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鉈 ナタ 山刀 11本目

1 :名前なカッター(ノ∀`):2014/10/26(日) 20:16:44.18 ID:i5gk24nr.net
自家鍛接している腕の良い野鍛冶に注文打ちした剣鉈は
ギリギリの熱処理で拘った白紙スーパー。
枯竹をチョッピングしても刃毀れ無し。抉っても大丈夫。
長切れしてしかも研ぎ易い。
鍛冶屋に迷惑をかけるから名前は出せない。
剣鉈 真面目な実験
ttp://www.geocities.jp/seki_cckc/jikken/jikken1.html
前スレ
鉈 ナタ 山刀 10本目
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/knife/1370883485/

過去スレは>>2

187 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/16(月) 20:19:59.28 ID:0FpGeVgM.net
>>186
積層模様の鉈かっこいいね、普通に欲しい。

188 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/16(月) 20:25:04.13 ID:YqxdxKwT.net
>>186
ほーほーほーなるほど
人に刀を見せるための鞘なのかかっこいいわけだな
保存向けの鞘ではないがアレンジして真似てみるわあんがとう

189 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/16(月) 21:02:41.25 ID:5WH0lhGo.net
>>184
そのタイプの台湾原住民山刀は刃渡り30〜40cmくらい。台湾の台制長さ単位は日本の尺貫法と同じなので、日本の尺で言えば一尺〜一尺三寸だな。

基本的に東北マタギのナガサ、タテと同じ、道を開くための大型の鉈型、と槍にも成れるの小型のシースナイフ型の二種類に分ける。
小型の物まだ「山豬金票 (ひょう)」と呼ばれる、冷鉄社(Cold Steel)のブッシュマン(Bushman)ナイフは小型のものに近い。

http://i750.photobucket.com/albums/xx145/upload71864/Taiwan_Aborigine_Boar_Knife_and_Cold_Steel_Bushman_Knife_Spears.jpg
台湾山豬ひょうとコールドスチールブッシュマンナイフの槍

軍隊で言えばマチェテと銃剣の関係で、昔読んだ南米ジャングル戦学校の文章もジャングルではマチェテ、銃剣/シースナイフ、あとポケットアーミーナイフ/マルチツールの一人三刀の組み合わせを勧める。

ポケットナイフは日本の伝統でいえば小柄/マキリ/肥後守の立ち位置だが、アーミーナイフ/マルチツールの多機能性は何より便利だ、特にノコギリ付きの物は森で有用性が高い。


台湾では藪漕ぎで道を開くための鉈を「開山刀(かい-さん-とう)」と呼ぶ、個人の体力によって刃渡り30〜45cm/一尺〜一尺五寸の物が多い。(日本ではこの長さは法的に使いにくいことは把握済み)

台湾の鉈事情は大分け四つの種類がある。

日式角鉈は「柴刀」と呼ばれる(台湾では竜宮レナの愛称は「柴刀女」)、日本の物と同じ、少し短い。日帰りの山仕事、農民、園芸をする人、女性(多分外見が安全のため)が使うことが多い。
ただ日本と違って、鉄管共柄の物も多い。中華包丁と同然の外見でこれを嫌うの人もいる。

米式マチェテはアメリカ軍から台湾軍に伝わる、そしてまだ特殊戦系退役軍人から民間に伝わる、若い人には人気。直刀は癖が無い、工場製量産型の物も安いので、山の新米向きでもある。

原住民山刀は当然原住民たちが使う物で、工芸品と山プロが使う物という二面性がある。

鉄管共柄の物は耐久性が優れた上で柄と組み合わせば長柄刀にも成れるで便利だが、手持ち感が硬いと見栄が悪いため実用向き。木柄の物は手持ち感がいいと鑑賞向き、漢人と観光客にも人気だ。

http://image.u-outdoor.com/articleimage_45870.jpg
木柄の台湾原住民山刀

鎌は漢人の山プロが使う物、外見が地味、鞘が自作しかない、癖がある使いにくいもあるので、若い人たちに人気が薄い。
しかし自分のカッコいい米プラント刀より先輩のボロい野鍛冶製鎌が斬れるのは台湾の山事情(使い手の技量差もあるだが)。

ほかにはアメリカから伝わる、プラント品の工場製ククリ、パラング、ボロナイフなどは若い人中心に使い手もある。特ににクルガ兵伝説により中二心をくすぐるのククリナイフが多い。

鉈、特に米式マチェテは野球バットと同じ、DQNとギャングの武器になることも多いだが、台湾では原住民山刀の伝統もあるので、大型の鉈を規制する動きはない。

190 :ジャッカル ◆Gyt/tHjvuU :2015/02/16(月) 22:01:36.34 ID:a8D0nh9d.net
>>189
説明、大変ありがたい。
昔、台湾の原住民の映画セデック・バレを見た。
原住民同士の縄張り争い、抗日運動、そして刃物。大変興味深く見たことを覚えてる。

191 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/16(月) 22:10:03.54 ID:UKZk6UeD.net
猪猟師やってるものです。
質問なんだけど、

銃を持てない時期の万一の備えに
いわゆる、フクロナガサみたいな鉄管共柄の剣鉈を使ったり
槍として罠の止め刺しに使ったりするんだけど
グッと刺し込むと鉈から棒が外れたりして使いにくい。
何らかの対策はしてあるんでしょうか?

それと、上の画像では専用の手持ち棒に装着してるみたいだけど
槍使いする前提なら常に棒も携帯する必要があるってことですか?

192 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/16(月) 22:13:53.97 ID:zq8tF1Jb.net
トドメ用なんだろ?
なら持ち歩かなきゃ使い物にならんでしょ
使うときに取りに戻ったり、木を削って作ったりなんてしてられないだろ

193 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/16(月) 22:47:15.08 ID:f1yQNo+x.net
フクロナガサは目釘穴があるからそこで固定する。
棒は刺場に行くまでは杖として使う。着いたらナガサ装着。
ただ、刺し止め用としてはナガサは幅有り過ぎと思う。
余計な切り幅作らずに脳天にスッと刺さってスッと抜けてくれるほうがいい。
血抜きはその後に別途やるから。

194 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/16(月) 23:05:48.54 ID:5WH0lhGo.net
>>191
> 猪猟師やってるものです。
> 質問なんだけど、
> 銃を持てない時期の万一の備えに
> いわゆる、フクロナガサみたいな鉄管共柄の剣鉈を使ったり
> 槍として罠の止め刺しに使ったりするんだけど
> グッと刺し込むと鉈から棒が外れたりして使いにくい。
> 何らかの対策はしてあるんでしょうか?

