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≡≡ 面白いエンジンの話−15 ≡≡

1 :  (*・。・*)  :2016/06/12(日) 07:16:37.35 ID:WAMFOPEzN
自動車や航空機など、主に「 乗物に使われる原動機のエンジンやモータ 」について
情報交換を行うスレッドです。原動機に必要な機器類や、駆動系なども全て含みます。

乗物以外の、「 風車や水車や原子炉などの原動機 」は下のところに分家致しました。

・ 分家スレは、 ≡ 動力を発生させ、発電をし、それらを蓄える ≡
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1454667321/
・ 前のスレは、 ≡≡ 面白いエンジンの話−14 ≡≡
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1444011973/
・ 過去記事は、 ログ速 面白いエンジン
http://www.logsoku.com/search?q=%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%84%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

78 :名無しさん@3周年:2016/07/11(月) 19:38:08.96 ID:90W2LMenh
水素と酸素を燃やすエンジンって
宇宙開発ではLE-7のようなロケットエンジンで水素と酸素を推進剤としていますし、

軍事用途では開発中の国産魚雷G-RX6で
”水素・酸素燃焼タービン”という動力機関が研究されているそうですな。

79 :dokkanoossann:2016/07/12(火) 10:57:49.84 ID:vocQGfKPR
>>78 > 水素と酸素を燃やすエンジンって


燃料を、【 水素と酸素 】に限定すれば、その例は余り多くないとは思います。
但し、【 酸素を活用したエンジン 】と言うことになれば、


・ 【 液体酸素と液体水素 】 = 液体燃料ロケット
・ 【 過酸化水素水と灯油 】 = 過酸化水素魚雷

・ 【 圧搾気体酸素と灯油 】 = 日本の酸素魚雷
・ 【 気体酸素と気体水素 】 = 日本の次期魚雷

・ 【 酸素富有空気と灯油 】 = 酸素富有空気魚雷
・ 【 液体酸素と不活性ガスと灯油 】 = 閉サイクル機関潜水艦

などが、直ぐにも思い起こされます。


● 液体燃料ロケット - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%B2%E4%BD%93%E7%87%83%E6%96%99%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
● 非大気依存推進 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E5%A4%A7%E6%B0%97%E4%BE%9D%E5%AD%98%E6%8E%A8%E9%80%B2
● bing 日本の酸素魚雷
http://www.bing.com/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%AD%9A%E9%9B%B7

80 :dokkanoossann:2016/07/12(火) 10:58:44.99 ID:vocQGfKPR
>>79 > 酸素を活用した


● NOSというシステムがありますが酸素噴射で同じようなことは
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1440386609
● ナイトラス・オキサイド・システム - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
● ニトロメタン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3

また、↑上のような燃料は、化学式中に【 多少の酸素が含まれている 】ことから、
単体で使った場合に、燃焼し易い反面【 爆発の危険 】が報告されています。

81 :dokkanoossann:2016/07/14(木) 09:52:10.58 ID:JJpKAF4+M
>>78 > 宇宙開発ではLE-7のようなロケットエンジン


● F-1ロケットエンジン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-1%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3
● YouTube F-1 rocket engine
https://www.youtube.com/results?search_query=F-1+rocket+engine

【 アポロ計画の記憶 】にも有る、液体燃料ロケットには長い歴史が有ります。


● LE-7 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/LE-7
● YouTube LE-7エンジン1号機用エンジン燃焼試験  2008/09/19
https://www.youtube.com/watch?v=JB6_ol49hu4

● LE-9 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/LE-9
● YouTube JAXA H3 エンジン
https://www.youtube.com/results?search_query=JAXA+H3+%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3
● “魔物”のロケットエンジン、LE-9開発に挑む      2015年10月5日
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/217467/100100003/?rt=nocnt

新開発のロケットエンジンは、新方式の【 推力150トン 】と大型らしいですよ。


● YouTube Full Duration Engine Test(100s)         2016/03/17
https://www.youtube.com/watch?v=FzZ14vBsVc4

日本では、↑民間でも開発が行なわれています。韓国より進んでいるかも。w

82 :dokkanoossann:2016/07/15(金) 19:05:07.78 ID:5mEELXjYz
>>78
> 宇宙開発ではLE-7のようなロケットエンジン


● 「ターボポンプ」、近未来の設計手法
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/2760.html
● 有人も視野に入れる次世代エンジン
http://www.tel.co.jp/museum/magazine/spacedev/130422_topics_05/05.html
● H−UAロケット等に使用されているLE−7Aエンジン
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11114215091

大型のロケットエンジンが、【 二段燃焼(副燃焼室)方式 】とは知りませんでしたね。


> 軍事用途では開発中の国産魚雷G-RX6で

● 日本軍の【 酸素魚雷 】は、ドイツにも伝えたのか
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n242650
● A144 水素燃焼タービンシステムの開発
http://www.jsme.or.jp/monograph/ted/1997/PDF/a1x/a144.PDF
● 発電用水蒸気循環型水素-酸素燃焼複合タービン
http://www.hess.jp/Search/data/23-02-002.pdf

ピストン式の場合はアルゴンガスを使い、【 タービンでは水蒸気循環 】らしいです。

83 :dokkanoossann:2016/07/17(日) 09:44:58.53 ID:E5/MbJ1TW
>>82 > ピストン式の場合はアルゴンガスを使い、


● G7 (魚雷) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/G7_(%E9%AD%9A%E9%9B%B7)

・ Schildbutt(シールドブット) - ヴァルター機関に海水噴射機構
を備えたもので射程を大幅に伸ばすことに成功した。


● 九三式酸素魚雷の起動と駆動
http://www.h3.dion.ne.jp/~okumoto/page017.html

3.燃焼(略)ちなみに酸素は燃焼室上面から、
ケロシンは燃焼室中心から噴射されます。そして燃焼が起こるとほぼ同時に、
海水から燃焼室下にある噴射弁から噴射されます。

その量は最高速度時に1リットルにもなると言われます。
さて、海水が噴射される理由は燃料室内の温度を下げることと、
そして水蒸気を作ることです。この水蒸気が気筒を動かす原動力となります。

84 :dokkanoossann:2016/07/17(日) 09:45:30.62 ID:E5/MbJ1TW
>>82 > 【 タービンでは水蒸気循環 】らしいです


● WarBirds 2672 酸素魚雷などはタービン温度が
http://ansqn.warbirds.jp/logs-prev/B001/B0002672.html

5.日本の魚雷のエンジンは、ただの蒸気ピストン機関で、
これを動かすのは燃焼ガスではなく水蒸気です。

と言うのも、まず燃焼室に酸素又は空気を入れ、次に石油を入れると
爆発的燃焼を起こします。その瞬間に海水を噴射するのです。

燃焼ガスはほぼ二酸化炭素なので、この時に水蒸気に吸収されてしまいます。
ですから、正確には二酸化炭素を多く含んだ高温の水蒸気となります。


● 魚雷の機関について
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1044589155

jh2dvcさん 九三式酸素魚雷の駆動機関の特徴は、酸素の持つ高燃焼性と
燃焼時に海水を噴射して発生する水蒸気のエンタルピー
(気体が熱を受ける事によって発生する圧力エネルギー)で

