそうです。

バルブの狭い隙間を通るのだから、どうしても抵抗はあります。
と言うか、僕らの周囲の普通の空間だって抵抗がありますしね。

バルブトロニックにしたら吸気抵抗がなくなるってのは、便宜上の話であって、
実際はそうじゃない。そのあたりで説明書く方も困ってしまうわけでして。

712 :名無しさん@3周年:2014/03/02(日) 14:40:46.12 ID:T8OoHksS.net
>途中で吸気弁が閉じるので、そこからはピストンの降下に伴い、負圧が生じるので
ピストン降下にブレーキをかけます。
つまり、バルブトロニックであっても、吸気量を制限する限りは、必ずポンピングロスが
生じます。

ここは違うよ
下死点から、吸気弁が閉じた位置までは空気ばねと同じで、勝手に戻る
大気が押してくれる
トータル仕事=0

713 :名無しさん@3周年:2014/03/02(日) 15:15:52.38 ID:QIdeLO5D.net
>>712
おいおい
両端バネに押されたボールを外力で振動させてみろ
軽いバネなら力いらないけど
プレスバネのような重いバネなら往復運動させるためにやたら力が要る

トータル仕事=0とはとても言えない

714 :にゃんこ:2014/03/02(日) 15:18:47.48 ID:EBi65yiF.net
>>712
ざんねんながら、違うと思いますよん。

>>710で書いたのですが、圧縮行程は燃焼行程で相殺されると考えるのがシンプル
なんですが、そうすると、

>下死点から、吸気弁が閉じた位置までは空気ばねと同じで、勝手に戻る
というのは圧縮行程の一部なので、二重に使ってしまうことになる。

もし、吸気行程のIVC角から下死点までと、圧縮行程の下死点からIVC反対角までを
相殺として利用するなら、圧縮行程IVC反対角から上死点までと燃焼行程上死点から
IVC角までが相殺になり、燃焼行程IVC角から下死点までが余る。この余った部分は
負圧になり、ピストン降下のブレーキになります。

715 :にゃんこ:2014/03/02(日) 15:22:08.67 ID:EBi65yiF.net
>>713
それが俺も不思議なんだ(言い出しっぺは俺なんだけどね)

ピストンが空気バネになったとしたら、クランクはカクカクと回るはず。
コギングトルクと言うのかな。
多気筒化して、吸引と圧縮が同時に起きるようにすれば無抵抗で回るはずなんだが、
どうも俺にも気分的に信じられないんだな。

自分で言っといてなんだが、本当にそうなのかな、という疑問はあるんだよ。

716 :生米:2014/03/02(日) 15:25:36.78 ID:uh4EYyiq.net
バルブトロニック()の吸気抵抗低減による総合的に見た場合の効率向上は、数値上は意味のあるものが認められない
直噴化とセットで用いられている事がバルブトロニックの過大評価につながっていると考えられる
証拠に、他社含めた他の現行直噴採用車よりも直噴バルブトロニック採用車の方が断じて燃費が良いという情報は見当たらない
また、コレの制御に使われるエンジンの負荷も考慮しなければならないだろう

何故こうなるかといえばバルブトロニックでも低負荷域ではバルブ開度が小さい
故に低負荷域での吸気抵抗低減効果が少ない
また、ポペットバルブ自体外から入ろうとする気体を遮るには不合理な構造であり、ムリに遮ろうとすればバルブスプリングを強化しなければならずエンジンの無駄な負荷が増える

717 :名無しさん@3周年:2014/03/02(日) 15:35:57.40 ID:QIdeLO5D.net
400ccシリンダーで5000rpmの時
2m3/minの風量に値するが
この時3cm2断面の隙間を通る時に音速になる
その損失は230mmAq
0.02気圧程度

吸気管内径が30mmで1m長なら損失は60mmAq 0.006気圧程度

音速を超えてまで風量は流れないので
3cm2以下に閉じた時点でもはや穴の抵抗は変わらない
今度は空気の圧縮抵抗に変わる

>>715
慣性力が働いてるうちはカクカクを勝手に乗り越えて行くからね
その乗り越える壁が高くなっていけば、乗り越えが困難になりカクカクになる
やがて急停止
カクカクする区間はとても狭いから、むしろカクカクさせようと維持する方が難しいわな

718 :生米:2014/03/02(日) 15:59:38.47 ID:uh4EYyiq.net
おっと、邪魔した挙句にあげてもうた
>>716の言は一部を除いて大体判ってると思うが
しかし、バルブトロニック()の正体は燃費向上技術なのか否か
といえば実は否とは言えない
バルブの開弁閉弁時期が変わることで低回転、高回転の燃焼特性両立を図っているという意味で
つまり、バルブトロニックは直噴ターボに対抗する燃費を抑制しつつの出力向上策なんだよ
故にバルブトロニックが吸気抵抗低減によって効率向上を図っているという広告屋ドモの言は俺としては認められないのよね

719 :名無しさん@3周年:2014/03/02(日) 16:25:59.08 ID:QIdeLO5D.net
メインは燃焼でしょ
でも抵抗低減効果がゼロでないのなら誰だって販促のネタにするわな

720 :712:2014/03/02(日) 16:40:12.51 ID:jifaMn5g.net
説明が悪かったかな

吸気弁閉じたところから、下死点まで引く 仕事をしなければならない ○J損する
下死点から、弁を閉じたところまで戻す 勝手にもどろうとする 仕事を受ける(ブレーキしなければならない) ○J得
クランク軸で見ると トータルチャラ
手でやるとどっちもくだびれるので違うやん! と思ってしまうけど

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