>>193さんの言った通り、柄は穴があるので、そこで目釘やねじで固定すれば外れにくい。

この猟師さんのやり方は参考になると思う。
http://torarerumaenitore.blog.fc2.com/blog-entry-19.html

確か西根氏が作ったフクロナガサと冷鉄ブッシュマンナイフもこのような穴がある。小型で細いのタイプがやり向き。

ケータイのストラップと同じ、その穴で提げ紐を結けば、ナイフとして単独で使う時も手から滑り落ちの予防になる。

鞘やストラップで目釘を付けば、槍として使う時は釘を探す必要はないだろう。

> それと、上の画像では専用の手持ち棒に装着してるみたいだけど
> 槍使いする前提なら常に棒も携帯する必要があるってことですか?

現地で棒を作るか、あるいは山を入る時に杖として一本の棒を携帯するを勧める、その棒も目釘穴を開けば良いと思う。

昔の日本では、棒術の使い手は護身のため、杖と「袋槍」という短刀を携帯する、いざという時で手槍になるの仕組みと同じかな。

195 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/17(火) 00:06:27.14 ID:azTCDg+D.net
>>190
> 昔、台湾の原住民の映画セデック・バレを見た。
> 原住民同士の縄張り争い、抗日運動、そして刃物。大変興味深く見たことを覚えてる。

あの映画は長いだな…台湾以外ではわかりにくいの映画と聞いた。

台湾の原住民はいろいろの部族があるので、その映画は一部族の物語である。例えば鞘のトーテムもいろいろ意味がある、自分も詳しいとは言えない。

現在は都市化によって山間部での生活は仕事と収入が少なく大変なので、伝統を維持するだけでも一苦労という、でも原住民たちは気前がいい人が多い。

196 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/17(火) 00:46:16.82 ID:d3FrWT1e.net
台湾元兵隊さんは今はどこに住んでんの?
いや、台湾か日本かくらいの粗さで良いんだけど
西根さんなんかどこで知ったのかと思ってさ

197 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/17(火) 10:45:16.39 ID:NaUWgDlQ.net
日本も腕自慢で機械化に乗り遅れた高名な手打ち鍛冶屋が昭和40〜50年代あたりで断絶してしまった。
今残ってるのも昔気質の80過ぎの爺様ばかり
2020年にどれだけ残ってることやら

198 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/17(火) 15:16:03.61 ID:W3QCtGsV.net
>>197
耕耘機の刃先の先がけとかで結構需要あるんだけどな。
何故か古い鍛冶屋はそういう需要のある仕事をしようともしない。
あんなんじゃ潰れて当然。

199 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/17(火) 17:59:15.50 ID:4fjP8i7n.net
新品でも1本数百円のやつ?

200 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/17(火) 18:46:44.82 ID:azTCDg+D.net
>>197
そのあたりの事情は台湾でも同じだな。農林業離れと機械化の波で鍛冶屋が次々に廃業した、今残ってるの野鍛冶屋さんも爺さんばっかりで、一人であの世に行けば一つの鍛冶屋が廃業になる。

若い鍛冶屋さんはある程度機械化して町工場に転換するか、さもなければ収益が高い工芸品刃物しか作れない、手作りで実用品を作る人が少ない。

まあ、設計が悪くなければ工場製の量産型刃物は大抵安くて使えるだな。でもバリエーションが少ないので、珍しいタイプや自分が設計したの刃物が欲しいならやはり鍛冶屋で発注しかない。

予算の余裕があれば、刃物は鍛冶屋で買うことをすすめる、なにせ特注品の物は唯一無二で保存価値も高い。「ぼくのかんがえたさいきょうのなた」も作れるだな。


>>196
台湾の刃物屋と刃物マニアは日本とアメリカのブランド刃物、カスタムナイフとその情報も扱うの人が多い。今はネットもあるので、海外の情報が早い。

輸入をやっている業者のところで西根正剛氏が作った「叉鬼山刀」の実物を見たことがある。興味湧いたので、いくつのフクロナガサとマタギに関する情報を調べた。

http://www.artknife.com.tw/product03.html
この台湾の刃物店サイトもフクロナガサと西根正剛氏の情報がある。


この本も台湾版が出版された、中にも作者が愛用のフクロナガサを言及している。

http://www.amazon.co.jp/dp/4757222076
命を救った道具たち

袋柄の刃物が日本では珍しいだよね。

おまけ:
http://1.share.photo.xuite.net/ayubenz/1197213/19321400/1059464411_l.jpg
http://1.share.photo.xuite.net/ayubenz/1197257/19321400/1059465759_l.jpg
大渓正吉號が作った角鉈

201 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/17(火) 18:59:41.15 ID:OXFxG0OP.net
>>53
> 鉈とか、斧とか自分で作ってみたいんだけど
> お勧めの本ない?
> 鉈とか大好きなんだけど、鍛造なんかは全くの素人
> 素人でもできる鍛造的な本!ぜひ欲しい
> トラックの板バネとかでも、なんか夢が広がるんだけど
> 知識がないから…

斧は鉄の必要量が少なく、構造は鉈より簡単なので、鍛冶入門に適すると思う。

極論を言えば、石斧みたいに鋭いに研げた鉄塊を木で挟むだけて、性能が悪くでも一応「オノのようなもの」になる。

http://www.pref.toyama.jp/sections/3009/3007/mb/mb002-5.htm
石斧

北米インディアンたちが元々白人と接触以前では石器文明。でも白人と交易して手に入れた少量の鉄だけで、鉄製のトマホークを発明した。

現代アメリカでもトマホークを自作するの人が多い。

Youtubeで「Rail+Spike+Tomahawk」を検索すれば、鉄道犬釘トマホークの自作動画がある。

http://youtu.be/7vJiAePk2yI
Railroad Spike Tomahawk Demo

http://youtu.be/YVT8GWO0aBQ
Blacksmithing Knifemaking - Hand Forged Bush Craft Ax Tomahawk From A Railroad Spike

ゴルフのアイアンクラブを焚き火で柔らかいまで焼く、石ハンマーで薄いにまで叩く、の作業を繰り返すだけで、原始のトマホークを作った人がサバイバルリアリティ番組で見た事がある。まあ、あの人は鍛冶経験者と思う、難しいの焼き入れまでした。

休日鍛冶は釘ナイフと釘斧から挑戦すればいいと思う。でも鍛冶の仕事が傍から見ても熱くで気力と体力が必要だぞ。


悪知恵の話、アメリカの囚人はスプーンくらいの鉄製品さえあれば、研げナイフを作ることが出来る。お恥ずかしいながら、つい先日、台湾でも囚人がハサミから作った研げナイフで脱獄事件を起こした。

「使える」程度の刃物を作るのは難しくない、でも良い刃物を作るのは常に難しい。

202 :193:2015/02/17(火) 19:22:55.15 ID:7SMMKYgm.net
鉈は無理かもしれないけど、猟用ナイフなら草刈機の使い古しの丸鋸(SK材)から作れるし
よく切れる。型取り整形そして刃付けの際に熱を入れ過ぎないようにするのがコツ。
ヘーベル鋸の刃からも皮ハギ用としては最高に良いものが出来る。軽くて良く切れて研ぎ
も楽。一枚から二本作れる。一本作るのに20分もあれば充分。

にしても、台湾兵さん詳しいね。刃物巡りだけでも台湾行きたくなりますわ。

203 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/17(火) 21:05:37.47 ID:lcR7bZ9b.net
>>198
需要があるのと、それで利益が出て食っていけるのか
は別の話だからでしょ?

