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≡≡ 面白いエンジンの話−16 ≡≡
- 120 :dokkanoossann:2018/06/23(土) 11:45:08.59 ID:3EPLpbmWU
- >>116
> 2速ドグを入れると、2速ギアに入り、入力軸速度が上がり、
> 1速ドグは歯面が離れフリーになるので、その隙にドグを抜く
と言うような動作をさせるためには、それぞれの歯車に関係付けられたドグは、
個別に、【 それぞれが動作する必要が有る 】と言うことなのでしょう。
それはまぁ新たに設計すれば済む話なので、問題は少ないと思うわけですが。
> 1速ドグの高速抜き取りに失敗すれば二重噛み合いを起こし、
● Google画像 ドグクラッチ
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%89%E3%82%B0%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%81&tbm=isch
この2重噛み合いの問題ですが、ドグクラッチの歯の【 片側の噛合面を斜め 】
に加工する方法で、解決できそうに思われます。
自動車用エンジンは一定方向に回転する仕組みなので、ドグクラッチの歯面は
片側のみが垂直であれば良く、駆動と【 反対側の歯面を斜めにする 】ことで、
2速にドグが入ったことで、【 1速の駆動側ドグ面 】のトルクが消え駆動ドグの
回転が歯車側ドグに追い付かれ気味になったとしても、【 ドグの斜面効果 】で、
1速の駆動側ドグは【 自動的に押し戻され離れる 】、と言う仕掛けですが、1回
のシフト動作に付き、ドグ結合とドグ開放の【 2動作を常に必要とする方式 】で、
その辺りが、【 完璧に動作する機構なのかどうか 】と言うと部分が、実用になる
かどうかの別れ目になるのでしょう。
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