ピストン機関を駆動する事によって得られる高出力(550馬力)、
そして酸素とケロシンの燃焼過程で発生する二酸化炭素が蒸気に溶け込み、
排出ガスがほとんど出ない事によって、雷跡が残らない事ですね。

85 :dokkanoossann:2016/07/17(日) 10:26:07.39 ID:E5/MbJ1TW
>>82-84 > 海水噴射


現在の魚雷は、【 海水噴射とか真水噴射 】を行っているらしいです。
タービン式なら、【 海水噴射 】でも問題ないのでしょうが、ピストン式なら焼け付きそうです。w

【 酸素と灯油の組合せ 】でも、相当な高温度になるらしく、これが【 水素酸素の組合せ 】なら、
更なる温度上昇の感じもし、少なくとも今までの魚雷は【 燃焼ガスの冷却 】は行なわれました。


● 水素のあれこれQ&A
http://www.jari.or.jp/portals/0/jhfc/column/story/01/index.html
--------------
2 水素とは、どんな物質なんでしょうか?

燃えやすい性質があり、燃焼温度は3000゜C。空気中の含有率が4〜74%の範囲で着火します。
--------------

● HondaJet・3 エンジン開発
http://airfield-search2.blog.so-net.ne.jp/2012-04-06
--------------
耐熱性の高いタービンブレードの開発に各メーカー、研究所がしのぎを削っているのですが、

タービンブレードが溶けるのを防ぐために圧縮空気の実に7〜8割を燃焼ガスの温度を下げる
ために使っています。
--------------

高温に耐える現在のセラミック素材でも、【 耐熱温度は1300度C前後 】だそうです。

ガスタービンエンジンだとしても、【 水素の燃焼温度3000度C 】に耐える、タービンブレードは、
存在しないので、何らかの方法で、燃焼ガス温度を下げる工夫は必要となりそうです。

86 :名無しさん@3周年:2016/07/17(日) 17:41:00.94 ID:U3hY/+rG/
液体ロケットエンジンだと高温の燃焼室壁面やノズルに配管があり
そこに低温液体水素を循環させてエンジン冷却をしているそうですね。

87 :dokkanoossann:2016/07/18(月) 16:17:18.93 ID:sSTCR3Z05
>>86 > 液体水素を循環させてエンジン冷却をしている


・ 【 冷却する目的 】で、液体水素や酸素を循環させている。
・ 【 気化する目的 】で、液体水素や酸素を循環させている。

↑上のどちらが、真相なのでしょう。


● Google 液体ロケットの噴射ノズル
https://www.google.co.jp/search?num=50&q=%E6%B6%B2%E4%BD%93%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E5%99%B4%E5%B0%84%E3%83%8E%E3%82%BA%E3%83%AB
● Google 固体ロケットの噴射ノズル
https://www.google.co.jp/search?num=50&q=%E5%9B%BA%E4%BD%93%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%99%B4%E5%B0%84%E3%83%8E%E3%82%BA%E3%83%AB

ちなみに【 固体ロケットの噴射ノズル 】には、冷却装置らしき仕組みは存在しないと思われます。

と言うことは。。。

88 :dokkanoossann:2016/07/18(月) 16:33:09.55 ID:gAW0sP9Xv
>>87 > と言うことは。。。


● ロケットのエンジンの構造についてですが
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11111935926
● 液体燃料ロケットと固体燃料ロケットでは
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244221897

短時間なら、冷却無し(自己溶融冷却)の噴射ノズルも、可能だそうですが、
長時間使用だと、何らかの冷却の仕組みが必要となりそうです。

89 :ヾ(@^(∞)^@)ノ こんにちわ。:2016/07/23(土) 07:23:55.01 ID:E0c26B6Ly
> 固体ロケット ←×

固体燃料ロケット ←○


小泉首相の時、田中真紀子議員が北朝鮮からのロケットを怖がった話も有りますが、
それまで液体燃料ロケットだったので、発射までに燃料注入時間がかかり、
そう怖くは無かったのですが、最近は固体燃料ロケットを開発したと言っています。

北朝鮮、ミサイルの固体燃料化をアピール
http://www.asahi.com/articles/ASJ3S61TPJ3SUHBI02Z.html

ミサイルの射程距離を大幅に伸ばす新型ロケットモーター
https://www.youtube.com/watch?v=X7DQTMyLbWY

固体燃料ロケットに関しては、日本の技術も進んでいるようです。

90 :ヾ(@^(∞)^@)ノ ご無沙汰しております。:2016/07/23(土) 07:44:24.26 ID:E0c26B6Ly
14の825
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1444011973/825

> カブの場合はクリーム色のカバーが被さり空気の流れを阻害しています

やってみました。エンジンギヤケースの上側と前方の隙間を、3倍程度に広げました。
トラスコの金切りバサミでカットしましたが、刃にギザギザが有って滑りにくく使い易い
ですよ。俄然空気の流れが良くなり気温30度でも安心して走れます。お試しあれ。

30分も走ればその効果がわかりますね。アイドリング回転数が低いままだからです。
エンジンが過熱しだすと、アイドリング回転数が上がるので直ぐにわかるのです。
過熱でオイルの粘度が下がり負荷が少なくなるので、高回転になるからでしょうね。

ヒヤッとした低温度のエンジンは、吸気充填効率が上がるためか、トルクも増えた感じ
になり調子が良いです。しかし何であんな隙間の少ないカバーを作ったのか、カバー
設計者の感性が疑われます。と言うよりやはりチーフエンジニアの監督不足でしょう。

91 :ヾ(@^(∞)^@)ノ いつまでも熱い日が続きますね。:2016/07/23(土) 08:16:09.98 ID:E0c26B6Ly
エンジンも人間の体も、暑すぎるとバテますよね。w

> ヒヤッとした低温度のエンジンは、吸気充填効率が上がるためか

14の65
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1444011973/65

> ホンダF1で不振 「熱との戦い」というが・・・   2015/09/17

最近のF1エンジンも、同じような熱の問題で本来の力が発揮できていないようです。
しかし何でこんな分かり切ったことが、この会社では考えられないのでしょう。


ホンダF1 長谷川祐介 「2017年F1エンジンは完全な再設計ではない」
http://f1-gate.com/honda/f1_31710.html

これまでのプロジェクト責任者は引退したようですが、エンジンは再設計でないので
依然として期待薄の感じがします。

しかし「熱との戦い」の記事を読んだ時に、直ぐに思い出したのが、過去に存在した
僅か3分の走行でブローした、ホンダのF1エンジンでした。

92 :ヾ(@^(∞)^@)ノ ↑暑いので間違えました。w:2016/07/23(土) 08:22:48.22 ID:E0c26B6Ly
>>91
×→14の65
○→14の69
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/kikai/1444011973/69

