【マン管】マンション管理士 226団地目

名無し検定１級さん

>>328
おはようございます。326です。
お昼しか活動されてないのかと思いましたが朝から驚くほど熱量の込められたご返答誠にありがとうございます。

まず、「事実的トラブル」という独自の言葉の意味は分からないので、またご自身で解説していただければと思いますが、
出典元の「平成３０年度マンション総合調査結果」（http://www.mlit.go.jp/common/001287645.pdf）３３５ページにトラブルの内訳とその割合が明記されており
ご指摘の「設備トラブル」に当たる「建物の不具合に係るもの」は全体回答数１６８８のうち５２５、割合で３１％に過ぎません。
逆に(設備の不具合に係るものもですが)法的紛争に発展する可能性のあるものは９４４（５５.９％）の回答を集めた「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」を筆頭に多数の項目が挙げられています。

当然、紛争性の軽重によって法的紛争解決のプロである弁護士に頼まなければいけないこともあるでしょうし、中には街の法律家に依頼して内容証明を送る程度で解決することもあると思いますが、
いずれにしても法的紛争解決のプロでもなければ設備屋でもなく、このスレッドで「実務能力が無い」と糾弾されているマンション管理士にも紛争や設備トラブル相談する酔狂な管理組合がいるのかと驚いたのはミスリードなのでしょうか？
重複回答のあるアンケートだからこそ本来マンション管理士の守備範囲外の項目が少なからず含まれていることについて、マンション管理士への相談割合が多くあることに普段から批判を繰り広げている方のほうが驚くと思ったのですが・・・。

誰でも見れる調査結果なので受験生の方も是非見てみるべきだと思いますが、「マン管に相談しても解決出来なかったから弁護士に相談したことも含まれるとしか読めない」という部分は私が読んだ限りでは理屈として成立しないため、
自分が望むように曲解して抜き出してミスリードを誘うような卑怯なやりかた以外に上記の言説を補足できる方がいらっしゃれば、お休みの日の貴重な時間を浪費しない程度で結構ですのでぜひ教示下さい。