2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    
レス数が1000を超えているけど、まだ書けるかも知れないよ。

≡≡ 面白いエンジンの話−13 ≡≡

1 ::2014/08/17(日) 18:19:59.33 ID:7tVQe2Ea.net
ここは、
内・外燃機関、風・水車、波浪フロート、船の帆、空・水・油圧モーター、電気・静電モーター、等々、
「タイトル名」はエンジンとなっておりますが< 原動機全般 >に関し情報交換を行うスレッドです。

前スレ
≡≡ 面白いエンジンの話−12 ≡≡
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/kikai/1361264966/

61 :dokkanoossann:2014/09/20(土) 20:23:54.01 ID:XlwRGkKR.net
>>58
> 36気筒とか42気筒で実用化された物はある?


● Zvezada M503A 42気筒エンジン
http://next.blog.ocn.ne.jp/piston/2014/05/zvezada_m503a_4.html
-------------------
排気量(143.6L)はNordberg12気筒 の484.3Lには及ばないが、
複雑さにおいては6列7バンクの42気筒という途方のないエンジン。
-------------------

↑いろいろ調べてみましたら、この【 星型7気筒6重エンジン 】は、
実用しているかは兎も角、実際に動くものが存在するようですね。

と言うことで、
-------------------
>>59 > 【 実用化された 】と言うことで限定すれば、恐らくこれが
-------------------
は、【 僅か数10分で前言撤回 】となってしまいました。残念!

でも、【 朝日の32年間の間違い 】に比べれば、遥かにマシでしょう。
(笑)

62 :dokkanoossann:2014/09/20(土) 21:04:37.72 ID:XlwRGkKR.net
>>18

> 新技術 次世代高効率ガスタービン発電システム
> ttp://www.mhps.com/products/h25h15/technology.html
-------------------
・ ヘビーデューティ形(高い信頼性、メンテナンス性)
・ シンプルサイクルでコンバインドサイクル以上の熱効率
・ 低価格な導入コスト(蒸気タービン、排熱ボイラ等不要)
・ 排ガス中の水資源回収・再利用
-------------------

> 排気ガスから復水できるならチェンサイクルで良いんじゃね?

● チェンサイクル・ガスタービン・コジェネレーション
http://www.kobelco.co.jp/p001/prs0513j.htm
-------------------
※最新型航空機転用蒸気噴射式ガスタービン(米国アリソン社製):
アリソン社のベストセラーエンジンである「501-KB」をベースにして、
排熱回収ボイラーで発生した蒸気を燃焼器に噴射することにより
高出力を得ることができる高性能ガスタービン
-------------------

【 チェンサイクル 】については、殆ど知らないのですが、かなり以前にも、
このスレで、【 内燃式の蒸気エンジン 】を提案していたことが有りました。

しかしこれらのエンジン型式を、【 内燃式蒸気エンジン 】とう呼ばないのは、
恐らくですが、燃焼室に水を霧状に噴射しないで【 低温の蒸気 】のまま、
燃焼室に供給してしまう方式だからそう言う名称なのでしょう。

63 :dokkanoossann:2014/09/20(土) 21:23:57.52 ID:XlwRGkKR.net
● 船舶用エンジンの世界シェアについて教えて
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10135527975/

64 :名無しさん@3周年:2014/09/21(日) 07:52:01.22 ID:cKTzEVv7.net
>>62
> これらのエンジン型式を、【 内燃式蒸気エンジン 】とう呼ばない
少なくとも、チェンサイクルもAHATも基本はガスタービン機関だからねぇ。
それに、特に外燃蒸気機関のウリは復水器で真空圧が形成できる点があって、内燃化するとソレを諦めることになる。

ついでに、燃焼器に液体の水を噴射する方式に関しては
・蒸気よりも溶解不純物が混ざりやすく、燃焼器腐食の原因になる恐れがある
・外気温30℃、圧力比20で圧縮機出口温度は440℃前後に達し、20気圧での水の沸点約215℃を大きく上回る
などの問題があることを指摘してみる。
つーか、その辺りの問題を解決すると結局チェンサイクルやAHATみたいな形式になる。

65 :dokkanoossann:2014/09/22(月) 09:23:21.99 ID:30czClMU.net
>>64
> 少なくとも、チェンサイクルもAHATも基本はガスタービン

● 第二章 非再生エネルギー発電の衰退
http://www.asahi-net.or.jp/~pu4i-aok/biblodata/globalheating/globalheating5.htm
-------------------
<チェン・サイクル>