93 :ヾ(@^(∞)^@)ノ みなさんも夏バテには注意しましょう。:2016/07/23(土) 09:00:48.85 ID:E0c26B6Ly
> 僅か3分の走行でブローした、ホンダのF1エンジン

F1に興味の有る方はご存知でしょうが、そうです、「空冷のF1エンジン」がそれだったのです。


ホンダ・RA302
https://www.google.co.jp/search?num=50&q=%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBRA302

「3分の走行でブロー」の話は、恐らく初めてのテストした時だったのでしょう。その後の改良でレース
に出られるまでに改善したようですが、最初から冷え難い自然空冷と分かっているはずなのに、
なぜそれが上手く設計できなかったのか、と言う部分に、この問題の本質が有るように思われます。

F1のエンジンは、素人的に考えても一般エンジンより遥かに大きなパワーを出すエンジンですから、
その廃熱も半端なものではないはずです。しかしエンジン技術者なら既に知っているべきことですが、
空冷エンジンとは呼んではいるものの、その実態は「オイル冷却液冷エンジン」と言うべきものでしょう。

ピストンが上死点まで上がった際、スカート部分を除き、シリンダーの殆どがオイルで冷やせる原理
となり、気体空気より液体のオイルの方が何倍も冷やす能力が高い、と言う原理をさえ知っていれば、
オイル冷却ラジエータを数倍の面積に増やすことで、この空冷エンジンも成功したかも知れないのです。

94 :ヾ(@^(∞)^@)ノ 何はなくと健康が第一。:2016/07/23(土) 09:29:47.52 ID:E0c26B6Ly
> この空冷エンジンも成功したかも知れない

「空冷のF1エンジンを作ることに意味があるのか」と問われれば、それは意味は無いのでしょう。
しかし創業者で有る社長が、「空冷エンジンのF1を一度作ってみたい」と語った時に、無理難題
とは思いながらも、その夢をかなえてあげるのが技術者と言うもののはずです。

しかし、家に引きこもって出て来なかったと聞いています。結局夢を実現するために必要となる、
アイデアが出せ無かったことが原因なのでしょうね。恐らく普段から、試行錯誤する訓練が出来
ていなかったことが要因なのでしょう。


マツダのミスターエンジン氏も言っていますね。【アイデアを出さざる者、技術者にあらず】と。

振り切る先に、未来が有る
http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0112/

95 :dokkanoossann:2016/07/24(日) 08:59:29.12 ID:GYo0eGSzU
>>93-94
> オイル冷却ラジエータを数倍の面積に増やすことで


当時は、どの程度の大きさのオイルクーラーを付けていたのか、興味あります。
小さなクーラーだとすれば、【 10倍位の面積にし 】オイル循環速度も上げます。

それと共に、【 戦闘機の空気取り入れ口 】のような、大型ダクトをサイドに設け、
高速気流を作り出し、【 シリンダーに直接吹き付ける仕組み 】が必要でしょう。


> この空冷エンジンも成功したかも知れない

● 空冷エンジンのF1マシン、ポルシェ804とホンダRA302です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10143725720

当然です。良く【 空冷は最初から無謀だった 】などの書き込みが見られますが、
それは単なる固定概念で、新しい仕組みを思い付かない人の言うことでしょう。

96 :dokkanoossann:2016/07/24(日) 09:01:37.22 ID:GYo0eGSzU
>>95

● YouTube Solitude Revival 2011 Porsche 804 F1 / Germany
https://www.youtube.com/watch?v=-SKDMvdXelo
● YouTube porsche f1 804 the racing legend
https://www.youtube.com/watch?v=-IAcBHE8oX8
● YouTube Porsche 804 F1
https://www.youtube.com/results?search_query=Porsche+804+F1

↑上のポルシェF1は、【 強制空冷で条件は異なる 】ものの、優勝さえしていて、
【 強制空冷と同等の風速 】さえ作り出せれば、自然空冷でも動く原理です。

走行時にはその方法でOKとしても、【 低速時と停止時の冷却はどうするか 】と
言う問題は、大型オイルクーラーを強制ファン冷却するしか、無いでしょう。

まぁ苦肉の策と言いますか、【 ナンチャッテ空冷エンジン 】と言われそうですが、
兎も角【 水冷で無いことは確かなこと 】で、大いに話題にはなった筈です。

97 :dokkanoossann:2016/07/25(月) 18:34:56.66 ID:4i5KvLz9Q
>>96 > 大いに話題にはなった筈

● 空冷エンジン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E5%86%B7%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

● エンヅンは空冷か水冷か
http://www.wattandedison.com/JSME-Nagahiro.pdf

98 :dokkanoossann:2016/07/26(火) 04:34:55.73 ID:SsqzYAixU
>>97

● 車の冷却システムについて質問します
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1259739922

● 強制空冷エンジンの熱問題について
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10153110475

99 :dokkanoossann:2016/07/26(火) 07:00:40.23 ID:SsqzYAixU
>>98

● 空冷エンジンのオーバーヒートに隠された先進テクノロジー
http://www.honda.co.jp/F1-roots/collection-hall/ra302/

● 佐野教授とコレクションホールを行く
http://www.honda.co.jp/F1-roots/collection-hall/index.html

100 :dokkanoossann:2016/07/27(水) 06:38:36.65 ID:B+/PrdIJ8
>>99

● 2001年4月9日:本田宗一郎物語(第110回)
http://www.web-contents-service.com/M20030105_234237/M20010408_083322.html

● 2001年4月10日:本田宗一郎物語(第111回)
http://www.web-contents-service.com/M20030105_234237/M20010409_182557.html

● 本田宗一郎物語
http://www.web-contents-service.com/M20030105_234237/M20001122_000000.html

101 :dokkanoossann:2016/08/01(月) 11:49:45.71 ID:ItRGapdF8
>>64 > トヨタ優勝を目前に

● GE、新型ターボプロップ                   2015年12月5日
http://tokyoexpress.info/2015/12/05/ge%e3%80%81%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%a7pwc-pt6a%e3%81%8c%e7%8b%ac%e5%8d%a0%e3%81%99%e3%82%8b%e5%b8%82%e5%a0%b4%e3%81%ab%e5%8f%82%e5%85%a5/
● デイトナ24時間レースでホンダが優勝          2016年02月01日
http://blog.livedoor.jp/dangoliath/archives/20160201/3470663.html

● リジェ・ホンダが2連勝!悪天候のセブリング      2016年03月23日
http://motordisco.blog.jp/archives/51474474.html
● マツダが新ロータリーエンジンを特許に         2016年4月3日
http://magazine.vehiclenavi.com/archives/9874