鍬や鎌の直しをやる鍛冶屋はウチの近所にもあるけど
そこも当代は高齢
次代も鍛冶屋やってるけど、自分の代はもう直しはやらない
と既に言ってる
当然だろう、儲からないもんどう考えても

鋼の付け直しで大体2千円〜
柄も直せば、状態にもよるが5千円を超える
でも実質、材料代と手間賃で電気代やらモロモロの経費分は赤字

おまけに、5千円出せばホムセンで新品買えちゃう
客も店もやらなくなって当然さ

204 :◆E5Mu/qr9do :2015/02/17(火) 21:36:37.33 ID:SmQBanSE.net
>耕耘機の刃先の先がけとかで結構需要あるんだけどな

聞いた事も無い。耕耘機の耕耘刀は丸焼きの代物だ。
先がけ? 確かに最初から鋼を盛ってある耕耘刀はあるが
それを再加工する?? 単価0.8K程度だが??
痩せた「地」はそのままで、鋼を盛る???

トラクターになら、鋼付きのもあるんだが、耕耘機で??
全然知らない。聞いた事も無い!どこの爪メーカーの
何と言う製品なのだろう??全然判らない。
少なくとも、小橋、日本ブレード、太陽、製では無いと思うが??

私は耕耘刀を勘違いしてた様だ。
丸焼きの油冷却の代物を部分的に再加熱して
元の物性を保持できるとは思っていなかった。
駄目だなw

鍬なら聞きもするが・・・・・・・・・

205 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/18(水) 07:57:30.88 ID:wR0yb1cp.net
>>202
台湾に来るなら、多分台北の故宮博物院に行くことが多いだろう。ていうか、行かないと損。

故宮の近いで「郭合記士林名刀」という名前の刃物店がある。そこで伝統の折りたたみナイフ「士林刀」を製造する。かなり珍しい型のナイフで、いつも品薄状態。買えるかとかは運が必要だが、多分店先では客に鑑賞用の物がある。

その店は他の刃物もあるので、行く価値があると思う。

http://www.shilin-knife.com.tw/tier/front/bin/ptlist.phtml?Category=200111190
http://mms2015.globalwebs.biz/tier/ezcatfiles/mms2015/img/img/150002691/710-2.jpg
郭合記-士林刀

https://goo.gl/maps/7G4pu
マップ

あとホームセンターは大抵「スイカ刀」という、日本ではまずないの長いスイカ包丁が売れている。お土産に向いてないの安物だが、一度目で見ることは面白いと思う。

http://1.bp.blogspot.com/--9IH0Yodaoc/T-Geto4q5pI/AAAAAAAAACE/Xqb3Rn4QSGQ/s1600/WatermelonChopper.jpg
スイカ刀

台北以外の鍛冶屋は大抵田舎に散在するので、現地ガイドなしで行くのは難しい。

前述の桃園市大渓区正吉號は店主も高齢で、いまは常に開店休業と品薄状態、行くでも現物があるかとか分からない、やはり運が必要だ。
(前は間違って宜蘭頭城に書ったOrz)

https://goo.gl/maps/gkSNt

台湾原住民山刀の町は花蓮県秀林郷銅門村にある、そこで観光客向けの工芸品刃物が売れている(実用性もあるだが、実用する人は少ないだろう)。でも国際空港の正反対位置の山奥だから、そこに行くのは時間が必要だ。

https://goo.gl/maps/NDe8U
銅門村鍛冶屋の一つの郷野鉄店

206 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/18(水) 08:21:36.69 ID:wR0yb1cp.net
鋸ナイフはいいね。このようなやつなのか?

http://www.kotaro269.com/articles/38512.html
加工した丸鋸がナイフに生まれ変わる!職人さんの作業工程一部始終
http://youtu.be/t-6FPtX3v4U

http://www.kotaro269.com/articles/31587.html
本格の凄い鉄道犬釘ナイフ動画もある。
http://youtu.be/1u74S8ZAo_E


ちなみに、いろいろ調べた結論、やはり国境問わず、現代の野鍛冶と休日鍛冶は自動車の板バネをよく使う。

http://youtu.be/boDAmnsY4TU
自動車のバネ鋼材を紹介するアメリカの休日鍛冶?の人

http://nepalknife.com/
バネ鋼鍛造ククリ

http://www.dee-okinawa.com/topics/2012/05/blacksmith.html
石垣島の鍛冶屋さんも板バネを使う(厳しい鍛冶屋事情の報導だが)
----
昔は戦争の砲弾の破片を材料にしたり、ボンベを材料にしたり、しばらくしたら車の板バネを材料にしたり、捨てる鉄板なんてなかったよ。
http://www.dee-okinawa.com/topics/2012/05/21/blacksmith-11.jpg
(工房の外にある車の板バネ。砲弾の破片もあった。)
----

http://210.240.107.7/102cyber/www/Gold02.html
http://210.240.107.7/102cyber/www/imgs/v15.jpg
台湾の鍛冶屋さんもやはり板バネを使う

http://ohmura-study.net/131.html
戦時中、中国戦線でバネ鋼から軍刀を作る人もいる
----
(軍刀修理班の) 加古伍長は優秀な刀匠である。部隊の鍛工場の工員が武器を持たない為、護身用として作刀の依頼があり、自動車の廃物である古いスプリングを材料に、
一応鍛錬して刀の形とし、本式の焼入れ作業は出来ないから、全体に焼を入れて適度に戻す「造兵刀」と同じ製造工程である……
試し切りをして見ると、実にもの凄い切れ味で、誰云うとなく「兗洲虎徹」※1 の名が高くなり、工兵隊あたりでは支那鍛冶の工場を借り、此のスプリングを漁(あさ)りつくして刀を作った程盛んになった。
----


