レス数が1000を超えているけど、まだ書けるかも知れないよ。
≡≡ 面白いエンジンの話−13 ≡≡
- 1 :人:2014/08/17(日) 18:19:59.33 ID:7tVQe2Ea.net
- ここは、
内・外燃機関、風・水車、波浪フロート、船の帆、空・水・油圧モーター、電気・静電モーター、等々、
「タイトル名」はエンジンとなっておりますが< 原動機全般 >に関し情報交換を行うスレッドです。
前スレ
≡≡ 面白いエンジンの話−12 ≡≡
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/kikai/1361264966/
- 741 :dokkanoossann:2015/07/18(土) 07:24:55.01 ID:ebOcricp.net
- >>732 > 最新版は超高速回転域でもフリクションが少ない
● bing画像 円筒カム
http://www.bing.com/images/search?q=%E5%86%86%E7%AD%92%E3%82%AB%E3%83%A0
【 円筒カム 】などを使えば、行戻り共に強制駆動の機構でも、単純に作れるわけですが、
カム溝の中を滑る【 滑り子 】に負担が掛かったり、摩耗にはどう対処するするのかなど、
課題は多いものの、それらが解決できるなら軽量に作れる筈です。
私なら、バルブ軸には油圧ピストンを設け、クランクケースに存在カムでタペットを動かし、
タペットで動かす油圧ピストンで、往復動油圧を発生させ、【 バルブを油圧駆動 】します。
この方法は、カム曲線動作なので、バルブ着座も【 ソフトランディング 】が可能です。
強制駆動ゆえの、【 カム位置と着座位置との誤差 】も、油圧のリリーフ(逃し)弁などで、
簡単に解決できて良いと思いますし、なにより、大掛かりな【 ヘッド部のカムシャフト 】や、
【 チェーン駆動機構 】なども、一切不要になり軽量化にも効果絶大でしょう。
- 742 :にゃんこちゃん:2015/07/18(土) 20:56:01.36 ID:RajLRL8/.net
- >>741
カムとバルブの間を油圧で駆動する方式かぁ。
戻るときに生じる負圧で気泡が生じてバルブの戻り不良が起きないかな?
- 743 :dokkanoossann:2015/07/20(月) 18:47:33.12 ID:bk3DG0fF.net
- >>742 > カムとバルブの間を油圧で駆動する
● ノンスロットル可変動弁機構 (583−587)
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/kikai/1184490645/583-587
↑上のように、油圧を介在させた自動車エンジンも既に存在しますし、船舶用エンジンなどでは、
【 油圧電磁弁の切り替えによるバルブ駆動 】も、実現されていると聞いています。
● bing画像 バルブ プッシュロッド
http://www.bing.com/images/search?q=%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%96%20%E3%83%97%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%89
今回考えたのは、従来から使われて来た、プッシュロッドの往復動で駆動されるバルブ方式の、
金属パイプ製プッシュロッドの部分を、【 オイルに置き換えた方式 】とも言えます。
- 744 :dokkanoossann:2015/07/20(月) 18:48:44.34 ID:bk3DG0fF.net
- >>742 > 戻るときに生じる負圧で気泡が生じて
● bing画像 単動 構造
http://www.bing.com/images/search?q=%E5%8D%98%E5%8B%95%20%E6%A7%8B%E9%80%A0
油圧で行う往復運動では、普通【 油圧シリンダー 】を使いますが、プッシュロッドの時のように
【 片方のみの動き 】で良い場合は、単動シリンダーを使い、戻りの動きのためにスプリングが、
従来と同様に必要となりますが、【 オーバーレシーブしない限り 】気泡は生じない筈です。
● bing画像 複動 構造
http://www.bing.com/images/search?q=%E8%A4%87%E5%8B%95%20%E6%A7%8B%E9%80%A0
スプリングを使わない方式には、複動シリンダーも有り、【 押し側引き側共に油圧動作 】となり、
気泡の問題からは逃れられますが、しかし、タペット部分のカムが従来と同じ方式だとすれば、
そのタペットを【 カムに押し付ける必要 】が生じ、結局そこにスプリングが必要となります。
- 745 :dokkanoossann:2015/07/20(月) 19:34:25.76 ID:bk3DG0fF.net
- >>742
● bing画像 ラッシュアジャスター
http://www.bing.com/images/search?q=%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC
これは油圧を使った単純改良なので、【 劇的効果は望めない 】ものの、プッシュロッドよりは、
油圧パイプ内のオイルの方が、【 質量も小さい 】為に、高回転には強くなると考えられますし、
少なくとも、【 OHCのチェーン駆動方式 】よりは、かなり馬力ロスは少ない筈です。
そして、クアランクケース内に存在する【 油圧駆動シリンダー 】には、オイルの特性を利用した
【 ラッシュアジャスター機能 】を組み込んでおけば、クリアランス調整も、不要にはなりますが、
シリンダーをばらす際に、オイル漏れが生じないよう、別配管に作る配慮は必要でしょう。
ちなみに、私の乗っているカブは、FIと言えども、バルブ駆動方式は未だプッシュロッド式らしく、
何回転でしょう、【 セコンドで40km/h 】にもなると、エンジンがバラ付き始めてしまいます。(w
但し【 最新型のカブ 】では、2段クラッチの4段変速で、バルブもチェーン駆動らしいですね。
- 746 :dokkanoossann:2015/07/20(月) 20:00:28.57 ID:bk3DG0fF.net
- >>743 > ノンスロットル可変動弁機構 (583−587)
● Google画像 Electro-Hydraulic Variable Valve
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=1076&bih=485&site=imghp&tbm=isch&sa=1&q=Electro-Hydraulic%20Variable%20Valve
- 747 :dokkanoossann:2015/07/20(月) 20:30:26.09 ID:bk3DG0fF.net
- >>732 > バルブスプリングに劣っていたデスモドロミック
● DVVA ←※ 機械式のデスモだとか。
http://www.pattakon.com/pattakonDesmo.htm
● HyDesmo ←※ 油圧式のデスモだとか。
http://www.pattakon.com/pattakonHyDesmo.htm
● pattakon
http://www.pattakon.com/
- 748 :にゃんこちゃん:2015/07/20(月) 21:53:33.46 ID:lg1otnFr.net
- >>744
オーバーレシーブという言葉の意味を知らないのだけど、たぶん
受け側ピストンが最大に戻った位置よりも、さらに送り側ピストンが
後退しようとした状況じゃないだろうか。
バルブ駆動の場合、そういうことは起きないが、高速動作なので
戻り時に油圧が負圧になり、真空の泡が発生し、バルブの戻りが
遅れる可能性があると思うんだよな。
往復どちらも正圧駆動にするために、カムと油圧ラインを2系統
作らなければならないのではないだろうか。
- 749 :dokkanoossann:2015/07/21(火) 08:11:39.85 ID:vyj3idIG.net
- >>748
> オーバーレシーブ
↑勘違いで、検索しても出ません。正しくは【 オーバーレブ=過剰回転 】です。すみません。
> 受け側ピストンが最大に戻った位置よりも、
> さらに送り側ピストンが後退しようとした
● bing画像 チェックバルブ
http://www.bing.com/images/search?q=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%96
そのように【 負圧の発生 】が起こりそうな場合には、【 チェックバルブ=逆止弁 】などを使って、
負圧になった所にオイルを流して真空状態を解消します。空圧や油圧関係の入門書を読めば、
それらの事柄は大抵書かれていると思います。
> 高速動作なので戻り時に油圧が負圧になり、
【 バルブの戻しスプリング 】が充分に強力で、【 過剰回転 】さえ起こさなければ、原理的には、
そのようなことは回避出来ることになります。
- 750 :dokkanoossann:2015/07/21(火) 08:14:17.62 ID:vyj3idIG.net
- >>748
> 往復どちらも正圧駆動にするために、
その方式が、
-------------
>>744 > スプリングを使わない方式には、複動シリンダーも有り、
-------------
と書かれている部分で、ピストンの両側に油圧が加わる、【 複動シリンダー 】を使う方式です。
しかし、今回提案した私のアイディアも、
-------------
>>747 > HyDesmo ←※ 油圧式のデスモだとか。
-------------
のページの、中ほどに有る【 線描き図面 】をみれば、
クランクケースには【 ポンプ用シリンダー 】が有り、油圧配管によってオイルを送り、バルブを
【 デスモ(強制)的 】に油圧駆動する方式も、かなり以前から研究されていることが判りました。
この会社のアイディアの柔軟さは、見習うべきだと思います。
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