● ポルシェ、新型V8ツインターボ・エンジンを発表    2016年05月10日
http://jp.autoblog.com/2016/05/09/porsches-new-twin-turbo-v8-will-power-audis/
● 約1万1,000km/L相当の電力消費率でギネス      2016年07月29日
http://jp.autoblog.com/2016/07/028/26-100-mpge-is-the-new-guinness-record-for-vehicle-efficiency/

● NSX 新型、パイクスピーク量産車クラスを制す     2016年7月10日
http://response.jp/article/2016/07/10/278213.html
● 怪物780馬力、ヒルクライム最速のスバル        2016年7月24日
http://response.jp/article/2016/07/24/278928.html

102 :名無しさん@3周年:2016/08/01(月) 23:36:33.31
>>84
>魚雷の機関

軍事機密のせいか、あまり魚雷の技術についてネットで情報は得られないですよね。
個人的に魚雷のエンジンがどんなものなのかとても興味があります。
スウェーデンのSAAB社の魚雷であるtorpedo 2000については何とかネットで資料を見つけられましたので
貼っておきます。

Torpedo Weapon System 2000
http://hydrogen-peroxide.us/history-others/Swed_torpedo-2000.pdf

英語はあまり読めませんが、何とか解読してみます。
2ページ目の透視図に
Engine
Steam Generator
とあるので蒸気を利用したエンジンのようですね。

3ページ目のPropulsion systemの部分からは
燃料に灯油(paraffin)、酸化剤に高濃度過酸化水素(High Test Peroxide)を用いるとあります。
さらに、エンジンの構造はseven cylinder axial piston engineと画像がありますので、
これは7気筒の斜盤エンジンのようですね。

斜盤エンジンとは出力軸に対してピストンシリンダが平行に配置され、
斜盤を用いて往復運動を回転運動に変換するエンジンのようです。
こんなピストンエンジンがあるんですね。

斜盤エンジンの動作
http://www.douglas-self.com/MUSEUM/POWER/unusualICeng/axial-ICeng/swash%20plate%20motor3.gif

おそらくこのエンジンはヴァルター機関のように過酸化水素を分解した水を酸素と灯油の燃焼で膨張させ出力を取り出しているのでしょうか。

103 :dokkanoossann:2016/08/02(火) 13:37:06.75 ID:Qcj/iYfMJ
>>102 > 魚雷の機関

● Google画像 Torpedo engine
https://www.google.co.jp/search?q=Torpedo+engine&tbm=isch


> 軍事機密のせいか、あまり魚雷の技術についてネットで情報は

例えば【 最新鋭戦車 】でも、試乗させてもらえる場合は有るのですが、魚雷に関しては内部構造
なども【 大まかなものしか発表されない 】ようで、それだけ重要視している証拠なのでしょう。

数年前まで【 水中航行体 】の用語で特許検索をすれば、見つかることも有ったのですが、最近は
難しいようで、理由は恐らく【 防衛に関する特許が秘密扱いできる法律 】が出来たせいでしょう。


> 個人的に魚雷のエンジンがどんなものなのかとても興味があります。

インターネットをやり始めたのは、もう15年以上前になりますが、その当時は【 ネットニュース 】と
言う、専用の掲示板サーバー(現在のGoogle Groups)などで、良く魚雷に関する話をしていました。


> スウェーデンのSAAB社の魚雷であるtorpedo 2000については何とかネットで資料を見つけられ

【 torpedo 2000 】に関しては、そのころから記憶があり、当時は【 ボフォース社 】と紹介されていて、
その後に、【 サーブ社 】の傘下に入ったと言うことなのでしょうか。

104 :dokkanoossann:2016/08/02(火) 13:46:53.64 ID:Qcj/iYfMJ
>>102

> Steam Generator とあるので蒸気を利用したエンジンのようですね。

恐らく、そのエンジンは【 蒸気機関 】でしょう。


>>82-84
> ● 日本軍の【 酸素魚雷 】は、ドイツにも伝えたのか
> http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n242650


↑上の知恵袋記事にも、魚雷の歴史を紹介したページが有りますが、それらによれば、最初に実験
した魚雷の動力は、【 フライホイールと圧縮空気だった 】そうで、後に加熱する方式へと進化しました。

--------------
・ 冷走魚雷    = 最初から蓄圧タンクに溜められた圧搾空気の圧力だけを動力源とする。
・ 乾式熱走魚雷 = 灯油を圧縮空気で燃焼した際に発生する空気膨張圧力を動力源とする。
・ 湿式熱走魚雷 = 灯油を圧縮空気で燃焼し共に噴射された水の蒸気圧力を動力源とする。
--------------


● 経営革新/革命が起こる 「 魚雷 」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2003/gyorai.html

最近では【 リチウム金属燃料 】を使ったものや、【 水素と酸素の高温ガスでタービン方式 】など多彩
ですが、ピストン機関を使う方式なら、【 水噴射などでガス温度を下げる工夫 】がないと熔けますね。

105 :dokkanoossann:2016/08/03(水) 07:14:54.52 ID:3e9jjxxQE
>>102 > 英語はあまり読めませんが、何とか解読してみます。


英語のページなら、最近は簡単に翻訳できま。

● Google Torpedo Weapon System 2000
https://www.google.co.jp/search?num=50&site=&source=hp&q=Torpedo+Weapon+System+2000

↑上のように【 Googleで検索 】すれば、それぞれの表題の右端下に、【 このページを訳す 】の文字が見え、
そこをクリックすれば、日本語表示が現れます。


● Google翻訳
https://translate.google.co.jp/

ページのURLのみが判っている場合は、↑上の翻訳サイトで【 左の枠にそれらのURLを貼りつければ 】、
【 右枠に日本語ページの青色URLが現れます 】ので、そこをクリックすれば同様に表示されます。

左枠に【 直接英文入力したり 】コピペした文章も上手く翻訳できますし、英文以外でも翻訳出来るようです。

106 :dokkanoossann:2016/08/03(水) 07:39:47.05 ID:3e9jjxxQE
>>102 > 2ページ目の透視図に


● 魚雷武器システム2000  SAAB UNDERWATER SYSTEMS
https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://hydrogen-peroxide.us/history-others/Swed_torpedo-2000.pdf&prev=search

↑Googleの機械翻訳やってみましたが、残念ながら【 PDFファイルには対応してないようで 】画像が出ません。


● Torpedo - Wikipedia (翻訳ページ)
https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://en.wikipedia.org/wiki/Torpedo&prev=search

↑一般的なウエブページなら、乱れずに、何の問題もないのですが。。

107 :dokkanoossann:2016/08/03(水) 08:20:06.93 ID:3e9jjxxQE
>>102

> 酸化剤に高濃度過酸化水素(略)を用いるとあります。


● クルスク沈没 過酸化水素
https://www.google.co.jp/search?num=50&site=&source=hp&q=%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E6%B2%88%E6%B2%A1+%E9%81%8E%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0

日本語ウィキペディアの、【 魚雷ページ 】には、【 ロシアの潜水艦クルクスの沈没した原因 】は、
過酸化水素燃料魚雷の暴発で、【 現在は気体酸素を使う方式 】と書かれていたようですが、

