【前期高齢者】林真理子pgr106【ﾏﾘｰﾁｬﾝどこ？】

可愛い奥様

文春かんそう
先週に続いてネパール旅行の話

**「登らない人のためiにエベレスト遊覧飛行二万円もする」
センセが自腹切るときは必ず金額書くんだよね
奢られるときは滅茶苦茶褒めたたえるから分かりやすい
機内の様子は、機外景色が文章から見えず「山の形がダースベイダーみたい」程度
この手の感想文は40年前の団体旅行記によくあった

**ネパールの生き神クマリ様（斎姫）拝謁
化粧が「ものすごいインパクト」
どのようにインパクトあるのかサッパリ不明

**「ネパールではものすごく好いそば粉が採れる」
「戸隠で修行したネパール男性、東京の一流店と比べたら気の毒であるが」
一流とやらの違いが全く書いてないし書けるハズが無い
その点、昨年文春連載していた世界のヘンなたべもの（高野秀行著）は文章素晴らしかった

**「ネパールでは日本ブーム、語学生が熱心に勉強してる」
感動した同行のＲ夫人「語学生を東京で雇います、給料も日本人と同じだけ出します」

つぎがスゴイ
夜のレストラン、ネパールダンスが始まりみんな踊りだした
「ネパールよいとこ一度はおいで。こりゃこりゃ」（注、原文まま）
そして「いつの間にやらネパール親善大使を引き受けていた」

せんせ、アテコスリやら嫌味言うだけで何もしてない