■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
【皆の者】甲種様専用 危険物取扱者スレ Part48【平伏せ】
- 593 :名無し検定1級さん :2022/04/09(土) 14:00:53.49 ID:NN6YycZg0.net
- >>589
3周だったか4周だったか解答チェックしても1時間以上余ってたから退席した
>>590
有機化合物全体でいえば水には溶けにくい
親水性基は確かに多いけど、有機化合物の炭素骨格は疎水性なので、分子全体でどちらが優勢になるかで決まる
第1級アルコールだとこんな感じ(水への溶解性のデータは東京化成工業から拝借)
・メタノール (CH3OH) :完全に混和(水と任意の割合混ざる)
・エタノール (CH3CH2OH) :完全に混和
・1-プロパノール (CH3CH2CH2OH) :完全に混和
・1-ブタノール (CH3CH2CH2CH2OH) :77 g/L
・1-ペンタノール (CH3CH2CH2CH2CH2OH) :27 g/L
・1-ヘキサノール (CH3CH2CH2CH2CH2CH2OH) :5.9 g/L
・1-ヘプタノール (CH3CH2CH2CH2CH2CH2CH2OH) :1 g/L
・1-オクタノール (CH3CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2OH) :0.3 mg/L
分子全体に占める炭素骨格の割合が大きくなるにつれて水への溶解性が急激に低下する
これが分子の両端にOH基が付くジオール (HOCH2CH2…CH2CH2OH) になると、1,4-ブタンジオール (HOCH2CH2CH2CH2OH) でも水と完全に混和、1,7-ヘプタンジオール (HOCH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2OH) でも水に可溶と書けるレベルまで溶解性が上がる
総レス数 1001
244 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★