これが真実なら、ドイツに知らせて断られた、【 空気と酸素を順次切り替える日本の酸素魚雷 】
方式こそが正解で有り、当時の日本の技術者には先見の明が有ったと言えるのでしょう。


> これは7気筒の斜盤エンジンのようですね。

陸上車両用機関と同様に、魚雷エンジンにも様々な方式が考えられ、細い魚雷の胴体には最も
似つかわしくない【 星型エンジン 】も存在したり、直列シリンダー方式なども有ったようです。

108 :dokkanoossann:2016/08/03(水) 18:20:55.11 ID:3e9jjxxQE
>>107

> 当時の日本の技術者には先見の明が有った

● 53-61 (魚雷) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/53-61_(%E9%AD%9A%E9%9B%B7)
----------------
53-65(略)

しかし、過酸化水素の扱いの難しさから、これらの魚雷は特に
整備性や安全性に問題があったことから、1969年には、

過酸化水素のかわりに酸素を用いる53-65K型が配備された。
----------------

109 :dokkanoossann:2016/08/04(木) 11:26:34.90 ID:mtiRhNew5
>>102

> 斜盤エンジンとは出力軸に対してピストンシリンダが平行


● Google画像 斜板エンジン
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%96%9C%E6%9D%BF%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3&tbm=isch

斜板(盤)方式のエンジンは、大出力のピストンエンジンを、余裕のない魚雷フレームの中に、
有効配置するには、適した形状のエンジンだと言えます。

斜板エンジンのような動きをするのを、【 歳差運動 】や【 みそすり運動 】と呼び、この仕組は
数種類あり、例えば、


A.【 スワッシュプレート方式 】

● Google画像 スワッシュプレート
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88&tbm=isch

クランク軸に、斜めに取り付けられた回転円板に、滑り対偶で非回転円板を配置すれば、
非回転円板はみそすり運動起こし、回転運動を往復運動に変えることが出来る原理で、
逆に複数の箇所から往復運動部分に力を加えるなら、回転運動も取り出せることになる。

画像は、ヘリコプターの場合が多いようですが、最近では転がり軸受の使用が一般的で
エンジンの場合は、このタイプを【 「Z」クランク方式 】と呼ぶ場合も有ります。

110 :dokkanoossann:2016/08/04(木) 11:45:53.11 ID:mtiRhNew5
>>102

> 斜盤エンジンの動作


↑上の動画も斜板エンジンの一種ですが、滑りではなく、カムフォロアー(ローラー)と薄い
円筒カムを2個のカムフォロアーで挟み込む、【 ウエーブカム方式 】と呼ばれるタイプで、
ボフォース魚雷もこの方式を採用しました。


B.【 円筒カム方式 】

● Google画像 円筒カム
https://www.google.co.jp/search?&tbm=isch&q=%E5%86%86%E7%AD%92%E3%82%AB%E3%83%A0

111 :dokkanoossann:2016/08/04(木) 12:56:54.20 ID:mtiRhNew5
>>102


同様の動作をする仕組みに、比較的新しい↓下のような方式もあります。


C.【 みそすり軸旋回方式 】

● Google画像 歳差運動
https://www.google.co.jp/search?&tbm=isch&q=%E6%AD%B3%E5%B7%AE%E9%81%8B%E5%8B%95

↑上はコマの動作画像ですが、コマの上面が回転しない非回転円板と仮にすれば、コマの軸は、
歳差的な運動をするので、【 軸端を上面から見れば回転運動そのもの 】と成り、この円運動を
取り出せれば、回転出力が取り出せる仕組みが考えられることになります。

比較的新しい方式なので、上手い実例は示せんませんが、この軸の傾きを何らかの方法で可変
に作れば、ピストンストローク可変の、【 可変吸(排)気量エンジン 】の作れることが判っています。


● YouTube Valve Action on Green Steam Engine TM
https://www.youtube.com/watch?v=vQWKgJso8PY
● Google Green Steam Engine
https://www.google.co.jp/search?&q=Green+Steam+Engine

↑上は本来、球面軸受などで軸端を固定すべきところを、【 フレキシブルシャフトなどで代用 】
していますが、【 みそすり旋回運動をする軸端から、回転運動を取り出す考え方 】は同じです。


● Google画像 球面軸受
https://www.google.co.jp/search?q=%E7%90%83%E9%9D%A2%E8%BB%B8%E5%8F%97&tbm=isch

112 :名無しさん@3周年:2016/08/06(土) 01:12:47.32
>>103-111
様々な解説ありがとうございます。
自分が魚雷のエンジンに興味を持った理由としてウィキペディアで日本の89式魚雷の記事を見たときに、
魚雷には斜盤機関というエンジンが使われていることを知り
それは一般的なレシプロエンジンの気筒配置である直列、V型、水平対向、星形とは全く違うピストン配置で
こんな気筒配置のエンジンがあったのかと驚きました。

しかも魚雷という非常に特殊な分野でのみ採用される気筒配置だというのも面白いですね。

113 :dokkanoossann:2016/08/07(日) 12:55:43.12 ID:Wq2B8qfQ8
>>112
> 直列、V型、水平対向、星形とは全く違うピストン配置


当時は、航行の速度も求められていなかった、【 初期の頃の魚雷 】は、様々なピストン配列の
エンジンも存在したようで、但し雷速が求められるように成ると、そうとも言っておれなくなって、

あのような気筒配列にしなければ、【 細い胴体に高出力エンジンは配置できない 】ことに成り、
考えた末のエンジン配列と言うことなのですが、どちらかと言えば、現在はタ−ビンが主流です。


> 魚雷という非常に特殊な分野でのみ採用される気筒配置


● YouTube ENGINE CONCEPT AXIAL VECTOR ENGINE
https://www.youtube.com/watch?v=wA8vgYlG-qE

● AXIAL VECTOR ENGINE
https://www.google.co.jp/search?num=50&q=AXIAL+VECTOR+ENGINE

どんな用途に使って有用かも不明ですが、【 面白いことに内燃機関でも 】この形式のエンジン
を作る会社は存在するらしく、しかし以前調べた時には、会社の株価は下落していました。(w)

Axial engine - Wikipedia (翻訳ページ)
https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://en.wikipedia.org/wiki/Axial_engine&prev=search

114 :dokkanoossann:2016/08/07(日) 13:34:00.85 ID:Wq2B8qfQ8
>>112 > 魚雷という非常に特殊な分野でのみ採用される気筒配置


