小川新平死亡

芸も名前もありません

２６日夜、長崎市の雑居ビルに入っているマジックバーで火事があり、経営者でマジシャンとして活動していた男性が死亡しました。

目撃者は「もうすごい音、ドーンという音。交通事故かなと思って店から出たら、２階から火柱が出て、物が外に飛んでいると。炎の勢いがすごかった」

亡くなったのは手品が楽しめる飲食店「マジックシアター・マッドマジック」の経営者で、マジシャンとして活動していた小川心平さん（５９）です。火事があったのは、

店がある長崎市坂本１丁目にある鉄筋コンクリート４階建ての雑居ビルで、警察や消防によりますと、午後１０時１０分すぎ、通行人から「爆発音がして建物の２階から火が出ている」と通報が相次ぎました。

この火事でビルの２階と、３階の一部、およそ３４０㎡が焼け、およそ２時間半後に消し止められました。　出火当時、店に客はおらず、小川さんは全身にヤケドを負って、２７日午前８時すぎ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察と消防が合同で火事の原因を調べています。