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慈覚によって邪宗になった天台宗

1 :現在の天台宗は邪宗:2010/12/11(土) 12:41:25 .net
伝教大師は、「善無畏三蔵の誤りである。大日経は法華経より劣っている」と考え、真言宗の名を削って法華宗の内に入れ七宗とし
大日経を天台法華宗の傍依経(補助的な経典)と位置づけ、華厳経・大品般若経・涅槃経などと同列にした。
しかし、大乗円頓戒を別受戒建立についての論争が激しく収拾がつかなかったため、真言(密教)と天台(法華経)の二宗についての勝劣は
弟子たちにも明確には教えなかったようである。しかし、伝教大師は依憑天台集という著書に「まさしく真言宗は天台法華宗の正しい教えを
盗み取って大日経に入れ、理は同じであるが事においては大日経が勝れていると言って誇っているにすぎない。したがって真言宗は天台宗より
劣る宗である」と述べられている。
しかし、慈覚は、真言は法華経より勝れていると書きつけた。慈覚は、伝教大師より勝れていると思われている人だったため、叡山三千人
の大衆をはじめ、日本国の学者等が皆、その邪義に帰伏してしまった。
「師子は、その身中の虫によって破られてしまう」と仏が記されているのが、もっともなことである。
慈覚は、伝教大師と弘法大師の教えを習い、唐で十年間、最大事の秘法を習いきわめて二経の疏を作った。
そして本尊に祈請したところ、智慧の矢が中道の太陽にあたる夢をみて、驚き歓喜のあまり、仁明天王に奏聞し
宣旨をそえて、天台の座主を真言の官主となし、真言の三部経を鎮護国家の三部といい出して以来、今日まで、
その流れを汲む学者は稲や麻のように多く、これを渇仰する輩は竹葦のように多い。
寺塔は一つ残らず真言の寺となってしまった。
伝教大師は「仏説に依るべきであって、口伝を信じてはならない」等と述べている。
これらの経論釈のとおりならば、夢をもとにしてはならない。
ただ直接に法華経と大日経の勝劣を、明らかに説き示した経論の文こそ大切である。


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