気多大社 其之2
- 801 :名無しさん@京都板じゃないよ:2018/06/09(土) 23:12:10.02 ID:flZ5Ms010.net
- >>98
柳田国男が、斯く述べている福野潟ですね。
「能登は潟を研究する者にとって最も趣味のある国である。半島の東側面には方言に澗と称する
大小の入江が多く、西海岸は反対にほとんど一続きの砂浜であるが、その砂浜に尻をふさがれて
今も小さな潟が残り、東西両面の地貌が古くは同じようで・・・・・・・羽咋川をもって海と通う千路潟、
福野干瓢の産地たる福野潟のごときいずれも西南の寄砂のために澗の口がだんだんにつぶれた例で
ある。これもさまで古いことではなかったとみえて、山に沿うて中通りという一筋の路が残って・・・・・・・」
---- 『地名の研究』 地名考説章
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