一般のエンジンで、なぜこの形式が普及していないのかと言えば、それは恐らく効率の悪さです。

----------------
1.滑り対偶の【 スワッシュプレート方式 】は、油圧圧送が必須で、そこにエネルギーが削がれる。

2.転がり軸受使用の【 Zクランク方式 】は、その部分が比較的大型化し、抵抗も大きくなりがち。

3.円筒カムで有る【 ウエーブカム方式 】は、カム斜面によるピストン側圧が加わり、抵抗も多い。

4.最後の【 みそすり軸旋回方式 】は、一応理想的方式ですが、新しい考えか実施例は無しです。
----------------


● クランクレスエンジン機構
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2000328901

【 4番の方式 】は、考え方の似たものが↑上で特許申請されてました。搖動するアームの中心部に、
【 球面軸受を配置する方式 】を考えたものの、調べれば、既に存在する特許なのかも知れません。


● Google画像 クランクレスエンジン
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3&tbm=isch
● Google画像 Crankless engine
https://www.google.co.jp/search?q=Crankless+engine&&tbm=isch

115 :dokkanoossann:2016/08/07(日) 14:02:18.05 ID:Wq2B8qfQ8
>>114 > クランクレスエンジン


● The New Waissi Engine, Pistons But No Connecting Rods
http://www.thetruthaboutcars.com/2013/07/the-new-waissi-engine-pistons-but-no-connecting-rods/

ウエーブカムの採用とまでは言わなくとも、一般的なカムを使い、クランクを廃止したいと考える人は
多いらしく、様々な方式が考えられています。


● YouTube ReveTec Engine
https://www.youtube.com/results?search_query=ReveTec+Engine
● Google画像 ReveTec Engine
https://www.google.co.jp/search?q=ReveTec+Engine&tbm=isch
● ReveTec
http://www.revetec.com/technology.htm

中でも有名なのは、↑上の【 ReveTec Engine 】で、市販もされているように思われます。


但し、普通の考え方では、次のような弱点が存在しそうです。
----------------
A.クランク方式より、明らかに、摩擦抵抗が多い。
B.クランク方式より、明らかに、重量増加をもたらす。
C.クランク方式より、明らかに、カム面の耐久性は低い。
D.クランク方式より、明らかに、コストアップに成ってしまう。
----------------
と言うことで、この方式も【 利点を探すことの方が難しい状況 】です。

116 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/08(月) 07:43:50.82 ID:8Gt6lcBUN

1297億円の赤字 燃費不正で販売急減
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1469608920/

フィットの不具合連発
http://toyokeizai.net/articles/-/51798

次期新型フィット4の変速機は
http://fit-mania.com/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88-%E5%A4%89%E9%80%9F%E6%A9%9F/

ほとんどが、EVモードなんだって。

それなら、シリーズハイブリットにしてしまった方が簡単。。

117 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/08(月) 08:21:48.44 ID:8Gt6lcBUN
>>90-100

>>95 > 大型ダクトをサイドに設け、高速気流を作り出し、

シリンダー部分は、内部からオイルでも冷やせるので、エアーを吹き付ける箇所と言えば、
シリンダーヘッドの方になるのかも知れません。


>>96 大型オイルクーラーを強制ファン冷却するしか、無い

オイルクーラーを大型化すると言う考え方は、極々普通の考え方で、しかし宗一郎社長は
流石に、非凡なアイデアを出し来ましたよね。


>>100 > 本田宗一郎物語(第110回)
>>>>> クランク・ケースの中に空気を送って冷やせ、遠心分離器を付ける、

と、語ったそうです。

多少エンジンの事を知っている人でも、この案を最初に聞くと、えっ!、と思うところが有る
のですが、よくよく考えれば、バイク用2ストロークエンジンのクランクケース内は気体です。

2ストロークエンジンのクランクケース内は、混合気と言う形で吸入し、一旦圧縮しておいて
シリンダー内に吹き出す仕組みですが、同時に混合気でピストン冷却も行っているのです。

118 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/08(月) 09:08:14.16 ID:8Gt6lcBUN
>>90-10

>>117 > 同時に混合気でピストン冷却も行っている

そのため、2ストロークエンジンのピストンは過激な使用では溶けるそうです。

2スト ピストン溶融
https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%92%E3%82%B9%E3%83%88+%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E6%BA%B6%E8%9E%8D&num=50&biw=1000&bih=421&tbm=isch&source=lnms&sa=X&ved=0ahUKEwiR1MCyurDOAhUEnpQKHVQWDE8Q_AUICSgC&dpr=1.67

2ストロークエンジンは、4ストロークエンジンの2倍の燃焼サイクルで、空気で冷却なのです。
4ストロークエンジンは、オイルをピストン裏側に向け噴射すれば、幾らでも冷やせるのです。

ですので、こと冷却に関しては、空冷エンジンなら4ストエンジンの方が断然有利なはずです、


>>100 > 本田宗一郎物語(第110回)

>>>>> エンジンが過熱し過ぎて、オイルが蒸気になってしまうんです
>>>>> 蒸気になってしまったオイルと空気を分離することはできないんです

>>>>> 遠心分離器で蒸気になったオイルと空気が分離できないことと
>>>>> 空冷が駄目だということとは違うだろう

【小説と断わって有る】ので、この通りのやり取りが行なわれた保証は有りませんが、雰囲気は
大変良く伝わって?いて、本田社長が如何にも発しそうな文言も飛び交い、真に迫った応酬です。

119 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/08(月) 20:45:39.63 ID:8Gt6lcBUN
>>90-100

>>118
> エンジンが過熱し過ぎて、オイルが蒸気になってしまうんです


「オイルが蒸気に」と言うことは、「オイルが気化している」と言うことで有りますから、
もしそんな過熱した状況なら、潤滑も働かず、そもそもエンジンは動かないはずです。

そもそも、オイルの気化温度は「摂氏300度以上」と高温で、燃焼室の壁面ならいざ
知らず、クランクケース側で、そんな高温になるとは到底思えないのです。


> 蒸気になってしまったオイルと空気を分離することはできないんです

「オイルが気化している」が本当としても、「分離することはできない」の結論ではなく、
それなら、「気化しないようにより冷やす」と言う考え方になぜ進めなかったのでしょう。

> 蒸気になったオイルと空気が分離できないことと空冷が駄目だということとは

その通りでしょうね。何かやって見て上手く行かなければ、「次のアイデアを考える」
と言うのが普通の人の考え方で、その部分が如何にも不可解に感じましたね。

120 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/08(月) 21:11:50.72 ID:8Gt6lcBUN
>>90-100

>>119 > オイルの気化温度は「摂氏300度以上」と高温で


・ エンジンオイルが温度で蒸発/気化するのか?
https://www.nc-net.or.jp/knowledge/morilog/detail/39619/
> またエンジンオイルが蒸発or気化する場合、どれくらいの温度なのでしょうか?

