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ちょっとした不思議な話や霊感の話 その102
- 947 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/01/06(金) 19:03:51.56 ID:y2SszFgr0.net
- 今でも忘れられない私が中学生の頃に体験した話。
田舎で木々に囲まれた場所に私の家があった。
家は古く、虫が出たり歩くたびギシギシ鳴る床も、私は一度だって嫌だと思ったことはなかった。
ご近所さんが優しく、温かい場所だったので。
そんなある日。
漫画を読みながら、私が家で一人、留守番をしていたとき、
仕事に出ていた母が、いつもより二時間早く帰宅。
がちゃっと玄関の扉を開け、玄関とリビングを隔てる扉が勢いよく開けると、ギシギシと床を鳴らし、母の部屋に垂れ下がった長い暖簾を翻し、そのまま母は自室へ。
いつもはただいま〜、というのに珍しい。
不思議に思った私は、母が開け放ったままの扉を閉めて、早かったね、どうしたの、と声を掛け部屋に入ると、そこには誰もいない。
私はリビングにいたが、母の部屋と玄関に背を向けていたので、母の姿は見ていない。
けど、帰ってきた音はしっかりと聞いていたし、確かに扉は開き、暖簾は揺れていた。
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