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空海の弟子、最澄

57 :名無しさん@京都板じゃないよ:2020/03/11(水) 15:07:17 ID:PekkizIFK.net
https://falx.dragonfield.xyz/?p=2460

ここで1つの疑問が浮かぶ。
そんなに古代から「大麻」が栽培されていたのなら、
当然、これを吸引することも出来たわけである。
日本人は、そんなに古代から「大麻」を吸引していたのだろうか?
だが、日本の歴史を見直してみても、そこには「大麻」吸引の話は出てこない。
どうやら日本には、「大麻」を吸引する文化は生まれなかったらしい。
どうも日本で栽培されてきた「大麻」は、幻覚成分であるTHC(テトラヒドロカンナビオール)の含有量が少なかったらしい。
ただ、麻畑では麻酔い(あさよい)と呼ばれる精神作用があることは知られており、忍術書として知られる「萬川集海」には、「大麻」の葉を乾燥させて粉にした、「阿呆薬」の製法が記載されている。
なんとも、身もフタもないネーミングの薬だが、これを食事などに混ぜて、薄茶3服ほど摂取させると、「気が抜けて、うつけになる」と書かれている。
これらのことを見る限りでは、日本の「大麻」にもそれなりの幻覚作用を引き起こす成分が、含まれていたようである。
神道では「大麻」は神聖な植物として扱われており、
日本に「大麻」吸引の文化が生まれなかったのは、ひょっとしたら、このことが影響しているのかも知れない。
(実際、神道の影響の弱くなった戦後からは、大麻を吸引目的で栽培する者も、多く現れている)

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