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神道の謎

229 :名無しさん@京都板じゃないよ:2011/06/27(月) 16:11:10.92 .net
>現在の神社の歴史とか改ざん、捏造だらけ。
明治政府の目指したのは神仏分離により神道を国家宗教として格式あるものに整え
キリスト教徒の欧米先進国から見ても近代的で理解されるものにすると同時に
仏教や徳川幕府の禁教が解け再度流入するキリスト教にも民間宗教として信仰の自由を与える
そうすることによってキリスト教国家から強制支配すなわち植民地化を防ごうとすることだった。
神道で国民を洗脳し天皇中心の軍国主義体制を整えるためだった等という俗説こそが
戦後の自虐史観や在日マスゴミの謀略から生まれた歴史の捏造に他ならない
神仏分離の際に政府の真意が伝わらず廃仏毀釈の暴動があったことは教科書等でも教えられているが
これも徳川幕府の下で時代劇に出てくる悪代官のごとく民衆を苛めていた坊さんへの私怨の色彩が強い
分離されたのは神仏だけでなくて神道も国家神道と民間神道すなわち教派神道に分離された
神道は国家宗教としての精神と作法を定めたものであり民間宗教のような宗教行為を厳しく禁じた
例えば巫女が神がかりとなり神託するなどの原始宗教的な要素は欧米先進国から邪教と捉えられるので封印された
多少行き過ぎた部分があったのも事実で戦前の神社はほぼ完全な男性社会で巫女そのものまで大方排除されていた
今日神社で見られるような祭祀補助者としての巫女は戦後民間宗教となった神社本庁の主導で復活完成されたもの
確かに明治の神仏分離や戦後の宗教改革で神道も変遷してきてはいるがその変遷の理由まで考えると真実が見える
もし寺社奉行が廃されたのに神仏習合のまま教義も明確でなく檀家氏子を縛り付けるようなことばかり続けていたらどうなったか?
あるいは原始宗教の邪教と採られる要素を国家宗教の中に残したままだったらどうなったか?
欧米先進国から再度キリスト教が押し寄せてきて「植民地になりたくなければ邪教は廃せ」と言われれば成すすべもなかっただろう
そしてキリスト教国家となれば結局は精神面で植民地に成り下がったにも等しい
そうならなかったのは例えば京都御所周辺に護王神社や梨木神社のように天皇親政功労者を祀った神社を配する一方で
同志社や平安女子などのキリスト教系の学校の設立も認め和魂洋才で近代日本を樹立した明治政府の卓越した政治手腕と御恩である

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