なにせ衝撃に強いのバネ用鋼材、刃持ちが硬い刃物鋼に及ばないだけと、折れにくいと研げやすいの点で勝る、材料の調達も簡単。

知り合いは伝統の野鍛冶屋こそアウトドア刃物のプロと信じるの山男がいる。彼は衝撃に強いの炭素量0.55/65%くらいのばね鋼と水焼き入れの伝統的素朴な組み合わせこそ山刀に適する、
鋼材の教科書の理論にも通じると言った。アメリカのナイフ業界で流行の硬い鋼材と油焼き入れの風潮に懐疑的だ。

まあ、別に硬い刃物が悪いではない、硬いは硬いの良さがある。

これは自動車の板バネは安くて良い鋼材の話。あと水焼き入れは難しいだが、歴史ある伝統的なやり方でもある、水も調達やすいだね。

207 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/18(水) 08:24:08.81 ID:wR0yb1cp.net
おまけ、とっておきの鍛冶屋ナタナタ動画:

http://youtu.be/u6dt4xlI7FU
マレーシア鍛冶屋 パラングを造る

http://youtu.be/m2r_PGzD_B0
インド鍛冶屋 ビルフックを造る

http://youtu.be/s_cGr_BD3kk
フィリピン鍛冶屋 ボロを造る

http://youtu.be/qol5Ey3sImQ
ネパール鍛冶屋 ククリを造る

http://youtu.be/HXodS9wco3U
マタギ鍛冶屋 ナガサを造る


http://youtu.be/1QKNa7EbfAI
機械化したのマレーシア鍛冶屋

台湾の若い鍛冶屋さんもこのような機械化したのが多い。

208 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/18(水) 09:05:46.55 ID:wR0yb1cp.net
http://youtu.be/moOOegaH_HA
前述の花蓮県秀林郷銅門村郷野鉄店の紹介動画

鋼材やはり車の板バネと大理石用のこぎりを使う(花蓮は大理石産地)。焼き入れは水。

さて、今日から台湾の春節(旧正月)、いろいろ忙しいので、自分も名無しに戻る。あとでまだ名無しとしてここに来る。

日本製の痛鞘が出るなら買うぞ〜
(゚ω゚) 

209 :ジャッカル ◆Gyt/tHjvuU :2015/02/18(水) 09:44:05.68 ID:0/7yd6jk.net
>>208
お疲れ様!

大変参考になった。やっぱり台湾の刃物が魅力的だなぁ。

210 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/18(水) 12:23:38.13 ID:HZkirCNp.net
>>208
ありがとう
すげえ参考になったわ

211 :ジャッカル ◆Gyt/tHjvuU :2015/02/18(水) 13:47:06.36 ID:0/7yd6jk.net
>>204
乙氏

もう許してあげてー
彼のHPは0よ!

212 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/18(水) 14:24:47.58 ID:n20941UY.net
>>204
トラクターの事に決まってるだろ。
常識的に考えろ

213 :◆E5Mu/qr9do :2015/02/18(水) 20:55:24.19 ID:PkH101oK.net
トラクターの爪の先がけねぇ〜〜、マジで聞いた事も無い。

214 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/18(水) 21:08:02.60 ID:MHVx8CfG.net
台湾さんありがとう。
非常に為になった。

日本ではククリとかで面倒な事になりそうだけど、もしルートが出来れば日本でも台湾の山刀は間違いなく売れると思う

215 :◆E5Mu/qr9do :2015/02/18(水) 21:27:03.37 ID:PkH101oK.net
http://fotla.net/2QjMy

夜市で有名な士林区にあるらしい士林名刀店製の
士林刀は一つ目の画像。二つ目のは違うところの
士林刀。三つ目と二つ目の士林刀の製造元は同じ。
これはデカイ!w 四つ目の画像は知人がSK5の
草刈機の刃を再熱処理してHRC62辺りに調整して
作ってくれたウル。すげぇ切れる。草刈機の刃そのままでは
硬度が足らないのではないかと思う。

士林刀は笹の葉の刃に茄子のハンドルと言われるらしいが
手の平への当りが優しく、中々気持ちの良い刃物だ。
刃は金剛鋼と呼ばれる物の割り込みが多いようだ。
士林名刀店の高級モデルはカウリXの割り込みを使用して
いるらしい。金剛鋼って何だろうと思ったが、どうやらタングステン系の
ハイスに近い代物ではないかと思う。切れ込みは物凄い。
薄刃とあいまって、えらく切れる。二つ目の画像は私が砥いだ士林刀で
新聞紙の連続押切りをしているものだが、箱出しでも同じ事が出来た。
アクションはたおやかなラインからは想像も出来ないほど「固い」が
味があって良い。一番大きいのは割り込みではなく単一鋼に見えて
ガッカリしたのだが、良く見ると何種類かの鉄を「錬って」ある。凄い。
あなどれない。若干刃が内側を向くので癖はあるが、楽しい刃物だ。

高砂族のでかい刃物を見せてもらった事があるが
シースが独特でスノーシューみたいな感じで木の枠にシニュー
みたいなのが貼ってある感じだった。血糊で張り付いてしまわないように
らしい。背筋が寒くなった。

216 :赤鯱 ◆pAsBYwFhas:2015/02/19(木) 10:37:01.13 ID:feO7qKcZb
下請けで鍛冶屋がトラクターの爪作ってたよ^^
昭和30年から50年ころかな?
そのまま鉄工所に移行したとこ多い
鋼材の進化で全鋼プレス爪でもよくなった頃から無くなったけど
今でもやってるとこはあるかもしんない
鋼付きはレアですな^^巻きヒツの鳶みたいな爪

217 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/19(木) 15:03:35.66 ID:2cJFUPjm.net
肥後守みたいに青紙3層鋼かなーと思っていたけど
高級モデルのカウリXダマも、素材は日本発なんだろう
日本では肥後守以外の3層鋼のポケットナイフはほぼ絶滅したから、
士林刀はちょっと欲しい
(ヤフオクで大きさ違いの2本セット1万で出てたけど、見送ってしまった)

218 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/19(木) 15:53:46.80 ID:+EwkNsZs.net
台湾鉈は欲しいが税関がな
鞘に立派な装飾あればあるほど刀剣類だ!って没収されそ
ふむ

219 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/19(木) 16:26:23.54 ID:fk1UGTHQ.net
日本ではこれくらいしか見つからない( ・д・)
http://www.shinrin-douraku.com/?ca=14

220 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/19(木) 23:52:14.17 ID:+EwkNsZs.net
隣国台湾の刃物なのにないもんだな
英語サイトまで作ってる日本の鍛冶屋がなんだかんだ商売上手なのか

221 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/20(金) 00:12:44.59 ID:ajNQPF65.net
>>206
紹介してくれた動画が楽しくてしょうがない

