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【通称】建築物環境衛生管理技術者 119棟目【ビル管】
- 713 :名無し検定1級さん:2022/03/19(土) 11:05:15 ID:hJViTNzf.net
- >>712
流体力学の基礎に関する問題は例年数問は絡んでくるから
確実に点数の底上げをしたいのなら避けて通れない分野だよね
まずポイントとなるのがエネルギー保存則の流体バージョン「ベルヌーイの定理」
管の中を流れる流体のエネルギーは、管の断面積によらず常に一定で
管内の断面積が大なら流速は小となり、断面積が小なら流速は大となるという話
公式として表すと「動圧+静圧+位置圧=一定」
※位置圧はほぼ無視していい値なので、管の中の断面はどこでも「動圧+静圧=全圧(一定)」
この中でもさらにポイントと言えるのが動圧で
「動圧=流体密度×流速の2乗÷2」という式が成り立つ
これは計算問題でも頻出だから重要項目のひとつである事が分かると思う
さて、肝心の質問についてだけど、上記の動圧の式が頭に入ってさえいれば
動圧に比例するという事は流速の2乗にも比例する事が容易に分かるはずなんだよね
だって動圧を表す式に流速の2乗も含まれているから
即ち、両方覚える必要があるかどうかではなく
理屈で理解さえしていれば、どちらも正しいという事が自ずと分かる事なんだよ
そもそもだけど、字面だけを追っかけて丸暗記すればいいという考え方は捨てたほうがいいよ
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