> 回答(3) [素人] [自信あり]
> エンジンオイルは、沸点が350℃超の成分を主に、性質を改善する添加物や
> より沸点の低い成分を混合することなどが示されています。(略)

> 350℃を超えると、盛んに気化するようになります。ただし、全部が気化す
> る訳ではなく、温度を上げても気化せずに最終的には炭化する成分も含まれ
> ると思います。

・ エンジンオイルの限界温度
http://www.03oil.net/?p=195
> エンジンオイルの限界性能は油温で130〜140度が性能を発揮できる限界です
> 一般車のエンジンが、ダメージを受けない油温の限界は110度前後(略)
> エンジンオイルは高負荷時には130度Cほどに上昇します。

121 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/08(月) 21:12:19.58 ID:8Gt6lcBUN
>>90-100

>>119 > オイルの気化温度は「摂氏300度以上」と高温で


・ 「油温の怪」  クラゴン号
http://blue.ap.teacup.com/kuragon/375.html
> オレの知る限りでは120℃はまったく問題なし、140℃でも大丈夫というメーカー
> もあります。じゃあ140度のまんま走ってても大丈夫かというと、うーんってとこ

・ エンジンオイルに求められる性能
http://www.engineoilya.com/engineoilnimotomerareruseinou.html
> 一般の鉱物油系エンジンオイルが潤滑油として性能を発揮できる上限は、
> 120℃〜150℃とされており、それ以上の高温になると、エンジンオイル自体が急速
> に変質してしまいます。

> 一般的な化学合成オイルの場合は、成分分解が始まり、8.3度油温が上昇する
> ごとに2乗そ速度で急速に分解していきます。(参考文献:潤滑)


上のページなどを読めば、「オイルが気化しているとか」と議論する前に、そんな過熱状況なら、
到底まともな、「オイル潤滑の性能は発揮できていない」ことは明らかで、蒸発の云々など前に、
オイル潤滑温度の限界である「摂氏150度以下に油温を下げること」を、まず行うべきでしょう。

122 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/08(月) 21:56:31.00 ID:14ZEJQ8fj
>>90-100

>>100 > 本田宗一郎物語(第110回)

・ 本田宗一郎物語(第99回)
http://www.web-contents-service.com/M20030105_234237/M20010328_194959.html

>>>>> 扇風機とは、
>>>>> エンジンに直結のプロペラがエンジンを冷やす強制空冷のプロペラを指している。
>>>>> 宗一郎は、これは効率がわるいので、自然空冷だけでやれ、と主張したのである。

>>>>> 「いったいどうやって、エンジンを冷やせというんだ」という不満が出れば、
>>>>> 「そうだ、エンジンのクランクケースに、風を通せ!」
>>>>> 「そりゃ無茶ですよ。オイルが飛び散るじゃないですか」

>>>>> 「出てきた空気を遠心分離機にかけオイルと空気を分離して、オイルはもどす。
>>>>> オイル分を含まない空気を外にだせばいいじゃないか」


問題は停車中のエンジン運転でしょう。バイク程度なら、自然風が当たらなくともアイドリング程度なら、
放射による放熱で何とか成りそうですが、容積が大きいエンジンは冷え難いですから、クランクケース
内に循環させる空気は、遠心分離器とかのところにファンを付けて、強制通風をしないと駄目でしょうね。

「RA302の冷却ダクト」を見ても、如何にも貧弱と言う印象ですね。根本的に通風量が少な過ぎと言う
ことでしょう。仮に水冷と空冷の冷却効率が同じだとしても、水冷ラジエーターの開口面積と空冷吸気口
の開口面積とは、同等程度必要と言うことは理解できたはずで、そこに気が付かなかったのでしょうか。

動かし始めから、過熱しているエンジンなど無いわけですから、最初から十分な空気が送り込めていて、
オイルが常に「摂氏150度以下に冷やされていた」なら、霧状オイルの分離は必要ですが、ガス化など
も起こらず、上手く行く可能性は見出だせていたと思われます。

123 :名無しさん@3周年:2016/08/08(月) 23:17:29.72
>>113

> 細い胴体に高出力エンジンを配置
>面白いことに内燃機関でもこの形式のエンジンを作る会社は存在する

魚雷のように細い胴体にして前方投影面積を小さく抑える必要があり、
かつそれなりに大出力なエンジンを必要とする航空機などには、
斜盤エンジンのような細長い形状のピストンエンジンは最適かもしれません。
しかし現代航空機の主流はガスタービンエンジンですから、
航空機に採用されることは現実的にはなさそうですが。

このタイプのピストンエンジンを実験的に航空機に搭載したことがあったとか
Almen A-4 barrel engine



ニュージーランドのduke engineもみそすり軸旋回方式に近い仕組みでしょうか。
これも歳差運動の回転出力を取り出してるように見えます。

Duke Engines
https://www.youtube.com/watch?v=c19kn3drdFU

124 :dokkanoossann:2016/08/09(火) 06:36:52.79 ID:0Aad+zxpu
>>123

> Almen A-4 barrel engine
> duke engine

↑上の双方のエンジン共に、斜めになったクランク大端部に、ベアリング(回転軸受け)が入って、
それを介して揺動アームが取り付く形式で、これらは【 Zクランク 】などと呼ばれる方式です。

欠点は、ベアリング部分に比較的大きな力が加わり、軸受けの直径も大きく重くもなりますので、
多少、【 回転抵抗が増える欠点が有る 】ことでしょう。


● Google画像 カルダン十字継手
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%B3%E5%8D%81%E5%AD%97%E7%B6%99%E6%89%8B&tbm=isch

それらに対し、ピストンの動きを伝える揺動軸アームの中心部には、>>111 ←【 球面軸受 】や、
↑【 カルダン十字継手 】を配置し、アームの中心部から突き出た軸を、みそすり運動させれば、

その軸端の旋回運動から、効率よく回転運動が取り出せることに成り、既に軽量に作れることも
判明していますし、大きなころがり軸受も必要なく、それに伴う回転抵抗も発生しません。

但し、現時点での実施例は存在ないようですし、特許も調べてない状況で、図や動画による明快
な説明の出来ないところが、少し残念なところですね。


そして、>>111 > Green Steam Engine などを、【 みそすり軸旋回方式 】と紹介していましたが、
よく見れば、出力軸のクランク部には、ベアリングが入って結合されている構造のようなので、

これもどちらかと言えば、【 Zクランク方式 】と考えた方が適切かと思われます。また搖動形式の
シリンダーは高速回転には向かず、どちらかと言えば【 古いスタイルの機構 】と言えるのでしょう。

125 :dokkanoossann:2016/08/09(火) 07:03:27.54 ID:0Aad+zxpu
>>116

> エンジンの時代は終わりますた

> 次期新型フィット4の変速機は

> ほとんどが、EVモードなんだって


エンジンのお仕事分野が、【 徐々に変わりつつ有る 】と言うことなのでしょう。
----------------
i-MMDの良いところは、燃費もさることながら、
モーターによるエンジン車にはない加速フィールですよね。

瞬時に最大トルクが発揮できて、
街中を超キビキビ走れるフィットに生まれ変わりそうです。
----------------
と書いてありました。


リコール回数からして、自動変速機の設計は超微妙で、難しい物のようですし。
それなら発電機を回し、【 モーター駆動にしちゃおう 】と誰しも考えますよね。

そう言う時代なんですよ、今は。。

126 :dokkanoossann:2016/08/09(火) 07:22:24.66 ID:0Aad+zxpu
>>125 > そう言う時代なんですよ、今は。。