222 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/20(金) 00:53:25.23 ID:YWvqDO6G.net
このスレで初めて台湾の伝統刃物を知って
初めてマジマジと台湾を調べたが
あんなにも右半分が山だとは思わなかった
俺には野鍛冶屋巡りは無理そうだ
誰か輸入ルート開拓して^^

223 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/20(金) 11:52:04.31 ID:r0MwBro8.net
コルスチも台湾か中国製品なんだから品質的にも台湾ブランドナイフは間違いなく売れるとおもう。

224 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/20(金) 19:00:14.67 ID:BmtP+M0Q.net
>>220
もう今は実用品としての需要がほぼ無いから
品質差が大差無ければ、輸送費かけても商売にならんから
中国製のように、かなり割安に出来無い限り日本国内でシェアを確保出来無い

趣味で、高くても買います、って層はパイが小さいし
買い替え需要の無いコレクションでは先細りにしかならないんで
よっぽど利益を乗せないと、輸入業者も小売も扱えない

そうすると、欲しいけど高すぎるからいいや、と言う話になる

225 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/20(金) 22:02:03.35 ID:YWvqDO6G.net
確かにコレクションアイテムとしての地位は今現在日本では全くないけど、開拓しなきゃはじまらないさ
鋼材や鍛造、研磨技術はともかくデザインや装飾からして付加価値のポテンシャル高そうだけどねー
鋼材削っただけのナイフだってコレクターの争奪戦になったら名工の実用鍛造刃物の10倍の価格になるのだから
まぁあれは鏡面仕上げに命かけてるけど

226 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 00:45:11.13 ID:fun0+0Z+.net
冬が終わる
竹チョッピングの季節が終わる

227 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 01:36:34.34 ID:jWqcf662.net
>>225
でもその台湾の刃物って板バネとか砲弾が原料なら、全鋼じゃないの?
それって研ぐのが大変だよね?
ナイフはホローグラインドだから良いけど、鉈は?

228 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 01:43:17.65 ID:DhHhDrkl.net
沖縄から持ってくるだけで
5倍くらいの値段になってるしなw

229 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 08:31:48.64 ID:4XbNmVHe.net
>>227
台湾や香港で売られてる中華包丁は総じて柔らかいんで
想像してるより遥かに研ぎやすいよ
鉈類に限らず全般的にそんな感じ

つーか、日本の刃物が世界的に見て例外的にやたら固いんだよ
それに、イマドキ鉈や鎌の研ぎなんてダイヤヤスリでガリガリ
で済ませてるのが普通じゃね?
仕上げどころか中砥かけるのも全体から見れば少数派なんじゃないかね?
台湾に限らず日本でも

230 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 10:20:44.01 ID:/Qcu7KAj.net
田舎と野外では自分で研ぎが必要な場合もあるだが、硬過ぎるで刃こぼれしたなら面倒だ。さらに野外では自分で研ぎが出来るか、折れたならどうしようもない。

そのため、実用鉈はある程度焼き戻しするが普通だ。

戦国時代以前の日本刀も切味より耐久性重視で焼き戻しをしたの物が多いと聞いたことがある。

231 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 10:28:16.21 ID:A8O8yO0O.net
鉈はせいぜい白紙でいいよ
青二とか研ぐと疲れるし

232 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 10:41:01.63 ID:/Qcu7KAj.net
>>53
> 鉈とか、斧とか自分で作ってみたいんだけど
> お勧めの本ない?
> 鉈とか大好きなんだけど、鍛造なんかは全くの素人
> 素人でもできる鍛造的な本!ぜひ欲しい
> トラックの板バネとかでも、なんか夢が広がるんだけど
> 知識がないから…

スレ違いになるので、次の返答は刃物自作スレへ。

自作刃物総合スレ12
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/knife/1363790312/


>>224 >>225
商品価値なら、鞘自体が工芸品なので、台湾では装飾鞘の方が高価の物もある。

山田有栄と黄金の鞘の話を思い出すな。

233 :ジャッカル ◆Gyt/tHjvuU :2015/02/22(日) 10:43:55.72 ID:LL2y7Kt2.net
なんでこうも野鍛冶の仕事に惹かれるんだろう。

カニマンさんのブログ見るまでマンホールが使える事を知らなかった。

234 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 18:21:13.63 ID:OccNWDgR.net
パラコード巻きの鉈のコードをほどいて代わりに木の柄を付けたいねん
柄だけ売ってないかな?って思って探したけど見つからない

自分で木を買ってきて作るしかないやろか?

235 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 18:30:52.13 ID:/ArxUcda.net
ないことはないが、タングの形状わからんとなんとも言えんよ
ttp://www.kintaka.com/002tanzou/natae.html

236 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 20:08:18.32 ID:A8O8yO0O.net
マニアックなホームセンターでも売ってるけど、あくまでもメーカーの自社製品用みたい

237 :233:2015/02/22(日) 20:40:09.73 ID:OccNWDgR.net
情報足りずスミマセンでした
http://e-dougu.jp/images/saji/sirotasou/mikazuki2.jpg

こんな感じの鉈で、柄が太いのでホムセンとかで売ってるのは
くっつかないんです

238 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 20:51:40.88 ID:DUJVgfo4.net
クラインダーで削れ

239 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 20:57:31.41 ID:VthAiE4Z.net
これ自力で目釘穴空けないといけないんじゃ

240 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 20:58:58.45 ID:4XbNmVHe.net
>>237
なら、鉈の方をグラインダーでカット、整形してエガ付けられる形状にして
ボール盤で穴を開けて目釘を刺せるようにするか

フルタングのナイフのように両側からサンドイッチにして
ボルトで固定するか、だろう

言っちゃなんだが、そんな質問してる時点で加工工作は無理だろうけどな

241 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 21:12:04.34 ID:A8O8yO0O.net
でもダマスカス仕様の鉄材みたいから簡単に削れるとも思えないね

242 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 21:26:42.94 ID:1rVWd9Q1.net
>>237
フルタング合板リベット留めに改造するの方が簡単だ。

ドリルで目釘穴を二、三つを開け、あとはこれを参考にすればいい。

http://nushi-gijie.doorblog.jp/archives/51586908.html
〆ナイフ自作(5) ハンドル作成

http://saitouhamono.com/E-Kokan.html
洋包丁柄交換

DIYが面倒と思うなら、近所の刃物屋や鍛冶屋に持ち行けば多分改造できる。 👀

243 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 21:48:10.51 ID:teZ3cU5o.net
何処の馬の骨とも解からない奴のオーダーを聴く鍛冶屋何ぞ、今時いないだろ。

どんな改造になるかプロは想像つくから、警戒して門前払いじゃね?

