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鉈 ナタ 山刀 11本目

206 :日本語怪しいの台湾元兵隊:2015/02/18(水) 08:21:36.69 ID:wR0yb1cp.net
鋸ナイフはいいね。このようなやつなのか?

http://www.kotaro269.com/articles/38512.html
加工した丸鋸がナイフに生まれ変わる!職人さんの作業工程一部始終
http://youtu.be/t-6FPtX3v4U

http://www.kotaro269.com/articles/31587.html
本格の凄い鉄道犬釘ナイフ動画もある。
http://youtu.be/1u74S8ZAo_E


ちなみに、いろいろ調べた結論、やはり国境問わず、現代の野鍛冶と休日鍛冶は自動車の板バネをよく使う。

http://youtu.be/boDAmnsY4TU
自動車のバネ鋼材を紹介するアメリカの休日鍛冶?の人

http://nepalknife.com/
バネ鋼鍛造ククリ

http://www.dee-okinawa.com/topics/2012/05/blacksmith.html
石垣島の鍛冶屋さんも板バネを使う(厳しい鍛冶屋事情の報導だが)
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昔は戦争の砲弾の破片を材料にしたり、ボンベを材料にしたり、しばらくしたら車の板バネを材料にしたり、捨てる鉄板なんてなかったよ。
http://www.dee-okinawa.com/topics/2012/05/21/blacksmith-11.jpg
(工房の外にある車の板バネ。砲弾の破片もあった。)
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http://210.240.107.7/102cyber/www/Gold02.html
http://210.240.107.7/102cyber/www/imgs/v15.jpg
台湾の鍛冶屋さんもやはり板バネを使う

http://ohmura-study.net/131.html
戦時中、中国戦線でバネ鋼から軍刀を作る人もいる
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(軍刀修理班の) 加古伍長は優秀な刀匠である。部隊の鍛工場の工員が武器を持たない為、護身用として作刀の依頼があり、自動車の廃物である古いスプリングを材料に、
一応鍛錬して刀の形とし、本式の焼入れ作業は出来ないから、全体に焼を入れて適度に戻す「造兵刀」と同じ製造工程である……
試し切りをして見ると、実にもの凄い切れ味で、誰云うとなく「兗洲虎徹」※1 の名が高くなり、工兵隊あたりでは支那鍛冶の工場を借り、此のスプリングを漁(あさ)りつくして刀を作った程盛んになった。
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なにせ衝撃に強いのバネ用鋼材、刃持ちが硬い刃物鋼に及ばないだけと、折れにくいと研げやすいの点で勝る、材料の調達も簡単。

知り合いは伝統の野鍛冶屋こそアウトドア刃物のプロと信じるの山男がいる。彼は衝撃に強いの炭素量0.55/65%くらいのばね鋼と水焼き入れの伝統的素朴な組み合わせこそ山刀に適する、
鋼材の教科書の理論にも通じると言った。アメリカのナイフ業界で流行の硬い鋼材と油焼き入れの風潮に懐疑的だ。

まあ、別に硬い刃物が悪いではない、硬いは硬いの良さがある。

これは自動車の板バネは安くて良い鋼材の話。あと水焼き入れは難しいだが、歴史ある伝統的なやり方でもある、水も調達やすいだね。

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