チェン・サイクルはガスタービン排熱 で蒸発した水蒸気を燃焼室の後にインジェクション
することによってタービン入口温度をさげることができるため、過剰空気率を
減らすことができ、空気圧縮動 力を減らし、正味出力を増やすことができます。(略)

<HATサイクル>

1980年代にチェン・サイク ルの特許がでました。タービン廃熱で気化した水蒸気を
燃焼器後にインジェクションするものでした。

三菱ガス化学が1981年に出願したものはチェン・サイ クルに再生器を追加したものです。
再生器前で空気加湿します。これは、1983年にIGTCに発表。米国でHumid Air Turbine
(HAT)と命名されました。欧州ではEv(Evaporative) GTとも呼びます。

<AHATサイクル>

Advanced Humid Air Turbineと呼びます。日立、電中研、住友精密の共同研究です。
HATサイクルに排ガスから水を回収し、空気圧縮機入り口に水を噴霧して加湿します。
-------------------

>>62
> 燃焼室に水を霧状に噴射しないで【 低温の蒸気 】のまま、

↑最初の記事などからすれば、空気圧縮機入り口ですが、【 水を噴霧するタイプ 】も、
登場して来ているようですね。

66 :dokkanoossann:2014/09/22(月) 09:37:13.26 ID:30czClMU.net
>>62
> ・ シンプルサイクルでコンバインドサイクル以上の熱効率

コンバインドサイクルの、現時点での【 最高熱効率は60%前後 】なので、
この、水噴射や蒸気噴射ガスタービンでは、現在は兎も角も将来的には、
【 熱効率が60%を超える可能性 】も、見えて来たと言うことなのでしょう。

そうなれば、【 このエンジン方式を自動車に積む 】ことも是非考えてみる
段階に来ているように思いましたが、どんなものなのでしょう。


● 水とガソリンを混ぜて燃費とパワーを向上。
http://www.motordays.com/news/articles/wccs_news_20080912/
● AHATを自動車エンジンに応用したらAdd Star
http://d.hatena.ne.jp/chintaro3/20121004/1349357572

67 :名無しさん@3周年:2014/09/22(月) 09:40:36.55 ID:zfXE5vTE.net
>>66
復水が入って潜熱を利用できてる高効率なのだから、利用できないガスタービンや自動車には無理だろ

68 :dokkanoossann:2014/09/22(月) 10:05:24.55 ID:30czClMU.net
>>67
> 復水が入って潜熱を利用できてる高効率なのだから、

いやいや、【 復水器は当然に装備するわけ 】ですから。それらの装置が、
どの程度の大きさを必要とするのかは、まぁ充分に検討は必要でしょうが。


● 水噴射エンジン
http://plaza.rakuten.co.jp/hidakayoshiaki/diary/200502210000/
● エンジンの水噴射
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/kikai/1022492426

ガソリン往復動機関の【 水噴射技術 】は、大戦時における日本の発明
とも言われ、しかも現在【 熱効率60%超えの可能性 】も出ているのなら、
ガスタービンを自動車機関として使っても、何ら問題は生じないはずです。

69 :dokkanoossann:2014/09/22(月) 10:47:21.48 ID:30czClMU.net
【 従来からのガソリンエンジン 】も、まだまだ改良すべき部分は存在するようです。


● 次世代エンジンは「マイクロ波プラズマ燃焼」で燃費を向上
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1401/15/news134.html
● 6.非平衡プラズマを用いたガソリンエンジン燃焼の改善
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2013_04/jspf2013_04-234.pdf

この↑上の記事などを読んでいると、
【 本当にシリンダー内でガソリンが全て燃えているのか 】と、ビデオで語っていた、
本田宗一郎氏の言葉が、改めて思い出されて来ますね。

ダイハツが開発しているらしい、【 マイクロ波プラズマ燃焼 】を使った自動車用の
エンジンは、軽自動車の場合【 1リッター当たり40kmは走る 】と予想されており、
ハイブリッドエンジンシステムが採用された時以来の、インパクトの大きい、
【 ガソリンエンジンの革新技術 】と言えるものでしょう。

70 :生米:2014/09/22(月) 12:13:14.87 ID:NtA/C1SU.net
自動車の場合は、低負荷での運転割合が多いのであるから
低負荷での効率が悪い機関は採用しづらいわな
特に今時は
逆に言えば低負荷での効率を向上する技術なら歓迎されるだろうな

547 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★