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レス数が1000を超えているけど、まだ書けるかも知れないよ。

≡≡ 面白いエンジンの話−13 ≡≡

1040 :(`・ω・´) :2015/10/28(水) 20:26:49.87 ID:7SogYYzu.net
>>861 > 液体のまま噴射して燃やさない方式なので、【 ススの出ること 】も
>>866 > 軽油を一旦、【 完全に気化してから燃やすようなエンジン 】は、
>>867 > 無理難題言うねぇ(ーー;


● 焼玉エンジン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E7%8E%89%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

過去に、【 舶用エンジン 】として使われていた、【 焼玉方式 】を利用すれば、
【 軽油を完全気化してから燃やすエンジン 】も、作れるのではないでしょうか。

【 焼玉エンジン 】の場合は、焼玉副燃焼室と主燃焼室は、吸気通路的にも、
繋がっている感じで、燃料を【 焼玉副燃焼室の内面 】に吹き付けた途端に、
燃焼を始める方式だと、考えているのですが、

今回提案の【 軽油気化噴射エンジン 】では、【 軽油気化室と主燃焼室 】の、
組み合わせと成り、これらは細いノズル状の空間で繋がれているだけなので、
圧縮吸気は、【 軽油気化室 】の方にはほとんど入って来ない構造です。

そのため、【 軽油気化室 】での燃焼は起こらず、気化室内面に霧状に噴射
された軽油は、酸素のないままの加熱で気化膨張し、【 軽油気化室 】から、
【 主燃焼室 】に通じる、細いノズルから【 主燃焼室 】へガスが噴射されます。

次回は、AA図でも、描いてみましょう。

1041 :(`・ω・´) :2015/10/28(水) 20:45:19.33 ID:7SogYYzu.net
ところで、【 焼玉エンジン 】に関する↓下のような面白い話を見つけました。


● 焼玉エンジンとは
http://horippa.gozaru.jp/bike/plug/pluge.html
--------------
シリンダー外にある副燃焼室に焼玉と呼ばれる鋳物の玉があり、
そこに燃料パイプがとりつけられています。

副燃焼室の上には蓋があり、開くと中の玉を取り出せるようになっています。
焼玉には取り出しやすくする為、穴があいていたものもあったようです。

あとは普通のディーゼルエンジンと一緒です。燃料は軽油です。

燃料の噴射圧力は低く、シリンダー内圧よりやや高い程度。
焼玉に噴射するというより、垂らすような感じです。

焼玉は熱をもっており、その熱とシリンダーの内熱により気化、発火し、
燃焼が始まります。
燃焼時の熱の一部で焼玉は熱せられ、次の燃焼時の火種になります。

酸化し、不純物が混じった粗悪な燃料、セタン価の低い灯油等でも働き、
構造が簡単な為、広く使われました。
--------------


どうも、【 初期の頃の焼玉エンジン 】らしく、焼玉と呼ばれる【 鋳物の玉 】が、
副燃焼室内に、本当に入っていたと言う話らしいのです。

【 具体的な始動方法 】も書いて有りますから、本当の話だとは思うのですが、
これこそが【 焼玉の語源 】だったとは。。。いやぁ〜、知りませんでしたね。w

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