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【御同朋】浄土真宗(真宗)総合サロン97【御同行】

800 :名無しさん@京都板じゃないよ:2019/05/09(木) 02:08:00.17 ID:plYq72XY0.net
・「正定聚」という言葉は漢訳では『長阿含経』第八巻、衆縁経第五の文と
それに類する単独経典である『大集法門経』にルーツがあり、その意味は
「正しくさとりを得ることに定まった類聚」となる。

・親鸞は『顕浄土真実行文類』において、真実の行信をを獲れば歓喜地に
至るとしているが、この「歓喜地」は厳密な菩薩の四十一階位を示すのでは
なく、真実の行信を獲たものの境地を表現したものである。

・親鸞は正定聚の機を浄土に往生にしたものだけではなく、これから浄土に
往生するものという意味が含まれていることを示した。

参考
親鸞教学における現生正定聚の意義 : 北米開教区における布教活動経験にもとづいて
藤原ワンドラ 睦(著) 龍谷大学大学院文学研究科紀要 34, 61-80, 2012
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009573456

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