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【23区】東京に暮らす奥様 Part3 (IDなし)【都下】
- 32 :可愛い奥様@\(^o^)/:2017/06/22(木) 18:05:18.61 .net
- 「東京で乳児を連れてると『すみません』ばかり言うのに台湾に行ったら『ありがとう』ばかりになった」
先月、生後4カ月の息子を連れて、台湾へと行ってきた。
台湾に着いてもまったく問題ない……それどころか、どこに行っても快適すぎて驚いた。
例えば台湾料理の老舗に乳児連れでいっても、一切嫌な顔をされることはない。もっと大人の雰囲気が漂う店であっても、赤ちゃん連れを理由に入店を断られることはないそうだ。
カウンターの目の前で焼いてくれる鉄板焼きの店にも行ったが、ベビーカーのまま入店させてくれた。日本では絶対にありえない。
心配していたオムツ替えも、各駅内にものすごく綺麗な授乳室が用意されていたので、困ることはなかった。
台湾といえば足つぼマッサージが有名だ。もしも日本で、乳児連れでマッサージを受けようと思ったら、託児付きのところを探すしかない。
けれども、台湾では突然ふらりと入っても歓迎され、施術中は手の空いている従業員があやしてくれる。
一番驚いたのは電車で、ベビーカーで乗り込むと、一番近くに座っている人が必ず立って席を譲ってくれる。
3日間で10回以上は電車に乗ったのだが、立たなかった人は杖をついた老人だけで、そのときは、老人の隣の若者が代わりに席を空けてくれた。
「目の前に立たれたから仕方なく」といった嫌々の雰囲気は一切ない。
東京では出かける度に「すみません」と何度も口にする。けれども、言葉というものは不思議で、幾度も口に出していると、本当にすまないことをしている気分になる。
台湾では「すみません」をいうことはなかった。代わりに何度も「ありがとう」を意味する「謝謝」と口にした。すると、言われたほうはにっこりと笑ってくれる。
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