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☆環境計量士・一般計量士 Part62★

7 :名無し検定1級さん :2021/12/15(水) 21:56:09.16 ID:90eSDXUv0.net
>>6

MとLの溶液を同体積ずつ混合するので、MとLが錯形成する前の濃度はそれぞれ
[M] = 0.01 molL-1, [L] = 0.02 molL-1 となる。

ここで、MとLが錯形成してMLになると考える。
反応後のMの濃度[M]をx molL-1とすると、MとLは1:1で反応するから、
[L] = 0.02-(0.01-x) = 0.01+x molL-1、[ML] = 0.01-x molL-1となる。

ここで、錯体の安定度定数Kが10^10であることから、
10^10 = (0.01-x)/(x)(0.01+x)とかける。

錯体の安定度定数が大きいことから、0.01±x ≒ 0.01と近似できる。
したがって、 x ≒ 1×10^-10 molL-1

錯体の安定度定数の式に当てはめた後、近似に気づくのがポイントかな?
今回の場合、MとLはほぼ完全に反応してMLになるというシチュなので。
真面目に2次方程式を解くのは、電卓なしだとキツイね。

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