衛生管理者part38

名無し検定１級さん

自分は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下の衛生管理者なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
激烈な衛生管理者試験を突破してから２年。
合格発表の日のあの喜びがいまだに続いている。
「衛生管理者」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
衛生管理者の先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は私に語りかけます。
「いいかい？伝統というのは我々自身が作り上げていくものなのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「衛生管理者資格が何をしてくれるかを問うてはならない。君が衛生管理者資格に何をなしうるかを問いたまえ」
私は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来日本の各界をになう最高のエリートである僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
日本を作りあげてきた先輩はじめ、先達の深い知恵なのでしょう。
衛生管理者を取得し社会に出ることにより、私たち衛生管理者は伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき衛生管理者。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
「ご職業は？」と聞かれれば「衛生管理者です」の一言で羨望の眼差し。
合コンのたびに味わう圧倒的な衛生管理者ブランドの威力。
衛生管理者に受かって本当によかった。