川崎市中1男子遺体事件4

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男子中1生遺体事件　殺害される直前の「LINE」の内容明らかに
フジテレビ系（FNN） 2月26日(木)0時2分配信

神奈川・川崎市の河川敷で、中学1年の男子生徒が殺害された事件で、男子生徒が殺害される直前に、友達とやり取りをしていた「LINE」の内容が明らかになった。
川崎市内を走る、タクシーのドライブレコーダーの映像。
撮影されたのは、20日午前1時35分ごろで、映像が撮影されてからまもなく、近くの多摩川の河川敷で、中学1年の上村遼太さん(13)の命が奪われた。
上村さんの死亡推定時刻は、遺体発見当日の午前2時ごろで、その1時間ほど前、上村さんは、LINEで友人とやり取りをしていた。
食事に誘う友人に対し、食事代を尋ねた上村さん。
時刻は、午前0時54分だった
友人は「(ここから返事が返ってこなくなった?)はい。友達の家に行くということで、どこに集合となって。でも、そこから、かみそん(上村さん)からLINEが返ってこなくて」と話した。
上村さんからの書き込みが途絶えたほぼ同じころ、上村さんのスマートフォンから、元同級生に対し、友達申請のメッセージが届いていた。
友達申請がきた元同級生の母親は「LINEの友達申請っていうのがされましたって、上村君のが入ってきたんですよね。息子が『ママ、不思議なんだよ。どうしてなんだろう』って」と話した。
上村さんのスマートフォンは、今も見つかっておらず、犯人が持ち去った可能性もある。
遺体発見から5日、25日も、多くの人が献花に訪れていた。
そこには、「君は、人間らしい、あたたかい心を持った人です。君を忘れないよ」と、上村さんへのメッセージが残されていた。
今回、上村さんの交友関係について、少年が多く含まれることから、捜査は慎重に進められており、警察は、複数の友人から話を聴くなどしている。

最終更新:2月26日(木)0時2分

Fuji News Network