鍛冶屋や店の薦める商品を買う事で、犯罪者予備軍の貧乏人じゃ無い事を証明してからじゃ無いと(人格も見られる)
怖くて、特殊なカスタムオーダーは出来ないよ。

244 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 22:16:24.17 ID:jWqcf662.net
>>229
そうなのね。中国の刃物は分からないが西洋全鋼の鑿が柔らかすぎて閉口したのを思い出したよ

245 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 23:54:28.75 ID:DAou754r.net
熱処理によって硬さが変化するだけと、青紙の炭素量1.5%確かに異常的に硬いと思う。白紙2号の炭素量1.1%も十分に高い。

アメリカのナイフ鋼材でも1095みたいな炭素量0.95〜1%くらいは上限。前はアメリカの刃物名人が作ったカタナを調べると、さらに柔らかいの1075で作った。

沖縄と台湾、東南アジアで評判になった板バネは炭素量0.60%くらいのASTM 5160/JIS SUP9A鋼材が多い。

>>23の泊鉈はさらに炭素量0.42%しかない。

246 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/22(日) 23:58:55.16 ID:fun0+0Z+.net
猟友会のオレンジベストか帽子かぶっていけば鍛冶屋の警戒なんざ0になる

247 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 00:07:26.76 ID:U+WLDIZT.net
和鋼は高い炭素量を維持する事で、あの噛み付く様な切れ味が出せるんでしょ?その理由はあるのかな?和鋼を使い慣れてしまうとどうもステンレス系の切れ味や研ぎ味に違和感を感じる。

248 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 00:14:44.52 ID:fkbh9IhO.net
俺が注文した鍛冶屋は、70代の爺さんだった。注文するときはコミュ力があったら警戒される事はないと思う。(何に使うか分からないものは作らねぇとも言ってたが)

ただ、注文して一年経った今でも届かない。もしかして忘れられてるのか

249 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 00:51:26.63 ID:kSgc5AGt.net
剣鉈は付加価値つけるために青だの白だのばっかでなぁ、いやいいんだけどね
白1まで行くと笑えてくれるわ、料理人が拘る刺身包丁じゃねーんだからそんな繊細な刃で鉈ですかと
そういうのは金だけはある実際に刃物使うことはないスペック厨のコレクターのためだけに存在してる鍛冶屋なんだろうけどね^^

250 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 03:00:28.61 ID:yiOIhUvv.net
客も一流で納める方も取り扱う方もメンツが掛かってる刃物専門店やデパートなどで一流の包丁買わんと白紙一号は本物とは言えない
しかし鋼自体は腕に関係なく買えるから白紙一号ブランドに乗っかる浅はかな連中はいますわ
二等米でも魚沼産のコシヒカリは名乗れるからな

251 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 07:57:07.70 ID:NJX2q/ER.net
>>248
自分で取りに行けば良いと思う。


>>247
切味が鋼材より刀身のデザインと刃付けが重要じゃね?

それに、好みは人それぞれだけど、包丁とナイフはともかく、野外で使う鉈は切味より耐久性が重要と思う。

このように折れたのは面倒だ、命にかかわる場合もある。

https://www.youtube.com/watch?v=2GT5PRSaxT4


まあ、大抵は柄が先に壊れるだけと。

http://img01.naturum.ne.jp/usr/stepupcamp/IMG_5218.JPG

共柄とフルタングしか使わない人もいる。

252 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 12:23:22.82 ID:Oz+mG+hy.net
フルタングは丈夫だろうが重いし柄の方にバランス崩れて鉈には不向きだからなぁ
剣ナタやナイフならしょうがないとも思うが

253 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 13:10:11.93 ID:LfjNHuLq.net
>>251
海外から書き込んでて不具合が起きてるのかもしれんが、
行を開けるのなんとかならないかね?
読みづらくてかなわん。

254 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 15:28:42.20 ID:ZXIpWOSG.net
>>251
よほど使い方が悪いのかと思って見たが、ありゃ設計が悪いな
力がかかる位置を細くして大きなボルト穴があけてある
日本の鉈も中子は細いが、口金で締め付けて固定するのであの位置に穴はない

共柄というのは忠兵衛鉈みたいなやつかな

255 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 16:16:43.39 ID:kSgc5AGt.net
ググったらガーバー ベア・グリルス パラング マチェットってやつかアマゾンでも売られてるようだ
著名なガーバーなのにひどいの売るもんだなー確かに設計が悪いわ
柔らかい地金でもない高炭素鋼の全鋼打ち抜きだろ?あの位置にデカい目釘穴開けちゃあ簡単に折れるわそりゃあ

中国地方の古い鉈は共柄多いな
柄も長く柄尻が輪っかになってるやつ
流派も知らんし正しい使い方もわからんが
俺の持ってるやつは刃厚も1センチくらいあり両刃なので遠心力に任せて思いっきりぶっ叩いても兵器

256 :ジャッカル ◆Gyt/tHjvuU :2015/02/23(月) 17:30:08.55 ID:WyMMFsU7.net
目釘の位置は和式に比べて若干高いような気もするが、それよりも中華製のラインでは硬度にバラツキがあるのか、
元から指定の硬度で全数あれなのかが気になる。

和式で口金のあたりで折れたのは見たことないなぁ。
意図的に中子まで鋼を入れたらそうなるか。。。
前に頼んだら折れるからやめとけって言われた。

257 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 17:41:18.82 ID:ZXIpWOSG.net
うちにも両刃の角ナタが一本あるよ
本家じゃないほうの忠兵衛さんの作っぽいけど、定かではない
ふだんは則越の竹割り鉈で不足はないので、入手しただけで出番がない

258 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 18:57:59.91 ID:xPskXaJ7.net
>>237
厚目のカイデックスをドライヤー整形で柄に合わせて、その後強力ボンドで
固定。刃元部分の突起?を利用して抜けないように出来そうな感じがする。

259 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 19:34:19.37 ID:kHuvjbVz.net
ドライヤーじゃ無理じゃね?
2mmのカイデックスでもオーブンに5分位入れないとやわらかくならないんだけど
1mmでもどうだか

260 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 19:48:12.91 ID:kSgc5AGt.net
>>256
硬度じゃなくて粘り強さじゃないかね
焼き戻しの工程だからムラ出にくいと思うがなー

261 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 20:10:39.32 ID:vzLnq99/.net
>>258
ヒートガン使わないとカイデックスの整形は無理

262 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 20:10:48.21 ID:sOwfvLsa.net
和式パランというものもあったが…。
ttp://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r124219752

263 :ジャッカル ◆Gyt/tHjvuU :2015/02/23(月) 20:53:50.06 ID:WyMMFsU7.net
>>260
あ、そうでした。靭性ですた。

