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日商簿記3級 Part270

398 :名無し検定1級さん :2020/10/22(木) 23:10:30.22 ID:Zx6Nvd9Gp.net
決算手続きにおいて損益勘定口座を作る目的は損益計算書に記載しなければならない収益と費用の科目を1つの口座の中にまとめるために行なうのだ
合計残高試算表で言えば科目残高が「損益」となるわけだな
@例えば売上口座(収益)が借方100円、貸方1000円ならば貸借合計を一致させるために差額900円を「損益」として借方に記入するこれが口座の締切
この売上の「損益」を仕訳すると売上1000円/損益1000円となるこれが振替
A仕訳(振替)することで損益勘定口座を新設することになるからそこに売上分の(損)益を貸方に転記する
同じ要領で収益と費用の科目を締切、仕訳することで損/益を一覧できる口座の出来上がり
この口座の貸借合計を一致させるために繰越利益剰余金として差額を記入すれば損益勘定口座の締切終了
Bその後に損益/繰越利益剰余金を仕訳するともともとあった繰越利益剰余金の勘定口座(そこには前期繰越分が4/1付で記載があるはず)に損益を転記することになる
その貸借を合計すれば貸借対照表に記載すべき通算の繰越利益剰余金が分かるとともに口座の締切を行う事ができる
C損益計算書はAで作成した口座を写せば完成(ただし損益計算書用のルールに則り勘定の表現は変える必要がある)
D貸借対照表にはBで出した通算の繰越利益剰余金を使う

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