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≡≡ 面白いエンジンの話−15 ≡≡

972 :にゃんこちゃん:2018/05/07(月) 13:23:02.17 ID:0PHIEVvbr
>>970
スロットルバルブでも可能だとは言ったけど、遅閉じ・早閉じと比較すればコンプレッサ低速運転は
不利じゃない?

>数年前のこのスレッドで、【 EGRを使えば燃焼速度は遅くなる 】と解説されて居た方が居られ、
僕もEGRは燃焼を緩慢にすると聞いています。だから燃焼温度が下がり、NとOの反応も抑制できるのだと思う。
当然、燃焼圧力が下がるのでピストンへの力も下がるし、燃焼時間が長いことから冷却損失も増えると思う。

僕の記憶では、スカイはタコアシで排気効率を改善することで、排気ガスの残留をなくし、ノックを防止している
ということだった(ような)。またNOXはノックを増やす要因であるとも聞いています(たぶん)
排気ガスはないほうがノックしにくいはずなんだけどな・・・

燃焼速度が遅いほどノックしやすいはず。火花で点火した混合気は火炎を成長させて拡大していくが、
その時、燃焼室反対側のエンドガス(生ガス)を断熱圧縮し自己着火を誘発させる。
二つの火炎が衝突する際の衝撃波がノックの原因だ。
主火炎の成長速度が遅いほど、エンドガスは自己着火しやすくなる。おそらく、主火炎が
長時間エンドガスを加熱するからとか、自己着火のための時間的余裕を与えるせいだと思う。
ここから想像するに、ハイオクは着火点(近くに火種がない状態の着火温度)は高く、引火点(火種がある場合)の温度は低くあるべきだと
思う。引火点が低ければ、それだけ火炎の成長速度が速くなると思うのだ。
EGRは燃焼速度を遅くするのだからハイオクとは逆になるんじゃないだろうか。

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