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≡≡ 面白いエンジンの話−15 ≡≡
- 1 : (*・。・*) :2016/06/12(日) 07:16:37.35 ID:WAMFOPEzN
- 自動車や航空機など、主に「 乗物に使われる原動機のエンジンやモータ 」について
情報交換を行うスレッドです。原動機に必要な機器類や、駆動系なども全て含みます。
乗物以外の、「 風車や水車や原子炉などの原動機 」は下のところに分家致しました。
・ 分家スレは、 ≡ 動力を発生させ、発電をし、それらを蓄える ≡
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1454667321/
・ 前のスレは、 ≡≡ 面白いエンジンの話−14 ≡≡
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1444011973/
・ 過去記事は、 ログ速 面白いエンジン
http://www.logsoku.com/search?q=%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%84%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3
- 65 :dokkanoossann:2016/07/08(金) 09:07:45.22 ID:wQ2nLW5x/
- >>36 > 乞うご期待。w
で、【 ターボ過給エンジンとは一体何なのか 】の話なのですが、
実は最近、↓下の記事などの、
>>16
・ 138 http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1444011973/138
> (三菱10ZF 機関の機械駆動排気ターボ過給機による過給方式の研究
※ 但し↑上のURLは、間違っているようですが、どこか読めるとこはないでしょうか。
> 機械駆動され尚且つ排気タービン…ターボコンパウンドなわけ
> 面白い過給方式となると
> ルクレール
● Leclerc
> http://eaglet.skr.jp/MILITARY/LECLERC.htm
--------------------
通常のディーゼルエンジンのターボチャージャーではエンジンの排気圧でタービンを回し、
コンプレッサーを動作させることでエンジンの吸気量を増やして出力を増大させる。
一方、ハイパーバー過給システムでは排気に燃料を吹き付けてその燃焼ガス圧でタービンを回すため、
通常のターボチャージャーより高い出力を得ているのである。
さらにこの過給システムは単体でガスタービンとして動作させることが可能で、出力9kwのAPU
(補助動力装置)となり、待機時の電力確保やコールドスタートが容易になるというメリットも生まれた。
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> も面白い。
> 排気に燃料を吹き付けている。
- 66 :dokkanoossann:2016/07/08(金) 09:47:20.27 ID:wQ2nLW5x/
- >>65
・ 【 機械駆動され尚且つ排気タービン…ターボコンパウンド 】や、
・ 【 排気に燃料を吹き付けている 】を読んでいた時に、
閃いた考え方なのですが。。
結局、
-----------------------
・ 【 ターボ過給エンジン 】 = ピストン機関とフリーガスタービンを、並列的に合体したエンジン。
-----------------------
と言う結論に、至ったわけです。
ここでは、【 並列的に合体した 】と言う考え方がミソの部分となります。
【 直列的な合体 】なら、>>61 でも紹介の、ガスタービンと蒸気タービンのコンバインドシステムが、
そう呼ばれる良い例でしょう。
- 67 :dokkanoossann:2016/07/08(金) 09:50:40.98 ID:wQ2nLW5x/
- >>66 ← 訂正です。
×→ >>61 でも紹介の
◎→ >>61 でも紹介の
- 68 :dokkanoossann:2016/07/08(金) 09:54:17.10 ID:wQ2nLW5x/
- >>66
□ 考え方を、もう一度整理しますと。
-----------------------
A.【 ターボ過給エンジン 】 = ピストン機関とフリーガスタービンを、並列的に合体したエンジン。
B.【 ターボコンパウンドエンジン 】 = ピストン機関と排気タービン軸出力を、合体したエンジン。
C.【 機械過給エンジン 】 = ピストン機関軸出力で駆動する機械式過給機で、過給したエンジン。
D.【 ターボコンパウンド過給機関 】 = ピストン機関と排気タービン出力を合体し、過給機も駆動。
E.【 電動ターボエンジン 】 = ピストン機関に、排気タービンなどで得られる電力でターボ過給。
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【 A方式 】は差し詰め、出力の伴わないガス発生のみの【 フリータービン 】と言えるのでしょうが、
ルクレールの場合は、発電機を回すことも考えられているらしく、【 ピストン機関とガスタービン 】
を合体したエンジン、と言う形態に成るのでしょう。
そして論文が読めないのは残念ですが、【 74式戦車の三菱10ZFエンジン 】が本当に、ターボ
コンパウンドだったとすれば、【 D方式 】と言う感じだと考えられます。
出力を合体したターボコンパウンドではなく、【 排気タービンで機械的過給機を駆動する方式 】も、
実施例などは知りませんが、実用になるのではないでしょうか。
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