前から興味があったんだけどプレス抜きでも実際は硬度とか靭性の検査はやっていないんだろうか。
知ってるところはやってない。
なので初めから甘めに設定してある。
なまくらと言われても欠けるよりはマシとの事。

264 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/23(月) 21:10:40.91 ID:9YogdFsO.net
>>253
書き込み慣習の違いが原因、改善する。
読むが問題ないだが、日本語を正確に書くことがまだ無理。今のレベルでやはり名乗るの方が良いのようだ。

>>中国地方の共柄鉈
http://www.geocities.jp/kinomemocho/hamono_tomoenata.html
これだね。
実は前から興味ある、このような共柄鉈があるのに、なぜか和式刃物はフルタング合板リベット留めの物はない。個人の刃物比較研究趣味の謎の一つだ。

>>258-26
PVC配管(硬質塩化ビニル管)とガスバーナーならカイデックスより簡単と思う。
ゴム管も柄の素材として使える。上の共柄鉈サイトを参考にすればいい。

>>233
鉄と木は人類の歴史で最も重要な道具素材。
だから物を作りたい人にとって、文明の始まりとも言えるの木工と鍛冶の魅力が尽きない。
斧と鉈は木工と鍛冶の繋ぎである、火に次く文明の象徴とも言える。

265 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 21:34:36.19 ID:ZXIpWOSG.net
>>262
ああこの人か
少し前から、ちょっとクセのある面白い物を色々出品しているね
モノは良さそうだからこの値付けでもお買い得なんだろうけど、残念ながら
俺は今ビンボーで、眺めるための刃物は買えない

266 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/23(月) 22:08:13.79 ID:gRdo3DjV.net
>>252
タングと柄の形式は個人の使用状況と好みで選べば良いと思う。でも自分は重いでも信頼性あるの道具が好きだ。
作戦中で修理の当てがないと使い方が乱暴のため、頑丈のフルタング式刃物を愛用する兵士と退役軍人が少なくない。
欧米軍隊の官給品野外作業用刃物自体もフルタング合板リベット留めが多い。
(この方式は柄の製造が簡単で低コストの原因もある)。

http://www.amazon.com/dp/B000I6IN6O
アメリカ軍の官給マチェテで有名なOntario Machete
http://www.joedrouin.com/itemsousitemimgaff.php?nbImageID=2853
カナダレンジャーの官給ナイフ
http://www.militarymart.co.uk/images/cache/Knives_and_Accessories/add_on_1_knife/british_army_machete.580.jpg
イギリス陸軍の官給マチェテ

個人的に、フルタングとは言わずにせめて柄を貫通するの長いタングならば、安心して命を預ける。
貫通タングの利点は頑丈以外、柄が破損した場合でもテープと縄で応急修理可能、柄交換もやりやすい。
これは英語圏サバイバル指南書の草分けで有名の元SAS教官ジョン・ワイズマン(John "Lofty" Wiseman)の本で学んだこと。
ワイズマンがデザインしたマレーシアパラング風鉈も貫通タング。
(ワイズマンが1960年マラヤ紛争時期でSASに入隊、ジャングル戦で当地のパラングを高評価)
http://www.youtube.com/watch?v=4Ux0L4HTm6o
http://i750.photobucket.com/albums/xx145/upload71864/The_Lofty_Wiseman_Survival_Tool.jpg

旧軍和式軍刀の弱点も柄で、前線からの改善策は刀茎延長、目釘増加、太い目釘、貫通刀茎、金属柄材など、その意見は三式軍刀と九五式軍刀に反映した。
http://ohmura-study.net/133.html
軍刀でも鉈でも、刃物の壊れ方が一緒だ。
でも平時で二、三日くらいの野外活動ならば、確かにそんなに頑丈さを重視する必要はない。軽さ、バランス、手持ち感も大事だ。

267 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 22:24:57.13 ID:cY09EDQK.net
相変わらずいいネタ持って来ますね。
自分も鉈にしろ猟刀にしろフルタング推しです。
そういう意味では西根ナガサは究極のフルタングだと思いますよ。
あれで角鉈作ってくれたら買うんですがね。枝打ちの時はやっぱり剣鉈
は怖いですから。

268 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 22:27:14.68 ID:kSgc5AGt.net
大小問わず刃のほうに重心を置いて刃の重さで切るのが日本の刃物だからもともとフルタングは少ない
中華包丁みたいなもんだ
とはいえ明治に西洋刃物が伝わった後の包丁では重心を唾の辺りにするのも良しとなったので、今では普通にフルタング合板リベット留めの刃物はあります鉈もあります
それ以前となると小柄や馬針なんかには探せば見つかるかもしれない、でもやる意味はないね
リベット止めはしないが切り出し小刀なんかは握りやすいよう板に挟んで紐でグルグル巻いて固定して使ったりは昔からしてた

269 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 23:05:34.54 ID:kSgc5AGt.net
>>267
2ミリくらいの肉厚鉄パイプを万力で潰してそこに中子挿してアークで溶接しちゃえばいいよ
野鍛冶ならそういう依頼もやり慣れてるし
鉄工所で頼んでも15分だ
多少溶接近辺の焼きは犠牲になってるだろうし、鍛造で叩き伸ばした一体型の綺麗さはない不恰好さだけどね

270 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/23(月) 23:59:53.44 ID:O7Pvh2cr.net
>>254
同意
カミラスはもっとひどいw
今はもう企画・デザインも支那工場の方でやってんだろうな

ククリなんて鉛筆みたいなタングを差してあるだけじゃん
全体の設計が大事なんだろ

271 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/24(火) 00:02:17.34 ID:IW5HzMAh.net
>>267
> そういう意味では西根ナガサは究極のフルタングだと思いますよ。
> あれで角鉈作ってくれたら買うんですがね。枝打ちの時はやっぱり剣鉈
> は怖いですから。

台湾では普通に売れてる。
http://taoyuan-knife3.webnode.tw/album/%E7%89%B9%E6%AE%8A%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%88%80%E7%B3%BB%E5%88%97/p1000257-1-jpg/

いろいろあるよ。
http://taoyuan-knife3.webnode.tw/%E6%89%8B%E5%B7%A5%E9%90%AE%E5%88%80%E7%B3%BB%E5%88%97/%E6%9F%B4%E5%88%80/

272 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/24(火) 00:24:42.15 ID:IW5HzMAh.net
>>270
> ククリなんて鉛筆みたいなタングを差してあるだけじゃん
> 全体の設計が大事なんだろ

聞いたところ、昔で鋼鉄は貴重品だな、1970年代まで台湾は鋼を自製できないため、鍛冶屋の鋼材の出処は廃材しかない。
(高炉は偉大である)
途上国の刃物のタングが小さいのは、鋼材をケチするも理由の一つ。
一般使用者にとってタングと柄の頑丈さはそこまで問題になるわけではないだが、長期野外活動が必要な職業には心細い。