● Sport Hybrid i-MMD 3つの走りを使い分け
http://www.honda.co.jp/tech/auto/i-mmd/topic3/

● 世界最高効率に秘めた思い
http://www.honda.co.jp/tech-story/engineer/engineer-talk/i-mmd/

● ホンダのハイブリッドカーで、i-DCDとi-MMDとIMAの違いを教えて
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14120439349

127 :dokkanoossann:2016/08/10(水) 13:50:09.86 ID:Yenv09UVH
>>123
> 前方投影面積を小さく抑える必要があり、航空機などには、

> 斜盤エンジンのような細長い形状のピストンエンジンは最適かも


空気抵抗は確かに下がりますが、内燃機関でこのタイプのエンジンは、空気の流れから考えた場合に、
【 自然空冷式で作ることは難しい 】のではないでしょうか。

このスレでは、【 ホンダRA302エンジンの話も 】並行で進んでいますが、冷却のし難いエンジン型式は、
ラジエーターの必要な水冷式で作るか、強制冷却ファンで送風するか、仮に自然冷却で行えたとしても、

大きな空気取り入れ口を別途必要としますから、作っては見たものの【 前面投影面積は大して小さくは
成らなかった 】、と言うような結果に、成ってしまうのではないでしょうか。

128 :dokkanoossann:2016/08/10(水) 13:50:41.42 ID:Yenv09UVH
>>124
> 図や動画による明快な説明の出来ないところが


● THE SMALLBONE AXIAL ENGINE: 1906
http://www.douglas-self.com/MUSEUM/POWER/unusualICeng/axial-ICeng/axial-IC.htm#smb

↑有りましたね。

【 1096年には出願 】されているようですが、この方式が主流に成らなかったのは、当時の技術では、
球面軸受の部分が滑り対偶になって、余り高性能なものが、作れ無かったからかも知れません。

129 :↑ 訂正です。:2016/08/10(水) 13:55:57.40 ID:Yenv09UVH
正解 →【 1906年には出願 】

130 :dokkanoossann:2016/08/11(木) 06:25:48.52 ID:h6Zo1IrTA
>>102 > こんなピストンエンジンがあるんですね。


英語名は【 axial engine:アキシャルエンジン 】となり、【 axial=軸方向 】と言う意味だそうす。

● Google axial engine
https://www.google.co.jp/#q=axial+engine

131 :dokkanoossann:2016/08/11(木) 07:15:00.44 ID:h6Zo1IrTA
>>102 > こんなピストンエンジンがあるんですね。


● Axial Steam Engines.
http://www.douglas-self.com/MUSEUM/POWER/axialsteameng/axialsteameng.htm

↑上はスチームエンジンなのですが、【 1887年などの文字 】も見られ、球面軸受や十字継ぎ手を
応用した仕組みは、【 初期のエンジンに多い方式 】だったようです。


回転抵抗の多さだけで比較すれば、

← 抵抗大 抵抗小 →
------------------
・ 滑り対偶斜板式 > 転がり軸受斜板式 > 転がり軸受Zクランク式 > みそすり軸旋回式
------------------
と言う感じに思っているのですが、設計により色々と違って来るとは思います。


これらの機構は、可変流量オイルポンプやオイルモーターなどに良く使われ、ホンダのスクーター、
【 ジュノオ 】に採用されたものの、案の定、重量増と効率の悪さで失敗作と成ってしまいました。


● HONDA ジュノオ
http://blogs.yahoo.co.jp/gordon_ferley/46683980.html

↑如何にも重そうな、変速機部分ですね。

132 :dokkanoossann:2016/08/11(木) 10:54:44.04 ID:h6Zo1IrTA
>>131 ← 訂正です。


← 抵抗大 抵抗小 →
------------------
・ 滑り対偶斜板式 > カムフォロアー・ウエーブカム式 > 転がり軸受Zクランク式 > みそすり軸旋回式
------------------

● bing画像 カムフォロアー
http://www.bing.com/images/search?q=%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%BC

と言う感じに思っているのですが、

133 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/13(土) 09:30:06.29 ID:bSIqjO0zg
>>90 > 俄然空気の流れが良くなり気温30度でも安心して走れます


近くの、ボックスストアー(スーパー)に停めてあった、少し古いリトルカブのカバーを見ていたら、
カバーと、ミッション上部や前方の隙間は、「30mm程度と比較的大きい」ことが分かりました。

やはりこの程度は必要と言うことで、どうも「初期型FI車のカブのみ」が、ここの隙間が少なかった
ようで、この車種は中国製らしく、適当な市販カバーを付けてた可能性も有るのかも。

カブ レッグ シールド
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%82%AB%E3%83%96+%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B0+%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89

134 :ヾ(@^(∞)^@)ノ エンジンの時代は終わりますた:2016/08/13(土) 09:59:18.58 ID:bSIqjO0zg
>>133 > やはりこの程度は必要


結局、「上方と前方の隙間は35mm程度にカット」致しました。数日前の関西の気温は、
日中で、摂氏35度まで上がりましたが、坂道をセコンドで駆け上がっても何の問題も
発生しなくなりました。と言うことで大変快調ですが、エンスト傾向は未だ残っています。


>>98
> ● 車の冷却システムについて質問します
> http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1259739922

> e60fuenfer1さん

> 熱交換量 = 前面面積 × K値 × 温度差

> ここで「K値」とは,単位前面面積,単位温度差あたりの熱交換量です。

> このK値は,熱交換器を通過する風速の0.8乗くらいに比例


と書いてあり、

エンジン周りの空気流速が増えたことで、冷却効率が上がったことは、確かなようですね。
個人的には、シリンダー周りの冷却が増えたと言うより、ギヤボックス上面を流れる空気
の量が増え、ギヤボックスの油温が下がった効果だと考えています。

このカバー隙間のカットを行う前は、ギヤボックスに水をかけると、ジュジュジュと沸騰を
するような状態でしたから、「油温も100度以上に上がっていたことは確か」で、もしここで
(にゃんこちゃん)が居れば、【えらいもんやな】の一言も言ってもらえるところなのでしょう。

(笑)

135 :dokkanoossann:2016/08/15(月) 08:07:48.85 ID:271TCidvm
>>133-134 > 【えらいもんやな】


自然空冷は、デリケートなものですよね。

この【 レッグシールド関係の担当者 】を、もしご存じの方がこのスレ読んでたら、教えて上げて下さい。

136 :dokkanoossann:2016/08/15(月) 08:11:03.70 ID:271TCidvm
>>16
・ 131−132
> 魚雷の動力には斜盤機関という面白いピストンエンジンが

上の質問には、

>>102-115
>>123-124
>>127-132

↑結果的に、この辺りが解答に成ってしまったようですね。

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