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不動産鑑定士試験総合 part25

52 :名無し検定1級さん :2018/06/23(土) 10:25:36.48 ID:fsomwSKM0.net
>>43
「GEEOは「誰もが簡単に想像できるような単純な仕組みではない」ため、まったく同じデータを
使ったとしてもGEEOを「真似するのは難しい」という。それでもサービスの根幹にかかわる
ことであるため、価格の算出に用いるオープンデータの種類、建物の種別や構造を自動判別する
仕組み、統計解析アルゴリズムそのものは非公開にしている。」

分析のアルゴリズムを非公開にしている以上、どういう分析内容でその価格を出しているのかも
分からないから、それだと不動産会社による無料査定とほとんど変わらないな。
このソフトの作者は、一般のエンドユーザーが不動産会社に騙されないようにということで、こういう
ソフトを開発したんだろうが、営利目的でこういうことをやると、不動産鑑定法に違反する可能性がある。
よくこの手の不動産TECソフトを作る人はいるが、彼らは不動産鑑定というものを基本的にまったく
分かっていない。
統計だけで鑑定が出来るなら、誰も苦労はしない。
また、分析のアルゴリズムも分からない以上、不動産鑑定士が価格の検証又は参考のツールとして
使うことすらできない。
一般論で言えば、AIによって不動産鑑定を出来るようになるには、汎用型AIが開発される
時代にならないと難しい。
このソフトの作者が開発しているのは、特化型のAIによる鑑定で、特化型AIは汎用型に比べて
大きな技術的問題点と壁があり、現状、こうした特化型AIによってまともな不動産鑑定は無理。
ノーベル賞級の技術的ブレイクスルーがないと汎用型AIは開発できないと言われているので
AIで不動産鑑定士の仕事を完全に代行できるようになるには、少なくともあと20年はかかると思う。

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