273 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 01:35:42.17 ID:hb2Bo8s/.net
昔は全アジア共通で鉄も鋼も貴重ですわ
鍛冶屋がいる村なら旧日本軍の置き土産の大砲も短期間でこの世から消滅したってね

274 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 01:59:20.79 ID:acMunIcY.net
>>272
聞いたことある
タングが小さかったり、割り込みや片刃にしたのも合理的な手法というより、
当時は鋼が貴重だったことから必要にして生まれた技術だったらしいね

275 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 06:20:15.67 ID:cpFMLZ44.net
由来はともかくそれで壊れないんだから十分だろ

276 :ジャッカル ◆Gyt/tHjvuU :2015/02/24(火) 08:29:56.89 ID:wPNh/BAq.net
影浦さんも言ってたようにダマスカス鋼(ウーツ鋼)も鋼材を出来るだけ無駄にしないようにと編み出されたものだったのではと。
日本鍛冶紀行の影浦さんの件で大八車の軸を錬鉄しようと切ったところその軸も色んな材料から錬鉄されたもので当時の鍛冶職人の息遣いが聞こえるようだ、とおっしゃってた。

277 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 17:35:36.62 ID:K3yzg1D9.net
>>271
いいですなぁ〜^^ そういうのが欲しいんですよ。柄に自転車のチューブ
切ったの巻くと冬でも快適ですからね。柄の取り換えとか気にせずに使える、
片刃裏スキでどこか出してくれないですかねぇ・・・。

278 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 17:37:25.70 ID:AX4aU/IS.net
ウーツ鋼は廃材をごたまぜに叩いたものではなかろう

279 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 18:15:46.99 ID:hb2Bo8s/.net
ほんまもんウーツ鋼の作り方はわからんし推測にはなるが
今現在の冶金学での解明ではごたまぜに叩くか沸かすかだろうからねー
ロマンはわかるが

280 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/24(火) 19:17:27.18 ID:fSsvNlnt.net
>>270 >>275
実際、見た目が小さいのタングでも長さと太さは十分ある物が壊れにくい。
例えば、この木柄型台湾原住民山刀、タングは柄を完全貫通した幅8mm鉄の棒だ。
http://blog.xuite.net/jninesunshong/Demon/14293594
http://e.blog.xuite.net/e/1/b/d/15813770/blog_852349/txt/14293594/5.jpg
タングの露出端
http://www.nepalesekhukuri.com/index.php?67175a84369bff33cf82d33e17916c02
手作り品は一概とはいえないが、ネパール当地の実用ククリのタングもかなり近いの構造と思う。

それでも台湾は高湿度環境なので、古い鉈は柄木が腐って破損するの可能性があり、かなり無茶な使い方で柄木を緩くしたの場合もある。
そのため、現在でも袋柄(台湾では鉄管柄、鋼管柄と呼ぶ)の頑丈さを好きで使う人が少なくない。
握り心地の硬さも縄、ゴムテープ、テニスラケットのグリップテープを巻けばかなり改善する。(外見の地味さも改善する)

281 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 21:36:50.90 ID:hb2Bo8s/.net
三角定規みたいな洋鋸と違い
日本の鋸は冗談かってくらい中子が細いがまぁ折れるのは刃の鋼の部分だし
材質や焼き入れのやり方でどうとでもなる
上のほうの東南アジアの野鍛冶の映像でも全鋼だが刃の部分にしか焼入れしてない
あれなら普通に使えば折れないでしょうね

282 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/24(火) 21:37:05.49 ID:9l3uJr3l.net
廃材利用こそ野鍛治の原点。
大好きな話だ。
戦国時代の刀の肌が立っているのは硬軟の鉄を練り合わせた言うよりも駄目になった刀の廃材利用の結果だと思う。
同じ時代でも注文打ちは地金がきれい。

廃材ナイフと言えば昔本で読んだ台湾の中国軍から打ち込まれた砲弾の廃材から作った金門包丁が欲しい。
粗悪な鉄と思いきや中国軍の砲弾鉄はかなり良質な鋼らしい。

283 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/24(火) 22:39:18.47 ID:fSsvNlnt.net
>>282
> 廃材ナイフと言えば昔本で読んだ台湾の中国軍から打ち込まれた砲弾の廃材から作った金門包丁が欲しい。
> 粗悪な鉄と思いきや中国軍の砲弾鉄はかなり良質な鋼らしい。

砲弾鋼は>>206の石垣島鍛冶屋さんの報道でも出てくるの話だな。
昔の金門は本当に砲弾の破片で包丁を作ったが、今は宣伝用の昔話に過ぎない、鋼材は新しいの物を使う。その宣伝は鋼材難時代の歴史を記録するの効果があるだが。
今の金門包丁メーカーは鍛冶屋からブランド刃物工場に転向した。一応、現場で包丁を作るの観光見学コース用鍛冶場が残ている。
金門の最後の手打ち野鍛冶さんすでに高齢のために閉店したと聞いた。

http://meiyuan989.pixnet.net/blog/post/39218367
金門包丁メーカーの歴史を紹介するの台湾ブログ。
ページの下は例の正吉號さんが砲弾鋼で刃物を作るの写真あり。

284 :赤鯱 ◆pAsBYwFhas:2015/02/24(火) 23:55:30.38 ID:hLMTs3AXD
砲金レベルならどうでもいいが
砲弾錬鉄で考えるなら悪いんだが刃物鋼としては異常

285 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/25(水) 00:16:43.50 ID:il70+nTx.net
>>283の続
複数の金門包丁メーカーがあるので、これはその中の一つ。
https://www.youtube.com/watch?v=Jq645Dq6GaI
これは観光見学可能の古い鍛冶場、便利の機械を導入した町工場の程度で、基本の鍛造工法は同じ。ここで残った砲弾廃材を使って特注品を作る、正真正銘の砲弾包丁はここで買うことができる。
このメーカーは別の自動化工場がある、そこで量産型刃物を製造する。産量の数と自動化生産効率を考えれば普通に新しい現代規格鋼材を使うと思ったが、関係者は異口同音で「まだまだ砲弾が残ている」を言う。
まあ、大人の事情があるだろう。
別に刃物の品質が下がったではない、時代の流れをよく順応すると思う、でもこれは既に野鍛冶とは言えないな。

286 :名前なカッター(ノ∀`):2015/02/25(水) 06:13:14.38 ID:e2xSjSyh.net
なるほと現地の情報が聞けて参考になったよ
金門包丁も名物としてはいいんだろうけど鋼として本当に良い物とは限らないからまあ、大人の事情があるんだろうな。

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